JP2647690B2 - リコイルスタータ - Google Patents
リコイルスタータInfo
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- JP2647690B2 JP2647690B2 JP18067088A JP18067088A JP2647690B2 JP 2647690 B2 JP2647690 B2 JP 2647690B2 JP 18067088 A JP18067088 A JP 18067088A JP 18067088 A JP18067088 A JP 18067088A JP 2647690 B2 JP2647690 B2 JP 2647690B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はリコイルスタータに係り、特に船外機等に用
いられるリコイスタータに関する。
いられるリコイスタータに関する。
[従来の技術] 一般に、リコイルスタータは、始動ローブが巻掛けら
れ、この始動ロープを引き出すことにより強制回転され
るリールと、環状に立上り壁を有するスタータプーリ
と、リールの回転時に突出してスタータプーリの立上り
壁に係合するラチェットとを備え、これによってリール
の回転がスタータプーリに伝達されるように構成されて
いる。ここで、始動ロープの引き出しによるリールの回
転に支障が生じた場合やラチェットの作動に支障が生じ
た場合には、エンジンを始動させるためにスタータプー
リを何らかの手段で回転させなければならない。そこで
従来においては、スタータプーリの外周側に設けられる
立上り壁よりもさらにフランジ状にスタータプーリの本
体を半径方向外側に周方向に突出せしめ、この突出した
最外周縁に切欠きを形成したものがあった。そしてこの
切欠きに臨時のロープなどの巻掛部材の先端を引掛け、
巻掛部材をスタータプーリ自体に巻付けるとともにこの
ロープを引っ張ることによりスタータプーリを回転させ
るようにしていた。
れ、この始動ロープを引き出すことにより強制回転され
るリールと、環状に立上り壁を有するスタータプーリ
と、リールの回転時に突出してスタータプーリの立上り
壁に係合するラチェットとを備え、これによってリール
の回転がスタータプーリに伝達されるように構成されて
いる。ここで、始動ロープの引き出しによるリールの回
転に支障が生じた場合やラチェットの作動に支障が生じ
た場合には、エンジンを始動させるためにスタータプー
リを何らかの手段で回転させなければならない。そこで
従来においては、スタータプーリの外周側に設けられる
立上り壁よりもさらにフランジ状にスタータプーリの本
体を半径方向外側に周方向に突出せしめ、この突出した
最外周縁に切欠きを形成したものがあった。そしてこの
切欠きに臨時のロープなどの巻掛部材の先端を引掛け、
巻掛部材をスタータプーリ自体に巻付けるとともにこの
ロープを引っ張ることによりスタータプーリを回転させ
るようにしていた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、このようにスタータプーリの立上り壁よりも
さらに外周にフランジを突出させる構造では、スタータ
プーリが大型化することになり、これに伴ってリコイル
スタータ全体が大型化するとともにその重量が増大する
という問題がある。
さらに外周にフランジを突出させる構造では、スタータ
プーリが大型化することになり、これに伴ってリコイル
スタータ全体が大型化するとともにその重量が増大する
という問題がある。
一方、例えば特開昭59−153971号公報に記載のよう
に、スタータプーリの立上り壁に上方に開く切欠きを形
成し、この切欠きをリールのラチェットとの係合部とし
て使用するとともに、前記臨時の巻掛部材の先端を引掛
けるためのものとして利用するものがある。しかし、こ
の構造では、スタータプーリを巻掛部材によって始動さ
せた後、巻掛部材が前記切欠きから外れ難いという問題
がある。
に、スタータプーリの立上り壁に上方に開く切欠きを形
成し、この切欠きをリールのラチェットとの係合部とし
て使用するとともに、前記臨時の巻掛部材の先端を引掛
けるためのものとして利用するものがある。しかし、こ
の構造では、スタータプーリを巻掛部材によって始動さ
せた後、巻掛部材が前記切欠きから外れ難いという問題
がある。
本発明はこのような従来技術の問題点に鑑みなされた
もので、その目的とするところは、スタータプーリを大
