JP2653864B2 - ゴキブリ個体群を制御する新規組成物および方法 - Google Patents

ゴキブリ個体群を制御する新規組成物および方法

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    • A01N57/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic phosphorus compounds
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はプロペタンホスおよびヒドロプレンを含有
する殺虫剤組成物に関するものである。この新規組成物
はゴキブリ個体群の制御および/またはゴキブリ蔓延に
備える予防的措置に有用である。
本明細書で使用する「プロペタンホス」は(E)−1
−メチルエチル−3−[「(エチルアミノ)メトキシホ
スフィノチオイル]−オキシ〕−2−ブテノアートの一
般名である。殺虫剤としてのプロペタンホスの使用およ
びその合成法はレーバーおよびルッツによって報告され
ている(米国特許第3758645号)。
本明細書で使用する「ヒドロプレン」はエチル(2E,4
E)−3,7,11−トリメチル−2,4−ドデカジエノアートの
一般名である。IGRとしてのヒドロプレンの使用および
その合成法は米国特許第4021461号に報告されている。
ヒドロプレンにはC−7位に不斉炭素原子があり、した
がって化合物の(R)および(S)鏡像異性体がある。
本明細書で用いる「(R,S)−ヒドロプレン」とはラセ
ミ混合物を表し、「(S)−ヒドロプレン」とはヒドロ
プレンの(S)−(+)鏡像異性体の形を表す。「ヒド
ロプレン」をその鏡像異性体の内容を説明せずに用いた
場合、その語は(R,S)−ヒドロプレンおよび(S)−
ヒドロプレンの双方を含んでいる。
この発明はまた、効果的にゴキブリ個体群を制御する
(a)ヒドロプレンおよび(b)プロペタンホスの合計
量をゴキブリ個体群の占有場所へ適用する方法を含むゴ
キブリ個体群の制御方法に関するものである。
[発明の背景] ゴキブリは制御することが最も難しい昆虫の一つであ
る。ゴキブリは夜間餌を求めてむきだしの場所を動きま
わり、昼間は隠れ場所に潜んでいる本来夜行性の昆虫で
ある。ゴキブリの生活環は卵鞘と呼ばれるさやの中に作
られた卵から始まる。卵は孵化してまず第一令若虫とな
り、約74日間かかってさらに第二〜六令の5段階の若虫
期を経て完全に発育したゴキブリ成虫となる。雌のゴキ
ブリ成虫の成虫としての寿命は約144日であり、その間
にそれぞれ約40個ずつの卵を含んだ卵鞘を6つ産み出
す。したがって個体群成長の可能性は恐るべきものがあ
る。
ゴキブリ個体群は食糧、水、隠れ場所の三つの基本的
要件が十分揃っている限り幾何学的な勢いで増加し続け
る。往々にしてゴキブリ個体群はこの三つの基本的要件
の1またはそれ以上に何か制約があるため数が安定化し
て仕舞うことがある。
ゴキブリの蔓延を処理し得る二つの方法がある。一つ
は殺虫剤でゴキブリ個体群を繰り返し処理する方法であ
る。二番目はゴキブリの成熟および繁殖力を妨げる成長
かく乱剤(IGR)でゴキブリを繰り返し処理する方法で
ある。
安定化したゴキブリ個体群がストレス下に置かれ、例
えば殺虫剤の適用によって一時的にストレスが加えら
れ、そのストレスが終わる(例えば殺虫剤の残効性が失
われる)と、ゴキブリ個体群は安定化していた以前の個
体群水準を遥かに超えて若いゴキブリ数の増加を来すこ
