JP2647585B2 - 自動薄膜計測装置 - Google Patents

自動薄膜計測装置

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JP2647585B2 JP3314851A JP31485191A JP2647585B2 JP 2647585 B2 JP2647585 B2 JP 2647585B2 JP 3314851 A JP3314851 A JP 3314851A JP 31485191 A JP31485191 A JP 31485191A JP 2647585 B2 JP2647585 B2 JP 2647585B2
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    • G01G9/00Methods of, or apparatus for, the determination of weight, not provided for in groups G01G1/00 - G01G7/00
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動薄膜計測装置、
特に、薄膜形成前後の半導体基板の重量差を測定し、薄
膜の膜厚を求める自動薄膜計測装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】半導体基板の形成された薄膜の膜厚を求
める方法の一つとして、薄膜の膜厚を薄膜の重量から求
める方法がある。この方法は、薄膜が半導体基板上に均
一に形成されるものとみなして、薄膜形成前後で半導体
基板の重量を測定し、その重量差から薄膜の重量を求め
る。次に、この薄膜の重量を半導体基板の表面積(薄膜
が形成されている面積)と膜比重で割ることにより膜厚
を求める。
【0003】従来、このような方法による薄膜計測装置
として、図9に示すものがある。この薄膜計測装置は、
図10に示す計測方法により薄膜の測定が行われる。図
9において、マニュアル式の精密天秤11の天秤上皿3
上には、半導体基板6が搭載され、その重量が測定され
る。また、精密天秤11は、測定開始スイッチ12によ
り重量測定が開始され、測定値は表示部13に表示され
る。この測定値は、データ処理部7に送られる。
【0004】従来の薄膜計測装置は上述したように構成
され、その計測方法は次のようにして行う。まず、薄膜
形成前の半導体基板6を人がピンセット等により精密天
秤11の天秤上皿3上に乗せて図示しない扉を閉める。
そして、重量測定値が安定した時点で測定開始スイッチ
12を押し、重量測定を行う(工程S38)。測定した
重量値をデータ処理部7に転送し、前測定(成膜前の重
量測定)のデータとして記憶する(工程S39)。次い
で、ピンセット等により半導体基板6を精密天秤11か
ら取り除く。
【0005】次に、薄膜形成後の半導体基板6をピンセ
ット等により精密天秤11の天秤上皿3に乗せて扉を閉
める。なお、この半導体基板6は、上述のようにして前
測定を行っておいたものである。そして、重量測定値が
安定した時点で測定開始スイッチ12を押し、重量測定
を行う(工程S40)。測定した重量値をデータ処理部
7に転送し、後測定(成膜後の重量測定)のデータとし
て記憶する(工程S41)。次いで、ピンセット等によ
り半導体基板6を精密天秤11から取り除く。データ処
理部7では、後測定の重量測定値から前測定の重量測定
値を引いて薄膜の重量を求め(工程S42)、この値を
半導体基板6の表面積と膜比重で割ることにより半導体
基板6に形成された膜厚を求める(工程S43)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような薄膜計
測装置では、人手を介して半導体基板6の重量測定を行
わなければならず、半導体基板6を天秤上皿3に搭載す
る際に置く時や、扉を閉める際に加わる精密天秤11へ
の振動等により、精密天秤11の指示値(例えば7桁の
デジタル数字で示される)が変動し、指示値が落ち着か
ないうちに測定開始スイッチ12が投入されて読み取る
とか、投入タイミングの個人差等により測定値にバラツ
キが生じるという問題点があった。例えば、従来の精密
天秤11を使用した場合の測定変動率は、同一薄膜形成
装置により約25グラム(6インチ基板)の半導体基板
を使用した場合、±5%程度であった。
【0007】また、半導体基板6が室温まで冷却してい
ない状態例えば60℃位で重量測定を行うと、精密天秤
11内で対流が生じ測定精度が悪化するという問題点も
