JP2637234B2 - 大型移動支保工の移動用油圧装置 - Google Patents
大型移動支保工の移動用油圧装置Info
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- JP2637234B2 JP2637234B2 JP14089789A JP14089789A JP2637234B2 JP 2637234 B2 JP2637234 B2 JP 2637234B2 JP 14089789 A JP14089789 A JP 14089789A JP 14089789 A JP14089789 A JP 14089789A JP 2637234 B2 JP2637234 B2 JP 2637234B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、大型移動支保工の移動用油圧装置に関す
るものである。
るものである。
〈従来技術〉 橋桁の張り出し工法に用いられる架設作業車などのよ
うに、軌道上に移動自在に設置される大型移動支保工
は、一定区間の作業が終了すると、次の区間へ移動させ
る必要があり、従来においては、移動支保工の自重がそ
れほど重くないことから、ウインチ方式、ギヤードモー
タによる駆動車輪方式あるいは押し引きジャッキ方式に
より移動支保工を移動させている。
うに、軌道上に移動自在に設置される大型移動支保工
は、一定区間の作業が終了すると、次の区間へ移動させ
る必要があり、従来においては、移動支保工の自重がそ
れほど重くないことから、ウインチ方式、ギヤードモー
タによる駆動車輪方式あるいは押し引きジャッキ方式に
より移動支保工を移動させている。
〈この発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、近年、移動支保工も大型化されると共
に、上り勾配、下り勾配にも対応させる必要があり、従
来の駆動方式では次のような問題点がある。
に、上り勾配、下り勾配にも対応させる必要があり、従
来の駆動方式では次のような問題点がある。
(i)ウインチ方式 機械設備が大型であり、設置スペースを広く必要とす
る。
る。
下り勾配にて移動を行う場合、移動用とおしみ用の二
台を前後に設置しなければならず、設備費、設置スペー
スを多く必要とすると共に、二台を同調させる必要があ
り、操作に熟練を要する。
台を前後に設置しなければならず、設備費、設置スペー
スを多く必要とすると共に、二台を同調させる必要があ
り、操作に熟練を要する。
(ii)駆動車輪方式 水平移動は問題ないが、上り勾配の場合、車輪がスリ
ップし移動できないおそれがある。
ップし移動できないおそれがある。
また、下り勾配の場合、後方よりウインチ等にしてお
しみをとる必要があり、スペースも広く必要とし、同調
させるのに熟練を要する。
しみをとる必要があり、スペースも広く必要とし、同調
させるのに熟練を要する。
(iii)押し引きジャッキ方式 水平移動は問題ないが、上り勾配、下り勾配の場合
は、ジャッキの盛り換え時に移動支保工を停止状態に保
持する別の装置が必要である。
は、ジャッキの盛り換え時に移動支保工を停止状態に保
持する別の装置が必要である。
この発明は、このような問題点を解決すべくなされた
もので、その目的は、小型で大重量に対応できると共に
広い設置スペースを必要とせず、水平移動はもちろん、
上り勾配、下り勾配においても安全かつ迅速な移動が可
能な大型移動支保工の移動用油圧装置を提供することに
ある。
もので、その目的は、小型で大重量に対応できると共に
広い設置スペースを必要とせず、水平移動はもちろん、
上り勾配、下り勾配においても安全かつ迅速な移動が可
能な大型移動支保工の移動用油圧装置を提供することに
ある。
〈課題を解決するための手段〉 本発明においては、第1図、第2図に示すように、軌
道2上に移動自在に設置される大型移動支保工1を移動
させる装置を、大型移動支保工1の移動方向に沿って配
設され、所定ピッチで係止突起3が形成された移動用鋼
棒4と、この移動用鋼棒4が挿通可能に大型移動支保工
1に取付けられたセンターホールジャッキ5とから構成
し、このセンターホールジャッキ5のシリンダ6の基部
およびシリンダラム7の先端部に、手動または油圧ジャ
ッキ等によって操作して係止突起3に着脱可能とした係
止部材8,9を設けて構成する。
道2上に移動自在に設置される大型移動支保工1を移動
させる装置を、大型移動支保工1の移動方向に沿って配
設され、所定ピッチで係止突起3が形成された移動用鋼
棒4と、この移動用鋼棒4が挿通可能に大型移動支保工
