JP2649892B2 - 有機物を含有している液体にエアレーションを施すためのエアレーションノズル - Google Patents

有機物を含有している液体にエアレーションを施すためのエアレーションノズル

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JP2649892B2 JP6029564A JP2956494A JP2649892B2 JP 2649892 B2 JP2649892 B2 JP 2649892B2 JP 6029564 A JP6029564 A JP 6029564A JP 2956494 A JP2956494 A JP 2956494A JP 2649892 B2 JP2649892 B2 JP 2649892B2
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    • B01F25/30Injector mixers
    • B01F25/31Injector mixers in conduits or tubes through which the main component flows
    • B01F25/314Injector mixers in conduits or tubes through which the main component flows wherein additional components are introduced at the circumference of the conduit
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、その境界側壁が異なる
直径の複数の領域において傾斜角を有している液体通路
と、外側スリーブによって包囲された分配ブッシングに
よって液体通路が画成されているエアレーション領域に
設けられている少なくとも1つのガス入口開口とを包含
する、有機物を含有している液体にエアレーションを施
すためのエアレーションノズルに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】上記
のようなエアレーションノズルはWO92/04972
号明細書から公知である。この型のエアレーションノズ
ルを使用すると、複数のガス入口開口を通って流れるガ
スは液体流のまわりに均等に分配される。液体流がさら
に移動する間ガスは液体通路の傾斜された側壁のため層
流状に混合される。しかしながら、実際においては、特
にイースト含有ウワート(wort:麦芽汁)のごとき特定
の有機物質にエアレーションを施す場合には、一方にお
いてはガスが混合される時にいぜんとして渦流が生じる
という欠点が観察されており、また他方においてエアレ
ーションのために必要な導入ガス量が十分に調節できな
い欠点も認識されている。これらの結果として、エアレ
ーション不十分のため有機物含有液体が泡立ってしまう
場合がある。これは、たとえば、ビール醸造中のウワー
ト内イーストの増加として観察されることである。この
ウワートの泡立ちはイースト発酵に非常に悪影響を及ぼ
すので制御可能でなければならない。
【0003】本発明はこれら従来技術の現状に鑑みなさ
れたものであって、本発明の目的はエアレーションを受
けるべき有機物含有液体の泡立ちを制御限界内に維持す
ることのできるエアレーションノズルを提供することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は次のようにして達成される。すなわち、液体通路を
画成している側壁の傾斜角が、流れ方向にのびるエアレ
ーションノズルの長手方向軸に関していずれの箇所にお
いても30゜よりは大きくならないようにすると共に、
その液体通路がストレートな輪郭形状である分配ブッシ
ングが、ガス入口開口の個数および/または寸法が相互
に相違している複数の分配ブッシングによって交換可能
であるよう取りつけるのである。
【0005】側壁の傾斜角度が液体通路のいずれの箇所
においても30°より大きくはないから、流れはほとん
ど層流の状態を保持する。さらに、ガスの導入は分配ブ
ッシングを液体の種類に応じて交換することによって最
適かつきわめて融通性に富むやり方で所望導入量に適合
させることができる。傾斜角度とガス導入とをよくマッ
チさせて組み合わせることにより適度に泡立つガスと液
体の混合が保証されるのみならず、良好な混合が達成さ
れるからして、従来使用されてきた膨張チャンバーも不
必要となる。膨張チャンバーが存在しないから、エアレ
ーションノズルは相当に小型軽量化することができる。
したがって、エアレーションノズルは安価になり、全体
のコストに占める割合も妥当な範囲におさまる。