あった。さらに、建物や他の機器等による低周波の外乱
により、測定精度が悪化するという問題点もあった。ま
た、従来の薄膜計測装置では、FA(ファクトリーオー
トメーション)システムに組み込むことができず、計測
の自動化が図れないという問題点もあった。
【0008】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたもので、半導体基板の重量測定から膜厚
計算まで人手を介さずに行うことができる自動薄膜計測
装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項第1項
に係る自動薄膜計測装置は、データ処理部の指示によ
り、半導体基板の重量測定前に原点測定値の変動をモニ
タリングして、原点値の変動周期を求めるとともに、変
動周期の整数倍の時間をサンプリング時間にし、その各
原点測定を複数回行い、その原点測定値の平均値を求め
て原点値のずれを求めることにより精密天秤の原点補正
を行い、半導体基板を天秤上皿に搭載し、さらに変動周
期の整数倍の時間をサンプリング時間にし、その各重量
測定を複数回行い、この平均値から半導体基板の重量測
定結果を得るものである。
【0010】この発明の請求項第2項に係る自動薄膜計
測装置は、データ処理部の指示により、半導体基板の重
量測定前に原点測定値の変動をモニタリングして、原点
値の変動周期を求めるとともに、変動周期の整数倍の時
をサンプリング時間にし、その各原点測定を複数回行
い、その原点測定の平均値を求めて原点値のずれを求め
ることにより精密天秤の原点補正を行い、次に精密天秤
の天秤上皿に半導体基板を搭載し、その半導体基板の表
面温度を測定し、この表面温度が所定値となった時に、
さらに、変動周期の整数倍の時間をサンプリング時間に
し、その各重量測定を複数回行い、この平均値から半導
体基板の重量測定結果を得るものである。
【0011】この発明の請求項第3項に係る自動薄膜計
測装置は、データ処理部の指示により、半導体基板の重
量測定の前後に上記精密天秤の原点補正を行い、さら
に、上記精密天秤の天秤上皿上に搭載された半導体基板
の表面温度を測定し、この表面温度が所定値となった時
に半導体基板の重量測定を行うものである。
【0012】
【作用】この発明の請求項第1項においては、半導体基
板の重量測定前後に原点補正を行い、さらに原点値の変
動周期の整数倍の時点で半導体基板の重量測定を行い、
精密天秤の測定精度を向上させると共に、周囲の振動の
影響を防いで半導体基板の重量測定ができる。
【0013】この発明の請求項第2項においては、半導
体基板の重量測定前後に原点補正を行い、半導体基板の
表面温度が所定値となった時に半導体基板の重量測定を
行い、さらに、原点値の変動周期の整数倍の時点で半導
体基板の重量測定を行い、精密天秤の測定精度の向上さ
せると共に、周囲の振動の影響を防ぐと共に、精密天秤
内の対流のない状態で半導体基板の重量測定を行い、測
定精度を極めて向上させる。
【0014】この発明の請求項第3項においては、半導
体基板の重量測定前後に原点補正を行い、さらに半導体
基板の表面温度が所定値となった時に重量測定を行い、
精密天秤の測定精度の向上させると共に、精密天秤内の
対流のない状態で半導体基板の重量測定を行い、測定精
度を向上させる。
【0015】
【実施例】図1は、この発明の一実施例による自動薄膜
計測装置を示す概略構成図である。なお、各図中、同一
符号は同一又は相当部分を示している。図において、半
導体基板6の重量を測定する精密天秤2は、半導体基板
6を搭載する天秤上皿3を備えている。この半導体基板
6は、(ウエハ)ハンドリングロボット4によって、半
導体基板6がセットされたカセット5を設置する場所で
あるローダ部(図示しない)及び天秤上皿3の間で搬送
される。さらに、重量測定値のデータ処理を行うデータ
処理部7が設けられている。以上の精密天秤2、ハンド
リングロボット4及びデータ処理部7により自動薄膜計
測装置本体1が構成されている。
【0016】上述したように構成された自動薄膜計測装
置においては、ローダ部に置かれたカセット5内の半導
体基板6をハンドリングロボット4で精密天秤2の天秤
上皿3に乗せて重量を測定する。測定が完了したら、ハ
ンドリングロボット4にて半導体基板6をローダ部に置
かれたカセット5内に戻すというシステムとする。そし
て、データ処理部7によりこのシステムの制御とデータ
処理を行うものである。
【0017】図2は、この発明による自動薄膜計測装置
の計測方法を示すフローチャートである。この計測方法
