JP2639967B2 - 交織高密度織物 - Google Patents

交織高密度織物

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Description

【発明の詳細な説明】 {産業上の利用分野} 本発明は、合成繊維マルチフイラメント糸と紡績糸と
の交織により、ソフトで機能性に優れた特徴をもつ交織
高密度織物に関する。
{従来の技術} 織物の衣料用途の中で、コートやブルゾンではある程
度の防水性、透湿性などの機能性が要求される。また、
スポーツ分野でのスキーや、マリン、アスレチックには
さらに高度の防水性、透湿性が要求される。この機能性
を達成するために、従来から織物の裏面に発泡ポリウレ
タン樹脂やアクリル樹脂などを含浸、塗布、あるいはフ
イルム状での貼合せなどによるものが一般的に採用され
ている。
また、近年、合繊マルチフイラメントの製造技術は目
ざましく、複合紡糸技術により、分割割繊型繊維の代表
としてナイロン/ポリエステルの複合糸の製造が可能に
なったことから、例えば、特開昭57−117647号公報に示
されるように、織物における化学的処理によって収縮さ
せて、織物構造を高密度化する方法や、特開昭59−2049
41号公報や、特開昭60−39438号公報に示されているよ
うに、高収縮糸と低収縮糸の混繊糸による織物を染色工
程で収縮させ、高密度化する方法による高密度織物が提
供されている。
また、紡績糸を使った織物としては、代表的なものと
して綿糸の双糸を使用し、有杼織機を中心に製織可能な
かぎり織機上の密度を高くしたものが高密度織物として
一般に提供されている。
{発明が解決しようとする課題} 織物に防水性、透湿性などの機能性を付与するには、
織物の表面(裏面)に樹脂やフイルムを貼合せる方法に
おいてはその機能性は優れるものの、それによって織物
本来のソフトな風合が損われ、また貼合せ物質の性質
上、織物にパカパカ感が残る欠点がある。その決定をカ
バーするために合成繊維マルチフイラメント糸による織
物においては、高収縮糸と低収縮糸との複合化により染
色工程での収縮挙動により高密度化させる。この場合に
は、紡糸での異種ポリマーによる複合紡糸での割繊、分
割型の極細糸による方法や、高収縮糸と低収縮糸をイン
ターレース型の混繊技術による複合糸により製織で高密
度製織し、さらに染色工程での収縮化によって高密度織
物化させて得られる。しかし、これらはいずれも合繊マ
ルチフイラメントの風合が残り、混繊インターレース化
によるスパンライク化を狙っているものの風合、外観と
もに今一歩の感がある。
一方、紡績糸使いの高密度織物は、風合は優れている
ものの、糸に存在する毛羽のため、経糸の密度が大にな
るほど、糊材、製織技術の向上があっても今だに限界が
ある。特に、繊維長が大なるほど毛羽足が長く、梳毛紡
績や麻紡績による紡績糸では高密度製織は難しい。綿紡
績糸使い高密度織物でも毛羽の状態、糸ムラ、糸の強力
の面から単糸使いでの高密度製織には限界があり、現状
では双糸使いが主体になっており、したがって織物の低
目付化が出来ない問題点がある。
紡績糸を経糸と緯糸に使った織物は風合が良く、外観
に自然感があり、その中でも天然繊維の織物が主流であ
ることは今さら言うまでもない。しかし、天然繊維を中
心に紡績糸使い織物では、透湿性、防水性などの機能性
を有する高密度織物を得ることはそう簡単ではない。特
に最近のように、細番手による薄地織物が求められる場
合、単糸での製織が必要になり、機能性を有する織物を
得るための高密度製織はさらに難しく容易ではない。
本発明の目的は、上記従来の問題点に着目し、紡績糸
のもつソフトな風合とヘアリーな外観の特徴を損うこと
なく、紡績糸の製織では難しい高密度織物を提供せんと
するものである。
上記の目的を達成する本発明の構成は、織物の経糸
(または緯糸)に収縮機能を有する合成繊維マルチフイ
ラメント糸からなる糸表面に開ループ、閉ループを有す
る交絡混繊糸を使用し、他方の緯糸(または経糸)に紡
績糸を使用するとともに、上記経糸および緯糸のカバー
フアクターの合計が2000〜3500であることを特徴とする
交織高密度織物である。
上記の構成とすることによって、織物の表面に紡績糸
が有する毛羽と、マルチフイラメントの開ループ、閉ル
ープが混然一体となって、従来にない風合と、スパンの
外観が殺されることなく活かされることが分った。
そこで、織物の経糸(または緯糸)に収縮機能を有す
る合成繊維マルチフイラメント糸からなる糸表面に開ル
ープ、閉ループを有する交絡混繊糸について説明する。
