JP2637248B2 - ガス弁装置の制御装置 - Google Patents

ガス弁装置の制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はガス供給系統内においてガスの圧力や流量を
調節するガスガバナ装置に係わり、とくにガスガバナ装
置の2次側圧力を迅速に制御するに好適な制御方法に関
する。
[従来の技術] 従来のガスガバナ装置は特開昭55−145867号公報に記
載のように、操作者が入力する制御信号により弁に連結
されたステッピングモータを駆動してその駆動方向なら
びに駆動速度を制御するようにしていた。
上記ステッピングモータの制御に関しては、特開昭57
−204381号公報に記載のように、弁に連結されたステッ
ピングモータに印加するパルス波形のパルス幅を変えて
制御するようにしていた。
流量の自動制御法は例えば第6図に示すように、2次
圧力センサ1により2次圧力P2を検出して得られる信号
を目標圧力信号P20とコンピュータ2より比較し、得ら
れた誤差信号をモータ制御ユニット41、ステッピングモ
ータ4を介してバルブ3に加えて2次圧力を制御するよ
うにしていた。なお、P21は流量の変動によって生じる
2次圧力の変動成分を示すものであり、その影響も含め
て2次圧力を十分に安定化することは困難であった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は都市ガス供給系統における家庭用、商業用等
の一般需要家向けガス圧の安定化を目的としている。
都市ガスはガス製造工場から高圧ラインを経て高圧ガ
バナにて減圧され中圧ラインに送られる。各地区では上
記中圧ラインからのガスを中圧地区ガバナにより減圧し
て中圧Bラインに送出する。一般需要家には上記中圧B
ラインのガスを地区ガバナによりさらに低圧して供給す
るようになっていた。
上記ガスの供給システムの中でとくに一般需要家のガ
ス使用量の変動がとくに大きいためそのガス圧の変動が
大きかった。一般需要家にガスを安定に供給するために
は、この2次圧力を所定の許容幅の範囲内に常に安定化
する必要がある。このため、2次圧力の定常値を安定化
すると同時に、流量の急激な変化に対する2次圧力の過
渡的な変動を除くことが重要な課題であった。この過渡
変動により、2次圧力が急激に低下するとガスバーナの
炎が瞬間的に消えることがあり、2次圧力が回復したと
き無点火のガスバーナにガスが供給されることになる。
上記の2次圧力の過渡的な変動は流体やバルブ3及び
上記ライン等の性質に依存するので、まず、その発生の
過程を説明し、本発明で解決しようとする問題点を明ら
かにする。
第7図は上記2次圧力P2の定常値とバルブ3を駆動す
るためのステッピングモータのステップ数Sとの関係を
示す特性図である。ステッピングモータ4は1ステップ
毎に最小単位角度づつ回転する。ステップ数が0のとき
はバルブ3は閉じており、ステップ数に比例してバルブ
が開口する。上記バルブの開口度は上記ステップ数に比
例して増加するが、その増加の様子は使用するバルブの
構造によって異なるので第7図はバルブ固有の特性であ
る。また、第7図は2次圧力が印加される負荷の条件を
一定とした場合であり、上記負荷条件が変われば特性曲
線はこれに対応して変化する。
3本の特性曲線のパラメータは一時圧力P1であり、P1
1、P12、P13の順で大きくなっている。また、Q1、Q2、Q
3等は流量を示し、Q1、Q2、Q3の順で大きくなってい
る。例えば1次圧力をP12として2次圧力をP0にするた
めステップ数をS2に設定すると、その時の流量はQ2にな
ることを意味している。この状態で流量がQ2から増加す
れば2次圧力P2が低下するのでステップ数をS2から増加
させてP2の低下を補うようにする必要がある。即ち、2
次圧力P2を一定に保つには流量Qの値を知る必要があ
る。
負荷条件が一定の場合、1次圧力P11、P12、P13に対
応して2次圧力P0に保つには、ステップ数をそれぞれS
1、S2、S3のように設定する必要がある。また、上記設
定点上における接線の勾配(δP2/δS)がそのときの
ステップ数Sと2次圧力P2間の伝達利用、即ち圧力感度
に対応する。流量はQ1、Q2、Q3の順に大きいから、流量
が大きい程、圧力感度が低下することになる。
上記圧力感度は第6図に示した負帰還系の一巡利得の
構成要素の一つであるから流量が増加すれば一巡利得が
低下することになる。一巡利得が低下すれば負帰還系の
周波数帯域幅は一般的に第8図に示すように狭くなり、
応答速度も低下する。第8図では一巡利得の周波数帯特
性が51の場合は負帰還によって利得周波数特性が52のよ
うになるのであるが、一巡利得が53のように低下すると
負帰還後の利得周波数特性は45のようになりその帯域幅
は狭くなるのである。
したがって、第9図に示すように例えば流量がQ2から
Q3に増加した場合、上記圧力感度が低下するので2次圧
力P2は応答特性61のように一時的に大きく低下しその後