とによってストレスの終結に反応することが判った。殺
虫剤がゴキブリに対する毒性効果を失ったときは必ず個
体群の爆発的増加が起こる。特に生き残ったゴキブリの
繁殖可能性に殺虫剤が影響を与えなかったか、または妨
げなかったときそうなる。
このように殺虫剤単独の適用では、ゴキブリ個体群に
対して有効な殺虫剤の残効性が一般に約8週間以上持続
しないので、ゴキブリ個体群を減少させる効果は即効性
ではあるが短時間作用性である。そのうえ殺虫剤の高い
毒性のため、適用回数および殺虫剤の適用区域を限定し
て人々の健康災害を防止することが必要かつ好ましい場
合が多い。
殺虫剤処置に代わり得る別法は、ヒドロプレンのよう
な環境的に安全なIGRで蔓延区域を処置することであ
る。ヒドロプレンまたはその他のIGRによる処置の欠点
はゴキブリに対する効果が認められるまでに長時間を要
することである。そのような遅延はIGRの作用様式によ
って起こる。IGRをゴキブリの蔓延場所へ適用してもゴ
キブリ成虫には全く影響がなく、未成熟な若虫も外見上
はその後の各期を経過して成虫へと発育し続ける。然し
ゴキブリが若虫期発育の間にIGRと接触すると不可逆的
な形態学的奇形を起こし生理的に不妊となる。この効果
は、個体群の占有場所へIGRを最初に適用した後、およ
そ4〜6ケ月頃から活発に繁殖していた個体の数が下降
し始めるので、IGRの残効性とあいまってゴキブリ個体
群に大きい打撃を与える。
即ちチャバネゴキブリがかなり濃厚に蔓延した台所の
状態を模した1000立方フィートの試験箱で行った拡大試
験で、1.2%の(R,S)−ヒドロプレン噴霧を100m2当り2
50mlの濃度で1回だけ適用するとゴキブリ個体群にある
程度制圧を加えることが判明した。然しゴキブリを完全
に根絶したことは一度もなかった。
[定義] 本明細書で用いる「成長調節剤」とは昆虫の成長およ
び成熟過程を調節するのに有効な化合物である。
本明細書で用いる「ゴキブリ個体群の所在場所」の語
は、アパート、アパート建造物、レストラン、家屋、倉
庫、劇場、オフィスおよびオフィス建築物等のようなゴ
キブリ個体群が安定化し、もしくは安定化していないゴ
キブリの蔓延が存在する単位区域を言う。
本明細書で「ゴキブリ個体群の制御」の語は試験した
施設でゴキブリ数が有意な比率で減少することを表す。
制御されたゴキブリ個体群とはその特定施設の居住者ま
たは使用者にとって許容し得るゴキブリ数を意味する。
本明細書および請求範囲で用いる「スポット処置」の
語は、製剤をスポットまたはすき間および狭い割れ目の
処置に適用することであり、全般的な空間または動きま
わる区域に適用することではない。
IGRヒドロプレンおよび殺虫剤プロペタンホスを組み
合わせてゴキブリ個体群の占有場所へ適用することによ
り、安全、即効性、完全で持続性のある極めて有効なゴ
キブリ個体群の制御が提供されることが判明した。予想
外にも活性成分ヒドロプレンおよびプロペタンホスの組
み合わせおよびそれらを個々にまたは混和してゴキブリ
蔓延場所へ適用すると、各活性成分単独の不都合な点
(プロペタンホスの短時間性効果およびヒドロプレン処
置後の長期間の遅延)が解消される。二つの活性成分の
組み合わせをゴキブリ個体群の占有場所へ適用すると、
ヒドロプレンまたはプロペタンホスの何れかを単独適用
するよりも有意に高い比率で減少を生じ、そのような減
少は二つの活性成分を別々に使用した場合の相加的効果
よりもさらに大きい。
プロペタンホスは中等度ないし良好な残効性を有する
(約60日間)。
プロペタンホス単独をゴキブリの蔓延したアパートへ
