JP2651377B2 - タキシー運行状況管理システム - Google Patents

タキシー運行状況管理システム

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JP2651377B2
JP2651377B2 JP16146087A JP16146087A JP2651377B2 JP 2651377 B2 JP2651377 B2 JP 2651377B2 JP 16146087 A JP16146087 A JP 16146087A JP 16146087 A JP16146087 A JP 16146087A JP 2651377 B2 JP2651377 B2 JP 2651377B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、基地局からタキシー車両にデータ要求信号
を送出してタキシー車両から送出されたタキシー車両の
稼働情報に基づきタキシー車両の運行状況を管理するタ
キシー運行状況管理システムに関するものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕
従来この種のシステムとして例えば特公昭56−3095号
公報に示されるものが知られている。該公報に示されて
いるシステムでは、料金メータに得られる複数の指数デ
ータの全てをデータ要求信号に応じてシリアルに送出す
るようになっていたため、指数データ数が多い場合に
は、基地局でのデータ受信に時間がかかっていた。
最近の基地局は上述のようなデータの受信だけでな
く、多種多様な仕事も行うことが要求されるようになっ
てきている。このため、上述のようにデータ受信に多く
の時間がかかると、その間他の仕事が中断され、基地局
の機能がその分損われるようになり好ましくない。
本発明は上述した点に鑑み基地局で必要とする最小限
のデータ受信によって運行状況の管理を行えるようにし
たタキシー運行状況管理システムを提供使用とするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため本発明によりなされたタキ
シー運行状況管理システムは、データ要求によって収集
したデータがどのように活用されているかを種々検討し
た結果、送出されたデータの全てが運行管理において一
度に使用されていないということに着目し、第1図の基
本構成図に示す如く、タキシー車両2に搭載された料金
メータ24のメータ指数データを料金メータ24の空車タリ
フ操作に応じて一時格納する第1の記憶手段23aと、基
地局1からのデータ送信要求信号を受信する要求信号受
信手段23bと、該要求信号受信手段23bによるデータ送信
要求信号の受信に応じて前記第1の記憶手段23aに格納
されているデータを読出して送出する送信手段23cと、
前記要求信号受信手段23bにデータ送信要求信号を送出
する要求信号送信手段141a−1と、該要求信号送信手段
141a−1によるデータ送信要求信号の送出後前記送信手
段23cから送出されるデータを受信するデータ受信手段1
2aと、該データ受信手段12aで受信したデータを格納
し、運行状況管理のための処理に供する第2の記憶手段
13aとを備え、前記要求信号送信手段141a−1は、各々
が前記第1の記憶手段23aから読出して送出するデータ
範囲が異なる複数のデータ要求信号のなかから要求信号
を選択する選択手段141a−11を有することを特徴とす
る。
〔作用〕
以上の構成により、基地局1において必要なデータが
生じたら該データに対応するデータ要求信号を選択手段
141a−11により複数のデータ要求信号のなかから選択
し、該選択したデータ要求信号を要求信号送信手段141a
−1より送出する。該データ要求信号はタキシー車両2
の要求信号受信手段13bで受信され、これに応じて送信
手段23cが第1の記憶手段23aからデータを所定の範囲で
読出して送出する。送信手段23aにより送出されたデー
タは基地局1のデータ受信手段12aにより受信され、第
2の記憶手段13aに格納され、運行状況管理のため処理
に供される。
このように、タキシー車両2のメータ指数データはデ
ータ要求信号の種類によって特定の範囲のみが送出され
るようになる。
〔実施例〕
以下、本発明によるタキシー車両運行状況管理システ
ムの一実施例を図に基づいて説明する。
第2図は本発明によるタキシー車両運行状況管理シス
テムを適用した車両監視システムを示すブロック図であ
り、図において、1は移動局としてのタキシー車両2と
の送受話を業務とする基地局であり、該基地局1には、
空中線11と、該空中線11を通じて信号の送受信を行う無
線機12と、該無線機12で送受信する信号を変復調する変
復調器(MODEM)13と、パソコンを用いて構成されたタ
キシー車両運行状況管理装置14とを備える。一方、タキ
シー車両2には、空中線21と、該空中線21を通じて信号
の送受信を行う無線機22と、該無線機22で送受信する信
号を変復調する変復調器(MODEM)23と、電子式料金メ
ータ24とを備える。
上記電子式料金メータ24は、タキシー車両の一定距離
の走行毎に1個の距離パルスを発生する走行センサ、タ
リフを迎車、割増、賃走、空車、支払などの状態に切換
える複数のタリフスイッチからなるタリフ切換部、料金
表示器、メータ指数データを記憶するメモリ、メータ指
数を表示する指数表示器などを備え、走行センサからの
距離パルス、タリフ切換部からのタリフ状態信号、運賃
制などにより各営業毎の料金を算出して料金表示器に料
金を表示させると共に、タリフ状態をウインドサインに
表示させるためのウインドサイン信号を出力する。電子
式料金メータ24のメモリに格納されるメータ指数データ
としては、各営業の料金を加算した累計、営業時間の累
計、営業走行時間の累計、走行時間の累計、迎車回数/
空転距離の累計、走行距離の累計、営業走行距離の累
計、じ後回数(基本料を越えた度数)の累計、営業回数
の累計などがあり、これらのメータ指数データはタリフ
切換部の空車タリフ状態への切換えに応じて予め定めた
フォーマットでシリアルに出力される。
MODEM23は、空車タリフに応じて料金メータ24からシ
リアルに送出されてくるメータ指数データを次の空車タ
