JP2648800B2 - 移設式建設作業用架台装置 - Google Patents

移設式建設作業用架台装置

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JP2648800B2 JP8664488A JP8664488A JP2648800B2 JP 2648800 B2 JP2648800 B2 JP 2648800B2 JP 8664488 A JP8664488 A JP 8664488A JP 8664488 A JP8664488 A JP 8664488A JP 2648800 B2 JP2648800 B2 JP 2648800B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、建設現場等における機材の運搬あるいは建
設作業時の架台などに用いて好適な移設式建設作業用架
台装置にかかり、特に3つの台座ユニットからなる回転
台に、架台を自身の長手方向にスライド自在、左右方向
に旋回自在にセットしてなる移設式建設作業用架台装置
に関するものである。
「従来の技術」 建設工事などに使用されている架台は、主として作業
の足場を確保する等の目的で用いられている。この種の
架台には、接地式の固定架台と移動式の架台があり、特
に、施工延長の長い構造物や施工面積の広い構造物など
においては、接地式の固定架台より移動式の架台の方が
施工性、経済性の面で有利な場合もあるため、その使用
例が多くなってきている。このような移動式架台は、上
部作業床と下部走行体を基本に構成されており、また下
部走行体の走行形式も台車、車輪を使用したものからレ
ールを敷設する形態のものまで作業現場の使用条件に応
じて種々の形態のものが設計されている。
ところが、従来、このような移動式架台は、架台自身
が大型化するにしたがって、その操作性が悪くなり、そ
の移動も直線移動が主で、曲がるためには回転用の仮台
などを設置する必要がある等その作業性が悪くなるとい
った問題点があった。
また、従来のこの種の架台は、建設現場での機材の移
動等に対する配慮がなされていないので、外形の大きな
構造物の移動を必要とする場合には、このような架台に
加えて旋回式の大型クレーンが必要となり、コスト高に
なるなどの問題点があった。特に、海上作業での鋼板セ
ルの打設工事では、起重機船の回航にコストがかかり、
その根本的な解決が望まれているのが実状である。
「発明が解決しようとする課題」 本発明は前記した従来技術における次のような問題点
を解決しようとするものである。
第1に、従来の移動式架台では、架台自身を大型化す
るにしたがってその操作性が悪くなり、また、現場での
使用条件等に起因してそれを適用できる現場が限られて
しまうことである。
第2に、このような従来の移動式架台は、現場での足
場を確保するのが主であるため、外形の大きな構造物の
移送には、大型の旋回式クレーンを必要とするなどコス
ト高になる点である 本発明はこのような問題点を有効に解決するとともに
操作性を向上させしかも重量物などの移送機能を持たせ
た移設式建設作業用架台装置を提供することを目的とす
るものである。
「課題を解決するための手段」 かかる目的を達成するため本発明は、水平方向に並列
する少なくとも3つの台座ユニットからなる回転台に、
架台を自身の長手方向にスライド自在、左右方向に旋回
自在に設けてなり、かつ、前記回転台の台座ユニットを
一つづつ架台の長手方向にずらせて架台の据え付け位置
を移設するようにした架台装置であって、前記台座ユニ
ットを、架台の長手方向にスライド自在に設けられた桁
材と、この桁材の下面にセットされた複数のジャッキ
と、これらジャッキの下端に設けられた載置板と、この
載置板の上面を係止しかつ互いに連結されて前記載置板
を回転台の周方向に案内する軌道を構成するための台座
とからなる構成としたものである。
「作用」 回転台と架台とを組み付け、回転台を構成する各台座