適用すると直ちに(1ケ月以内に)約50〜60%までゴキ
ブリの減少を生じる。約60日間で活性水準は最高に達
し、ついで次第に効果を減じ、蔓延は120日(4ケ月)
で気候およびその他の環境条件によって64〜50%まで回
復し得る。
ヒドロプレンはこの昆虫に対してどの形態形成期でも
殺虫活性または直接的な毒性を示さない。したがってゴ
キブリ個体群に対するヒドロプレンの適用は即効的、短
期的な好ましい効果を示さない。成虫昆虫には影響せ
ず、未成熟な昆虫は形態形成的に劣るが、なお発育し続
け生殖不能な成虫になる。結果的にゴキブリ個体群はヒ
ドロプレン処置後、約6ケ月で数の下降を示し始める。
恐らく最初のストレスのためか、初めの4ケ月間、ヒ
ドロプレン単独適用によってゴキブリの増加を来す。4
ケ月たって、初めてこの水準は次第に減少する。
今回、ヒドロプレンおよびプロペタンホスの組み合わ
せが、同一間隔で相加効果によって説明できるよりさら
に大幅にゴキブリ個体群を減少することが判明した。
[投与および製剤] 実施に当っては、双方の有効成分プロペタンホスおよ
びヒドロプレンを混和するか、または別々に、ただし一
つの処置に続いて一方の処置をすぐ実施するよう狭い間
隔で段階を分ける何れかの方法で投与し得る。後者の場
合、ヒドロプレン製剤を最初に適用するかプロペタンホ
ス製剤を最初に適用するかは厳密ではないようである。
便宜上および時間の節約のため、最初プロペタンホスに
よるスポット処置を適用し、ついで直ちにヒドロプレン
エーロゾル噴霧器を用いて全般的な空間処置を適用する
ことが好ましい。
ヒドロプレンは都合よく液体製剤として、例えば噴霧
器、エーロゾルまたは乳化可能な濃縮物形態である。プ
ロペタンホスは都合よく液体製剤形態(例えば乳化可能
な濃縮物製剤形態)または固体製剤形態(水和剤、顆粒
剤または粉剤)である。
ヒドロプレンは通例ゴキブリ個体群の占有場所へ全般
的な空間処置の目的で適用される。そのようなものとし
て好ましい適用は、ゴキブリが動きまわる全般的な区域
または隠れ場所へ優れた適用を提供する噴霧器またはエ
ーロゾルの使用によって行われる。またヒドロプレンは
好適な噴霧器を使用する乳化可能な濃縮物として投与で
きる。
プロペタンホスは通例全般的な空間処置もしくはスポ
ット処置の何れかの目的でゴキブリ個体群の占有場所へ
適用される。健康上の理由からスポット処置が好まし
い。何れの処置でも通例の投与形式は、殺虫剤の注意深
い適用方向を可能にする噴霧器、散布器またはエーロゾ
ルによって行われる。プロペタンホスは主として幅木、
倉庫区域、押し入れ、水道管の周り、戸棚の後ろまたは
底およびそれに類する区域のような隠れ場所へ適用す
る。
ヒドロプレンは1〜50、好ましくは2〜36、一層好ま
しくは3〜30mg/m2の割合で都合よく投与される。
(RS)−ヒドロプレンは12〜50、好ましくは18〜36、
一層好ましくは20〜30mg/m2の割合で都合よく投与され
る。
(S)−ヒドロプレンは1〜20、好ましくは2〜15、
一層好ましくは3〜13mg/m2の割合で都合よく投与され
る。
プロペタンホスは52〜224mg/m2、好ましくは76〜14
8、一層好ましくは100〜124mg/m2の割合で都合よく投与
される。
必要な場合は、例えば最初の処置後4ケ月に同様のま
たはそれより低い適用割合を用いて処置を繰り返す。ゴ
キブリ個体群を全く根絶した後でも、この発明による処
置を予防的に繰り返すことが望ましい。
ヒドロプレンおよび/またはプロペタンホス製剤がエ
