JP2644057B2 - テーブル - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 技術的分野 本発明はテーブル面積が比較的狭い第１位置と追加リ
ーフの挿入のためにテーブル面積が比較的広い第２位置
との間を移動することのできる複数のテーブルリーフか
ら成るテーブルに係わる。テーブルリーフは垂直中心軸
に関して半径方向に移動することができ、前記テーブル
リーフはその第１位置においては前記中心軸に隣接する
点で並びに中心軸から延伸する半径方向の面に事実上沿
って互いに当接するような形で形成されている。又追加
リーフが、中心軸に隣接する各テーブルリーフの一番内
側の点と隣接テーブルリーフの一番内側の点との間の直
線に事実上沿うテーブルリーフの第２位置に延伸するリ
ムに沿って相互に境界が定められている。

背景技術 米国特許出願第678,948号は、移動可能のテーブルリ
ーフとテーブル面積が広げられるべき時に挿入されるこ
とができる追加リーフとから成る上記の形のテーブルを
開示している。しかしテーブル面積の拡張はしばしば多
くの仕事をもたらし、数枚のゆるい追加リーフは取り扱
いに際し困難がある。スイス特許出願第514,312号は、
移動可能のテーブルリーフと十字形をした追加リーフと
から成るテーブルを開示しているが、追加リーフのアー
ムはヒンジ結合をした最も外側のリーフ部分を含んでい
る。最外側のリーフ部分を十字形追加リーフの残りの部
分上に折畳むことによって、テーブルリーフの下側にあ
る室の中に追加リーフが水平に収容される。しかしテー
ブルリーフ間に追加リーフを置く間は、この追加リーフ
をテーブルリーフのレベルに調節することが困難であ
る。

発明の開示 本発明の目的は、テーブル面積を広げるべき時に簡単
に挿入でき、必要のない時は取除き又は貯蔵できる追加
リーフと共に２つの同時位置の間にテーブルリーフを比
較的簡単に再配列することを許すテーブルを提供するこ
とである。

本発明テーブルでは、追加リーフが、相互に境界を定
めているリムに沿ってヒンジ式に相互接続されており、
垂直に延伸する貯蔵室が、テーブルが広げられていない
時に追加リーフを収容するためテーブルの下の中央に位
置することを特徴とする。

結果として、移動可能のテーブルリーフの特定形状が
ヒンジを用いて相互接続される追加リーフを製造するこ
とを可能にし、その結果前記追加リーフは１単位として
折畳まれ取除かれることができ、前記追加テーブルリー
フはテーブル台板の下の貯蔵室内にしまい込まれる。こ
うして垂直に延伸する貯蔵室が追加リーフを折畳んだ状
態で受取るものであり、テーブルが広がった状態の使用
ではこれら追加リーフはテーブルリーフ間に伸びている
が、貯蔵室内では実質的に垂直方向で上方に延伸してい
る。貯蔵室の中央位置は追加リーフをテーブルリーフ間
へ置くのを一人の操作でも非常に容易にされる効力を有
し、且つ前記追加リーフがテーブルリーフ下の担持手段
上へ直接的に配置され得るので追加リーフの垂直方向調
節にはなんの困難も生じない。本発明テーブル台板は第
１位置及び第２位置の両方で魅力的な外観を容易に与え
られることができる。

本発明のテーブルリーフは下側の回転板と協働するこ
とができ、その回転は２つの位置の間でテーブルリーフ
の半径方向移動を引起こし、従って全てのリーフの前記
移動は特に簡単で同時に実行されることができる。

本発明によれば、テーブルリーフは経方向に延伸する
ばち形の溝を備えた担持板の上に位置してもよく、各ば
ち形溝は各テーブルリーフの底側に固定された、対応形
状で半径方向に延伸するろく材手段と協働し、更に担持
板内の各ばち形溝の底部には半径方向に延伸する通し溝
が備えられており、突出しピンが結合テーブルリーフか
ら前記通し溝を通って延伸し、担持板の下側に回転式に
取付けられた回転板内の対応のガイドと係合する。こう
してテーブルリーフの案内は特に簡単で、そしてテーブ
ルリーフは回転板を用いて簡単な手段で移動が開始され
ると同時に移動中任意の位置に固定されることができ
る。

