JP2641026B2 - 換気窓の開閉制御機構 - Google Patents
換気窓の開閉制御機構Info
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Description
ば施設園芸用ガラスハウスもしくはビニールハウスのよ
うな温室および工場や大型倉庫の換気窓の開閉を制御す
る開閉装置における開閉制御機構に関する。
理化が急速に進む一方、換気扇による強制換気は換気量
不足およびその効率の悪さから限界があり、自然換気に
よる方法が見直され、それに伴う温度管理、換気のため
の労力を減らすためにモータなどを動力源とする換気窓
開閉の自動化が進められている。図10はこのような従
来の温室用換気窓開閉装置の概略構成図である。
12はこの温室11に取付けられた矢印方向に開閉する換気
窓、13は換気窓12を開閉制御するための開閉装置であ
る。この換気窓の開閉装置13においては、正逆回転する
モータ14の回転力が減速機構15により所定の減速した回
転力に変換され、この回転力は開閉機構16を介して換気
窓12の開閉動作に変換される。一方、減速機構15の出力
側に設けられた開閉制御機構17は、出力側回転を検出す
ることにより換気窓12の開閉位置を検出し、この開閉制
御機構17の検出信号と温室11内の適宜箇所に設置された
温度検知用サーミスタ18の検知信号とが制御器19に与え
られ、それらの信号に基づいてモータ14の起動停止また
は回転方向を制御するように構成されている。本願発明
は開閉制御機構17の構成に関する。
15の出力軸などの回転力をリンクアームを用いて換気窓
12の開閉動作に変換するリンクアーム方式またはラック
とピニオンを用いるラックピニオン方式などがある。
リンクアームを用いた温室用換気窓の開閉装置に関する
技術を開示する。この従来技術は、正逆回転する電動機
の回転をベルト、プーリおよび減速機を用いて減速さ
せ、この減速機の駆動軸に換気窓開閉用のリンクを取付
けている。そして、駆動軸がほぼ1回転することで該駆
動軸のボス外周面に取付けられた全開および全閉位置用
スイッチを換気窓の全開および全閉位置に合わせて動作
させ開閉を制御している。
の開閉制御機構を開発したものである。図7において、
21は取付台、22は制御用駆動軸、23は制御用駆動軸22に
連結された回転軸、24は減速機、25はポテンショメー
タ、26は円盤リテーナ、27は減速機から二次軸として延
在するカム取付軸でそれに4個のカム(カム群)28が固
定用ネジ29で取付けられる。30はリミットスイッチ群、
31は端子台、32, 33は電磁開閉器で、これらの部品は取
付台21に取付けられている。
の開閉に用いられるモータの駆動軸からギヤを介して駆
動力を受ける制御用駆動軸22によって動作する型のもの
で、4個のカムからなるカム群28と3個のリミットスイ
ッチからなるリミットスイッチ群30を用い、これらのリ
ミットスイッチの接点はすべて後述するC−NC(b接
点)と呼称される接点で、全閉、全開の位置がくるとカ
ム群28がリミットスイッチ群30をたたき制御用駆動軸22
の駆動源であるモータを停止させる。
の設定は、カム群28の各々を調整し、固定用ネジ29で固
定することによってなされる。具体的には、換気窓が全
閉の状態で第1のカムを調整し、換気窓が全開の状態で
第2のカムを調整し、さらに開誤動作防止の第3のカ
ム、閉誤動作防止の第4のカムを調整する。
一部分を破断した正面図と図9の円板部分の側面図に示
す換気窓の開閉制御機構を開発したもので、この開閉制
御機構は、正逆回転する図示しないモータで駆動される
駆動軸41により開閉機構を介して換気窓を開閉動作させ
るとともに、駆動軸41の回転を検出する開閉位置検出部
42によりモータの回転を制御するもので、開閉制御機構
の開閉位置検出部42は、駆動軸41に固定された第1円板
43と、この固定円板43とともに駆動軸に対して回転自在
に挿通され係止機構により所望角度回転したとき従動す
る第2円板44と第3円板45とを具備し、第3円板45の回
転により動作する換気窓の全開・全閉位置検知用スイッ
チ46, 47および開誤動作防止用スイッチ48、閉誤動作防
止用スイッチ49とを備えてなるものである。
イッチ46のコロ50a が第3円板45の凹部51に落ち込み、
スイッチ動作によりモータの回転が停止し、換気窓が全
開した状態になる。このとき、全開位置検知用スイッチ
46が何らかの故障により動作しないときには、さらに第
3円板45が回転して、開誤動作防止用スイッチ48のコロ
