JP2648119B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2648119B2
JP2648119B2 JP7040193A JP4019395A JP2648119B2 JP 2648119 B2 JP2648119 B2 JP 2648119B2 JP 7040193 A JP7040193 A JP 7040193A JP 4019395 A JP4019395 A JP 4019395A JP 2648119 B2 JP2648119 B2 JP 2648119B2
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陽一 高橋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路に関し、
特にCMOSロジック回路により形成される半導体集積
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のCMOSロジック回路により形成
される半導体集積回路においては、一般にスタンバイ時
における消費電流を抑制する機能が備えられており、ま
たその改善例も見られる。このスタンバイ時の消費電流
抑制機能を改善する公知例としては、例えば、複数の論
理ブロックを含む半導体集積回路において、個々の論理
ブロックごとにスタンバイ制御回路を設けて、各論理ブ
ロックに対する供給電流を切替える方法による例とし
て、特開昭62−251819号公報において開示され
ている半導体集積回路装置がある。この公知例において
は、水平型マイクロプログラムにより制御される複数の
論理ブロックにより構成される集積回路装置において、
上述のように、各論理ブロックごとにスタンバイ制御回
路を設けて、前記マイクロプログラムにより前記スタン
バイ制御回路を選択的に動作させ、各論理ブロックを選
択的にスタンバイ状態とすることにより、スタンバイ時
における消費電流の抑制を図ることを特徴としている。
その技術思想としては、図3に示されるように、CPU
10とデータバス103により連結される、ブロック
1、ブロック2、ブロック3およびブロック4を含む複
数の論理ブロックにより構成される半導体集積回路にお
いて、ブロック1、ブロック2、ブロック3およびブロ
ック4を含む複数の論理ブロックに対応して、これらの
各論理ブロックごとにスタンバイ制御回路として機能す
るスタンバイレジスタ11が設けられており、スタンバ
イ時には、動作状態に応じてMOSトランジスタ17a
、17b 、17c および17d より成るスイッチを、
マイクロプログラムにより制御されるスタンバイレジス
タ11を介して選択的にオン・オフ制御することによ
り、電源16より、ブロック1、ブロック2、ブロック
3およびブロック4を含む各論理ブロックに供給される
電源供給を、動作状態に対応して選択的に制御すること
を特徴としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の特開昭
62−251819号公報において開示されている半導
体集積回路装置においては、CPUとデータバスにより
連結される4個のブロックにより形成される複数の論理
ブロックに対する電源供給が、各ブロックの動作状態に
応じてマイクロプログラムにより制御されており、その
内の電源供給が遮断されたブロックにおいては、その内
部のレベル動作状態が全く不定の状態となる。例えば、
当該ブロック内において論理回路を形成するフリップフ
ロップ等においては、電源供給を断たれることにより、
今まで保持されていたデータの保持が不可能となり、当
該ブロックを正常動作に復帰させて始動する場合に即応
動作することができないという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
は、スタンバイ時に消費電流抑制の対象とする第1種論
理ブロックと、スタンバイ時に消費電流抑制の対象とし
ない第2種論理ブロックとを、それぞれ少なくとも1つ
以上含むCMOSロジック回路として形成される半導体
集積回路において、スタンバイ時に、所定の電源より、
前記第1種論理ブロックに供給される電流値を所定の規
定電流値に規制する回路手段を、前記電源と当該第1種
論理ブロックの電源端子とを接続する電源ライン上に備
えることを特徴としている。
【0005】なお、前記回路手段は、前記規定電流値を
電流値とする定電流源と、所定のスタンバイ信号により
ON/OFF制御されるMOSトランジスタとの並列回
路として構成してもよく、また当該MOSトランジスタ
としては、“H”レベルのスタンバイ信号によりONの
状態に設定されるPMOSトランジスタとして構成して
もよい。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は、本発明の半導体集積回路を形成す
るCMOSロジック回路の一実施例を示すブロック図で
ある。図1に示されるように、本実施例は、電源1と、
定電流源2と、大電流ブロック3と、少電流ブロック4
と、PMOSトランジスタ5とを備えて構成されてい
る。大電流ブロック3および少電流ブロック4は、それ
ぞれ複数のCMOSロジックにより構成される論理ブロ
ックであり、大電流ブロック3は消費電流抑制の対象外
の論理ブロックを示し、少電流ブロック4は、スタンバ
イ時における消費電流抑制の対象とする論理ブロックを
示している。勿論、半導体集積回路を構成するCMOS
ロジックの構成内容の如何によっては、これらの論理ブ
ロックの数量は増大する。
【0008】また、図2は、スタンバイ時における消費
電流抑制の対象となる少電流ブロック4の内部構成を示
す図であり、前記電源1、定電流源2およびPMOSト
ランジスタ5に対応して、CMOSロジックブロック
(1)6と、CMOSロジックブロック(2)7と、P
MOSトランジスタ8a および8b と、NMOSトラン
ジスタ9a および9b とを備えて構成される。なお、図
2においては、図1に示されている大電流ブロック3は
省略されている。
【0009】図1において、通常動作時においては、ス