本発明によれば、回転板内の各ガイドがらせん軌道部
分に沿って延伸し、且つテーブルの垂直中心軸に関する
回転に対して対象形に形成されている。

さらに本発明によれば、貯蔵室がテーブルリーフの第
２位置への移動によって開かれる上向きの開口を含んで
もよく、担持板と回転板との両方が追加リーフの通過を
許す中央に位置する開口を含み、従って追加リーフは容
易に前記貯蔵室内に位置し又ここから取出される。

更に本発明によれば、バイアス手段が追加リーフと貯
蔵室の壁部分との間に設けられてもよく、前記バイアス
手段は追加リーフに対して、これが貯蔵室にしまわれて
いる時はそこから出る方向に、これがテーブルリーフ間
の第２位置にある時は貯蔵室の内部に向かう方向にバイ
アス力をかける。結果として、貯蔵室内外での追加リー
フの取扱いは特に簡単である。

加えて本発明によれば、追加リーフの中央に位置する
リーフは半径方向に突出す手段を含んでもよく、これ
が、テーブルの使用時で追加リーフの移動の間は貯蔵室
の壁内に垂直に延伸するガイドと係合し、さらにバイア
ス手段が複数のらせんばねを含んでもよく、各ばねの１
端が中央追加リーフ上の半径方向に突出した部材の一つ
に結合し、他端が、前記ガイドの長手方向に見てガイド
の中心の近傍領域に対応する垂直ガイドに隣接する貯蔵
室の壁に結合する。こうして追加リーフは、貯蔵室内に
簡単な方法で案内され移動される。

本発明によれば、回転板は電気モータによって駆動さ
れるのが望ましい。また追加リーフは電気モータによっ
て有利に起動されることができる。

最後に本発明によれば、回転板と追加リーフを動かす
電気モータは、テーブルの２つの位置の間の移動を開始
するため始めに動かされるべきモータに依存して連続し
て自動的に起動されてもよく、従って２つの位置間の変
化は特に易しい。

図面の簡単な説明 添付図面を参照して本発明をさらに詳しく説明する。

第１図は、テーブル面積が比較的狭い第１位置に配置
された移動可能の３個のテーブルリーフを備えた本発明
テーブルの好ましい実施例の斜視図である。

第２図は、第１図の実施例であるが明快のため一部分
を切落としてあり、テーブルリーフは互いに僅かに移動
させてある図である。

第３図は、第１図と第２図の実施例であるが、テーブ
ルリーフは追加リーフの挿入によって比較的大きくする
ことができる第２位置に配置されている図である。

第４図は、第２位置のテーブルリーフ間に配置された
追加リーフをもつテーブル面の斜視図である。

第５図は、第４図のテーブル面の上面図で、下側部分
が点線で示されている図である。

第６図は、第５図のテーブル面の上面図であるが、テ
ーブルリーフ及び前記テーブルリーフ間に半径方向に突
出す追加リーフ、並びに下側の担持板は明快のため除か
れており、テーブルリーフの移動用の回転板が追加リー
フを受取る下側貯蔵室への開口の回りに上から示され、
また中心に配置された追加リーフは上から示されている
図である。

第７図は、第５図のVII−VII線に沿う断面図である
が、テーブルの下部分は明快のため取外されている図で
ある。

第８図は、第７図のVIII−VIII線に沿う断面図であ
る。

第９図は、第５図のIX−IX線に沿う断面図であるが、
テーブルリーフは第１位置に配置され、追加リーフは貯
蔵室内にしまわれ、テーブルの各部は明快のため取去ら
れている。

第10図は、電気モータを用いて回転板を駆動するため
の手段の概略図である。

第11図は、追加リーフを電気モータを用いて貯蔵室の
内外に動かすための手段の概略的な斜視図である。

本発明実施の最良の方法 第１図〜第４図のテーブルはベース１を含む。支持柱
２はベース１の上の中心に位置し、符号３で示すテーブ
ルリーフの組をテーブルの上部分に含む。テーブルリー
フの組は、テーブル内の垂直中心軸の周囲で半径方向に
向け相互に移動可能の方法で取付けられた３枚のテーブ
ルリーフ４、５及び６を含む。テーブルリーフは同じ寸
法及び形状で、上から見るとそれらは円の扇形に見え
る。

