JP2653970B2 - 長材高速洗浄乾燥法およびライン装置 - Google Patents

長材高速洗浄乾燥法およびライン装置

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JP2653970B2
JP2653970B2 JP5308282A JP30828293A JP2653970B2 JP 2653970 B2 JP2653970 B2 JP 2653970B2 JP 5308282 A JP5308282 A JP 5308282A JP 30828293 A JP30828293 A JP 30828293A JP 2653970 B2 JP2653970 B2 JP 2653970B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種管材や線材や細板
材や棒材や光ファイバー等の長材表面汚れを洗浄し乾燥
するのに供される長材高速洗浄乾燥方法およびその実施
に直接使用するライン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種、従来の洗浄乾燥方法としては、
定速搬送される長材の上下又は左右からスプレー噴射洗
浄および熱風吹付乾燥を行っていた。また各洗浄工程と
乾燥工程が別々の場所に設置された別々の装置によって
分断されて行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の洗浄乾燥方
法だと、スプレー噴射および熱風吹付だと死角が出来、
洗浄および乾燥が不充分と成り易く、完全に行なおうと
すれば時間をかけたり、噴射や吹付け力を高めたりしな
ければならなかった。
【0004】その結果、勢い洗浄装置および乾燥炉装置
が長大化し設置スペースを多く取られ、しかもエネルギ
ー多消費を招き、イニシャルコストおよびランニングコ
ストが高騰し不経済であった。また、洗浄装置と乾燥炉
装置は別置されているため、一貫処理工程が組めず、処
理が中断され、その間の長材の移動やロード、アンロー
ドが煩雑となり作業の非能率、非効率および処理能力の
大幅な低下を来していた。
【0005】ここにおいて、本発明は、従来の課題に鑑
み一定連続高速処理工程および高速ラインが組めて処理
能力を大幅に高め得る長材高速洗浄乾燥法およびライン
装置を提供せんとするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記課題の解決は、本
発明が次に列挙する新規な特徴的構成手法および手段を
採用することにより達成される。
【0007】本発明装置の第1の特徴は、直線状の長材
進路の周りに螺旋沿架しかつ内側等間隔に水溶性洗剤噴
射ノズルを全方位内向突設する洗浄用スパイラル管を内
架した荒洗浄室と、外周に超音波発振器を全方位内向に
有した直線状の長材進路を貫通し、かつ循環水溶性洗剤
を満す超音波洗浄槽を内架した仕上げ洗浄室と、直線状
長材進路の周りに螺旋沿架しかつ内側等間隔に純水噴
射ノズルを全方位内向突設するすすぎ用スパイラル管を
各内架した複数のすすぎ室部と、直線状の長材進路を囲
繞延架しかつ内周面に沿って全方位内向噴射自在な熱風
噴射スリットをスパイラル状に切るエアーブロースリッ
トノズル管を長材進路に沿って複数配架した乾燥炉室と
備え、前記各処理室の長材進路が連続一貫自在に順次
直列接続してなる長材高速洗浄乾燥ライン装置にある。
【0008】本発明装置の第2の特徴は、前記装置の第
1の特徴における荒洗浄室と仕上げ洗浄室と複数のすす
ぎ室と乾燥炉室が、トランスベクターを長材進路上に備
えるエアー液止め隔室で一つの長尺室内を各介在仕切っ
てそれぞれ画成連結してなる長材高速洗浄乾燥ライン装
置である。
【0009】本発明装置の第3の特徴は、前記装置の第
1又は第2の特徴におけるエアーブロースリットノズル
管のスパイラル状熱風噴射スリットが、長材進路に向け
かつ長材進行方向とは斜め逆向きに指向して斜切開口し