ーロゾルである場合、散布容量は一般に100m2当り250ml
〜1000mlの間で変わり得る。ヒドロプレンおよび/また
はプロペタンホス製剤が乳化可能な濃縮物である場合、
散布容量は一般に1m2当り500ml〜2000mlの間で変わり得
る。適用される製剤の重量対重量濃度は言うまでもなく
散布容量によって異なる。即ち適用割合が50mg/m2であ
れば、2.0%(w:w)製剤の250ml/100m2散布または1%
(w:w)製剤の500ml/m2散布等のような散布容量によっ
て達成され得る。
プロペタンホスおよびヒドロプレンの混合物はスプレ
イ、噴霧、散粉、塗布、展着等のような殺虫剤の許容し
得る任意の適用形式によって投与される。ただしプロペ
タンホスの乳化可能な濃縮物をヒドロプレン濃縮物と混
合した形の投与が好ましい。
適用は施設全体へ行われるが、ことにすき間、狭い割
れ目およびスポットへ適用される。
プロペタンホスとヒドロプレンとの混合物は好適な任
意の製剤形態、例えば簡易使用型製剤、エーロゾル、乳
化可能な濃縮物のような液体形態または固体形態で製剤
化され得る。
(RS)−ヒドロプレン/プロペタンホス混合物または
(S)−ヒドロプレン/プロペタンホス混合物を調製す
る好適な一方法は、好適な担体物質で希釈したプロペタ
ンホスの濃縮物をよく混和し、ついで得られた組成物を
工業用または希釈した(RS)−または(S)−ヒドロプ
レンと混合する方法である。
この発明の製剤は別々ないし混合物の何れであれ、溶
液、乳液、分散液、粉末、粉剤、顆粒剤等の形態で製剤
を提供する「好適な担体物質」の語に包含される通常の
昆虫制御製剤の補助剤、希釈剤、改質剤または調節剤を
含有し得る。この発明の液体製剤は、製剤は水またはそ
の他の液体に容易に分散させ得る調節剤として1または
それ以上の界面活性剤を含有することができる。「界面
活性剤」の語には湿潤剤、固着剤、分散剤、乳化剤等が
含まれる。粉末、粉剤または顆粒剤の形態のこの発明の
固体製剤は、タルク、天然粘土、けい藻土およびシリ
カ、特にハイ−シルのような微粉化シリカのような物質
を使用して調製できる。
この発明の製剤中の有効成分の量は製剤および製剤を
適用する態様によって異なるが、一般にプロペタンホス
約0.1〜20%およびヒドロプレン0.01〜10%からなる。
プロペタンホスのヒドロプレンに対する重量比は1:1〜2
24:1、好ましくは3.3:1〜41.3:1の範囲で都合よく変わ
り得る。プロペタンホスの(RS)−ヒドロプレンに対す
る重量比は一般に約1:1〜18.7:1、好ましくは3.3:1〜6.
2:1(重量)であり、プロペタンホスの(S)−ヒドロ
プレンに対する重量比は約224:1、好ましくは7.7:1〜4
1.3:1(重量)である。
以下に実施例をあげてこの発明の実施方法を説明する
が、これらの実施例は発明の範囲を限定する目的をもつ
ものではない。すべての実施例において特に明示しない
限り割合および百分率はすべて重量単位で表す。
[実施例1] (野外試験) 4つの型の殺虫剤、ヒドロプレン、プロペタンホス、
ジクロルホスおよびクロルピリホスとそれらの組合わせ
のゴキブリに対する有効性を野外試験で個別におよび混
合物として試験した。またこの試験計画では各種の殺虫
剤、適用方法および適用回数のほかに、各種の製剤につ
いても評価した。
(方法) (ゴキブリ個体群の評価) 試験場所および対照 試験するのに好適なアパート団地の位置を指定した。
試験に適格であるためには、各アパート団地はある程度
ゴキブリの蔓延を示していなければならない。