50b が第3円板45の凹部51に落ち込み、スイッチ動作に
よりモータの回転が停止する。同じことは、全閉位置検
知用スイッチ47のコロ50c 、閉誤動作防止用スイッチ49
のコロ50d との関係についても発生する。図9におい
て、52は第1円板43の突起部、53は突起部52を受ける第
2円板44の溝、54は第2円板44の突起部、55は突起部54
を受ける第3円板45の溝で、これらの突起部と溝を用い
て固定された第1円板43の動きに第2円板44と第3円板
45を従動させる。
の開閉装置13は換気窓12の近くに配置されなければなら
ず、施設園芸用の温室の場合開閉装置13は7〜8mの高
さのところに配置され、また工場や倉庫の場合は10mを
超える高さのところに配置される。そのため、全開、全
閉状態における開閉制御機構のカムや円板の細かい位置
調整が難しく、作業員は神経を使わなければならない。
あり、それぞれの全開、全閉、開誤動作防止、閉誤動作
防止用のそれぞれのカムの調整に時間がかかる問題があ
る。また、同じ現場に複数の減速機とそれに付随するカ
ム群、リミットスイッチ群が設けられている場合に、各
減速機ごとに前記した微調整が要求され、そのための手
間と時間が大になる。
かのカムがカム取付軸27から外れた場合、モータをOF
Fにする手段が設けられていないのでモータは回転を続
け事故の原因となるおそれがある。
換気窓の開閉のためのリンクアームまたはラックピニオ
ンを駆動する駆動軸41に取付けられているので、開閉位
置検出部42の故障があった場合にはリンクアームまたは
ラックピニオンと駆動軸41との連結を取外す必要があ
り、高所での作業でもあり問題がある。
んらかの理由でつまったとすると全開位置検知用スイッ
チ46のコロ50a およびその他のコロ50b, 50c, 50d が凹
部51内に落ち込むことができず、全開位置検知用スイッ
チ46およびその他のスイッチが作動せず、モータの回転
が止まらないで駆動軸41は回転を続け事故を発生させる
おそれがある。
の側面図に示され、第1円板43は駆動軸41に固定され、
第2円板44は第1円板の突起部52が第2円板44の溝53内
に入り、第1円板43が駆動軸41とともに回転すると突起
部52は溝53内を動きストッパ部で動きを止められると第
2円板44を第1円板43とともに回転させ、同様にして第
2円板44の突起部54が第3円板45の溝55内を動いてスト
ッパ部で止められると第3円板45は駆動軸41とともに回
転する。ここで、なんらかの理由で第1円板から第3円
板までのいずれかが駆動軸41から脱落したときもモータ
の回転が止まらず駆動軸41が回転を止めないという問題
がある。
御機構は、換気窓(12)の開閉装置(13)のための開閉制御
機構において、該開閉装置(13)の駆動用のモータ(61)に
減速機構(64)を介して連結される円板部取付軸(69)に取
付けられる円板部(67)とそれの上方にそれと接触可能に
配置されるリミットスイッチ(65a, 65b, 65c) とを具備
し、該リミットスイッチ(65a) と該リミットスイッチ(6
5c) とはそれぞれ全開用と全閉用のリミットスイッチで
あり、該リミットスイッチ(65b) は誤動作防止用のリミ
ットスイッチであり、該円板部(67)は摺動面(70)で対称
的に取付けられた同一形状で左右対称の右円板部(71a)
と左円板部(71b) とからなり、該右円板部(71a) と左円
板部(71b) はそれぞれ第1円板(72)と第2円板(73)とか
らなり、該第1円板(72)はその周縁の一部に凹部(74)が
形成され、該第1円板(72)とほぼ同一直径の第2円板(7
3)はその周縁部にそれ自体の円形輪郭を超えて突出する
凸部(75)が形成され、第1円板(72)と第2円板(73)とは
該凸部(75)は該凹部(74)の中心に位置するよう一体化さ
れて右円板部(71a) と左円板部(71b) を形成し、換気窓
全開または全閉の状態において全開用リミットスイッチ
(65a) または全閉用リミットスイッチ(65c) はそれぞれ
の接触コロ(76a) または接触コロ(76c) がそれぞれ第1
円板の凹部(74)内に位置してOFFになり、リミットス
イッチの故障によりモータが停止しない場合、この状態
において誤動作防止用リミットスイッチ(65b) の接触コ
ロ(76b) は第2円板(73)の凸部(75)と接触してONとな
り、モータを停止させることを特徴とする。
の状態を反映させる円板部の構成において、同一接点構
成の全開用と全閉用のリミットスイッチと接触する右円