てなる長材高速洗浄乾燥ライン装置である。
【0010】
【作用】本発明は、前記のような新規な手法および手段
を講じたので、洗浄処理工程および乾燥処理工程を一貫
連続処理工程として統括可能となり、直列接続したライ
ン連結により1装置化し得るので長材のロード、アンロ
ードが最初と最後のそれぞれ一回で済む。なお、本明細
書中「トランスベクター」とは、米国VORTEC社開
発の技術をもとにした公知の低圧・高風量機器をいう。
このトランスベクターの使用により、エアの流量が増幅
してエアーブローの効果が高められる。したがって、長
材の進行方向と逆方向にエアを噴出させれば、長材に付
着した液体を元の槽に戻し、次槽へ流入するのを防止す
ることができる。また、最終の乾燥炉室の前段に設けた
場合には、長材の付着水分を出来るだけ少なくし、乾燥
を容易にすることができる。
【0011】しかも、荒洗浄処理工程、数回のすすぎ処
理工程、熱風乾燥処理工程の作業にスパイラル噴射およ
び吹付けを採用したので長材の全表面に対し均一処理可
能となり、それだけ長材送り速度を早め、ライン装置の
設置面積が少なくてイニシャルコスト、ランニングコス
トいずれも低減することが出来る。
【0012】
【実施例】
(装置例)本発明の装置例を図面について説明する。図
1は本装置例の全体外観側面図、図2は図1中II−II線
視拡大断面図、図3は図1中III −III 線視拡大断面
図、図4は図1中IV−IV線視拡大断面図、図5は本装置
例の概略構成模式図である。
【0013】図中、Aは本装置例の長材高速洗浄乾燥ラ
イン装置、Bは密閉長尺機体、αは長材、βは長材進
路、γ,δは水溶性洗浄剤、1は荒洗浄部、2は仕上げ
洗浄部、3は第1すすぎ部、4は第2すすぎ部、5は第
3すすぎ部、6は熱風乾燥部、7は荒洗浄室、8は仕上
げ洗浄室、9は第1すすぎ室、10は第2すすぎ室、1
1は第3すすぎ室、12は乾燥炉室である。
【0014】13は上下ローダローラー、14〜21は
上下ガイドローラー、22は上下アンローダローラー、
23aは小ローダ室、23bは小アンローダ室、24は
隔室、25〜29はエアー液止め隔室、30は洗浄用ス
パイラル管、31は超音波洗浄槽、32〜34は第1〜
第3すすぎ用ノズル管、35〜40はエアーブロースリ
ットノズル管、41〜46はトランスベクター、47〜
52はトランスベクター設置壁である。
【0015】53は工場エアー本管、53aは工場エア
ー分配管、53b〜53gは工場エアー分岐管、54は
排気口、54aは集合ダクト、54b〜54jは排気分
岐ダクト、55a〜55eは循環ポンプ、56aは荒洗
浄剤貯留タンク、56bは仕上げ洗浄剤タンク、56c
〜56eはすすぎ純水貯留タンク、57a〜57eは回
収管、58a〜58eは供給管、59は熱風本管、59
aは熱風分配管、59b〜59gは熱風分岐管である。
【0016】60a〜60fは引違い開閉窓、60g〜
60kは覗き窓、61a〜61iはダンパー、62a〜
62eはヒーター、63はデミスター、64はボルテッ
クスブロワー、64aはブロワーモータ、65は電熱ヒ
ーター、66は排気ファン、67は排気ファンモータ、
68はフレキシブルダクト、69はダクトボックスであ
る。
【0017】本装置例の長材高速洗浄乾燥ライン装置A
は、密閉長尺機体B内に荒洗浄部1、仕上げ洗浄部2、
第1すすぎ部3、第2すすぎ部4、第3すすぎ部5、熱
風乾燥部6を順次連続配置し、当該荒洗浄部1、仕上げ
洗浄部2、第1すすぎ部3、第2すすぎ部4、第3すす
ぎ部5、熱風乾燥部6の1角全長に亘る一つの長尺室内
を隔室24、エアー液止隔室25〜29で仕切って荒洗
浄室7、仕上げ洗浄室8、第1すすぎ室9、第2すすぎ
室10、第3すすぎ室11、熱風乾燥室12を直列区画
する。
【0018】また、密閉長尺機体Bの始端に設けた小ロ
ーダー室23aの上下ローダローラー13間を通り前記
全隔室24〜29、全上下ガイドローラー14〜21
間、全トランスベクター41〜46、および全室7〜1
2を直線状に一貫し、密閉長尺機体Bの終端に設けた、
