JP2654469B2 - 被計量体の持ち上げ機構 - Google Patents

被計量体の持ち上げ機構

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JP2654469B2
JP2654469B2 JP27886993A JP27886993A JP2654469B2 JP 2654469 B2 JP2654469 B2 JP 2654469B2 JP 27886993 A JP27886993 A JP 27886993A JP 27886993 A JP27886993 A JP 27886993A JP 2654469 B2 JP2654469 B2 JP 2654469B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被計量体、例えばロー
ドセル上に載置されることにより重量が計量される計量
ホッパあるいは計量台等の被計量体の持ち上げ機構に関
する。本発明による被計量体の持ち上げ機構は、例え
ば、粉体供給装置の重量計量装置、すなわちロードセル
と、ロードセル上に載置された、粉体を収容する計量ホ
ッパとを備えた重量計量装置に適用される。
【0002】
【従来の技術】粉体供給装置の重量計量装置には、従来
から計量ホッパの持ち上げ装置が備えられている。この
持ち上げ装置を説明する前に、先ず粉体供給装置の一従
来例の概要を説明する。粉体供給装置は、粉体を収容す
る収容ホッパと、収容ホッパ内に収容された粉体を排出
するスクリュー式あるいは回転テーブル式等のフィーダ
とを備えている。収容ホッパの下方にはフィーダによっ
て排出された粉体を収容する、被計量体である計量ホッ
パと、計量ホッパ内に収容された粉体の重量を測定する
複数のロードセルとが配置されている。計量ホッパの周
辺部には水平方向外方に突出する複数のホッパ脚が設け
られている。ホッパ脚の数はロードセルと同数であり、
計量ホッパの各ホッパ脚が対応するロードセル上に載置
される。これにより計量ホッパは計量可能状態となる。
計量ホッパとロードセルとにより重量計量装置が構成さ
れる。計量ホッパの下方には計量ホッパ内の粉体を排出
する開閉ダンパが設けられている。開閉ダンパの下方に
はシュート及び粉体収容容器が配置されている。フィー
ダの作動により収容ホッパ内の粉体が計量ホッパ内に排
出される。計量ホッパ内に供給された粉体の量が設定値
に達すると、ロードセルからの信号に基づいてフィーダ
の作動が停止され、開閉ダンパが開作動される。計量ホ
ッパ内の粉体は、シュートを介して粉体収容容器内に排
出される。計量ホッパ内の粉体が排出され終わると開閉
ダンパが閉作動される。概ね以上の作動が繰り返して行
なわれる。
【0003】上記した重量計量装置は、少なくとも粉体
供給装置の作動中は計量可能状態に保持されている。こ
の計量可能状態においては、計量ホッパはロードセル上
に載置された状態にあるので、内部に収容された粉体を
含む計量ホッパ全体の荷重はロードセルによって支持さ
れる。その結果、ロードセルによる計量が可能となる。
一方、計量ホッパの清掃、ロードセルの点検・調整、粉
体供給装置における各部のメンテナンス等においては、
過荷重によるロードセルの破損を防ぐため、計量ホッパ
を持ち上げてロードセルへの載置状態を一時的に解除す
る必要がある。このために持ち上げ装置が設けられてい
る。従来の持ち上げ装置の一例は、ロードセルが設けら
れている基台に直立して設けられた複数の固定ボルト
と、各固定ボルトに係合されたナットとを備えている。
固定ボルトの数は前記ホッパ脚と同数であり、それぞれ
ホッパ脚に対応した位置に設けられている。各ホッパ脚
には貫通孔が形成され、各固定ボルトは、対応する貫通
孔に干渉しない形態でそれを貫通して上方に突出するよ
う位置付けられている。各ナットは対応するホッパ脚の
下面に対し間隔を置いて位置付けられている。この間隔
は計量ホッパの計量を妨げないために設けられている。
計量ホッパの持ち上げは、ナットを回転させてボルト上
を上昇させることにより行なわれる。持ち上げ状態を解
除する場合、すなわち計量ホッパを持ち上げた状態から
降下させる場合は、ナットを逆方向に回転させて降下さ