陰性または陽性の何れかの対照を置いた。アパートを
試験に用いたら、対照単位はそれと同じ団地内の、ただ
し移動を防止するためこれと離して設けた。団地は、一
戸立ちの建造物で駐車場の一方側を処置群とし、同一構
造の同数の単位を対照群として駐車場の他方側に設ける
のが理想的な単位である ゴキブリの移動を防止するため団地が互いに完全に離
れていることを確かめることに特に注意を払った。
試験する必要条件の適格性審査 試験場所として適格であるためには、処置前数がトラ
ップ(捕獲器)3個当り少なくとも1日15匹のゴキブリ
が必要であった。この基準を用いて1団地の大部分が適
格であれば、その団地のすべてのアパートは一つの型の
殺虫剤を試験するのに用いた。団地内で捕獲した処置前
のゴキブリ合計数を処置の前月に数え、そのような計算
を処置期間中の最後の月まで毎月繰り返した。ついで各
試験期間毎に1薬剤で処置した団地内の全アパートの平
均減少パーセントとして表した。
アパート団地の適格性が確かめられたら、異なった薬
剤による処置を団地毎に無作為に割り付けし、その結果
に関する手紙を全居住者へ郵送し、そのアパートで実施
しようとする内容を説明した。
監視方法 各試験場所はゴキブリ蔓延の処置前水準を確認するた
め、少なくとも処置の1ケ月前まで監視した。蔓延の処
置前水準を測定するにはトラップ計算監視方法が好まし
い。ある場合には、トラップ計算を視覚計算によって補
足した。
対照は処置群と同じ方法で監視した。
トラップ計算 多くの場合、誘引剤を含んだ粘着性ゴキブリトラップ
(通例、ブラック・フラッグ・ローチ・モーテル(商
標))3個を明らかに濃厚な蔓延区域内のアパートに配
置した。3個のトラップは各居住区の台所に24時間配置
した。トラップの位置は(1)流し台近くのカウンター
上、(2)流しの台の下の戸棚および(3)レンジまた
は冷蔵庫近辺の床の上に配置した。同一場所のこれらの
トラップを12ケ月間、毎月監視した。全研究期間にわた
って個々のトラップ数を各居住区毎に数えた。もし処置
前の蔓延水準の測定でトラップを1個または2個だけ使
用した場合は、全研究期間中、そのトラップだけを監視
した。24時間監視した後、トラップを集め、計算するた
め実験室へ持ち帰った。
トラップは24時間放置したのち集め、ゴキブリを正常
成虫、IGR成虫および若虫に分けて計算した。ついで生
の数値から下式 T0=処置前の数 Ti=i時間目の処置後の数 を用いて減少パーセントを算出した。
(データの解釈) 得られた成績を下記の第2〜14表に、処置前数の減少
パーセント(R%)、幼若ホルモンに影響された成虫を
正常成虫だけと比較したパーセント(IGR)、全個体群
中の成虫のパーセント(A)および全個体群中のパーセ
ント(N)として表す。
視覚計算 主要な隠れ場所のある区域、特に繁殖場所のある区域
では視覚的に検査を行い、ゴキブリ数を試験期間前の月
へ記入した。これと同一の区域は全試験期間を通じて、
即ち試験した製剤の適用後9ケ月まで監視を行った。
(試験物質) A.プロペタンホス 指定されたアパート団地へ適用したプロペタンホスの
溶液は水で希釈した50%プロペタンホスの乳化可能な濃
縮物(EC)から1.0%溶液を調製した。1.0%溶液を低圧
空気ハンドスプレーでスポット、すき間、狭い割れ目の
処置用として適用するか、またはラベルの指示に従って
全般的な空間へ適用した。
50%プロペタンホスECは下記の製剤用薬剤からタンク
ミックスとして調製した。
B.ヒドロプレン 指定されたアパート団地へ適用したヒドロプレンは下
記の製剤で供給した。