リフまで保持するバッファメモリを有する。該バッファ
メモリに格納されているメータ指数データの一部又は全
部は、料金メータ24からのウインドサイン情報の変化
時、基地局1からのポーリング時、無線器22でのマイク
プレス時などに読出されて無線機22、空中線21を通じて
基地局1に送出される。
以上から明らかなように、MODEM23はタキシー車両2
に搭載された電子式料金メータ24のメータ指数データを
電子式料金メータ24の空車タリフ操作に応じて一時格納
するバッファメモリからなる第1の記憶手段23aとし
て、基地局1からのデータ送信要求信号としてのポーリ
ングを受信する要求信号受信手段23bとして、データ送
信要求信号の受信に応じて第1の記憶手段23aに格納さ
れているデータを読出して送出する送信手段23cとして
それぞれ働いていることになる。
基地局1の無線機12は移動局2の無線機22との間で送
受話を行う。MODEM13は、オペレータの操作によりタキ
シー車両運行状況管理装置14から車両コードと共に送ら
れてくるポーリングに関するコマンド情報に基づいて、
ポーリング信号を無線機12、空中線11を通じて移動局2
に送出すると共に、移動局2から送出されてくるメータ
指数データを一時バッファメモリの所定エリアに格納
し、タキシー車両運行状況管理装置14でのタキシー車両
運行状況管理に供するようになっている。以上から明ら
かなように、無線機12はポーリング送出後タキシー車両
2から送出されるデータを受信するデータ受信手段12a
として働き、またMODEM13はタキシー車両2から受信し
たデータを格納し、運行状況管理のための処理に供する
バッファメモリからなる第2の記憶手段13aとしてそれ
ぞれ働いていることになる。
第3図はタキシー車両運行状況管理装置14の具体的構
成を示し、パーソナルコンピュータ(パソコン)141と
多数のキーを有するコードセレクタ142とから構成され
ている。パソコン141は予め定められた制御プログラム
に従って動作するセントラルプロセッシングユニット
(CPU)141a、CPU141aの制御プログラムなどを格納して
いるリードオンリーメモリ141b、CPU141aで処理される
データを格納すると共にCPU141aのワークエリアとして
使用されるランダムアクセスメモリ(RAM)141cを有
し、CPU141aにはCRTI/0回路141dを介してCRT141e、LPTI
/0回路141fを介してラインプリンタ(LPT)141g、FDDI/
0回路141hを介してフロッピディスクドライバ(FDD)14
1i、KBI/0回路141jを介してキーボード(KB)141k、第
1及び第2のRS−232C回路141l及び141mがそれぞれ接続
されている。第1のRS−232C回路141lはMODEM13とパソ
コン141を、第2のRS−232C回路141mはコードセレクタ1
42とパソコン141をそれぞれ相互接続するためのもので
ある。
CPU141aがROM141bに格納されている制御プログラムに
従って行う仕事には各種のものがある。
その第1のものはメニュー機能であり、該機能はCRT1
41eへのメニュー画面の表示、仕事の選択、システム終
了についての仕事を行う。メニュー画面としては第4図
に示すような表示が行われ、該メニューの選択はコード
セレクタ142のキー操作により仕事の番号を選択するこ
とにより行われる。
1の無線配車プログラムについては後述するとして、
まず2〜5のメニューについて概略を説明する。
2の車両基本登録では、第5図に示すような車両登録
画面をCRT141e上に表示し、RAM141cの所定エリアに各車
両毎に第6図に示すようなコードセレクタ運転手管理フ
ァイルを主にポーリングによりデータ収集して作成す
る。例えば総営収は、ポーリング1時及びポーリングAL
L(後述する)時に、営業回数×基本料金+迎車回数×
迎車料金+じ後回数×じ後料金を計算することにより求
められ、この値は次のポーリング1時及びポーリングAL
L時まで保持される。営業回数、じ後回数、迎車回数は
当日出庫時のメータ指数の特定の桁で登録され、これら
はポーリング1時及びALL時に総営収の計算に使用され
る。営業走行km、全走行kmは当日出庫時の最終指数の特
定の桁で登録され、実走行kmを算出するのに使用され
る。走行時間はハンドル時間を算出するのに使用され、
指数の特定の桁で登録される。営業走行km、営業時間は
当日出庫時の最終指数の特定の桁で登録される。ハンド
ル時間は走行時間(分)−営業走行時間(分)+営業時
間(分)の計算で求められる。
3のコードセレクタ管理では、コードセレクタ142へ
の地区名、乗務員名の登録、登録変更、取消しを行い、
登録内容をLPT141gで打ち出す。
5の社会基本登録では、会社名の登録、会社コード、
車両基本料金、目標(営収、営業回数)の登録を行う。
上記無線配車プログラムでは、まず初期化が行われ
る。この初期化では、RS−232C回路141l及び141mの初期
化、コードセレクタ142からのコードセレクタファイル
(第7図)の読込み、中断の有無の判定などの仕事を行
う。この中断の有無により仕事が分岐し、中断が無い場
合には配車車両に対する乗務員の登録の仕事を行い、中
断が有る場合は乗務員の登録の仕事を飛ばして中断ファ
イル(作業ファイル(第8図)と同じ内容)のフロッピ
ディスクからの読込みを行う。
上述の乗務員の登録又は中断ファイルの読込みの終了
後は、MODEM13及びコードセレクタ142のバッファメモリ
の検索をこの順に行い、この検索によりMODEM13の受信
が有る場合にはMODEM受信処理を行い、コードセレクタ1
42の入力が有る場合にはコードセレクタ入力処理を行
う。そして両方が無い場合にはシステム時計をカウント
アップしてから上述の検索を繰返す。
MODEM受信処理では、MODEM13のバッファメモリに格納
されている実空車データ(第9図)、ポーリングデータ
(第10図〜第12図)の先頭1バイトの情報により受信デ
ータの種類の判断などを行い、その先の仕事の分岐を行
う。コードセレクタ入力処理では、コードセレクタ142
からの入力によってサブメニューの1次選択を行う。こ
のサブメニューの1次選択により日報、月報、の打出
