JP2650909B2 - 偏向ヨーク - Google Patents

偏向ヨーク

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JP2650909B2
JP2650909B2 JP62095677A JP9567787A JP2650909B2 JP 2650909 B2 JP2650909 B2 JP 2650909B2 JP 62095677 A JP62095677 A JP 62095677A JP 9567787 A JP9567787 A JP 9567787A JP 2650909 B2 JP2650909 B2 JP 2650909B2
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deflection
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deflection yoke
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正信 本多
明吉 沖中
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、インライン型電子銃を備えたカラー受像管
に装着される偏向ヨークに関するものである。
従来の技術 一般に、インライン型電子銃を備えたカラー受像管に
装着される偏向ヨークは、全体としてピンクッション状
に歪んだ水平偏向磁界および全体としてバレル状に歪ん
だ垂直偏向磁界を発生し得るように構成される。このた
め、ダイナミックコンバーゼンス回路不要のいわゆるセ
ルフコンバーゼンス構成となし得るのであるが、カラー
受像管の高精細度化が一層すすむに伴い、ミスコンバー
ゼンス(3電子ビームの集中誤差)に対する許容の度合
が一段ときびしくなってきた。そこで、簡易型のダイナ
ミックコンバーゼンス回路を構成する電子部品を装着し
てなるプリント配線基板およびコンバーゼンスコイルを
偏向ヨークに組み込むことが行なわれている。
かかる付属部品を組み込んだ偏向ヨークは、たとえば
第6図および第7図に示すように構成される。ここで、
1はサドル形の垂直偏向コイル、2はトロイダル形の垂
直偏向コイルで、高透磁率フェライトコアー3に巻回さ
れている。4は偏向コイル1,2を保持する合成樹脂製の
漏斗状絶縁枠体、5はコンバーゼンスコイルで、コ字状
の高透磁率磁性体6の両脚部に巻回されている。7は絶
縁枠体4の電子銃側開口部4aの近傍にとりつけられた誘
電体製の端子板で、金属片からなる多数の端子8を有し
ている。9は簡易型ダイナミックコンバーゼンス回路を
構成する種々の電子部品を装着してなるプリント配線基
板、10はリード線、11は偏向コイルの端末引き出し線
で、当該端子8に接続されており、複数の端子8はそれ
ぞれのリード線10を通じて前記簡易型ダイナミックコン
バーゼンス回路の所定の端子に接続されている。
水平偏向コイル1または2に供給される偏向電圧の分
圧電圧が、当該のリード線10を通じてプリント配線基板
9上の簡易型ダイナミックコンバーゼンス回路に入力さ
れると、コンバーゼンスコイル5に所定のコンバーゼン
ス電流が流れ、ミスコンバーゼンスの発生を抑制するた
めの所定の補正磁界が発生する。
発明が解決しようとする問題点 ところで、このように構成された従来の偏向ヨークに
おいては、端子板7の複数の端子8とプリント配線基板
9の複数の端子との間に複数のリード線10を要し、それ
だけ偏向ヨーク製造時の加工工数がかさんでコスト高に
なる。また、漏洩した高周波水平偏向磁界がリード線10
に作用することにより誘起された電流がコンバーゼンス
コイル5に流れる電流に重畳されやすく、このようなこ
とがあると、所期のダイナミックコンバーゼンス補正効
果を満足に得ることができなくなる。
問題点を解決するための手段 本発明の偏向ヨークにおいては、その偏向コイルを保
持する絶縁枠体にとりつけられた端子板と、前記端子板
上に設けられ、かつ前記偏向コイルの端末引き出し線に
接続された複数の第1の接続端と、ダイナミックコンバ
ーゼンス回路を構成する電子部品を装着してなるプリン
ト配線基板と、前記プリント配線基板上に設けられた第
2の接続端とを備え、前記第1の接続端と前記第2の接
続端とが、機械的結合により接続固着される。
作 用 このように構成されるので、端子板上に設けられた接
続端としての端子からプリント配線基板上に設けられた
接続端としての端子にいたるリード線が不要となり、偏
向ヨークの製造工数を削減せしめ得るのみならず、漏洩
した高周波水平偏向磁界が前記リード線に作用すること
によるクロストーク発生の問題が解消し、良好なコンバ
ーゼンス特性を得ることができる。
実施例 つぎに、本発明を図面に示した実施例とともに説明す
る。
第1図および第2図に示した本発明実施の構成が、第
6図および第7図に示した従来の構成と異なるところ
は、漏斗状絶縁枠体4の電子銃側開口部4aの近傍にとり
つけられた誘電体製の端子板12が、L字状またはU字状
に屈曲した多数の接続端としての端子13を有していて、
簡易型ダイナミックコンバーゼンス回路を構成する種々
の電子部品を装着してなるプリント配線基板14の接続端
としての端子15と端子13とが機械的結合により接続固着
されている点である。なお、偏向コイルの端末引き出し
線11は当該端子13に接続され、コンバーゼンスコイル5
の端末引き出し線や、水平または垂直偏向電圧の分圧電
圧を導くリード線は、ダイナミックコンバーゼンス回路
に通じるべく当該端子15に接続されている。
細長い金属片をU字状またはL字状に折り曲げてなる
端子13は、第3図に示すように直角に折り曲げられた細
幅部分13aを一端縁に有し、プリント配線基板14との結
合にさいしては、プリント配線基板14の一端縁に設けら
れた端子15の先端縁の細長い孔15a内に端子13の細幅部
分13aを挿通し、この挿通による係止部に半田付けを施
す。
第4図に示す実施例では、端子13にリセプタクル形式
のものを用い、端子15にピン形式のものを用いている。
また、第5図に示す実施例では、端子13に二股形式のも
のを用い、端子15にピン形式のものを用いている。
発明の効果 上述のように、本発明によると、偏向コイルの端末引
き出し線からコンバーゼンスコイル回路用プリント配線
基板の接続端としての端子にいたる間に長大なリード線
を必要とせず、製造工数の削減によるコストの低減およ
び水平偏向磁界が前記リード線に作用することによるク
ロストークの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した偏向ヨークの背面図、第2図
は同偏向ヨークの側面図、第3図は同偏向ヨークの要部
の平面図、第4図および第5図はそれぞれ本発明の他の
実施例の要部の平面図、第6図は従来の偏向ヨークの背
面図、第7図は同偏向ヨークの側面図である。 1……垂直偏向コイル、2……垂直偏向コイル、4……
絶縁枠体、11……コイル端末引き出し線、12……端子
板、13,15……端子、14……プリント配線基板。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】偏向コイルを保持する絶縁枠体にとりつけ
    られた端子板と、前記端子板7に設けられ、かつ前記偏
    向コイルの端末引き出し線に接続された複数の第1の接
    続端と、ダイナミックコンバーゼンス回路を構成する電
    子部品を装着してなるプリント配線基板と、前記プリン
    ト配線基板上に設けられた第2の接続端とを備え、前記
    第1の接続端と前記第2の接続端とが、機械的結合によ
    り接続固着されたことを特徴とする偏向ヨーク。
JP62095677A 1987-04-17 1987-04-17 偏向ヨーク Expired - Lifetime JP2650909B2 (ja)

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JPS63261655A JPS63261655A (ja) 1988-10-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH058859U (ja) * 1991-07-19 1993-02-05 三洋電機株式会社 偏向ヨーク
KR100334023B1 (ko) * 1994-12-28 2002-08-28 삼성에스디아이 주식회사 칼라음극선관용편향요크

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57188469U (ja) * 1981-05-23 1982-11-30
JPS62155459U (ja) * 1986-03-25 1987-10-02

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