【0006】分配ブッシングがその長さの大部分にわた
って閉じられた環状チャンバーによって包囲されてお
り、その環状チャンバーには少なくとも1つのガス供給
開口が設けられているのが有利である。このように構成
すれば、そのガス供給開口を通じてランダムに配置され
た複数のガス入口開口へガスを均等に供給することが可
能となる。
【0007】また、ガス供給開口の断面積の合計がガス
入口開口の全部からなるガス入口領域の断面積の合計の
少なくとも3倍であることが好ましい。これにより、液
体流の中にガスを浸透させるために必要な環状チャンバ
ー内の過圧が向上された態様で一定に保持されうる。
【0008】さらに、好ましくは、ガス入口開口は複数
の孔でありそして分配ブッシングの円周上に環状かつ均
等に分配配置される。このように構成することにより、
複数のガス流が均等に液体流表面に分配される。
【0009】分配ブッシングの複数のガス入口開口を流
れ方向から見てエアレーション領域の開始部分に配置す
れば特に有利である。このように構成すれば、液体内へ
の気泡の混合が分配ブッシングにおいてすでに開始され
うる。
【0010】さらに、分配ブッシング内の複数の孔の孔
中心軸が流れ方向にのびるエアレーションノズル長手方
向軸に対して流入角“α”をなして傾斜されていること
が特に有利であることが見いだされている。この流入角
“α”は泡立ちの強さを制御する別の可能性を提供す
る。この流入角“α”が45°でありそして流れ方向に
向かって傾斜されている時、そして特に上記複数の孔が
最大1.5mmの直径を有している時には、液体内への
気泡の混合に関して非常に良好かつ均質な結果が得られ
る。
【0011】エアレーションノズルへの通路入口の断面
積はほとんどの場合エアレーション領域の通路の断面積
と同じではない。したがって、流れ方向から見て、液体
通路がエアレーションノズルへの液体入口からエアレー
ション領域まで円錐形にのびる入口領域を有しているこ
とが好ましい。これによって断面積の差が補償され、移
行はなめらかとなるであろう。
【0012】流れ方向から見て、好ましくは、液体通路
はエアレーション領域に続く中間領域を包含し、この中
間領域は液体出口に設けられた混合領域に通じておりそ
して円錐形壁を有する。この中間領域によってエアレー
ション領域と混合領域との相互連結が保証される。他
方、その円錐形壁がこの通路内での液体の流速の変化を
保証し、これによって向上された態様で気泡が液体と混
合される。
【0013】好ましくは、液体通路は、エアレーション
領域と混合領域においては中空円筒の形状を有し、そし
てエアレーション領域における液体通路は混合領域の液
体通路の内径“D2”よりも大きい内径“D1”を有す
る。中空円筒は層流を得るために最適である。
【0014】さらに、液体と気泡との優良かつ均質な混
合を達成するためには、混合領域の長さが該混合領域に
おける液体通路の内径“D2”と少なくとも等しいこと
が特に有利であることが見いだされた。同じく、中間領
域の長さが“D1”と“D2”との直径の差の大きさの
少なくとも3倍であることが有利であることが見いださ
れた。
【0015】好ましくは、環状チャンバーは一体部材と
してつくられている分配ブッシングを外側スリーブに挿
入することによって形成され、分配ブッシングがその環
状チャンバーの内壁を形成しそして外側スリーブが外壁
を形成する。これにより分配ブッシングはいつでも容易
に外側スリーブから分離することができ、したがって、
エアレーションノズルは困難なく清掃することができ
る。個々の部材に損壊があった場合にも、それぞれ独立
に部材を交換することができる。
【0016】1つの好ましい実施例においては、ガス供
給開口と円錐形壁は外側スリーブの中に形成される。
【0017】有利には、混合領域内の液体通路は1つの
接続部品である連結部材によって形成される。これによ
って、製造が簡単化され全長も短縮される。
【0018】一の好ましい実施例においては、上記連結
部材と外側スリーブは相互に溶接される。他の好ましい
実施例においては、その連結部材と外側スリーブとは一
体につくられる。一体構造の実施例は大規模生産の場合
に安価となり利点があり、他方、溶接構造の実施例は特
別注文に対応できる利点がある。
【0019】外側スリーブの中に分配ブッシングを正確
に位置決めするためには、分配ブッシングの少なくとも
1つの外径がはめ合わせにより外側スリーブの内径と共
に形成されていることが好都合である。
【0020】環状チャンバー内の過圧を一定に保持でき
るようにするため、環状チャンバーを両側でシールする
のが有利である。
【0021】好ましくは、外側スリーブは、分配ブッシ
ングが該外側スリーブに挿入された時に、該分配ブッシ
ングの1つの面を受け止めるための止め面を有する。そ