ユニットを互いに隣接した状態に位置させると、各台座
ユニットの台座によって回転台の下面に円形の軌道が形
成される。したがって、架台に組み付けられた各桁材
は、台座上を摺動する載置板の作用により、互いに組み
合わされた状態で軌道に沿って周方向に回転可能とな
り、架台は回転台を支持点として桁材と一体となって旋
回する。一方、架台は、桁材に対してスライド自在に組
み付けられるため、桁材の並列方向にスライド移動す
る。
なお、架台の据え付け位置を移設する場合には、まず
移設すべき方向に架台を旋回させ、次いで架台の進行方
向前面に位置する台座ユニットのジャッキを操作して台
座を上げて、その桁材を架台の長手方向にスライドさせ
ながら、据え付け位置まで移送し、その据え付け位置で
ジャッキを下げて台座を設置させる。この操作を他の2
つの台座ユニットに対しても交互に実施すると、今度は
台座ユニットをスライドさせた位置で円形の軌道を有す
る回転台が組み立てられ、架台の旋回が可能になる。
「実施例」 以下、本発明の一実施例について添付の図面を参照し
て説明する。
第1図および第2図はこの架台装置の基本的な構造お
よび作用を説明するための斜視図および平面図であり、
図中符号1がこの発明にかかる移設式建設作業用架台装
置(以下架台装置と称する)である。この架台装置1
は、3つの台座ユニットA,B,Cからなる回転台2に、架
台3を自身の長手方向にスライド自在、左右方向に旋回
自在に設けてなるもので、第2図に示すように、回転台
2の台座ユニットA,B,Cを一つづつ図中イ、ロ、ハの順
に、架台3の長手方向にずらせて回転台2の据え付け位
置を移動し、その移動した位置で架台3を旋回させ、再
び台座ユニットA,B,Cを交互に移設することにより、架
台装置全体進めることができるようになっている。
次ぎに、第3図ないし第9図を参照して、この架台装
置1の具体的構造について説明する。
まず、回転台2について説明すると、これは架台3の
長手方向に沿って分割可能な3つの台座ユニットA,B,C
を主体として構成されており、また、これら台座ユニッ
トA,B,Cは、架台3の長手方向にスライド自在に設けら
れた桁材4A,4B,4Cと、これら各桁材4A,4B,4Cの下面にセ
ットされたジャッキ(図示例では油圧ジャッキ)5と、
これらジャッキ5のロッド先端に設けられた載置板6
と、この載置板6の上面を係止しかつ互いに連結されて
前記載置板6を回転台2の周方向に案内する軌道を構成
するための複数の台座7とを主体として構成されてい
る。
前記台座ユニットA,B,Cを構成する桁材4A,4B,4Cのう
ち回転台2の両側に位置する桁材4A,4Cは、第3図およ
び第4図などに示すように、それぞれ同一に形成され
て、その下面に前記油圧ジャッキ5が同一円周上に沿っ
て一体に取り付けられ、またその両端の上下面および側
面にローラ8がブラケット9を介して設けられている
(第6図参照)。
一方、中央に位置する桁材4Bは、第3図および第4図
などに示すように、複数の鋼材により4角枠状に形成さ
れており、その下面には他の桁材4A,4Bと同様油圧ジャ
ッキ5が取り付けられるとともに、その両端の上下面お
よび側面にはローラ8がブラケット9を介して設けられ
ている。なお、この桁材4Bの上面には天板10が張られ、
発電機等からなるパワーユニットPが載置されるように
なっている。
ところで、前記油圧ジャッキ5のロッド先端には台座
7にスライド自在にセットされる載置板6が取り付けら
れ、この載置板6の外面(側面および底面)には台座7
との摩擦抵抗を減少させるための低摩擦装置11が組み込
まれている(第6図参照)。なお、この低摩擦装置11と
しては通常のローラやベアリング手段あるいは摩擦抵抗
を減らすためのシート等が挙げられるが、たとえば空気
や気体を利用して、これらを互いの接触面に送り、接触
面において前記流体の流れを作って、その膜(空気膜な
ど)で摩擦抵抗を減じるような構成のものを用いること
もできる。