では、まず、薄膜形成前の半導体基板6の入ったカセッ
ト5をローダ部にセットする(工程S1)。そして、デ
ータ処理部7の指示によりハンドリングロボット4が指
定された半導体基板6を取りに行き、取った半導体基板
6を精密天秤2の天秤上皿3に置く(工程S2)。ここ
で、精密天秤2は、半導体基板6の出し入れの時だけ扉
が開き測定中は閉じておくので、外から風によって測定
値がばらつくのを防止している。特に、クリーンルーム
内では、天井から床に向けて空気が循環しているので、
有効である。
【0018】さらに、データ処理部7の指示により精密
天秤2の天秤上皿3に乗っている半導体基板6の重量を
測定し、成膜前測定重量データをデータ処理部7に記憶
させる(工程S3)。次いで、ハンドリングロボット4
が精密天秤2の天秤上皿3にある半導体基板6をカセッ
ト5の元あった場所に戻す。順次、データ処理部7で指
定された半導体基板6の成膜前重量測定を行っていく。
【0019】次に、薄膜形成後の半導体基板6の入った
カセット5をローダ部にセットする(工程S4)。そし
て、データ処理部7の指示によりハンドリングロボット
4が指定された(成膜前重量測定を行った)半導体基板
6を取りに行き、取った半導体基板6を精密天秤2の天
秤上皿3に置く。データ処理部7の指示により精密天秤
2の天秤上皿3に乗っている半導体基板6の重量を測定
し(工程S5)、成膜後測定重量データをデータ処理部
7に記憶させる(工程S6)。そして、成膜前後の重量
差から薄膜の重量を求め、予め求めておいた膜比重と半
導体基板6の表面積とで割ることにより薄膜の膜厚を算
出する(工程S7)。ハンドリングロボット4は、天秤
上皿3上にある半導体基板6をカセット5の元あった場
所に戻す。順次、データ処理部7で指定された半導体基
板6の成膜後重量測定を行い、薄膜の膜厚を算出してい
く。
【0020】図3は、この発明による自動薄膜計測装置
の計測方法をより詳細に示すフローチャートである。ま
ず、測定を行う前に、測定を行う半導体基板6の測定情
報(データ)をデータ処理部7へ送信する。このデータ
の内容は、カセット5内のどの半導体基板6を測定する
かというカセット位置データ、成膜前測定か成膜後測定
であるかというデータ、成膜後測定の場合の薄膜重量か
ら膜厚へ変換する式を選択するデータである。これらの
データ内容に基づいて測定を行って行く。
【0021】まず、データ内容により、工程S8におい
て、成膜前測定か成膜後測定かを決める。成膜前測定の
場合、カセット5をローダ部にセット(工程S9)し、
データ内容に基づいてカセット5内の指定された半導体
基板6の重量を順次測定して行く(工程S10〜S1
6)。そして、測定されたデータは、カセット5の位置
データと共にデータ処理部7へ計上される(工程S1
4)。次いで、指定された半導体基板6の測定が完了し
たら、カセット5をローダ部から取り(工程S17)、
成膜前測定が完了する。
【0022】次に、成膜後測定の場合、成膜前測定のデ
ータ内容に基づいてカセット5内の指定された、すなわ
ち成膜前測定を行った半導体基板6の重量を順次測定し
て行く(工程S19〜S25)。測定されたデータは、
データ処理部7へ計上される(工程S23)。そして、
データ処理部7で成膜前測定重量と成膜後測定重量の差
より成膜された薄膜の重量を求め、指定された薄膜重量
から膜厚へ変換する式により薄膜の膜厚を算出する(工
程S26)。次いで、指定された半導体基板6の測定が
完了したら、カセット5をローダ部から取り、成膜後測
定が完了する(工程S27)。
【0023】図4は、この発明による自動薄膜計測装置
における半導体基板の重量測定操作を示すフローチャー
トである。このフローチャートでは、精密天秤2のキャ
リブレーション(補正)及び原点補正を行う。まず、天
秤上皿3に半導体基板6がないことを確認し(工程S2
8)、半導体基板6が搭載されている場合には、これを
取り除く(工程S29)。精密天秤2のキャリブレーシ
ョンは、半導体基板6がない状態で行う(工程S3
0)。
【0024】次に、精密天秤2の重量測定値がずれてい
ないかを確認するために、重量が既知である基準半導体
基板の測定を行って、既知の重量と測定重量とを比較す
る(工程S32)。この時、基準半導体基板の重量測定
の前後に、精密天秤2の原点補正を行って、測定精度を
向上させる(工程S31、S33)。そして、ずれが規
格内であることを確認したあと、測定対象となる半導体
基板6の重量を測定する(工程S35)。この時、半導
体基板6の測定前後にも、精密天秤2の原点補正を行っ
