JP2636327B2 - 障害未然防止方法 - Google Patents

障害未然防止方法

Info

Publication number
JP2636327B2
JP2636327B2 JP63117629A JP11762988A JP2636327B2 JP 2636327 B2 JP2636327 B2 JP 2636327B2 JP 63117629 A JP63117629 A JP 63117629A JP 11762988 A JP11762988 A JP 11762988A JP 2636327 B2 JP2636327 B2 JP 2636327B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instruction
test program
information
logging information
abnormality
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63117629A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01287750A (ja
Inventor
裕道 市沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP63117629A priority Critical patent/JP2636327B2/ja
Publication of JPH01287750A publication Critical patent/JPH01287750A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2636327B2 publication Critical patent/JP2636327B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] オフィスコンピュータまたは端末装置などにおける障
害未然防止方式に関し、 システム停止処理またはシステム起動処理の延長にお
いてロギング情報を有効に活用することにより、障害の
発生を未然に防止するようにした障害未然防止方式を提
供することを目的とし、 ロギング情報を有するオフィスコンピュータまたは端
末装置において、前記ロギング情報を解析するロギング
情報解析部と、該ロギング情報解析部で異常を判別した
とき、テストプログラムの起動指示の有無を判別する指
示判別部と、指示判別部の指示によりテストプログラム
を起動させるテストプログラム起動部と、を備え、シス
テム停止処理の延長の際にロギング情報の異常が判別さ
れ、かつテストプログラム起動の指示があったときは、
テストプログラムを起動し、異常があったときは、その
情報を出力装置に出力し、前記起動の指示がないとき
は、未処理情報として翌日に回し、システム起動処理の
際において、該未処理情報を同様に処理するように構成
した。
[産業上の利用分野] 本発明は、オフィスコンピュータまたは端末装置など
における障害未然防止方式に関する。
オフィスコンピュータまたは端末装置においては、障
害が発生すると、ユーザ業務に支障をきたし社会に対す
る影響も大きい。障害が発生してから調査や修復するの
では時間がかかってしまう。
したがって、障害を未然に防止することが必要であ
る。
[従来の技術] 従来のオフィスコンピュータまたは端末装置にあって
は、 ロギング情報を記憶装置内に格納しており、ホストコ
ンピュータまたは定期保守時の保守要員によりロギング
情報を解析し、異常があればCEコールが出され、異常を
処理するようにしていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来のオフィスコンピュータまたは端
末装置にあっては、障害が発生してからCEコールが出さ
れるため、修復するまでにかなりの時間がかかり、ユー
ザ業務に支障が生じるという問題点があった。
また、ロギング情報があるにもかかわらず、これらの
ロギング情報は定期保守のときにしか利用されず、障害
を未然に防止するために、有効に活用されていなかっ
た。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
ものであって、システム停止処理またはシステム起動処
理の延長においてロギング情報を有効に活用することに
より、障害の発生を未然に防止するようにした障害未然
防止方式を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理説明図である。
第1図において、1はロギング情報9Aを有するオフィ
スコンピュータまたは端末装置、6は前記ロギング情報
9Aを解析するロギング情報解析部、7は該ロギング情報
解析部6で異常を判別したとき、テストプログラムの起
動指示の有無を判別する指示判別部、8は指示判別部7
の指示によりテストプログラムを起動させるテストプロ
グラム起動部である。
[作用] 本発明においては、オフィスコンピュータまたは端末
装置1のシステム停止処理の延長でロギング情報9Aを解
析し、異常と判断され、かつテストプログラム起動の指
示があったときはテストプログラムを起動する。テスト
プログラムの起動の結果、異常があるときは、CEコール
を出す。
また、テストプログラムの起動の指示がないときは未
処理情報としてシステム起動処理で引き継ぎ、システム
起動処理の延長において前述した同様な処理を行なう。
したがって、ロギング情報9Aを有効に活用することに
より、何らかの障害があった場合には、その日のうちに
対処することができ、翌日システムが立ち上がらない、
また運転中にシステムがダウンすることを未然に防止す
ることができる。
その結果、ユーザ業務に支障の発生することを防止す
ることができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す図である。
第2図において、1はオフィスコンピュータまたは端
末装置であり、オフィスコンピュータまたは端末装置1
はオペレーティングシステム2を備え、オペレーティン
グシステム2は、システム停止処理部3およびシステム
起動処理部4を有している。システム停止処理部3また
はシステム起動処理部4によるシステムの停止または起
動の延長において、障害未然防止部5を起動させる。
障害未然防止部5は、ロギング情報解析部6と、指示
判別部7と、テストプログラム起動部8とで構成されて
いる。
ロギング情報解析部6は、記憶装置9内に記憶されて
いるロギング情報9A、例えばフロッピィ、ディスク装
置、プリンタなどの動作過程(例えば、リードエラー、