比較的ゆっくりと回復するようになるのである。この応
答速度を改善するため一巡利得を増加させておくと応答
特性61を62のように改善できるが、そのままでは流量が
逆にQ3からQ2に低下した場合に一巡利得が過大となり63
に示すような振動気味の応答(ハンチング)を示すよう
になる。
一般に上記ハンチングは一巡利得の周波数帯域幅を広
げることができれば防止できる。即ち、一巡利得が低下
して周波数帯域幅が狭くなっても、周波数帯域幅が始め
から広ければ問題にならないからである。
しかし、ガスガバナ装置ではバルブ3の動きと2次圧
力P2の間には応答時間の遅れがあり、これによって上記
一巡利得の周波数帯域幅が略一義的に定まるので上記し
たハンチングの問題を改善できなかったのである。
本発明の目的は、上記2次圧力を所定の許容幅の範囲
内に安定化すると同時に、ガス流量の急激な変動による
2次圧力の過渡的な変動を除いて上記ハンチング現象を
抑圧するガス弁装置の制御装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために、ガスの定常流量に応じた
第1の補正値を発生して圧力誤差信号に加算し、これに
よりステッピングモータのステップ数Sを補正して等価
的に上記一巡利得の定常変化を補正して2次ガス圧力の
定常値を安定化し、さらに、上記ガス流量の時間微分値
に応じた第2の補正値を上記圧力誤差信号に加算して、
上記一巡利得の追随性を早め、2次ガス圧力の過渡的変
化を低減する。
第5図は上記制御の様子を示したものである。流量Q
がQ2からQ3に増加するとステップ数SはS2から一旦跳ね
上がり、次いでS3に落ち着く。ステップ数Sが大きけれ
ば流量Qが増え、2次圧力P2の低下を防止する。しか
し、ステップ数Sをその儘大きくしておくと前述のハン
チングが発生するのでS3にまで戻すようにするのであ
る。流量がQ3からQ2に低下した場合も同様にステップ数
Sを制御する。
上記のようにステップ数Sを制御するためには、ま
ず、P1、P2、Q等をどのようにフイードバックさせるべ
きかという点を明確にさせておく必要がある。なお、P2
は従来からフイードバックされている。
第7図に関連して前述したように、1次圧力P1とステ
ップ数Sが一定の場合に流量Qが増加すると2次圧力P2
が低下し、同時に圧力感度(δP2/δS)も低下する。
したがって、流量Qの増加に比例して上記圧力感度を増
加させるようにすると、上記一巡利得の低下を補うこと
ができる。流量Qが低下した場合は逆の方向に制御す
る。
流量Qの値によりどの程度、上記圧力感度を補償する
かは、使用するバルブその他の条件により異なり、ま
た、流量Qと上記補償量との関係は必ずしも直線的では
ない。簡単な補償の場合は比例定数を設定して、上記補
償量を流量Qに直線的に比例させるようにする。また、
流量Qと上記補償量とが非直線的な関係にある場合に
は、その非直線特性をメモリ装置に記憶させ、流量Qに
対応する上記補償量を読み出すようにする。
さらに、第7図で説明したように、圧力感度は1次圧
力P1によっても変動するので、上記補償量をP1に応じて
補正するようにする。簡単な場合には、1次圧力P1に比
例する補正量を上記流量Qに対する補正量に加算して補
正し、精度高く補正する場合は、流量Qを横軸、1次圧
力P1を縦軸とする上記補償量の表により、あるいはQと
P1を変数とする補償量の関係式により補償するようにす
る。これらの表や関係数式等は実験データ、あるいは準
理論的に求めることができる。
また、1次圧力P1が変動すればこれに対応して流量Q
も変化する。しかし上記1次圧力P1の変動に対する補正
をやめ、上記流量Qに対する補正のみとすることもでき
る。すなわち、流量Qに対する補正のみで実用上、相当
な効果が得られるということである。
さらに、上記過渡的な応答速度を早めるために、流量
Qの変化の早さ、すなわち時間微分値に比例する補償を
追加するようにする。
流量Qは流量計により直接測定するか、または式
(1)に示す近似式により間接的に求めることができ
る。
ただし、P1=1次圧力 P2=2次圧力(《P1) T=2次側ガス温度(゜K) G=ガス比重 Cv=弁開度(ステップ数Sに比例する弁固有の準定数) ガス比重Gや2次側ガス温度Tは通常、略一定値と見做
せるのでこれらを適宜定数として扱ってもよい。また、
上記弁開度Cvはステッピングモータのステップ数から知
ることができる。
上記したガス弁装置の制御方法を実現するために、本
発明ではガスの流量を検出し、上記流量値に応じて補正
値を発生するようにする。
さらに、上記補正値が上記流量値に直線的に比例する
ようにする。
さらに、上記補正値を上記流量値に対応する補正値を
記憶する記憶装置により発生させるようにする。
さらに、上記補正値を1次圧力値と上記流量値とに対
応する補正値を記憶する記憶装置により発生させるよう
にする。
さらに、上記補正値をすくなくとも2次圧力、1次圧
力により演算される流量値に応じて発生するようにす
