JP2646382B2 - シート状バッグの開口装置 - Google Patents
シート状バッグの開口装置Info
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- JP2646382B2 JP2646382B2 JP63253119A JP25311988A JP2646382B2 JP 2646382 B2 JP2646382 B2 JP 2646382B2 JP 63253119 A JP63253119 A JP 63253119A JP 25311988 A JP25311988 A JP 25311988A JP 2646382 B2 JP2646382 B2 JP 2646382B2
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- Japan
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- bag
- sheet
- opening
- support
- opening device
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Description
この発明は、例えば、合成樹脂シート自体や合成樹脂
シートで形成されたシート状バッグの開口装置に関す
る。
シートで形成されたシート状バッグの開口装置に関す
る。
合成樹脂シート等の柔軟性素材は、例えば、食品、衣
料品等の商品を移動する簡易バッグとして利用され、ス
ーパーマーケットやコンビニエンスストア等の販売店で
用いられている。 このバッグ2は、例えば、第10図の(A)に示すよう
に、円筒帯状を成す合成樹脂シートにプレス打ち抜き加
工を施して底部2a、中間部2b及び把手部2cを一体的に形
成したものである。
料品等の商品を移動する簡易バッグとして利用され、ス
ーパーマーケットやコンビニエンスストア等の販売店で
用いられている。 このバッグ2は、例えば、第10図の(A)に示すよう
に、円筒帯状を成す合成樹脂シートにプレス打ち抜き加
工を施して底部2a、中間部2b及び把手部2cを一体的に形
成したものである。
このため、バッグ2は、極めて薄く、しかも、滑り易
く、その中間部2b間は静電気等によって密着するため、
トナー等に平積みした場合、開袋等のために一枚ごとに
掴むことが非常に厄介であり、煩雑である。 また、バッグ2は、把手2cと底部2aの端縁が熱溶着さ
れて他の部分より厚くなるとともに、皺を生じているの
で、トナー等に平積みした場合には、その積層量によっ
て、第10図の(B)に示すように、中間部2bが窪み、底
部2a側及び把手2c側が盛り上がるため、平坦に重ねるの
が困難であり、積層量が増えると、湾曲状態になる。 このような薄い軟弱素材で形成されたバッグ2等のシ
ート状物が積層された場合、その積層状態のシート状物
から例えば、1枚ずつを選択して取り上げることは、極
めて手数を要し、また、機械的なチャッキング手段を以
て取り上げるとしても非常に厄介である。 そこで、この発明は、積層されるシート状物を容易に
取出し可能に収納できるシート状バッグを収納し、それ
を選択的に取り出して開口するシート状バッグの開口装
置を提供することを目的とする。
く、その中間部2b間は静電気等によって密着するため、
トナー等に平積みした場合、開袋等のために一枚ごとに
掴むことが非常に厄介であり、煩雑である。 また、バッグ2は、把手2cと底部2aの端縁が熱溶着さ
れて他の部分より厚くなるとともに、皺を生じているの
で、トナー等に平積みした場合には、その積層量によっ
て、第10図の(B)に示すように、中間部2bが窪み、底
部2a側及び把手2c側が盛り上がるため、平坦に重ねるの
が困難であり、積層量が増えると、湾曲状態になる。 このような薄い軟弱素材で形成されたバッグ2等のシ
ート状物が積層された場合、その積層状態のシート状物
から例えば、1枚ずつを選択して取り上げることは、極
めて手数を要し、また、機械的なチャッキング手段を以
て取り上げるとしても非常に厄介である。 そこで、この発明は、積層されるシート状物を容易に
取出し可能に収納できるシート状バッグを収納し、それ
を選択的に取り出して開口するシート状バッグの開口装
置を提供することを目的とする。
この発明のシート状バッグの開口装置は、収納部と、
開口機構とを有するシート状バッグの開口装置であっ
て、前記収納部は、載置部と、側部側支持部と、端部側
支持部とを有し、前記載置部は、柔軟性を持つ複数枚の
シート状バッグの中間部を支持するとともに、その両端
部側を垂下させて取出し可能に載置し、前記側部側支持
部は、前記シート状バッグの両側辺部側を支持し、前記
端部側支持部は、前記シート状バッグの端部側で支持
し、前記開口機構は、チャッキング機構と、搬送機構
と、開口チャック機構とを有し、前記載置部上の前記シ
ート状バッグを把持し、前記搬送機構により、前記開口
チャック機構に受け渡して把持させて開口することを特
徴とする。 また、この発明のシート状バッグの開口装置におい
て、前記端部側支持部は、前記シート状バッグの幅に対