上記の交絡混繊糸は、潜在ループヤーンであることが
好ましい。さらに該潜在ループヤーンは、高密度織物用
には、芯鞘構造の複合糸が好適であり、芯側に使用する
合成繊維マルチフイラメント糸の単糸デニールが大き
く、鞘側に使用する合成繊維マルチフイラメント糸の単
糸デニールが小さいものが良い。高密度織物は糸の拘束
力が大きいため、剛性が高く、風合は硬い方向になる。
したがって、これらの問題を解消するためには、鞘側に
0.1〜2.5dの極細糸を使用することが好ましい。また芯
側には、0.3〜15dを使用することが好ましく、これによ
って、織物におけるボリュームと反撥性が与えられる。
ここで潜在ループヤーンについて説明する。
図は、本発明に適用する潜在ループヤーンの製造方法
の一例を示す概略図である。
図に示すように、芯糸のパッケージ1より解預された
糸2は第1の供給ローラ3を介して圧空乱流域を形成す
る加工装置4に供給される。
一方、鞘糸のパッケージ5より供給された糸6は第2
の供給ローラ7を介して加工装置4に供給される。これ
らの糸2,6は適当なガイド8,9を介して同時に加工装置4
に供給される。なお、ガイド8から直接加工装置4に供
給することもできる。
加工装置4において発生される圧空乱流域を通過した
両方の糸2,6はループヤーン10となって第1引取ローラ1
1、および第2引取ローラ12を通過し、更に、巻取装置1
3を介してパッケージ14に巻き取られる。なお、第1引
取ローラ11と第2引取ローラ12の間で糸は緊張される。
この緊張は、ループヤーンの大きなループやタルミを
消去するのに効果があり、かつ熱処理によって顕在させ
るループやタルミの発生を妨げないので好ましい。この
緊張は小さいとループやタルミの消去効果は小さいし、
大きすぎると圧空乱流域で形成されたループヤーンの微
細ループまでも著しく消去してしまうので好ましくな
い。ループの消去は、肉眼ではほとんど糸表面にループ
が存在することが見えない程度(拡大鏡や顕微鏡では微
細のループが存在することが解る)とすることが好まし
い。
上記の潜在ループヤーンの製造方法は、次のような条
件でなされることが好ましい。
芯糸に沸騰水収縮率が10%以上で、単繊維繊度が0.3
〜15dのマルチフイラメント糸を用い、鞘糸に芯糸との
沸騰水収縮率の差が少なくとも5%ある単繊維繊度0.1
〜2.5dのマルチフイラメント糸を用いる。
これらの糸を個々の供給ローラから異なったオーバー
フイード率で圧空乱流域を形成している加工装置(圧空
供給量80〜120Nl/min)に供給し、加工装置より排出さ
れ、交絡、混繊処理を施された潜在ループヤーンを同一
の引取ローラによって引取る。
ここでいうオーバーフイード率とは、供給ローラの表
面速度をV1とし、引取ローラの表面速度をV2としたと
き、フイード率をF(%)とすると、 F(%)={(V1−V2)/V2}×100 の値が(+)となった場合にオーバーフイード率とい
う。
そして、芯糸のオーバーフイード率αを2〜15%、鞘
糸のオーバーフイード率βを5〜30%、さらに両者の差
β−αを3〜15%とするのが良い。
この条件は小さなループ、タルミを圧空乱流域で多く
作るのに適した領域である。
更に好ましい条件としては、第1引取ローラから引き
出された糸を第2の引取りローラにより、前記芯糸のオ
ーバーフイード率αに対し、0.4α〜0.8αのアンダーフ
イード率で連続的に緊張せしめつつ巻き取ることであ
る。
上記によって得られる潜在ループヤーンは、糸の表面
に微細なループ、タルミを有する異収縮交絡混繊合成繊
維マルチフイラメント複合糸であり、無緊張下での熱処
理により、前記微細なループの数、および大きさを増大
させることができるものである。
上記の微細なループは、下記に定義するループAが30
0個/m以上、ループBが50個/m以上、ループCが10個以
下程度有しているものである。また、98℃の熱水中で10
分間自由収縮させて熱処理したときには、乾燥後のルー
プBの熱が熱処理前の1.5倍以上、ループCが50個/m以
上となる。
ここでいうループA、ループB、ループCとは走行中
の糸のループ数や毛羽数を計測する光電型毛羽測定機
(TORAY FRAY COUNTER)を用い、糸速度50m/min、走
行張力0.1g/dの条件で測定し、糸表面より0.15mm以上突
出したループ個数/mをループA、0.35mm以上突出したル
ープ個数/mをループB、および0.6mm以上突出したルー
プ個数/mをループCとしたものである。
上記の潜在ループヤーンは、織物の染色工程での熱処
