JP2635423B2 - 生産工程計画表作成装置 - Google Patents
生産工程計画表作成装置Info
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- JP2635423B2 JP2635423B2 JP1290634A JP29063489A JP2635423B2 JP 2635423 B2 JP2635423 B2 JP 2635423B2 JP 1290634 A JP1290634 A JP 1290634A JP 29063489 A JP29063489 A JP 29063489A JP 2635423 B2 JP2635423 B2 JP 2635423B2
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- Japan
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- production
- process plan
- plan table
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
Landscapes
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、物品の生産工程の計画表を作成する生産工
程計画表作成装置に係り、より詳細には、計画された工
程に基く在庫シミュレーションを行う生産工程計画表作
成装置に関する。
程計画表作成装置に係り、より詳細には、計画された工
程に基く在庫シミュレーションを行う生産工程計画表作
成装置に関する。
（従来の技術） 近年における消費傾向は消費者において多様化してお
り、その要求は多くの品種に跨がることから、生産を行
う側では、それらの要求に対応するため、多品種少量生
産を余儀無くされている。そのため、多くの品種の各々
について少量の生産を効率良く行う必要が生じている。
り、その要求は多くの品種に跨がることから、生産を行
う側では、それらの要求に対応するため、多品種少量生
産を余儀無くされている。そのため、多くの品種の各々
について少量の生産を効率良く行う必要が生じている。
そのため出荷傾向と在庫量とに基いた在庫シミュレー
ションをコンピュータを用いて行うことにより、各々の
品種毎の生産すべき個数、及びその生産を完了すべき日
等のデータの算出を行うと共に、この算出されたデータ
に従って、同様にコンピュータに用いることにより生産
工程を示す工程計画表の作成を行っていた。
ションをコンピュータを用いて行うことにより、各々の
品種毎の生産すべき個数、及びその生産を完了すべき日
等のデータの算出を行うと共に、この算出されたデータ
に従って、同様にコンピュータに用いることにより生産
工程を示す工程計画表の作成を行っていた。
（発明が解決しようとする課題） 上記の方法によって作成された工程計画表は、工場の
能力、生産の効率等に対する考慮から、在庫シミュレー
ションによって算出されたデータの全てを完全に満足さ
せる計画表とはならないことが多い。また生産に遅れが
生じたため計画表に従った生産が行われないときもあ
り、この場合にも同様に計画表の修正が行われることと
なる。このように、工程の能力や生産効率、若しくは人
手によって修正された工程計画表に基いて生産を行った
場合には、修正時の考慮が不充分なため工程を移動させ
たことが原因となって、欠品となる品種が生じるという
問題があった。
能力、生産の効率等に対する考慮から、在庫シミュレー
ションによって算出されたデータの全てを完全に満足さ
せる計画表とはならないことが多い。また生産に遅れが
生じたため計画表に従った生産が行われないときもあ
り、この場合にも同様に計画表の修正が行われることと
なる。このように、工程の能力や生産効率、若しくは人
手によって修正された工程計画表に基いて生産を行った
場合には、修正時の考慮が不充分なため工程を移動させ
たことが原因となって、欠品となる品種が生じるという
問題があった。
本発明は上記課題を解決するため創案されたものであ
り、その目的は、在庫数が不足することのない工程計画
表を作成することのできる生産工程計画表作成装置を提
供することにある。
り、その目的は、在庫数が不足することのない工程計画
表を作成することのできる生産工程計画表作成装置を提
供することにある。
（課題を解決するための手段） 上記課題を解決するため本発明の生産工程計画表作成
装置は、現在の在庫数と出荷予測数とに基づいて、品種
毎に次の生産完了予定時期までの在庫数の変化を算出
し、品種毎の所定の安全在庫数から、前記生産完了予定
時期以前に必要となる生産数及び必要な生産完了日を示
すデータを算出する在庫シミュレーション部と、この在