小アンローダー室23bの上下アンローダローラー22
間を抜ける長材進路βを設けてなる。
【0019】図6および図7(a)(b)(c)に示す
よう、前記洗浄用スパイラル管30は、荒洗浄室7内の
長材進路βの周りに螺旋沿架し、先端を盲板70で封塞
するとともに基端に取付けフランジ71を固設する一
方、内側面等間隔に水溶性洗剤噴射ノズル72を長材進
路βに垂直に向け突出してなる。
【0020】図8(a)(b)(c)に示すよう、前記
エアーブロースリットノズル管35〜40は、熱風乾燥
室12内の長材進路βを囲繞処理して長材進路βに沿っ
て複数配架され、内外二重壁73a,73b構造の管体
73内周面に沿って熱風噴射スリット74をスパイラル
状にかつ長材進路βに向け長材α進行方向とは斜め逆向
きに指向して斜切開口し、他方、終端より外周面1側に
二重壁73a,73b間の熱風分配路75中に連通する
フランジ接手76付口金77を突設してなる。
【0021】前記第1〜第3すすぎ用スパイラル管32
〜34は、第1〜第3すすぎ室9〜11内のそれぞれの
長材進路βの周りに螺旋沿架するが、前記洗浄用スパイ
ラル管30より短寸であることを除けば同一に構成され
る。図6中82は後記する純水噴射ノズルである。
【0022】図3および図5に示すよう、仕上げ洗浄室
8内に設置した前記超音波洗浄槽31は、側面H形を呈
し、洗浄剤供給竪盲槽部78と上端にオーバーフロー口
79aを開放した洗浄剤オーバーフロー堅槽部79とを
連結する断面ペンタゴン形連結通路部80の外周等間隔
に超音波発振器81を放射状に囲繞配置して断面は八角
形に外観を形成してなる。
【0023】(方法例)しかして、本装置例に適用する
本発明の方法例の実行手順を図5について説明する。長
材高速洗浄乾燥ライン装置Aの運転に先だって、循環ポ
ンプ55a〜55eを起動し、工場エアー本管53と工
場エアー分配管53aと工場エアー分岐管53b〜53
gを通して工場エアーをトランスベクター41〜46に
送り込むとともに排気ファンモータ67を駆動して排気
ファン66を回転し、ブロワーモータ64aによるボル
テックブロワー64と電熱ヒータ65を駆動して置く。
【0024】まず、被処理長材α始端を小ローダ室23
aの駆動する上下ローダローラー13間に送り込みセッ
トすれば長材αは長材進路βに沿って定速前進し、隔室
24を通り荒洗浄室7に入り、水溶性洗剤噴射ノズル7
2群により長材進路βに向け水溶性洗剤8がスパイラル
噴射されている荒洗浄用スパイラル管30の中心を通過
して行く。その間長材αは死角を生ずることなく全方位
から表面を噴射洗浄される[荒洗浄工程]。
【0025】次いで、上下ガイドローラー14間とトラ
ンスベクター41を通ってエアー液止隔室25を抜け、
仕上げ洗浄室8に設置され水溶性洗剤が長材αの進行方
向に対して逆流する超音波洗浄槽31の洗浄剤オーバー
フロー竪槽部79から入り連結通路部80を通り洗浄剤
供給竪盲槽部78に至る長材進路βに沿って前進する
が、連結通路部80を通過中に超音波発振器81群から
発振される超音波により長材α全表面を全方位から仕上
げ洗浄される[超音波洗浄工程]。
【0026】引続き、上下ガイドローラー15間とトラ
ンスベクター42を通ってエアー液止隔室26を抜け、
第1すすぎ室9に入り図6および図7(a)(b)
(c)に示すように純水噴射ノズル82群により長材進
路βに向け純水8がスパイラル噴射されているすすぎ用
スパイラル管32の中心を通過して行く間に、長材αは
死角を生ずることなく全方位から漏れなく表面を噴射す
すぎされる。
【0027】同様に、上下ガイドローラー16,17間
とトランスベクター43,44をそれぞれ通ってエアー
液止隔室27,28を抜け、第2乃至第3すすぎ室1
0,11に入り純水8がスパイラル噴射されているすす
ぎ用スパイラル管33,34の中心の長材進路βを通過
し、3回のすすぎを繰り返す[すすぎ工程]。
【0028】さらに、上下ガイドローラー18間とトラ
ンスベクター45,46を通ってエアー液止隔室29を