0.6%(RS)−ヒドロプレンエーロゾル 0.6%(RS)−ヒドロプレンエーロゾルは0.6%(RS)
−ヒドロプレン噴霧剤として調製し、0.020で噴霧剤作
動器よりむしろMBST#01−5018エーロゾル作動器に適し
ている。
0.3%(S)−ヒドロプレンエーロゾルは作動器を除
いた0.3%(S)−ヒドロプレン噴霧剤として調製し、
携帯用エーロゾル容器に適合させる。
C.ヒドロプレン/プロペタンホス混合物 1.タンクミックス ヒドロプレン/プロペンタホス製剤は使用直前に65.7
%ヒドロプレンECと50%プロペタンホスECを一緒に水槽
中で混合することによって調製した。最終ECタンク混合
物はプロペタンホスのラベルに表示されたプロペタンホ
ス適用の指示に従って適用した。
2.組合わせ製剤 この製剤は占有場所のすき間および狭い割れ目区域へ
適用するのに特に好ましい。
この製剤は占有場所のすき間および狭い割れ目区域へ
適用するのに特に好ましい。
個別に使用する際は、処置する面積の100m2当り250ml
の割合でヒドロプレン噴霧剤の5オンス缶を適用した。
噴霧剤中の(RS)−ヒドロプレンの割合は1.2%または
0.6%の何れかとし、(S)−ヒドロプレンの場合は0.3
%とした。少なくとも単位毎の台所および浴室に1個ず
つ噴霧剤を配置し、残りの噴霧剤(残っていれば)は必
要に応じて単位全体に配置した。戸棚および引き出しは
すべて清掃し、噴霧ができるだけ広い区域を被うように
明けたまま放置した。
(RS)−ヒドロプレンエーロゾルは処置する面積100m
2当り2.50mlの割合で有効成分0.6%の5オンス缶を適用
した。エーロゾルは戸棚、引き出し、器具の下、その他
ゴキブリの隠れ場所となり得る台所および浴室の任意の
場所に適用した。
トラップ計算は1月毎の間隔で試験期間を通じて処置
前の計算方法と同一の方法で行った。若干の研究では最
初の適用後、3、4または6ケ月目の何れかにヒドロプ
レンおよび/またはプロペタンホスの再適用を行った。
百分率の低下はゴキブリ個体群評価の頃で説明した式を
用いて算出した。これらの試験は11ケ月までの期間実施
した。
第1表に、ゴキブリが蔓延している施設でチャバネゴ
キブリ(ブラテラ・ゲルマニカ)個体群に9ケ月まで適
用したプロペタンホス単独、(RS)−ヒドロプレン単独
およびこの二つの各種製剤の混合物の効果を示す。効果
測定のため、処置後の数を処置前の数と比較し、ゴキブ
リ数の減少または増加パーセントとして表した。最初の
処置前のゴキブリ数を減少率0%と置いた。
以下の実施例および表に使用した製剤は次の通りであ
る。
「H/P混合物」は50%プロペタンホスECの1.0%溶液、
65.7%(RS)−ヒドロプレンECの0.12%溶液および水か
らなるタンクミツクスである。
「H/P組合わせ」は0.6%(RS)−ヒドロプレン噴霧剤
と50%プロペタンホスECから製造した1%溶液とを使用
する組合わせ処置である。
「(RS)−ヒドロプレン0.12%EC」は65.7%(RS)−ヒ
ドロプレンECを水に溶解した0.12%水溶液である。
プロペタンホス1.0%ECは50%プロペタンホスECを水
に溶解した1.0%水溶液である。
第1表からプロペタンホスと(RS)−ヒドロプレンの
乳化可能な濃縮物形態の混合物(H/P混合物)および(R
S)−ヒドロプレン噴霧剤とプロペタンホスの乳化可能
な濃縮物の組合わせ(H/P組合わせ)が、プロペタンホ
スの単独処置および(RS)−ヒドロプレンの単独処置よ
りゴキブリ個体群減少に極めて優れていることが分か
