JP2888714B2 - 集荷指令応答システム - Google Patents

集荷指令応答システム

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JP2888714B2
JP2888714B2 JP675493A JP675493A JP2888714B2 JP 2888714 B2 JP2888714 B2 JP 2888714B2 JP 675493 A JP675493 A JP 675493A JP 675493 A JP675493 A JP 675493A JP 2888714 B2 JP2888714 B2 JP 2888714B2
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士郎 尾崎
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Denso Ten Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集荷指令応答システム
に関するものであり、更に詳しくは、一つの基地局と複
数個の移動局とから構成されている集荷指令応答システ
ムに於いて、各移動局と該基地局との間の情報通信に於
いて集荷処理を実行する曜日でグループ化した集荷処理
データを使用する集荷指令応答システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図4に例示されている様に、従来から、
基地局2と複数個の移動局3(3−1、3−2、3−
3、・・・3−n)との間で情報を相互に通信する様に
構成された無線データ受送信システムを用いた集荷指令
応答システム1が知られている。係る集荷指令応答シス
テムに於いて、例えば、当該基地局2には、定期集荷を
行う集荷先識別データと該集荷先での集荷予定時刻デー
、及び随時電話受付により集荷先の集荷を実行する電
話集荷の為の集荷先識別データと該集荷先での集荷予定
時刻データとを格納しているメモリ等から構成される記
憶手段23、これらのデータを記憶手段に入力する入力
制御手段21、当該記憶手段23の情報を当該入力制御
手段21により演算制御手段22を制御して移動局3の
一つに送信する送信手段と該移動局3からの送信を受信
する受信手段とを合わせ持っている送受信手段24とが
設けられている。一方、移動局3のそれぞれは、当該基
地局2のアンテナ25から送信される送信情報を受信
し、また当該移動局3内での集荷完了データを当該基地
局2に発信する為の送受信手段4、当該基地局2から送
信されて来た情報を格納しておく記憶手段、当該基地局
2からの指令に応答して、該記憶手段に格納されている
集荷先識別データと該集荷先での集荷予定時刻データ
を適宜の形式により表示する表示手段、表示された集荷
先の中から集荷先を選択し、選択された集荷先の集荷処
理を実行し、集荷処理が完了した場合、完了した旨を
該基地局に伝達する為の制御手段とから構成された車載
端末5とを有している。
【0003】処で、係る従来の集荷指令応答システムを
使用する場合に、平日に集荷処理を依頼している集荷先
である顧客と土曜日に集荷処理を希望する顧客とが異な
っている場合が多い。従って、単一の定期集荷処理デー
で該集荷処理を実行する場合、曜日によって集荷処理
の実行を忘れてしまう場合があり、又集荷処理に顧客を
訪問しても当該集荷先が休みであったりする場合が多く
なり、当該集荷処理が非能率となるのみならず、集荷先
の顧客の信用を失う危険もあった。
【0004】又、従来の集荷指令応答システムに於いて
は、特定の移動局が、特定の集荷処理日に、その午前中
の早い時期に、基地局である例えば本社倉庫を出発する
際に、該基地局のホストコンピュータを介して第1の記
憶手段に記憶されている所定の集荷処理データの送信を
受けて、該移動局の車載用端末の第2の記憶手段に当該
集荷処理データを格納した後、このデータを該移動局に
ある第2の表示手段にリストの形で一覧に表示する。該
移動局のオペレータは、その表示手段に表示された集荷
処理データリストに従って、順に所定の顧客を訪問し、
所定の集荷処理を実行し、基地局のある本社倉庫に戻る
事になる。
【0005】その場合に、当該移動局の第2の記憶手段
に格納されている該集荷処理データは、一旦リセットさ
れ、該第2の記憶手段からキャンセルされるのが通常で
ある。その為、当該移動局がその日の午前中に一旦基地
局のある本社倉庫に戻り、その日の午後に再び集荷処理