て、原点のずれを補正するようにする(工程S34、S
36)。次いで、重量測定値をデータ処理部7へ転送す
る(工程S37)。
【0025】このように、半導体基板6の重量測定毎に
精密天秤2のキャリブレーション及び原点補正を行うの
で、極めて高い精度で重量測定を行うことができる。さ
らに、ハンドリングロボット4により自動的に半導体基
板6の重量測定を行うことができる。なお、精密天秤2
のキャリブレーションは、毎回半導体基板6の測定毎に
行わなくても、半導体基板6の1ロットに一回行うだけ
でもよい。例えば、1ロット25枚の半導体基板6に対
して2枚の測定を行う場合、2枚の内1枚についてだけ
キャリブレーションを行ってもよい。
【0026】次に、精密天秤2の重量測定精度をさらに
向上させるため、精密天秤2の原点測定時に測定時間に
対する原点値の変動を加味する方法を採用する。すなわ
ち、精密天秤2の原点補正を行う際、図5に示すよう
に、時間と共に原点の測定値が変動する。これは、例え
ば周期が数十秒程度の建物等の低周波振動等に起因する
ものである。そこで、原点測定値の変動をモニタリング
して、装置設置場所の床の変動(振動)周期を求め、半
導体基板6の重量測定サンプリング時間を振動周期の整
数倍の時間として複数回の重量測定を行う。このような
方法により、振動等による変動した複数回の原点測定値
の変動を平均化することによって振動等による原点値の
ずれを求め、このずれを加味することにより、測定精度
をさらに向上させることができる。図4に示した原点補
正を行い、上述の図5に示した変動周期の整数倍の時間
をサンプリング時間とし、その間、重量測定を複数回行
い、この変動値から得られた重量測定値の測定変動率は
±1%の値が得られた。
【0027】さらに精密天秤2の重量測定精度を上げる
ため、天秤上皿3上の半導体基板6の表面温度をモニタ
リングして、半導体基板6が常温になった時点で重量測
定を開始することができる。すなわち、成膜直後の半導
体基板6を精密天秤2で重量測定を行う際、半導体基板
6の温度が常温より高いと、精密天秤2の天秤上皿3が
配置された測定室(図示しない)内部で大気の対流が発
生し、重量測定値に誤差を生じるという問題が発生す
る。
【0028】そこで、図6に示すように、精密天秤2内
に天秤上皿3上の半導体基板6表面の温度をモニタする
温度計例えば放射温度計9を設ける。この放射温度計9
により半導体基板6の表面温度をモニタし、温度が所定
値例えば常温になった時点で自動的に重量測定を開始す
る。このような方法によって、大気の対流による測定誤
差を排除できると共に、半導体基板6が常温になった時
点で直ちに重量測定が行えるので、測定時間の短縮化を
図ることができる。
【0029】なお、上述した実施例では、精密天秤2を
使用したが、天秤自体の測定精度を上げるために、図7
にその要部を示すように、内蔵分銅付き精密天秤2Aを
使用してもよい。精密天秤を振動がある場所に設置した
場合、内蔵分銅8がないと精密天秤2に負荷がかかって
いない状態で測定が行われる。すなわち、原点の状態で
は設置環境の振動の影響により原点値がふらつくことに
なる。そこで、内蔵分銅8によって原点においても負荷
が加えられた状態で測定を行うものできる。従って、振
動による原点値のふらつきを防止でき、測定精度を向上
させることができる。また、内蔵分銅付き精密天秤2A
は、原点値の安定度に合わせて内蔵分銅重量を変えるこ
とができ、振動条件に合わせた調整を行うことができ
る。
【0030】また、半導体基板6の重量を精密天秤2で
測定する際、図8に示すように、半導体基板6の表面の
反射率を例えば反射率測定器10を用いて測定すること
により、半導体基板6表面の薄膜の種類を判別すること
ができる。これにより、成膜前測定か成膜後測定である
かというデータ及び成膜後測定の場合の薄膜重量から膜
厚へ変換する式を選択するデータをデータ処理部7へ送
らなくてもよく、自動化の効率を向上させることができ
る。
【0031】さらに、上述した実施例では、半導体基板
の場合について説明したが、金属基板、プラスチック基
板や他の基板であってもよく、上述と同様の効果を奏す
る。また、上述した実施例では、薄膜形成による半導体
基板の重量増加量により薄膜の膜厚を求める場合につい
て説明したが、エッチングによる半導体基板の重量減少
量によりエッチング膜厚を求めてもよく、上述と同様の
効果を奏する。
【0032】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明の請求項
第1項に係る自動薄膜計測装置は、複数の半導体基板が