型化する必要なく、かつスタータプーリに引掛ける臨時
の巻掛部材がスタータプーリを始動後に容易に外れるよ
うにしたリコイルスタータを提供するにある。
もので、その目的とするところは、スタータプーリを大
型化する必要なく、かつスタータプーリに引掛ける臨時
の巻掛部材がスタータプーリを始動後に容易に外れるよ
うにしたリコイルスタータを提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、このような目的を達成するために、始動ロ
ープが巻掛けられて回転されるリールが、ラチェットを
介してスタータプーリの立上り壁に係合可能とされ、ス
タータプーリに臨時の巻掛部材を係止するための切欠き
が設けられたリコイルスタータにおいて、立上り壁をス
タータプーリの最大径位置とし、前記切欠きを前記最大
径位置に半径方向外方に向って開くよう形成したもので
ある。
ープが巻掛けられて回転されるリールが、ラチェットを
介してスタータプーリの立上り壁に係合可能とされ、ス
タータプーリに臨時の巻掛部材を係止するための切欠き
が設けられたリコイルスタータにおいて、立上り壁をス
タータプーリの最大径位置とし、前記切欠きを前記最大
径位置に半径方向外方に向って開くよう形成したもので
ある。
[作用] 立上り壁をスタータプーリの最大径位置とすることに
より、スタータプーリは上記従来のフランジを設ける構
造と比較して小型化することができる。また臨時の巻掛
部材を係止するための切欠きを半径方向外方に向って開
くように形成したので、該切欠きに係止するとともにス
タータプーリの外周に巻付けた巻掛部材を引っ張ること
によりスタータプーリは回転し、この巻掛部材をそのま
ま引っ張り続けることにより切欠きから容易にこの巻掛
部材を外すことができる。
より、スタータプーリは上記従来のフランジを設ける構
造と比較して小型化することができる。また臨時の巻掛
部材を係止するための切欠きを半径方向外方に向って開
くように形成したので、該切欠きに係止するとともにス
タータプーリの外周に巻付けた巻掛部材を引っ張ること
によりスタータプーリは回転し、この巻掛部材をそのま
ま引っ張り続けることにより切欠きから容易にこの巻掛
部材を外すことができる。
[実施例] 以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。
第1図および第2図には本発明のリコイルスタータの
一実施例の全体が示されている。第1図に符号10で示す
エンジンは2気筒であり、各気筒に応じてそれぞれ吸気
マニホールド12ならびに気化器14を有し、気化器14の前
方端に吸気サイレンサ16を備えている。18は点火栓であ
る。このエンジン10は縦置きのクランク軸20を有し、こ
のクランク軸20の上端はエンジン10の本体から上方に突
出し、ここに半月キー21を介してフランジ部材22が一体
化されている。このフランジ部材22の上面にリベット23
を介してフライホイール24が固着され、このフライホイ
ール24はその外周にリングギア26を有する。このフライ
ホイール24の上面に後述するスタータプーリ30が取付ボ
ルト28を介して固着されている。
一実施例の全体が示されている。第1図に符号10で示す
エンジンは2気筒であり、各気筒に応じてそれぞれ吸気
マニホールド12ならびに気化器14を有し、気化器14の前
方端に吸気サイレンサ16を備えている。18は点火栓であ
る。このエンジン10は縦置きのクランク軸20を有し、こ
のクランク軸20の上端はエンジン10の本体から上方に突
出し、ここに半月キー21を介してフランジ部材22が一体
化されている。このフランジ部材22の上面にリベット23
を介してフライホイール24が固着され、このフライホイ
ール24はその外周にリングギア26を有する。このフライ
ホイール24の上面に後述するスタータプーリ30が取付ボ
ルト28を介して固着されている。
第2図をも参照し、リコイルスタータのスタータケー
ス40がエンジン10の本体上部に取付ボルト41を介して固
定される。スタータケース40の中央には、リール支軸42
が固定ボルト43によって固定され、リール支軸42には、
リール44が回転自在に支持されている。リール44の外周
の巻取溝45に始動ロープ46が巻付けられ、始動ロープ46
の引き出し端はスタータノブ48に連結されている。スタ
ータノブ48はエンジン10を覆うトップカウリング50に形
成されたノブ開口51に係合するとともにトップカウリン
グ50よりも外方に突出している。トップカウリング50は