る。
さらに、上記補正値を少なくとも2次圧力、1次圧
力、弁開度等より直接演算するようにする。
さらに、上記補正値に流量を微分した信号を付加する
ようにする。
さらに、不感帯装置により、上記流量信号および流量
の信号等が微小な場合、これらを遮断するようにする。
さらに、上記ガス弁装置を駆動するステッピングモー
タの制御回路により、上記補正値に応じた上記ステッピ
ングモータの駆動パルス信号を発生するようにする。
[作用] 以上のように構成した本発明のガスガバナ装置の制御
方法は、ガス流量の変動による一巡利得の変動を補償す
るので、最終需要家にとって好適な2次ガス圧変動の少
ないガス供給系統を提供することができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す図である。第1図に
おいて、ガスは1次側配管71からバルブ3を介して2次
側配管72に供給される。1次側配管71の圧力P1は1次圧
力センサ81によって検出され、2次側配管の圧力P2は2
次圧力センサ1によって検出され、2次配管のガス温度
Tは2次温度センサ84によって検出され、それぞれの検
出信号は各A/D(アナログ/デジタル)変換器82、83お
よび85によりデジタル信号化されてコンピュータ2に入
力される。コンピュータ2にはこの他、目標圧力設定器
9により目標圧力値P20が入力される。コンピュータ2
の出力はモータ制御ユニット41に印加され、ステッピン
グモータ4、バルブ3を経て2次圧力P2を制御する。
なお、バルブ3の開口度を監視する必要のある場合は
第1〜2図に示すように、ステッピングモータ4に弁開
度センサとしてポテンショメータ42を連結し、その出力
をA/D変換器43によりデジタル信号化してコンピュータ
2に入力するようにする。
コンピュータ2はA/D変換器82、83、85より得られるP
1、P2、Tおよび弁開度信号等を用いて式(1)に従い
流量Qを計算する。このため、コンピュータ2には上記
計算に必要なガス比重G、その他の定数等の値が予め記
憶されている。上記流量Qは第2図に示すように流量セ
ンサ86を用いて求めてもよい。87は上記流量センサ86の
出力をデジタル変換するためのA/D変換器である。
第3図は上記2次圧力Pや流量Qに対応してコンピュ
ータ2が行なう信号処理の内容を原理的に示したブロッ
ク図である。右側より入力される流量Qは微分回路100
と、メモリ装置101または定数回路102を経て加算回路10
4により加算され変換回路105に入力される。右下側から
は2次圧力P2が入力され、減算器103により目標圧力P20
を差し引かれ変換回路105に入力される。上記微分回路1
00、メモリ装置101、および定数回路102には必要に応じ
て前述した不感帯装置の機能を併せ持たせるようにす
る。例えば、メモリ装置101は所定の値より低いQの値
に対して0を出力するように予め記憶させておく。
変換回路105は上記QとP2に対応する二つの入力をス
テッピングモータ4のステップ数(S+ΔS)に変換す
る。Sは上記P2に対応する出力、すなわち、(P2−P2
0)のステップ数換算値で、従来の当該装置にて利用さ
れていた成分である。ΔSは本発明によると、流量Qに
比例する成分と微分した成分とに対するステップ数の補
正値である。上記Qを微分した成分は流量の変化速度に
比例した補正を行ない、過渡的な応答速度を改善する。
上記Qがメモリ装置101を経過する場合、Qに対応する
補正量がメモリ装置101から読み出され、定数回路102を
経過する場合はQが定数倍される。このメモリ装置101
または定数回路102を通る成分は流量の定常的変化によ
る一巡利得の変動を補償するように作用する。
メモリ装置101には流量Qと一次圧力P1に対応する補
正量を記憶させておき、上記Qの他にP1をも入力させて
上記補正量を読み出し、前述のように補償をさらに高度
化することもできる。
なお説明の簡明化のため、変換装置105は第1〜2図
におけるモータ制御ユニット41の特性も含んだものとし
て説明した。
第4図は本発明に必要な上記センサ類とポテンショメ
ータを取り付けたバルブ3の断面図である。圧力P1のガ
スは1次側配管71から供給され、弁体31と弁受32間の隙
間を通過し圧力P2に変換され2次側配管27から流出す
る。弁体31は回転ボールネジ33とカップリング34を介し
ステッピグモータ4に連結される。また、ステッピング
モータ4にはカップリング44を介してポテンショメータ
42が連結されている。
1次側配管71には1次圧力センサ81が、また、2次側
配管72には2次圧力センサ1と2次温度センサ84が取り
付けられる。流量を検出する流量センサは1次側配管7
1、または2次側配管72の何れに取り付けてもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明のガス弁装置の制御装置を
適用すると、例えば都市ガス供給系統における最終需要