に出発する場合には、再度基地局から、所定の集荷処理
データの送信を受ける必要がある。しかし、場合によっ
ては、その日の午前中に受け取った集荷処理データと同
一の集荷処理データを受取り、その為に同じ顧客に対し
て再度集荷処理を実行すると言う問題を生じさせたり、
又異なった曜日、或いは翌日の集荷処理データを受け取
ってしまい、集荷先の顧客とトラブルを発生させてしま
うという問題も生じていた。
【0006】その為、従来に於いては集荷先リストの表
示が正確でない場合が多く、集荷処理を効率的に実行す
る事が困難であるばかりでなく、集荷先との間で、集荷
処理の実行にトラブルを発生させている事から、集荷
の信用を害する事になると同時に当該集荷指令応答シス
テムそのものの信頼性も低下していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を改良し、一つの基地局と複数個の
移動局とから構成されている集荷指令応答システムに於
いて、集荷処理データを集荷処理実行日の曜日のグルー
プで区分して処理を行う様にした集荷指令応答システム
を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、以下に記載されたような技術構成を採用
するものである。即ち、基地局と複数個の移動局との間
で情報を相互に通信する様に構成された無線データ受送
信システムを用いた集荷指令応答システムにおいて、前
記基地局は、曜日でグループ化すると共に、集荷先を識
別するための集荷先識別データと、各集荷先における集
荷をすべき時刻を示す集荷予定時刻データで構成される
集荷処理データを、曜日のグループで区分して区別可
能に記憶する基地局側記憶手段と、前記移動局からのデ
ータ要求信号に応答して、前記集荷処理データを送信す
る基地局側集荷情報送信手段とを有し、前記移動局は、
操作により前記データ要求信号を前記基地局に送信する
要求信号送信手段と、前記基地局から送信された曜日
グループで区分された前記集荷処理データを、区別可能
に記憶する移動局側記憶手段と、前記区分された集荷処
理データとから、表示すべきデータを選択するための移
動局側選択操作手段と、前記選択操作手段による選択状
態に応じて、前記移動局側記憶手段に記憶された前記集
荷処理データから対応する曜日のデータを選択して表示
器に表示する選択表示手段とを有することを特徴とする
集荷情報応答システムである。
【0009】
【作用】本発明に係る集荷指令応答システムは、上記し
た様な技術構成を有しているので、従来の集荷指令応答
システムの様に、集荷処理を実行する曜日に係わらず一
定の集荷処理データを基地局から移動局に提供するので
はなく、当該集荷処理データ、例えば集荷先識別データ
と集荷予定時刻データで構成される集荷処理データを、
当該集荷処理を実行する日の曜日のグループで区別して
作成し、所定の記憶手段に記憶させておく。そして、所
定の移動局が、所定の集荷処理を実行する日に、当該実
行日の曜日に相当する集荷処理データを基地局から移動
局に送信する様にし、該移動局のオペレータは、移動局
の表示手段に表示される当該曜日に応答する集荷処理デ
ータを見ながら効率的に集荷処理を実行することが可能
となる。
【0010】本発明に於いては、例えば平日に集荷処理
を実行する集荷先識別データ集荷予定時刻データとか
ら構成された集荷処理データと、土曜日に集荷処理を実
行する集荷先識別データ集荷予定時刻データとから構
成された集荷処理データとを区分して用意しておき、当
該移動局が所定の集荷処理を実行する日が平日である
か、土曜日であるかにより、その日に応答する集荷処理
データを選択して使用するものである。
【0011】その結果、定期集荷先の顧客の集荷もれを
効率良く防止することが可能となり当該集荷指令応答シ
ステムの操作の正確度が向上でき、それによって当該集
荷指令応答システムに於ける送受信データの信頼性を著
しく向上させることが出来る。
【0012】
【実施例】以下に、本発明に係る集荷指令応答システム
の具体例を図面を参照しながら詳細に説明する。図1
は、本発明に係る集荷指令応答システム1の一具体例の
構成を示すブロックダイアグラムである。
【0013】図1は、基地局2と複数個の移動局3(3
−1、3−2、・・・3−n)との間で情報を相互に通
信する様に構成された無線データ受送信システムを用い
た集荷指令応答システム1を示す基地局1は、適宜の
入力手段21により、定期集荷を行う集荷先識別データ
と該集荷先での集荷予定時刻データ、及び随時電話受付
により集荷先の集荷を実行する電話集荷の為の集荷先識
