JP2642887B2 - 軒先構造 - Google Patents
軒先構造Info
- Publication number
- JP2642887B2 JP2642887B2 JP31873294A JP31873294A JP2642887B2 JP 2642887 B2 JP2642887 B2 JP 2642887B2 JP 31873294 A JP31873294 A JP 31873294A JP 31873294 A JP31873294 A JP 31873294A JP 2642887 B2 JP2642887 B2 JP 2642887B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eaves
- roof
- wall
- gutter
- eaves gutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、陸屋根のような屋根の
軒先の構造に関するものである。
軒先の構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に屋根が陸屋根となった建物におい
ては、外壁の上端に外周梁を介して折版屋根材を取り付
けて施工されている。そして外周梁の外面側には外周梁
を覆う被覆板が配置して取り付けられ、軒樋が被覆板の
屋外側に所定の間隔を隔てて装着され、屋根の軒先から
落ちる雨水を軒樋にて受けるようにされている。
ては、外壁の上端に外周梁を介して折版屋根材を取り付
けて施工されている。そして外周梁の外面側には外周梁
を覆う被覆板が配置して取り付けられ、軒樋が被覆板の
屋外側に所定の間隔を隔てて装着され、屋根の軒先から
落ちる雨水を軒樋にて受けるようにされている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
にあっては、屋根の軒先が外壁の外面より長く突出して
軒先の出が長く、軒裏を隠す軒天井が必要になってコス
トが割高となるという問題があり、また北側斜線や道路
斜線等の斜線制限の面からも不利になるという問題があ
る。
にあっては、屋根の軒先が外壁の外面より長く突出して
軒先の出が長く、軒裏を隠す軒天井が必要になってコス
トが割高となるという問題があり、また北側斜線や道路
斜線等の斜線制限の面からも不利になるという問題があ
る。
【０００４】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところは軒先の出を最小
限とすることですっきりした外観にできると共に斜線制
限の面からも有利になる軒先構造を提供するにある。
であって、本発明の目的とするところは軒先の出を最小
限とすることですっきりした外観にできると共に斜線制
限の面からも有利になる軒先構造を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明軒先構造は、外壁１の上端の上に外周梁２を介し
て屋根３が設けられ、外周梁２の外面側に外周梁２を覆
う被覆板４が配置されると共にこの被覆板４が外壁１の
外面より屋内側に凹むように位置させられ、軒樋５の屋
内側が被覆板４の凹所４ａ内に位置させられたことを特
徴とする。
本発明軒先構造は、外壁１の上端の上に外周梁２を介し
て屋根３が設けられ、外周梁２の外面側に外周梁２を覆
う被覆板４が配置されると共にこの被覆板４が外壁１の
外面より屋内側に凹むように位置させられ、軒樋５の屋
内側が被覆板４の凹所４ａ内に位置させられたことを特
徴とする。
【０００６】また軒樋５の屋外側面が屋内側面より上方
に高く立ち上げられたことを特徴とすることも好まし
い。
に高く立ち上げられたことを特徴とすることも好まし
い。
【０００７】
【作用】上記構成によれば、軒樋５の屋内側が外壁１の
外面より屋内側に位置する状態まで軒先の出を短くでき
る。このようにすることにより従来のように軒裏を隠す
必要がなくなってコストダウンが図れると共に軒樋５に
て軒裏を覆って外観よくできる。また軒先の出を短くす
ることで北側斜線や道路斜線等の斜線制限からも有効と
なる。また被覆板４を軒樋５と同じ素材で仕上げること
により軒先の一体感を図ることができる。
外面より屋内側に位置する状態まで軒先の出を短くでき
る。このようにすることにより従来のように軒裏を隠す
必要がなくなってコストダウンが図れると共に軒樋５に
て軒裏を覆って外観よくできる。また軒先の出を短くす
ることで北側斜線や道路斜線等の斜線制限からも有効と
なる。また被覆板４を軒樋５と同じ素材で仕上げること
により軒先の一体感を図ることができる。
【０００８】また軒樋５の屋外側面が屋内側面より上方
