JP2634212B2 - 熱硬化性樹脂中に廃棄物を閉じ込める方法 - Google Patents

熱硬化性樹脂中に廃棄物を閉じ込める方法

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  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明の目的は、放射性又は毒性廃棄物を熱硬化性樹
脂中に閉じ込める(conditioning)方法を与えることで
ある。特に、本発明は、水中に蓄えられた放射性又は毒
性廃棄物、特にイオン交換樹脂及び又は酸化合物を含む
放射性廃棄物を閉じ込めることに関する。
〔従来の技術〕
原子力装置では、イオン交換樹脂が汚染された水、特
にこれら装置の廃棄物を精製するのに特に用いられてい
る。しばらくした後、これらの樹脂は劣化現象を受け、
その結果その有効性を失う。それらを使用中、これらの
使用済み樹脂は或る数の放射性元素を固定化しているか
ら、それらを適当な材料中に閉じ込めて、その放射性を
適切に保持させることが必要である。
酸官能性材料、例えば、湿潤環境中の粉末又は粒子の
形の沃化鉛のような塩の如き酸化合物からなる廃棄物も
原子力装置中に見出されているから、使用後閉じ込めを
行なって、それらの材料に固定化された放射性を適切に
保持することも必要である。
この種の廃棄物を処理するのに現在開発された方法の
中には、エポキシ樹脂の如き熱硬化性樹脂中に閉じ込め
る方法が知られている。これらの方法は、フランス特
許、FR−A−2 251 081号、FR−A−2 361 724号、FR−
A−2 544 909号及びFR−A−2 577 709号明細書に記載
されている。
特に交換樹脂の処理に適用される最初の三つのフラン
ス特許には、イオン交換樹脂を熱硬化性樹脂中に直接カ
プセル化する(FR−A−2 251 081)か、樹脂を、それ
らの活性中心が塩基性化合物によって飽和されるように
前処理し、その後でそれらを熱硬化性樹脂中にカプセル
化する(FR−A−2 361 724)か、又はその飽和を硬化
の時に行い、塩基性化合物による前処理をしなくて済む
ように、適当なアミノ化された硬化剤をエポキシ樹脂と
一緒に用い、直接カプセル化を実現する方法が与えられ
ている。これらの全ての場合に、水中に蓄えられた廃棄
物を、最初に乾燥し、然る後、熱硬化性樹脂及び硬化剤
混合物中に配合し、廃棄物が送り込まれて蓄えられた水
をカプセルに入れないようにしている。
しかし、この予備的段階を実施することには、或る欠
点が含まれている。実際、乾燥した廃棄物と、樹脂及び
硬化剤とを最終的に混合するときに、用いられる生成物
の粘度及び発熱反応による生ずる温度上昇の為、混合物
中に空気が入るのを防ぐことは困難である。空気が存在
することは欠点を生ずることになる。何故なら、第一に
それは固体ブロックの密度を低下し、第二にそれは閉じ
込め力に有害な気孔率を増大させるからである。
従って、最終生成物中へ空気が入らないように、上述
の方法を改良することが望ましい。
〔本発明の要約〕
本発明の特別な目的は、水中に蓄えられた或る量の廃
棄物を熱硬化性樹脂中に閉じ込め、前記欠点を避けるこ
とができる方法を与えることにある。
この方法は、廃棄物と、熱硬化性樹脂及び液体硬化剤
とを混合することからなり、然も、水と混合することが
出来ず且つ水の密度よりも大きな密度を有する液体硬化
剤を用い、この方法は次の連続的段階: a) 前記液体硬化剤を前記水中に蓄えられた廃棄物に
添加混合し、 b) 前記液体硬化剤と一緒に前記廃棄物を傾瀉し、 c) 前記傾瀉した廃棄物の上に存在する水を除去(ex
tract)し、そして前記液体硬化剤中へ移し、そして d) 前記液体硬化剤中へ移された前記廃棄物を熱硬化
性樹脂と混合する、 連続的段階を有する。
本発明の方法では、樹脂硬化剤は、廃棄物を熱硬化性
樹脂中へ移行させる為液体相として用いられる。これに
より、空気が混合物中へ入るのを防止すことができ、そ
れによって水除去操作を促進することができる。何故な
ら、このことは単に固体廃棄物を数分間傾瀉し、硬化剤
の液体相中に移された廃棄物上にあった水を容易に除去
することができるからである。従って、熱硬化性樹脂内
部に空気が取り込まれたり、廃棄物が蓄えられていた水
