JP2642311B2 - モノレール式搬送装置のレール構造 - Google Patents

モノレール式搬送装置のレール構造

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JP2642311B2
JP2642311B2 JP1723894A JP1723894A JP2642311B2 JP 2642311 B2 JP2642311 B2 JP 2642311B2 JP 1723894 A JP1723894 A JP 1723894A JP 1723894 A JP1723894 A JP 1723894A JP 2642311 B2 JP2642311 B2 JP 2642311B2
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rail
rail structure
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monorail type
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茂 吉田
俊輔 白井
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Kajima Corp
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  • Leg Units, Guards, And Driving Tracks Of Cranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工場や建設現場等にお
いて用いられるモノレール式搬送装置のレール構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のモノレール式搬送装置において
は、走行レールを架装し、そのレール上を走行するトロ
リーに揚重機を吊り下げ、荷を吊った状態で走行させて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来装置においては、
搬送経路を変更する場合、レールを架設仕直すか、又
は、あらかじめ変更する全ての経路にレールを架装して
おき、経路を変更する場所の切替装置によって経路を変
更するなどの方法が一般的に採られている。
【0004】前者のレール架装の仕直しは、時間、労力
が多くかかり、また、経路が固定される。
【0005】後者の全ての経路にレールを架装しておく
のは、設備費が増大し、極く頻繁に経路を変更する場合
以外に適さない。
【0006】本発明は、容易に、かつ、任意に経路を変
更でき設備費を安くするモノレール式搬送装置のレール
構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、垂直に
配設された可撓性のある帯板と、該帯板から相互に隙間
を設けて突設された複対の垂直な突起体とからなってい
る。
【0008】上記複対の突起体の外形は、円形が好まし
いが、トロリー車輪が走行可能であれば、任意の形状に
形成することができる。
【0009】また、突起体の突設は、帯板と一体成形す
るのが好ましいが、ボルト結合、溶接またはその他の手
段で帯板に結合することができる。
【0010】
【作用】上記のように構成されたモノレール式搬送装置
のレール構造においては、レールの経路を変更する際
は、レールを経路形状に応じて水平方向に曲げると、帯
板の突起体の隙間部分が変形し、突起体は経路の曲率に
沿って配置形状が曲げられ変形される。
【0011】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0012】図1ないし図3において、全体を符号1で
示す走行レールは、複対の支柱2及び梁3により図示の
例では工場の床6と天井7との間に架装されており、そ
の走行レール1には、全体を符号4で示すトロリーが吊
り下げられている。そして、走行レール1の途中には、
斜線部で示す略直角に曲がる全体を符号10で示すフレ
キシブルレールが設けられている。
【0013】図4及び図5において、フレキシブルレー
ル10は、垂直に配設された可撓性のある帯板11と、
この帯板11から相互に隙間Aを設けて突設された複対
の垂直な突起体すなわち半円形突部12とからなってお
り、半円形突部12、12・・・は、帯板11と一体に
成形されている。そして、半円形突部12、12の上部
外周には、トロリー4の複対のトロリー車輪5が支持さ
れている。
【0014】上記複対の突起体の外形は、前記の円形に
限られるものではなく、トロリー車輪5が走行可能であ
れば、任意の形状に形成することができる。
【0015】また、突起体の突設は、前記のように帯板
11と一体成形するのに限られるものではなく、ボルト
結合、溶着またはその他の手段で帯板11に結合するこ
とができる。
【0016】次に、作用を説明する。
【0017】このフレキシブルレール10により経路を
変える際は図6に示すように、経路の曲率半径Bに合わ
せて帯板11を水平方向に曲げる。すると、帯板11の
隙間Aの部分が変形し、そのため複対の半円形突部1
2、12・・・の配置形状は、曲率半径Bに沿って曲げ
られ変形される。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、容易に、かつ、任意に経路を変更でき、ま
た、設備費を安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に示す平面図。
【図2】図1の側面図。
【図3】図2のX矢視図。
【図4】図1のフレキシブルレールを示す斜視図。
【図5】図4の直交断面図。
【図6】フレキシブルレールを曲げた状態を示す平面
図。
【符号の説明】
A・・・隙間 B・・・曲率半径 1・・・走行レール 2・・・支柱 3・・・梁 4・・・トロリー 5・・・トロリー車輪 6・・・床 7・・・天井 10・・・フレキシブルレール 11・・・帯板 12・・・半円形突部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直に配設された可撓性のある帯板と、
    該帯板から相互に隙間を設けて突設された複対の垂直な
    突起体とからなることを特徴とするモノレール式搬送装
    置のレール構造。
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