板部と左円板部とは対称に一体的に取付けられ、各円板
部は第1円板と第2円板とによって構成され、第1円板
の凹部に対応する第2円板の位置には凸部が形成され、
全開において全開用リミットスイッチが作動せず、全開
用リミットスイッチの接触コロが凹部内に入ったときに
は誤動作防止用のリミットスイッチの接触コロは第2円
板の凸部と接触し誤動作防止用のリミットスイッチをO
Nにしてモータを停止させるので、全開または全閉の位
置調整をすると誤動作防止用のリミットスイッチは自動
的に調整される。
る。図1は本発明実施例の側面図、図2は図1の実施例
の円板部とリミットスイッチの拡大側面図、図3は図2
の円板部の右円板部の図で、同図(a) と(b) はそれぞれ
側面図と正面図、図4は図2の円板部とリミットスイッ
チの正面図、図5は3個のリミットスイッチの結線を示
す図で、同図(a) は本発明実施例の図、同図(b) はa接
点、b接点と呼称される結線を示す図、図6は図5(a)
のリミットスイッチのそれぞれの操作を示す図で、同図
(a) は換気窓全閉状態のときの図、同図(b) は換気窓全
開状態のときの図である。
動軸、63は制御部ケーシング、64は減速機構(ギヤヘッ
ド)、65a は全開用リミットスイッチ、65b は誤動作防
止用リミットスイッチ、65c は全閉用リミットスイッ
チ、66は端子台、67は円板部、68は制御部駆動軸、69は
円板部取付軸、70は摺動面、71a は厚さ約13mmの右円板
部、71b は右円板部に左右対称の左円板部、72は直径約
40mmの第1円板でこれらの円板は例えばアルミニウム合
金で作る。、73は第1円板とほぼ同じ直径の第2円板、
74は凹部、75は凸部、76a, 76b, 76c はそれぞれリミッ
トスイッチ65a, 65b, 65c の接触コロ、77は目盛、78a,
78b, 78c および79a, 79b, 79c はそれぞれリミットス
イッチ65a, 65b, 65c の接触片、80は第1円板に形成さ
れた取付用の孔で、このような孔は第2円板73にも形成
されている。
応する換気窓の開閉装置のための駆動用のモータ61の駆
動力は減速機構により減速されて駆動軸62に与えられ、
駆動軸62は図示しない手段によって換気窓の開閉を行
う。正逆回転可能なモータ61の駆動力はまた減速されて
制御部駆動軸68にも与えられ、制御部駆動軸68はギヤヘ
ッド64を介して円板部取付軸69を駆動する。円板部取付
軸69には円板部67が取付けられ、円板部67の上方にはそ
れと後述するように接触可能なリミットスイッチ65a, 6
5b, 65c が配置される。このような構成により、減速さ
れた駆動軸62の回転数は円板部67に反映される。ギヤヘ
ッド64、リミットスイッチ65a, 65b, 65c、円板部67お
よび端子台66は制御部ケーシング63内に配置される。端
子台66にはモータ61およびリミットスイッチに接続する
端子が設けられる。換気窓を全開しまたは全閉するに要
する駆動軸62の回転数は、円板部67の回転数として現れ
る。かくして全閉から出発して全開になったとき全開用
リミットスイッチがOFFになるよう円板部を調整して
おくと、全閉から出発して円板部の回転の程度をみるこ
とによって換気窓はどの程度開いたかが判明する。
細に示される。円板部67は右円板部71a とそれに同一形
状で対称的な左円板部71b とからなり、右円板部71a と
左円板部71b は摺動面70で相接する。右円板部71a は第
1円板72と第2円板73とからなり、左円板部71b も同様
に対称的に第1円板72と第2円板73とからなる。これら
第1円板72と第2円板73は一体的に成型加工され、右円
板部71a と左円板部71b は図1に示すように左右対称的
かつ一体的に円板部取付軸69に取付けられる。
1円板72には凹部74が形成されている。第2円板73は上
端部に第2円板の円形輪郭を超えて突出する凸部75が形
成されている。図3(b) の正面図で、第2円板73の凸部
75は第1円板72の凹部74の向うに突出して現われるが、
第2円板73のその他の部分は第1円板72に隠されてい
る。
れ、本発明は3個のリミットスイッチを利用する。同図
(b) を参照すると、1つのリミットスイッチの接続状態
は、Cと接点NC(noramal close, 通常ON) および接点
NO(normal open, 通常OFF)との2つがあり、C−NO
はa接点、C−NCはb接点と一般に呼称される。本発
明では、a接点、すなわちC−NO接点のリミットスイ
ッチ2個(リミットスイッチ65a と 65c) とb接点(C