し、乗務員の再登録、配車業務の中断、業務終了、実車
・空車地区の入力、配車、移動情報の入力、画面切換
え、ポーリングなどの仕事に分岐する。
上述した配車管理プログラムを中心にCPU141aが行う
仕事を以下詳述する。
CPU141aはパソコン14の電源オンに応じて第13図乃至
第26図のフローチャートに示す制御プログラムに基づく
仕事を実行し、第13図のフローチャート(メニュー)の
最初のステップS1においてコードセレクタ142が接続さ
れているRSー232C回路141mをオープンし、その後のステ
ップS2においてコードセレクタ142の任意のキーの操作
を待つ。ステップS2においてコードセレクタ142からの
キー入力があると、ステップS3に進み、ここでキー入力
が正常か否かを判定する。このステップS3の判定がNOの
ときにはステップS1に戻り、判定がYESのときにはステ
ップS4に進み、ここでCRT141eの画面に第4図に示すよ
うなメニュー表示を行う。そして、続くステップS5にお
いてコードセレクタ142の“0"〜“5"キーの入力を待
つ。
キー入力があったとき、ステップS6においてキー入力
が“0"であるか“1"であるかを判定し、判定が“0"のと
きにはステップS7に進みRS−232C回路141mをクローズし
た後、次のステップS8でCRT141eに終了表示を行わせて
からフローチャートの実行を終了する。
ステップS6の判定が“1"のときには無線配車プログラ
ムが選択されたとして第14図の<A>に進み、判定がNO
のときにはステップS10に進む。ステップS10においては
キー入力が“2"であるか否かを判定し、判定がYESのと
きには図示しない車両基本登録を行うためのプログラム
を実行し、判定がNOのときにはステップS11に進む。
ステップS11においてはキー入力が“3"であるか否か
を判定し、判定がYESのときにはコードセレクタ管理プ
ログラムを実行し、コードセレクタ142への地区名と乗
務員名の登録、変更、取消しを行うと共に、登録された
データのLPT141gによる打ち出しを行う。
ステップS11の判定がNOのときにはステップS12に進
み、ここでキー入力が“5"であるか否かを判定し、判定
がYESのときには会社基本登録を行うためのプログラム
を実行する。この会社基本登録プログラムでは、会社
名、無線コード、車種毎の基本その他の料金などの登録
を行う。ステップS12の判定がNOのときにはステップS4
に戻り、上述したステップを再実行する。
上述した無線配車プログラムは第14図のフローチャー
ト(初期化)のステップS20から始まる。ステップS20に
おいてはRSー232C回路141l及び141mをオープンにし、続
くステップS21においてMODEM13のバッファメモリから1
バイト分のデータを読込んだ後ステップS22でデータが
有るか否かの判定を行う。以後バッファメモリ内にデー
タがなくなるまでステップS21及びS22を繰返し実行する
ことにより初期化を行い、ステップS22の判定がNOとな
ったところでステップS23に進む。
ステップS23においては、コードセレクタ142からコー
ドセレクタファイルを読込み、これをRAM141C中の所定
のエリアに格納する。コードセレクタファイルはキーコ
ードと地区名又は乗務員名との対応関係を示す辞書であ
り、800項目の地区名と乗務員名について作成されう
る。各ファイルは第7図に示すような構成となってお
り、10バイトからなる“FILLER"に漢字データによる地
区名又は乗務員名、各1バイトからなる“シフトイン”
及び“シフトアウト”により漢字データの開始と終了、
4バイトからなる“待機場所”に待ちのコード、4バイ
トからなる“コード”にキー入力コードがそれぞれ格納
されている。
ステップS23でのコードセレクタファイルの読込みの
後ステップS24に進み、ここで中断ファイルをオープに
し、続くステップS25で中断ファイルが有か否かを判断
する。当日の中断の場合には中断ファイルが存在し、そ
うでない場合には中断ファイルは存在しない。ステップ
S25の判定がNOのときには第15図の<C>に、YESのとき
には第16図の<D>に進む。
中断ファイルはパソコン141の動作を何らかの理由で
停止しなければならなくなったとき、RAM141cに格納さ
れているデータが失われないようにフロッピディスクに
一時待避させたデータであり、第8図に示す作業ファイ
ルと同一の構成となっている。第8図において、各項目
は4バイトからなり、YEAR、NONTH、H0、M0、S0にシス
テム時計に基づく年、月、日、時、分、秒データ、H0、
(I)、M0(I)、S0(I)に空車経過時間、H1
(I),M1(I)、S1(I)に実車経過時間、H2
(I)、M2(I),S2(I)に配車経過時間、KURUMA
(I)に車両番号、CHIKU0(I)に発地、CHIKU1(I)
に経由地、CHIKU2(I)に着地、OHFUKU(I)に往復の
有無、STAT(I)にタリフ状態、KUUSHA(I,0)に空車
順位、JUN(I)にKUUSHA(I,0)と同じ空車順位、KAIS
U(I)に実車回数、JRC(I)とJRD(I)とJRF(I)
にCRT141e上での特定部分の表示色その他をそれぞれ格
納し、No.23,24,27及び30は未使用となっている。
第15図のフローチャート(乗務員登録)は中断ファイ
ルがない場合のもので、配車車両と乗務員の登録を行う
ための仕事を実行する。まず最初のステップS30におい
て、CRT141eに年月日を入力すべき旨のメッセージを表
示させ、続くステップS31でコードセレクタ142からの年
月日入力を待つ。コードセレクタ142から入力があれば
それを次のステップS32においてCRT141eに表示し、続く
ステップS33において、CRT141eに表示された入力が正し
いか否かの確認入力を待つ。その後ステップS34におい
て、ステップS33での確認入力が“正しい”であったか
否かを判定し、判定がNOのときにはステップS30に戻
り、判定がYESのときはステップS35に進む。ステップS3
5においては、上述したステップS30〜S33と同様の手順
により時分入力についての処理を行った後、次のステッ
プS36に進む。
ステップS36においては、CRT141eに乗務員登録すべき