テーブルリーフは、開口８を内側に限定する担持板７
の上に乗っている（第２図参照）。開口８は、追加リー
フ10、11、12及び13を収容するための支持柱２の内側の
貯蔵室９に開く。追加リーフは、前記テーブルリーフが
互いに最も離れた時にテーブルリーフ間に挿入される。
第１図は、第１位置のテーブルリーフ４、５及び６を表
わし、テーブル面積は比較的小さい。第４図は、テーブ
ル面積が追加リーフ10、11、12及び13の挿入によって比
較的広くされることが可能なテーブルリーフの第２位置
に示す。

特に第３図及び第４図に示す通り、４枚の追加リーフ
があり、中央に位置する中央リーフ13は第２位置でテー
ブルリーフ４、５及び６の最も内側のかどに当接するか
どを持つ二等辺三角形の形をなす。残りの３つの追加リ
ーフはすべて直角をもつ長方形で、中央に位置するリー
フ13のそれぞれの辺に当接する。長方形の追加リーフ10
〜12はそれらの辺に沿って、中心に配置されたリーフ13
に対して図示しない方法でヒンジ止めされ、貯蔵室９の
下方に移動するように中心に配置されたリーフ13に関し
て前記長方形追加リーフが折畳まれることができるよう
になっている（第３図参照）。使用のヒンジは、追加リ
ーフ10〜13が第２位置でテーブルリーフ４、５及び６間
に挿入されるときそれらがほとんど見えなくなるよう
な、当接するリーフリム内に皿穴を刻まれた従来形のも
のである。（第４図参照）。第６〜９図は、担持板７の
下に回転式に取付けられた環形回転板14を表わし、上か
ら見た図が第６図に、第７〜９図には切断的に表されて
いる。回転板14は規則的な間隔で取付けられた車15を用
いて支持板16の上に載っている。担持板７と同様に、支
持板16は詳しくは示されていない手段を用いて支持柱２
に固定されている。支持板７の内部の概略線は第５図に
点線で示され、そして第７及び８図に示す通り、貯蔵室
９の開口を限定するリム部分17に当接する。第５図にも
示されているようにリム部分17は、内部は丸いかどを持
つ二等辺三角形の形を、外側は円の形をしている。

ばち形の溝18が、各テーブルリーフ４、５及び６の下
側で中心に担持板７の中に形成されている（第７及び第
８図参照）。ばち形溝はテーブルの中心軸に関して半径
方向に延伸し、対応して形成されたばち形案内リブ19を
受取るように構成されている。１個のばち形案内リブ19
は、前記テーブルリーフの移動が担持板７内のばち形溝
18と係合するリブ19によって案内されるようにして各テ
ーブルリーフ４、５及び６上に固定されている。通し溝
20はばち形溝18の下側に沿って中心的に延伸する。溝20
は垂直に下方に突出したピン21の通過を許し、この種の
ピンはまた各テーブルリーフ４、５及び６内に固定され
ている。下に突出すピン21は例えばねじを用いてテーブ
ルリーフ４、５及び６に固定されている。ピン21は担持
板７の下側でそれぞれのガイド22、23及び24と係合し、
前記ガイドは回転板14内の各らせんに沿って担持板７の
下側で形成されている（第６図参照）。テーブルの軸の
周囲での回転板14の回転は、テーブルリーフ４、５及び
６の移動を、回転板14の回転方向に従ってガイド22、23
及び24とピン21の係合の結果として内側又は外側に半径
方向に実行させる。

第９図に示す通り回転板14の底側には凹部25が備えら
れており、前記凹部は回転板14を回転させるときに手動
を可能にする。凹部25はもし希望すれば、回転板14の底
側の縁全体に沿って形成されてもよい。