また、台座7は回転台2を接地させるための支持部を
構成するとともに回転台2を周方向に回転させる際の軌
道をなすもので、図示例では、鋼板セルの上端に載るよ
うなアタッチメントを構成している。すなわち、この台
座7は鋼板セルと同一の曲率に沿って形成された本体部
7aの上面に載置板6の上面に係合しかつ載置板6の軌道
を構成する係止溝7bが形成され、また本体部7aの下面に
鋼板セルの上端に嵌合する嵌合溝7cが形成されてなる基
本構成となっている。なお、この台座7は、第4図など
に示すように、長手方向に複数連結されて全体として円
形に配置され、また桁材4A,4B,4Cの下面にセットされた
油圧ジャッキ5により載置板6に係合された状態で上下
動するようになっている。
次ぎに、この回転台2にセットされる架台3について
第3図および第4図などを参照して説明すると、この架
台3は、回転台2の直径の2倍以上の長さを有する一対
の主桁3aと、これら主桁3aを連結する梁材3bとにより4
角枠状に形成されてなり、かつ、前記主桁3aの内面には
主桁3aの長手方向に沿って前記桁材4A,4B,4Cを移動自在
に嵌め込む嵌合溝3cが形成されている。また、前記主桁
3aの上面にはクレーン15が載置されるレール16が配設さ
れる。
なお、主桁3a上に配置されるクレーン15としては架台
3の主桁3a間を跨ぐ大きさの門型クレーンが適用され、
また脚部15aに備えられた車輪15bを介して前記レール16
上を移動するように構成されている。また、このクレー
ン15上には、第5図に示すように、吊り上げ装置17が移
動自在にセットされ、架台3上の構造物を吊り上げるこ
とができるようになっている。
第7図ないし第9図は以上のように構成された架台装
置1を移動させる状態を説明するために示したもので、
この架台装置1を移設するには、まず、第7図に示すよ
うに、架台3の進行方向(図中右方向)前面に位置する
台座ユニットCの油圧ジャッキ5を操作してロッドを引
き、載置板6を介して台座7を上げる。次いで、その台
座ユニットCの桁材4Cを架台3の長手方向に架台3の他
端までスライドさせながら、据え付け位置まで移送し、
その据え付け位置で油圧ジャッキ5を下げて台座7を設
置させる。
次ぎに、台座ユニットAとCとで架台3を支えた状態
で、パワーユニットPが載置された台座ユニットBの油
圧ジャッキ5を操作して台座7を上げ、桁材4Bを、第8
図に示すように、架台3上をスライドさせる。そして、
この桁材4Bを台座ユニットCの桁材4Cに隣接させた位置
で止め、台座7を接地させる。
最後に、台座ユニットCの油圧ジャッキ5を操作し
て、台座ユニットCの台座7を上げ、第9図に示すよう
に、桁材4Aを架台3に沿ってスライドさせ、桁材4Bに隣
接させて、その台座7を接地させる。
以上のようにして、各台座ユニットA,B,Cを移設し、
これらを隣合った状態に位置させると、その位置におい
て回転台2が組み立てられ、各台座ユニットA,B,Cの台
座7によって回転台2の下面に円形の軌道が形成される
ことになる。したがって、架台3に組み付けられた3つ
桁材4A,4B,4Cは、台座7上を摺動する載置板6の作用に
より、互いに組み合わされた状態で軌道に沿って周方向
に回転可能となり、架台3は回転台2を支持点として桁
材4A,4B,4Cと一体となって旋回する。
一方、このようにして回転台2が組み立てられた状態
では、架台3は、桁材4A,4B,4Cに対してスライド自在に
組み付けられているため、旋回移動だけでなく、桁材4
A,4B,4Cの並列方向にもスライド移動し、その操作性は
向上することになる。
次ぎに、以上のように構成された架台装置1を実際に
鋼板セルを設置する作業に使用する場合の方法および作
用について説明する。
第10図は本発明による架台装置1を既に海底地盤G上
に据え付けた鋼板セルSにセットした状態を示す正面図
であり、鋼板セルSの上端に回転台2を介して架台3が
セットされ、この架台3上に門型クレーン15が架台3の