ボトムカウリング52に装着されている。
ス40がエンジン10の本体上部に取付ボルト41を介して固
定される。スタータケース40の中央には、リール支軸42
が固定ボルト43によって固定され、リール支軸42には、
リール44が回転自在に支持されている。リール44の外周
の巻取溝45に始動ロープ46が巻付けられ、始動ロープ46
の引き出し端はスタータノブ48に連結されている。スタ
ータノブ48はエンジン10を覆うトップカウリング50に形
成されたノブ開口51に係合するとともにトップカウリン
グ50よりも外方に突出している。トップカウリング50は
ボトムカウリング52に装着されている。
スタータケース40とリール44との間にコイルばね54が
介装され、コイルばね54は始動ロープ46をリール44に巻
取る方向に該リール44を付勢している。特に第2図に示
すように、リール44の底面において、ラチェット56がリ
ール支軸42と偏倚した軸58に揺動自在に支持され、第2
図に実線で示す没入位置と、仮想線で示す突出位置との
間を揺動する。59、60はそれぞれの位置におけるストッ
パである。62はリール支軸42の下端に設けられた溝に所
定の弾圧力をもって支持されている板ばねであり、その
両端はそれぞれ連結リンク63、64を介してラチェット56
の両端部に連結されている。
介装され、コイルばね54は始動ロープ46をリール44に巻
取る方向に該リール44を付勢している。特に第2図に示
すように、リール44の底面において、ラチェット56がリ
ール支軸42と偏倚した軸58に揺動自在に支持され、第2
図に実線で示す没入位置と、仮想線で示す突出位置との
間を揺動する。59、60はそれぞれの位置におけるストッ
パである。62はリール支軸42の下端に設けられた溝に所
定の弾圧力をもって支持されている板ばねであり、その
両端はそれぞれ連結リンク63、64を介してラチェット56
の両端部に連結されている。
第3図にはスタータプーリ30の平面図が示されてい
る。このスタータプーリ30は、第1図および第2図の仮
想線で示すように、その周縁に立上り壁32を有し、この
立上り壁32がスタータプーリ30の最大径位置となってい
る。立上り壁32は所定の箇所(第3図では4ヶ所)にお
いて、半径方向内側に段部を形成すべく鍵状に折曲さ
れ、ここに前記ラチェット56が突出位置にあるときにこ
のラチェット56の先端と係合する係合部34が形成されて
いる。この係合部34の位置における立上り壁32の壁厚は
この実施例においては他の部分の壁厚と同一であり、係
合部34の半径方向外側の形状はスタータプーリ30の底部
35を残したまま内側に陥没する形状となっており、この
位置の底部35に切欠き36が形成されている。この切欠き
36の切欠き底36aはフライホイール24の外周より外側に
ある(フライホイールの外径Aφ<切欠き底36aの位置
寸法Bφ)。そしてこの切欠き36はスタータプーリ30の
半径方向外方に向って開くよう形成され、好ましくは、
第3図に矢印で示すスタータプーリ30の回転方向にやや
傾斜した方向に開くように形成されるのがよい。
る。このスタータプーリ30は、第1図および第2図の仮
想線で示すように、その周縁に立上り壁32を有し、この
立上り壁32がスタータプーリ30の最大径位置となってい
る。立上り壁32は所定の箇所(第3図では4ヶ所)にお
いて、半径方向内側に段部を形成すべく鍵状に折曲さ
れ、ここに前記ラチェット56が突出位置にあるときにこ
のラチェット56の先端と係合する係合部34が形成されて
いる。この係合部34の位置における立上り壁32の壁厚は
この実施例においては他の部分の壁厚と同一であり、係
合部34の半径方向外側の形状はスタータプーリ30の底部
35を残したまま内側に陥没する形状となっており、この
位置の底部35に切欠き36が形成されている。この切欠き
36の切欠き底36aはフライホイール24の外周より外側に
ある(フライホイールの外径Aφ<切欠き底36aの位置
寸法Bφ)。そしてこの切欠き36はスタータプーリ30の
半径方向外方に向って開くよう形成され、好ましくは、
第3図に矢印で示すスタータプーリ30の回転方向にやや
傾斜した方向に開くように形成されるのがよい。
以上説明したリコイルスタータの作動を説明する。
スタータノブ48によって始動ロープ46を引き出すと、
リール44は第2図に矢印で示す方向に正回転し、ラチェ
ット56は板ばね62の弾圧支持状態により第2図の仮想線
に示すように突出してスタータプーリ30の係合部34に係
合し、これによりスタータプーリ30ひいてはフライホイ
ール24が回転することによりエンジンが始動される。こ
こでスタータプーリ30の係合部34は、その最外径位置に
ある立上り壁32に形成されるので、ラチェット56との係
合によるスタータプーリ30の始動トルクは最大となり、
エンジンの始動性は良い。
リール44は第2図に矢印で示す方向に正回転し、ラチェ
ット56は板ばね62の弾圧支持状態により第2図の仮想線
に示すように突出してスタータプーリ30の係合部34に係
合し、これによりスタータプーリ30ひいてはフライホイ
ール24が回転することによりエンジンが始動される。こ
こでスタータプーリ30の係合部34は、その最外径位置に
ある立上り壁32に形成されるので、ラチェット56との係
合によるスタータプーリ30の始動トルクは最大となり、
エンジンの始動性は良い。
手をスタータノブ48から離すと、コイルばね54の作用
によりリール44が逆回転して始動ロープ46が巻取られ、
同時にラチェット56も逆回転して没入位置となる。
によりリール44が逆回転して始動ロープ46が巻取られ、
同時にラチェット56も逆回転して没入位置となる。
緊急時、例えばスタータケース40の回転や始動ロープ
46の引き出しなどに支障が生じた場合には、トップカウ
リング50のフック66とボトムカウリング52のクランプ67
との係合をクランプレバー68を操作することにより解除
し、これによってトップカウリング50を取外すととも
に、取付ボルト41を取外してスタータケース40をエンジ
ン10から取外す。そして、スタータプーリ30の切欠き36
に対して、第1図に仮想線で示すように臨時の巻掛部材
70の先端玉部70aを切欠き36の上下方向に係止し、この
巻掛部材70をスタータプーリ30ならびにフライホイール
24の外周に巻付け、その先端を引っ張ることによりエン
ジン10は臨時の場合でも始動可能となる。この緊急時に
おいても、切欠き36がスタータプーリ30の最外径位置に
あるので、巻掛部材70による始動トルクも最大となり、
始動性が向上する。また、巻掛部材70はフライホイール
24の外周にも巻き掛けられるので、従来のスタータプー
リ外周のみに巻き掛けられる場合に比較してスタータプ
ーリの立上り壁を高くする必要がなく、よってスタータ
プーリの高さ方向についても大型化を防止できる。
46の引き出しなどに支障が生じた場合には、トップカウ
リング50のフック66とボトムカウリング52のクランプ67
との係合をクランプレバー68を操作することにより解除
し、これによってトップカウリング50を取外すととも
に、取付ボルト41を取外してスタータケース40をエンジ
ン10から取外す。そして、スタータプーリ30の切欠き36
に対して、第1図に仮想線で示すように臨時の巻掛部材
70の先端玉部70aを切欠き36の上下方向に係止し、この
巻掛部材70をスタータプーリ30ならびにフライホイール
24の外周に巻付け、その先端を引っ張ることによりエン
ジン10は臨時の場合でも始動可能となる。この緊急時に
おいても、切欠き36がスタータプーリ30の最外径位置に
あるので、巻掛部材70による始動トルクも最大となり、
始動性が向上する。また、巻掛部材70はフライホイール
24の外周にも巻き掛けられるので、従来のスタータプー
リ外周のみに巻き掛けられる場合に比較してスタータプ
ーリの立上り壁を高くする必要がなく、よってスタータ
プーリの高さ方向についても大型化を防止できる。
巻掛部材70の先端を引っ張ってフライホイール24が回
転し、エンジン10が始動を始めると、巻掛部材70の先端
がスタータプーリ30の切欠き36から、該切欠き36が半径
方向外側に開く形状であるために容易に外れることがで
きる。
転し、エンジン10が始動を始めると、巻掛部材70の先端
がスタータプーリ30の切欠き36から、該切欠き36が半径
方向外側に開く形状であるために容易に外れることがで
きる。
第4図にはスタータプーリ30の変形例が示され、この
変形例が第3図の実施例のものと異なる点は、立上り壁
32の係合部34の位置における肉厚を厚くして半径方向外
側では陥没させないようにし、切欠き36を係合部34の位
置からずれた位置に立上り壁32を切欠くように形成した
点である。この場合でも、切欠き36は半径方向外側に開
くように形成する。
変形例が第3図の実施例のものと異なる点は、立上り壁
32の係合部34の位置における肉厚を厚くして半径方向外
側では陥没させないようにし、切欠き36を係合部34の位
置からずれた位置に立上り壁32を切欠くように形成した
点である。この場合でも、切欠き36は半径方向外側に開
くように形成する。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、立上り壁をス
タータプーリの最大径位置としたので、スタータプーリ
を小型化することができ、かつ臨時の巻掛部材を係止す
る切欠きを半径方向外方に向って開くように形成したの
で、始動後巻掛部材が外れ易いという優れた効果があ
る。
タータプーリの最大径位置としたので、スタータプーリ
を小型化することができ、かつ臨時の巻掛部材を係止す
る切欠きを半径方向外方に向って開くように形成したの
で、始動後巻掛部材が外れ易いという優れた効果があ
る。
第1図は本発明に係るリコイルスタータの一実施例を示
す断面図、第2図は同実施例におけるリコイルスタータ
の底面図、第3図は同実施例におけるスタータプーリを
示す平面図、第4図はスタータプーリの変形例を示す平
面図である。 30……スタータプーリ,32……立上り壁 36……切欠き,44……リール,46……始動ロープ 56……ラチェット,70……巻掛部材
す断面図、第2図は同実施例におけるリコイルスタータ
の底面図、第3図は同実施例におけるスタータプーリを
示す平面図、第4図はスタータプーリの変形例を示す平
面図である。 30……スタータプーリ,32……立上り壁 36……切欠き,44……リール,46……始動ロープ 56……ラチェット,70……巻掛部材
Claims (1)
- 【請求項1】始動ロープが巻掛けられて回転されるリー
ルが、ラチェットを介してスタータプーリの立上り壁に
係合可能とされ、スタータプーリに臨時の巻掛部材を係
止するための切欠きが設けられたリコイルスタータにお
いて、立上り壁をスタータプーリの最大径位置とし、前
記切欠きを前記最大径位置に半径方向外方に向って開く
よう形成したリコイルスタータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18067088A JP2647690B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | リコイルスタータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18067088A JP2647690B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | リコイルスタータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0230977A JPH0230977A (ja) | 1990-02-01 |
JP2647690B2 true JP2647690B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=16087256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18067088A Expired - Fee Related JP2647690B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | リコイルスタータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2647690B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BRPI0412275A (pt) * | 2003-07-01 | 2006-09-19 | Zeller Max Soehne Ag | método para produzir um extrato de planta vegetal, extrato e seus usos |
-
1988
- 1988-07-20 JP JP18067088A patent/JP2647690B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0230977A (ja) | 1990-02-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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