応して間隔を調整する調整機構を備えたものである。 そして、この発明のシート状バッグの開口装置におい
て、前記載置部は、前記シート状バッグの上面を平坦に
維持するとともに、前記シート状バッグを弾性的に支持
する弾性支持機構を備えたものである。
開口機構とを有するシート状バッグの開口装置であっ
て、前記収納部は、載置部と、側部側支持部と、端部側
支持部とを有し、前記載置部は、柔軟性を持つ複数枚の
シート状バッグの中間部を支持するとともに、その両端
部側を垂下させて取出し可能に載置し、前記側部側支持
部は、前記シート状バッグの両側辺部側を支持し、前記
端部側支持部は、前記シート状バッグの端部側で支持
し、前記開口機構は、チャッキング機構と、搬送機構
と、開口チャック機構とを有し、前記載置部上の前記シ
ート状バッグを把持し、前記搬送機構により、前記開口
チャック機構に受け渡して把持させて開口することを特
徴とする。 また、この発明のシート状バッグの開口装置におい
て、前記端部側支持部は、前記シート状バッグの幅に対
応して間隔を調整する調整機構を備えたものである。 そして、この発明のシート状バッグの開口装置におい
て、前記載置部は、前記シート状バッグの上面を平坦に
維持するとともに、前記シート状バッグを弾性的に支持
する弾性支持機構を備えたものである。
シート状バッグの端部を垂下させて載置部に載せる
と、その中間部が載置部上に重なり、その部分が上方に
湾曲して折り曲げられた状態となるが、その上面部はシ
ート状バッグの周縁形状に無関係に載置部の幅に応じて
一様な面を成すことになる。そして、シート状バッグの
側辺部は側部側支持部で支持され、また、端部は端部側
支持部で支持されるので、シート状バッグは載置部に安
定した状態で載置されることになり、載置部上で平坦面
を成すシート状バッグは、開口機構側のチャッキング機
構により容易に取り上げることができ、搬送しながら、
開口される。 そして、シート状バッグは、シート状物の熱溶着によ
る皺部分がない中間部のみを平坦に維持することがで
き、皺部分を有する両端部を垂下させることができるの
で、シート状バッグの供給のための最適化と安定化を図
ることができる。 また、シート状バッグの大きさに応じて支持位置を調
整可能にすれば、大きさの異なる種々のシート状バッグ
に対応して取出し可能に収納される。 そして、載置部が、シート状バッグの上面を平坦に維
持するとともに、シート状バッグを弾性的に支持する弾
性支持機構を備えるようにすれば、把持手段等を作用さ
せた際にその衝撃力を緩和させ、載置されたシート状バ
ッグの取出しが容易になるものである。
と、その中間部が載置部上に重なり、その部分が上方に
湾曲して折り曲げられた状態となるが、その上面部はシ
ート状バッグの周縁形状に無関係に載置部の幅に応じて
一様な面を成すことになる。そして、シート状バッグの
側辺部は側部側支持部で支持され、また、端部は端部側
支持部で支持されるので、シート状バッグは載置部に安
定した状態で載置されることになり、載置部上で平坦面
を成すシート状バッグは、開口機構側のチャッキング機
構により容易に取り上げることができ、搬送しながら、
開口される。 そして、シート状バッグは、シート状物の熱溶着によ
る皺部分がない中間部のみを平坦に維持することがで
き、皺部分を有する両端部を垂下させることができるの
で、シート状バッグの供給のための最適化と安定化を図
ることができる。 また、シート状バッグの大きさに応じて支持位置を調
整可能にすれば、大きさの異なる種々のシート状バッグ
に対応して取出し可能に収納される。 そして、載置部が、シート状バッグの上面を平坦に維
持するとともに、シート状バッグを弾性的に支持する弾
性支持機構を備えるようにすれば、把持手段等を作用さ
せた際にその衝撃力を緩和させ、載置されたシート状バ
ッグの取出しが容易になるものである。
第1図及び第2図は、この発明のシート状バッグの開
口装置の一実施例を示している。 この開口装置4には、柔軟性を持つ複数枚のシート状
バッグ2(以下単に「バッグ2」という。)を収納する
ための2つの収納装置6、8が設置されている。各収納
部6、8は大小二種類のバッグ2に対応しており、収納
部6には小さいバッグ2、収納部8には大きいバッグ2
がそれぞれ収納され、要求される大きさのバッグ2に対
応して収納部6、8から取り出される。 収納部6、8には、両端部側を垂下させて取出し可能
にバッグ2が載置される載置部として支持本体部62が設
置され、この支持本体部62には載置されるバッグ2の両
側辺部側を支持する側部側支持部78、84が設置され、垂
下状態のバッグ2の端部側を支持する端部側支持部とし
て下端受部90及び上端受部100、106が設置されている。
従って、バッグ2は支持本体部62に跨がって載置される
ことにより、中間部が平坦に維持されるとともに、両端
部は垂下状態に支持される。また、収納部6、8は、第
2図に示すように、開口動作を制御するための操作盤7
が取り付けられた側面板9から出入れ可能に設置されて
いる。 そして、各収納部6、8の上方には、バッグ2を取り
出す手段としてチャッキング機構10、12が昇降可能に設
