JP2633500B2 - ファクシミリの送信装置 - Google Patents

ファクシミリの送信装置

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JP2633500B2
JP2633500B2 JP7098310A JP9831095A JP2633500B2 JP 2633500 B2 JP2633500 B2 JP 2633500B2 JP 7098310 A JP7098310 A JP 7098310A JP 9831095 A JP9831095 A JP 9831095A JP 2633500 B2 JP2633500 B2 JP 2633500B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリの送信装
置、特に画情報蓄積装置を有するファクシミリの送信装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置には、画情報蓄積装置
を備え、オペレータがファクシミリ送信の宛先及び時刻
を予め指定しておくことにより、送信装置が送信開始を
するものがある。このような画情報蓄積型のファクシミ
リの従来のタイプのものでは、画情報蓄積部に複数の画
情報が登録されている場合において、この複数の画情報
のうち一部について同一時刻に同一の宛先に送信すべき
画情報が含まれていたときであっても、それぞれの画情
報につき一回毎の通信を必要としていた。
【0003】このような送信処理手続の不合理さを解消
するための一解決法として、同一時刻、同一宛先の複数
の画情報を新しい一つの画情報として登録し直し、その
後送信処理を行なうという手順が考えられたが、この処
理を実行するための従来の方法としては例えば図5に示
すような手順が用いられていた。即ち、送信予約操作が
開始されると、処理ステップ(以下STという)1にお
いて操作パネルの表示部に同一時刻、同一宛先(以下
「同一宛先」とのみ省略表示する)への画情報が既に登
録されているか否かの問合せメッセージが表示される。
これに対してオペレータがテンキー操作等によって回答
を行ない、この回答を受けるとファクシミリ内ではST
2において同一宛先の画情報が存在するか否かを判断
し、存在しないときは直ちに登録処理する一方、存在す
る場合にはST3において他の画情報とまとめるか否か
の問合わせメッセージが表示される。この問合わせメッ
セージに対しても、オペレータがテンキー操作によって
回答を行ない、この回答に基づいてファクシミリ内では
ST4において同一宛先の画情報をまとめるか否かの判
断をし、まとめないと判断されたときは登録処理に移行
する一方、まとめると判断されたときはST5の処理ス
テップに移行する。このST5においては、前記画情報
をどの画情報とまとめるべきかの問合わせメッセージが
表示部に表示される。この問合わせに対してオペレータ
が画情報の指定を行うとファクシミリ内ではST6にお
いて指定された画情報があるか否か判断し、指定された
画情報が存在しないときはST3の処理ステップに戻っ
て他の画情報とまとめるか否かの問合わせメッセージを
表示する一方、前記ST6において指定された画情報が
存在すると判断された場合はST7の処理ステップに移
行し、この処理ステップにおいて画情報の編集を行なっ
て新たな画情報について登録番号の更新を行なう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリの送信装置にあっては、新しく
登録しようとする画情報と概に登録されている同一宛先
の画情報とを編集しようとする場合、オペレータ自らが
既に登録されている画情報の登録と宛先等を覚えておく
必要があり、新しい画情報を追加する度に、ファクシミ
リに対し編集を行うべき画情報の登録番号を指示する必
要があった。このため画情報編集処理に誤りが発生し易
く、画情報指示を行なったにも拘らず、その登録番号が
間違っていた場合は、異なった宛先、或は異なった時刻
に画情報を送信してしまうという問題が生じていた。
【0005】また前記従来の画情報編集方式では、新し
い画情報を登録する際、ファクシミリとオペレータとが
対話形式で行なわれるため、操作に手間がかかり、しか
も既に登録されている画情報の登録番号と宛先等の確認
を行なわなければ操作間違いが起る可能性があった。
【0006】更にまた、既に登録してある画情報の登録
番号がわからない場合においては、新しい画情報登録番
号をその都度与える必要があり、その場合、同一の宛先
に何回もの通信を行なわなければならないという問題も
あった。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、その目的は、オペレータによる画
情報の編集指示操作なしに同一宛先の複数の画情報、自
動的に一つの画情報として編集する事が出来るファクシ
ミリの送信装置を提供することである。さらに、上記目
的を達成する上で、本発明は同一送信宛先および同一発
信時刻の画情報が一つの画情報として編集された後に、
