JP2639773B2 - 気送搬送試料停止装置のゴミ除去装置 - Google Patents

気送搬送試料停止装置のゴミ除去装置

Info

Publication number
JP2639773B2
JP2639773B2 JP4356436A JP35643692A JP2639773B2 JP 2639773 B2 JP2639773 B2 JP 2639773B2 JP 4356436 A JP4356436 A JP 4356436A JP 35643692 A JP35643692 A JP 35643692A JP 2639773 B2 JP2639773 B2 JP 2639773B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
pneumatic
transport
dust
shutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4356436A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06183508A (ja
Inventor
正昭 金子
和敏 浪山
安徳 赤田
保 武内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP4356436A priority Critical patent/JP2639773B2/ja
Publication of JPH06183508A publication Critical patent/JPH06183508A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2639773B2 publication Critical patent/JP2639773B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/04Details of the conveyor system
    • G01N2035/0474Details of actuating means for conveyors or pipettes
    • G01N2035/0479Details of actuating means for conveyors or pipettes hydraulic or pneumatic
    • G01N2035/0481Pneumatic tube conveyors; Tube mails; "Rohrpost"

Landscapes

  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Investigating And Analyzing Materials By Characteristic Methods (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Refuse Collection And Transfer (AREA)
  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉塵、湯張クズ等を多
少伴う搬送試料を気送用搬送エアーにより搬送し、試料
分析部所で取り出す為に使用する気送搬送試料停止装置
のゴミ除去装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、試料の搬送方法は、該試料を気送
子を気送管で搬送することが一般的に行われていた。し
かし、近年特公平2−16994号公報に記載のよう
に、例えば熱塊試料を気送子に入れず、そのままの状態
で搬送することが行われるようになった。この熱塊等の
試料を気送用搬送エアー用いる搬送装置の気送搬送試料
停止装置を図2に示す。この装置は、搬送試料2を気送
用搬送エアーにより搬送し、停止装置3のシャッター7
で一旦停止させる。この後搬送試料2を電磁弁6を作動
させシャッター7を開放し、図示しない搬送試料2を冷
却槽に導入し、冷却後この搬送試料2を分析する。
【0003】上述の搬送試料2の搬送においては、搬送
試料2を停止装置3に過度の衝撃を与えることなく停止
させる必要がある。従って停止装置3の数m手前の気送
管1に圧空抜き穴4を設け、気送用搬送エアーの搬送力
を取り除くとともに、圧空抜き穴4の先の部分の気送管
1内の残存空気をエアークッションとして利用し搬送試
料を減速させたのち、停止装置3で停止させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この搬送装置
においては、搬送試料2が試料分析所へ到達しない事故
が頻繁に発生していた。この現象は表面上は全く試料待
ちの状態と変わらず、システムが停止している事に気付
くのは、転炉や精錬炉の操業現場からの催促によること
が多く、転炉や精錬炉の操業に支障をきたしていた。
【0005】この原因は粉塵や湯張クズが発生する搬送
試料を搬送する場合には、図2に示すA部分の停止装置
3のシャッター7やB部分の電磁弁6スライド部に搬送
試料2に伴った粉塵、ゴミ等が進入、或いはゴミ等が付
着し開閉動作不良が生じるものであった。特に熱塊試料
の場合には、粉塵、湯張クズ等硬いゴミが多く、開閉動
作不良の頻度がおおかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、気送用搬送エ
アーによる搬送試料の搬送装置に於いて、搬送試料に付
着等する粉塵や湯張クズによる気送搬送試料停止装置部
分のゴミ付着等を防止し気送搬送試料停止装置の開閉動
作不良を防止するものであり、その要旨とするところ
は、搬送試料を搬送する気送管と、気送管の先端に設け
た搬送試料を停止させるシャッターを内蔵する停止装置
と、停止装置の手前の気送管に開設した圧空抜き穴とを