旨のメッセージを表示させ、続くステップS37でコード
セレクタ142による車両番号の入力を待つ。ステップS37
で車両番号が入力されると次のステップS38で登録車両
の検索を行い、入力がOKであるか否かを次のステップS3
9において判定する。ステップS39の判定がNOのときはス
テップS37に戻り、判定がYESのときはステップS40に進
む。
ステップS40においては、コードセレクタ142による乗
務員名の入力を待ち、入力があったら次のステップS41
において乗務員名の検索を行う。検索の結果は続くステ
ップS42で判定し、乗務員名が重複して入力されたとき
にはその旨をステップS42′でCRT141eに表示させてステ
ップS40に戻り、入力がOKのときはステップS43に進み、
入力がNGのときにはステップS40に戻る。ステップS43で
は入力した乗務員名を確認すべき旨ののメッセージをCR
T141eに行い、続くステップS44において乗務員登録の終
了又は続行入力を待つ。ステップS44における入力をス
テップS45において判定し、判定が続行である場合には
ステップS37に戻り、次の車両番号の入力を待ち、判定
が終了である場合には第16図の<E>に進む。
第14図について上述したステップS25の判定がYESで、
中断ファイルがある場合には第16図のフローチャート
(検索)の<D>に進む。第16図の<D>はステップS5
0で始まり、このステップS50においてFDD141iを作動し
てフロッピディスク中から中断ファイルを読込む。この
読込みは所定単位毎に行われ、読込んだものの中にデー
タが有るか否かを次のステップS51において判定する。
ステップS51の判定がYESのときはステップS50に戻り、
判定がNOのときには中断ファイルを全て読込んだとして
ステップS52に進む。
ステップS52においては、第27図に示すような総合画
面をCRT141eに表示し、次のステップS53においてMODEM1
3のバッファメモリの1バイト分を検索する。その後ス
テップS54に進み、ここでステップS53の検索に基づき受
信が有るか否かを判定する。ステップS54の判定がYESの
ときは第17図のフローチャート(MODEM受信処理)の<
F>に進み、判定がNOのときは次のステップS55に進
む。ステップS55においてはコードセレクタ142のバッフ
ァメモリの検索を行い、この検索に基づき続くステップ
S56において受信が有るか否かを判定する。ステップS56
の判定がYESのときは第18図のフローチャート(コード
セレクタ入力処理)の<G>に進み、判定がNOのときは
ステップS57に進み、ここで各車両の作業ファイルの時
間指数を+1した後ステップS52に戻る。
上記ステップS54の判定がYESのときには第17図の<F
>に進み、最初のステップS60において第9図の実空車
データのコマンド(No.1)が“F0"であるか否かを判定
する。判定がYESのときはタキシー車両の無線機がマイ
クプレスのときで第19図のフローチャート(受信データ
の振分け)の<H>に進み、NOのときはステップS61に
進む。ステップS61では、コマンドが“F1"であるか否か
を判定し、判定がYESのときは料金メータのタリフ変化
又は位置スイッチオンのときで第19図の<H>に進み、
判定がNOのときはステップS62に進む。
ステップS62ではコマンドが“F2"であるが否かを判定
し、判定がYESのときは通話要求のときでステップS63に
進み、ここで当該車両の作業ファイルのNo.21STAT
(I)を“2"にした後19図の<H>に進む。ステップS6
2の判定がNOのときはステップS64に進み、ここでコマン
ドが“F3"であるか否かを判定し、判定がYESのときは緊
急スイッチオンであるとしてステップS65において当該
車両の作業ファイルNo.21STAT(I)を“9"にした後第1
9図の<H>に進む。ステップS64の判定がNOのときはス
テップS66に進み、ここでコマンドが“F4"であるか否か
を判定する。ステップS66の判定がYESのときは連続プレ
スであるとしてステップS67でSTAT(I)を“7"にした
後第19図の<H>に進み、判定がNOのときはステップS6
8に進む。ステップS68においてはコマンドが“F5"であ
るか否かを判定し、判定がYESのときはポーリングアン
サであるとして第20図のフローチャート(ポーリングデ
ータの受信)の<I>に進む。ステップS68の判定がNO
のときにはステップS69に進み、ここでエラー処理を行
った後、ステップS70においてエラー表示を行ってから
第16図の<J>のステップS55に戻る。
第19図のフローチャート(受信データの振分け)の<
H>ではその最初のステップS80においてMODEM13のバッ
ファメモリから残りのデータを読込み、その後ステップ
S81に進む。ステップS81では第9図の実空車データのコ
マンド(No.1)が“F3"であるか否かを判定し、判定がY
ESのときにはステップS82に進み、ここで緊急処理を行
う。ステップS81の判定がNOのときはステップS83に進
み、ここで第9図の実空車データのメータ(No.5)が
“E2"であるか否かを判定する。ステップS83の判定がYE
SのときにはステップS84に進み、ここで作業ファイルの
STAT(I)を賃走ステータス“5"にすると共に色分け、
その他の処理を行い、判定がNOのときにはステップS85
に進む。
ステップS85ではメータ(No.5)が“E3"であるか否か
を判定し、判定がYESのときにはステップS86に進み、こ
こで作業ファイルのSTAT(I)を空車ステータス“1"に
すると共に色分け、その他の処理を行い、判定がNOのと
きにはステップS87に進む。ステップS87においてはメー
タが“E4"であるか否かを判定し、判定がYESのときには
ステップS88に進み、ここで作業ファイルのSTAT(I)
を迎車ステータス“11"にすると共に色分け、その他の
処理を行い、判定がNOのときにはステップS89に進む。
ステップS89においてはメータ(No.5)が“E5"であるか
否かを判定し、判定がYESのときはステップS90に進み、
ここで作業ファイルのSTAT(I)を割増ステータス“1
3"にすると共に色分けその他の処理を行い、判定がNOの
ときにはステップS91に進む。