せることにより行なわれる。
【0004】また従来の持ち上げ装置の他の例は、ロー
ドセルが設けられている基台に直立して設けられた複数
の回転ボルトを備えている。回転ボルトの数は前記ホッ
パ脚と同数であり、それぞれホッパ脚に対応した位置に
設けられている。各ボルトの頭部は対応するホッパ脚の
下面に対し間隔を置いて位置付けられている。この間隔
は計量ホッパの計量を妨げないために設けられている。
計量ホッパの持ち上げは、回転ボルトを回転させて回転
ボルト自体の頭部を上昇させることにより行なわれる。
持ち上げ状態を解除する場合は、回転ボルトを逆方向に
回転させてその頭部を降下させることにより行なわれ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の持ち上げ装
置は概ね以上のように構成されているので、次のような
解決すべき課題を有する。 (1)計量ホッパを持ち上げるためには、ナット又は回
転ボルトを何度も回転させなければならず、操作が煩雑
で時間を要する。ナット又は回転ボルトはそれぞれ複数
個設けられているので、全体として作業効率がきわめて
悪い。持ち上げ状態を解除する場合においても、同様な
問題点を有している。 (2)ナットを回転させるための工具、例えばレンチが
必要である。したがって狭いスペースでは操作が困難と
なるため、作業効率は更に悪化する。また工具の紛失防
止等、保管のための管理が必要となる。
【0006】本発明は、以上の事実に基づいてなされた
もので、その主目的は、操作がきわめて容易かつ確実で
あり、その結果作業効率が著しく向上された、被計量体
の持ち上げ機構を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、重量測定手段上に載置されること
により重量が計量されかつ周辺部に複数の固定部材を備
えた被計量体と、該固定部材の各々に対応して配置され
かつ頂部に水平支持部を有する支持フレーム手段と、該
支持フレーム手段の各々に設けられた、該被計量体を持
ち上げる持ち上げ手段と該持ち上げ手段の非作用及び作
用状態の解除を防ぐストッパ部材とを備え、該持ち上げ
手段の各々は、レバー部材の下方への回動によって頂部
が該水平支持部の下方に降下して該非作用状態を形成す
る位置と、上方への回動によって該頂部が該水平支持部
に向かって上昇して該作用状態を形成する位置とに移動
される持ち上げボルト部材を備え、該固定部材の各々
は、対応する該持ち上げ手段の該非作用状態において該
持ち上げボルト部材の該頂部と該水平支持部との間に浮
き状態で位置付けられ、該作用状態において該頂部によ
り該水平支持部に押圧・固定されるよう配置され、該ス
トッパ部材の各々は、その上端部が対応する該水平支持
部にばね付きヒンジ手段により支持されると共にその下
端にL型部を有し、更に、対応する該持ち上げ手段の該
非作用状態においては、該ばねの付勢により、該L型部
の下面側が、該レバー部材の回動方向上側に当接してそ
の上方への回動を阻止するよう位置付けられ、該作用状
態においては、該ばねの付勢により、該L型部が該レバ
ー部材に当接すると共に該L型部の上面が該レバー部材
の回動方向下側に位置してその下方への回動を阻止する
よう位置付けられることを特徴とする被計量体の持ち上
げ機構、が提供される。
【0008】
【作用】支持フレーム手段、持ち上げ手段及びストッパ
部材からなるアセンブリ(組立体)は、固定部材の各々
に関連して基台上の複数箇所に装着されており、それぞ
れ実質上同一の構成を有している。したがって、ここで
は代表してその一つのアセンブリについて説明する。な
お、各固定部材もそれぞれ実質上同一の構成を有してい
る。持ち上げ手段の作用状態において、手操作によりス
トッパ部材をばねの付勢に対向する方向に回動させる
と、レバー部材の下側に位置付けられていたストッパ部
材の下端L型部は、レバー部材から離れてその回動軌跡
の外方に移動される。この操作によってはじめてレバー
部材の下方への回動が許容される。レバー部材を下方へ
回動させると、持ち上げボルト部材の頂部が水平支持部
の下方に降下する。被計量体は重量測定手段上に載置さ
れる。この状態において被計量体の固定部材は、持ち上