−NC)のリミットスイッチ65b を1個用いる。なお、
図7の装置のリミットスイッチはb接点、図8のリミッ
トスイッチはa接点である。第1円板72と第2円板73は
固定用ネジ29によってカム取付軸27に取付けられている
が、なんらかの理由で右円板部71a の円板が開の動きを
しているときに脱落したとすると全開用リミットスイッ
チ65a の電気的回路は遮断されてモータ61を停止させ
る。
円板72の第2円板73とは反対側に目盛77を付けてある。
この目盛は、全開用リミットスイッチと接触する第1円
板72が換気窓の開においていかほど回転したかを表示す
る。この目盛77を設けたことにより、1つの現場に4台
の減速機構、すなわちギヤヘッド64および複数のリミッ
トスイッチ群(65a, 65b, 65c) と複数の円板部67が配置
されている場合、まずそのうちの1台について全開位置
の調整を行い、全閉状態での目盛の表示を記憶しておけ
ば、残り3台の減速機構の調整は全閉の状態で目盛が示
すだけ円板部67を回転すれば全開用円板部の調整がなさ
れるので、調整時間の短縮が可能になる。
明しよう。全開位置の調整の前には換気窓は全閉状態に
あり、そのとき各リミットスイッチは、全開用リミット
スイッチ65a はON、全閉用リミットスイッチ65c はO
FFの図6(a) の状態にある。なお、図6において81は
接続用端子である。円板部67を正回転すると、全開用リ
ミットスイッチ65a の接触コロ76a は右円板部71a の第
1円板72の凹部74を出た位置にあり、換気窓の開にとも
ない第1円板72は一方向に回転する。換気窓が全開した
ところで前記コロ76a は凹部74内に位置するよう第1円
板72の位置の調整をする。そのとき全開用リミットスイ
ッチ65a は図で示すようにOFFになって同図(b) の状
態となり、また第2円板73の凸部75はリミットスイッチ
の接触コロ76b と接触しリミットスイッチ65b をONに
保つ。このようにして全開の調整をするとそれと同時に
第2円板73と誤動作防止用リミットスイッチ65b との位
置調整も自動的になされ、また誤動作防止用には第2円
板73の円形輪郭の外に突出する凸部75が設けられている
ので、誤動作防止用リミットスイッチ65b は確実に働
く。
を逆転して円板部67を逆回転すると全閉用のリミットス
イッチ65c の接触コロ76c は左円板部71b の第1円板72
の凹部74以外の部分と接触する。換気窓が全閉になった
ところで接触コロ76c が凹部74内に位置するように調整
すると、そのとき凸部75は誤動作防止用リミットスイッ
チ65b の接触コロ76b と接触状態にあり、第2円板73と
リミットスイッチ65bとの位置調整も自動的になされ
る。全開、全閉用の誤動作防止用リミットスイッチ65b
を共用することにより、リミットスイッチが図8の装置
に比べ1個少なくてすむ。
と、誤動作防止用リミットスイッチ65b の調整は自動的
になされ、換気窓の開閉において誤動作があったとして
もリミットスイッチ65b が確実に働いて円板部67は確実
に停止する。
開閉制御機構は、全開、全閉の調整を行えば、誤動作
防止用の調整は自動的になされるので、調整が簡略化さ
れ、誤動作防止用のリミットスイッチは、全開用リミ
ットスイッチと全閉用リミットスイッチを共用するので
リミットスイッチは3個で足りてコスト低減が図られ、
全閉・全開用リミットスイッチはC−NO接点を利用
しているので、円板が脱落すると制御機構の電気回路は
遮断されモータは停止するので事故が防止される、など
の効果を有する。
である。
面図、同図(b) は正面図である。
る。
図(a) は本発明実施例の図、同図(b) はa接点、b接点
と呼称される結線を示す図である。
を示す図で、同図(a) は換気窓全閉状態のときの図、同
図(b) は換気窓全開状態のときの図である。
斜視図である。
破断した正面図である。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 換気窓(12)の開閉装置(13)のための開閉
制御機構において、 該開閉装置(13)の駆動用のモータ(61)に減速機構(64)を
介して連結される円板部取付軸(69)に取付けられる円板
部(67)とそれの上方にそれと接触可能に配置されるリミ
ットスイッチ(65a, 65b, 65c) とを具備し、 該リミットスイッチ(65a) と該リミットスイッチ(65c)
とはそれぞれ全開用と全閉用のリミットスイッチであ
り、該リミットスイッチ(65b) は誤動作防止用のリミッ