に高く立ち上げられていると、屋根の軒先が軒下から見
えないように軒下を覆うことができて外観よく仕上げる
ことができる。
に高く立ち上げられていると、屋根の軒先が軒下から見
えないように軒下を覆うことができて外観よく仕上げる
ことができる。
【０００９】
【実施例】外壁パネル６はフレーム７の片面に外装材８
を貼ると共にフレーム７の他面に内装材９を貼って形成
されており、この外壁パネル６を建て込むことで外壁１
を組み立ててある。外壁１の上端には断面略コ字状の外
周梁２を載置し、ボルトのような固着具１０にてフレー
ム７に外周梁２を固定してある。この外周梁２には桁側
外周梁２ａと妻側外周梁２ｂがあり、桁方向と平行な外
壁１の上端には桁側外周梁２ａを取り付けてあり、妻方
向と平行な外壁１の上端には妻側外周梁２ｂを取り付け
てある。桁側外周梁２ａには桁方向と直交する方向に配
置したは屋根梁１１の端部を結合してあり、妻側外周梁
２ｂには桁方向と平行な方向に配置した屋根梁１２の端
部を結合してある。外周梁２や屋根梁１１，１２の上方
には折版屋根材１３を配置してあり、折版屋根材１３を
桁側外周梁２ａや屋根梁１２にタイトフレーム１４を介
して取り付けてある。この折版屋根材１３で葺かれた屋
根３は桁側の軒先でも妻側の軒先でも外壁１の外装材８
の外面より屋外側に短い出で突出している。
を貼ると共にフレーム７の他面に内装材９を貼って形成
されており、この外壁パネル６を建て込むことで外壁１
を組み立ててある。外壁１の上端には断面略コ字状の外
周梁２を載置し、ボルトのような固着具１０にてフレー
ム７に外周梁２を固定してある。この外周梁２には桁側
外周梁２ａと妻側外周梁２ｂがあり、桁方向と平行な外
壁１の上端には桁側外周梁２ａを取り付けてあり、妻方
向と平行な外壁１の上端には妻側外周梁２ｂを取り付け
てある。桁側外周梁２ａには桁方向と直交する方向に配
置したは屋根梁１１の端部を結合してあり、妻側外周梁
２ｂには桁方向と平行な方向に配置した屋根梁１２の端
部を結合してある。外周梁２や屋根梁１１，１２の上方
には折版屋根材１３を配置してあり、折版屋根材１３を
桁側外周梁２ａや屋根梁１２にタイトフレーム１４を介
して取り付けてある。この折版屋根材１３で葺かれた屋
根３は桁側の軒先でも妻側の軒先でも外壁１の外装材８
の外面より屋外側に短い出で突出している。
【００１０】外周梁２の外面側には外周梁２を覆う被覆
板４を配置してある。桁側外周梁２ａの外面側に配置し
た被覆板４の場合、被覆板４の上部に設けた断面略Ｌ字
状の上部折曲部４ｂを外周梁２の上端に載置して固着具
１６にて固着してあり、被覆板４の下部に設けた断面略
逆Ｌ字状の下部折曲部４ｃを外壁１の外装材８の上端部
の外面側に配置して固着具１６にフレーム７に固着して
ある。下部折曲部４ｃと外装材８との間にはコーキング
材１７を装填してある。この被覆板４の上部折曲部４ｂ
と下部折曲部４ｃとの間は外壁１の外装材８の外面より
凹没した凹所４ａを設けてある。妻側外周梁２ｂの外面
側に配置した被覆板４の場合、被覆板４の上部は上方に
長く連出してあり、妻側屋根カバー３５を支持するカバ
ー支持金具３６に被覆板４の上部を固定してある。この
被覆板４の場合も下部折曲部４ｃの上方が外装材８の外
面より凹没した凹所４ａとなっている。折版屋根材１３
の下面と被覆板４の上部との間には面戸１８を配置して
あり、面戸１８で折版屋根材１３と被覆板４の上部との
間の隙間を覆って雨水が浸入しないようにしてある。面
戸１８には換気をするためのガラリ部１９を設けてあ
る。
板４を配置してある。桁側外周梁２ａの外面側に配置し
た被覆板４の場合、被覆板４の上部に設けた断面略Ｌ字
状の上部折曲部４ｂを外周梁２の上端に載置して固着具
１６にて固着してあり、被覆板４の下部に設けた断面略
逆Ｌ字状の下部折曲部４ｃを外壁１の外装材８の上端部
の外面側に配置して固着具１６にフレーム７に固着して
ある。下部折曲部４ｃと外装材８との間にはコーキング
材１７を装填してある。この被覆板４の上部折曲部４ｂ
と下部折曲部４ｃとの間は外壁１の外装材８の外面より
凹没した凹所４ａを設けてある。妻側外周梁２ｂの外面
側に配置した被覆板４の場合、被覆板４の上部は上方に
長く連出してあり、妻側屋根カバー３５を支持するカバ
ー支持金具３６に被覆板４の上部を固定してある。この
被覆板４の場合も下部折曲部４ｃの上方が外装材８の外
面より凹没した凹所４ａとなっている。折版屋根材１３
の下面と被覆板４の上部との間には面戸１８を配置して
あり、面戸１８で折版屋根材１３と被覆板４の上部との
間の隙間を覆って雨水が浸入しないようにしてある。面
戸１８には換気をするためのガラリ部１９を設けてあ
る。
【００１１】軒樋５は底面の底壁５ａと屋内側の後壁５