げボルト部材の頂部と水平支持部との間に浮き状態で位
置付けられる。ストッパ部材をばねの付勢力に任せて回
動させると、その下端L型部の下面側が、レバー部材の
回動方向上側に当接して回動が停止され、レバー部材の
その上方への回動を阻止するよう位置付けられる。この
状態では、レバー部材を上方へ回動することはできな
い。すなわち誤操作によりレバー部材を上方へ回動する
ことが防止され、持ち上げ手段の非作用状態、すなわち
被計量体の計量可能状態が確実に保持される。この非作
用状態において、レバー部材の上方への回動モーメント
によりストッパ部材がばねの付勢方向への回動モーメン
トを受けるよう、当接部とヒンジ手段との位置関係が規
定された場合には、レバー部材の誤操作による上方への
回動が一層確実に防止される。
【0009】持ち上げ手段の前記非作用状態から手操作
によりストッパ部材をばねの付勢に対向する方向に回動
させると、その下端L型部はレバー部材の回動方向上側
から離れてレバー部材の回動に干渉しない位置、すなわ
ちその回動軌跡の外方に移動される。この操作によって
はじめてレバー部材の上方への回動が許容される。レバ
ー部材を上方へ回動させると、持ち上げボルト部材の頂
部が水平支持部に向かって上昇する。被計量体の固定部
材は、持ち上げボルト部材の頂部により持ち上げられ、
水平支持部に押圧・固定される。被計量体は重量測定手
段から持ち上げられた状態で固定され、載置状態が解除
される。ストッパ部材をばねの付勢力に任せて回動させ
ると、その下端L型部がレバー部材に当接してその回動
が停止されると共に、L型部の上面がレバー部材の回動
方向下側に位置してその下方への回動を阻止するよう位
置付けられる。この状態ではレバー部材を下方へ回動す
ることはできない。すなわち誤操作によりレバー部材を
下方へ回動することが防止され、持ち上げ状態が確実に
保持される。したがって、被計量体に外力が作用しても
重量測定手段には何らの悪影響を与えることはない。こ
の作用状態において、レバー部材と持ち上げボルト部材
との間に、持ち上げボルト部材の頂部に作用する下向き
の荷重がレバー部材を上方へ回動させるよう方向付ける
オーバセンタ機構が設けられることが望ましい。これに
よりレバー部材による前記持ち上げ状態は安定して保持
される。
【0010】以上のようにして、被計量体の持ち上げ作
動及びその逆の降下作動は、各持ち上げ手段におけるレ
バー部材のワンタッチ操作により、各持ち上げ手段毎に
順次行なわれる。その結果、操作がきわめて容易かつ確
実となり、作業効率が著しく向上される。また特別な工
具を必要としないので、狭いスペースにおいても容易に
作業することができ、作業効率は更に向上する。また工
具保管のための管理も必要ない。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明に従
って改良された被計量体の持ち上げ機構を、粉体供給装
置の重量計量装置に適用された実施例に基づいて詳細に
説明する。まず、粉体供給装置の概要を説明する。図1
及び図2を参照して、全体を番号2で示す粉体供給装置
は、粉体を収容する収容ホッパ4と、収容ホッパ4内に
収容された粉体を排出するスクリュー式のフィーダ6と
を備えている。収容ホッパ4の下方にはフィーダ6によ
って排出された粉体を収容する、被計量体である計量ホ
ッパ8と、計量ホッパ8内に収容された粉体の重量を測
定する3個のロードセル10とが配置されている。各ロ
ードセル10はフロア上に設置された基台12上に設け
られ、それぞれ実質上同一の構成を有している。なお、
基台12上の3か所には、それぞれ実質上同一の構成を
有する矩形の支持板13が設けられ、各支持板13上に
対応するロードセル10が装着されている。計量ホッパ
8の周辺部には水平方向外方に突出する3個のホッパ脚
14が設けられている。各ホッパ脚14はそれぞれ実質
上同一の構成を有している。計量ホッパ8の各ホッパ脚
14は対応するロードセル10上に載置される。すなわ
ち、図3に明確に示されているように、各ロードセル1
0には、それぞれ支持ロッド10aが鉛直方向上方に突
出するよう設けられ、各ホッパ脚14の下側には、それ
ぞれ支持ロッド10aの頂部に嵌合しうる凹部14aが