1に取付けられたセンターホールジャッキ5とから構成
し、このセンターホールジャッキ5のシリンダ6の基部
およびシリンダラム7の先端部に、手動または油圧ジャ
ッキ等によって操作して係止突起3に着脱可能とした係
止部材8,9を設けて構成する。
移動用鋼棒4は、丸鋼棒等を用い、この鋼棒に係止突
起3を一体的に形成し、あるいは係止突起3を溶接等に
より取付けたものでもよいが、移動用鋼棒4を、雄ねじ
ふしが表面全体に形成された総ねじ鋼棒とし、この総ね
じ鋼棒4に螺着した一対のナットを係止突起3とするの
が好ましい。
起3を一体的に形成し、あるいは係止突起3を溶接等に
より取付けたものでもよいが、移動用鋼棒4を、雄ねじ
ふしが表面全体に形成された総ねじ鋼棒とし、この総ね
じ鋼棒4に螺着した一対のナットを係止突起3とするの
が好ましい。
このような総ねじ鋼棒4およびナット3を用いれば、
係止突起を容易に形成でき、また連結カプラー10により
移動用鋼棒を容易に長くできるなどの利点がある。
係止突起を容易に形成でき、また連結カプラー10により
移動用鋼棒を容易に長くできるなどの利点がある。
係止部材8,9には、一対のナット3間に挿入し得る反
力プレートを用いるのがよい。
力プレートを用いるのがよい。
〈作 用〉 係止部材9によりシリンダ6の基部を係止突起3に固
定した状態から、シリンダラム7を大型移動支保工1の
移動方向に伸長させ、シリンダラム7の先端部を係止部
材8により係止突起3′に固定する。次いで、係止部材
9を抜り取り、シリンダ6を移動させ、シリンダ6の基
部を係止部材9により係止突起3″に固定し、以上を繰
り返し、シリンダ6すなわち移動支保工1を尺取り式に
移動させる。
定した状態から、シリンダラム7を大型移動支保工1の
移動方向に伸長させ、シリンダラム7の先端部を係止部
材8により係止突起3′に固定する。次いで、係止部材
9を抜り取り、シリンダ6を移動させ、シリンダ6の基
部を係止部材9により係止突起3″に固定し、以上を繰
り返し、シリンダ6すなわち移動支保工1を尺取り式に
移動させる。
また、これとは逆に、第1図の状態からシリンダ6を
先に移動させ、次いでシリンダラム7を収縮させ、逆方
向に移動させるように構成することも可能である。
先に移動させ、次いでシリンダラム7を収縮させ、逆方
向に移動させるように構成することも可能である。
油圧により移動させるため、小型で大きな力を出すこ
とができ、数100トンの大型移動支保工に適用できると
共に、係止部材により交互に支持し、かつ油圧を利用す
るため、上り勾配、下り勾配でも特別な装置を設けるこ
となく、対応できる。
とができ、数100トンの大型移動支保工に適用できると
共に、係止部材により交互に支持し、かつ油圧を利用す
るため、上り勾配、下り勾配でも特別な装置を設けるこ
となく、対応できる。
〈実 施 例〉 これは、第2図に示すように、図示しない型枠を下方
に有し、橋桁11上に設置された軌道2上を車輪12によっ
て走行し得る大型移動支保工1の例であり、移動台車1A
の下部に自在型取付金具13を介してセンターホールジャ
ッキ5を取付け、総ねじ鋼棒4をセンターホールジャッ
キ5の中空部を貫通させて移動台車1Aと軌道2との間に
配設する。センターホールジャッキ5および総ねじ鋼棒
4は、図示しない走行レールと平行となるように配設
し、総ねじ鋼棒4は、その両端部を反力ブラケット14に
ナットで固定することいより支持される。
に有し、橋桁11上に設置された軌道2上を車輪12によっ
て走行し得る大型移動支保工1の例であり、移動台車1A
の下部に自在型取付金具13を介してセンターホールジャ
ッキ5を取付け、総ねじ鋼棒4をセンターホールジャッ
キ5の中空部を貫通させて移動台車1Aと軌道2との間に
配設する。センターホールジャッキ5および総ねじ鋼棒
4は、図示しない走行レールと平行となるように配設
し、総ねじ鋼棒4は、その両端部を反力ブラケット14に
ナットで固定することいより支持される。
また、総ねじ鋼棒4には、センターホールジャッキ5
のストロークと等しいピッチで予め一対のナット3を取
付け、係止突起とする。さらに、全長が長い場合には、
総ねじ鋼棒4の端部どうしを連結カプラー10で接続して
用いる。
のストロークと等しいピッチで予め一対のナット3を取
付け、係止突起とする。さらに、全長が長い場合には、
総ねじ鋼棒4の端部どうしを連結カプラー10で接続して
用いる。
センターホールジャッキ5は、第1図に示すように、
中空のシリンダ6およびシリンダラム7から構成され、
シリンダ6の二重壁間をシリンダラム7が摺動自在とさ
れ、移動側送油口15あるいは盛替側送油口16からの圧油
により往復動可能とされている。
