JP2638153B2 - コードレステレオホンのハンドセット - Google Patents
コードレステレオホンのハンドセットInfo
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- JP2638153B2 JP2638153B2 JP63278720A JP27872088A JP2638153B2 JP 2638153 B2 JP2638153 B2 JP 2638153B2 JP 63278720 A JP63278720 A JP 63278720A JP 27872088 A JP27872088 A JP 27872088A JP 2638153 B2 JP2638153 B2 JP 2638153B2
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- microcomputer
- handset
- call
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はコードレステレホンのハンドセットに関す
る。
る。
〔発明の概要〕 この発明は、コードレステレホンのハンドセットにお
いて、電源スイッチが“オフ”の状態であっても、トー
クキーを押せば発呼び処理が行なえるようにすることに
より、操作性のよいコードレステレホンを実現するもの
である。
いて、電源スイッチが“オフ”の状態であっても、トー
クキーを押せば発呼び処理が行なえるようにすることに
より、操作性のよいコードレステレホンを実現するもの
である。
日本やアメリカなどにおいては、コードレステレホン
と呼ばれる電話機システムが考えられている。
と呼ばれる電話機システムが考えられている。
これは、第3図に示すように、ハンドセットと呼ばれ
る送受信機(1)と、ベースユニットと呼ばれる送受信
機(2)とにより構成され、電話回線(3)がベースユ
ニット(2)に接続されるとともに、ベースユニット
(2)とハンドセット(1)との間が電波により結合さ
れ、加入者の電話の対応は、ハンドセット(1)に対し
て一般の電話機と同様に行なうものである。
る送受信機(1)と、ベースユニットと呼ばれる送受信
機(2)とにより構成され、電話回線(3)がベースユ
ニット(2)に接続されるとともに、ベースユニット
(2)とハンドセット(1)との間が電波により結合さ
れ、加入者の電話の対応は、ハンドセット(1)に対し
て一般の電話機と同様に行なうものである。
なお、ハンドセット(1)をベースユニット(2)か
ら離すことのできる距離、すなわち、サービスエリア
は、100m程度である。また、ハンドセット(1)とベー
スユニット(2)との間で使用される電波の周波数は、
日本の場合、上りチャンネルが250MHz帯、下りチャンネ
ルが380MHz帯であり、MCA方式による87デュプレックス
チャンネルが認められている。
ら離すことのできる距離、すなわち、サービスエリア
は、100m程度である。また、ハンドセット(1)とベー
スユニット(2)との間で使用される電波の周波数は、
日本の場合、上りチャンネルが250MHz帯、下りチャンネ
ルが380MHz帯であり、MCA方式による87デュプレックス
チャンネルが認められている。
したがって、加入者は、電話機、ハンドセット(1)
を自由に移動させることができ、例えば戸外で電話を使
用できる。しかも、電話コードがもつれたり、じゃまに
なったりすることがない。
を自由に移動させることができ、例えば戸外で電話を使
用できる。しかも、電話コードがもつれたり、じゃまに
なったりすることがない。
第4図は、ハンドセット(1)の一例の外観図を示
し、同図Aはその正面図、同図Bはその側面図である。
そいて、(100)はアンテナ、(111)は受話用のスピー
カ、(131)はダイヤルキー、(132)はトークキー、
(151)はリダイヤルキー、(133)〜(137)は補助キ
ー、(121)は送話用のマイク、(139)はリンガ用のス
ピーカである。
し、同図Aはその正面図、同図Bはその側面図である。
そいて、(100)はアンテナ、(111)は受話用のスピー
カ、(131)はダイヤルキー、(132)はトークキー、
(151)はリダイヤルキー、(133)〜(137)は補助キ
ー、(121)は送話用のマイク、(139)はリンガ用のス
ピーカである。
また、(150)は電源スイッチであり、この電源スイ
