JP2647153B2 - 仮撚加工糸及びその製造方法 - Google Patents

仮撚加工糸及びその製造方法

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    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G1/00Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
    • D02G1/02Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics by twisting, fixing the twist and backtwisting, i.e. by imparting false twist
    • D02G1/0286Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics by twisting, fixing the twist and backtwisting, i.e. by imparting false twist characterised by the use of certain filaments, fibres or yarns

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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、再生セルロース繊維が使用される衣料、寝
装、資材等、全ての分野に好適な嵩高加工糸で、且つ、
再生セルロース長繊維糸条のもつ光沢や風合、涼感、ド
レーブ性を損なうことなくバルキー性を有する仮撚加工
糸及びその製造方法に関する。
〔従来の技術〕 嵩高加工糸は、その独特の伸縮性、バルキー性風合等
から各種衣料に多用されており、その嵩高加工方法とし
て、従来より種々の方法が知られている。例えば、合成
繊維の場合熱可塑性を利用して機械的捲縮処理後、熱セ
ットする方法あるいは、その延伸、収縮挙動に着目して
2成分からなる繊維を延伸あるいは熱収縮させて捲縮性
を付与する方法、その他がある。これらはいづれもその
繊維構成物質の特性に基づいたものである。
これに対し、非熱可塑性繊維といわれているセルロー
ス系の人造繊維においては、加撚−熱固定−解撚法によ
って嵩高性を付与している。例えば、特公昭13−5330号
では、加撚−スチームセット−解撚した後に塩類浴処理
を施し、クリンプの耐久性を向上させる技術が開示され
ている。又、特公昭31−1950号には、加撚−熱固定−解
撚の工程中に熱固定と同時に染色することによって工程
を短縮する方法、特公昭35−11495号には、ビスコース
・スフを酢化して得られた酢化アセテートを用いて加撚
−熱固定の2段処理後、解撚する方法、さらには特開昭
49−134960号には、加撚した後、アルカリ処理と湿潤時
の防しわ性付与性樹脂加工処理を行なって解撚する方法
が開示されている。しかし、これらの方法で得られた嵩
高加工糸は、いづれをとってもその捲縮性が高く、且つ
該捲縮の回復性並びに耐久性が高いため、極めてバルキ
ーなウール類似の捲縮糸となっており、本来再生セルロ
ース繊維が他繊維に比して優れているところの光沢、涼
感、ドレーブ性といった諸特徴を消し去ってしまうもの
にしか過ぎなかった。すなわち、これら公知技術の主眼
は、セルロース系繊維に合成繊維と同様の嵩高性とウー
ルライクな風合、外観を付与することを目的とし、いか
にして捲縮の堅牢性を高めるかに傾注したものである。
従って前述した技術は、加撚−固定−解撚法でのクリン
プの固定方法について、たとえば湿熱処理や樹脂固定、
アルカリ等の化学処理によって目的を高めようとしてい
るものばかりである。従って、再生セルロース繊維の特
徴を必要とし、且つバルキー性を求められるような各種
織編物、布帛分野には適さないものであった。即ち、再
生セルロース繊維特有の光沢や風合、涼感等を損なうこ
となく、且つバルキー性を併せ有した再生セルロース長
繊維糸条からなる仮撚加工糸及びその製造方法は未だ提