中空のシリンダ6およびシリンダラム7から構成され、
シリンダ6の二重壁間をシリンダラム7が摺動自在とさ
れ、移動側送油口15あるいは盛替側送油口16からの圧油
により往復動可能とされている。
シリンダラム7の先端部、シリンダ6の基部には、移
動用反力プレート受17、盛替用反力プレート受18が設け
られ、このプレート受17,18に係止部材としての移動用
反力プレート8、盛替用反力プレート9が設けられる。
動用反力プレート受17、盛替用反力プレート受18が設け
られ、このプレート受17,18に係止部材としての移動用
反力プレート8、盛替用反力プレート9が設けられる。
反力プレート8,9は、プレート受17,18の収納溝に挿入
されると共に、取っ手19により上方から着脱できるよう
にされている。また、第3図に示すように、反力プレー
ト8,9には、送ねじ鋼棒4を挿入でき、かつナット3を
係止し得る係止溝20が形成され、プレート受17,18をナ
ット3に固定できるようにされている。
されると共に、取っ手19により上方から着脱できるよう
にされている。また、第3図に示すように、反力プレー
ト8,9には、送ねじ鋼棒4を挿入でき、かつナット3を
係止し得る係止溝20が形成され、プレート受17,18をナ
ット3に固定できるようにされている。
センターホールジャッキ5には、高圧ホース21を介し
て油圧回路22が接続され、シリンダラム7の先端部に
は、シリンダ6の外面に延在し得る光学式あるいは磁気
式などの変位計23が取付けられ、制御装置24を介してセ
ンターホールジャッキ5を制御するようにされている。
て油圧回路22が接続され、シリンダラム7の先端部に
は、シリンダ6の外面に延在し得る光学式あるいは磁気
式などの変位計23が取付けられ、制御装置24を介してセ
ンターホールジャッキ5を制御するようにされている。
第5図に示すのは、センターホールジャッキ5を移動
台車1Aの下部に並列配置して、二台のジャッキ5を同時
に駆動させる油圧回路22の例であり、主として電動油圧
ポンプ25、3位置電磁切換弁26、比例電磁式流量調整弁
27、シャットオフ弁28から構成されている。
台車1Aの下部に並列配置して、二台のジャッキ5を同時
に駆動させる油圧回路22の例であり、主として電動油圧
ポンプ25、3位置電磁切換弁26、比例電磁式流量調整弁
27、シャットオフ弁28から構成されている。
切換弁26は、起動ボタン、変位計23からの信号により
切換わってセンターホールジャッキ5を往復作動あるい
は固定させる。流量調整弁27は盛替側送油口16のライン
に設けられ、変位計23からの信号により作動し、後述す
るように、盛替時(支保工移動時)の流出油の流量を調
整する。シャットオフ弁28は停電時にラインを閉じるた
めに設けられている。
切換わってセンターホールジャッキ5を往復作動あるい
は固定させる。流量調整弁27は盛替側送油口16のライン
に設けられ、変位計23からの信号により作動し、後述す
るように、盛替時(支保工移動時)の流出油の流量を調
整する。シャットオフ弁28は停電時にラインを閉じるた
めに設けられている。
以上のような構成において、次のように作動する(第
1図、第4図参照)。
1図、第4図参照)。
(i)第1図のシリンダラム7が収縮した状態から移動
用反力プレート8を抜き取る。この状態で移動支保工1
は盛替用反力プレート9により固定され、自走すことは
ない。
用反力プレート8を抜き取る。この状態で移動支保工1
は盛替用反力プレート9により固定され、自走すことは
ない。
(ii)切換弁26を切換えて盛替送油口16に圧油を送ると
シリンダラム7が移動方向に伸長する。
シリンダラム7が移動方向に伸長する。
(iii)先端がナット3′位置に到達すると、変位計23
のストロークエンド検出信号により切換弁26が切換わ
り、シリンダラム7が自動停止する。
のストロークエンド検出信号により切換弁26が切換わ
り、シリンダラム7が自動停止する。
(iv)移動用反力プレート8をナット3′間に挿入し、
盛替用反力プレート9を抜き取る。
盛替用反力プレート9を抜き取る。
(v)切換弁26を切換えて移動側送油口15に圧油を送る
と、ナット3′に反力をとり、シリンダ6が移動方向に
移動する。シリンダ6は移動支保工1に固定されている
ので、移動支保工1も同じ方向に移動する。
と、ナット3′に反力をとり、シリンダ6が移動方向に
移動する。シリンダ6は移動支保工1に固定されている
ので、移動支保工1も同じ方向に移動する。
(vi)シリンダ6の基部がナ7ット3″位置に到達する
と、変位計23のストロークエンド検出信号により切換弁