トスイッチであり、 該円板部(67)は摺動面(70)で対称的に取付けられた左右
対称の右円板部(71a)と左円板部(71b) とからなり、 該右円板部(71a) と左円板部(71b) はそれぞれ第1円板
(72)と第2円板(73)とからなり、 該第1円板(72)はその周縁の一部に凹部(74)が形成さ
れ、該第1円板(72)とほぼ同一直径の第2円板(73)はそ
の周縁部にそれ自体の円形輪郭を超えて突出する凸部(7
5)が形成され、第1円板(72)と第2円板(73)とは該凸部
(75)は該凹部(74)の中心に位置するよう一体化されて右
円板部(71a) と左円板部(71b) を形成し、 換気窓全開または全閉の状態において全開用リミットス
イッチ(65a) または全閉用リミットスイッチ(65c) はそ
れぞれの接触コロ(76a) または接触コロ(76c)がそれぞ
れ第1円板の凹部(74)内に位置してOFFになり、リミ
ットスイッチの故障によりモータが停止しない場合、こ
の状態において誤動作防止用リミットスイッチ(65b) の
接触コロ(76b) は第2円板(73)の凸部(75)と接触してO
Nとなり、モータを停止させることを特徴とする換気窓
の開閉制御機構。 - 【請求項2】 右円板部(71a) と左円板部(71b) とは同
一形状であり、それぞれの第1円板(72)と第2円板(73)
とは一体的に作成されたものであり、これら円板は、凹
部(74)と凸部(75)とがそれぞれ軸方向に一致し、かつ、
凸部(75)は凹部(74)の中心に位置して成型加工されてな
る請求項1記載の換気窓の開閉制御機構。 - 【請求項3】 第1円板(72)の第2円板(73)とは反対側
の表面には目盛(77)が設けられ、該目盛(77)は全開用リ
ミットスイッチ(65a) の接触コロ(76a) と接触し回転す
る第1円板(72)の周縁の長さを計測して換気窓の全開に
要する円板部(67)の回転度を表示する請求項1または2
に記載の換気窓の開閉制御機構。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP5345922A JP2641026B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 換気窓の開閉制御機構 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP5345922A JP2641026B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 換気窓の開閉制御機構 |
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JPH07180429A JPH07180429A (ja) | 1995-07-18 |
JP2641026B2 true JP2641026B2 (ja) | 1997-08-13 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP5345922A Expired - Lifetime JP2641026B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 換気窓の開閉制御機構 |
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JP (1) | JP2641026B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003064939A (ja) * | 2001-08-22 | 2003-03-05 | Nippon Opereetaa Kk | 換気窓の開閉制御装置、及び、その開閉制御装置に使用されるカム部材 |
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1993
- 1993-12-24 JP JP5345922A patent/JP2641026B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2003064939A (ja) * | 2001-08-22 | 2003-03-05 | Nippon Opereetaa Kk | 換気窓の開閉制御装置、及び、その開閉制御装置に使用されるカム部材 |
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