別データと該集荷先での集荷予定時刻データとが格納さ
れる第1の記憶手段23、当該第1の記憶手段23を制
御して所定の情報を該特定の移動局に送信する第1の送
信手段24−1と、該移動局3からの送信を受信する第
1の受信手段24−2とを含む第1の送受信手段24、
上記各手段を制御する為のCPU等から構成される第1
の制御手段22とから構成されている。
【0014】尚、該基地局2には、適宜のCRTから構
成され第1の表示手段26が設けられている。一方、移
動局3のそれぞれは、当該基地局2からの送信を受信す
る第2の受信手段32−1、当該基地局2に対して所定
の情報を送信する為の第2の送信手段32−2とを含ん
でいる第2の送受信手段32、当該基地局2から送信さ
れて来たデータ及び集荷完了データを格納しておく第2
の記憶手段37、当該基地局2からの指令に応答して、
該第2の記憶手段37に格納されている集荷先識別デー
と該集荷先での集荷予定時刻データとを適宜の形式に
より表示する第2の表示手段38、表示された集荷先識
別データリストからアップダウンキーを用いて集荷先を
選択し、選択した集荷先の集荷処理を実行し、集荷処理
が完了した場合、完了した旨を当該基地局2に伝達する
為の第2の制御手段35を備えている。該移動局3は
に、出発キー41と、場合によっては平日用集荷処理デ
ータが一覧に表示されたリストから集荷先を選択する
日用データ選択キー39及び土曜日用集荷処理データリ
ストから集荷先を選択する土曜日用データ選択キー40
とが設けられており、当該基地局2の第1の記憶手段2
には集荷先識別データ集荷予定時刻データを平日用
集荷先データグループ23−1と土曜日の集荷先デー
グループ23−2とに区分して記憶されているもので
ある。
【0015】本発明に係る該集荷指令応答システムに於
いては、当該移動局3からのデータ送信依頼信号に応答
して、該基地局2から、該基地局2の第1の記憶手段2
3に記憶されている平日用と土曜日用の各グループで
分されている集荷先識別データと集荷予定時刻データを
移動局に送信する。該移動局3では、平日用と土曜日用
の各グループで区分されている集荷先識別データと集荷
予定時刻データを該移動局3の第2の記憶手段37に格
納するものである。
【0016】つまり、図2に示す様に、本発明に於いて
は、特定の移動局3が、集荷処理を実行する為に、該基
地局2がある本社倉庫をその日の午前中に出発する際、
当該移動局3から、当該基地局2に対して、前記の出発
キー41を操作する(a)ことによって、その出発デー
タ(b)信号が基地局2に入力されると、該基地局2の
第1の記憶手段23に格納されている平日用集荷処理デ
ータと土曜日用集荷処理データが出発登録手段データ
(c)として移動局3に送信され、その集荷処理データ
が、該移動局3の第2の記憶手段37に格納される。
【0017】そして、移動局3に於いては、オペレータ
が当該集荷処理を実行する日の曜日に合わせて、当該第
2の記憶手段に格納されている平日用集荷処理データと
土曜日集荷処理データの何れかを、平日用集荷処理デー
タ選択用の平日用データ選択キー39及び土曜日用集荷
処理データ選択用の土曜日用データ選択キー40の何れ
かを操作して選択し、そのデータを該第2の表示手段3
8に表示する(d)。本発明において、上記具体例で
、該基地局2から平日用集荷処理データと土曜日用
荷処理データとが、同時に該移動局3に送信され、該移
動局3に於いて所定の選択キー39、40を操作する事
により、所定の集荷処理実行日に相当する集荷処理デー
タを選択して該表示手段38に表示する例を示したが、
本発明の他の具体例に於いては、当該基地局2から該移
動局3に上記集荷処理データを送信するに際して、該基
地局2側に於いて、所定の集荷処理実行日に相当する平
日用集荷処理データか土曜日用集荷処理データかの何れ
かを選択して移動局3に送信することも可能であり、そ
の場合には、上記した該移動局3に設けられた選択キー
39、40は不要となる。
【0018】本発明に係る該集荷指令応答システムに
いては、当該移動局3に搭乗しているオペレータが、そ
の日の集荷スケジュールを一目で理解出来ると共に、集
荷要請のある複数の顧客を効率的に巡回出来る様に、当
該第2の表示手段の表示方法を、少なくとも集荷先識別
データ集荷予定時刻データとを表示する様にしたもの
である。
【0019】つまり、具体例を示すならば、図2に示す
様に、集荷指令応答システムの第2の表示手段38の
示例として、電話集荷指示の集荷先識別データ集荷予