がカプセル中に入るのを避ことができる。
本発明の方法では、放射性及び毒性廃棄物を適当にカ
プセル化するために熱硬化性樹脂を用いることができ
が、但しこれらの熱硬化性樹脂は、水の密度よりも大き
な密度を有する液体硬化剤によって硬化出来るものとす
る。
このような樹脂の例として、ポリビニル樹脂の如き不
飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂及びフェノール樹
脂を用いることができる。本発明では、アミン、フェノ
ール、ポリ酸及び多価アルコールの如き活性水素硬化剤
によって硬化することができるエポキシ樹脂を用いるの
が好ましい。
一般に、アミノ化された硬化剤は、その純粋な状態、
又は適当な希釈剤に入れた溶液の形で導入することがで
き、或は付加物、即ち、少量のエポキシ樹脂とアミノ化
された化合物との反応生成物で、もし必要なら、希望の
粘度を有する液体相を得るために希釈剤を添加すること
も出来る反応生成物の形で導入することさえできるアミ
ノ化された硬化剤が用いられる。
用いることができる希釈剤の例として、それら希釈剤
の一つはベンジルアルコールでもよい。
本発明の方法は、水中に蓄えられた種々の種類の毒性
又は放射性廃棄物を処理するのに用いることができる。
例として、放射性廃棄物は、使用済みイオン交換樹
脂、例えば、放射性廃棄水の化学的処理から得られた泥
状沈澱物、過及び精製装置から生じた活性炭、例えば
放射性残留溶液の保存中に形成された沈澱物、及び例え
ば貯蔵タンク中で形成された残留付着物でもよい。
毒性廃棄物に関する例として、砒素及びカドミウム誘
導体、シアン化物、クロム誘導体、水銀及びその塩、錫
及びアンチモン誘導体、タリウム誘導体、或は植物保護
剤、殺虫剤、殺菌剤等を含む固体残渣でもよい。
本発明の方法は、特にイオン交換樹脂及び又は酸化合
物を含む放射性廃棄物を処理するために適用される。
この場合、本発明の方法を実施するのに好ましい態様
によれば、エポキシ樹脂及び、イオン交換樹脂の活性中
心を飽和することができる液体のアミノ化された硬化剤
及び又は酸化合物が、フランス特許FR−A−2 544 909
号明細書に記載されているように用いられる。
アミノ化された硬化剤には、脂環式及び芳香族アミ
ン、芳香族及び脂環式ポリアミン、アミンプロピレン誘
導体及びポリアミノアミドからなる群から選択された少
なくとも一種類のアミノ化された化合物が含まれる。
アミノ化された硬化剤は、少量のエポキシ樹脂と前記
アミノ化された化合物の一つとの反応生成物である付加
物から構成されているのが好ましい。希釈剤も添加し、
希望の粘度を有する液体相を得るようにすることができ
る。
そのようなアミノ化された硬化剤をイオン交換樹脂と
もに用いる場合、一般にそれらを、エポキシ樹脂を硬化
させ、そのエポキシ樹脂の活性点を飽和させるのに必要
な量に対し過剰に導入することが必要である。
また、そのような過剰量を用いるのを避けるため、FR
−A−2 544 909号明細書に記載されているように、ア
ミン又は芳香族ポリアミンと、アミン又は脂肪族又は脂
環式ポリアミンとの混合物によって構成されたアミノ化
された硬化剤を選択することが好ましいであろう。
そのような混合物を用いた場合、アミン又は芳香族ポ
リアミンは、少量のエポキシ樹脂との付加物の形になっ
ていてもよい。それへベンジルアルコールの如き非反応
性希釈剤を添加することもできる。
これら全ての場合において、液体硬化剤は、例えばア
クリル酸、安息香酸、サリチル酸又はレゾルシン フェ
ノールと、ジアミノジフェニルメタンの如きアミノ化さ
れた化合物との反応生成物により構成された硬化促進剤
を含んでいてもよい。液体硬化剤に、硬化中樹脂内部に
放射性又は毒性廃棄物の傾瀉を防ぐことができる化合物
の如き他の添加剤を添加することもでき、そのような化
合物は、例えばフランス特許FR−A−2 577 707号明細
書に記載されているような、チキソトロピー化剤(thix
otrope agent)であり、又はピッチ溶液の如き生成物で
もよい。
本発明の方法を実施するのに好ましいこの態様では、
廃棄物とエポキシ樹脂とを混合する前にアミノ化された
液体硬化剤を添加することにより、硬化反応の発熱性を
抑制することができる。実際上、イオン交換樹脂を閉じ
込める時に、アミノ化された硬化剤は樹脂の活性点と反