設けられている。各ホッパ脚14の凹部14aが、対応
するロードセル10の支持ロッド10aに嵌合・載置さ
れることにより、計量ホッパ8は計量可能状態となる。
計量ホッパ8と各ロードセル10とにより重量計量装置
が構成される。計量ホッパ8の下方には計量ホッパ8内
の粉体を排出する図示しない開閉ダンパが設けられてい
る。開閉ダンパの下方にはシュート16及び粉体収容容
器18が配置されている。フィーダ6の作動により収容
ホッパ4内の粉体が計量ホッパ8内に排出される。計量
ホッパ8内に供給された粉体の量が設定値に達すると、
各ロードセル10からの信号に基づいてフィーダ6の作
動が停止され、開閉ダンパが開作動される。計量ホッパ
8内の粉体は、シュート16を介して粉体収容容器18
内に排出される。計量ホッパ8内の粉体が排出され終わ
ると開閉ダンパが閉作動される。概ね以上の作動が繰り
返して行なわれる。以上のような構成及び作用を有する
粉体供給装置2は公知である。
【0012】次に、前記粉体供給装置2の重量計量装置
に適用された、本発明に従って改良された被計量体の持
ち上げ機構の実施例について説明する。図1ないし図5
を参照して、被計量体の持ち上げ機構は、被計量体であ
る計量ホッパ8と、基台12に取り付けられた3つの支
持フレーム手段20と、各支持フレーム手段20に設け
られた持ち上げ手段であるレバー機構22と、各支持フ
レーム手段20に設けられたストッパ部材24とを備え
ている。各計量ホッパ8には、その周辺部に3個の固定
部材26が備えられている。すなわち各固定部材26
は、計量ホッパ8の各ホッパ脚14に設けられている。
各支持フレーム手段20は頂部に水平支持部28を有し
ている。各支持フレーム手段20及びそれぞれに設けら
れたレバー機構22は、各固定部材26に対応した位置
に配置されている。各レバー機構22は対応する固定部
材26を介して計量ホッパ8を持ち上げるために設けら
れている。各ストッパ部材24は、対応するレバー機構
22の非作用及び作用状態の解除を防ぐために設けられ
ている。支持フレーム手段20、レバー機構22及びス
トッパ部材24からなるアセンブリ(組立体)Asは、
各固定部材26に関連して基台12上の3か所に装着さ
れており、それぞれ実質上同一の構成を有している。し
たがって、ここでは代表してその一つのアセンブリAs
について説明する。なお、各固定部材26もそれぞれ実
質上同一の構成を有している。
【0013】主として図3ないし図5を参照して、固定
部材26はホッパ脚14の下面に装着された矩形の板部
材からなり、ホッパ脚14の下面から側方に突出するよ
う位置付けられている。支持フレーム手段20は、細長
い板部材をチャンネル型に折り曲げて形成された主フレ
ーム21を含み、主フレーム21の上端部が水平支持部
28を構成している。主フレーム21の下端部は基台1
2の支持板13上に装着されている。水平支持部28に
は調整ボルト30が鉛直方向に貫通して装着されてい
る。調整ボルト30を回転することにより、水平支持部
28から下方への突出長さが調整される。
【0014】図4及び図5に示されているように、主フ
レーム21の直立部には、チャンネル型のブラケット3
2が固定されている。ブラケット32にはレバー機構2
2を支持する支持ブラケット34が取り付けられてい
る。ブラケット32及び支持ブラケット34は、主フレ
ーム21と共に支持フレーム手段20を構成している。
支持ブラケット34は、略U型に折り曲げられた板部材
からなり、その両端部にはフランジ部が形成され、この
フランジ部を介して支持ブラケット34に装着されてい
る。支持ブラケット34のU型を形成する折り曲げ部の
頂部内には図示しない円筒部材が固定されている。支持
ブラケット34のU型を形成する折り曲げ部であって、
円筒部材の下方には、図示しない切欠き部が上下方向に
形成されている。レバー機構22は、一端が支持ピンP
1を介して支持ブラケット34の下端部に回転自在に支
持されたL型のレバー部材36と、支持ピンP1の上方
において前記円筒部材に上下動自在に支持された持ち上
げボルト部材38と、持ち上げボルト部材38の下端部
とレバー部材36のL型を形成する折曲部との間をそれ
ぞれ連結ピンP2及びP3を介して連結するリンク部材