ッチ(150)が“オフ”のときには、このハンドセット
(1)はパワーダウンモードとなり、このハンドセット
(1)の動作を制御するマイクロコンピュータ(図示せ
ず)の一部を除くすべての回路は通電されない。そし
て、スイッチ(150)が“オン”のときには、ハンドセ
ット(1)はスタンバイモードとなり、受信待機の状態
となる。
ッチ(150)が“オフ”のときには、このハンドセット
(1)はパワーダウンモードとなり、このハンドセット
(1)の動作を制御するマイクロコンピュータ(図示せ
ず)の一部を除くすべての回路は通電されない。そし
て、スイッチ(150)が“オン”のときには、ハンドセ
ット(1)はスタンバイモードとなり、受信待機の状態
となる。
さて、ハンドセット(1)から発呼を行なう場合に
は、電源スイッチ(150)を“オン”状態にしてハンド
セット(1)をスタンバイモードとし、さらにトークキ
ー(132)を押してハンドセット(1)をトークモード
とし、これに続いてダイヤルキー(131)により相手の
電話番号を入力する。すると、ベースユニット(2)、
回線(3)を通じて、ハンドセット(1)と相手先の電
話機とが接続される。したがって、相手が電話に出る
と、相手からの音声スピーカ(111)から出力され、こ
ちらからの音声がマイク(121)を通じて相手先に送ら
れて通話が行なわれる。
は、電源スイッチ(150)を“オン”状態にしてハンド
セット(1)をスタンバイモードとし、さらにトークキ
ー(132)を押してハンドセット(1)をトークモード
とし、これに続いてダイヤルキー(131)により相手の
電話番号を入力する。すると、ベースユニット(2)、
回線(3)を通じて、ハンドセット(1)と相手先の電
話機とが接続される。したがって、相手が電話に出る
と、相手からの音声スピーカ(111)から出力され、こ
ちらからの音声がマイク(121)を通じて相手先に送ら
れて通話が行なわれる。
そして、通話が終了したとき、トークキー(132)を
押すと、終話であることがハンドセット(1)のマイコ
ンにより判断され、それまでのトークモードからスタン
バイモードとなる。
押すと、終話であることがハンドセット(1)のマイコ
ンにより判断され、それまでのトークモードからスタン
バイモードとなる。
なお、最後に電話をかけた相手の電話番号は、このコ
ードレステレホンのリダイヤルメモリに記憶され、再び
この最後に電話をかけた相手先に電話をかけたい場合に
は、トークキー(132)に続いて、リダイヤルキー(13
5)を押すと、そのリダイヤルメモリに記憶されている
電話番号にしたがって相手の電話機と接続することがで
きる。また、リダイヤルメモリに記憶された相手先の電
話番号をクリアしたい場合には、スタンバイモードにお
いて、リダイヤルキー(135)を例えば5秒以内に2度
押すことにより、リダイヤルメモリの内容をクリアする
ことができる。
ードレステレホンのリダイヤルメモリに記憶され、再び
この最後に電話をかけた相手先に電話をかけたい場合に
は、トークキー(132)に続いて、リダイヤルキー(13
5)を押すと、そのリダイヤルメモリに記憶されている
電話番号にしたがって相手の電話機と接続することがで
きる。また、リダイヤルメモリに記憶された相手先の電
話番号をクリアしたい場合には、スタンバイモードにお
いて、リダイヤルキー(135)を例えば5秒以内に2度
押すことにより、リダイヤルメモリの内容をクリアする
ことができる。
また、ハンドセット(1)への着呼は次のようにして
行なわれる。
行なわれる。
すなわち、スタンバイモードにおいて、回線(3)、
ベースユニット(2)を通じてハンドセット(1)に電
話がかかってくると、スピーカ(139)から着呼を告げ
るベル音が鳴らされる。
ベースユニット(2)を通じてハンドセット(1)に電
話がかかってくると、スピーカ(139)から着呼を告げ
るベル音が鳴らされる。
そこで、ハンドセット(1)のトークキー(132)を
押すと、スピーカ(139)のベル音が停止し、以後、上
述の発呼時と同様にして通話を行なうことができる。
押すと、スピーカ(139)のベル音が停止し、以後、上
述の発呼時と同様にして通話を行なうことができる。
そして、通話を終了したとき、トークキー(132)を
押せば、やはり同様にして終話となり、再びスタンバイ
モードになる。
押せば、やはり同様にして終話となり、再びスタンバイ
モードになる。
ところで、上述のようなコードレステレホンは、当然