案されていないのが現状である。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、再生セルロース繊維特有の光沢感、
ドレーブ性、涼感、風合を損なうことなく、且つバルキ
ー性を併せ有した再生セルロース長繊維糸条からなる仮
撚加工糸及びその製造方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、再生セルロース長繊維糸条からなる仮撚加
工糸であって、捲縮伸長率(CE)/捲縮数(N)で定義
されるクリンプ係数が0.02〜0.20であることを特徴とす
る仮撚加工糸である。
そして、本発明の仮撚加工糸は、再生セルロース長繊
維糸条を仮撚加工するに際し、仮撚加工時のフィード率
を0〜−2%、仮撚数(T)を (Dは、供給糸の繊度でデニールを意味する)及び仮撚
温度を100℃〜250℃とすることを特徴とする再生セルロ
ースの仮撚加工によって調製することができる。
本発明の捲縮伸長率(以下、CEと略記する)とは、あ
る一定糸長をサンプリングし、一定荷重をかけた時の伸
びを元の糸長で除した値であり、後述する方法で測定す
る。又、クリンプ数(以下Nと略記する)とは、糸長1
インチあたりのクリンプの数であり、後述する方法で測
定される。更に捲縮伸長率とクリンプ数との比で定義さ
れるクリンプ形状係数(以下CE/Nと略記する)は、捲縮
伸長率をクリンプ数で除した値を指し、各々〔%〕と
〔個数/インチ〕を単位にした数値を算出に使用する。
本発明にて定義したクリンプ形状係数(CE/N)は、仮
撚加工糸のもつバルキー性と再生セルロース繊維特有の
光沢感、ドレープ性、涼感、風合を設計し、且つコント
ロールするのに最も適したパラメータである。従来の嵩
高加工後、とりわけ再生セルロース繊維を用いた嵩高加
工糸にあっては、該パラメータ、或いは、該パラメータ
に類似するパラメータにて設計もしくは調整するという
思想は全くなく、本発明者らが鋭意研究の結果再生セル
ロース繊維からなる仮撚加工糸にてはじめて該パラメー
タがバルキー性と再生セルロース繊維特有の前述した好
ましい諸特性を評価し得ることを明らかにしたものであ
る。
該パラメータにて従来の加撚−熱固定−解撚法嵩高加
工糸を評価したところ、クリンプ形状係数(CE/N)が0.
35〜0.40の領域のものであり、該領域ではバルキー性の
み満足し再生セルロース繊維の諸特性が損なわれてい
る。
本発明において、CE/Nが0.02未満の場合は再生セルロ
ース繊維特有の前述した諸特性は保持しているがバルキ
ー性に乏しい糸条となり好ましくない。一方CE/Nが0.20
を越えた場合は、バルキー性が高すぎて、該諸特性を損
ない好ましくない。
本発明の仮撚加工糸を製造する仮撚条件は、フィード
率、撚数及び温度を前記した範囲内に設定することが必
須である。0%を超えるオーバーフィードでは、再生セ
ルロース長繊維糸条は乾熱収縮率が極めて小さいことか
ら張力が低くなり糸の走行が乱れ、糸切れ、毛羽、捲縮
のムラ等、均一な仮撚加工糸を得ることができない。
又、−2%を超えるアンダーフィードで行なうと張力が
高くなり毛羽が発生し糸切れが多発する。このように本
発明においてはフィード率を0〜−2%で行なうことが
極めて重要である。他の仮撚条件に関しては、温度は、
100℃から250℃が適する。より好ましくは150℃から250
℃の範囲である。温度が100℃未満の場合、捲縮のセッ
ト効果が不充分となりやすい。又、250℃以上では繊維
の白度が低下しやすい。撚数(T)は、 (Dは、供給糸の繊度でデニールを意味する)が適し、 未満の撚数では、充分なバルキー性が得られにくく、
又、 を超えると毛羽が発生しやすい。加熱時間は、0.3〜1.5
秒が適する。0.3秒未満では捲縮のセット効果が充分で
なく、1.5秒を超えると繊維の強力が低下しやすい。
仮撚加工の実施にあたって使用する仮撚機種は、上述
の条件を満足するものであればいづれであってもよく、
特に限定するものではない。
本明細書に記載された捲縮伸張率、捲縮数、白度、強
力、光沢、涼感、バルキー性、仮撚糸の品位の測定法及
び評価方法について以下に説明する。
捲縮伸張率:JIS L 1077−5.7「伸縮性」測定法による。
捲縮数:JIS L 1074−6.11.1「捲縮数」測定法による。
光沢:目視による官能検査に基づく判定による。