応して後者を中和し、同じく発熱性である硬化反応によ
る温度上昇に付加された中和反応の発熱性により温度上
昇が一般に得られる。満足すべき特性を有する固化され
た生成物を得るために、或る問題を生ずる100℃を越え
ないことが必須である。
本発明の方法では、この中和反応は、実際の硬化反応
の前に水中で行われ、この中和反応の時に生じた熱は水
によって軽減除去される。そのため、重合反応の初期温
度はこの中和反応によりもはや影響されず、エポキシ樹
脂の硬化中生ずる最高温度は、乾燥された廃棄物を樹脂
及び硬化剤と直接混合した場合に生ずる最高温度よりも
少なくとも10℃低い。
更に、水中に蓄えられた廃棄物に液体硬化剤を添加す
ることは、樹脂と廃棄物とを混合する操作を簡単にす
る。実際、硬化剤と廃棄物との混合物は廃棄物単独より
も流動性であり、混合操作で消費されるエネルギーは一
層少ない。
次の実施例は、本発明の方法によるエポキシ樹脂中へ
のイオン交換樹脂の閉じ込めを例示するが、何等本発明
を限定するものではない。
実施例1 この実施例では、ボールの形のイオン交換樹脂をエポ
キシ樹脂中に閉じ込め、それら樹脂はローム・アンド・
ハース社から市販されているOH−IRA400型の陰イオン交
換樹脂60重量%と、ローム・アンド・ハース社から市販
されているNaIR120型のアルカリ性樹脂40重量%との混
合物から構成されている。
この実施例では、CDFシミ(Chimie)社からMN201Tの
記号で市販されている、ネオペンチル ジグリシジルエ
ーテルによって希釈した、約190のエポキシ等量を有す
るビスフェノールAのグリシジルエーテルから構成され
たエポキシ樹脂と、CDFシミ社からD6M5の記号で売られ
ている製品で、約63のアミン等量を持つ脂環式ポリアミ
ン、ジアミノジフェニルメタン及び約130のアミノ等量
を有するエポキシ樹脂MN201Tからなる製品から構成され
た硬化剤とを用いた。
樹脂と硬化剤の使用量は、夫々100重量部及び60重量
部で、イオン交換樹脂対(熱硬化性樹脂+硬化剤)の重
量比はは1に等しい。
最終体積200の場合、最初、イオン交換樹脂とそれ
らの移行した水との混合物110kgを、225の容器中へ導
入した。次にこれを41.3kgの硬化剤D6M5を添加し、次に
その混合物を7分間傾瀉したままにし、硬化剤D6M5及び
イオン交換樹脂を容器の底へ移動させた。次に上澄み水
をポンプで除去し、次に68.7kgのエポキシ樹脂MN201Tを
添加し、全体を約5分間、電気モーターで駆動される消
耗性羽根型攪拌器を用いて混合した。
次に、混合物を外囲温度で24時間硬化させ、得られた
生成物の密度を測定した。
表1には、得られた密度及び閉じ込めを行うのに用い
た条件が示されている。
比較例1 この例では、特許FR−A−2 544 909号明細書に記載
された従来法を用いて、同じイオン交換樹脂混合物を同
じエポキシ樹脂中に閉じ込めを行なった。
この場合、最終体積200の場合、最初イオン交換樹
脂を8分間乾燥し、含まれていた水を除去し、次に乾燥
したイオン交換樹脂混合物100kgを225の容器に導入し
た。次に62.5kgのエポキシ樹脂MN201T及び37.5kgの硬化
剤D6M5を添加し、混合物を電気モーターにより駆動され
る消耗性羽根型攪拌器を用いて攪拌し、そして生成物を
放置して外囲温度で硬化させた。次に得られた生成物の
密度を硬化後測定した。
閉じ込めのために用いた条件及び結果を、同じく表1
に示す。
この表は、本発明の方法が10%の密度増加、ポンプに
よる水除去時間に関し、160%の時間短縮、硬化中に到
達する最高温度に関し、12%の低下及び混合物を攪拌す
るのに必要な強さに関し、360%の利得を得ることを可
能にしていることを示している。
従って、本発明の方法は、到達される最高温度に関し
て一層確実であることが観察される。何故なら、100℃
の限界温度に関し、安全な幅が広く増大しているからで
ある。同様に、得られる生成物は一層緻密なので改良さ
れた安全特性を有する。最後に攪拌を行うのに必要なエ
ネルギーに関する外、ポンプによる水の除去時間に関
し、節約の利得が得られる。
実施例2 この実施例では、実施例1の場合と同じやり方でボー
ルの形をした実施例1の場合と同様なイオン交換樹脂混
合物を閉じ込めたが、次のものを用いた。
−チバ・ガイギー社エポキシ樹脂、記号LMB4203、 −チバ・ガイギー社硬化剤、記号LMB4278、 −チバ・ガイギー社チキソトロピー化剤、記号LMB421
2、 この場合には、チキソトロピー化剤は、硬化剤に添加
し、樹脂、硬化剤及びチキソトロピー化剤の量は、夫々
90、60及び10重量部であった。イオン交換樹脂対(エポ
キシ樹脂+硬化剤+チキソトロピー化剤)の重量比は1
に等しかった。
実施例1と同じやり方で操作を行なったが、後の表2
に示した量のイオン交換樹脂、エポキシ樹脂、硬化剤及
びチキソトロピー化剤を用いた。
得られた密度及び閉じ込めを行なった条件は、その表
2示してある。
比較例2 この例では、実施例2で用いたのと同じイオン交換樹
脂混合物、エポキシ樹脂、硬化剤及びチキソトロピー化
剤を用いたが、閉じ込めは比較例1の場合と同じ従来法
を用いて行なった。
使用量、得られた生成物の密度及び反応の条件は表2
に示してある。
この表は、本発明の方法により次のことが得られるよ
うになることを示している: −最終生成物の密度に関して9%の増大、 −重合のときに到達する最高温度に関して18%の低下、 −攪拌を行うのに必要な力に関して320%の減少、及び −ポンプで水を送る時間に関して100%の短縮。従っ
て、本発明の方法は従来法に対し数多くの利点を得るこ
とができる。
フロントページの続き (72)発明者 ウーゲ ビダル フランス国 ペルツィ,リュ ピエール プジェ 136 (56)参考文献 特開 昭58−218699(JP,A)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水中に蓄えられた或る量の廃棄物を熱硬化
    性樹脂中に閉じ込める方法で、前記廃棄物を前記樹脂及
    び液体硬化剤と混合することからなる方法において、水
    と混合することが出来ず且つ水の密度よりも大きな密度
    を有する液体硬化剤を用い、次の連続的段階: a) 前記液体硬化剤を前記水中に蓄えられた廃棄物に
    添加混合し、 b) 前記液体硬化剤と一緒に前記廃棄物を傾瀉し、 c) 前記廃棄物の上に存在する水を除去し、前記液体
    硬化剤中へ移し、そして d) 前記液体硬化剤中へ移された前記廃棄物を熱硬化
    性樹脂と混合する、 連続的段階を含む廃棄物を熱硬化性樹脂へ閉じ込める方
    法。
  2. 【請求項2】熱硬化性樹脂はエポキシ樹脂である、請求
    項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】廃棄物はイオン交換樹脂及び又は酸化合物
    を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】液体硬化剤はアミノ化された硬化剤であ
    る、請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】アミノ化された硬化剤は、脂環式及び芳香
    族アミン、芳香族及び脂環式ポリアミン、アミンプロピ
    レン誘導体及びポリアミノアミドからなる群から選択さ
    れた少なくとも一種類のアミノ化された化合物を含む、
    請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】アミノ化された硬化剤は、少量のエポキシ
    樹脂とアミノ化された化合物との反応生成物である付加
    物から構成されている、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】液体硬化剤はアミン又は芳香族ポリアミン
    と、アミン又は脂環式又は脂肪族ポリアミンとの混合物
    から構成されている、請求項2又は3に記載の方法。
  8. 【請求項8】アミン又は芳香族ポリアミンは、少量のエ
    ポキシ樹脂との付加物の形をしている請求項7に記載の
    方法。
  9. 【請求項9】液体硬化剤はチキソトロピー化剤を含む請
    求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】液体硬化剤はピッチからなる請求項1に
    記載の方法。
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