有する気送搬送試料停止装置に於いて、気送管側のシャ
ッター近傍にゴミ排出孔を設けることを特徴とする気送
搬送試料停止装置のゴミ除去装置である。
【0007】
【作用】本発明は、気送管側の停止装置のシャッター近
傍にゴミ排出孔が設けられていることより、搬送試料が
気送用搬送エアーにより搬送され停止装置のシャッター
で停止する。この時搬送される搬送試料の停止に伴うエ
アー圧により、気送管側の停止装置のシャッター近傍に
設けているゴミ排出孔より、気送管内部或いは停止装置
のシャッター内の粉塵や湯張クズ等のゴミを空気と共に
外部に吐き出す。
【0008】また搬送される搬送試料が停止装置のシャ
ッターに停止後に気送用搬送エアーのみを気送管に導入
することにより、この気送用搬送エアーに伴って気送管
内部或いは停止装置のシャッター近傍に残ったゴミを外
部に吐き出すようにすることが好ましい。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の実施例に基づいて説明す
る。気送管1内の先端に気送用搬送エアーにより搬送さ
れる搬送試料2を停止させる停止装置3を設け、停止装
置3の手前の気送管1に圧空抜き穴4を設ける。停止装
置3は、箱体5とその内部に電磁弁6で進退可能として
いるシャッター7が設けられており、電磁弁6の作動に
よりシャッター7が前進した時、気送管1の先端を開放
するような位置に開孔部8をシャッター7に設けてい
る。
【0010】また気送管1の先端部には、搬送試料2が
停止装置3に到達したことを検知するための到着センサ
ー9が設けられ、更にその先の停止装置3の箱体5のシ
ャッター7近傍に2個のゴミ排出孔10を設けている。
ゴミ排出孔10の大きさは、搬送試料2の停止装置3で
の停止時の衝撃吸収のエァークッション作用等の関係か
ら限定されるが、例えば気送管1が40mmφの時22mm
φのものを設けた。
【0011】なお、ゴミ排出孔10の外部先端に吸引機
構を設け搬送試料2の到着に合わせて吸引を行うと、よ
り効果的なゴミの排出を行うことができる。更にゴミ排
出孔10から気送用搬送エアーにより搬送される搬送試
料2の停止時等に比較的大きな音量が出る為、ゴミ排出
孔10の外部先端を屋外、或いは消音器を付設して使用
することが望ましい。
【0012】上記構造で搬送試料2を3.5kgt/cm2 の
気送用搬送エアーにより搬送し、搬送試料2が停止装置
3に到着を到着センサー9で検知し、その後10秒間、
気送管1内に気送用搬送エアーを送る工程として、搬送
試料2の気送作業をおこなった。この実施例による作業
で、従来の気送搬送試料停止装置に比較して、ゴミのつ
まり等のシャッター7の不良事故が1/10に減少し
た。
【0013】なお上記実施例において、搬送試料2が停
止装置3に到達したのちに気送管1内に気送用搬送エア
ーを送っているが、この時、圧空抜き穴4から抜けるエ
ァー量を調節し、ゴミ排出孔10からより効率的にゴミ
を抜け出させることもできる。また、ゴミ排出孔10の
位置は、シャッター7近傍であればよく、箱体5に限る
ものではなく、停止装置3の近傍の気送管1に設けても
良い。更に停止装置3の箱体5の内部にエァーを導入さ
せ、気送管1側にエァーを噴出させ、ゴミ排出孔10か
らより効率的にゴミを抜け出させることもできる。
【0014】
【発明の効果】本発明は、停止装置のシャッター近傍に
ゴミ排出孔が設けられており、このゴミ排出孔により、
熱塊試料等の搬送試料に付随した粉塵や湯張クズ等のゴ
ミを外部に吐き出すことが出来ることより、停止装置の
電磁弁等の駆動部、或いはシャッターにゴミが進入する
ことを軽減し気送搬送試料停止装置の動作不良を防止す
る事ができる。更に、本発明は構成が簡易であり安価に
生産出来る他、従来装置を改造して使用することが出来
る等優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施を示す概略断面図である。
【図2】従来例を示す概略断面図である。
【符号の説明】 1 気送管 2 搬送試料 3 停止装置 4 圧空抜き穴 5 箱体 6 電磁弁 7 シャッター 8 開孔部 9 到着センサー 10 ゴミ排出孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武内 保 大分県大分市大字西ノ洲1番地 新日本 製鐵株式会社 大分製鐵所内 (56)参考文献 実開 昭54−133971(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送試料を搬送する気送管と、 気送管の先端に設けた搬送試料を停止させるシャッター
    を内蔵する停止装置と、停止装置の手前の気送管に開設
    した圧空抜き穴とを有する気送搬送試料停止装置に於い
    て、 前記気送管側のシャッター近傍にゴミ排出孔を設けるこ
    とを特徴とする気送搬送試料停止装置のゴミ除去装置。
JP4356436A 1992-12-22 1992-12-22 気送搬送試料停止装置のゴミ除去装置 Expired - Lifetime JP2639773B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4356436A JP2639773B2 (ja) 1992-12-22 1992-12-22 気送搬送試料停止装置のゴミ除去装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4356436A JP2639773B2 (ja) 1992-12-22 1992-12-22 気送搬送試料停止装置のゴミ除去装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06183508A JPH06183508A (ja) 1994-07-05
JP2639773B2 true JP2639773B2 (ja) 1997-08-13