涼感:手触りによる官能検査に基づく判定による。
白度:JIS L 1074−6.14、C法により測定し、得られた
結果をランク付けして示す。
◎:白度 19〜21 ○:白度 16〜18 ×:白度 15以下 強力:JIS L 1069−6.1.1「繊維の引張試験方法」によ
る。
仮撚糸の品位:仮撚糸の外観品位(毛羽、未解撚、未捲
縮部」を目視での官能検査に基づく判定による。
バルキー性:手触りによる官能検査に基づく判定によ
る。
なお官能検査は10人の検査員の判定結果を総合して下
記ランク付けで示す。
◎:優 ○:良 △:やゝ不良 ×:不良 以下、本発明の実施態様の一例を示すが本発明は該例
のみに限定されるものではない。
実施例1 ビスコースレーヨン長繊維糸条300d/60fを用い、三菱
重工業(株)製の仮撚機LS−II型にて、仮撚温度、200
℃、撚数、1500T/M、加熱時間、0.9秒としフィード率を
+0.5〜−3.0%で変化させてクルンプ形状係数の異なる
仮撚加工糸を作製した。次いで、該加工糸を20℃×65%
RHの恒温室に24時間放置した後、仮撚糸の品位を目視に
よる官能検査にて評価した。この評価結果を第1表に示
す。第1表で明らかなように、フィード率が0〜−2%
の所定条件の下で、再生セルロース長繊維の諸特性を保
持し、クリンプ形状係数が0.048〜0.45と本発明の規定
範囲のバルキー性を有する外観品位の優れた再生セルロ
ース長繊維仮撚加工糸を加工中の毛羽、糸切れを起こす
ことなく調製することができる。しかし0%を超えるオ
ーバーフィードや−2%を超えるアンダーフィードで仮
撚を行なったものは、いづれも毛羽が多発し糸切れとな
り仮撚加工糸を得ることができない。
実施例2 ビスコースレーヨン長繊維糸条300d/60fを用い実施例
1に示す仮撚機にて、撚数1500T/M、フィード率−1
%、加熱時間0.9秒とし、仮撚温度を80℃〜260℃で変化
させてクリンプ形状係数の異なる仮撚加工糸を作製し
た。次いで該加工糸からなる天竺編地を得た。この性能
評価の結果を第2表に示す。第2表に示すように温度が
100℃未満の場合、捲縮のセット効果が劣りCE/Nが0.02
以下となりバルキー性の低いものしか得られない。又、
250℃以上ではバルキー性は良好なものの白度が低下し
好ましいものではない。
実施例3 ビスコースレーヨン長繊維糸条300d/60fを用い実施例
1に示す仮撚機にて、仮撚温度、200℃フィード率、−
1%、加熱時間0.9秒とし撚数を1100〜2300T/Mで変化さ
せてクリンプ形状係数の異なる仮撚加工糸を作製した。
次いで該加工糸を20℃×65%RHの恒温室に24時間放置し
た後、仮撚糸の品位を目視による官能検査にて評価し
た。評価結果を第3表に示す。第3表で明らかなよう
に、本発明の所定撚数(この実施例では、1150〜2110T/
M)の範囲においてクリンプ形状係数が本発明規定の範
囲の、再生セルロース9長繊維糸の光沢のあるバルキー
性の優れた再生セルロース長繊維仮撚加工糸が得られ
た。撚数(T)が (この場合では1150未満)の場合、充分なバルキー性が
得られないばかりか仮撚加工糸の欠点である未解撚や未
捲縮部分が発生する。又、 を超える場合(この場合では2110を越える場合)、毛羽
の発生が著しく好ましいものでない。
実施例4 ビスコースレーヨン長繊維糸条300d/60fを用い、実施
例1に示す仮撚機にて、温度、200℃、撚数、1500T/M、
フィード率、−1%とし加熱時間を、0.2〜1.7秒で変化
させてクリンプ形状係数の異なる仮撚加工糸を作製し
た。次いで該加工糸を20℃×65%RHの恒温室に24時間放
置した後、仮撚糸の強力を測定した。さらに、該加工糸
による天竺編地を作製しバルキー性を評価した。評価結
果を第4表に示す。このように加熱時間が0.3〜1.5秒の
範囲では仮撚糸の強力低下をおこすことなくバルキー性
の良好なものが得られる。この範囲より短い時間では強
力低下はないもののバルキー性が劣るものである。又、
長い時間ではバルキー性に富むものの強力が低下し好ま
しいものでない。
実施例5 銅アンモニア法による再生セルロース繊維糸条75d/45
fを用い実施例1に示す仮撚機にて、温度200℃、撚数、
2600T/M、加熱時間0.9秒とし、フィード率を+0.5〜−
