JP2632911B2 - 払い出し装置 - Google Patents

払い出し装置

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JP2632911B2
JP2632911B2 JP9176988A JP9176988A JP2632911B2 JP 2632911 B2 JP2632911 B2 JP 2632911B2 JP 9176988 A JP9176988 A JP 9176988A JP 9176988 A JP9176988 A JP 9176988A JP 2632911 B2 JP2632911 B2 JP 2632911B2
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driven
rotation
rotator
prize ball
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茂 市原
昭一郎 芳村
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Daiichi Shokai Co Ltd
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Daiichi Shokai Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば、パチンコ機の賞品球等の払い出し
数の選択を行なえるようにした払い出し装置に関するも
のである。
従来の技術 従来、パチンコ機における賞品球性の設定・変更は、
例えば特開昭54−54742号公報,特開昭58−32786号公報
等に記載されたように、賞品球ケースあるいは賞品球ケ
ース内において排出される賞品球数を設定する球止め片
の取替交換により行なっていた。
また、ガイドレールで囲まれた遊技盤の遊技部に向か
って弾発された打球が入賞口に入賞した時に、賞品球払
い出し装置を作動して遊技者に所定数の賞品球を払出す
ようにし、賞品球払い出し装置による賞品球払い出し数
を増減可能としたパチンコ機が特公昭61−44512号公報
として知られている。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、ソレノイドにより回転体の回動を阻
止すると同時に、移動レバーを従動回転体が回転体から
離脱する方向に移動して従動回転体のみが回動できるよ
うにし、従動回転体の外周面に外方に突出して設けた回
転係止突部の端縁がストッパ棒に当接して従動回転体の
回動を停止し、ソレノイドによる回転体の係止を解放す
ると同時に、移動レバーを従動回転体が回転体に係合す
る方向に移動し、回転体が被払い出し体の重量により回
動すると共に、回転体と連動して従動回転体が回動し、
従動回転体の回転係止突部の端縁がストッパ棒に当接し
て回転体の回動が停止し、従動回転体の回転量に相当し
て回転体の係合切欠部から任意の個数の被払い出し体を
払い出し、ストッパ棒を円周方向の長さが異なる複数の
回転係止突部の一つに選択的に係合するのみで、異なる
複数の被払い出し体の払い出し個数を選択することが可
能な払い出し装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明の払い出し装置は、外周に複数の係合切欠部を
有する回転体と、前記回転体に連動して回動する従動回
転体と、前記従動回転体を回転自在に設けた移動レバー
と、前記回転体の回動を阻止すると同時に、前記移動レ
バーを前記従動回転体が前記回転体から離脱する方向に
移動するソレノイドとを備え、前記従動回転体の外周面
に互いに円周方向の長さが異なる複数の回転係止突部を
外方に突出して設け、前記複数の回転係止突部の一つに
選択的に係合して前記従動回転体の回動を停止するスト
ッパ棒を配設したことを特徴とする構成を有するもので
ある。
作 用 ソレノイドが外周に複数の係合切欠部を有する回転体
の回動を阻止すると同時に、回転体に連動して回動する
従動回転体を回転自在に設けた移動レバーを従動回転体
が回転体から離脱する方向に移動し、従動回転体の外周
面に外方に突出して設けた回転係止突部の端縁がストッ
パ棒に当接する位置まで、従動回転体のみが回動し、ソ
レノイドによる回転体の係止を解放すると同時に、移動
レバーを従動回転体が回転体に係合する方向に移動し、
被払い出し体の重量により回転体が回動し、回転体と連
動して従動回転体も回動し、従動回転体の回転量に相当
して回転体の係合切欠部より任意の個数の被払い出し体
を払い出し、従動回転体の回転係止突部がストッパ棒に
当接すると、従動回転体の回動が停止すると同時に、回
転体の回動が停止し、ストッパ棒を互いに円周方向の長
さが異なる複数の回転係止突部の一つに選択的に係合し
て被払い出し体の払い出し数を選択する。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図において、1は被払い出し体となる賞品球のた
めの賞品球ケースであり、賞品球ケース1には縦方向に