置され、各チャッキング機構10、12によって収納部6、
8からバッグ2が一枚ずつ選択的に把持される。チャッ
キング機構10、12では、例えば、伸縮動作を行うアーム
機構14、16に供給チャック18、20が取り付けられてい
る。 チャッキング機構10、12によって把持されたバッグ2
は、チャッキング機構10、12の下面に設置された供給機
構22によって開袋側に移送され、回動可能に設置された
反転チャック24A、24Bと、これらの反転チャック24A、2
4Bに対向して設置された開袋搬送チャック26および開袋
チャック28によって開袋される。供給機構22には、複数
の大小のローラ30、32間に懸け回された一組の移送ベル
ト34、36によってバッグ2のチャッキング域と開袋側と
の間を循環する移送路が形成され、チャッキング機構1
0、12によって把持されたバッグ2は、移送ベルト34、3
6に設置された移送部材38、40によって引き取られ、開
袋側へ移送される。 反転チャック24A、24Bは移送部材38或いは40を通過さ
せるために回動して一旦退避し、通過後、復帰して移送
部材38或いは40に垂下状態に保持されたバッグ2の背面
側に臨むように設定されている。また、開袋搬送チャッ
ク26及び開袋チャック28はそれぞれ、無端回動体とし
て、例えばスプロケット42、44を懸け回されたチェーン
46、50に設置され、反転チャック24A、24Bに対して接近
或いは離反可能に設定されている。 各チャック24A、24B、26、28によって開袋されたバッ
グ2は、物品が収納された後、ローラ52、54間に懸け回
された搬送ベルト56上を開袋搬送チャック26のみで保持
されて搬送され、取出口58から取り出される。搬送ベル
ト56の後端側のフレーム上には、搬送されたバッグ2の
転倒を防止するための転倒防止板60が設置されている。 次に、第3図及び第4図は、第1図に示した開口装置
におけるシート状バッグの収納部6、8の具体的な構成
例を示す。 バッグ2を直接に支持するための支持本体部62には、
縁周りに立上り部64を有する矩形の底板66に2枚の平板
部材68、70が平行に対向して立設されている。 バッグ2は、両端部の底部2a及び把手部2cを垂下状態
にして支持本体部62によって中間部2bが支持されてお
り、各平板部材68、70の離間距離によって一定範囲に亘
って平坦に維持されている。各平板部材68、70の上端間
には、長手方向に沿って中央に凹部を有するチャンネル
部材72が設置され、このチャンネル部材72の上にバッグ
2の中間部2bが置かれている。 底板66の一側端には、開口装置4の収納開口部を閉塞
して側面板9の一部を構成する閉塞板74が立設されてお
り、チャンネル部材72の収納方向の先端には、収納時の
移動を容易に行うための把手76が固定されている。 支持本体部62のチャンネル部材72には、積み重ねられ
たバッグ2の幅方向のずれを阻止するために、バッグ2
の両側辺部2d、2eを支持する側部側支持部78、84が取り
付けられている。この側部側支持部78、84は、バッグ2
の容積の大きさによる幅方向の支持位置の変化に対応で
きるように、左右方向に移動可能に設定されており、第
4図及び第6図に示すように、チャンネル部材72の中央
の凹部72aに係合する係合片80a、86aを有する摺動可能
なガイド部材80、86と、このガイド部材80、86に垂直に
固定され、積み重ねられたバッグ2の厚みを越える高さ
を有する支持片82、88とからなっている。 支持本体部62によって両端部を垂下状態に支持された
バッグ2の底部2a側は、下端受部90によって支持されて
いる。この下端受部90は、バッグ2の容積の大きさによ
る支持位置の変化に対応できるように上下方向に移動可
能に設定されており、支持本体部62の一方の平板部材68
の側面に突設された角柱状の支柱片92に係合して摺動可
能な係合片94と、この係合片94に溶接等の手段によって
固着された支持板96とからなっている。支持板96は、第
5図に示すように、積み重ね位置の相違による各バッグ
2の端縁のずれに対応して支持できるように傾斜面を有
する形状に、且つ、上方における支持外れを阻止するた
めに上端を垂直方向に曲げた形状に折曲形成されてい
る。下端受部90の係合片94と、この係合片94を摺動させ
るための支柱片92には、それぞれ縦長の透孔94a、92aが
形成されている。また、支持本体部62の他方の平板部材
70の側面にも係合片94が摺動する支柱片92に対向して、
縦長の透孔98aが形成された支柱片98が突設されてお
り、通しボルト等によって係合片94を任意の位置に止め
ることができ、このため、下端受部90は無段階に調整移
動可能となっている。 また、垂下状態にあるバッグ2の把手部2c側は、左右
に形成された凹部2f、2gを以て上端受部100、106によっ
て支持されている。この上端受部100、106も、側部側支
持部78、84、下端受部90と同様に、バッグ2の容積の大
きさによる支持位置の変化に対応できるように左右方向
に移動可能に設定されており、第6図に示すように、支
持本体部62の平板部材68、70に固定された取付部材11
2、114に係合する摺動片102、108と、これらの摺動片10