40とから構成されている。持ち上げボルト部材38の
頂部には調整ボルト42が装着されている。調整ボルト
42を回転させることにより、持ち上げボルト部材38
の軸方向長さが調整される。持ち上げボルト部材38
は、レバー部材36の下方(図4及び図5において反時
計方向)への回動によって、頂部が水平支持部28の下
方に降下してレバー機構22の非作用状態を形成する位
置(図4参照)と、上方(図4及び図5において時計方
向)への回動によって、頂部が水平支持部28に向かっ
て上昇してレバー機構22の作用状態を形成する位置
(図5参照)とに移動される。レバー部材36の前記回
動作動は、支持ブラケット34の前記切欠きによって許
容される。
【0015】レバー部材36と持ち上げボルト部材38
との間には、レバー機構22の作用状態において、持ち
上げボルト部材38の頂部に作用する下向きの荷重がレ
バー部材36を上方へ回動させるよう方向付けるオーバ
センタ機構が設けられている。このオーバセンタ機構
は、レバー部材36の支持ピンP1と、レバー部材36
及び持ち上げボルト部材38をリンク部材40を介して
連結する連結ピンP2及びP3との間で構成される。レ
バー部材36の回動操作により、レバー機構22が図5
に示す作用状態とされた状態において、連結ピンP3の
軸心は、連結ピンP2及び支持ピンP1の各軸心を通る
鉛直線上をレバー部材36の回動方向に若干越えた位置
に位置付けられる。
【0016】固定部材26は、レバー機構22の前記非
作用状態において、持ち上げボルト部材38の頂部(調
整ボルト42の頭部)と水平支持部28(調整ボルト3
0の下端)との間に浮き状態で位置付けられる。固定部
材26はまた、レバー機構22の前記作用状態におい
て、持ち上げボルト部材38の頂部により水平支持部2
8に押圧・固定されるよう配置されている。なお、固定
部材26の上面には、水平支持部28の調整ボルト30
の下端に係合しうる凹部26aが形成されている。した
がって、固定部材26は、固定部材26の凹部26aが
水平支持部28の調整ボルト30の下端に係合した状態
で、水平支持部28に固定される。
【0017】ストッパ部材24は、細長い板部材をチャ
ンネル型に折り曲げて形成されている。この実施例にお
いて、ストッパ部材24の幅は、前記主フレーム21の
幅と略同じに設定されている。ストッパ部材24の上端
部は、主フレーム21の水平支持部28に、ばね付きヒ
ンジ手段である捩じりコイルばね43付き蝶番44を介
して支持されている。ストッパ部材24の下端はL型部
をなしている。ストッパ部材24は、前記ばね43(図
3参照)によって、蝶番44の軸回りに図4及び図5の
反時計方向に回動するよう常時付勢されている。すなわ
ち、ストッパ部材24は、レバー機構22の非作用状態
においては、前記ばね43の付勢により、下端L型部の
下面側が、レバー部材36の回動方向(図4の時計方
向)上側に当接してその上方への回動を阻止するよう位
置付けられる(図4参照)。この状態において、レバー
部材36の上方への回動モーメントにより、ストッパ部
材24がばね43の付勢方向への回動モーメントを受け
るよう、前記当接部と蝶番44との位置関係が規定され
ている。ストッパ部材24はまた、レバー機構22の作
用状態においては、前記ばね43の付勢により、下端L
型部に近い直立部がレバー部材36の端部(支持ピンP
1と反対側の端部)に当接すると共に、L型部の上面が
レバー部材36の回動方向(図5の反時計方向)下側に
位置してその下方への回動を阻止するよう位置付けられ
る。
【0018】例えば、図5に示すレバー機構22の作用
状態において、手操作によりストッパ部材24をばね4
3の付勢力に抗して時計方向に回動させると、レバー部
材36の下側に位置付けられていたストッパ部材24の
下端L型部は、レバー部材36の端部から離れて、その
回転軌跡の外方(図5の左方)に移動される。この操作
によって、はじめてレバー部材36の下方(図5におけ
る反時計方向)への回動が許容される。レバー部材36
を下方へ回動させると、持ち上げボルト部材38の頂部
が水平支持部28の下方に降下する。被計量体8のホッ
パ脚14の下側の凹部14a(図3参照)が、ロードセ