球通路2が形成され、賞品球ケース1の一側壁には通孔
3が設けられ、賞品球ケース1の側部には賞品球ケース
1内の賞品数4を送り出すための回転体5が配設され、
回転体5の周囲には複数の係合切欠部6が形成され、回
転体5の側面には歯車7が一体に設けられ、回転体5及
び歯車7は支軸8に回転自在に装着され、回転体5の一
部が通孔3を通って賞品球ケース1の球通路2内へ突出
されている。
回転体5の近傍にはテンプ9が支軸10により揺動自在
に配設され、回転体5は賞品球ケース1内の賞品球4の
重量により支軸8を軸として第1図の時計方向に回動さ
れると共に、テンプ9は回転体5の回動に伴って支軸10
を軸として揺動され、テンプ9の両端部が回転体5に交
互に係合することにより回転体5を間歇的に回動させ、
賞品球ケース1内の賞品球4が下方より順に回転体5の
回動により、回転体5の係合切欠部6に係合されながら
1球ずつ送り出されるように構成されている。
回転体5の側部下方には回転体5に連動して回動する
従動回転体11が配設され、従動回転体11は互いに隣接す
る2枚の円板12,13からなり(第4図参照)、従動回転
体11の回転体5側の側面には回転体5の歯車7と噛合う
歯車14が一体に設けられ、従動回転体11の外周面には円
周方向の長さが異なる複数の回転係止突部15,16が外方
に突出して一体の設けられ、従動回転体11の一方の円板
12の外周面に設けた回転係止突部15の円周方向の長さが
他方の円板13の外周面に設けた回転係止突部16の円周方
向の長さよりも大きく形成され、従動回転体11には回転
体5の歯車7から歯車14を離脱することにより、従動回
転体11を第1図の時計方向に回動するよう付勢する図示
しないバネが設けられている。
従動回転体11は支軸17により移動レバー18の長手方向
中央付近に回転自在に装着され、移動レバー18の先端が
支軸19により回転自在に支持され、移動レバー18の他端
は自由端とされると共に、移動レバー18の他端は図示し
ないスプリングにより上方に向けて付勢されている。
移動レバー18の他端上方にはソレノイド20が配設さ
れ、ソレノイド20のプランジャー21の上端には支持板22
が設けられ、ソレノイド20のプランジャー21には支持板
22を上方に押圧するスプリング23が配設され、支持板22
の端部にはテンプ9の揺動を係止するテンプストッパ24
が下方に垂下して一体に形成され、ソレノイド20のテン
プストッパ24はテンプ9を介して回転体5の回動を阻止
すると同時に、ソレノイド20のプランジャー22の下端は
その押圧により移動レバー18を従動回転体11の歯車14が
回転体5の歯車7から離脱する方向に移動するように構
成されている。
従動回転体11の上部には複数の回転係止突部15,16の
一つに選択的に係合して従動回転体11の回動を停止する
ストッパ棒25が配設され、ストッパ棒25には賞品球の払
い出し個数を変更する図示しない変更ソレノイドが連絡
されている。
次に、この実施例の作用について説明する。
賞品球ケース1内の賞品球4の払い出しの待機状態に
おいては、第1図に示すように、回転体5の歯車7と従
動回転体11の歯車14とが噛合った状態であると共に、ソ
レノイド20は非励磁状態であり、従動回転体11の回転係
止突部15の一方の端縁15aがストッパ棒25に当接して係
合することにより、回転体5は賞品球ケース1内の賞品
球4の重量によって回動することがなく、賞品球ケース
1内の賞品球4は回転体5により係止状態に保持されて
いる。
賞品球ケース1内の賞品球4の払い出しを行なう時
は、まず、ソレノイド20を励磁すると、第2図に示すよ
うに、ソレノイド20のプランジャー21がスプリング23の
付勢力に抗して下方に移動し、プランジャー21の下端が
移動レバー18の他端を図示しないスプリングの付勢力に
抗して支軸19を軸として第2図の図面矢印a方向に移動
すると同時に、プランジャー21上端の支持体22に設けた
テンプストッパ24がテンプ9に係合し、テンプストッパ
24によりテンプ9の揺動を阻止し、テンプ9が賞品球ケ
ース1内の賞品球4の重量による回転体5の回動を係止
する。
ソレノイド20のプランジャー21により移動レバー18が
移動すると、移動レバー18に装着した従動回転体11が回
転体5から離脱する方向に移動し、従動回転体11の歯車
14が回転体5の歯車7から離脱すると同時に、従動回転
体11が支軸17を軸として第2図の時計方向に図示しない
バネの付勢力により回動し、従動回転体11の回転係止突
部15の他方の端縁15bがストッパ棒25に当接すると、従
動回転体11の第2図の時計方向への回動が停止する。
次いで、ソレノイド20を非励磁状態とすると、第3図
に示すように、ソレノイド20のプランジャー21がスプリ
ング23の付勢力により上方に移動し、移動レバー18の他
端が図示しないスプリングの付勢力により支軸19を軸と
して第3図の図面矢印b方向へ移動し、従動回転体11の
歯車14が再び回転体5の歯車7と噛合うと同時に、テン
プストッパ24によるテンプ9の係止を解放する。
回転体5が賞品球ケース1内の賞品球4の重量により
支軸8を軸として第3図の時計方向へ回動すると共に、