定時刻データである場合には、当該集荷先識別データ
集荷予定時刻データの先頭部に電話のマークを付し、又
定期集荷指示の集荷先識別データ集荷予定時刻データ
である場合には、当該集荷先識別データ集荷予定時刻
データの先頭部に☆マークを付して区別するものであ
る。
【0020】従って、当該移動局3に搭乗しているオペ
レータは、該第2の表示手段の表示リストを一見すれ
ば、次回に集荷処理を行う顧客の集荷は定期集荷である
か電話集荷指令であるかを容易に識別出来、他の顧客の
集荷要請時刻との兼ね合いで、何れを優先させるべきか
否かを容易に判断することが可能となる。又、本発明に
於いては、当該第2の表示手段38に於いて、当該表示
手段38に表示されている複数の集荷先に対して、該移
動局のオペレータが、所望の集荷先を選択して、その集
荷先の集荷を実行する為に移動する場合に、図示してい
ない適宜のアップ/ダウンキーを用いて、当該集荷先に
ーソルを移動させるカーソル移動手段が、該第2の制
御手段35に接続されて設けられているものである。
【0021】係る構成により当該移動局3に搭乗してい
るオペレータは、これから集荷処理に訪問すべき顧客の
集荷先識別データの表示位置に当該カーソルを合わせて
おけば、現在何処の顧客を訪問しようとしているかを常
時確認出来る。その後、移動局3がカーソルで表示され
ている所定の顧客を訪問して所定の集荷処理が完了する
と、当該移動局3に搭乗しているオペレータが移動局3
に設けられている例えば集荷キー42をキーインする事
により、集荷処理が完了した顧客のデータ部分が反転ブ
リンク表示され、当該移動局3に搭乗しているオペレー
タは、その状態を把握することが可能となると共に、
集荷先データについて集荷が終わったことを示す集荷完
了データと集荷完了時刻データが、当該第2の記憶手段
37に格納されるものである。
【0022】この場合、集荷完了時刻データは、例えば
当該移動局3に設けられた計時手段43の情報を該第2
の制御手段が読出して、当該第2の記憶手段37に格納
するものである。係る操作が複数回繰り返されると図2
に示される表示手段38の表示画面には、当該各集荷先
に於ける集荷が完了したことを示すデータが増加してい
くが、所定の時刻若しくは当該移動局3のオペレータ
が、所定の操作キーを操作する事によって、当該集荷処
理の完了した顧客の集荷先識別データ集荷完了時刻デ
ータ集荷完了データと共に基地局2に送信することに
なり、当該集荷先識別データ集荷完了時刻データが該
移動局3から該基地局2に送信された後、該基地局2か
ら確認信号を該移動局3が受信した場合に当該移動局3
に於いて表示されている集荷が完了した集荷先識別デー
集荷完了時刻データは当該第2の表示手段38から
消去する様に構成されている。
【0023】この場合、当該集荷処理を完了した当該
荷先識別データ集荷予定時刻データとが基地局2に送
信されていない状態では、当該表示手段38の表示画面
に於いて、当該集荷先識別データ集荷予定時刻データ
とをブリンク表示しておくことが望ましい。係る構成と
することによって、当該移動局3のオペレータは、当該
第2の表示手段にリストされている複数の顧客のうち
で、集荷処理が完了しているが、未だ当該集荷完了デー
が、該基地局2に送信されていない集荷先識別データ
を容易に確認することが出来る。
【0024】次に、本発明に於いて、同一の集荷処理実
行日に、当該移動局から該基地局に対して複数回のデー
タ送信依頼信号が請求される場合には、第2回目及びそ
れ以降の当該データ送信依頼信号に対して、第1回目に
表示手段に表示された当該集荷処理データと同一集荷処
理データが表示される様に構成されていることが望まし
い。
【0025】即ち、本発明に係る該集荷指令応答システ
ムに於いて、所定の移動局3が、所定の曜日に所定の集
荷処理を実行する為、前記した方法で該基地局2から、
所定の集荷処理実行日に相当する集荷先識別データ
荷予定時刻データを含む集荷処理データの送信を受け、
当該集荷処理手段に従って所定の集荷処理を実行して、
その日の午前中に基地局2のある倉庫に帰社した場合、
同一日の午後に再び当該移動局3が所定の集荷処理を実
行する為出庫する場合を考える。当該移動局3が倉庫を
出発する際に、前記した様に移動局3から当該基地局2
に対して、前記の出発キー41を再度操作する(e)
によって、その出発データ(f)信号が基地局2に入
力されると、該基地局2の第1の記憶手段23に格納さ
れている平日用集荷処理データと土曜日用集荷処理デー
タが出発登録手段データ(g)として移動局3に送信