ル10の支持ロッド10aに嵌合・載置され、計量ホッ
パ8は計量可能状態となる(図3参照)。この状態にお
いて、固定部材26は、持ち上げボルト部材38の頂部
と水平支持部28との間に浮き状態で位置付けられる
(図4参照)。ストッパ部材24をばね43の付勢力に
任せて反時計方向に回動させると、その下端L型部の下
面側が、レバー部材36の回動方向上側に当接して回動
が停止され、レバー部材36のその上方への回動を阻止
するよう位置付けられる(図4参照)。この状態では、
レバー部材36を上方へ回動することはできない。この
レバー機構22の非作用状態において、レバー部材36
の上方への回動モーメントによりストッパ部材24がば
ね43の付勢方向への回動モーメントを受けるよう、当
接部と蝶番44との位置関係が規定された場合には、レ
バー部材36の誤操作による上方への回動が一層確実に
防止される。
【0019】図4に示すレバー機構22の非作用状態か
ら手操作によりストッパ部材24をばね43の付勢力に
抗して時計方向に回動させると、その下端L型部はレバ
ー部材36の回動方向上側から離れてレバー部材36の
回動に干渉しない位置、すなわちその回転軌跡の外方
(図4の左方)に移動される。この操作によって、はじ
めてレバー部材36の上方(図4における時計方向)へ
の回動が許容される。レバー部材36を上方へ回動させ
ると、持ち上げボルト部材38の頂部が水平支持部28
に向かって上昇する。固定部材26は、持ち上げボルト
部材38の頂部により持ち上げられ、水平支持部28に
押圧・固定される(図5参照)。被計量体8のホッパ脚
14の下側の凹部14a(図3参照)が、ロードセル1
0の支持ロッド10aから上方に離れ状態で固定され、
載置状態が解除される。ストッパ部材24をばね43の
付勢力に任せて反時計方向に回動させると、ストッパ部
材24の下端L型部に近い直立部がレバー部材36の端
部(支持ピンP1と反対側の端部)に当接してその回動
が停止されると共に、L型部の上面がレバー部材36の
回動方向(図5の反時計方向)下側に位置してその下方
への回動を阻止するよう位置付けられる。この状態で
は、レバー部材36を下方へ回動することはできない。
【0020】以上のようにして、計量ホッパ8の持ち上
げ作動及びその逆の降下作動は、各レバー機構22にお
けるレバー部材36のワンタッチ操作により、各レバー
機構22毎に順次行なわれる。またこの実施例におい
て、ストッパ部材24は、持ち上げ機構22の作用状態
において、持ち上げ手段22から実質上水平に突出する
レバー部材36の先端部をカバーするよう位置付けられ
るので、レバー部材36の誤操作を防止する機能の他
に、レバー部材36を破損から保護する機能をも有す
る。
【0021】以上本発明を、実施例に基づいて詳細に説
明したが、本発明は、上記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の範囲内においてさまざまな変形あるいは
修正ができるものである。例えば、図4及び図5に示す
本発明の実施例において、ストッパ部材24を支持する
蝶番44の回転軸とレバー部材36の支持ピンP1の各
軸線(図4及び図5の表裏方向に延びる軸線)は、互い
に平行かつ水平である。これに対し、前記蝶番44の回
転軸の軸線が支持ピンP1の軸線に直交する形態で、ス
トッパ部材24を水平支持部28に装着する構成も成立
する。この実施例において、蝶番44の回転軸の軸線
は、図4及び図5の左右方向に延びるよう位置付けら
れ、ストッパ部材24は図4及び図5の表裏方向に回動
する形態となる。そしてストッパ部材24の下端L型部
がレバー部材36の回動を阻止するための回動位置を規
定するため、ストッパ部材24と支持フレーム手段20
との間に、あるいは蝶番44に、ストッパ部材24の回
動(ばね43の付勢方向の回動)を阻止するストッパ手
段を設ける必要があろう。また本発明は、計量ホッパあ
るいは計量台等の被計量体の持ち上げ機構として説明さ
れているが、持ち上げる対象物は被計量体に特定される
理由はない。したがって本発明の範囲は、発明の名称に
限定されるものではない。
【0022】
【発明の効果】以上、一実施に基づいて説明した本発明