して特に好ましくは、その外側スリーブの止め面と分配
ブッシングの対応する面との間にはシールが配置され
る。しかして、その止め面は外側スリーブを軸方向に固
定するために使用されると共に同時にシールの目的のた
めにも役立つ。
【0022】本発明の好ましい実施例においては、分配
ブッシングは外側スリーブの中に完全に受容されそして
蓋によって上記止め面に対して押圧される。これによっ
て、外側スリーブの中で分配ブッシングがスリップ移動
する心配がなくなる。
【0023】好ましくは、その蓋と分配ブッシングの面
との間にはシールが配置される。さらに、蓋をシールす
るのが好ましい。なぜならば、これにより環状チャンバ
ーを外部に対して付加的にシールできるからである。
【0024】入口領域の液体通路をその蓋の内部に形成
することも可能である。このようにすれば、蓋を交換す
ることによって導入液体のいずれの流体断面積に対して
もそれに適当な入口領域が得られる。
【0025】蓋の交換をできるだけ容易に実施できるよ
うにするため、蓋をがねじ止め可能とするのが有利であ
る。
【0026】本発明の好ましい実施例においては、この
蓋はユニオンナットによって1つの接続部品としてのネ
ジ切りされた連結部材にねじ結合される。このようなね
じ結合は非常に簡単に実施することができる。特に、そ
のネジ切りされた連結部材が外側スリーブ外部のエアレ
ーション領域の開始部分に配置されそして該外側スリー
ブに溶接されている場合には簡単である。大規模生産の
場合には、別の実施例として、そのネジ切りされた連結
部材を外側スリーブの外部のエアレーション領域の開始
部分に配置しそして該外側スリーブと一体につくること
を考慮することができよう。
【0027】エアレーションノズルをガス供給管に簡単
に接続できるようにするため、ガス供給連結部材を外側
スリーブ上の各ガス供給開口に配置するのが有利であ
る。小規模生産の場合は、ガス供給連結部材を外側スリ
ーブに溶接するのが有利であろう。これに対して、大規
模生産の場合には、ガス供給連結部材と外側スリーブと
を一体構成にすれば価格的に有利となる。
【0028】
【実施例】以下、添付図面に示した実施例を参照して本
発明をさらに詳細に説明する。本発明のエアレーション
ノズル1は液体通路2を有する。この液体通路は流れ方
向38から見て4つの領域に分割されている。すなわ
ち、液体入口3から始まって、入口領域4、エアレーシ
ョン領域5、中間領域6、混合領域7が順次配置されて
いる。混合領域7の終端は液体出口8を形成している。
【0029】エアレーション領域5においては液体通路
2は分配ブッシング9内で内径D1の中空円筒の形状を
有している。エアレーションのためのノズル部分である
この分配ブッシング9の壁には直径1mmの孔10が6
個、半径方向に、円周上に均等に分配されて配置されて
いる。これらの孔10の軸11は流れ方向38にのびる
エアレーションノズル1の長手方向軸13に関して流れ
方向38に向かって45°の流入角“α”をもって傾斜
されている。分配ブッシング9の内壁14を貫通する孔
10の穿孔点はエアレーション領域5の前部分に位置し
ている。分配ブッシング9にはその外壁15上にその長
さの大部分にわたって円周方向に延在する台形溝16が
設けられている。この台形溝は外側に開いている。この
台形溝16の2つの側面17と18は前記長手方向軸1
3に関して45°だけそれぞれ傾斜している。
【0030】分配ブッシング9は外側スリーブ19によ
って包囲されている。分配ブッシング9の外壁15はこ
の外側スリーブ19の中空円筒形内壁20と協働して1
つの閉じられた環状チャンバー21を形成している。こ
の環状チャンバー21は液体通路2に対して2つのシー
ル22と23によってシールされている。シール22は
分配ブッシング9の面24に置かれ、シール23は分配
ブッシング9の面25に置かれている。外側スリーブ1
9は分配ブッシング9の面24が差し込まれる止め面2
6を有している。シール22はこの止め面26と面24
との間に配置されている。また、蓋27が分配ブッシン
グ9の面25のための第2の止め面28を入口領域4内
に有している。シール23は面25とこの蓋の第2の止
め面28との間に配置されている。
【0031】蓋27がユニオンナット29によってねじ
切りされた連結部材30にねじ結合されている。蓋27
とこの連結部材30との間にもシール31が置かれてい
る。
【0032】ねじ山つき連結部材30は周方向溶接継目
32において外側スリーブ19の外側に溶接されてい
る。
【0033】液体通路2はその入口領域4においては蓋
27の中に形成されている。流れ方向から見て、その液
体通路2は円錐形に開いている壁を有しており、この壁
が液体入口3をエアレーション領域5の液体通路2に接
続している。
【0034】中間領域の液体通路2は外側スリーブ19