ステップS91ではエラー処理を行った後ステップS92に
おいてエラー表示をCRT141eに行わせてから第16図の<
J>のステップS55に戻る。一方、上記ステップS82,S8
4,S86,S88,S90の実行後は、ステップS93に進み、ここで
タリフが実車から空車に変化したか否かを判定し、判定
がYESのときにはステップS94に進み、ここでそのときの
実空車データを第28図に示す形の日報ファイルとして追
加した後、判定がNOのときにはステップS94を飛ばして
それぞれステップS95に進む。ステップS95では車両コー
ドによるページデータの作成を行い、その後のステップ
S96でのCRT141eをページ画面を切換えた後第16図の<J
>のステップS55に戻る。
第20図のフローチャート(ポーリングデータの受信)
の<I>ではその最初のステップS101において、MODEM1
3のバッファメモリから残りのデータを読込み、その後
次のステップS102においてポーリング受信データのNo.3
を見る。続いて、ステップS103に進み、ここで上記No.3
が“F1"であるか否かを判定し、判定がYESのときにはス
テップS104に進む。ステップS104においては現在時刻デ
ータを取込み、その後ステップS105に進み、計算(1)
を行う。計算(1)では、受信したデータについて指数
計算(今回指数−出席(前回)指数)と営収計算(営業
回数×基本料金+じ後回数×じ後料金+迎車回数×迎車
料金)とを行う。この計算の終了後ステップS106に進
み、ここで第6図のファイルの所定領域の更新を行った
後、第16図の<J>のステップS55に戻る。
上記ステップS103の判定がNOのときにはステップS108
に進み、ここで上記No.3が“F2"であるか否かを判定
し、判定がYESのときにはステップS109に進む。ステッ
プS109においては計算(2)により指数計算を行った後
ステップS106に進む。ステップS108の判定がNOのときに
はステップS110に進み、ここで上記No.3が“F3"である
か否かを判定する。ステップS110の判定がYESのときに
はステップS110に進み、ここで計算(3)により指数計
算の他にハンドル時間(走行時間(分)−営業走行時間
(分)+営業時間(分))を計算してからステップS106
に進む。ステップS110の判定がNOのときはステップS112
においてCRT141eにエラー表示を行ってから第16図の<
J>のステップ55に戻る。
上述した第20図のフローチャートの説明から明らかな
ように、パソコン141のCPU141aは、ステップS101〜S112
の実行により、MODEM13内のバッファメモリからなる第
2の記憶手段13aに格納されているデータを処理する処
理手段として働く。
第16図について上述したステップS56の判定がYESで第
18図のフローチャート(コードセレクタ入力処理)の<
C>に進むと、その最初のステップS120において、コー
ドセレクタ142からの入力が車両コードか否かを判定す
る。ステップS120の判定がYESのときには第21図のフロ
ーチャート(車両コード入力)の<K>に進み、判定が
NOのときにはステップS121に進む。ステップS121におい
ては、コードセレクタ142からの入力が“0"であるか否
かを判定し、判定がYESのときには第22図のフローチャ
ート(サブメニュー)の<L>に進み、判定がNOのとき
には第23図のフローチャート(ポーリング選択)の<M
>に進む。
上記ステップS120〜S122の判定がNOのときにはステッ
プS123に進み、ここで待機順を整理する。その後ステッ
プS124に進み、ここでCRT141eに第29図に示すような地
図画面を表示し、続いてステップS125に進み、ここで各
車両の作業ファイルの時間指数を+1してから第16図の
<E>に戻る。
第21図の<K>の最初のステップS130では、入力され
た車両コードが登録済のものであるか否かを判定し、判
定がNOのときにはステップS131に進み、未登録表示をCR
T141eに行わせた後第16図の<E>のステップS52に戻
る。ステップS130の判定がYESのときには、ステップS13
2に進み、ここで入力車両コードの画面にページ切換え
を行った後ステップS133に進む。ステップS133では当該
車両のファイルからSTAT(I)を検索してからステップ
S134に進み、ここでCRT141eにページ切換えした画面を
表示する。
その後ステップS135に進み、ここで上記ステップS133
で検索したSTAT(I)により実車車両であるか否かを判
定する。ステップS135の判定がYESのときには、ステッ
プS136において当該車両のCRT141e上での表示を所定の
色で行った後ステップS137に進み、ここでコードセレク
タ142による実車地区入力及び行先地区入力を待つ。上
記ステップS135の判定がNOのときはステップS138に進
み、ここで空車車両であるか否かを判定し、判定がYES
であるときにはステップS139に進む。ステップS139では
当該車両のCRT141e上での表示を所定の色で行った後ス
テップS140に進み、ここで配車地区入力及び移動先地区
入力を持つ。上記ステップS138の判定がNOのときはステ
ップS141に進み、ここで移動車両であるか否かを判定
し、判定がYESのときにはステップS142に進む。ステッ
プS142では、当該車両のCRT141e上での表示を所定の色
で行った後ステップS143に進み、ここでコードセレクタ
142による行き先地区入力を待つ。上記ステップS141の
判定がNOのときはステップS144に進み、ここで配車車両
であるか否かを判定し、判定がYESのときにはCRT141eに
その旨を示す表示を行った後、次のステップS146でコー
ドセレクタ142によるキャンセル入力を待つ。
上記ステップS144の判定がNOのとき、又はステップS1
37,S140,S143及びS146の実行後ステップS147に進み、こ
こでコードセレクタ142による入力が有るか否かを判定
する。ステップS147の判定がYESのときにはステップS13
4に戻り、判定がNOのときにはステップS148に進み、こ
こで上記コードセレクタ142による入力に基づき作業フ
ァイルの変更を行い、次のステップS149で該変更した作