回転体5の回動に伴ってテンプ9が支軸10を軸として揺
動し、回転体5がテンプ9の揺動により間歇的に回動
し、賞品球ケース1内の賞品球4を下方より順に回転体
5の係合切欠部6に係合しながら1球ずつ送り出し、回
転体5の歯車7と従動回転体11の歯車14とが噛合うこと
により、従動回転体11が支軸17を軸として第3図の反時
計方向に回動し、従動回転体11の回転係止突部15の一方
の端縁15aが第1図に示したように、ストッパ棒25に当
接すると、従動回転体11の回動が停止すると同時に、賞
品球4の重量による回転体5の回動が停止し、回転体5
の回動による係合切欠部6からの賞品球4の払い出しを
完了する。
そして、回転体は従動回転体11の回転係止突部15の部
分を除いた回転係止突部15の一方の端縁15aから回転係
止突部15の他方の端縁15bまでの間の円周方向の長さに
相当して回動を行ない、回転係止突部15の円周方向の長
さを調整することにより、従動回転体11の回転量を調整
し、回転体5が任意の個数の賞品球4を払い出す。
賞品球ケース1内の賞品球4の払い出し数を変更する
場合は、第4図に示すように、ストッパ棒25を図示しな
い変更ソレノイドにより第4図の2点鎖線に示す位置ま
で移動し、ストッパ棒25を従動回転体11の回転係止突部
16の一方の端縁16aに係止すると、従動回転体11の回転
係止突部16の円周方向の長さが回転係止突部15の円周方
向の長さよりも小さいので、従動回転体11が回転係止突
部16を除く円周方向の長さだけ回動可能となり、回転体
5の回動により従動回転体11の回転係止突部15よりも多
い個数の賞品球4が払い出される。
賞品球ケース1を複数並設すれば、短時間に多数の賞
品球を払い出すことができ、この場合、賞品球が偶数個
であれば、支軸8に賞品球ケース1と同数の回転体5を
固定し、各回転体5を各賞品球ケース1の通孔3より内
部に突入させればよい。
また、賞品球が奇数の場合は、各賞品球ケース1ごと
に本発明の払い出し装置を設ける。
発明の効果 以上に述べたように、本発明の払い出し装置によれ
ば、ソレノイドが回転体の回動を阻止すると同時に、回
転体に連動して回動する従動回転体を回転自在に設けた
移動レバーを従動回転体が回転体から離脱する方向に移
動して従動回転体のみが回動できるようにし、従動回転
体の外周面に外方に突出して設けた回転係止突部の端縁
がストッパ棒に当接して従動回転体の回動を停止し、ソ
レノイドによる回転体の係止を解放すると同時に、移動
レバーを従動回転体が回転体に係合する方向に移動し、
回転体が被払い出し体の重量により回動すると共に、回
転体と連動して従動回転体が回動し、従動回転体の回転
係止突部の端縁がストッパ棒に当接して回転体の回動が
停止し、従動回転体の回転量に相当して回転体の係合切
欠部から任意の個数の被払い出し体を払い出し、ストッ
パ棒を円周方向の長さが異なる複数の回転係止突部の一
つに選択的に係合するのみで、異なる複数の被払い出し
体の払い出し個数を選択することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の払い出し装置の要部切断正
面図、 第2図は、払い出し装置の払い出し前の要部切断正面
図、 第3図は、払い出し装置の払い出し時の要部切断正面
図、 第4図は、払い出し装置の払い出し数変更時の斜視図で
ある。 1……賞品球ケース、2……球通路、3……通孔、4…
…賞品球、5……回転体、6……係合切欠部、7……歯
車、8……支軸、9……テンプ、10……支軸、11……従
動回転体、12,13……円板、14……歯車、15,16……回転
係止突部、15a,15b,16a,16b……端縁、17……支軸、18
……移動レバー、19……支軸、20……ソレノイド、21…
…プランジャー、22……支持板、23……スプリング、24
……テンプストッパ、25……ストッパ棒。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周に複数の係合切欠部を有する回転体
    と、前記回転体に連動して回動する従動回転体と、前記
    従動回転体を回転自在に設けた移動レバーと、前記回転
    体の回動を阻止すると同時に、前記移動レバーを前記従
    動回転体が前記回転体から離脱する方向に移動するソレ
    ノイドとを備え、前記従動回転体の外周面に円周方向の
    長さが異なる複数の回転係止突部を外方に突出して設
    け、前記複数の回転係止突部の一つに選択的に係合して
    前記従動回転体の回動を停止するストッパ棒を配設した
    ことを特徴とする払い出し装置。
JP9176988A 1988-04-15 1988-04-15 払い出し装置 Expired - Lifetime JP2632911B2 (ja)

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JPH01265989A JPH01265989A (ja) 1989-10-24
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