特に第６図に示すように、事実上垂直に延伸するかど
部材26,27及び28がそれぞれ貯蔵室９の各隅に備えられ
ている。各かど部材は内側に向かう側に、半径方向に内
側に向き合う垂直に延伸するガイド29,30及び31を含
む。各ガイドは追加リーフ10〜13の中心に位置ぎめされ
たリーフ13の底側から延伸する半径方向に突出したピン
32、33及び34を受取る。ピンは第６図に描かれているだ
けで、中心リーフ13の底側に固定されていてもよい。第
６図に示されるようにらせんばね35、36、37、38及び3
9、40は、それぞれ貯蔵室９内にかど部材26,27及び28と
中心リーフ13上のピン32,33及び34との間に取付けられ
ている。かど部材上のばね35〜40の取付け位置は垂直に
延伸する長さ方向に見てほぼその中央にある。貯蔵室内
に収容されているとき、追加リーフ10〜13は室から出る
方向にバイアス力をかけられ、しかるにそれらが第２位
置のテーブルリーフ４、５及び６間に挿入されるとき
は、室に入る方向にバイアス力を受ける。こうして貯蔵
室内外の動きは容易され、動きは一人の人で比較的簡単
に手で操作され得る。かど部材26、27及び28上にばね35
〜40を適正に取付けることによって、貯蔵室から出る追
加リーフ10〜13の移動を行うバイアス力は、長方形追加
リーフ10、11及び12の重量がばねの効果を上回る時に切
断され、従って前記追加リーフを貯蔵室からほぼ自動的
に持上げる。

上記のテーブルは以下のように機能する。テーブルが
第１図の第１位置に関連して再度配置されるべきときは
回転板14を、テーブルリーフ４、５及び６がガイド22、
23及び24を回転板14に係合させるピン21の結果として、
第２図に示す第２位置に配置されるまで上から見て時計
方向に短い距離だけ回転する。従って追加リーフ10〜13
は、長方形追加リーフ10,11及び12が僅かな引張り力を
受ける間に任意に貯蔵室から出ることを許される。次に
追加リーフはテーブルリーフ４、５及び６間のそれらの
位置に案内され、そして相互に係合する図示しないピン
と穴を用いてその間に任意に固定され、まだ回転板14を
少しだけ後方に回転させる。追加リーフ10、11及び12が
再び取除かれるべきときは、テーブルリーフ４、５及び
６との任意の固定結合は最初に断絶され、次に長方形追
加リーフ10、11及び12がその自由端でばね35〜40が貯蔵
室９の内部に向かう方向の駆動力を上回る時まで上に持
上げられる。追加リーフは下方に任意には僅かな圧力を
かけられている間テーブルリーフ４、５及び６の下の高
さに動かされ、その後に前記テーブルリーフは第６図に
比較してみて反時計方向に回転板14を回すことによって
互いの方向に動かされる。

テーブルは事実上任意の種類の木で且つ任意の適正な
方法で作られることができ、従っていくつかの部材が溝
とばねの結合によって、又は図示されないねじ結合を用
いて指定のように組立てられることができる。

以上、本発明を好ましい実施例を参照して説明した。
しかしながら本発明の範囲を越えることなく多くの修正
を行なうことも可能である。テーブルリーフの数は例え
ば図示の３枚とは異なることができ、追加リーフの数も
それによって調節されることができる。さらにテーブル
リーフと追加リーフの外形は希望通りに変えられること
ができる。

もし希望すれば、テーブルはまた適正に配置された電
気モータを動かすことによって自動的に前記の第１位置
から第２位置への移動が行われるように構成されること
もできる。第10図及び11図はこの種の配列を示し、第10
図は、余り詳しくは説明しない方法で取り付けられた曲
面ラック42を、回転板14の内周に沿って動かす電気モー
タ41を図解する。適正に配置されたセンサー43及び44
が、テーブルリーフ４、５及び６が希望の位置に達した
ときに電気モータを停止する。センサー43及び44は第２
電気モータ45を動かすため同時に構成されることができ
る（第11図参照）。第２電気モータは符号46で示すコー
ドドライブを動かす。コードドライブは適正に配置され
たプーリを用いて追加リーフ10〜13の中心リーフ13を前
記リーフが垂直に往復運動するようにして動かし、中心
リーフ13の端位置はセンサー47及び48によって検出され
るように構成されている。モータ41又は45のどちらが最
初にテーブルの再配置を開始するために動かされるかに
よって、センサー43、44、47及び48は最初に動かされた
モータがテーブルの関連結合部分を希望の位置に配置し
たとき、他方の電気モータ41又は45を動かすように構成
されることができる。

Claims (10)