ｂと屋外側の前壁５ｃとで形成されるものであって、後
壁５ｂより前壁５ｃを十分に高くしてある。後壁５ｂは
略垂直に立設されており、後壁５ｂの上端には後部耳部
２０を設けてある。前壁５ｃの下端には水切り用の屈曲
部２１を設けてあり、屈曲部２１から上方に略垂直に立
ち上がり部２２を立ち上げてあり、立ち上がり部２２よ
り前方に彎曲する彎曲部２３を連出してあり、彎曲部２
３の上端より上方に向けて略垂直に前面部２４を連出し
てあり、前面部２４の上端より後方に向けて略水平に後
方突出部２５を連出してあり、後方突出部２５の後端部
の斜め下方に傾斜せる部分の端部に前部耳部２６を設け
てある。前面部２４の下端には水切り縁２７を設けてあ
る。この軒樋５は建物の四周に配置されるものであっ
て、桁側外周梁２ａ及び妻側外周梁２ｂに沿ってこれら
の屋外側に配置されている。そして軒樋５は軒樋５の屋
内側が外壁１の外装材８の外面より屋内側に位置するよ
うに配置して軒樋５の屋外側を被覆板４の凹所４ａ内に
位置させてあり、軒樋５を軒樋吊り具２８にて屋根３に
装着してある。
ｂと屋外側の前壁５ｃとで形成されるものであって、後
壁５ｂより前壁５ｃを十分に高くしてある。後壁５ｂは
略垂直に立設されており、後壁５ｂの上端には後部耳部
２０を設けてある。前壁５ｃの下端には水切り用の屈曲
部２１を設けてあり、屈曲部２１から上方に略垂直に立
ち上がり部２２を立ち上げてあり、立ち上がり部２２よ
り前方に彎曲する彎曲部２３を連出してあり、彎曲部２
３の上端より上方に向けて略垂直に前面部２４を連出し
てあり、前面部２４の上端より後方に向けて略水平に後
方突出部２５を連出してあり、後方突出部２５の後端部
の斜め下方に傾斜せる部分の端部に前部耳部２６を設け
てある。前面部２４の下端には水切り縁２７を設けてあ
る。この軒樋５は建物の四周に配置されるものであっ
て、桁側外周梁２ａ及び妻側外周梁２ｂに沿ってこれら
の屋外側に配置されている。そして軒樋５は軒樋５の屋
内側が外壁１の外装材８の外面より屋内側に位置するよ
うに配置して軒樋５の屋外側を被覆板４の凹所４ａ内に
位置させてあり、軒樋５を軒樋吊り具２８にて屋根３に
装着してある。
【００１２】軒樋吊り具２８は吊り具本体２８ａと取り
付け片２８ｂとを一体に設けて形成され、桁側では取り
付け片２８ｂは折版屋根材１３の上面に沿わせてあり、
折版屋根材１３と一緒にタイトフレーム１４に固着して
ある。妻側では取り付け片２８ｂをカバー支持金具３６
に取り付けてある。吊り具本体２８ａの一端は後嵌合部
２９となっており、後嵌合部２９に軒樋５の後部耳部２
０を嵌合してある。後嵌合部２９には外れ防止片３０を
設けてあって、この外れ防止片３０にて後部耳部２０が
外れるのを防止している。吊り具本体２８ａの他端には
前取り付け部３１を設けてあり、軒樋５の前部耳部２６
を前取り付け部３１に係止して取り付けてある。この前
取り付け部３１には押さえ片３２を設けてあり、押さえ
片３２にて前部耳部２６を押さえて保持してある。軒樋
５の長手方向の適所には縦樋３３の上端を接続してあ
り、縦樋３３に対応する部分で軒樋５内にはごみ避け３
４を装着してある。このように軒樋５が屋根の全周に亙
るように取り付けられ、桁方向と平行な軒樋５には折版
屋根材１３の谷部から排水される雨水が受けられ、妻方
向と平行な軒樋５には妻側屋根カバー３５から落ちる雨
水が受けられる。３８は水切り片である。
付け片２８ｂとを一体に設けて形成され、桁側では取り
付け片２８ｂは折版屋根材１３の上面に沿わせてあり、
折版屋根材１３と一緒にタイトフレーム１４に固着して
ある。妻側では取り付け片２８ｂをカバー支持金具３６
に取り付けてある。吊り具本体２８ａの一端は後嵌合部
２９となっており、後嵌合部２９に軒樋５の後部耳部２
０を嵌合してある。後嵌合部２９には外れ防止片３０を
設けてあって、この外れ防止片３０にて後部耳部２０が
外れるのを防止している。吊り具本体２８ａの他端には
前取り付け部３１を設けてあり、軒樋５の前部耳部２６
を前取り付け部３１に係止して取り付けてある。この前
取り付け部３１には押さえ片３２を設けてあり、押さえ
片３２にて前部耳部２６を押さえて保持してある。軒樋
５の長手方向の適所には縦樋３３の上端を接続してあ
り、縦樋３３に対応する部分で軒樋５内にはごみ避け３
４を装着してある。このように軒樋５が屋根の全周に亙
るように取り付けられ、桁方向と平行な軒樋５には折版
屋根材１３の谷部から排水される雨水が受けられ、妻方
向と平行な軒樋５には妻側屋根カバー３５から落ちる雨
水が受けられる。３８は水切り片である。
【００１３】また軒樋５や被覆板４は樹脂被覆金属板、
塗装金属板等で形成されるが、軒樋５と被覆板４は同様