のことながら電池を電源として動作するが、一般の有線
の電話機と異なり、受信待機状態であっても電池が消費
されてしまう。
のことながら電池を電源として動作するが、一般の有線
の電話機と異なり、受信待機状態であっても電池が消費
されてしまう。
このため、電源スイッチ(150)が設けられ、受信待
機が不必要な場合には、電源スイッチ(150)を“オ
フ”としておくことにより、電池の消費を少なくするよ
うにされている。
機が不必要な場合には、電源スイッチ(150)を“オ
フ”としておくことにより、電池の消費を少なくするよ
うにされている。
ところが、電源スイッチ(150)を“オフ”としてお
くと、発呼を行なうときには、電源スイッチ(150)を
“オン”としてからトークキー(132)を押して発呼を
行ない、それが終了すれば、再び電源スイッチ(150)
を“オフ”としなげればならず、操作が煩わしいものと
なってしまう。
くと、発呼を行なうときには、電源スイッチ(150)を
“オン”としてからトークキー(132)を押して発呼を
行ない、それが終了すれば、再び電源スイッチ(150)
を“オフ”としなげればならず、操作が煩わしいものと
なってしまう。
そこで、この発明は、トークキー(132)からの出力
信号をハンドセット(1)のマイコンの入力ポートのみ
ならずリセット端子にも供給するようにして、電源スイ
ッチ(150)が“オフ”の状態であっても、トークキー
(132)を有効にしたものである。
信号をハンドセット(1)のマイコンの入力ポートのみ
ならずリセット端子にも供給するようにして、電源スイ
ッチ(150)が“オフ”の状態であっても、トークキー
(132)を有効にしたものである。
電源スイッチ(150)の“オン”“オフ”にかかわら
ず、トークキー(132)の操作により発呼が行なえ、操
作性のよいコードレステレホンを実現することができ
る。
ず、トークキー(132)の操作により発呼が行なえ、操
作性のよいコードレステレホンを実現することができ
る。
第1図において(110)は送話用の送信回路、(120)
は受話用の受信回路、(140)はマイクロコンピュータ
を示し、このマイコン(140)により送信回路(110)及
び受信回路(120)が所定の動作状態に制御される。ま
た、マイコン(140)は、ノーマルモードとパワーダウ
ンモードとを有し、ノーマルモードのときには通常の動
作及び処理を行なうが、パワーダウンモードでは、一部
の回路を除いて停止状態にあり、消費電流は数μAとな
るものである。
は受話用の受信回路、(140)はマイクロコンピュータ
を示し、このマイコン(140)により送信回路(110)及
び受信回路(120)が所定の動作状態に制御される。ま
た、マイコン(140)は、ノーマルモードとパワーダウ
ンモードとを有し、ノーマルモードのときには通常の動
作及び処理を行なうが、パワーダウンモードでは、一部
の回路を除いて停止状態にあり、消費電流は数μAとな
るものである。
さらに、(155),(156)はスイッチ、(157)は電
源用の電池であり、スイッチ(155),(156)は電池
(157)と回路(110)、(120)の各電源ラインとの間
に接続される。
源用の電池であり、スイッチ(155),(156)は電池
(157)と回路(110)、(120)の各電源ラインとの間
に接続される。
また、(150)は電源スイッチ、(152)はパワーオン
リセット回路で、このパワーオンリセット回路(152)
は、電池(157)の交換時に又は電池(157)が充電式の
場合には、これが充電され規定電圧に達した時に、立ち
上がり信号Spをオア回路(154)を介してマイコン(14
0)のリセット端子Rに供給する。
リセット回路で、このパワーオンリセット回路(152)
は、電池(157)の交換時に又は電池(157)が充電式の
場合には、これが充電され規定電圧に達した時に、立ち
上がり信号Spをオア回路(154)を介してマイコン(14
0)のリセット端子Rに供給する。
そして、電源スイッチ(150)が“オン”となると、
この電源スイッチ(150)から信号Ssがマイコン(140)
の入力ポートINに供給されるとともに、この信号Ssは、
整形回路(135)により整形及びレベル反転されてから
オア回路(154)を介してマイコン(140)のリセット端
子Rにも供給される。また、トークキー(132)が“オ
ン”となると、このトークキー(132)から信号Stがマ