抜け、乾燥炉室12に入り、熱風噴射スリット74によ
り長材進路βに向けかつ長材進行方向とは斜め逆向きに
熱風がスパイラル噴射されているエアーブロースリット
ノズル管35の中を通過して行く間に長材αは死角を生
ずることなく全方位から漏れなく表面を熱風吹付乾燥す
る。
【0029】同様に途中上下ガイドローラー19,2
0,21間を通しエアーブロースリットノズル管36,
37,38,39,40中を断続的に複数段通過せしめ
長材αを乾燥する[乾燥工程]。当該乾燥工程を終了す
ると、小アンローダ室23bの上下アンローダローラー
22間を通り長材高速洗浄乾燥ライン装置A外に排出さ
れる。
【0030】なお、本実施例ではすすぎ回数を3回とし
た場合を例示したがこれに限定されないし、エアーブロ
ースリットノズル管36〜40を不連続に多段配架した
ばあいを説明したが長尺連続一本のエアーブロースリッ
トノズル管を延架しても良い。
【0031】
【発明の効果】かくして、本発明によれば、荒洗浄部、
仕上げ洗浄部、第1乃至第3すすぎ部、熱風乾燥部を内
部に一連に配してライン装置を一体化出来るので総ての
工程を連続流れ作業として作業の能率化・効率化を達成
する。
【0032】しかも、荒洗浄とすすぎと熱風乾燥に全方
位噴射のスパイラル管とエアーブロースリットノズル管
を採用したので迅速処理可能となり、要処理時間が従来
装置の1/3に高速化出来、ライン装置全長も大幅に短
縮し得るから工場等内の据置面積が少なくて済むためイ
ニシャルコスト、ランニングコストを低減出来、経済的
で水溶性洗浄剤を使用しているので作業環境も安全であ
る等優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置例を示す全体外観側面図である。
【図2】図1中II−II線視拡大断面図である。
【図3】図1中III −III 線視拡大断面図である。
【図4】図1中IV−IV線視拡大断面図である。
【図5】本発明の装置例の概略構成模式図である。
【図6】荒洗浄用スパイラル管の拡大側面図である。
【図7】(a)(b)(c)は同上におけるそれぞれ、
拡大正面図、拡大背面図、および拡大噴射ノズル正面図
である。
【図8】(a)はそれぞれエアーブロースリットノズル
管の拡大中央縦断面図、(b)は図8(a)中IIXb−
IIXb線視断面図、(c)は熱風噴射スリットの拡大断
面図である。
【符号の説明】
A…長材高速洗浄乾燥ライン装置 B…密閉長尺機体 α…長材 β…長材進路 γ,δ…水溶性洗浄剤 1…荒洗浄部 2…仕上げ洗浄部 3…第1すすぎ部 4…第2すすぎ部 5…第3すすぎ部 6…熱風乾燥部 7…荒洗浄室 8…仕上げ洗浄室 9…第1すすぎ室 10…第2すすぎ室 11…第3すすぎ室 12…乾燥炉室 13…上下ローダローラー 14〜21…上下ガイドローラー 22…上下アンローダローラー 23a…小ローダ室 23b…小アンローダ室 24…隔室 25〜29…エアー液止隔室 30…洗浄用スパイラル管 31…超音波洗浄槽 32〜34…第1〜第3すすぎ用スパイラル管 35〜40…エアーブロースリットノズル管 41〜46…トランスベクター 47〜52…トランスベクタ設置壁 53…工場エアー本管 53a…工場エアー分配管 53b〜53g…工場エアー分岐管 54…排気口 54a…集合ダクト 54b〜54j…排気分岐ダクト 55a〜55e…循環ポンプ 56a…荒洗浄剤貯留タンク 56b…仕上げ洗浄剤貯留タンク 56c、56e…すすぎ純水貯留タンク 57a〜57e…回収管 58a〜58e…供給管 59…熱風本管 59a…熱風分配管 59b〜59g…熱風分岐管 60a〜60f…引違い開閉窓 60g〜60k…覗き窓 61a〜61i…ダンパー 62a〜62e…ヒーター 63…デミスター 64…ボルテックスブロワー 64a…ブロワーモータ 65…電熱ヒータ 66…排気ファン 67…排気ファンモータ 68…フレシキブルダクト 69…ダクトボックス 70…盲板 71…取付けフランジ 72…水溶性洗剤噴射ノズル 