宛先又は発信時刻に変更が生じた場合でも、不都合を生
じさせることなく画情報を管理することが出来るファク
シミリの送信装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、画情報を蓄積する記憶手段と、前記画情
報の送信宛先及び送信時刻を記憶する通信情報記憶手段
と、新規画情報の登録時にこれと同一送信宛先および同
一送信時刻の既登録画情報とともに1つの画情報を編集
する編集手段と、前記編集された画情報の一部の送信宛
先あるいは送信時刻を変更した際、変更した前記画情報
を編集前の状態に復帰させ、かつ、この場合でも復帰前
の編集された情報を削除する旨の指示がない場合には前
記画情報を残す制御手段とを備えたものである。
【0009】
【作用】かかる構成により、新たな画情報が読取部から
入力され送信予約が行なわれると、前記宛先検索手段が
画情報データファイルを検索し、既に登録されている画
情報について、宛先及び発信時刻に関するデータを検索
する。そして、既登録画情報の中に前記新たな画情報に
ついて送信予約された宛先及び時刻が存在すると、この
双方の画情報を編集して最新の画情報を作成し、この最
新の画情報について新しく登録番号を付与すると共に前
記最新の画情報は画情報蓄積部に格納される。これによ
り、同一宛先、同一時刻の画情報はオペレータの介在な
しに一回の通信によって送信を行なうことができる。
【0010】
【実施例】図1乃至図4は本発明によるファクシミリの
送信装置の一実施例及びその動作を示す図である。
【0011】この実施例に係るファクシミリの送信装置
は、原稿を読取る読取部1と、読取部1から入力された
画情報を格納する画情報蓄積部2と、画情報蓄積部2か
ら読出された画情報を回線9上に送出する送信部3と、
画情報を編集及び管理する画情報制御部4と、ファクシ
ミリ通信に必要な各種データを管理する通信制御部5
と、画情報制御部4及び通信制御部5と信号線8によっ
て接続され、これらの各部に動作指令を発するパネル部
6とから成る。読取り部1、画情報蓄積部、送信部3及
び画情報制御部4はデータバス7によって互いに接続さ
れている。
【0012】画情報制御部4は画情報蓄積部2に格納さ
れた各画情報についての画情報管理番号11や画情報蓄
積番地12等、各種管理データが格納される画情報デー
タファイル10と、既に登録された画情報と新たに入力
された画情報とを編集する画情報編集部13と、これら
画情報データファイル10及び画情報編集部13とデー
タバス14により接続され画情報データファイル10へ
のデータの書込み、読出しと画情報編集部13の動作を
コントロールする第1のCPU15とから成る。
【0013】また、通信制御部5は通信制御動作を行う
第2のCPU16と、この第2のCPU16によって処
理された画情報管理番号11、 宛先データ17、 発信時
刻データ18等の通信動作に必要なデータが格納される
通信データファイル19と、通信データファイル19内
に格納された宛先データ17及び発信時刻データ18を
検索するデータファイル検索部20とから成り各動作部
16、19、20はデータバス2 1により接続されてい
る。前記第2のCPU16は第1のCPU15と信号線
8によって接続され、両CPU15、16間で通信動作
が行なわれる。
【0014】かかる構成を有するファクシミリの送信装
置について以下動作を説明する。送信予約を行う際、オ
ペレータはパネル部6から例えばテンキー操作によって
宛先データ17、発信時刻データ18の入力を行なうと
共に原稿を読取り部1に送り込み、ここで画情報の入力
が行なわれる。読取り部1から入力された画情報は、一
旦画情報蓄積部2に格納され、この画情報に対する画情
報管理番号11と画情報蓄積番地12が画情報制御部4
で決定され、画情報データファイル10に登録される。
そして画情報管理番号11は第1のCPU15から信号
線8を通して第2のCPU16に通知され、この第2の
CPU16の動作によって画情報管理番号11は通信デ
ータファイル19への登録され、更にこの通信データフ
ァイル19には宛先データ17と発信時刻データ18と
が登録される。
【0015】一方、前記パネル部6における宛先データ
17、発信時刻データ18の入力に伴って通信制御部5
ではステップ(以下STという)2 1、22において第
2のCPU16がデータファイル検索部20に動作指令
を出し、通信データファイル19内に同一宛先、同一発
信時刻の画情報が既に存在しているか否かの判断を行な
う。この判断処理ステップST2 1、ST22において
同一宛先、同一発信時刻の画情報が存在しないときは各
種データの登録は完了し、送信予約操作は終了する。
【0016】これに対して前記処理ステップST2 1、
ST22において、同一宛先、同一発信時刻の画情報が
存在した場合は、ST23の処理に移行する。この処理
ステップでは、通信制御部5内において第2のCPU1
6が通信データファイル19から編集を行うべき同一宛
先、同一発信時刻の画情報管理番号11をロードし、こ