イコン(14)の入力ポートINに供給されるとともに、こ
の信号Stはオア回路(154)を介してマイコン(140)の
リセット端子Rにも供給される。さらに、リダイヤルキ
ー(151)が“オン”となると、このリダイヤルキー(1
51)から信号Srがマイコン(140)の入力ポートINに供
給されるとともに、この信号Srはオア回路(154)を介
してマイコン(140)のリセット端子Rにも供給され
る。
この電源スイッチ(150)から信号Ssがマイコン(140)
の入力ポートINに供給されるとともに、この信号Ssは、
整形回路(135)により整形及びレベル反転されてから
オア回路(154)を介してマイコン(140)のリセット端
子Rにも供給される。また、トークキー(132)が“オ
ン”となると、このトークキー(132)から信号Stがマ
イコン(14)の入力ポートINに供給されるとともに、こ
の信号Stはオア回路(154)を介してマイコン(140)の
リセット端子Rにも供給される。さらに、リダイヤルキ
ー(151)が“オン”となると、このリダイヤルキー(1
51)から信号Srがマイコン(140)の入力ポートINに供
給されるとともに、この信号Srはオア回路(154)を介
してマイコン(140)のリセット端子Rにも供給され
る。
なお、マイコン(140)は、リセット端子Rのレベル
が立ち上がったとき、リセットがかかるものとする。
が立ち上がったとき、リセットがかかるものとする。
次に、第1図及び第2図を参照して、この発明の一実
施例の動作を説明する。ただし、今電源スイッチ(15
0)は“オフ”とされており、マイコン(140)はパワー
ダウンモードの状態であるとする。
施例の動作を説明する。ただし、今電源スイッチ(15
0)は“オフ”とされており、マイコン(140)はパワー
ダウンモードの状態であるとする。
まず、マイコン(140)は、手段(132),(151)〜
(153)のいずれかにより、リセット端子Rに信号が供
給されると、リセットがかかり、ステップ(500)にお
いて、それまでのパワーダウンモードからノーマルモー
ドで立ち上がる。次にマイコン(140)の処理は、ステ
ップ(500)からステップ(501)に進み、このステップ
(501)において、入力ポートINをチェックして、リセ
ットがかかった原因、つまりパワーオリセット回路(15
29が動作したのか、トークキー(132)が押されたの
か、リダイヤルキー(151)が押されたのか、それとも
電源スイッチ(150)が“オン”とされたのかを判断す
る。
(153)のいずれかにより、リセット端子Rに信号が供
給されると、リセットがかかり、ステップ(500)にお
いて、それまでのパワーダウンモードからノーマルモー
ドで立ち上がる。次にマイコン(140)の処理は、ステ
ップ(500)からステップ(501)に進み、このステップ
(501)において、入力ポートINをチェックして、リセ
ットがかかった原因、つまりパワーオリセット回路(15
29が動作したのか、トークキー(132)が押されたの
か、リダイヤルキー(151)が押されたのか、それとも
電源スイッチ(150)が“オン”とされたのかを判断す
る。
そして、入力ポートINに信号Stが供給されていれば、
マイコン(140)はトークキー(132)が押されたものと
判断してストップ(501)からステップ(502)に進み、
このステップ(502)において、マイコン(140)は信号
Smによりスイッチ(155),(156)を“オン”にして電
池(157)の電圧を回路(110),(120)に供給し、こ
れにより回路(110),(120)を動作状態にするととも
に、各種キー(131),(133)〜(137)からの信号Sk
に従って発呼処理を行ない、通話が終了して終話のため
再びトークキー(132)が押されると、処理はステップ
(509)に進む。
マイコン(140)はトークキー(132)が押されたものと
判断してストップ(501)からステップ(502)に進み、
このステップ(502)において、マイコン(140)は信号
Smによりスイッチ(155),(156)を“オン”にして電
池(157)の電圧を回路(110),(120)に供給し、こ
れにより回路(110),(120)を動作状態にするととも
に、各種キー(131),(133)〜(137)からの信号Sk
に従って発呼処理を行ない、通話が終了して終話のため
再びトークキー(132)が押されると、処理はステップ