73…管体 73a,73b…二重壁 74…熱風噴射スリット 75…熱風分配路 76…フランジ接手 77…口金 78…洗浄剤供給竪盲槽部 79…洗浄剤オーバーフロー竪槽部 79a…オーバーフロー口 80…連結通路部 81…超音波発振器 82…純水噴射ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−48086(JP,A) 特開 昭52−63122(JP,A) 実開 平2−16210(JP,U) 実開 昭55−144021(JP,U) 実開 昭57−12284(JP,U) 実開 昭54−124036(JP,U) 実開 平3−125068(JP,U) 実開 昭57−51685(JP,U) 実公 昭50−22012(JP,Y1) 実公 平4−45806(JP,Y2) 実公 昭53−47341(JP,Y1) 特公 平5−65235(JP,B2) 特公 昭58−44153(JP,B2) 特公 昭52−30635(JP,B2)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荒洗浄室、仕上げ洗浄室、すすぎ室及び乾
    燥室を内部に一連に配置して一体化したライン装置を用
    い、長材を屈曲させずに直列の長材進路に沿って搬送し
    て高速洗浄乾燥するに当たり、 荒洗浄室にて長材進路に向けその周りに沿って水溶性洗
    剤のスパイラル噴射中を通して長材を表面全方位荒洗浄
    した後、仕上げ洗浄室にて水溶性洗剤を循環させて満し
    た超音波洗浄槽を貫通する長材通路に長材を通し、当該
    長材通路の外周から発振する超音波にて長材を表面全方
    位洗浄し、 続いて、すすぎ室にて長材進路に向けその周りに沿って
    純水のスパイラル噴射中を複数段通して長材を複数回表
    面全方位すすぎした後、乾燥室にて熱風がスパイラル噴
    射するエアーブロースリットノズル管中を連続又は断続
    的に通して長材を表面全方位乾燥する、 ことを特徴とする長材高速洗浄乾燥法。
  2. 【請求項2】直線状の長材進路の周りに螺旋沿架しかつ
    内側等間隔に水溶性洗剤噴射ノズルを全方位内向突設す
    る洗浄用スパイラル管を内架した荒洗浄室と、外周に超
    音波発振器を全方位内向に有した直線状の長材進路を貫
    通し、かつ循環水溶性洗剤を満す超音波洗浄槽を内架し
    た仕上げ洗浄室と、直線状の長材進路の周りに螺旋沿架
    しかつ内側等間隔に純水噴射ノズルを全方位内向突設す
    るすすぎ用スパイラル管を各内架した複数のすすぎ室部
    と、直線状の長材進路を囲繞延架しかつ内周面に沿って
    全方位内向噴射自在な熱風噴射スリットをスパイラル状
    に切るエアーブロースリットノズル管を長材進路に沿っ
    て複数配架した乾燥炉室とを備え、 前記各処理室の長材進路が連続一貫自在に順次直列接続
    してなる、 ことを特徴とする長材高速洗浄乾燥ライン装置。
  3. 【請求項3】荒洗浄室と仕上げ洗浄室と複数のすすぎ室
    と乾燥炉室は、トランスベクターを長材進路上に備える
    エアー液止め隔室で一つの長尺室内を各介在仕切ってそ
    れぞれ画成連結する、 ことを特徴とする請求項2記載の長材高速洗浄乾燥ライ
    ン装置。
  4. 【請求項4】エアーブロースリットノズル管のスパイラ
    ル状熱風噴射スリットは、長材進路に向けかつ長材進行
    方向とは斜め逆向きに指向して斜切開口した、ことを特
    徴とする請求項2又は3記載の長材高速洗浄乾燥ライン
    装置。
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CN106076952A (zh) * 2016-08-18 2016-11-09 福州鸿基自动化设备有限公司 工件清洗系统

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