2、108に一体に固着された受止片104、110とからなって
いる。各受止片104、110は、第7図に示すように、積み
重ね位置の相違による各バッグ2の凹部2f、2gの端縁の
ずれに対応して支持できるように、傾斜面を有する形状
に、且つ、上方における支持外れを阻止するために上端
を垂直方向に曲げた形状に折曲形成されている。 各摺動片102、108が係合された取付部材112、114は、
支持本体部62の各平板部材68、70の側面に、それぞれ支
柱片92、98を挟んで左右に対向する位置に形成された矩
形の透孔116、118に挿通されて横架状態に固定されてい
る。各取付部材112、114の端面と摺動片102、108には、
それぞれ横長の透孔102a、108aが形成されており、上端
受部100、106は、下端受部90と同様に、通しボルト等に
よって任意に止めることにより、左右方向への無段階の
調整移動が可能である。 従って、バッグ2をその中間部2bが支持本体部62に支
持されるように置くことにより、バッグ2の中間部2bは
一定範囲に亘って平坦に維持されるとともに、熱溶着に
よる皺を有したバッグ2の底部2a及び把手部2cは、自重
により自然に垂下してチャッキングの対象面から遠ざか
るので、チャッキング機構10、12に対し、常にバッグ2
をチャッキングに最適な状態に対向させることができ
る。 また、バッグ2の両側辺部2d、2eは、側部側支持部7
8、84によって支持されるとともに、垂下した底部2a及
び把手部2cはそれぞれ、下端受部90、上端受部100、106
によってばらけない状態に支持されるので、バッグ2
は、チャッキング動作や開口装置4の振動等によってず
れを来さない安定した供給状態に設定される。 なお、収納部8は収納部6と同様の構造を有するとと
もに同様の機能を有するように形成されている。 次に、第8図及び第9図は、第3図に示した支持本体
部62の他の具体的な構成例を示す。 支持本体部62に対応する支持本体部120が設けられ、
この支持本体部120の支持基盤を成すチャンネル部材122
には、積層状態で収納されるバッグ2の側辺部2d、2eの
ずれを阻止する側部側支持部124、126が摺動可能に嵌合
され、各側部側支持部124、126の上面には、両側部側支
持部124、126に跨がって、曲率の小さい緩やかな湾曲面
を有する鞍部材128が、チャック爪等の把持部材の当接
衝撃を緩和可能に設置されている。また、鞍部材128の
上面には、把持部材の当接衝撃を材質上の特性を以て緩
和するクッション材等の緩衝部材130が載置されてい
る。 鞍部材128は、その裏面に立設された支持ボルト132を
ばね部材134を介して、ばね座136、138の透孔140、14
2、側部側支持部124、126の長穴状の透孔144、146及び
チャンネル部材122の透孔148に挿通されて支持されてお
り、支持ボルト132の先端部のねじ部132aにワッシャ150
を介して螺合されたナット152で離脱を阻止された状態
に設置されている。側部側支持部124、126は透孔144、1
46の幅内でバッグ2のサイズの変化に対応して調整さ
れ、対向端部に形成された突片154、156の重なり部分を
以て所定位置で蝶ボルト158でチャンネル部材122側に固
定される。この蝶ボルト158による固定調整は、鞍部材1
28に形成された調整用孔160を以て鞍部材128の上面側か
ら行うことができる。 従って、鞍部材128の湾曲面によってチャッキング面
となるバッグ2の中間部2bは窪みのないチャッキングに
最適な状態に保持される。 また、ばね部材134の緩衝作用によって収納部6、8
に対するチャック爪等の把持部材の当接衝撃が緩和され
るとともに、バッグ2に対する把持部材の軟接触が得ら
れ、チャッキングの確度の向上が図られる。また、鞍部
材128の上面に設置された緩衝部材130によっても把持部
材の当接時の衝撃が緩和され、特に、バッグ2の積層枚
数が少なくなった場合にも接触硬度が緩和されるので、
チャッキングの確度が向上するとともに、バッグ2に対
する把持部材の食い込み状態が得られ、チャッキング精
度が向上する。 各実施例ともバッグ2は、二つ折り状態に支持される
ので、開口装置4に対する収納部6、8の平面的な占有
面積の縮小化を図ることができる。 なお、各実施例では、一つの装置で容積の異なるバッ
グ2を設定できるように、側部側支持部78、84、下端受
部90及び上端受部100、106をそれぞれ調整移動可能に設
けたが、単種のサイズのバッグ2のみを設定する構成と
しても良い。 また、側部側支持部78、84、下端受部90及び上端受部
100、106を調整移動可能に設けた構成では、それぞれを
別個独立に調整する構成としたが、ワイヤやプーリ等を
用いたリンケージ機構によって、例えば、側部側支持部
78、84のみを調整移動することによって下端受部90と上
端受部100、106が連動して調整される構成とすることも
できる。 この場合、大きさや形状の異なる種々のバッグ2の設
定を容易且つ迅速に行うことができる。 なお、実施例ではシート状物として開口装置4で自動
的に開口されるバッグ2を例に取って説明したが、この