26が切換わり、シリンダ6が自動停止する。
と、変位計23のストロークエンド検出信号により切換弁
26が切換わり、シリンダ6が自動停止する。
(vii)盛替用反力プレート9をナット3″間に挿入す
ることにより1サイクルが終了する。このサイクルを繰
り返すことにより移動支保工1を所定位置まで移動させ
る。
ることにより1サイクルが終了する。このサイクルを繰
り返すことにより移動支保工1を所定位置まで移動させ
る。
シリンダ6すなわち移動支保工1を移動させる場合に
は、シリンダラム7の移動と異なり、大重量の移動とな
るため、流量調整弁27により流出油の流量を調整して、
次のような速度制御を行なう。
は、シリンダラム7の移動と異なり、大重量の移動とな
るため、流量調整弁27により流出油の流量を調整して、
次のような速度制御を行なう。
(i)起動時 盛替側送油口16から排出される油量を流量調節弁27に
より絞り、微速で移動させる。
より絞り、微速で移動させる。
(ii)移動時 移動を開始し、所定位置まで達したら、これを変位計
23が検出し、流量調整弁27を開き、排出油量を多くする
ことにより、高速移動させる。
23が検出し、流量調整弁27を開き、排出油量を多くする
ことにより、高速移動させる。
(iii)停止時 停止位置近くに達すると、変位計23の検出信号により
再び流量調整弁27を絞って減速させ、ストロークエンド
検出信号で停止させる。
再び流量調整弁27を絞って減速させ、ストロークエンド
検出信号で停止させる。
なお、シリンダラム7の移動時には、チェック弁27a
を通って圧油が盛替側送油口16に供給され、シリンダラ
ム7が全速で移動することになる。
を通って圧油が盛替側送油口16に供給され、シリンダラ
ム7が全速で移動することになる。
複数のセンターホールジャッキを同時に作動させても
よいし、複数のセンターホールジャッキを交互に移動さ
せる(例えば、一方のジャッキの盛替中に他方のシリン
ダラムを移動させておく)ことにより、盛替時間を無く
し、連続的に移動させることも可能である。
よいし、複数のセンターホールジャッキを交互に移動さ
せる(例えば、一方のジャッキの盛替中に他方のシリン
ダラムを移動させておく)ことにより、盛替時間を無く
し、連続的に移動させることも可能である。
〈発明の効果〉 前述のとおり、この発明に係る移動用油圧装置は、セ
ンターホールジャッキを用い、そのシリンダ基部、シリ
ンダラム先端部を、係止突起を有する移動用鋼棒に係止
部材を介して交互に固定し、尺取り式に移動できるよう
にしたため、次のような効果を奏する。
ンターホールジャッキを用い、そのシリンダ基部、シリ
ンダラム先端部を、係止突起を有する移動用鋼棒に係止
部材を介して交互に固定し、尺取り式に移動できるよう
にしたため、次のような効果を奏する。
(i)移動支保工にセンターホールジャッキを取付け、
移動用鋼棒を配設するだけでよいので、ウインチ方式の
ように広い設置スペースを必要としない。
移動用鋼棒を配設するだけでよいので、ウインチ方式の
ように広い設置スペースを必要としない。
(ii)油圧により移動させるため、小型で大きな力を出
せるので、大重量の大型移動支保工に容易に適用でき
る。
せるので、大重量の大型移動支保工に容易に適用でき
る。
(iii)検出部材により交互に保持し、かつ油圧を利用
するため、上り勾配、下り勾配でも特別な装置を設ける
ことなく、安全かつ迅速に大型移動支保工を移動させる
ことができる。
するため、上り勾配、下り勾配でも特別な装置を設ける
ことなく、安全かつ迅速に大型移動支保工を移動させる
ことができる。
第1図は、この発明に係る大型移動支保工の移動用油圧
装置を示す縦断面図、第2図はその適用例を示す概略
図、第3図はその係止部材を示す正面図、第4図は本装
置の移動状態を順に示す概略図、第5図は本装置の油圧
回路図である。 1……大型移動支保工、2……軌道、3……係止突起
(ナット)、4……移動用鋼棒(総ねじ鋼棒)、5……
センターホールジャッキ、6……シリンダ、7……シリ
ンダラム、8……係止部材(移動用反力プレート)、9
……係止部材(盛替用反力プレート)、10……連結カプ
ラー、11……橋桁、12……車輪、13……自在型取付金
具、14……反力ブラケット、15……移動側送油口、16…
…盛替側送油口、17……移動用反力プレート受、18……
盛替用反力プレート受、10……取っ手、20……係止溝、
21……高圧ホース、22……油圧回路、23……変位計、24
……制御装置、25……電動油圧ポンプ、26……3位置電
磁切換弁、27……比例電磁式流量調整弁、28……シャッ
トオフ弁
装置を示す縦断面図、第2図はその適用例を示す概略