(509)に進む。
また、ステップ(501)において、入力ポートINに信
号Srが供給されていれば、マイコン(140)はリダイヤ
ルキー(151)が押されたものと判断してステップ(50
1)からステップ(503)に進む。そして、このステップ
(503)において、マイコン(140)は、初めにリダイヤ
ルキー(151)が押されたとき、つまり、リセットの原
因となったリダイヤルキー(151)が押されたときか
ら、所定の期間内に、再びリダイヤルキー(151)が押
されたか否かを判断し、そうでなければステップ(50
9)に進む。そして、所定の期間内に押されているとき
には、マイコン(140)の処理は、ステップ(503)から
ステップ(504)に進み、このステップ(504)におい
て、リダイヤルメモリのクリア処理を行ない、ステップ
(504)からステップ(509)に進む。
号Srが供給されていれば、マイコン(140)はリダイヤ
ルキー(151)が押されたものと判断してステップ(50
1)からステップ(503)に進む。そして、このステップ
(503)において、マイコン(140)は、初めにリダイヤ
ルキー(151)が押されたとき、つまり、リセットの原
因となったリダイヤルキー(151)が押されたときか
ら、所定の期間内に、再びリダイヤルキー(151)が押
されたか否かを判断し、そうでなければステップ(50
9)に進む。そして、所定の期間内に押されているとき
には、マイコン(140)の処理は、ステップ(503)から
ステップ(504)に進み、このステップ(504)におい
て、リダイヤルメモリのクリア処理を行ない、ステップ
(504)からステップ(509)に進む。
さらに、ステップ(501)において、入力ポートINに
信号が何も供給されていなければ、マイコン(140)は
パワーオンリセット回路(152)が動作したものと判断
して、ステップ(501)からステップ(505)に進む。そ
して、このステップ(505)において、マイコン(140)
はパワーオンリセット時に必要な処理を行ない、ステッ
プ(509)に進む。
信号が何も供給されていなければ、マイコン(140)は
パワーオンリセット回路(152)が動作したものと判断
して、ステップ(501)からステップ(505)に進む。そ
して、このステップ(505)において、マイコン(140)
はパワーオンリセット時に必要な処理を行ない、ステッ
プ(509)に進む。
そして、さらにステップ(501)において、入力ポー
トINに信号Ssが供給されていれば、マイコン(140)は
電源スイッチ(150)が“オン”とされたものと判断し
てステップ(506)に進む。そして、このステップ(50
6)において、マイコン(140)は信号Smによりスイッチ
(156)をオンとして電源(157)の電圧を受信回路(12
0)に供給し、これにより、ハンドセット(1)をスタ
ンバイモードにセットしてからステップ(507)に進
む。そして、このステップ(507)において、マイコン
(140)は各種の処理要求があるか否かを判断し、あれ
ばステップ(507)からステップ(508)に進み、このス
テップ(508)において、マイコン(140)はその要求に
したがった処理を行ない、ステップ(509)に進む。ま
た、ステップ(507)において、各種の処理要求が無け
れば、マイコン(140)はステップ(507)からステップ
(509)に進む。
トINに信号Ssが供給されていれば、マイコン(140)は
電源スイッチ(150)が“オン”とされたものと判断し
てステップ(506)に進む。そして、このステップ(50
6)において、マイコン(140)は信号Smによりスイッチ
(156)をオンとして電源(157)の電圧を受信回路(12
0)に供給し、これにより、ハンドセット(1)をスタ
ンバイモードにセットしてからステップ(507)に進
む。そして、このステップ(507)において、マイコン
(140)は各種の処理要求があるか否かを判断し、あれ
ばステップ(507)からステップ(508)に進み、このス
テップ(508)において、マイコン(140)はその要求に
したがった処理を行ない、ステップ(509)に進む。ま
た、ステップ(507)において、各種の処理要求が無け
れば、マイコン(140)はステップ(507)からステップ
(509)に進む。
そして、処理ステップ(509)において、マイコン(1
40)は電源スイッチ(150)が“オン”か否かを判断し