ライトエラーなど)を示す情報を解析して異常を判別す
る。具体的にはロギング情報解析プログラムを起動し、
異常の有無を判別し、その情報、起動するテストプログ
ラム名、およびテスト所要時間を図外のディスプレイの
画面に表示する。オペレータはディスプレイの画面をみ
て、テストプログラムの起動について指示を与える。
指示判別部7はオペレータのテストプログラムの起動
指示の有無を判別し、テストプログラム起動部8は指示
判別部7からの指示によりテストプログラムを起動させ
る。
テストプログラムの起動により異常があったときは、
CEコールを出す。
次に、本発明の障害未然防止方式を第3図および第4
図のフローチャートに基づいて説明する。
第3図はシステム停止処理時の処理を示す。
まず、オフィスコンピュータまたは端末装置1のシス
テム停止処理の延長において(ステップS1)、ロギング
情報解析プログラムを起動してロギング情報を解析する
(ステップS2)。
次に、ステップS3でロギング情報の解析の結果、異常
があるか否かを判別し、異常がなければ、ステップS4で
電源を切断し、異常があれば、ステップS5でオペレータ
の指示を待つ。すなわち、ステップS3で異常があるとき
は、その情報、起動するテストプログラム名およびテス
ト所要時間をディスプレイの画面に表示し、オペレータ
の指示を待つ。
ステップS6でオペレータからテストプログラムの起動
指示がないとき、または一定時間経過してもオペレータ
から指示がないときは、ステップS7でその情報を未処理
情報として翌日のシステム起動処理に引き継ぎ、ステッ
プS4に進む。一方、ステップS6でオペレータからテスト
プログラムの起動指示があった場合にはステップS8でテ
ストプログラムを起動させる。
ステップS9ではテストプログラムの起動により異常が
あるか否かを判別し、異常がなければ、ステップS4へ進
み、異常があるときは、ステップS10でその情報とCEコ
ールをディスプレイの画面に表示する。
次に、第4図に基づいてシステム起動処理の場合の処
理を説明する。
まず、システム起動処理の延長において(ステップS1
1)、ロギング情報解析プログラムを起動する(ステッ
プS12)。このロギング情報解析プログラムではロギン
グ情報の解析は行なわず、ステップS13で前日の未処理
情報があるか否か確認する。前日の未処理情報があった
場合にはその情報、起動するテストプログラム名、およ
びテスト所要時間をディスプレイの画面に表示し、ステ
ップS15でオペレータからの指示を待つ。一方、前日未
処理情報がない場合には、ステップS14でシステムを立
ち上げる。
オペレータからの指示を待ち、ステップS16でオペレ
ータからテストプログラムの起動指示、または一定時間
経過してもオペレータからの指示がない場合には、ステ
ップS17でその情報を未処理情報としてシステム停止処
理に引き継ぎ、ステップS14へ進む、ステップS16でオペ
レータからのテストプログラムの起動指示があった場合
には、ステップ18でテストプログラムを起動し、ステッ
プS19で異常があるか否かを判別し、異常がない場合に
は、ステップS14へ進み、異常があった場合には、ステ
ップS20でその情報とCEコールをディスプレイの画面に
表示する。
従来では障害が発生してからCEコールが出されるた
め、修復するまでかなりの時間がかかり、ユーザ業務に
支障をきたしていたが、本発明では、障害があった場合
にはその日のうちに対処することができ、翌日システム
が立ち上がらない、または運転中にシステムがダウンす
るようなことを未然に防止することができる。また、従
来ではロギング情報があるのに、ロギング情報は定期保
守の際しか使用されていなかったが、本発明において
は、システム停止処理およびシステム起動処理の延長に
おいて、有効に活用することができる。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、システム
停止処理およびシステム起動処理の延長においてロギン
グ情報を有効に活用することにより、障害を未然に防止
することができ、ユーザ業務に支障が生じることがな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、 第3図はシステム停止処理時のフローチャート、 第4図はシステム起動処理時のフローチャート、 である。 図中、 1……オフィスコンピュータ、または端末装置、 2……オペレーティングシステム、 3……システム停止処理部、 4……システム起動処理部、 5……障害未然防止部、 6……ロギング情報解析部、 7……指示判別部、 8……テストプログラム起動部、 9……記憶装置、 9A……ロギング情報。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロギング情報(9A)を有するオフィスコン
    ピュータまたは端末装置(1)において、前記ロギング
    情報(9A)を解析するロギング情報解析部(6)と、該
    ロギング情報解析部(6)で異常を判別したとき、テス
    トプログラムの起動指示の有無を判別する指示判別部
    (7)と、該指示判別部(7)の指示によりテストプロ
    グラムを起動させるテストプログラム起動部(8)と、
    を備え、システム停止処理の延長においてロギング情報
    (9A)の異常が判別され、かつテストプログラム起動の
    指示があったときは、テストプログラムを起動し、異常
    があったときは、その情報を出力装置に出力し、前記起
    動の指示がないときは、未処理情報として翌日に回し、
    システム起動処理の延長において、該未処理情報を同様
    に処理するようにしたことを特徴とする障害未然防止方
    法。
JP63117629A 1988-05-13 1988-05-13 障害未然防止方法 Expired - Lifetime JP2636327B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63117629A JP2636327B2 (ja) 1988-05-13 1988-05-13 障害未然防止方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63117629A JP2636327B2 (ja) 1988-05-13 1988-05-13 障害未然防止方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01287750A JPH01287750A (ja) 1989-11-20
JP2636327B2 true JP2636327B2 (ja) 1997-07-30