発明は、このような開口装置4だけでなく、バッグ2以
外のシート状物の積載手段として用いてその取出し等に
利用することができるものであり、実施例の開口装置4
やバッグ2に限定されるものではない。
口装置の一実施例を示している。 この開口装置4には、柔軟性を持つ複数枚のシート状
バッグ2(以下単に「バッグ2」という。)を収納する
ための2つの収納装置6、8が設置されている。各収納
部6、8は大小二種類のバッグ2に対応しており、収納
部6には小さいバッグ2、収納部8には大きいバッグ2
がそれぞれ収納され、要求される大きさのバッグ2に対
応して収納部6、8から取り出される。 収納部6、8には、両端部側を垂下させて取出し可能
にバッグ2が載置される載置部として支持本体部62が設
置され、この支持本体部62には載置されるバッグ2の両
側辺部側を支持する側部側支持部78、84が設置され、垂
下状態のバッグ2の端部側を支持する端部側支持部とし
て下端受部90及び上端受部100、106が設置されている。
従って、バッグ2は支持本体部62に跨がって載置される
ことにより、中間部が平坦に維持されるとともに、両端
部は垂下状態に支持される。また、収納部6、8は、第
2図に示すように、開口動作を制御するための操作盤7
が取り付けられた側面板9から出入れ可能に設置されて
いる。 そして、各収納部6、8の上方には、バッグ2を取り
出す手段としてチャッキング機構10、12が昇降可能に設
置され、各チャッキング機構10、12によって収納部6、
8からバッグ2が一枚ずつ選択的に把持される。チャッ
キング機構10、12では、例えば、伸縮動作を行うアーム
機構14、16に供給チャック18、20が取り付けられてい
る。 チャッキング機構10、12によって把持されたバッグ2
は、チャッキング機構10、12の下面に設置された供給機
構22によって開袋側に移送され、回動可能に設置された
反転チャック24A、24Bと、これらの反転チャック24A、2
4Bに対向して設置された開袋搬送チャック26および開袋
チャック28によって開袋される。供給機構22には、複数
の大小のローラ30、32間に懸け回された一組の移送ベル
ト34、36によってバッグ2のチャッキング域と開袋側と
の間を循環する移送路が形成され、チャッキング機構1
0、12によって把持されたバッグ2は、移送ベルト34、3
6に設置された移送部材38、40によって引き取られ、開
袋側へ移送される。 反転チャック24A、24Bは移送部材38或いは40を通過さ
せるために回動して一旦退避し、通過後、復帰して移送
部材38或いは40に垂下状態に保持されたバッグ2の背面
側に臨むように設定されている。また、開袋搬送チャッ
ク26及び開袋チャック28はそれぞれ、無端回動体とし
て、例えばスプロケット42、44を懸け回されたチェーン
46、50に設置され、反転チャック24A、24Bに対して接近
或いは離反可能に設定されている。 各チャック24A、24B、26、28によって開袋されたバッ
グ2は、物品が収納された後、ローラ52、54間に懸け回
された搬送ベルト56上を開袋搬送チャック26のみで保持
されて搬送され、取出口58から取り出される。搬送ベル
ト56の後端側のフレーム上には、搬送されたバッグ2の
転倒を防止するための転倒防止板60が設置されている。 次に、第3図及び第4図は、第1図に示した開口装置
におけるシート状バッグの収納部6、8の具体的な構成
例を示す。 バッグ2を直接に支持するための支持本体部62には、
縁周りに立上り部64を有する矩形の底板66に2枚の平板
部材68、70が平行に対向して立設されている。 バッグ2は、両端部の底部2a及び把手部2cを垂下状態
にして支持本体部62によって中間部2bが支持されてお
り、各平板部材68、70の離間距離によって一定範囲に亘
って平坦に維持されている。各平板部材68、70の上端間
には、長手方向に沿って中央に凹部を有するチャンネル
部材72が設置され、このチャンネル部材72の上にバッグ
2の中間部2bが置かれている。 底板66の一側端には、開口装置4の収納開口部を閉塞
して側面板9の一部を構成する閉塞板74が立設されてお
り、チャンネル部材72の収納方向の先端には、収納時の
移動を容易に行うための把手76が固定されている。 支持本体部62のチャンネル部材72には、積み重ねられ
たバッグ2の幅方向のずれを阻止するために、バッグ2
の両側辺部2d、2eを支持する側部側支持部78、84が取り
付けられている。この側部側支持部78、84は、バッグ2
の容積の大きさによる幅方向の支持位置の変化に対応で
きるように、左右方向に移動可能に設定されており、第
4図及び第6図に示すように、チャンネル部材72の中央
の凹部72aに係合する係合片80a、86aを有する摺動可能
なガイド部材80、86と、このガイド部材80、86に垂直に
固定され、積み重ねられたバッグ2の厚みを越える高さ
を有する支持片82、88とからなっている。 支持本体部62によって両端部を垂下状態に支持された
バッグ2の底部2a側は、下端受部90によって支持されて
いる。この下端受部90は、バッグ2の容積の大きさによ
