JP2643558B2 - ゴミ真空輸送システムの閉塞位置判定方式 - Google Patents

ゴミ真空輸送システムの閉塞位置判定方式

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JP2643558B2 JP2213866A JP21386690A JP2643558B2 JP 2643558 B2 JP2643558 B2 JP 2643558B2 JP 2213866 A JP2213866 A JP 2213866A JP 21386690 A JP21386690 A JP 21386690A JP 2643558 B2 JP2643558 B2 JP 2643558B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ゴミ真空輸送システムの閉塞位置判定方式
に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のゴミ真空輸送システムの閉塞位置判定
方式は、閉塞が発生した場合にセンター設備に遠い投入
口から順番に1ケづつゴミを吸引してみて閉塞位置を判
定する方式であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のゴミ真空輸送システムの閉塞位置判定
方式は、ゴミ真空輸送システムのゴミ投入口が200ケ近
い場合等は、閉塞位置を判定するのに多大な時間を必要
とする問題点及び閉塞位置を判定する時に連続して送風
機(約800KWのブロア)を運転するので多大な電力を消
費するという欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、ゴミを投入する複数のゴミ投入口と、この
ゴミ投入口に対応して設けられこのゴミ投入口からゴミ
を吸引する時に外部から空気を取り入れ空気の流れを作
るための吸気口と、前記ゴミ投入口に投入されたゴミを
送風機により発生される真空により終端に接続されたセ
ンター設備に輸送するゴミ輸送管とを備えたゴミ真空輸
送システムの閉塞時の閉塞位置を判定する閉塞位置判定
方式において、閉塞位置の絞り込みを二分検索法を用い
て行うことを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明のゴミ真空輸送システムの閉塞位置判
定方式の一実施例を示すゴミ輸送管路図、第2図は第1
図中のセンター設備2のプラントの詳細ブロック図、第
3図は第1図中のセンター設備2内のコンピュータの詳
細ブロック図である。
本実施例のゴミ真空輸送システムの閉塞位置判定方式
は、ゴミを吸引する時空気を取り入れ、空気の流れを作
るための吸気口とB1〜B14と、吸気口B1〜B14に対応して
設けられゴミを投入するためのゴミ投入口A1〜A14と、
ゴミを輸送するゴミ輸送管路1と、ゴミの経路を決定す
る為の遮断弁C1〜C3と、ゴミ輸送管路1の終端に接続さ
れ、ゴミ輸送管路1内を排気して真空にし、輸送されて
きたゴミをコンテナ車に排出し、さらにゴミ真空輸送シ
ステムを制御するセンター設備2からなる。又、センタ
ー設備2は第2図のセンター設備プラント及び第3のセ
ンター設備のコンピュータからなる。
第2図のセンター設備プラントは、ゴミ輸送管路1を
通して集められた廃棄物を空気と分離するゴミ分離機29
と、ゴミ分離機29で分離されなかった細かい粉じんを取
り除く除じん機6と、ゴミ輸送管路1内に空気の流れを
起こし、管内を負圧にして廃棄物を集じんセンターに集
める送風機7と、廃棄物と分離された空気中の臭気を大
気に排出する前に除去する脱臭装置8と、空気を大気中
に出す時に冷却する為の空気冷却器9と、空気を大気中
に出す為の排気バッファボックス11と、送風機7でゴミ
輸送管路1からゴミを吸引中に閉塞した時にゴミ輸送管
路1が負圧になり過ぎた時に空気の流れを作る吸気バッ
ファボックス10と、ゴミ廃棄物を落下させるサイクロン
30と、ゴミ廃棄物を圧縮するゴミ圧縮機31と、ゴムを輸
送する為の入れ物のコンテナ5と、コンテナ車13上にコ
ンテナ5を移動させる為のコンテナ移動装置12と、コン
テナ5をゴミ焼却場迄運搬する為のコンテナ車13とから
なる。
第3図のセンター設備コンピュータは、投入口A(第
3図のA1〜A14)からのデータを監視制御する伝送装置
コントローラ25と、送風機、ゴミ圧縮等のセンター設備
プラントに出力するシーケンサ回路27とこれに接続され
るリモートステーション装置26と、中央処理装置14と、
伝送装置コントローラ25(又はリモートステーション装
置26)との間のインタフェースを取る為のインタフェー
ス装置24と、中央処理装置14と、インタフェース装置24
との間の接続を行なうLAN(ローカルエリアネットワー
ク)23と、センター設備コンピュータの全体を制御する
中央処理装置14と、ゴミ輸送時間及びゴミ料金、電力料
金及びその他のデータベースを記憶する磁気ディスク装
置15と、システムを立ち上げる時にプログラムをロード
する為のフロッピィディスク装置16と、システムのアラ
ームメッセージ及び各種コマンドを入力するシステムコ
ンソール17と、ゴミ真空輸送システム全体のコマンド入
力を行なう操作卓18と、操作卓18内の監視制御を行なう
中央処理装置21と、操作卓18を立ち上げる為のフロッピ
ィディスク装置19と、ゴミ真空輸送システムの管路又は
街路図等のデータベースを格納している磁気ディスク装
置20と、ゴミ真空輸送システム全体の表示及びコマンド
入力を行なう為のCRT,キーボード22からなる。
次に本実施例の動作を説明する。
第1図において、投入口A12において閉塞(ゴミのつ
まり)が発生した場合、センター設備2により、閉塞経
路に対し、二分検索法を利用して、自動的に閉塞位置の
絞り込みを行ないます。すなわち、投入口A12にゴミを
投入しようとしたら閉塞が発生した時に、この投入口A1
2からセンター設備2までの閉塞したゴミ輸送管路1の
どの部分で閉塞が生じているかを探索する動作を説明す
る。まず、投入口A12からセンター設備までの閉塞した
経路の中間地点に位置する投入口A8に対し、吸引動作を
行い、センターでの圧力、風量より、つまりの有無を判
定する。
この判定で、つまりがあった場合は、次の本中間地点
に位置する投入口A8とセンター設備間の中間地点に位置
する投入口A3に対し、つまりがなかった場合は、本中間
投入口A8とつまりが発生した投入口A12間の中間地点に
位置する投入口A10に対し、吸引動作とつまりの有無の
判定を行ない、これを繰り返す事により、最終的に投入
口間隔の範囲で、閉塞位置を判定する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、閉塞時に閉塞位置の絞
り込みを二分検索法で行なう事により、短時間で閉塞位
置を判定できる効果がある。さらに送風機の稼働時間を
短かく出来省エネ効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すゴミ真空輸送システム
のゴミ輸送管路図、第2図は第1図中のセンター設備2
のプラントの詳細ブロック図、第3図は第1図中のセン
ター設備のコンピュータの詳細ブロック図である。 1……ゴミ輸送管路、2……センター設備、5……コン
テナ、6……除じん機、7……送風機、8……脱臭装
置、9……空気冷却器、10……給気バッファボックス、
11……排気バッファボックス、12……コンテナ移動装
置、13……コンテナ車、14……中央処理装置、15……磁
気ディスク装置、16……フロッピィディスク装置、17…
…システムコンソール、18……操作卓、19……操作卓内
フロッピィディスク装置、20……操作卓内磁気ディスク
装置、21……操作卓内中央処理装置、22……CRT,キーボ
ード、23……LAN、24……インタフェース装置、25……
伝送装置コントローラ、26……リモートステーション装
置、27……シーケンサ回路、A,A1〜A14……投入口、B1
〜B14……吸気孔、C1〜C3……遮断弁。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴミを投入する複数のゴミ投入口と、この
    ゴミ投入口に対応して設けられこのゴミ投入口からゴミ
    を吸引する時に外部から空気を取り入れ空気の流れを作
    るための吸気口と、前記ゴミ投入口に投入されたゴミを
    送風機により発生される真空により終端に接続されたセ
    ンター設備に輸送するゴミ輸送管とを備えたゴミ真空輸
    送システムの閉塞時の閉塞位置を判定する閉塞位置判定
    方式において、複数の投入口をセンター設備からの距離
    に応じて2群に分けどちらの投入口の群に閉塞があるか
    を判定し、次に閉塞があると判定された投入口の群をセ
    ンター設備からの距離に応じて更に2つの群に分けどち
    らの投入口の群に閉塞があるかを判定していくことで閉
    塞位置の絞り込みを行う二分検索法を用いて行うことを
    特徴とするゴミ真空輸送システムの閉塞位置判定方式。
JP2213866A 1990-08-13 1990-08-13 ゴミ真空輸送システムの閉塞位置判定方式 Expired - Fee Related JP2643558B2 (ja)

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