図、第3図はその係止部材を示す正面図、第4図は本装
置の移動状態を順に示す概略図、第5図は本装置の油圧
回路図である。 1……大型移動支保工、2……軌道、3……係止突起
(ナット)、4……移動用鋼棒(総ねじ鋼棒)、5……
センターホールジャッキ、6……シリンダ、7……シリ
ンダラム、8……係止部材(移動用反力プレート)、9
……係止部材(盛替用反力プレート)、10……連結カプ
ラー、11……橋桁、12……車輪、13……自在型取付金
具、14……反力ブラケット、15……移動側送油口、16…
…盛替側送油口、17……移動用反力プレート受、18……
盛替用反力プレート受、10……取っ手、20……係止溝、
21……高圧ホース、22……油圧回路、23……変位計、24
……制御装置、25……電動油圧ポンプ、26……3位置電
磁切換弁、27……比例電磁式流量調整弁、28……シャッ
トオフ弁
Claims (1)
- 【請求項1】軌道上に移動自在に設置される大型移動支
保工を移動させる装置であって、 大型移動支保工の移動方向に沿って配設され、所定ピッ
チで係止突起が形成された移動用鋼棒と、この移動用鋼
棒が挿通可能に大型移動支保工に取付けられたセンター
ホールジャッキとから構成し、このセンターホールジャ
ッキのシリンダ基部およびシリンダラム先端部に前記係
止突起に着脱可能な係止部材を設けたことを特徴とする
大型移動支保工の移動用油圧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14089789A JP2637234B2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 大型移動支保工の移動用油圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14089789A JP2637234B2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 大型移動支保工の移動用油圧装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH038909A JPH038909A (ja) | 1991-01-16 |
JP2637234B2 true JP2637234B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=15279337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14089789A Expired - Fee Related JP2637234B2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 大型移動支保工の移動用油圧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2637234B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2924626B2 (ja) * | 1994-02-23 | 1999-07-26 | 鹿島建設株式会社 | 自昇式型枠工法による橋脚施工方法 |
JP4490311B2 (ja) * | 2005-03-01 | 2010-06-23 | オリエンタル白石株式会社 | 分割桁の両引き工法による桁の架設方法 |
JP4558558B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2010-10-06 | オリエンタル白石株式会社 | 橋梁の押出架設装置 |
CN104210758A (zh) * | 2014-08-15 | 2014-12-17 | 成都迅德科技有限公司 | 一种建筑用管件放置架 |
CN104234400B (zh) * | 2014-08-15 | 2016-11-09 | 长沙理工大学 | 一种建筑用支架 |
CN109706850B (zh) * | 2019-02-13 | 2024-03-12 | 山东博远重工有限公司 | 钢模台车的液压油缸动力自动行走装置 |
-
1989
- 1989-06-02 JP JP14089789A patent/JP2637234B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH038909A (ja) | 1991-01-16 |
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