収容されたカセットと、上記半導体基板の表面処理前後
の重量を測定する精密天秤と、上記カセットから所定の
半導体基板を取り出して上記精密天秤の天秤上皿にロー
ド又はアンロードするハンドリングロボットと、上記重
量測定操作及びハンドリングロボットの動作指示を出す
と共に、上記表面処理前後の半導体基板の重量差から半
導体基板の表面処理した膜厚を求めるデータ処理部とを
備えた自動薄膜計測装置であって、上記データ処理部の
指示により、上記半導体基板の重量測定前に原点測定値
の変動をモニタリングして、原点値の変動周期を求める
とともに、変動周期の整数倍の時間をサンプリング時間
にし、その各原点測定を複数回行いその原点測定の平均
値を求めて原点値のずれを求めることにより上記精密天
秤の原点補正を行い、上記半導体基板を上記天秤上皿に
搭載し、さらに変動周期の整数倍の時間をサンプリング
時間にし、その重量測定を複数回行いその重量測定値の
平均値から上記半導体基板の重量測定結果を得るので、
重量測定の精度、再現性が向上すると共に、処理時間を
短縮することができ、低周波振動にも影響を受けず、F
Aにも対応することができる装置が得られるという効果
を奏する。
【0033】この発明の請求項第2項に係る自動薄膜計
測装置は、複数の半導体基板が収容されたカセットと、
上記半導体基板の表面処理前後の重量を測定する精密天
秤と、上記カセットから所定の半導体基板を取り出して
上記精密天秤の天秤上皿にロード又はアンロードするハ
ンドリングロボットと、上記重量測定操作及びハンドリ
ングロボットの動作指示を出すと共に、上記表面処理前
後の半導体基板の重量差から半導体基板の表面処理した
膜厚を求めるデータ処理部とを備えた自動薄膜計測装置
であって、上記データ処理部の指示により、上記データ
処理部の指示により、上記半導体基板の重量測定前に原
点測定値の変動をモニタリングして、原点値の変動周期
を求めるとともに、変動周期の整数倍の時間をサンプリ
ング時間にし、その原点測定を複数回行いその原点測定
値の平均値を求めて原点値のずれを求めることにより上
記精密天秤の原点補正を行い、次に上記精密天秤の天秤
上皿に上記半導体基板を搭載し、その半導体基板の表面
温度を測定し、この表面温度が所定値となった時に、さ
らに変動周期の整数倍の時間をサンプリング時間にし、
その重量測定を複数回行いその重量測定値の平均値から
上記半導体基板の重量測定結果を得るので、上述の請求
項第1項の発明の効果に加え、半導体基板の温度が常温
より高い時に生ずる精密天秤内での対流による測定誤差
を排除できると共に、半導体基板が常温になった時点で
直ちに重量測定を行うことができ、測定時間の短縮化を
図ることができる装置が得られるという効果を奏する。
【0034】この発明の請求項第3項に係る自動薄膜計
測装置は、複数の半導体基板が収容されたカセットと、
上記半導体基板の表面処理前後の重量を測定する精密天
秤と、上記カセットから所定の半導体基板を取り出して
上記精密天秤の天秤上皿にロード又はアンロードするハ
ンドリングロボットと、上記重量測定操作及びハンドリ
ングロボットの動作指示を出すと共に、上記表面処理前
後の半導体基板の重量差から半導体基板の表面処理した
膜厚を求めるデータ処理部とを備えた自動薄膜計測装置
であって、上記データ処理部の指示により上記精密天秤
の原点補正を行い、さらに、上記精密天秤の天秤上皿上
に搭載された半導体基板の表面温度を測定し、この表面
温度が所定値となった時に上記半導体基板の重量測定を
行うので、半導体基板の温度が常温より高い時に生ずる
精密天秤内での対流による測定誤差を排除できると共
に、半導体基板が常温になった時点で直ちに重量測定を
行うことができ、測定時間の短縮化を図ることができる
装置が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による自動薄膜計測装置を
示す概略構成図である。
【図2】この発明の一実施例による自動薄膜計測装置に
おける計測操作の概略を示すフローチャートである。
【図3】この発明の一実施例による自動薄膜計測装置に
おける計測操作の詳細を示すフローチャートである。
【図4】この発明の一実施例による精密天秤のキャリブ
レーション及び原点補正の操作を示すフローチャートで
ある。
【図5】この発明の一実施例による自動薄膜計測装置の
設置場所の振動周期を示す線図である。
【図6】この発明の一実施例により放射温度計を設けた
精密天秤を示す概略図である。
【図7】この発明の一実施例に使用する内蔵分銅付き精
密天秤を示す概略図である。