庫シミュレーション部により算出されたデータに基づい
て、生産ラインの効率が最大となるように新たな生産工
程計画の作成を行い作成した工程計画表を工程計画表修
正部へ出力する工程計画表作成部と、工程計画表に対し
て、オペレータの指示により、必要な修正を行った工程
計画表を予測シミュレーション部へ送出し、または外部
の生産管理装置へ送出する工程計画表修正部と、この修
正された工程計画表に従い生産を行った場合の新たな生
産数と、前記現在在庫数及び出荷予測数とに基づいて、
再度在庫数の変化を算出すると共に前記安全在庫数を基
準とした適否を判定し、算出された予測在庫数とその判
定結果を前記工程計画表修正部へ出力する予測シミュレ
ーション部とを備えた構成を採用する。
装置は、現在の在庫数と出荷予測数とに基づいて、品種
毎に次の生産完了予定時期までの在庫数の変化を算出
し、品種毎の所定の安全在庫数から、前記生産完了予定
時期以前に必要となる生産数及び必要な生産完了日を示
すデータを算出する在庫シミュレーション部と、この在
庫シミュレーション部により算出されたデータに基づい
て、生産ラインの効率が最大となるように新たな生産工
程計画の作成を行い作成した工程計画表を工程計画表修
正部へ出力する工程計画表作成部と、工程計画表に対し
て、オペレータの指示により、必要な修正を行った工程
計画表を予測シミュレーション部へ送出し、または外部
の生産管理装置へ送出する工程計画表修正部と、この修
正された工程計画表に従い生産を行った場合の新たな生
産数と、前記現在在庫数及び出荷予測数とに基づいて、
再度在庫数の変化を算出すると共に前記安全在庫数を基
準とした適否を判定し、算出された予測在庫数とその判
定結果を前記工程計画表修正部へ出力する予測シミュレ
ーション部とを備えた構成を採用する。
（作用） 在庫シミュレーション部によって算出された新たに必
要な生産数及び生産完了日のデータに基づき、工程計画
表作成部によって、工場の生産能力の限界と生産効率の
最大化とに適合するよう工程計画表の作成が行われる。
要な生産数及び生産完了日のデータに基づき、工程計画
表作成部によって、工場の生産能力の限界と生産効率の
最大化とに適合するよう工程計画表の作成が行われる。
そして作成された工程計画表は、必要に応じオペレー
タの一部修正を経て、予測シミュレーション部へ送出さ
れる。予測シミュレーション部では、その工程計画表に
従って生産が行われた場合の在庫シミュレーションを再
度行い、その結果について適否を判定し、これらのシミ
ュレーション結果は工程計画表修正部へ再度戻され、そ
の結果が表示される。
タの一部修正を経て、予測シミュレーション部へ送出さ
れる。予測シミュレーション部では、その工程計画表に
従って生産が行われた場合の在庫シミュレーションを再
度行い、その結果について適否を判定し、これらのシミ
ュレーション結果は工程計画表修正部へ再度戻され、そ
の結果が表示される。
オペレータはこれを見て、不適切な工程計画部分を直
ちに知ることができ、その部分の修正を行い、再度（必
要なら何度でも）、予測シミュレーションをすることに
より、欠品となる品種が生じないような最適な工程計画
を作成することができる。
ちに知ることができ、その部分の修正を行い、再度（必
要なら何度でも）、予測シミュレーションをすることに
より、欠品となる品種が生じないような最適な工程計画
を作成することができる。
（実施例） 第１図は、本発明の一実施例の全体構成を示すブロッ
ク線図である。
ク線図である。
図において、在庫シミュレーション部11の出力は工程
計画表作成部12に与えられており、工程計画表作成部12
の出力は工程計画表修正部13に送出されている。そして
工程計画表修正部13の出力は予測シミュレーション部14
に導かれており、おの予測シミュレーション部14の出力
は工程計画表修正部13に与えられている。また工程計画
表修正部13からは、工程計画表を示す出力13aが外部に
送出されている。
計画表作成部12に与えられており、工程計画表作成部12
の出力は工程計画表修正部13に送出されている。そして
工程計画表修正部13の出力は予測シミュレーション部14
に導かれており、おの予測シミュレーション部14の出力
は工程計画表修正部13に与えられている。また工程計画
表修正部13からは、工程計画表を示す出力13aが外部に
送出されている。
以上の説明において、在庫シミュレーション部11と予
測シミュレーション部14とは、同一のパーソナルコンピ
ュータ上で動作するそれぞれのソフトウエアによって構
成されており、工程計画表作成部12は、エンジニアリン
グワークステーション上で動作するソフトウエアにより
構成されている。また工程計画表修正部13は、上記パー
ソナルコンピュータとは別個に設けられたパーソナルコ