る支持位置の変化に対応できるように上下方向に移動可
能に設定されており、支持本体部62の一方の平板部材68
の側面に突設された角柱状の支柱片92に係合して摺動可
能な係合片94と、この係合片94に溶接等の手段によって
固着された支持板96とからなっている。支持板96は、第
5図に示すように、積み重ね位置の相違による各バッグ
2の端縁のずれに対応して支持できるように傾斜面を有
する形状に、且つ、上方における支持外れを阻止するた
めに上端を垂直方向に曲げた形状に折曲形成されてい
る。下端受部90の係合片94と、この係合片94を摺動させ
るための支柱片92には、それぞれ縦長の透孔94a、92aが
形成されている。また、支持本体部62の他方の平板部材
70の側面にも係合片94が摺動する支柱片92に対向して、
縦長の透孔98aが形成された支柱片98が突設されてお
り、通しボルト等によって係合片94を任意の位置に止め
ることができ、このため、下端受部90は無段階に調整移
動可能となっている。 また、垂下状態にあるバッグ2の把手部2c側は、左右
に形成された凹部2f、2gを以て上端受部100、106によっ
て支持されている。この上端受部100、106も、側部側支
持部78、84、下端受部90と同様に、バッグ2の容積の大
きさによる支持位置の変化に対応できるように左右方向
に移動可能に設定されており、第6図に示すように、支
持本体部62の平板部材68、70に固定された取付部材11
2、114に係合する摺動片102、108と、これらの摺動片10
2、108に一体に固着された受止片104、110とからなって
いる。各受止片104、110は、第7図に示すように、積み
重ね位置の相違による各バッグ2の凹部2f、2gの端縁の
ずれに対応して支持できるように、傾斜面を有する形状
に、且つ、上方における支持外れを阻止するために上端
を垂直方向に曲げた形状に折曲形成されている。 各摺動片102、108が係合された取付部材112、114は、
支持本体部62の各平板部材68、70の側面に、それぞれ支
柱片92、98を挟んで左右に対向する位置に形成された矩
形の透孔116、118に挿通されて横架状態に固定されてい
る。各取付部材112、114の端面と摺動片102、108には、
それぞれ横長の透孔102a、108aが形成されており、上端
受部100、106は、下端受部90と同様に、通しボルト等に
よって任意に止めることにより、左右方向への無段階の
調整移動が可能である。 従って、バッグ2をその中間部2bが支持本体部62に支
持されるように置くことにより、バッグ2の中間部2bは
一定範囲に亘って平坦に維持されるとともに、熱溶着に
よる皺を有したバッグ2の底部2a及び把手部2cは、自重
により自然に垂下してチャッキングの対象面から遠ざか
るので、チャッキング機構10、12に対し、常にバッグ2
をチャッキングに最適な状態に対向させることができ
る。 また、バッグ2の両側辺部2d、2eは、側部側支持部7
8、84によって支持されるとともに、垂下した底部2a及
び把手部2cはそれぞれ、下端受部90、上端受部100、106
によってばらけない状態に支持されるので、バッグ2
は、チャッキング動作や開口装置4の振動等によってず
れを来さない安定した供給状態に設定される。 なお、収納部8は収納部6と同様の構造を有するとと
もに同様の機能を有するように形成されている。 次に、第8図及び第9図は、第3図に示した支持本体
部62の他の具体的な構成例を示す。 支持本体部62に対応する支持本体部120が設けられ、
この支持本体部120の支持基盤を成すチャンネル部材122
には、積層状態で収納されるバッグ2の側辺部2d、2eの
ずれを阻止する側部側支持部124、126が摺動可能に嵌合
され、各側部側支持部124、126の上面には、両側部側支
持部124、126に跨がって、曲率の小さい緩やかな湾曲面
を有する鞍部材128が、チャック爪等の把持部材の当接
衝撃を緩和可能に設置されている。また、鞍部材128の
上面には、把持部材の当接衝撃を材質上の特性を以て緩
和するクッション材等の緩衝部材130が載置されてい
る。 鞍部材128は、その裏面に立設された支持ボルト132を
ばね部材134を介して、ばね座136、138の透孔140、14
2、側部側支持部124、126の長穴状の透孔144、146及び
チャンネル部材122の透孔148に挿通されて支持されてお
り、支持ボルト132の先端部のねじ部132aにワッシャ150
を介して螺合されたナット152で離脱を阻止された状態
に設置されている。側部側支持部124、126は透孔144、1
46の幅内でバッグ2のサイズの変化に対応して調整さ
れ、対向端部に形成された突片154、156の重なり部分を
以て所定位置で蝶ボルト158でチャンネル部材122側に固
定される。この蝶ボルト158による固定調整は、鞍部材1
28に形成された調整用孔160を以て鞍部材128の上面側か
ら行うことができる。 従って、鞍部材128の湾曲面によってチャッキング面
となるバッグ2の中間部2bは窪みのないチャッキングに
最適な状態に保持される。 また、ばね部材134の緩衝作用によって収納部6、8
に対するチャック爪等の把持部材の当接衝撃が緩和され