による被計量体の持ち上げ機構によれば、被計量体の持
ち上げ作動及びその逆の降下作動は、各持ち上げ手段に
おけるレバー部材のワンタッチ操作により、各持ち上げ
手段毎に順次行なわれる。その結果操作がきわめて容易
かつ確実となり、作業効率が著しく向上される。また各
持ち上げ手段の非作用及び作用状態の解除は、ストッパ
部材により防止される。その結果、各状態からの誤操作
を確実に防止することができる。持ち上げ手段の非作用
状態において、レバー部材の上方への回動モーメントに
よりストッパ部材がばねの付勢方向への回動モーメント
を受けるよう、ストッパ部材とレバー部材との当接部と
ヒンジ手段との位置関係が規定された場合には、レバー
部材の誤操作による上方への回動が一層確実に防止され
る。更に特別な工具を必要としないので、狭いスペース
においても容易に作業することができ、作業効率は更に
向上する。また工具保管のための管理も必要ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って改良された被計量体の持ち上げ
機構の一実施例を備えた粉体供給装置の要部を示す側面
概略図。
【図2】図1のA−A矢視図。
【図3】図2のB矢視部分概略図。
【図4】本発明に従って改良された被計量体の持ち上げ
機構の一実施例を示すもので、図3のC矢視方向から見
た側面概略図。
【図5】図4に示す持ち上げ装置の他の作動態様を示す
図。
【符号の説明】
8 計量ホッパ 10 ロードセル 14 ホッパ脚 20 支持フレーム手段 21 主フレーム 22 レバー機構 24 ストッパ部材 26 固定部材 28 水平支持部 36 レバー部材 38 持ち上げボルト部材 43 捩じりコイルばね 44 ばね付きヒンジ手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量測定手段上に載置されることにより
    重量が計量されかつ周辺部に複数の固定部材を備えた被
    計量体と、該固定部材の各々に対応して配置されかつ頂
    部に水平支持部を有する支持フレーム手段と、該支持フ
    レーム手段の各々に設けられた、該被計量体を持ち上げ
    る持ち上げ手段と該持ち上げ手段の非作用及び作用状態
    の解除を防ぐストッパ部材とを備え、 該持ち上げ手段の各々は、レバー部材の下方への回動に
    よって頂部が該水平支持部の下方に降下して該非作用状
    態を形成する位置と、上方への回動によって該頂部が該
    水平支持部に向かって上昇して該作用状態を形成する位
    置とに移動される持ち上げボルト部材を備え、 該固定部材の各々は、対応する該持ち上げ手段の該非作
    用状態において該持ち上げボルト部材の該頂部と該水平
    支持部との間に浮き状態で位置付けられ、該作用状態に
    おいて該頂部により該水平支持部に押圧・固定されるよ
    う配置され、 該ストッパ部材の各々は、その上端部が対応する該水平
    支持部にばね付きヒンジ手段により支持されると共にそ
    の下端にL型部を有し、更に、対応する該持ち上げ手段
    の該非作用状態においては、該ばねの付勢により、該L
    型部の下面側が、該レバー部材の回動方向上側に当接し
    てその上方への回動を阻止するよう位置付けられ、該作
    用状態においては、該ばねの付勢により、該L型部が該
    レバー部材に当接すると共に該L型部の上面が該レバー
    部材の回動方向下側に位置してその下方への回動を阻止
    するよう位置付けられることを特徴とする被計量体の持
    ち上げ機構。
  2. 【請求項2】 該ストッパ部材の各々の該L型部の下面
    が対応する該レバー部材の回動方向上側に当接してその
    上方への回動を阻止するよう位置付けられる該非作用状
    態において、該レバー部材の上方への回動モーメントに
    より該ストッパ部材が該ばねの付勢方向への回動モーメ
    ントを受けるよう、該当接部と該ヒンジ手段との位置関
    係が規定されたことを特徴とする請求項1記載の被計量
    体の持ち上げ機構。
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