れる。係る集荷処理データを再度該移動局3の第2の記
憶手段37に格納されると、前記した従来例に見られる
様に、集荷もれ、或いは二重集荷の問題を発生するの
で、係る状況では、該移動局3では、新たに送信されて
きた該集荷処理データを無視して、該移動局3が当日の
午前中に最初に受け付けた当該集荷処理データのみを該
表示手段38に表示する様にするものである。
【0026】つまり、本発明に於いて、上記した様な表
示方法を採用することにより、同じ日に二回目の集荷処
理に移動局3が出発する場合には、既に集荷処理が完了
した集荷先識別データも同時に表示される事になるの
で、従来の問題が解決される。即ち、係る様な表示方法
によれば、当該移動局3が同一日に2回、3回と基地局
2のある本社倉庫に帰社したのち再び集荷処理に繰り返
し出発する場合でも、常に、当該移動局3が、その日に
最初、第1回目に送信を受けた集荷処理データが繰り返
し表示されるので、従来問題となっていた欠点が有効に
防止できる。
【0027】次に、本発明に係る該集荷指令応答システ
ムの操作手順の一例を図3のフローチャートを参照しな
がら説明する。即ち、スタート後、ステップ(1)に於
いて、所定の移動局3に於いて、出発キーが操作された
か否かが判断され、NOであれば再度ステップ(1)が
繰り返され、YESであればステップ(2)に進んで、
出発データが、移動局3から該基地局2に送信される。
【0028】次いで、ステップ(3)に於いて、出発登
録データとしての、平日用集荷処理データと土曜日用
荷処理データとに区分されている集荷先識別データ
荷予定時刻データを含む集荷処理データが、基地局2か
ら移動局3に対して送信されたか否かが判断され、NO
であれば当該ステップ(3)が繰り返され、YESであ
れば、ステップ(4)に進む。次に定期集荷指令が出さ
れているか否かが判断される。NOであれば当該ルーチ
ンをENDとし、YESであれば、ステップ(5)に進
んで平日用集荷処理データの表示指示が入力されたか否
かが判断され、YESであれば、ステップ(6)に進ん
で、当該平日用集荷処理データを表示手段38に表示さ
せるが、NOであればステップ(7)に進んで、当該土
曜日用集荷処理データの表示指示が入力されたか否かが
判断される。YESであれば、ステップ(8)に進ん
で、土曜日用集荷処理データを表示手段38に表示させ
る。
【0029】
【発明の効果】本発明に係る集荷指令応答システムは、
上記した様な技術構成を採用しているので、所定の移動
局が、所定の集荷処理を実行する日に、当該実行日の曜
日に相当する集荷処理データを基地局から移動局に送信
する様にしているので、該移動局のオペレータは、移動
局の表示手段に表示される当該曜日に応答する集荷処理
データを見ながら効率的に集荷処理を実行する事が可能
となる。
【0030】又、本発明に於いては、複数回、移動局3
から出発キーを操作しても、異なる曜日の集荷処理デー
タを誤って移動局に送信する事が防止される。その結
果、定期集荷先の顧客の集荷もれを効率良く防止する事
が可能となり当該集荷指令応答システムの操作の正確度
が向上出来、それによって当該集荷指令応答システムに
於ける送受信データの信頼性を著しく向上させる事が出
来る。
【0031】更に、本発明に於いては、当該移動局3の
オペレータが、途中で交代した場合でも、当該集荷処理
データは、当該移動局3がその当日に受け取った集荷処
理データそのものが、継続して表示されるので、従来問
題となっていた各種の欠点が改善されるので、当該集荷
指令応答システムの操作の正確度が向上出来、それによ
って当該集荷指令応答システムに於ける送受信データの
信頼性を著しく向上させる事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る集荷指令応答システムの
一具体例の構成を説明するブロックダイアグラムであ
る。
【図2】図2は、本発明に於いて使用される移動局と基
地局との間の集荷処理データの送信手順の概略を説明す
る図である。
【図3】図3は、本発明に係る集荷指令応答システムの
操作手順を説明するフローチャートである。
【図4】図4は、従来に於ける集荷指令応答システムの
構成例を示す図である。
【符号の説明】