Family

ID=18449006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4356436A Expired - Lifetime JP2639773B2 (ja) 1992-12-22 1992-12-22 気送搬送試料停止装置のゴミ除去装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2639773B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3505893B2 (ja) * 1996-02-05 2004-03-15 三菱電機株式会社 電気掃除機
CN107380782B (zh) * 2017-07-14 2023-06-30 大唐环境产业集团股份有限公司 可准确判断并缓解除尘器事故性积灰的灰斗装置
CN107380783B (zh) * 2017-07-14 2023-06-23 大唐环境产业集团股份有限公司 可判断并对除尘器事故性积灰进行安全、简便放灰的装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06183508A (ja) 1994-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5369811A (en) Vacuum toilet system with odor filter
JP2639773B2 (ja) 気送搬送試料停止装置のゴミ除去装置
WO2003040514A3 (en) Proppant recovery system
US4948302A (en) Discharge apparatus for broken-off fastener parts
JPH0647690Y2 (ja) ペレットシュート接続部構造
KR102001974B1 (ko) 공압을 이용한 샘플운반캐리어 이송장치
JPH07266274A (ja) 真空吸着装置
JP2735613B2 (ja) ごみ空気輸送システムにおける輸送管閉塞解除制御方法
JPH06206604A (ja) 空気抽出によるごみ容器の排出方式
JP2814423B2 (ja) ごみ分離貯留排出装置
JP3174219B2 (ja) ゴミ吸引輸送装置
GB2215253A (en) Discharging mandrel stems
JPH0199654A (ja) 破砕装置
JP2011225306A (ja) 媒体搬送機構および媒体処理装置
JPS6028097B2 (ja) 放電灯の排気装置
CN201470246U (zh) 防爆袋式除尘器
JPS6058788B2 (ja) 亜鉛めつきパイプを吹き払い処理する際の減騒音装置
JPS6125910Y2 (ja)
JP4278262B2 (ja) 管端部のキャップの取り外し装置
KR200274419Y1 (ko) 용선 예비처리 공정의 폐기물 재활용장치
JPH0825268A (ja) ワーク吸着装置
JPS6342343Y2 (ja)
JPH06134421A (ja) 鋼管内ネジ部の残水除去装置
JPS61247895A (ja) 送風機の圧力検出装置
JPH10217058A (ja) 基板保持装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970204