る。H/P混合物およびH/P組合わせの残効性および毒性効
果ははるかに優れていた。そのうえH/P混合物の適用後
4ケ月目に生き延びていたゴキブリ成虫の89%は「IGR
成虫」、即ち異常で生殖不能なゴキブリであった。
プロペタンホス単独で処置するとゴキブリ個体群の80
%が2ケ月目までに制圧されたが、そのような減少は3
ケ月目から次第に収まり、プロペタンホス単独によって
起こった減少は6ケ月目にはもとのゴキブリ数の僅か22
%に過ぎなかった。生き延びた残りの正常な成虫ゴキブ
リは常に生殖可能であり、したがって個体群は残り水準
を減少したのち短期間で処置前の水準にまで回復した。
(RS)−ヒドロプレンEC単独によるゴキブリ個体群の
処置では処置後4〜6ケ月間、実際上、約56%までゴキ
ブリ個体群の増加を来した。それにもかかわらずこれら
のゴキブリはすべてIGR異常成虫であり、したがって繁
殖不能であった。
実施例2 その他の野外試験で得られた結果を第2〜11表に示
す。表中、%Rは処置前数の減少パーセント、IGRは幼
弱ホルモンで影響された成虫を正常成虫だけと比較した
パーセント、Nは全個体群中の若虫のパーセント、Aは
全個体群中の成虫のパーセントである。
A.フェアフィールド・イン・アパートメントを1.2%(R
S)−ヒドロプレン噴霧剤、0.6%(RS)−ヒドロプレン
エーロゾルおよび1%プロペタンホスECで処置した。ア
パートの34居住区を処置した。その結果を第2表に示
す。
B.ウイローズ・アパートメントを0.6%(RS)−ヒドロ
プレン噴霧剤、0.6%(RS)−ヒドロプレンエーロゾル
および1%プロペタンホスECで処置した。ヒドロプレン
処置は最初の処置後4ケ月目にもう一度繰り返した。エ
ーロゾルはこれらの型の単位の台所区域周辺、浴室内、
戸棚に噴霧した。ついで噴霧剤1個を居住区の中央に置
いた。プロペタンホスはスポット処置用として適用し
た。アパートの24居住区を処置した。その結果を第3表
に示す。
C.ノースウッド・アパートメントは政府が援助している
1〜2個のバス付きの2〜4室からなる寝室単位であ
る。20居住区の1群を用いて、(RS)−ヒドロプレンを
全く併用せず1.0%プロペタンホスEC処置の効果を評価
した。この適用はラベルの指示により1居住区当り平均
1クオート溶液を使用して実施した。最高減少は2ケ月
で80%を示したが、この時点から4ケ月目に再処置する
までに低下した。対照の水準は各種の(RS)−ヒドロプ
レン/プロペタンホス処置と同程度まで到達したことは
なかった。プロペタンホス単位は9ケ月目に試験から除
外し、ヒドロプレンおよびプロペタンホスで再処置し
た。ノースウッド・アパートメントの最後の処置は1.0
%プロペタンホスECとタンクミックスした0.12%(RS)
−ヒドロプレンECであり、プロペタンホスのラベルの指
示に従って適用した。1ガロンのB&G圧搾空気噴霧器
をこの処置およびプロペタンホスEC適用に使用した。こ
の処置は最初にかなり良好な制御を示し、4ケ月目の再
処置により9ケ月まで99%の減少をもたらした。各処置
毎に含まれた居住区数を括弧で示す。
D.シャトー・アパートメントの半分をミスター・スコッ
ト(商標)の簡易使用型0.5%クロルピリホスで処置し
た(第10表)。クロルピリホスは殺虫剤O,O−ジエチル
−O−(3,5,6−トリクロロ−2−ピリジニル)ホスホ
ロチオアート(米国特許第3244586号)の一般名であ
る。アパートの別の半分は0.6%(RS)−ヒドロプレン
噴霧剤を100m2当り250mlの割合で使用し、5オンスの0.