ンピュータ上のソフトウエアにより構成されている。そ
してこれら２つのパーソナルコンピュータとエンジニア
リングワークステーションとは、通信線により各々が互
いに接続されている。
測シミュレーション部14とは、同一のパーソナルコンピ
ュータ上で動作するそれぞれのソフトウエアによって構
成されており、工程計画表作成部12は、エンジニアリン
グワークステーション上で動作するソフトウエアにより
構成されている。また工程計画表修正部13は、上記パー
ソナルコンピュータとは別個に設けられたパーソナルコ
ンピュータ上のソフトウエアにより構成されている。そ
してこれら２つのパーソナルコンピュータとエンジニア
リングワークステーションとは、通信線により各々が互
いに接続されている。
第２図は、本発明の一実施例の動作を示すフローチャ
ート、第３図、第４図は、在庫の変化を示す説明図であ
る。必要に応じて同図を参照しつつ、本発明の一実施例
の動作について、以下に説明する。
ート、第３図、第４図は、在庫の変化を示す説明図であ
る。必要に応じて同図を参照しつつ、本発明の一実施例
の動作について、以下に説明する。
在庫シミュレーション部11は、季節毎の出荷量の変化
を示す季節指数、及び各商品の分類毎の品番別の構成比
を示すデータ（データベース51より送出される）から、
各々の月別に、商品の分類別の出荷数と品番別の出荷数
との予測を行う（ステップ）。またその予測結果をCR
T表示装置に表示して、事業計画の修正等に基づく不都
合な部分の修正を行う（ステップ）。その後、データ
ベース52によって与えられた、各配達所（DP）毎の過去
の出荷数を示すデータから、配達所毎の月別の出荷数の
予測を行う（ステップ）と共に、月を３つに分割する
旬ごとの出荷数を示すデータベース53の出力に基いて、
品番毎に各旬における出荷数の予測を行う（ステップ
）。
を示す季節指数、及び各商品の分類毎の品番別の構成比
を示すデータ（データベース51より送出される）から、
各々の月別に、商品の分類別の出荷数と品番別の出荷数
との予測を行う（ステップ）。またその予測結果をCR
T表示装置に表示して、事業計画の修正等に基づく不都
合な部分の修正を行う（ステップ）。その後、データ
ベース52によって与えられた、各配達所（DP）毎の過去
の出荷数を示すデータから、配達所毎の月別の出荷数の
予測を行う（ステップ）と共に、月を３つに分割する
旬ごとの出荷数を示すデータベース53の出力に基いて、
品番毎に各旬における出荷数の予測を行う（ステップ
）。
以上の動作によって出荷予測数の算出が終了すると、
在庫シミュレーション部11は、さらにデータベース54に
よって送出される各商品の品番毎の安全在庫率と生産優
先度に関する品番ランクを示すデータとに基づいて、安
全在庫数の算出を行った後（ステップ）、現在の実際
の在庫数を示すデータベース55の出力に従って、生産要
求数の算出を行う（ステップ）。
在庫シミュレーション部11は、さらにデータベース54に
よって送出される各商品の品番毎の安全在庫率と生産優
先度に関する品番ランクを示すデータとに基づいて、安
全在庫数の算出を行った後（ステップ）、現在の実際
の在庫数を示すデータベース55の出力に従って、生産要
求数の算出を行う（ステップ）。
この生産要求数の算出は、以下に示す方法により行わ
れる。
れる。
現在の在庫数は日付０における縦軸上の在庫数であ
り、現在の工程計画における次の生産完了日がD2とした
場合、結局、D2までは新たな入荷はなく、出荷に従い、
在庫数は徐々に減少していく。このような出荷予測に従
って変化する在庫数が第３図の直線Ａによって示される
場合、安全在庫数をＮ、在庫数が安全在庫数を下回ると
予測される日をD1とすると、日付D2における安全在庫数
Ｎと在庫数（日付D3は在庫が無くなる欠品日を示してお
り、日付D2の在庫数はマイナス値となる）との差異X1
が、次の生産完了予定日（D2）以前に、日付D1において
新たに生産完了して入荷されるべき生産完了要求数とし
て算出される。
り、現在の工程計画における次の生産完了日がD2とした
場合、結局、D2までは新たな入荷はなく、出荷に従い、
在庫数は徐々に減少していく。このような出荷予測に従
って変化する在庫数が第３図の直線Ａによって示される
場合、安全在庫数をＮ、在庫数が安全在庫数を下回ると
予測される日をD1とすると、日付D2における安全在庫数
Ｎと在庫数（日付D3は在庫が無くなる欠品日を示してお
り、日付D2の在庫数はマイナス値となる）との差異X1
が、次の生産完了予定日（D2）以前に、日付D1において
新たに生産完了して入荷されるべき生産完了要求数とし
て算出される。
その後、在庫シミュレーション部11は、生産サイクル
を示すデータベース54の出力に従って生産要求数の丸め
を行うことにより、１サイクルの生産において生産すべ