Family

ID=14716454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63117629A Expired - Lifetime JP2636327B2 (ja) 1988-05-13 1988-05-13 障害未然防止方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2636327B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01287750A (ja) 1989-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08297598A (ja) 計算機システム解析装置
JP2636327B2 (ja) 障害未然防止方法
JP3206096B2 (ja) 入力データ処理装置
JPS59109914A (ja) プラント監視装置
JPS58181160A (ja) 緊急動作制御方式
JPH01256896A (ja) プロセス状態表示装置
JPH01276249A (ja) ログアウト制御方式
JPH02193201A (ja) プラント監視装置
JPH07121392A (ja) コンピュータシステム再立ち上げ時の障害情報自動採取方式
JP2590855B2 (ja) 障害情報管理装置
JP2000347729A (ja) 故障解析システム
JPH0350634A (ja) 自動リカバリデータ処理システム
JP2821152B2 (ja) プラントの運転制御盤
JPH0834508B2 (ja) ボタン電話装置
JPH0277944A (ja) コンピュータの異常処理方式
JPS5922147A (ja) 再試行処理のチエツク方式
JPH0683667A (ja) 情報処理装置の診断方式
JPH03235154A (ja) 外部アクセス防止制御方式
JPH0520117A (ja) データ処理装置
JPH0667921A (ja) 障害処理機能を有する情報処理装置
JPH02205943A (ja) メモリダンプ方式
JPH08133621A (ja) エレベータの制御装置とエレベータ保守装置
JPH05289898A (ja) ログ情報出力機能付診断プログラム実行方式
JPH0749800A (ja) 利用者データ処理装置
JPH05297840A (ja) フラットディスプレイ装置