理により、開ループ、閉ループが増加すること、収縮に
よって糸自体の長さ方向への収縮体積が増加することか
ら、さらに織物の風合を向上し、高密度織物として効果
を増長することができる。
経糸に前記した合繊マルチフイラメントからなる開ル
ープ、閉レープ混在の交絡混繊糸を使用し、緯糸に紡績
糸を使用して高密度織物となす場合は、上記の交絡混繊
糸が、従来の単なる流体乱流処理によって得られるルー
プヤーンとは異なり、一見ループヤーンとは思えないス
トレートな糸であるため、従来のループヤーンでは不可
能な密度での製織が可能である。
したがって、経糸はできるだけ高密度で製織し、緯糸
の紡績糸を通常の密度あるいは高密度での打込みをし、
染色工程などの後工程での収縮処理によって経方向に収
縮し、緯糸高密度織物が得られると同時に、ループの顕
在化によって、織物表面に紡績糸の毛羽と、合繊マルチ
フイラメント糸の開ループ、閉ループが混然一体となっ
て存在することにより、紡績糸の風合を損うことなく、
外観的にもスパン効果を充分に表現した高密度織物が得
られる。上記の交絡混繊糸は、追撚が施されたものを使
用してもよい。また、紡績糸は、木綿、羊毛、麻、絹、
などの天然繊維や、ポリエステル、ナイロン、アクリル
などの合成繊維紡績糸、あるいは両者の混紡糸などいず
れの使用も可能であるが、綿番手30番以上の細番手が薄
地織物を得るために好ましい。また、単糸使いによるも
のが好ましい、 また、経糸に紡績糸を使用した高密度織物の場合、緯
糸に前記した沸騰水収縮率が10%以上の、好ましくは15
%以上の開ループ、閉ループが混在する交絡混繊糸を使
用することにより、希望する密度に対し、製織時の密度
は緯糸の収縮によってアップする密度を計算し、比較的
粗く製織できる。そして染色工程でのバルクアップによ
り、さらにふくらみと高密度化が達成されるとともに、
緯糸打込み密度アップが可能になり、さらに高密度化さ
れる。
実施例1 経糸として、ポリエステル100%綿番手60s単糸を使用
し、緯糸には、比較的芯側を構成するマルチフイラメン
ト糸として沸騰水収縮率20%のポリエステルフイラメン
ト糸30D−12Fの丸断面ブライト糸を用い、比較的鞘側を
構成するマルチフイラメント糸として、沸騰水収縮率8
%のポリエステルフイラメント糸30D−48Fの丸断面ブラ
イト糸を用い、芯糸側オーバーフイード率+9%、鞘糸
側オーバーフイード率+15%、第1引取ローラと第2引
取ローラのフイード率を−5.4%、圧空供給量90Nl/分の
乱流ノズルで加工して得た。繊度が63D、沸騰水収縮率1
8.4%、熱処理前のループ数が、ループAが332ケ/m、ル
ープBが72ケ/m、ループCが1ケ/mであり、沸騰水自由
収縮後のループ数が、ループAが416ケ/m、ループBが3
30ケ/m、ループCが88ケ/mの潜在ループヤーンを使用
し、レピア織機で平組織で製織し、生機を通常のリラッ
クス工程から液流染色機での染色加工を実施した。
仕上セット後、撥水剤処理、裏面カレンダー処理して
仕上げた織物は、下記の通り、経糸の高密度化により機
能性が向上し、風合、外観ともに従来にない良好な仕上
りのものが得られた。
また、製織性は問題なく良好であった。
ただし、比較例は、経糸、緯糸とも木綿100%(コー
マー糸)80番単糸である 実施例 比較例 生機の経・緯密度 114×110 146×131 (カバーフアクター) (1920) (2257) 染色後の経・緯密度 152×120 157×135 (カバーフアクター) (2350) (2380) 耐水圧(mm) 430 210 透湿度(g/cm2/24hr) 8450 実施例2 経糸に、実施例1の緯糸に使用した潜在ループヤーン
を使用し、緯糸に綿100%(コーマー)の綿番手80s単糸
を使用し、レピア織機にて平織物の製織した。
該生機を染色工程に投入し、リラックス−中間セット
−染色仕上セット−撥水剤加工−カレンダー加工(裏
面)で加工を行なった。
でき上った織物は、紡績糸100%のものと外観、風合
ともに近似しており、その上機能性に優れたものであっ
た。
生機の経・緯密度 176本/in×95本/in (カバーフアクター) (2168) 染色後の経・緯密度 183本/in×118本/in (カバーフアクター) (2410) 耐水圧(mm) 410 透湿度(g/cm2/24hr) 8600 ただし、 また、D:原糸のデニールで計算し、綿番手は5315÷綿
番手により、デニールに換算。
{発明の効果} 本発明は、経糸、または緯糸に潜在ループヤーンの交
絡混繊糸を使用しているため、織物の染色工程での熱処