長手方向に移動自在に配置されている。なお、回転台2
の中央に位置する台座ユニットBの桁材4B上には発電機
等からなるパワーユニットPが重量物として載置され、
架台3の転倒を防止するように配慮されている。また、
桁材4A,4B,4Cの下面にセットされる複数の台座7は鋼板
セルSの上端部に嵌合した状態で鋼板セル上端部の全周
にわたって取り付けられている。
なお、前記架台装置1を鋼板セルSにセットする場合
には、あらかじめ回転台2の桁材4A,4B,4Cを架台3に組
み込んだ状態の架台装置1をクレーンなどにより吊っ
て、各桁材4A,4B,4Cの下面に備えられた複数の台座7を
鋼板セルSの上端に嵌合固定すれば良い。また、架台装
置1を始めに載せる鋼板セルSの設置は、これだけを架
台装置1以外の公知の手段(たとえば大型クレーンな
ど)を利用して実施すれば良く、本発明にかかる架台装
置1は鋼板セルSに設置された状態から鋼板セルSの設
置作業を行なうものである。
以上のようにして、既設の鋼板セルS上への架台3の
セットが終了したならば、架台3を回転台2を中心に周
方向に回転させ、鋼板セルSの引き込み位置に架台3を
セットする(第10図参照)。そして、鋼板セルSの引き
込み位置から筒状に組み立てた鋼板セルSを引き込み、
図中矢印ニに示すように、クレーン15によりこの鋼板セ
ルSを吊る。
次いで、第11図矢印ホに示すように、前記鋼板セルS
を吊り込んだ状態で架台3を回転台2を中心に鋼板セル
Sの打ち込み位置まで旋回させ、クレーン15を架台3上
でスライドさせながら鋼板セルSを設置位置まで移動す
る。このようにして鋼板セルSの位置決めが終了したな
らば、クレーン15を操作して矢印ヘに示す如く鋼板セル
Sを吊り降ろし、打ち込み位置の地盤G上に鋼板セルS
を着底させる(第11図参照)。
この際(鋼板セルSを着底させる際)、架台3の重心
は回転台2にあるため、架台3が転倒することなく、安
全に鋼板セルSを着底させることができる。
次ぎに、この鋼板セルS上に架台装置1を移設するに
は、第12図に示すように、まず、進行方向前面に面する
台座ユニットCを設置したばかりの鋼板セルS上に矢印
トに示すように移設し、続いて第13図に示すように、他
の台座ユニットB、Aをひとつづつ図中矢印チ、リに示
すように移設していく。なお、これら台座ユニットA,B,
Cの移設操作は、第7図ないし第9図を参照して説明し
たように行えば良い。
そして、このような工程を繰り返すことによって、鋼
管セルSの設置位置を順次進めて行き、所定の大きさに
鋼板セルを設置していくことができるものである。
しかして、このような構成を有する架台装置1によれ
ば、鋼板セルS上において、架台装置1全体を移設して
いくことができるので、従来の大型起重機船に代えて鋼
板セルSの設置作業を実施することができ、これによ
り、起重機船等を不要として、起重機船の回航にかかる
費用を省略することができ、そのコスト低下を図ること
ができる。また、起重機船の避難港を必要とすることが
ないので、作業場所の適用範囲を拡大し得て、鋼板セル
Sの設置作業に対する適用性を向上することができる。
また、この鋼板セルSの設置方法によれば、架台3が
回転台2を中心に鋼板セルSの周方向への回転移動と自
身の長手方向へのスライド移動を行い、しかも架台3上
のクレーン15が架台3の長手方向に移動するため、クレ
ーン15により吊った鋼板セルSの据え付け位置を架台3
の回転半径内において自由に設定でき、鋼板セルSの据
え付け精度を向上することが可能になる。また、鋼板セ
ルSは直線上の並列設置は勿論、直角方向等の折れ線上
の設置も容易に実施することができるので、その施工性
を向上することができる。
さらに、この架台装置1によれば、前記架台3上に移
動自在に配置されたクレーン15の作用により、鋼板セル
Sの架台3上への引き込みと、設置地盤への吊り降ろし
が容易に達成され、また架台3は既設の鋼板セルS上に
回転台2を介して固定された状態でスライド移動および