き数量の算出を行う（ステップ）。
を示すデータベース54の出力に従って生産要求数の丸め
を行うことにより、１サイクルの生産において生産すべ
き数量の算出を行う（ステップ）。
以上の方法によって算出された品種毎の生産数と生産
完了すべき日付とを示すデータは、工程計画表作成部12
に送出される。
完了すべき日付とを示すデータは、工程計画表作成部12
に送出される。
工程計画表作成部12では、ステップにおいて、在庫
シミュレーション部11の出力に基くと共に、各生産ライ
ンの生産能力と生産品種を変えるときに要する所要時間
とに基き、生産ラインが最大の効率でもって生産を行う
ことができるようにする工程計画表の作成を行う。この
ような工程計画表の作成基準は一般的なものであるの
で、市販の工程計画表作成ソフトウエア率を利用するこ
とも可能である。作成された工程計画表を工程計画表修
正部13に送出する（このとき送出される工程計画表は、
生産ラインの効率を最大にすることを主眼としているた
め、在庫シミュレーション部11の出力の全てを充たす工
程計画表とはならない場合が多い。
シミュレーション部11の出力に基くと共に、各生産ライ
ンの生産能力と生産品種を変えるときに要する所要時間
とに基き、生産ラインが最大の効率でもって生産を行う
ことができるようにする工程計画表の作成を行う。この
ような工程計画表の作成基準は一般的なものであるの
で、市販の工程計画表作成ソフトウエア率を利用するこ
とも可能である。作成された工程計画表を工程計画表修
正部13に送出する（このとき送出される工程計画表は、
生産ラインの効率を最大にすることを主眼としているた
め、在庫シミュレーション部11の出力の全てを充たす工
程計画表とはならない場合が多い。
工程計画表修正部13は、工程計画表作成部12より送出
された工程計画表をCRT表示装置に表示する。そしてオ
ペレータによってその工程の修正がマウスでもって指定
された場合には、その指定に従って工程計画表の修正を
行う（ステップ）。
された工程計画表をCRT表示装置に表示する。そしてオ
ペレータによってその工程の修正がマウスでもって指定
された場合には、その指定に従って工程計画表の修正を
行う（ステップ）。
上記方法によって修正された工程計画表が導かれた予
測シミュレーション部14は、データベース56より送出さ
れた出荷の予測を示すデータ（在庫シミュレーション部
１の用いたデータと同一）に基づき、工程計画表に従っ
て生産が行われた場合の在庫シミュレーションを行う
（ステップ）。その在庫シミュレーションにより算出
される在庫数が、第４図の実線L1によって示す変化とな
るときには、在庫数が常に安全在庫数Ｍを上回っている
ため、在庫数が充分であるものと判定して、その判定結
果を工程計画表修正部13に送出し、動作の終了となる
（ステップ）。また工程計画表修正部13は、オペレー
タの指示によりそのときの工程計画表を、外部に設けら
れた生産を管理する装置に送出する。
測シミュレーション部14は、データベース56より送出さ
れた出荷の予測を示すデータ（在庫シミュレーション部
１の用いたデータと同一）に基づき、工程計画表に従っ
て生産が行われた場合の在庫シミュレーションを行う
（ステップ）。その在庫シミュレーションにより算出
される在庫数が、第４図の実線L1によって示す変化とな
るときには、在庫数が常に安全在庫数Ｍを上回っている
ため、在庫数が充分であるものと判定して、その判定結
果を工程計画表修正部13に送出し、動作の終了となる
（ステップ）。また工程計画表修正部13は、オペレー
タの指示によりそのときの工程計画表を、外部に設けら
れた生産を管理する装置に送出する。
上記在庫シミュレーションにおいて、在庫数の変化が
破線L2によって示す変化となるときには、日付D3におけ
る在庫数が安全在庫数を下回ることになるため、その旨
を示す判定結果を工程計画表修正部13に送出する。
破線L2によって示す変化となるときには、日付D3におけ
る在庫数が安全在庫数を下回ることになるため、その旨
を示す判定結果を工程計画表修正部13に送出する。
上記の在庫数が安全在庫数を下回ることになった原因
は、工程計画表修正部13によって表示される工程計画表
（第５図に示す）において、対応する商品の生産（第５
図の工程31）の完了予定日がD4となっているためなの
で、工程計画表修正部13では、この工程31の表示の色
を、安全在庫数が下回る原因となった工程であることを
示すため、通常の表示色の白色から、橙色に変更した表
示を行う。
は、工程計画表修正部13によって表示される工程計画表
（第５図に示す）において、対応する商品の生産（第５
図の工程31）の完了予定日がD4となっているためなの
で、工程計画表修正部13では、この工程31の表示の色
を、安全在庫数が下回る原因となった工程であることを
示すため、通常の表示色の白色から、橙色に変更した表
示を行う。
そのため、オペレータはこの工程31を、工程計画表修
正部13において、より早い日付において生産を開始し完
了させるように、工程計画表の修正を行う（ステップ
）。その後は、上記と同様の動作となる（修正された
工程計画表に基いて再び在庫シミュレーションを行い、
その結果を工程計画表修正部13に送出する）。
正部13において、より早い日付において生産を開始し完
了させるように、工程計画表の修正を行う（ステップ
）。その後は、上記と同様の動作となる（修正された
工程計画表に基いて再び在庫シミュレーションを行い、
その結果を工程計画表修正部13に送出する）。
また在庫シミュレーションにおける在庫数の変化が、
一点鎖線L3により示す変化となったときには、日付D5に
おいて欠品が生じることになるため、その旨を示す判定
結果が工程計画修正部13に送出される。
一点鎖線L3により示す変化となったときには、日付D5に
おいて欠品が生じることになるため、その旨を示す判定
結果が工程計画修正部13に送出される。
そのため工程計画表修正部13においては、対応する商
品が工程31により生産されることがその原因であるとす
ると（このことは予測シミュレーション部14により示さ
れる）、工程31を、欠品が生じたことを示すための赤色
を用いて表示する。そしてこの工程31をそれ以前の日に
実行させるため、工程計画表修正部13において、オペレ
ータの指示により工程計画表における工程31の移動を行
う（ステップ）。
品が工程31により生産されることがその原因であるとす
ると（このことは予測シミュレーション部14により示さ
れる）、工程31を、欠品が生じたことを示すための赤色
を用いて表示する。そしてこの工程31をそれ以前の日に
実行させるため、工程計画表修正部13において、オペレ
ータの指示により工程計画表における工程31の移動を行
う（ステップ）。
以下同様の動作の繰り返し（再度の在庫シミュレーシ
ョン、及びシミュレーション結果の工程計画表修正部13
への送出）により、予測シミュレーション部14において
は、在庫数が常に安全在庫数を上回ることが確認された
場合には、工程計画表が外部に送出され、動作の終了と
なる。
ョン、及びシミュレーション結果の工程計画表修正部13
への送出）により、予測シミュレーション部14において
は、在庫数が常に安全在庫数を上回ることが確認された
場合には、工程計画表が外部に送出され、動作の終了と
なる。
なお予測シミュレーション部14については、予測結果
を工程計画表修正部13に送出する動作のみを行う構成と
した場合について説明したが、実機では、キーボードか
らの指示があった場合には、在庫シミュレーションにお
ける在庫数の変化の様子をCRT表示装置に表示（第４図
の表示）する構成が採用されている。
を工程計画表修正部13に送出する動作のみを行う構成と
した場合について説明したが、実機では、キーボードか
らの指示があった場合には、在庫シミュレーションにお
ける在庫数の変化の様子をCRT表示装置に表示（第４図
の表示）する構成が採用されている。
（発明の効果） 本発明に係る生産工程計画表作成装置は、在庫シミュ
レーション部によって算出されたデータに基いて、工程
計画表作成部において工程計画表の作成を行うと共に、
作成された工程計画表に従って生産が行われた場合の品
種毎の在庫数の変化を予測シミュレーション部によって
行わせていることから、工程計画表の不備が予測シミュ
レーション部により示されることになるので、在庫数が
不足となる品種が生じることのない工程計画表を容易に
作成することが可能になる。
レーション部によって算出されたデータに基いて、工程
計画表作成部において工程計画表の作成を行うと共に、
作成された工程計画表に従って生産が行われた場合の品
種毎の在庫数の変化を予測シミュレーション部によって
行わせていることから、工程計画表の不備が予測シミュ
レーション部により示されることになるので、在庫数が
不足となる品種が生じることのない工程計画表を容易に
作成することが可能になる。
第１図は本発明の一実施例の全体構成を示すブロック線
図、第２図は本発明の一実施例の動作を示すフローチャ
ート、第３図は在庫数の変化を示す説明図、第４図は在
庫数の変化を示す説明図、第５図は在庫数が不足する原
因となる工程を示す説明図である。 11……在庫シミュレーション部 12……工程計画表作成部 13……工程計画表修正部 14……予測シミュレーション部。
図、第２図は本発明の一実施例の動作を示すフローチャ
ート、第３図は在庫数の変化を示す説明図、第４図は在
庫数の変化を示す説明図、第５図は在庫数が不足する原
