JP2645950B2 - 一体型空気調和機 - Google Patents

一体型空気調和機

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JP2645950B2
JP2645950B2 JP4019061A JP1906192A JP2645950B2 JP 2645950 B2 JP2645950 B2 JP 2645950B2 JP 4019061 A JP4019061 A JP 4019061A JP 1906192 A JP1906192 A JP 1906192A JP 2645950 B2 JP2645950 B2 JP 2645950B2
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remote controller
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武 結城
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、家屋の窓に取付けら
れる本体と、この本体を制御するワイヤレスリモコンと
から構成された一体型空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】熱源側熱交換器と利用側熱交換器とを収
納した本体を窓に取付けるようにした一体型空気調和機
は、例えば実公昭63−4903号公報に記載されてい
るものがある。
【0003】この公報に記載された一体型空気調和機
は、その前面に運転を制御する操作スイッチが配置され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した一体型空気調
和機では、その運転を制御するための操作スイッチが本
体の前面に配置されているので、離れた位置からスイッ
チの操作が行えないという欠点がある。
【0005】この欠点を解消するために、ワイヤレスリ
モコンを用意し、これを利用する方法が考えられるが、
このワイヤレスリモコンを空気調和機本体に収納自在に
なるように、例えば実公平2−16188号公報に記載
されたような方法〔リモコンのケースに下方側から挿入
すると共にリモコンの収納部に押入れるような方法〕を
そのまま適用した場合では、一体型空気調和機は、使用
者のほぼ目の位置あるいは目より低い位置に据付けられ
るためワイヤレスリモコンを収納部へ納め辛くなった
り、ワイヤレスリモコンを収納部へ着脱できなくなる虞
れがある。
【0006】この欠点を解消するために、工事作業の説
明書に新たに注意事項を記載することも考えられるが、
これは工事作業者の手間を増大させることにもなり望ま
しくない。
【0007】この発明は、工事作業者の手間を増大させ
ることなくワイヤレスリモコンを収納できる一体型空気
調和機を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、家屋の窓に
据付けられる本体と、この本体の運転を制御するワイヤ
レスリモコンとから構成され、前記本体の前面に空気吸
込口と空気吹出口とを左右に近接して配置し、この空気
吸込口と空気吹出口との間には、前記吸込口の裏側に位
置するエアフィルターを前記空気吹出口側へ抜き出すた
めの取出口を設けた一体型空気調和機において、前記空
気吹出口の下部もしくは上部に、前記エアフィルターの
抜き出し方向から前記ワイヤレスリモコンが本体に納め
られる収納部を設けたものである。
【0009】
【作用】この一体型空気調和機は、吹出口の下部もしく
は上部に、エアフィルターの抜き出し方向からワイヤレ
スリモコンが本体に納められる収納部を設けたので、従
来通りエアフィルターを抜き出し可能なように本体を家
屋の窓に取付けると、ワイヤレスリモコンを収納部へ納
めたり収納部から取出したりする空間が自然に確保され
る。
【0010】
【実施例】この発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。
【0011】図5において、1は家屋の窓に据付けられ
る本体2と、この本体の運転を制御するワイヤレスリモ
コンとから構成される一体型空気調和機である。
【0012】図6及び図7において、3は本体2の前面
に形成された空気吸込口、4はこの右側部に近接して形
成された空気吹出口、5は吸込口3の裏側に位置するエ
アフィルター、6はこのエアフィルターを空気吹出口4
側へ抜き出すための取出口、7は熱源側の熱交換器、8
はこの熱交換器へ室外空気を通過させるための送風機、
9は利用側の熱交換器、10はこの熱交換器へ室内空気
を通過させるための送風機である。
【0013】11は空気吹出口4から吹出される空気の
方向から遠ざかる方向に傾いた吸込グリル、12は空気
の吹出し方向を上下に変えるための横羽根、13は空気
の吹出し方向を左右に変えるための縦羽根〔図5参
照〕、14は後述する収納部の前パネルである。
【0014】そして、縦羽根13と前パネル14とは上
下に色と形状とが連続するように配置されている〔図5
参照〕。
【0015】図1及び図2において、15はワイヤレス
リモコン、16はこのワイヤレスリモコンの納められる
収納部、17はこの収納部に形成された載置部で、ワイ
ヤレスリモコンが載せられる。
【0016】18はワイヤレスリモコンを収納部16の
奥へ導くためのガイド部、19はワイヤレスリモコンの
上部を支持する支持部である。
【0017】20は前パネル14の背面に設けられた雄
ラッチで、この雄ラッチは雌ラッチ21に嵌まり合う。