て、電源スイッチ(150)が“オン”でなければ、ステ
ップ(509)からステップ(510)に進み、ステップ(51
0)において、パワーダウンモードに入る。また、ステ
ップ(509)において、電源スイッチ(150)が“オン”
であれば、マイコン(140)の処理はステップ(509)か
らステップ(507)に戻り、ハンドセット(1)をスタ
ンバイモードにしてからステップ(507)に進む。
40)は電源スイッチ(150)が“オン”か否かを判断し
て、電源スイッチ(150)が“オン”でなければ、ステ
ップ(509)からステップ(510)に進み、ステップ(51
0)において、パワーダウンモードに入る。また、ステ
ップ(509)において、電源スイッチ(150)が“オン”
であれば、マイコン(140)の処理はステップ(509)か
らステップ(507)に戻り、ハンドセット(1)をスタ
ンバイモードにしてからステップ(507)に進む。
こうして、この発明によれば、ハンドセット(1)の
トークキー(132)を押すと、このトークキー(132)か
ら信号Stをマイコン(140)の入力ポートIN及びリセッ
ト端子Rに供給してトークモードに入るようにしている
ので、ハンドセット(1)の電源スイッチ(150)が
“オフ”の状態であっても、通常の発呼操作と同じ操作
で発呼を行なうことができ、すなわち、電源スイッチ
(150)の“オン”“オフ”にかかわらず、トークキー
(132)を押せば、発呼を行なうことができ、操作性の
よいコードレステレホンを実現することができる。
トークキー(132)を押すと、このトークキー(132)か
ら信号Stをマイコン(140)の入力ポートIN及びリセッ
ト端子Rに供給してトークモードに入るようにしている
ので、ハンドセット(1)の電源スイッチ(150)が
“オフ”の状態であっても、通常の発呼操作と同じ操作
で発呼を行なうことができ、すなわち、電源スイッチ
(150)の“オン”“オフ”にかかわらず、トークキー
(132)を押せば、発呼を行なうことができ、操作性の
よいコードレステレホンを実現することができる。
また、この実施例によれば、トークキー(132)の場
合と同様に、リダイヤルキー(151)を押すと、このリ
ダイヤルキー(151)から信号KSrをマイコン(140)の
入力ポートIN及びリセット端子Rに供給するように構成
しているので、ハンドセット(1)の電源スイッチ(15
0)が“オフ”の状態であっても、トークキー(132)を
押すことにより発呼を行ない得るばかりか、通常のリダ
イヤルメモリのクリア操作と同様な操作でリダイヤルメ
モリのクリア処理を行なうことができ、さらに操作性の
よいコードレステレホンを実現することができる。
合と同様に、リダイヤルキー(151)を押すと、このリ
ダイヤルキー(151)から信号KSrをマイコン(140)の
入力ポートIN及びリセット端子Rに供給するように構成
しているので、ハンドセット(1)の電源スイッチ(15
0)が“オフ”の状態であっても、トークキー(132)を
押すことにより発呼を行ない得るばかりか、通常のリダ
イヤルメモリのクリア操作と同様な操作でリダイヤルメ
モリのクリア処理を行なうことができ、さらに操作性の
よいコードレステレホンを実現することができる。
なお、この発明は、上述において、ステップ(503)
において所定の期間内にリダイヤルキー(151)が再び
押されなかったときには、リダイヤルによる発呼を行な
うようにしていてもい。また、1つのベースユニットと
複数個のハンドセットとを組み合わせて1つのシステム
とする、いわゆるマルチコードレステレホンにも適用す
ることができる。
において所定の期間内にリダイヤルキー(151)が再び
押されなかったときには、リダイヤルによる発呼を行な
うようにしていてもい。また、1つのベースユニットと
複数個のハンドセットとを組み合わせて1つのシステム
とする、いわゆるマルチコードレステレホンにも適用す
ることができる。
こうして、この発明によれば、ハンドセット(1)の
トークキー(132)を押すと、このトークキー(132)か
ら信号Stをマイコン(140)の入力ポートIN及びリセッ
ト端子Rに供給してトークモードに入るようにしている
ので、ハンドセット(1)の電源スイッチ(150)が
“オフ”の状態であっても、通常の発呼操作と同じ操作
で発呼を行なうことができ、すなわち、電源スイッチ
(150)の“オン”“オフ”にかかわらず、トークキー