業ファイルのデータによりCRT141e上に表示を行った
後、第16図の<E>のステップS52に戻る。
第22図の<L>の最初のステップS150においては、MO
DEM13のためのRS−231C回路141lをクローズして受信不
能状態にしてから次のステップS151に進み、ここで第27
図の表示画面のコマンドラインに点線で囲んで示すよう
な業務を表示する。その後、コードセレクタ142による
業務番号1〜4のいずれかの入力を持ち、入力が有った
時点でステップS153に進み、ここで入力された番号が
“1"であるか否かを判定する。
ステップS153の判定がYESのときは第15図の<C>に
進み、再登録業務を行い、ステップS153の判定がNOのと
きはステップS154に進み、ここで入力番号が“2"である
か否かを判定する。ステップS154の判定がYESのときは
第24図(a)のフローチャート(日報及び月報出力)の
<N>に進み、帳表出力業務を行い、ステップS154の判
定がNOのときにはステップS155に進む。ステップS155で
は入力番号が“3"であるか否かを判定し、判定がYESの
ときには第13図の<B>のステップS4に戻りメニュー表
示を行い、ステップS155の判定がNOのときにはステップ
S156に進む。ステップS156では入力番号が“4"であるか
否かを判定し、判定がYESのときには中断業務であると
してステップS157に進み、ここでフロッピディスクの中
断ファイルに作業ファイルなどを書込んだ後、第13図の
<B>のステップS4に戻り、メニュー画面を表示する。
ステップS156の判定がNOのときには、ステップS158に進
み、ここでMODEM13のためのRS−232C回路141lをオープ
ンした後、第16図の<E>のステップS52に戻る。
第23図の<M>の最初のステップS160においては、ポ
ーリングの際の画面表示指示についてのコードセレクタ
142による“EXIT"、“有”、“無”の入力を待ち、続く
ステップS161において入力の判定を行う。ステップS161
の判定により入力が“EXIT"の場合は第16図の<E>の
ステップS52に戻り、判定により入力が“有”の場合は
ステップS162に進み、CRT141eの画面をポーリング画面
表示にし、判定により入力が“無”の場合はステップS1
63に進む。
ステップS163においては、前回ポーリングデータの選
択についてのコードセレクタ142による“EXIT"、
“有”、“無”の入力を待ち、続くステップS164におい
て入力の判定を行う。ステップS164の判定により入力
が、“EXIT"の場合は第16図の<E>のステップS52に戻
り、判定により入力が“有”の場合は第25図(a)のフ
ローチャート(前回ポーリングデータ表示又は印字)の
<O>に進み、判定により入力が“無”の場合はステッ
プS165に進む。
ステップS165においては、指定車両の選択についての
コードセレクタ142による“EXIT"、“有”、“無”の入
力を待ち、続くステップS166において入力の判定を行
う。ステップS166の判定により入力が“EXIT"の場合は
第16図の<E>のステップS52に進み、判定により入力
が“有”の場合はステップS167に進み、判定により入力
が“無”の場合はステップS168に進む。ステップS167に
おいてはコードセレクタ142からの車両番号の入力を待
ち、入力が有ったら次のステップS169において入力され
た車両番号が未登録であるか否かを判定する。ステップ
S169の判定がYESのときはステップS165に戻り、判定がN
OのときはステップS170に進み、ここでポーリングのた
めの送信データに車両番号に対応する車両コードを挿入
した後ステップS168に進む。
ステップS168においては、ポーリングの種別の選択に
ついてのコードセレクタ142による入力を待ち、続くス
テップS171において入力の判定を行う。ステップS171の
判定により入力が“EXIT"の場合は第16図の<E>のス
テップS52に戻り、判定により入力が“有”の場合はス
テップS172に進み、判定により入力が“無”の場合はス
テップS168に戻る。ステップS172では、ステップS165に
おける指定車両の有無の入力、ステップS168におけるポ
ーリング種別の指示などによってポーリング条件の生成
を行い、その後第26図のフローチャート(ポーリング送
信及び受信)の<P>に進む。
上述した第23図のフローチャートの説明から明らかな
ように、パソコン141のCPU141aは、ステップS160〜S172
の実行により、各々が移動局としてのタキシー車両2の
MODEM23内のバッファメモリからなる第1の記憶手段23a
から読出して送出するデータ範囲が異なる複数のデータ
要求信号のなかから要求信号を選択する選択手段141a−
11として働く。
第24図(a)の<N>の最初のステップS180において
は、日報、月報のいずれを出力するかを選択させるため
の画面をCRT141e上に行わせ、その後のステップS181に
おいてコードセレクタ142による選択入力を待ち、続く
ステップS182において入力の判定を行う。ステップS182
の判定により入力が“EXIT"の場合は第16図の<E>の
ステップS52に進み、判定により入力が“日報”の場合
はステップS183に進み、判定により入力が“月報”の場
合はステップS184に進む。ステップS183では出力すべき
日報が当日のものか過去のものかの選択入力を待ち、続
くステップS185で入力の判定を行う。
ステップS185の判定により入力が“EXIT"の場合は第1
6図の<E>のステップS52に進み、判定により入力が
“当日”の場合はステップS186に進み、ここで検索日に
当日の日付データを挿入する。その後ステップS187に進
み、ここで出力するデータが指定車両のものか全車両の
ものかを選択させるための画面をCRT141e上に行わせ
る。そして次のステップS188においてコードセレクタ14
2による選択入力を待ち、続くステップS189において入
力の判定を行う。
ステップS189の判定により入力が“EXIT"の場合は第1
6図の<E>のステップS52に進み、“指定”の入力によ
り指定車両が選択された場合にはステップS190に進み、
判定により“全”が入力され全車両が選択された場合に
は第24図(b)の<N−1>に進む。ステップS190で
は、MAXに1を挿入した後第24図(b)の<N−2>に
進む。
上記ステップS185の判定により入力が“過去”であっ
て過去の日報ファイルの出力が選択された場合にはステ
ップS191に進み、ここで日付データを入力すべきことを
CRT141e上に表示させる。その後次のステップS191でコ
ードセレクタ142による日付データの入力を待ち、入力
があると続くステップS192で入力した日付を確認すべき
旨の表示をCRT141eに行わせる。そして次のステップS19
3においてはコードセレクタ142による確認入力を待ち、
続くステップS194で確認入力の判定を行う。確認入力が
YESの場合はステップS195に進み、ここで検索日に入力
日付データを挿入してからステップS187に進み、確認の
入力がNOのときはステップS190に戻る。
なお、上記ステップS184ではループ変数に日報ファイ
ルの最大値を挿入した後、ステップS187に進む。
第24図(b)の<N−1>はステップS196で始まり、
ここでMAXに車両登録の最大値を挿入した後ステップS19
7に進む。第24図(b)の<N−2>はステップS197で
始まり、ここで日報ファイルをオープンした後ステップ
S198に進む。ステップS198では日報出力か月報出力かを
判定し、判定が日報出力のときはステップS199に進み、
判定が月報出力のときは第24図(c)の<N−3>に進
む。
ステップS199ではLPT141gに日報のタイトルを印字さ
せ、その後ステップS200に進み、ここで日報ファイルか
らデータの抽出を行う。その後ステップS201に進み、こ
こで抽出したデータに基づきLPT141gに第30図に示すよ
うな日報を印字させる。続いてステップS202に進み、こ
こでMAX=1であるか否かを判定し、判定がYESのときは
第16図の<E>のステップS52に戻り、判定がNOのとき
はステップS203に進む。ステップS203では、MAX−1を
計算し、続くステップS204でMAX=1であるか否かを判
定する。ステップS204の判定がYESのときは第16図の<
E>のステップS52に戻り、判定がNOのときはステップS
199に戻る。
第24図(c)の<N−3>はステップS205で始まり、
ここで月報のタイトルをLPT141gに印字させた後ステッ
プS206に進み、ここで日報ファイルからデータを抽出す
る。その後のステップS207においてMAXに加算してLoop
=Loop−1としてからステップS208に進み、ここでデー
タの読込みが終了したか否かをLoop=0であるか否かに
より判定する。ステップS208の判定がYESのときはステ
ップS208に進み、判定がNOのときはステップS206に戻
る。
ステップS209では月報をLPT141gに印字させ、次のス
テップS210でMAX=MAX−1を計算する。この計算結果に
より、次のステップS211においてMAX=0か否かを判定
し、この判定がYESのときは第16図の<E>のステップS
52に戻り、判定がNOのときはステップS212で合計用メモ
リをクリアした後ステップS205に戻る。
第25図(a)の<O>はステップS220で始まり、ここ
で車両データから出庫データを読込む。その後ステップ
S221に進み、ここで車両番号を入力すべき旨のメッセー
ジをCRT141eの画面に表示させ、続くステップS222でコ
ードセレクタ142による入力を持ち、その後のステップS
233で入力の判定を行う。ステップS223の判定により入
力が“EXIT"のときは第16図の<E>のステップS52に進
み、入力が“車番”のときはステップS224に進み、入力
が“全”で全ての車両の出力を指示させたときはステッ
プS225に進む。
ステップS224では未収集データのチェックを行い、そ
の結果を次のステップS226で判定する。ステップS226で
はデータがメモリに有るか否かを判定し、判定がYESの
ときにはステップS227に進み、判定がNOのときはステッ
プS228に進み、ここでCRT141eにデータが無いことを表
示させた後ステップS221に戻る。ステップS227では画面
出力とプリンタ出力を選択すべき旨のメッセージをCRT1
41eに行わせた後、次のステップS229でコードセレクタ1
42による選択入力を待ち、続くステップS230で入力の判
定を行う。
ステップS230の判定により入力“EXIT"である場合は
第16図の<E>のステップS52に進み、“画面”である
場合はステップS231に進み、“プリンタ”である場合は
第25図(b)の<O−1>に進む。ステップS231では指
定車両のデータをCRT141eの画面に第31図に示す形で表
示し、次のステップS232でMAXが0>,0,0<のいずれで
あるかを判定する。ステップS232の判定が0>であると
きは第16図の<E>のステップS52に戻り、0であると
きはステップS233に進み、0<であるときにはステップ
S231に戻る。ステップS233ではMAX=MAX−1を計算した
後第16図の<E>のステップS52に戻る。
なお、上記ステップS225では全車両データの整理を行
った後ステップS234に進み、ここでメモリ上に展開する
と共にループ変数にMAXを挿入してからステップS227に
進む。
第25図(b)の<0−1>の最初のステップS235で
は、LPT141gのバッファをオープンし、次のステップS23
6でLPT141gの電源がオンしているか否かの判定を行い、
このステップS236の判定がYESのときはステップS237に
進み、判定がNOのときはステップS238でLPT141gのエラ
ー表示を行った後ステップS235に戻る。ステップS237で
はLTP141gのペーパがOKか否かを判定し、判定がYESのと
きにはステップS239に進み、判定がNOのときにはステッ
プS238を経てステップS235に戻る。
ステップS239においては、LPT141gによりタイトルを
印字させ、続くステップS240でデータを第32図に示す形
で印字させる。その後ステップS241に進み、ここでMAX
が0,0<のいずれであるかを判定し、判定により0のと
きは第16図の<E>のステップS52に戻り、0<のとき