家側のガス使用量の激しい変動に対して常に一定のガス
圧力でガス供給を行なうことができるので、最終需要家
に対し安全、かつ安定なガス供給系統を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明を実行する各ブロック図、第3
図は本発明によるステッピングモータ駆動信号の生成法
を説明するブロック図、第4図は本発明に必要なセンサ
類を備えたバルブの断面図、第5図は本発明のガス圧力
の応答を示す波形図、第6図は従来のガス圧力制御のブ
ロック図、第7図はバルブを駆動するステッピングモー
タのステップ数と2次圧力の特性図、第8図は一巡利得
と周波数帯域幅の関係を説明する図、第9図は従来のガ
スガバナ装置の応答波形図である。 1……2次圧力センサ、2……コンピュータ、3……バ
ルブ、4……ステッピングモータ、71……1次側配管、
72……2次側配管、81……1次圧力センサ、82……アナ
ログ・デジタル変換器、84……2次温度センサ、86……
流量センサ、9……目標値設定器、100……微分回路、1
01……メモリ装置、102……定数回路、103……減算器、
104……加算器、105……変換回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 園田 真治 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式 会社日立製作所日立工場内 (72)発明者 定保 隆 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町2054―1A 404 (72)発明者 金子 功 東京都葛飾区高砂3―2―7―221 (56)参考文献 特開 昭60−168974(JP,A)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガス弁装置を介して1次側配管から2次側
    配管にガスを供給し、2次側配管内のガス圧力値を2次
    圧力検出器により検出し、上記2次側ガス圧力値と目標
    圧力値とを比較して得られる圧力誤差信号により上記ガ
    ス弁装置を制御するガス弁装置の制御装置におては、上
    記ガスの定常流量に応じた第1の補正値を発生する手段
    と、上記ガス流量の時間微分値に応じた第2の補正値を
    発生する手段と、上記第1と第2の補正値を上記圧力誤
    差信号に加算する手段を備えたことを特徴とするガス弁
    装置の制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、上記ガス流量の時間微
    分値に応じた第2の補正値が所定値以下の場合に、第2
    の補正値を遮断する手段を備えたことを特徴とするガス
    弁装置の制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、上記ガスの定
    常流量に応じた第1の補正値が所定値以下の場合に、第
    1の補正値を遮断する手段を備えたことを特徴とするガ
    ス弁装置の制御装置。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいづれかにおいて、第
    1の補正値発生手段は上記ガスの定常流量に対応する第
    1の補正値を記憶する記憶装置を含むものであることを
    特徴とするガス弁装置の制御装置。
  5. 【請求項5】請求項1ないし3のいづれかにおいて、1
    次側配管内のガス圧力値を検出する1次圧力検出器を備
    え、第1の補正値発生手段は上記ガスの定常流量と1次
    圧力値に対応する第1の補正値を記憶する記憶装置を含
    むものであることを特徴とするガス弁装置の制御装置。
  6. 【請求項6】請求項1ないし4のいづれかにおいて、1
    次側配管内のガス圧力値を検出する1次圧力検出器と、
    少なくとも1次圧力値と2次圧力値を用いて流量を演算
    する演算装置とを備えたことを特徴とするガス弁装置の
    制御装置。
  7. 【請求項7】請求項1ないし4のいづれかにおいて、1
    次側配管内のガス圧力値を検出する1次圧力検出器と、
    ガス弁装置の弁開度検出器と、少なくとも1次圧力値と
    2次圧力値と弁開度検出値とを用いて流量を演算する演
    算装置とを備えたことを特徴とするガス弁装置の制御装
    置。
  8. 【請求項8】請求項1ないし4のいづれかにおいて、1
    次側配管内のガス圧力値を検出する1次圧力検出器と、
    2次配管内の温度を検出する温度検出器と、少なくとも
    1次圧力値と2次圧力値と上記2次配管内温度とを用い
    て上記誤差信号の第1の補正値を演算する手段とを備え
    たことを特徴とするガス弁装置の制御装置。
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