【図8】この発明の一実施例により反射率測定器を設け
た精密天秤を示す概略図である。
【図9】従来の薄膜計測装置を示す概略構成図である。
【図10】従来の薄膜計測装置における計測操作の概略
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 自動薄膜計測装置本体 2 精密天秤 2A 内蔵分銅付き精密天秤 3 天秤上皿 4 ハンドリングロボット 5 カセット 6 半導体基板 7 データ処理部 8 内蔵分銅 9 放射温度計 10 反射率測定器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/66 H01L 21/66 Q (56)参考文献 特開 昭62−228120(JP,A) 特開 昭49−122368(JP,A) 実開 昭62−115613(JP,U) 実開 昭61−139435(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の半導体基板が収容されたカセット
    と、上記半導体基板の表面処理前後の重量を測定する精
    密天秤と、上記カセットから所定の半導体基板を取り出
    して上記精密天秤の天秤上皿にロード又はアンロードす
    るハンドリングロボットと、上記重量測定操作及びハン
    ドリングロボットの動作指示を出すと共に、上記表面処
    理前後の半導体基板の重量差から半導体基板の表面処理
    した膜厚を求めるデータ処理部とを備えた自動薄膜計測
    装置であって、 上記データ処理部の指示により、上記半導体基板の重量
    測定前に原点測定値の変動をモニタリングして、原点値
    の変動周期を求めるとともに、変動周期の整数倍の時間
    をサンプリング時間にし、その各原点測定を複数回行い
    その原点測定値の平均値を求めて原点値のずれを求める
    ことにより上記精密天秤の原点補正を行い、上記半導体
    基板を上記天秤上皿に搭載し、さらに変動周期の整数倍
    の時間をサンプリング時間にし、その重量測定を複数回
    行いその重量測定値の平均値から上記半導体基板の重量
    測定結果を得ることを特徴とする自動薄膜計測装置。
  2. 【請求項2】 複数の半導体基板が収容されたカセット
    と、上記半導体基板の表面処理前後の重量を測定する精
    密天秤と、上記カセットから所定の半導体基板を取り出
    して上記精密天秤の天秤上皿にロード又はアンロードす
    るハンドリングロボットと、上記重量測定操作及びハン
    ドリングロボットの動作指示を出すと共に、上記表面処
    理前後の半導体基板の重量差から半導体基板の表面処理
    した膜厚を求めるデータ処理部とを備えた自動薄膜計測
    装置であって、 上記データ処理部の指示により、上記半導体基板の重量
    測定前に原点測定値の変動をモニタリングして、原点値
    の変動周期を求めるとともに、変動周期の整数倍の時間
    をサンプリング時間にし、その原点測定を複数回行いそ
    の原点測定値の平均値を求めて原点値のずれを求めるこ
    とにより上記精密天秤の原点補正を行い、次に上記精密
    天秤の天秤上皿に上記半導体基板を搭載し、その半導体
    基板の表面温度を測定し、この表面温度が所定値となっ
    た時に、さらに、変動周期の整数倍の時間をサンプリン
    グ時間にし、その重量測定を複数回行いその重量測定値
    平均値から上記半導体基板の重量測定結果を得ること
    を特徴とする自動薄膜計測装置。
  3. 【請求項3】 複数の半導体基板が収容されたカセット
    と、上記半導体基板の表面処理前後の重量を測定する精
    密天秤と、上記カセットから所定の半導体基板を取り出
    して上記精密天秤の天秤上皿にロード又はアンロードす
    るハンドリングロボットと、上記重量測定操作及びハン
    ドリングロボットの動作指示を出すと共に、上記表面処
    理前後の半導体基板の重量差から半導体基板の表面処理
    した膜厚を求めるデータ処理部とを備えた自動薄膜計測
    装置であって、 上記データ処理部の指示により上記精密天秤の原点補正
    を行い、さらに、上記精密天秤の天秤上皿上に搭載され
    た半導体基板の表面温度を測定し、この表面温度が所定
    値となった時に上記半導体基板の重量測定を行うことを
    特徴とする自動薄膜計測装置。
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