内に形成されている。この液体通路2は円錐形壁12を
有しており、この壁が混合領域7の液体通路2をエアレ
ーション領域5の液体通路2に接続している。混合領域
7の液体通路2は連結部材33の中に形成されている。
その通路は中空円筒形であり、その内径D2は前記内径
D1より小さい。連結部材33は円周方向溶接継目34
を有する面において外側スリーブ19に溶接されてい
る。
【0035】混合領域7はその領域の液体通路2の内径
D2と同じ長さを有している。中間領域6の長さはD1
とD2との直径差の5倍である。
【0036】エアレーション領域5において、外側スリ
ーブ19は2つの対向するガス供給開口35を有してい
る。これらのガス供給開口から環状チャンバー21にガ
スを供給することができる。2つのガス供給開口35の
断面積の合計は6個の孔10の断面積の合計の3〜30
倍の大きさである。エアレーションノズル1とガス供給
連結部材36の2つの外端部には標準的な接続手段が設
けられている。
【0037】上記したエアレーションノズルの機能と動
作の仕方を純粋イーストの供給中にウワート(麦芽汁)
とイーストにエアレーションを施す事例に関連して以下
に説明する。
【0038】ウワートは1.5〜8バールの過圧、通常
は約2バールの過圧そして0.5〜200m3 /時の体
積流れで液体入口3を通って液体通路2へ供給される。
空気は1.5〜8バールの過圧そして0.5〜100リ
ットル/分の体積流れでガス供給開口35を通って環状
チャンバー21へ供給される。
【0039】ガス供給開口35の断面積の合計は全部の
孔10によって形成されるガス入口面の断面積の少なく
とも3倍あるから、一定の過圧が環状チャンバー21内
に形成される。その結果、ガスは、分配ブッシング9の
孔10を通って液体通路2に流入しそしてエアレーショ
ン領域5に入る液体流を均等に包囲する。流れ方向38
にのびる長手方向軸13に対する孔10の軸11の流入
角“α”の傾斜角度がガス入口においてすでに始まる液
体とガスとの混合の程度に決定的影響を与える。流れ方
向38に関してのこの傾斜角度が大きいと、混合は促進
される。液体とガスは中間領域6の円錐形の液体通路2
を通って一緒に混合領域7に流入する。液体通路の直径
はD1からD2へ減少されているから、液体流の流速は
増加され、ガスと液体の混合は促進される。この中間領
域6の長さはD1からD2までの直径差の少なくとも3
倍あるから、移行はきわめて連続的である。その結果と
して、液体とガスは層流の態様で混合され、混合過程に
おける渦流が回避される。
【0040】分配ブッシング9は交換可能であるからそ
れぞれの液体に最適な分配ブッシング9を選択して使用
することができる。各分配ブッシングは相互に孔10の
個数および/または寸法ならびに孔軸11の流入角
“α”において異なる。これによってウワートの泡立ち
が防止されるだけでなく、エアレーションノズル内での
混合は最適化される。したがって従来技術において使用
されてきた調整室すなわち膨張チャンバーが省略でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエアレーションノズルの一実施例の概
略半断面図である。
【図2】本発明のエアレーションノズルの分配ブッシン
グの半断面図である。
【図3】分配ブッシングの上面図である。
【符号の説明】
1 エアレーションノズル 2 液体通路 3 液体入口 4 入口領域 5 エアレーション領域 6 中間領域 7 混合領域 8 液体出口 9 分配ブッシング 10 孔 11 孔の軸 12 円錐形壁 13 ノズルの長手方向軸 16 台形溝 19 外側スリーブ 21 環状チャンバー 22,23,31 シール 26,28 止め面 27 蓋 29 ユニオンナット 30 連結部材 32 溶接継目 33 連結部材 34 溶接継目 35 ガス供給開口 36 ガス供給連結部材 38 流れ方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−195431(JP,U) 国際公開92/4972(WO,A)

Claims (32)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機物を含有している液体にエアレーシ
    ョンを施すためのエアレーションノズルであって、 液体入口(3)と液体出口(8)との間に延在する液体
    通路を画成する側壁であって、傾斜角及び異なる直径の
    複数の領域を有しているものと、 外側スリーブによって包囲されている分配ブッシングに
    よって液体通路が画成されているエアレーション領域に
    設けられている少なくとも1つのガス入口開口と、 を具備するものにおいて、 液体通路(2)を画成している側壁の全ての傾斜角が、