はステップS242に進む。ステップS242では行カウントが
50>,50<のいずれであるかを判定し、判定が50>であ
るときはステップS239に戻り、判定が50<であるときは
ステップS243に進み、ここで行カウントに1を加算する
と共にMAX=MAX−1を計算してからステップS240に戻
る。
第26図の<P>はステップS250で始まり、ここで指定
車両が有るか否かを判定し、判定がYESのときにはステ
ップS251に進み、ここで検索MAXに1を挿入してからス
テップS252に進む。ステップS250の判定がNOのときには
ステップS253に進み、ここで検索MAXに最大値を挿入し
てからステップS252に進む。
ステップS252ではポーリングが1つであるか否かを判
定し、判定がYESのときはステップS254に進み、判定がN
OのときはステップS255に進む。ステップS255ではポー
リングが2であるか否かを判定し、判定がNOのときはス
テップS257に進む。YESの時はステップS256に進む。ス
テップS257ではポーリングが3であるか否かを判定し、
判定がYESのときはステップS258に進み、判定がNOのと
きはステップS259に進む。ステップS259ではポーリング
がALLであるか否かを判定し、判定がYESのときにはステ
ップS260に進み、判定がNOのときは第16個の<E>のス
テップS52に戻る。
上記ステップS254,S256及びS258ではそれぞれ送信デ
ータに“F1",“F2"及び“F3"を挿入し、その後ステップ
S261に進み、ここでループ変数に1を挿入する。次にス
テップS262に進み、ここでMODEM13にデータを送出した
後、続くステップS263に進み、ここでMODEM13からデー
タを受信する。その後スイッチS264で受信データに変化
が有るか否かを判定し、判定がYESのときにはステップS
265において変化データを受信バッファメモリに挿入し
てからステップS266に進む。ステップS264の判定がNOの
ときはステップS265をとばしてステップS266に進み、こ
こでAX=MAX−1を計算した後、第20図の<I>のステ
ップS101に戻る。
上記ステップS260ではループ変数に3を挿入し、その
後ステップS267に進み、ここでMAXが0,0<のいずれであ
るかを判定する。ステップS267の判定が0であるときは
ステップS268に進み、ここでLooP=Loop−1を計算した
後ステップS269に進み、判定が0<のときは直ちにステ
ップS269に進む。ステップS269ではLooPが0,0<のいず
れかであるかを判定し、判定が0のときには第16図の<
E>のステップS52に戻り、判定が0<のときにはステ
ップS270に進む。ステップS270では送信データに次のル
ープ変数を挿入した後、第10図の<I>のステップS101
に戻る。
上述した第26図のフローチャートの説明から明らかな
ように、パソコン141のCPU141aは、ステップS250〜S262
の実行により、移動局としてのタクシー車両2にデータ
送信要求信号を送出する要求信号送信手段141a−1とし
て働く。
なお、図示フローチャートでは省略しているが、CRT1
41eの表示、コードセレクタ142の入力待ち、及びLPT141
gの印字ステップでは、作業ファイル中の時間に関する
データのインクリメントを行うための仕事も適時行われ
ることは明らかである。
〔効 果〕
以上説明したように本発明によれば、タキシー車両か
ら送出させるメータ指数データの範囲をデータ要求信号
により選択することができるようになっているため、基
地局は運行状況管理のための処理に供される必要最小限
のデータを受信すればよく、その分基地局での仕事が効
率的に行われるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるタキシー運行状況管理システムの
基本構成を示すブロック図、 第2図は本発明の装置を適用した車両監視システムを示
すブロック図、 第3図は本発明の装置の一実施例の示すブロック図、 第4図及び第5図は第3図中のCRTに表示される画面の
例を示す図、 第6図乃至第12図は第3図中のRAMなどに記憶されるデ
ータファイルを示す図、 第13図乃至第26図は第3図中のCPUが行う仕事を示すフ
ローチャート図、 第27図は第3図中のCRTに表示される画面の他の例を示
す図、 第28図は第3図中のRAMに記憶されるデータファイルを
示す図、 第29図は第3図中のCRTに表示される画面の例を示す
図、 第30図は第3図のPLTにより印字出力の例を示す図、 第31図は第3図中のCRTに表示される画面の例を示す
図、 第32図は第3図中のLPTによる印字出力の例を示す図で
ある。 2……タキシー車両、23a……第1の記憶手段、23b……
要求信号受信手段、23c……送信手段、24……料金メー
タ、1……基地局、12a……データ受信手段、13a……第
2の記憶手段、141a−1……要求信号送信手段、141a−
11……選択手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タキシー車両に搭載された料金メータのメ
    ータ指数データを料金メータの空車タリフ操作に応じて
    一時格納する第1の記憶手段と、 基地局からのデータ送信要求信号を受信する要求信号受
    信手段と、 該要求信号受信手段によるデータ送信要求信号の受信に
    応じて前記第1の記憶手段に格納されているデータを読
    出して送出する送信手段と、 前記要求信号受信手段にデータ送信要求信号を送出する
    要求信号送信手段と、 該要求信号送信手段によるデータ送信要求信号の送出後
    前記送信手段から送出されるデータを受信するデータ受
    信手段と、 該データ受信手段で受信したデータを格納し、運行状況
    管理のための処理に供する第2の記憶手段とを備え、 前記要求信号送信手段は、各々が前記第1の記憶手段か
    ら読出して送出するデータ範囲が異なる複数のデータ要
    求信号のなかから要求信号を選択する選択手段を有する ことを特徴とするタキシー運行状況管理システム。
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