るとともに、バッグ2に対する把持部材の軟接触が得ら
れ、チャッキングの確度の向上が図られる。また、鞍部
材128の上面に設置された緩衝部材130によっても把持部
材の当接時の衝撃が緩和され、特に、バッグ2の積層枚
数が少なくなった場合にも接触硬度が緩和されるので、
チャッキングの確度が向上するとともに、バッグ2に対
する把持部材の食い込み状態が得られ、チャッキング精
度が向上する。 各実施例ともバッグ2は、二つ折り状態に支持される
ので、開口装置4に対する収納部6、8の平面的な占有
面積の縮小化を図ることができる。 なお、各実施例では、一つの装置で容積の異なるバッ
グ2を設定できるように、側部側支持部78、84、下端受
部90及び上端受部100、106をそれぞれ調整移動可能に設
けたが、単種のサイズのバッグ2のみを設定する構成と
しても良い。 また、側部側支持部78、84、下端受部90及び上端受部
100、106を調整移動可能に設けた構成では、それぞれを
別個独立に調整する構成としたが、ワイヤやプーリ等を
用いたリンケージ機構によって、例えば、側部側支持部
78、84のみを調整移動することによって下端受部90と上
端受部100、106が連動して調整される構成とすることも
できる。 この場合、大きさや形状の異なる種々のバッグ2の設
定を容易且つ迅速に行うことができる。 なお、実施例ではシート状物として開口装置4で自動
的に開口されるバッグ2を例に取って説明したが、この
発明は、このような開口装置4だけでなく、バッグ2以
外のシート状物の積載手段として用いてその取出し等に
利用することができるものであり、実施例の開口装置4
やバッグ2に限定されるものではない。
以上説明したように、本発明によれば、次の効果が得
られる。 a.シート状バッグの平滑面のみを安定した状態で取出し
可能に収納でき、積層されたシート状バッグから一枚ず
つ取り出すことができ、例えば、シート状バッグを容易
に取り出し、その開口を迅速に行うことができる。 b.シート状バッグの大きさに応じて支持位置が調整可能
であるので、シート状バッグの大きさに無関係に取出し
可能に安定した収納状態が実現できる。 c.シート状バッグの中間部を平坦にしかも、弾性的に収
納することができるので、取出しに際して取出手段を作
用させたとき、その衝撃力を緩衝し、載置されたシート
状バッグを開口に先立って容易に取り出すことができ
る。
られる。 a.シート状バッグの平滑面のみを安定した状態で取出し
可能に収納でき、積層されたシート状バッグから一枚ず
つ取り出すことができ、例えば、シート状バッグを容易
に取り出し、その開口を迅速に行うことができる。 b.シート状バッグの大きさに応じて支持位置が調整可能
であるので、シート状バッグの大きさに無関係に取出し
可能に安定した収納状態が実現できる。 c.シート状バッグの中間部を平坦にしかも、弾性的に収
納することができるので、取出しに際して取出手段を作
用させたとき、その衝撃力を緩衝し、載置されたシート
状バッグを開口に先立って容易に取り出すことができ
る。
第1図はこの発明のシート状バッグの開口装置の実施例
である開口装置を示す図で、(A)はその平面図、
(B)はその側面図、 第2図は第1図に示した開口装置を示す斜視図、 第3図及び第4図はこの発明のシート状バッグの収納部
の具体的な構成例を示す一部切欠斜視図、 第5図は第3図に示したシート状バッグの開口装置の下
端受部を示す部分側面図、 第6図は第4図に示したシート状バッグの開口装置を示
す斜視図、 第7図は第3図に示したシート状バッグの開口装置の上
端受部を示す部分側面図、 第8図は第3図に示したシート状バッグの開口装置にお
ける支持本体部の具体的な構成例を示す分解斜視図、 第9図は第8図に示した支持本体部の組立状態を示す部
分断面図、 第10図はシート状バッグの平積み状態を示す図で、
(A)はその平面図、(B)はその側面図である。 2……シート状バッグ 2a……底部(端部) 2b……中間部 2c……把手部(端部) 2d、2e……側辺部 10、12……チャッキング機構 22……供給機構(搬送機構) 26……開袋搬送チャック 28……開袋チャック 62……支持本体部(載置部) 78、84……側部側支持部 90……下端受部(端部側支持部) 100、106……上端受部(端部側支持部)
である開口装置を示す図で、(A)はその平面図、
(B)はその側面図、 第2図は第1図に示した開口装置を示す斜視図、 第3図及び第4図はこの発明のシート状バッグの収納部
の具体的な構成例を示す一部切欠斜視図、 第5図は第3図に示したシート状バッグの開口装置の下
端受部を示す部分側面図、 第6図は第4図に示したシート状バッグの開口装置を示
す斜視図、 第7図は第3図に示したシート状バッグの開口装置の上
端受部を示す部分側面図、 第8図は第3図に示したシート状バッグの開口装置にお
ける支持本体部の具体的な構成例を示す分解斜視図、 第9図は第8図に示した支持本体部の組立状態を示す部
分断面図、 第10図はシート状バッグの平積み状態を示す図で、