【0018】そして、前パネル14が押される毎に、雄
ラッチ20と雌ラッチ21とが係合と係合解除とを繰返
す。
【0019】縦羽根13及び前パネル14はその左側が
枢支されているので、両者を回動させたとき動きが揃っ
ており美観も損なうことはない。
【0020】尚、図3及び図4には吹出口部分の斜視図
で、夫々縦羽根の回動する状態、エアフィルター5を抜
き出す状態及び取付ける状態を示している。
【0021】このように構成された一体型空気調和機1
では、その本体2が家屋の窓に取付けられるものである
ため、本体2の左あるいは右側が壁面近くになるよう据
付けることが可能である。
【0022】そして、吹出口4からエアフィルター5を
抜き出したり、取付けたりする構成のため、また、吹出
口4を部屋の中央側に位置させることが望ましいため、
工事作業の説明書に、吹出口4の側方、即ち本体2の右
側が所定寸法以上空くように、窓の左側に本体2を取付
けるようにと記載されているのが普通である。
【0023】また、一体型空気調和機1は、分離型空気
調和機の室内機と異なり、使用者は吸込グリル11を正
面から、あるいは右側から見ることになり、吸込グリル
11を左側から見ることはほとんどないと考えて良い。
【0024】この一体型空気調和機1の吸込グリル11
は斜めに傾いているので、使用者からはその内部のエア
フィルター5や熱交換器9等が見えず、美観を損なうこ
とはない。
【0025】また、空気の吸込方向と空気の吹出方向と
を変えているので、吸込口4と吹出口3とが近接してい
てもエアショートを極力防止することができる。
【0026】エアフィルター5は合成樹脂で構成されて
いるので、容易にわん曲し、吹出口4の右側方向から約
45度の方向の範囲で抜き出したり、吸込グリル11の
裏側に取付けたりすることができる〔図4参照〕。
【0027】ワイヤレスリモコン15を収納部16から
取出すときは、使用者は前パネル14の右上を押す〔図
5参照〕と、雄ラッチ20と雌ラッチ21との係合が解
除されて前パネル14が開く。
【0028】前パネル14は最大約90度まで回動する
が、約30度から約90度までの範囲でワイヤレスリモ
コン15を取出すことができる。
【0029】また、逆にワイヤレスリモコン15を収納
部16に納めるときは、前記約30度から約90度まで
の範囲で納めることができる。
【0030】このように、エアフィルター5の抜き出し
方向からワイヤレスリモコン15を本体2の収納部16
に納められるようになっている。
【0031】このため、従来と同様にエアフィルター5
を抜き出し可能なように本体2を家屋の窓に取付ける
と、ワイヤレスリモコン15を収納部16へ納めたり収
納部16から取出したりする空間、即ち前パネル14の
前方から本体2の右側部の空間が自然に確保される。
【0032】従って、ワイヤレスリモコン15の収納及
び取出しが行い辛くなることを防止でき、しかも本体2
を窓に取付ける工事作業者の手間を全く増大させること
なくワイヤレスリモコン15を収納したり取出したりす
ることができる。
【0033】また、この一体型空気調和機1では、従来
のものと比べて、据付工事に制限が加わったり、新たに
注意事項が増したりすることがないため、工事作業の説
明書を新たに印刷することもない利点がある。
【0034】
【発明の効果】この発明は、一体型空気調和機の吹出口
の下部もしくは上部に、エアフィルターの抜き出し方向
からワイヤレスリモコンが本体に納められる収納部を設
けたので、従来通りエアフィルターを抜き出し可能なよ
うに本体を家屋の窓に取付けると、ワイヤレスリモコン
を収納部へ納めたり収納部から取出したりする空間が自
然に確保されるから、ワイヤレスリモコンの収納及び取
出しが行い辛くなることを防止でき、しかも工事作業者
の手間を全く増大させることなくワイヤレスリモコンを
収納したり取出したりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す一体型空気調和機の
要部斜視図である。
【図2】同一体型空気調和機のワイヤレスリモコンを取
出した状態を示す要部斜視図である。
【図3】同一体型空気調和機の吹出口部分を示す要部斜
視図である。
【図4】同一体型空気調和機のエアフィルターを抜き出
す状態を示す要部斜視図である。
【図5】同一体型空気調和機の斜視図である。
【図6】同一体型空気調和機の図5に示すVI−VI線
断面図である。
【図7】同一体型空気調和機の図5に示すVII−VI
I線要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 一体型空気調和機 2 本体 3 空気吸込口 4 空気吹出口 5 エアフィルター 6 取出口 15 ワイヤレスリモコン 16 収納部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家屋の窓に据付けられる本体と、この本
    体の運転を制御するワイヤレスリモコンとから構成さ
    れ、前記本体の前面に空気吸込口と空気吹出口とを左右
    に近接して配置し、この空気吸込口と空気吹出口との間
    には、前記吸込口の裏側に位置するエアフィルターを前
    記空気吹出口側へ抜き出すための取出口を設けた一体型
    空気調和機において、前記空気吹出口の下部もしくは上
    部に、前記エアフィルターの抜き出し方向から前記ワイ
    ヤレスリモコンが本体に納められる収納部を設けたこと
    を特徴とする一体型空気調和機。
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