(57)【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】テーブル面積が比較的狭い第１位置と追加
   リーフの挿入のためにテーブル面積が比較的広い第２位
   置との間を移動することのできる複数のテーブルリーフ
   から成るテーブルであって、テーブルリーフは垂直中心
   軸に関して半径方向に移動することができ、前記テーブ
   ルリーフはその第１位置においては前記中心軸に隣接す
   る点で並びに中心軸から延伸する半径方向の面に事実上
   沿って互いに当接するようにして形成されており、又追
   加リーフが、中心軸に隣接する各テーブルリーフの一番
   内側の点と隣接テーブルリーフの一番内側の点との間の
   直線に事実上沿うテーブルリーフの第２位置に延伸する
   リムに沿って相互に境界が定められ、又追加リーフ10,1
   1,12及び13が、相互に境界を定めているそれらのリムに
   沿ってヒンジ式に相互接続されており、垂直に延伸する
   貯蔵室９が、テーブルが広げられていないとき追加リー
   フを収容するためテーブルの下の中央に位置することを
   特徴とするテーブル。
2. 【請求項２】テーブルリーフ4,5及び６が下側の回転板1
   4と協働し、その回転は２つの位置の間でテーブルリー
   フ4,5及び６の半径方向移動を引起こすことを特徴とす
   る請求の範囲１に記載のテーブル。
3. 【請求項３】テーブルリーフ4,5及び６が半径方向に延
   伸するばち形の溝18を備えた担持板７の上に位置してお
   り、各ばち形溝が各テーブルリーフの底側に固定され
   た、対応形状で半径方向に延伸するろく材手段19と協働
   し、更に担持板７内の各ばち形溝18の底部には半径方向
   に延伸する通し溝20が備えられており、突出しピン21が
   結合テーブルリーフ4,5及び６から前記通し溝を通って
   延伸し、担持板の下側に回転式に取付けられた回転板14
   内の対応のガイド22,23及び24と係合することを特徴と
   する請求の範囲２に記載のテーブル。
4. 【請求項４】回転板14内の各ガイド22,23及び24がらせ
   ん軌道部分に沿って延伸し、且つこれらガイド22,23,24
   が、テーブルの垂直中心軸に関する回転に対して対称形
   に形成されていることを特徴とする請求の範囲３に記載
   のテーブル。
5. 【請求項５】貯蔵室９がテーブルリーフ4,5及び６の第
   ２位置への移動によって開かれる上向きの開口８を含ん
   でおり、担持板７と回転板14との両方が追加リーフ10,1
   1,12及び13の通過を許す中央に位置する開口８を含んで
   いることを特徴とする請求の範囲２から４のいずれか一
   項に記載のテーブル。
6. 【請求項６】バイアス手段35〜40が追加リーフ10,11,12
   及び13と貯蔵室９の壁部分との間に設けられており、前
   記バイアス手段は追加リーフ10,11,12及び13に対して、
   これが貯蔵室９にしまわれている時はそこから出る方向
   に、これがテーブルリーフ4,5及び６間の第２位置にあ
   る時は貯蔵室９の内部に向かう方向にバイアス力をかけ
   ることを特徴とする請求の範囲５に記載のテーブル。
7. 【請求項７】追加リーフ10,11,12及び13のうちの中央に
   位置するリーフが半径方向に突出す手段32,33及び34を
   含んでおり、これが、テーブルの使用時で追加リーフ1
   0,11,12及び13の移動の間は貯蔵室９の壁内に垂直に延
   伸するガイド29,30及び31と係合し、更にバイアス手段3
   5〜40が複数のらせんばねを含んでおり、各ばねの１端
   が中央追加リーフ13上の半径方向突出し部材32,33及び3
   4の一つに係合し、ばねの他端が、前記ガイドの長手方
   向に見てガイド29,30,31の中心の近傍領域に対応する垂
   直ガイド29,30及び31に隣接する貯蔵室の壁に結合する
   ことを特徴とする請求の範囲６に記載のテーブル。
8. 【請求項８】回転板14が電気モータ41によって駆動され
   ることを特徴とする請求の範囲２に記載のテーブル。
9. 【請求項９】追加リーフ10,11,12及び13が電気モータ45
   によって起動されることを特徴とする請求の範囲１に記
   載のテーブル。
10. 【請求項１０】回転板14と追加リーフ10,11,12及び13と
    を動かす電気モータ41,45が、テーブルの２つの位置の
    間の移動を開始するためにどちらのモータが始めに動か
    されるかに依存して連続して自動的に起動されることが
    できることを特徴とする請求の範囲７又は８に記載のテ
    ーブル。