(A)はその平面図、(B)はその側面図である。 2……シート状バッグ 2a……底部(端部) 2b……中間部 2c……把手部(端部) 2d、2e……側辺部 10、12……チャッキング機構 22……供給機構(搬送機構) 26……開袋搬送チャック 28……開袋チャック 62……支持本体部(載置部) 78、84……側部側支持部 90……下端受部(端部側支持部) 100、106……上端受部(端部側支持部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長田 孝志 静岡県富士市西柏原新田201番地 ▲高 ▼木産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭54−79856(JP,U) 実開 昭62−168035(JP,U) 実開 昭59−54449(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】収納部と、開口機構とを有するシート状バ
ッグの開口装置であって、 前記収納部は、載置部と、側部側支持部と、端部側支持
部とを有し、前記載置部は、柔軟性を持つ複数枚のシー
ト状バッグの中間部を支持するとともに、その両端部側
を垂下させて取出し可能に載置し、前記側部側支持部
は、前記シート状バッグの両側辺部側を支持し、前記端
部側支持部は、前記シート状バッグの端部側で支持し、 前記開口機構は、チャッキング機構と、搬送機構と、開
口チャック機構とを有し、前記載置部上の前記シート状
バッグを把持し、前記搬送機構により、前記開口チャッ
ク機構に受け渡して把持させて開口する ことを特徴とするシート状バッグの開口装置。 - 【請求項2】前記端部側支持部は、前記シート状バッグ
の幅に対応して間隔を調整する調整機構を備えた請求項
1記載のシート状バッグの開口装置。 - 【請求項3】前記載置部は、前記シート状バッグの上面
を平坦に維持するとともに、前記シート状バッグを弾性
的に支持する弾性支持機構を備えた請求項1記載のシー
ト状バッグの開口装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63253119A JP2646382B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | シート状バッグの開口装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63253119A JP2646382B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | シート状バッグの開口装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02100962A JPH02100962A (ja) | 1990-04-12 |
JP2646382B2 true JP2646382B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=17246764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63253119A Expired - Lifetime JP2646382B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | シート状バッグの開口装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2646382B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995011184A1 (en) * | 1993-10-19 | 1995-04-27 | Summagraphics Corporation | Dual edge contact media stacker |
WO1995011185A1 (en) * | 1993-10-19 | 1995-04-27 | Summagraphics Corporation | Sheet media curl deflector for stacking device |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5757080Y2 (ja) * | 1977-11-15 | 1982-12-08 | ||
JPS5954449U (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-10 | 京セラミタ株式会社 | 複写機の排紙トレイ |
JPS62168035U (ja) * | 1986-04-10 | 1987-10-24 |
-
1988
- 1988-10-07 JP JP63253119A patent/JP2646382B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02100962A (ja) | 1990-04-12 |
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