6%(RS)−ヒドロプレン台所および浴室用エーロゾル
を使用した(第9表)。
その結果、両試験個体群とも増加を示したが、(RS)
−ヒドロプレンで処置した居住区の方が増加速度が一層
遅かった。6ケ月目の成績検討の際に種々の理由からク
ロルピリホス処置を打ち切り、居住区を試験から除外
し、ヒドロプレンおよびプロペタンホスで再処置した。
何れの試験とも10居住区ずつ処置した。
実施例3 同様にして実施例1および2の方法に従い、ウイトソ
ニアン・アパートメントの2つの建物を次のように処置
した。
ビルディング1(13単位)および5(8単位)を最初
の処置で59.7%プロペタンホス/7.2%(RS)−ヒドロプ
レンECで処置した。
ビルディング1は6ケ月目に59.7%プロペタンホス/
7.2%(RS)−ヒドロプレンECで再処置した。
ビルディング5は6ケ月目に59.7%プロペタンホス/
3.6%(S)−ヒドロプレンECで処置した。
第11表に示した結果は優れており、10ケ月間を通じて
ゴキブリ個体群は持続した減少を示し、特に(S)−ヒ
ドロプレンで処置した居住区では9ケ月目で個体群が完
全に根絶された。
実施例4 同様にして実施例1および2の方法に従い、ゴキブリ
個体群の制御のため1%プロペタンホスECでスポット処
置したのちヒドロプレンEC、ヒドロプレン0.6%噴霧剤
濃縮物、ヒドロプレン0.6%噴霧剤、ヒドロプレン1.2%
噴霧剤濃縮物、ヒドロプレン1.2%噴霧剤およびヒドロ
プレン0.6%エーロゾルのうちの任意の一つを使用した
一般空間処置を実施した。
この実施例に使用したすべての製剤は実施例1で詳細
に説明した。
実施例5 同様にして実施例1および2の方法に従い、ゴキブリ
個体群の制御のため1%プロペタンホスECで一般空間処
置したのちヒドロプレンEC、ヒドロプレン0.6%噴霧剤
濃縮物、ヒドロプレン0.6%噴霧剤、ヒドロプレン1.2%
噴霧剤濃縮物、ヒドロプレン1.2%噴霧剤およびヒドロ
プレン0.6%エーロゾルのうちの任意の一つを使用した
一般空間処置を実施した。
この実施例に使用したすべての製剤は実施例1で詳細
に説明した。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プロペタンホスと(RS)−ヒドロプレンで
    前処理した後、後処理のためにプロペタンホスと(S)
    −ヒドロプレンを重量比2.6:1〜224:1の割合で使用する
    ことを特徴とする、ゴキブリの駆除方法。
  2. 【請求項2】後処理に際し、プロペタンホスと(S)−
    ヒドロプレンが重量比7.7:1〜41.7:1の割合で使用され
    る、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】後処理に際し、ゴキブリ存在場所1m2当り
    (S)−ヒドロプレン1〜20mgとプロペタンホス52〜22
    4mgを使用する、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】後処理に際し、ゴキブリ存在場所1m2当り
    (S)−ヒドロプレン2〜15mgとプロペタンホス76〜14
    8mgを使用する、請求項2記載の方法。
  5. 【請求項5】プロペタンホスと(RS)−ヒドロプレンで
    前処理した後、後処理のために使用すべきゴキブリの駆
    除剤であって、プロペタンホスと(S)−ヒドロプレン
    を重量比2.6:1〜224:1の割合で使用することを特徴とす
    る、組み合わせ駆除剤。
JP63503042A 1988-04-08 1988-04-08 ゴキブリ個体群を制御する新規組成物および方法 Expired - Lifetime JP2653864B2 (ja)

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DE (1) DE3880149T2 (ja)
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RU (1) RU2012206C1 (ja)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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UA22139A1 (uk) 1998-04-30
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AU1579888A (en) 1989-11-03
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DE3880149D1 (de) 1993-05-13
EP0394230A1 (en) 1990-10-31
IL86041A (en) 1993-01-31
HK49896A (en) 1996-03-29
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JPH02503791A (ja) 1990-11-08
RU2012206C1 (ru) 1994-05-15
WO1989009543A1 (en) 1989-10-19
DE3880149T2 (de) 1993-08-19
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