れを画情報制御部4の第1のCPU15に通知する。画
情報制御部4では前記通知を受けたデータに基づいて第
1のCPU15が画情報蓄積部2から該当する画情報を
ロードして画情報編集部13に送り、ここで画情報の編
集を行なわせる一方、新たに画情報管理番号11を決定
し編集後の画情報に割当てると共に画情報データファイ
ル10に登録する。そして、第1のCPU15は編集後
の画情報を画情報蓄積部2に出力する一方、前記新たに
割当てられた画情報管理番号11を第2のCPU16に
通知し、第2のCPU16はこの画情報管理番号11を
通信データファイル19に登録する。
【0017】以上で同一宛先、同一発信時刻に登録され
た複数の画情報が一つの画情報として編集され、予約指
定された時刻になれば、編集された新しい画情報が画情
報蓄積部2から読出され送信部3を通して回線9上に送
り出されることによって、1回の通信で同一宛先の画情
報が送信される。
【0018】また既に画情報蓄積部2に格納されている
画情報について、オペレータがパネル部6からの操作に
よって、宛先データ17又は発信時刻データ18を変更
した場合、通信制御部5ではデータファイル検索部20
の動作によって同一宛先、同一発信時刻の画情報が存在
するか否かの検索を行ない、存在しなければデータ編集
前の状態に復帰する一方、存在する場合は前記と同様な
画情報の編集操作を行なう。 なお、データ編集前の状
態に復帰した際、変更対象の画情報に対し個別の画情報
管理番号11が存在しない場合は、前記変更対象の画情
報に対し新たな画情報管理番号11を決定し前記登録操
作を行なう。
【0019】前記画情報の編集処理が終了すると、処理
はST24に移行する。この処理ステップでは通信制御
部4によって古い画情報を削除するか否かの問合わせメ
ッセージがパネル部6に設けられた表示部に表わされ
る。そしてST25において、オペレータの回答操作信
号を受けて古い画情報を削除するか否かを判断し、削除
しない場合は登録処理を完了し、古い画情報を残すこと
によってその画情報が複数の宛先に登録されていた場合
などにおける個別の必要性に対処できるようにする。他
方ST25において削除すると判断された場合はST2
6において古い画情報は削除され、これに伴って、この
古い画情報に対応する画情報データ及び通信データも削
除される。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
送信予約時に同一宛先、同一発信時刻に登録されている
複数の画情報を一つの画情報に自動的に編集することに
より、オペレータの手間をかけることなく、正確な編集
が行ない得る。そして1回の通信で同一宛先の画情報を
送信することが出来るためファクシミリの作業効率を高
めると共に、通信料金が安くなる等種々の効果が得られ
る。さらに、編集画情報の中の一部について宛先又は発
信時刻に変更の必要が生じた場合、宛先又は発信時刻の
変更処理後に編集画情報を編集前の状態に復帰させる制
御を行うので、画情報の管理に不都合が生じることはな
く、従って改めて同一画情報の登録操作をし直す等の操
作の必要は発生しないという効果を得ることができる。
【0021】またさらに、宛先又は発信時刻の編集処理
後に復帰前の編集された情報を削除する旨の指示がない
場合には前記復帰前の編集画情報を残すことによって、
個別の必要性に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるファクシミリの送信装置の一実施
例を示すブロック図
【図2】前記実施例の画情報制御部の構成例を示す図
【図3】前記実施例の通信制御部の構成例を示す図
【図4】前記実施例の作動状態を示すフローチャート
【図5】従来のファクシミリの送信装置の動作を表わす
フローチャート
【符号の説明】
1 読取り部 2 画情報蓄積部 3 送信部 4 画情報制御部 5 通信制御部 6 パネル部 10 画情報データファイル 13 画情報編集部 15,16 CPU 19 通信データファイル 20 データファイル検索部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画情報を蓄積する記憶手段と、前記画情
    報の送信宛先及び送信時刻を記憶する通信情報記憶手段
    と、新規画情報の登録時にこれと同一送信宛先および同
    一送信時刻の既登録画情報とともに1つの画情報を編集
    する編集手段と、前記編集された画情報の一部の送信宛
    先あるいは送信時刻を変更した際、変更した前記画情報
    を編集前の状態に復帰させ、かつ、この場合でも復帰前
    の編集された情報を削除する旨の指示がない場合には前
    記画情報を残す制御手段とを具備することを特徴とする
    ファクシミリの送信装置。
JP7098310A 1995-04-24 1995-04-24 ファクシミリの送信装置 Expired - Fee Related JP2633500B2 (ja)

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