回転移動を行うので、海象条件(たとえば波等)による
影響が減じて鋼板セルSの設置精度が向上する。
「発明の効果」 以上説明したように本発明は、水平方向に並列する少
なくとも3つの台座ユニットからなる回転台に、架台を
自身の長手方向にスライド自在、左右方向に旋回自在に
設けてなり、かつ、前記回転台の台座ユニットを一つづ
つ架台の長手方向にずらせて架台の据え付け位置を移設
するようにした架台装置であって、前記台座ユニット
を、架台の長手方向にスライド自在に設けられた桁材
と、この桁材の下面にセットされた複数のジャッキと、
これらジャッキの下端に設けられた載置板と、この載置
板の上面を係止しかつ互いに連結されて前記載置板を回
転台の周方向に案内する軌道を構成するための台座とか
らなる構成としたので、次ぎのような優れた効果を奏す
るものである。
架台の回転運動とスライド運動の組み合わせによ
り、架台の回転半径内における架台の自由な方向への移
動が可能となるので、直線移動だけでなく架台の曲線移
動も仮台などを必要とせずに容易に行え、また、その走
行方式も、台座ユニットの移設操作により容易に行なう
ことができるので、各種建設工事現場での適用性を向上
することができる。
また、重量物を台座ユニットの桁材に載せて、桁材
を架台に沿ってスライドさせることにより、重量物を容
易に移送することができるので、現場での機材の運搬も
容易に行えるといった利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明にかかる移設式建設作業用架台装置の一実
施例を示すもので、第1図および第2図はこの架台装置
の基本的な構造および作用を説明するための斜視図およ
び平面図、第3図ないし第9図はその具体的な構造を説
明するために示したもので、第3図は架台装置の正面
図、第4図はその平面図、第5図は回転台と架台の接合
部を示す断面図、第6図は第5図鎖線VI円分を拡大した
断面図、第7図ないし第9図はそれぞれ架台装置を移設
していく状態を示す正面図、第10図ないし第13図はこの
架台装置を使用して実際に鋼板セルSを設置する状態を
説明するために示したもので、それぞれ正面図である。 1……移設式建設作業用架台装置、 A,B,C……台座ユニット、2……回転台、 3……架台、3a……主桁、3b……梁材、 4A,4B,4C……桁材、5……油圧ジャッキ、 6……載置板、7……台座、8……ローラ、 P……パワーユニット、11……低摩擦装置、 15……クレーン、15a……脚部、 15b……車輪、16……レール、 17……吊り上げ装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平方向に並列する少なくとも3つの台座
    ユニットからなる回転台に、架台を自身の長手方向にス
    ライド自在、左右方向に旋回自在に設けてなり、かつ、
    前記回転台の台座ユニットを一つづつ架台の長手方向に
    ずらせて架台の据え付け位置を移設するようにした架台
    装置であって、前記台座ユニットは、架台の長手方向に
    スライド自在に設けられた桁材と、この桁材の下面にセ
    ットされた複数のジャッキと、これらジャッキの下端に
    設けられた載置板と、この載置板の上面を係止しかつ互
    いに連結されて前記載置板を回転台の周方向に案内する
    軌道を構成するための台座とからなることを特徴とする
    移設式建設作業用架台装置。
JP8664488A 1988-04-08 1988-04-08 移設式建設作業用架台装置 Expired - Lifetime JP2648800B2 (ja)

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JPH01260169A JPH01260169A (ja) 1989-10-17
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