イッチとして機能するPMOSトランジスタ5のゲート
には、スタンバイ信号が“L”レベルで入力されてお
り、PMOSトランジスタ5はONの状態となって、当
該PMOSトランジスタ5を通して、少電流ブロック4
には電源1による電源電圧VDDが印加されており、十分
な電流が供給される。勿論、大電流ブロック3に対して
は、直接電源電圧VDDが印加されており、大電流ブロッ
ク3および少電流ブロック4を含む当該半導体集積回路
は正常な動作状態に維持される。
【0010】スタンバイ状態においてはスンタバイ信号
101は“H”レベルとなり、これにより、スイッチと
して機能するPMOSトランジスタ5はOFFの状態と
なり、電源1より少電流ブロック4に供給される電流
は、定電流源2による電流値により規制されて動作する
状態となる。本実施例においては、定電流源2の電流値
は、当該半導体集積回路のスタンバイ電流規格に適合す
るように設定されており、これにより、少電流ブロック
4に含まれるCMOSロジックブロック(1)6および
CMOSロジックブロック(2)7等を構成する内部論
理回路において保持されている論理レベルは、スタンバ
イ時においても、前記スタンバイ電流規格に対応する所
定論理レべルに保持されており、当該少電流ブロック4
が、スタンバイ状態から正常動作状態に復帰した時点に
おいても、直ちに正常動作状態に対応することが可能な
状態が維持される。また、たとえ、スタンバイ時に、少
電流ブロック4内においてリーク電流が発生するような
事態が生じても、当該リーク電流は、前記規格内のリー
ク電流値に抑制される。
【0011】図2を参照して、スタンバイ状態におい
て、少電流ブロック4内にリークが発生した場合の動作
について説明する。図2においては、CMOSロジック
ブロック(1)6とCMOSロジックブロック(2)7
との間に、リーク電流が発生した回路部分として想定さ
れるPMOSトランジスタ8a およびNMOSトランジ
スタ9a が示されており、これらのMOSトランジスタ
に対応して、PMOSトランジスタ8b およびNMOS
トランジスタ9b が示されている。図2において、スタ
ンバイ状態において、CMOSロジックブロック(1) 6
の出力端より“H”レベルが出力されている状態にある
ものとする。これにより、PMOSトランジスタ8a は
OFFの状態となり、NMOSトランジスタ9a はON
の状態となる。通常このような状態においては、PMO
Sトランジスタ8a よりNMOSトランジスタ9a に対
してリーク電流が生じるようなことはないが、仮に、何
らかの原因によりPMOSトランジスタ8a のドレイン
・ソース間にリーク電流が発生したものとする。このよ
うにリーク電流が発生した場合には、PMOSトランジ
スタ8a のリーク電流はNMOSトランジスタ9a を経
由して接地点に流れる。この状態においては、少電流ブ
ロック4に供給される電圧VDD2 のレベルが若干低下し
て平衡状態となるが、前記リーク電流値を含めて、少電
流ブロック4に流れ込む電流が、定電流源2の電流値に
より前記規格値内の電流に抑制されるために、その平衡
状態における供給電圧VDD2 のレベルは、少電流ブロッ
ク4の全体に含まれるPMOSトランジスタおよびNM
OSトランジスタ等の動作機能が維持されるレベルに保
持される。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、CMO
Sロジック回路により形成される半導体集積回路に適用
されて、当該半導体集積回路に含まれる消費電流抑制の
対象となる論理ブロックに供給される電流を、スタンバ
イ時に所定の規格電流値に規制することにより、当該論
理ブロック内の論理レベルを所定値に維持しておくこと
が可能となり、スタンバイ状態より正常動作状態に復帰
する際に、直ちに正常動作に移行することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本実施例における少電流ブロックの内部構成を
示す図である。
【図3】従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、16 電源 2 電流源 3 大電流ブロック 4 少電流ブロック 5、8a 、8b PMOSトランジスタ 6 CMOSロジックフロック(1) 7 CMOSロジックフロック(2) 9a 、9b NMOSトランジスタ 10 CPU 11 スタンバイレジスタ 12 ブロック(1) 13 ブロック(2) 14 ブロック(3) 15 ブロック(4) 17a 、17b 、17c 、17d スイッチ 101 スタンバイ信号 102 電源ライン 103 データバス

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタンバイ時に消費電流抑制の対象とす
    る第1種論理ブロックと、スタンバイ時に消費電流抑制
    の対象としない第2種論理ブロックとを、それぞれ少な
    くとも1つ以上含むCMOSロジック回路として形成さ
    れる半導体集積回路において、 スタンバイ時に、所定の電源より、前記第1種論理ブロ
    ックに供給される電流値を所定の規定電流値に規制する
    回路手段を、前記電源と当該第1種論理ブロックの電源
    端子とを接続する電源ライン上に備えることを特徴とす
    る半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 前記回路手段が、前記規定電流値を電流
    値とする定電流源と、所定のスタンバイ信号によりON
    /OFF制御されるMOSトランジスタとの並列回路と
    して構成される請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 前記MOSトランジスタが、“H”レベ
    ルのスタンバイ信号によりONの状態に設定されるPM
    OSトランジスタとして構成される請求項2記載の半導
    体集積回路。
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