    流れ方向(38)に延びるエアレーションノズル(1)
    の長手方向軸(13)に関していずれの箇所においても
    30°より大きくなく、 分配ブッシングが、ガス入口開口の個数及び/又は寸法
    が相違している分配ブッシング(9)によって交換可能
    であるように取り付けられており、 分配ブッシング(9)の側壁が、長手方向軸(13)に
    平行に延びており、且つ、液体通路の側壁が、流れ方向
    において、分配ブッシングの前で拡径し且つ分配ブッシ
    ングの後で縮径し、且つ ガス入口開口が、孔(10)であってそれぞれの孔の軸
    (11)に沿って延びるものからなり、孔の軸が、流れ
    方向(38)に向かって流入角“α”をなして傾斜して
    いる、 ことを特徴とするエアレーションノズル。
  2. 【請求項2】 分配ブッシング(9)がその長さの大部
    分にわたって閉じられた環状チャンバー(21)によっ
    て包囲されており、該環状チャンバーには少なくとも1
    つのガス供給開口(35)が設けられていることを特徴
    とする請求項1記載のエアレーションノズル。
  3. 【請求項3】 ガス供給開口(35)の断面積の合計が
    上記ガス入口開口(10)の全部からなるガス入口領域
    の断面積の合計の少なくとも3倍であることを特徴とす
    る請求項2記載のエアレーションノズル。
  4. 【請求項4】 ガス入口開口(10)が複数の孔であり
    そして分配ブッシング(9)の円周上に環状かつ均等に
    分配配置されていることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか一項に記載のエアレーションノズル。
  5. 【請求項5】 分配ブッシング(9)の複数のガス入口
    開口(10)が流れ方向(38)に見てエアレーション
    領域(5)の開始部分に配置されていることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれか一項に記載のエアレーション
    ノズル。
  6. 【請求項6】 流入角“α”がほぼ45°であることを
    特徴とする請求項1に記載のエアレーションノズル。
  7. 【請求項7】 複数の孔(10)が最大1.5mmの直
    径を有していることを特徴とする請求項1、4または5
    に記載のエアレーションノズル。
  8. 【請求項8】 流れ方向(38)に見て液体通路(2)
    がエアレーションノズル(1)への液体入口(3)から
    エアレーション領域(5)まで円錐形に延びる入口領域
    (4)を有していることを特徴とする請求項1〜7のい
    ずれか一項に記載のエアレーションノズル。
  9. 【請求項9】 流れ方向(38)に見て液体通路がエア
    レーション領域(5)に続く中間領域(6)を包含し、
    該中間領域(6)は液体出口(8)に設けられた混合領
    域(7)に通じておりそして円錐形壁(12)を有して
    いることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記
    載のエアレーションノズル。
  10. 【請求項10】 液体通路(2)が、エアレーション領
    域(5)と混合領域(7)においては中空円筒の形状を
    有し、該エアレーション領域(5)における液体通路
    (2)は該混合領域(7)における液体通路(2)の内
    径“D2”よりも大きい内径“D1”を有していること
    を特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のエア
    レーションノズル。
  11. 【請求項11】 混合領域(7)の長さが該混合領域
    (7)における液体通路(2)の内径“D2”と少なく
    とも等しいことを特徴とする請求項9記載のエアレーシ
    ョンノズル。
  12. 【請求項12】 中間領域(6)の長さが“D1”と
    “D2”との直径の差の大きさの少なくとも3倍である
    ことを特徴とする請求項9〜11のいずれか一項に記載
    のエアレーションノズル。
  13. 【請求項13】 環状チャンバー(21)は一体部材と
    してつくられている分配ブッシング(9)を外側スリー
    ブ(19)に挿入することによって形成され、該分配ブ
    ッシングはその環状チャンバー(21)の内壁を形成し
    そして該外側スリーブ(19)が外壁を形成しているこ
    とを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の
    エアレーションノズル。
  14. 【請求項14】 ガス供給開口(35)と円錐形壁(1
    2)が外側スリーブ(19)の中に形成されていること
    を特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載のエ
    アレーションノズル。
  15. 【請求項15】 混合領域(7)内の液体通路(2)が
    連結部材(33)によって形成されていることを特徴と
    する請求項9〜14のいずれか一項に記載のエアレーシ
    ョンノズル。
  16. 【請求項16】 連結部材(33)と外側スリーブ(1
    9)が相互に溶接されていることを特徴とする請求項1
    5記載のエアレーションノズル。
  17. 【請求項17】 連結部材(33)と外側スリーブ(1
    9)が一体につくられていることを特徴とする請求項1
    5記載のエアレーションノズル。
  18. 【請求項18】 分配ブッシング(9)の少なくとも1
    つの外径がはめ合わせにより外側スリーブ(19)の内
    径(20)と共に形成されていることを特徴とする請求
    項1〜17のいずれか一項に記載のエアレーションノズ
    ル。
  19. 【請求項19】 環状チャンバー(21)が両側でシー
    ルされていることを特徴とする請求項2〜18のいずれ
    か一項に記載のエアレーションノズル。
  20. 【請求項20】 外側スリーブ(19)が、分配ブッシ
    ング(9)が該外側スリーブ(19)に挿入された時
    に、該分配ブッシング(9)の1つの面(24または2
    5)を受け止めるための止め面(26)を有しているこ
    とを特徴とする請求項1〜19のいずれか一項に記載の
    エアレーションノズル。
  21. 【請求項21】 シール(22)が外側スリーブ(1
    9)の止め面(26)と分配ブッシング(9)の対応す
    る面(24または25)との間に配置されていることを
    特徴とする請求項20記載のエアレーションノズル。
  22. 【請求項22】 分配ブッシング(9)が外側スリーブ
    (19)の中に完全に受容されそして蓋(27)によっ
    て該止め面(26)に対して押圧されていることを特徴
    とする請求項1〜21のいずれか一項に記載のエアレー
    ションノズル。
  23. 【請求項23】 シール(23)が蓋(27)と分配ブ
    ッシング(9)の面(24または25)との間に配置さ
    れていることを特徴とする請求項22記載のエアレーシ
    ョンノズル。
  24. 【請求項24】 蓋(27)がシールされていることを
    特徴とする請求項22または23記載のエアレーション
    ノズル。
  25. 【請求項25】 入口領域(4)内の液体通路(2)が
    該蓋(27)によって形成されていることを特徴とする
    請求項23または24記載のエアレーションノズル。
  26. 【請求項26】 蓋(27)がねじ固定されるように構
    成されていることを特徴とする請求項22〜25のいず
    れか一項に記載のエアレーションノズル。
  27. 【請求項27】 蓋(27)がユニオンナット(29)
    によってネジ切りされた連結部材(30)に固定されて
    いることを特徴とする請求項22〜26のいずれか一項
    に記載のエアレーションノズル。
  28. 【請求項28】 ネジ切りされた連結部材(30)が外
    側スリーブ(19)の外部のエアレーション領域(5)
    の開始部分に配置されそして該外側スリーブに溶接され
    ていることを特徴とする請求項27記載のエアレーショ
    ンノズル。
  29. 【請求項29】 ネジ切りされた連結部材(30)が外
    側スリーブ(19)の外部のエアレーション領域(5)
    の開始部分に配置されそして該外側スリーブと一体につ
    くられていることを特徴とする請求項27または28記
    載のエアレーションノズル。
  30. 【請求項30】 ガス供給連結部材(36)が外側スリ
    ーブ(19)上の各ガス供給開口(35)に配置されて
    いることを特徴とする請求項2〜29のいずれか一項に
    記載のエアレーションノズル。
  31. 【請求項31】 ガス供給連結部材(36)が外側スリ
    ーブ(19)に溶接されていることを特徴とする請求項
    30記載のエアレーションノズル。
  32. 【請求項32】 ガス供給連結部材(36)が外側スリ
    ーブ(19)と一体につくられていることを特徴とする
    請求項30記載のエアレーションノズル。
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