因となる工程を示す説明図である。 11……在庫シミュレーション部 12……工程計画表作成部 13……工程計画表修正部 14……予測シミュレーション部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平１−135452（ＪＰ，Ａ) 人見勝人、中島勝、吉村充孝、吉田照 彦、「コンピュータによる設計・生産・ 管理」、初版、1987年４月10日（第２刷 発行）、共立出版株式会社、Ｐ．144− 157、167−173
Claims (1)
- 【請求項１】現在の在庫数と出荷予測数とに基づいて、
品種毎に次の生産完了予定時期までの在庫数の変化を算
出し、品種毎の所定の安全在庫数から、前記生産完了予
定時期以前に必要となる生産数及び必要な生産完了日を
示すデータを算出する在庫シミュレーション部と、 この在庫シミュレーション部により算出されたデータに
基づいて、生産ラインの効率が最大となるように新たな
生産工程計画の作成を行い作成した工程計画表を工程計
画表修正部へ出力する工程計画表作成部と、 工程計画表に対して、オペレータの指示により、必要な
修正を行った工程計画表を予測シミュレーション部へ送
出し、または外部の生産管理装置へ送出する工程計画表
修正部と、 この修正された工程計画表に従い生産を行った場合の新
たな生産数と、前記現在在庫数及び出荷予測数とに基づ
いて、再度在庫数の変化を算出すると共に前記安全在庫
数を基準とした適否を判定し、算出された予測在庫数と
その判定結果を前記工程計画表修正部へ出力する予測シ
ミュレーション部とを備えたことを特徴とする生産工程
計画表作成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1290634A JP2635423B2 (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 生産工程計画表作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1290634A JP2635423B2 (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 生産工程計画表作成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03154750A JPH03154750A (ja) | 1991-07-02 |
| JP2635423B2 true JP2635423B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=17758516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1290634A Expired - Lifetime JP2635423B2 (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 生産工程計画表作成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2635423B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04282761A (ja) * | 1991-03-12 | 1992-10-07 | Nec Corp | 生産スケジュール作成装置 |
| JPH05120311A (ja) * | 1991-10-24 | 1993-05-18 | Hitachi Ltd | 在庫の欠品予測方式 |
| CN110150078B (zh) * | 2019-05-27 | 2021-04-30 | 福建中烟工业有限责任公司 | 一种确定福建烟区烟草移栽日期的方法和系统 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2733936B2 (ja) * | 1987-11-19 | 1998-03-30 | トヨタ自動車株式会社 | 生産指示装置 |
-
1989
- 1989-11-08 JP JP1290634A patent/JP2635423B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 人見勝人、中島勝、吉村充孝、吉田照彦、「コンピュータによる設計・生産・管理」、初版、１９８７年４月１０日（第２刷発行）、共立出版株式会社、Ｐ．１４４−１５７、１６７−１７３ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03154750A (ja) | 1991-07-02 |
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