3.0%で変化させてクリンプ形状係数の異なる仮撚加工
糸を作製した。次いで該加工糸を20℃×65%RHの恒温室
に24時間放置した後、仮撚糸の品位を目視による官能検
査にて評価した。この評価結果を第5表に示す。このよ
うに、フィード率が0〜−2%では良好な仮撚糸が得ら
れる。しかし、0%を超えるオーバーフィードや、−2
%を超えるアンダーフィードで仮撚を行なったものは、
いづれも毛羽が多発し糸切れがおこり仮撚糸を得ること
が出来ない。
実施例6 ビスコースレーヨン長繊維糸条300d/60fを用い実施例
1に示す仮撚機にて、温度、180℃、フィード率、−1
%とし撚数を1000〜2500T/Mで変化させて、クリンプ形
状係数の異なる仮撚加工糸を作製した。次いで該加工糸
からなるエンブロイダルレースを得た。この性能評価の
結果を第6表に示す。第6表中クリンプ形状係数が0.02
〜0.20の仮撚加工糸によるエンブロイダルレースは、ビ
スコースレーヨン糸条の光沢、ドレープ性、涼感を損な
うことなくバルキー性に富むものである。さらにバルキ
ー性に富むことからレース柄部が浮き上って見えより一
層高級感に富んだエンブロイダルレースが得られた。
一方、対照例として示すクリンプ形状係数が0.015の
ものは、ビスコースレーヨン糸条の特徴である光沢、ド
レープ性、涼感は有するもののバルキー性に劣りレース
柄部はふくらみのない平滑なものしか得られなかった。
又、対照例として示すクリンプ形状係数が0.22,0.30の
ものはバルキー性に富みレース柄部のふくらみ感は有す
るもののビスコースレーヨン糸条、本来の特徴である光
沢、ドレープ性、涼感が損なわれたものしか得られなか
った。
比較例1 実施例6と同様のビスコースレーヨン糸を用い加撚−
熱固定−解撚法にて嵩高加工糸を作製した。加熱はイタ
リー式撚糸機によりZ1187T/Mを与え、しかる後、真空セ
ッターにて130℃、20分スチーム処理にて撚止めセット
を行ない、次いでイタリー撚糸機にてS方向に解撚し旋
回性嵩高加工糸を得た。実施例と同様に該加工糸により
エンブロイダルレースを得た。第6表にこれらの性能を
示す。このようにクリンプ形状係数は0.36と高いものし
か得ることが出来ずバルキー性に富みレース部のふくら
み感は有するもののビスコースレーヨン糸条の本来の特
徴である光沢、ドレープ性、涼感が損なわれたものしか
得られない。
比較例2 ビスコースレーヨン長繊維糸条300d/60f原糸によるエ
ンブロイダルレースの性能を第6表に示す。
〔発明の効果〕 以上、詳述した通り、本発明の仮撚加工糸及びその製
造方法は前述のように構成されているので、本発明の製
造方法によって得られる再生セルロース繊維の仮撚加工
糸を用いたエンブロイダルレースは再生セルロース長繊
維糸条の特徴である光沢、ドレープ性、涼感を損なうこ
となくバルキー性に富むものである。さらに、バルキー
性を有することからレース柄部が浮き上って見え、より
一層高級感に富むものが得られる。又、織物や編物の起
毛布帛に用いた場合においても捲縮は消滅することなく
良好な嵩高性に富むパイル織編物が得られる。さらに、
一般の織編物に用いた場合においても仮撚加工糸のバル
キー性が充分生かされボリューム感のある極めて風合の
良好なものが得られる。又、該加工糸に追撚したり、或
いは他素材と交撚したり、交編織を行なってもバルキー
性を損なうものではない。いうまでもなく、これらは、
いづれも再生セルロース長繊維糸条の特徴である光沢、
涼感、ドレープ性を有している。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】再生セルロース長繊維糸条からなる仮撚加
    工糸であって、捲縮伸長率(CE)/捲縮数(N)で定義
    されるクリンプ係数が0.02〜0.20であることを特徴とす
    る仮撚加工糸。
  2. 【請求項2】再生セルロース長繊維糸条を仮撚加工する
    に際し、仮撚加工時のフィード率を0〜−2%、仮撚数
    (T)を (Dは、供給糸の繊度でデニールを意味する)及び仮撚
    温度を100℃〜250℃とすることを特徴とする仮撚加工糸
    の製造方法。
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