の素材で仕上げてあることが好ましい。
塗装金属板等で形成されるが、軒樋５と被覆板４は同様
の素材で仕上げてあることが好ましい。
【００１４】
【発明の効果】本発明は叙述のように外周梁の外面側に
外周梁を覆う被覆板を配置すると共にこの被覆板を外壁
の外面より屋内側に凹むように位置させ、軒樋の屋内側
を被覆板の凹所内に位置させたので、軒樋の屋内側が外
壁の外面より屋内側に位置する状態まで軒先の出を短く
できるものであって、従来のように軒裏を隠す必要がな
くなってコストダウンが図れると共に軒樋にて軒裏を覆
って外観よくできるものであり、また軒先の出を短くす
ることで北側斜線や道路斜線等の斜線制限からも有効と
なるものであり、また被覆板を軒樋と同じ素材で仕上げ
ることにより軒先の一体感を図ることができるものであ
る。
外周梁を覆う被覆板を配置すると共にこの被覆板を外壁
の外面より屋内側に凹むように位置させ、軒樋の屋内側
を被覆板の凹所内に位置させたので、軒樋の屋内側が外
壁の外面より屋内側に位置する状態まで軒先の出を短く
できるものであって、従来のように軒裏を隠す必要がな
くなってコストダウンが図れると共に軒樋にて軒裏を覆
って外観よくできるものであり、また軒先の出を短くす
ることで北側斜線や道路斜線等の斜線制限からも有効と
なるものであり、また被覆板を軒樋と同じ素材で仕上げ
ることにより軒先の一体感を図ることができるものであ
る。
【００１５】また本発明の請求項２記載の発明にあって
は、軒樋の屋外側面を屋内側面より上方に高く立ち上げ
たので、屋根の軒先が軒下から見えないように軒下を覆
うことができて外観よく仕上げることができるものであ
り、しかも屋根の軒先を隠すのにパラペット等の別の部
材を用意する必要がなくて施工性を向上できるものであ
る。
は、軒樋の屋外側面を屋内側面より上方に高く立ち上げ
たので、屋根の軒先が軒下から見えないように軒下を覆
うことができて外観よく仕上げることができるものであ
り、しかも屋根の軒先を隠すのにパラペット等の別の部
材を用意する必要がなくて施工性を向上できるものであ
る。
【図１】本発明の一実施例の桁側の軒先部分の断面図で
ある。
ある。
【図２】同上の妻側部分の断面図である。
１ 外壁 ２ 外周梁 ３ 屋根 ４ 被覆板 ４ａ 凹所 ５ 軒樋
Claims (2)
- 【請求項１】 外壁の上端の上に外周梁を介して屋根が
設けられ、外周梁の外面側に外周梁を覆う被覆板が配置
されると共にこの被覆板が外壁の外面より屋内側に凹む
ように位置させられ、軒樋の屋内側が被覆板の凹所内に
位置させられたことを特徴とする軒先構造。 - 【請求項２】 軒樋の屋外側面が屋内側面より上方に高
く立ち上げられたことを特徴とする請求項１記載の軒先
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31873294A JP2642887B2 (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 軒先構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31873294A JP2642887B2 (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 軒先構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08177184A JPH08177184A (ja) | 1996-07-09 |
| JP2642887B2 true JP2642887B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=18102332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31873294A Expired - Lifetime JP2642887B2 (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 軒先構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2642887B2 (ja) |
-
1994
- 1994-12-21 JP JP31873294A patent/JP2642887B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08177184A (ja) | 1996-07-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970401 |