1…集荷指令応答システム 2…基地局 3…移動局 4…移動局側送受信手段 5…移動局側の車載端末 21…基地局側入力手段 22…基地局側の第1制御手段 23…第1記憶手段 24…第1送受信手段 26…第1の表示手段 32…第2送受信手段 33…I/O手段 35…第2の制御手段 36…ROM 37…第2の記憶手段(RAM) 38…第2の表示手段 39…平日用集荷処理データ選択キー 40…土曜日用集荷処理データ選択キー 41…出発キー 42…集荷処理キー 43…計時手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 1/00 - 1/20 G06F 17/60

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局と複数個の移動局との間で情報を
    相互に通信する様に構成された無線データ受送信システ
    ムを用いた集荷指令応答システムにおいて、 前記基地局は、曜日でグループ化すると共に、 集荷先を識別するための
    集荷先識別データと、各集荷先における集荷をすべき時
    刻を示す集荷予定時刻データで構成される集荷処理デー
    タを、曜日のグループで区分して区別可能に記憶する
    基地局側記憶手段と、 前記移動局からのデータ要求信号に応答して、前記集荷
    処理データを送信する基地局側集荷情報送信手段とを有
    し、 前記移動局は、 操作により前記データ要求信号を前記基地局に送信する
    要求信号送信手段と、 前記基地局から送信された前記曜日のグループで区分さ
    れた前記集荷処理データを区別可能に記憶する移動局側
    記憶手段と、 前記区分された集荷処理データとから、表示すべきデー
    タを選択するための移動局側選択操作手段と、 前記選択操作手段による選択状態に応じて、前記移動局
    側記憶手段に記憶された前記集荷処理データから対応す
    る曜日のデータを選択して表示器に表示する選択表示手
    段とを有することを特徴とする集荷情報応答システム。
  2. 【請求項2】 基地局と複数個の移動局との間で情報を
    相互に通信する様に構成された無線データ受送信システ
    ムを用いた集荷指令応答システムにおいて、 前記基地局は、曜日でグループ化すると共に、 集荷先を識別するための
    集荷先識別データと、各集荷先における集荷をすべき時
    刻を示す集荷予定時刻データで構成される集荷処理デー
    タを、曜日のグループで区分して区別可能に記憶する
    基地局側記憶手段と、 前記区分された集荷処理データとから、送信すべきデー
    タを選択するための基地局側選択操作手段と、 前記移動局からのデータ要求信号に応答すると共に、前
    記選択操作手段による選択状態に応じて、前記基地局側
    記憶手段に記憶された前記集荷処理データから対応する
    曜日のデータを選択して送信する基地側集荷情報選択送
    信手段とを有し、 前記移動局は、 操作により前記データ要求信号を前記基地局に送信する
    要求信号送信手段と、 前記基地局から送信された前記集荷処理データを記憶す
    る移動局側記憶手段と、 前記移動局側記憶手段に記憶された前記集荷処理データ
    を表示器に表示する表示手段とを有することを特徴とす
    る集荷情報応答システム。
  3. 【請求項3】 前記移動局は、 集荷が終わった旨を示す集荷完了データを記憶する集荷
    完了記憶手段と、 前記集荷完了記憶手段に集荷完了データを記憶させるた
    めに操作する完了操作手段と、 前記集荷完了記憶手段に記憶された集荷が完了した集荷
    先に該当する前記集荷処理データの表示器への表示形態
    を変更する集荷完了表示手段とを有することを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の集荷情報応答システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記移動局は、 前記集荷完了データを前記基地局に送信する完了データ
    送信手段と、 前記完了データ送信手段による前記集荷完了データの送
    信後は、該集荷完了データに該当する集荷先の前記集荷
    処理データの表示器への表示を禁止する表示禁止手段と
    を有することを特徴とする請求項3記載の集荷情報応答
    システム。
  5. 【請求項5】 前記移動局は、 同日に記憶された前記集荷処理データがある場合には、
    前記基地局から送信された前記集荷処理データの記憶を
    禁止する記憶禁止手段とを有することを特徴とする、請
    求項1−4のいずれか一項に記載の集荷情報応答システ
    ム。
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