理により、開ループ、閉ループが増加すること、収縮に
よって糸自体の長さ方向への収縮体積が増加することか
ら、織物の風合を向上し、高密度織物として効果を増長
することができる。
経糸に前記した合繊マルチフイラメントからなる開ル
ープ、閉ループ混在の交絡混繊糸を使用し、緯糸に紡績
糸を使用して高密度織物となす場合は、上記の交絡混繊
糸が、従来の単なる流体乱流処理によって得られるルー
プヤーンとは異なり、一見ループヤーンとは思えないス
トレートな糸であるため、従来のループヤーンでは不可
能の密度での製織が可能となった。
また、経糸をできるだけ高密度で製織し、緯糸の紡績
糸を通常の密度あるいは高密度での打込みをすることに
よって、染色工程などの後工程での収縮処理で経方向に
収縮し、緯糸高密度織物が得られると同時に、ループの
顕在化によって、織物表面に紡績糸の毛羽と、合繊マル
チフイラメント糸の開ループ、閉ループが混然一体とな
って存在することにより、紡績糸の風合を損うことな
く、外観的にもスパン効果を充分に表現し、従来得られ
なかった薄地の高密度織物を得ることができる。
また、経糸に紡績糸を使用し、緯糸に前記した開ルー
プ、閉ループが混在する交絡混繊糸を使用することによ
り、希望する密度に対し、製織時の密度は緯糸の収縮に
よってアップする密度を計算し、比較的粗く製織でき、
さらに染色工程でのバルクアップにより、ふくらみと高
密度化が達成されるとともに、緯糸打込み密度アップが
可能になり、従来得られなかった高密度の織物とするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明に好ましく用いられる交絡混繊糸の製造方
法の一例を示す概略図である。 1:芯糸パッケージ、2:芯糸 3:第1の供給ローラ、4:加工装置 5:鞘糸パッケージ、6:鞘糸 7:第2の供給ローラ 10:ループヤーン 11:第1の引取ローラ 12:第2の引取ローラ 13:巻取装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山岸 博信 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番3号 東レ株式会社大阪本社内 (72)発明者 三浦 俊昭 愛知県中島郡平和町上三宅字上屋敷1番 地の1 東レ・テキスタイル株式会社東 海工場内 (72)発明者 塩島 実 愛知県中島郡平和町上三宅字上屋敷1番 地の1 東レ・テキスタイル株式会社東 海工場内 (56)参考文献 特開 昭61−83370(JP,A) 特開 昭60−199945(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】織物の経糸(または緯糸)に収縮機能を有
    する合成繊維マルチフイラメント糸からなる糸表面に開
    ループ、閉ループを有する交絡混繊糸を使用し、他方の
    緯糸(または経糸)に紡績糸を使用するとともに、上記
    経糸および緯糸のカバーフアクターの合計が2000〜3500
    であることを特徴とする交織高密度織物。
  2. 【請求項2】交絡混繊糸が、10%以上の沸騰水収縮率を
    有するものであることを特徴とする請求項1記載の交織
    高密度織物。
  3. 【請求項3】交絡混繊糸が、比較的芯側に位置する合成
    繊維マルチフイラメント糸と、比較的鞘側に位置する合
    成繊維マルチフイラメント糸からなり、上記比較的芯側
    に位置する合成繊維マルチフイラメント糸が比較的鞘側
    に位置する合成繊維マルチフイラメント糸よりも沸騰水
    収縮率が大であることを特徴とする請求項2記載の交織
    高密度織物。
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DE202006008868U1 (de) * 2006-06-06 2006-08-03 Sefar Ag Gewebe, insbesondere für textile Bauten und/oder Abdeckungen
CN103774327B (zh) * 2014-01-26 2015-01-28 丹阳市丹祈鱼跃纺织有限公司 高密细旦双面双层涤纶长丝面料的制备方法
JP7452861B2 (ja) * 2018-04-03 2024-03-19 Spiber株式会社 高密度織物及びその製造方法

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