(132)を押せば、発呼を行なうことができ、操作性の
よいコードレステレホンを実現することができる。
トークキー(132)を押すと、このトークキー(132)か
ら信号Stをマイコン(140)の入力ポートIN及びリセッ
ト端子Rに供給してトークモードに入るようにしている
ので、ハンドセット(1)の電源スイッチ(150)が
“オフ”の状態であっても、通常の発呼操作と同じ操作
で発呼を行なうことができ、すなわち、電源スイッチ
(150)の“オン”“オフ”にかかわらず、トークキー
(132)を押せば、発呼を行なうことができ、操作性の
よいコードレステレホンを実現することができる。
第1図は、この発明の一実施例を示す図、第2図はフロ
ーチャートを示す図、第3図及び第4図はコードレステ
レホンの説明図である。 (1)はハンドセット、(2)はベースユニット、(13
2)はトークキー、(140)はマイコン、(150)は電源
スイッチ、INは入力ポート、Rはリセット端子である。
ーチャートを示す図、第3図及び第4図はコードレステ
レホンの説明図である。 (1)はハンドセット、(2)はベースユニット、(13
2)はトークキー、(140)はマイコン、(150)は電源
スイッチ、INは入力ポート、Rはリセット端子である。
Claims (1)
- 【請求項1】マイクロコンピュータによりその動作を制
御するようにしたコードレステレホンのハンドセットに
おいて、 トークキーからの出力信号を、上記マイクロコンピュー
タのリセット端子及び入力ポートに供給し、 電源スイッチの“オン”“オフ”にかかわらず上記トー
クキーが操作されたとき、上記マイクロコンピュータを
立ち上げて、発呼を行うようにしたコードレステレホン
のハンドセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63278720A JP2638153B2 (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | コードレステレオホンのハンドセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63278720A JP2638153B2 (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | コードレステレオホンのハンドセット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02125555A JPH02125555A (ja) | 1990-05-14 |
JP2638153B2 true JP2638153B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=17601256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63278720A Expired - Fee Related JP2638153B2 (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | コードレステレオホンのハンドセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2638153B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0461952U (ja) * | 1990-10-05 | 1992-05-27 | ||
FR2670644A1 (fr) * | 1990-12-18 | 1992-06-19 | Lewiner Jacques | Dispositif de reinitialisation des unites de controle numerique des appareils raccordes a, ou installes dans des systemes telephoniques. |
-
1988
- 1988-11-04 JP JP63278720A patent/JP2638153B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02125555A (ja) | 1990-05-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |