JP2632870B2 - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
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- JP2632870B2 JP2632870B2 JP25129387A JP25129387A JP2632870B2 JP 2632870 B2 JP2632870 B2 JP 2632870B2 JP 25129387 A JP25129387 A JP 25129387A JP 25129387 A JP25129387 A JP 25129387A JP 2632870 B2 JP2632870 B2 JP 2632870B2
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- Japan
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- lamp
- amount adjusting
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Description
【発明の詳細な説明】 イ、発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば複写機・ファクシミリ等の事務機器
における原稿照明手段として用いられる照明装置に関す
るものである。
における原稿照明手段として用いられる照明装置に関す
るものである。
従来のこの種の照明装置としては、その光源として細
長い管状ランプ（長軸多点発光ランプ）を用いたものが
多い。
長い管状ランプ（長軸多点発光ランプ）を用いたものが
多い。
第７図は上記の管状ランプを光源として使用した従来
の照明装置の側面図を示したもので、１はランプ、２は
ランプ１を包囲する反射体であり、ランプ１と平行する
左右の反射板2a・2bおよび該反射板の両端をつなぐ反射
側板2c・2dとからなる。３は反射側板2c・2dに移動可能
に設けて高反射率または低反射率の光量調整板である。
の照明装置の側面図を示したもので、１はランプ、２は
ランプ１を包囲する反射体であり、ランプ１と平行する
左右の反射板2a・2bおよび該反射板の両端をつなぐ反射
側板2c・2dとからなる。３は反射側板2c・2dに移動可能
に設けて高反射率または低反射率の光量調整板である。
上記の構成において、原稿載置面100はランプ１より
放射された光の直射光と反射体２の内面で反射した光お
よび光量調整板３で反射した光とにより照明される。
放射された光の直射光と反射体２の内面で反射した光お
よび光量調整板３で反射した光とにより照明される。
この場合、光量調整板３と実線示位置に位置させる
と、原稿載置面100に対する照度は第８図のようにな
る。ここで、光量調整板３をランプ１より遠いＣ位置に
移すと、ランプ１の両端部に対応する原稿載置面100の
照度は、第８図の点線示Ｃのように低下する。また、光
量調整板３をランプ１に近いＤ位置に移すと、ランプ１
の両端部に対応する原稿載置面100の照度は、第８図の
点線示Ｄのように増加する。
と、原稿載置面100に対する照度は第８図のようにな
る。ここで、光量調整板３をランプ１より遠いＣ位置に
移すと、ランプ１の両端部に対応する原稿載置面100の
照度は、第８図の点線示Ｃのように低下する。また、光
量調整板３をランプ１に近いＤ位置に移すと、ランプ１
の両端部に対応する原稿載置面100の照度は、第８図の
点線示Ｄのように増加する。
従来の照明装置は以上のように構成されているので、
光量調整板の位置によって、ランプ両端部に対応する原
稿載置面の照度を調整できるが、その調整量が少ないた
め、部品ばらつきに十分対応できないという問題点があ
った。
光量調整板の位置によって、ランプ両端部に対応する原
稿載置面の照度を調整できるが、その調整量が少ないた
め、部品ばらつきに十分対応できないという問題点があ
った。
本発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ランプ両端部に対応する原稿載置面の照度の
調整量を大きくした照明装置を得ることを目的とする。
たもので、ランプ両端部に対応する原稿載置面の照度の
調整量を大きくした照明装置を得ることを目的とする。
ロ、発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、細長い管状ランプと、前記管状ランプを包
囲する該管状ランプと平行な左右の反射板および該反射
板の両端をつなぐ反射側板よりなる反射体を有する照明
装置において、前記反射側板に開口を設け、前記開口面
積を変えて総合反射面積を変化させる光量調整板を具備
したことを特徴とする照明装置である。
囲する該管状ランプと平行な左右の反射板および該反射
板の両端をつなぐ反射側板よりなる反射体を有する照明
装置において、前記反射側板に開口を設け、前記開口面
積を変えて総合反射面積を変化させる光量調整板を具備
したことを特徴とする照明装置である。
本発明における照明装置は、ランプ両端部に対応する
反射側板の反射面積を変化させて、原稿載置面に対する
照度を調整するようにしたことにより、照度を大幅に調
整でき、量産に伴なう部品ばらつきに対しても十分な対
応を可能とする。
反射側板の反射面積を変化させて、原稿載置面に対する
照度を調整するようにしたことにより、照度を大幅に調
整でき、量産に伴なう部品ばらつきに対しても十分な対
応を可能とする。
以下、本発明の実施例を図面について説明する。第１
図は本発明の第１実施例を示す斜視図、第２図はその側
面図である。第１・２図において、１はランプ、２はラ
ンプ１を包囲する反射体であり、ランプ１と平行する左
右の反射板2a・2bおよび該反射板の両端をつなぐ反射側
板2c・2dとからなる。3a・3bはランプ１を貫通支持する
反射側板2c・2dに設けた開口、4a・4bは開口面積を変え
るように、上記反射側板2c・2dの内側に不図示の可動機
構によって摺動自在に設けられた光量調整板である。こ
の光量調整板4a・4bの反射率は反射側板2c・2dと同一の
反射率のものを用いる。
図は本発明の第１実施例を示す斜視図、第２図はその側
面図である。第１・２図において、１はランプ、２はラ
ンプ１を包囲する反射体であり、ランプ１と平行する左
右の反射板2a・2bおよび該反射板の両端をつなぐ反射側
板2c・2dとからなる。3a・3bはランプ１を貫通支持する
反射側板2c・2dに設けた開口、4a・4bは開口面積を変え
るように、上記反射側板2c・2dの内側に不図示の可動機
構によって摺動自在に設けられた光量調整板である。こ
の光量調整板4a・4bの反射率は反射側板2c・2dと同一の
反射率のものを用いる。
上記の構成により、ランプ１より放射された光は、そ
の大部分が左右の反射板2a・2bで反射し他の部分が反射
側板2c・2dおよび光量調整板4a・4bで反射して原稿載置
面100を照明する。
の大部分が左右の反射板2a・2bで反射し他の部分が反射
側板2c・2dおよび光量調整板4a・4bで反射して原稿載置
面100を照明する。
従って、光量調整板4a・4bが第２図実線示位置に位置
するときには、原稿載置面100の照度は第３図のように
なる。この状態から光量調整板4a・4bを第２図点線示位
置Ａに移動すると、開口3a・3bが光量調整板4a・4bでふ
さがれて、反射側板2c・2dおよび光量調整板4a・4bとに
よる総合反射面積が最大となり、ランプ１の両端部に対
応する原稿載置面100の照度は、第３図点線示Ａのよう
に増加する。
するときには、原稿載置面100の照度は第３図のように
なる。この状態から光量調整板4a・4bを第２図点線示位
置Ａに移動すると、開口3a・3bが光量調整板4a・4bでふ
さがれて、反射側板2c・2dおよび光量調整板4a・4bとに
よる総合反射面積が最大となり、ランプ１の両端部に対
応する原稿載置面100の照度は、第３図点線示Ａのよう
に増加する。
一方、光量調整板4a・4bを第２図点線示位置Ｂに移動
すると、光量調整板4a・4bと反射側板2c・2dとの重なり
が増し、開口3a・3bが広がる。このため、光量調整板お
よび反射側板による総合反射面積が最小となり、ランプ
１の両端部に対応する原稿載置面100の照度は第３図点
線示Ｂのように減少する。
すると、光量調整板4a・4bと反射側板2c・2dとの重なり
が増し、開口3a・3bが広がる。このため、光量調整板お
よび反射側板による総合反射面積が最小となり、ランプ
１の両端部に対応する原稿載置面100の照度は第３図点
線示Ｂのように減少する。
上記のように光量調整板4a・4bを移動させて総合反射
面積を変化させることにより、量産に伴なう部品ばらつ
きに基づく光量変化を、十分に適正光量に調整すること
ができる。
面積を変化させることにより、量産に伴なう部品ばらつ
きに基づく光量変化を、十分に適正光量に調整すること
ができる。
第４図は本発明の第２実施例を示す反射体の端部の斜
視図であり、光量調整板4b（4a）を反射側板2c・2dの外
側に設けたもので、光量調整板4b（4a）を反射側板2c・
2dの内側に設けた前記第１実施例と同一の作用効果を奏
する。
視図であり、光量調整板4b（4a）を反射側板2c・2dの外
側に設けたもので、光量調整板4b（4a）を反射側板2c・
2dの内側に設けた前記第１実施例と同一の作用効果を奏
する。
第５図は本発明の第３実施例を示す斜視図であり、開
口3b（3a）の付近に遮光部分5b（5a）を設け、この遮光
部分5bに重なるように光量調整板4b（4a）を摺動自在に
設けたもので、遮光部分5b（5a）の面積によって原稿載
置面100の両端部照度の光量調整中心値を自由に設定で
きる。
口3b（3a）の付近に遮光部分5b（5a）を設け、この遮光
部分5bに重なるように光量調整板4b（4a）を摺動自在に
設けたもので、遮光部分5b（5a）の面積によって原稿載
置面100の両端部照度の光量調整中心値を自由に設定で
きる。
この実施例において、光量調整板4b（4a）は反射側板
2c・2dの内側にあっても外側にあってもよい。また、光
量調整板4b（4a）の反射率は反射側板の反射率と同一で
ある必要はない。
2c・2dの内側にあっても外側にあってもよい。また、光
量調整板4b（4a）の反射率は反射側板の反射率と同一で
ある必要はない。
第６図は本発明の第４実施例を示す斜視図であり、光
量調整板4b（4a）が補助側板6b（6a）の隙間つまり反射
側板2d（2c）と補助側板6b（6a）との間の隙間から出入
りするようにしたもので、光量調整板4b（4a）の移動位
置によって、反射側板・光量調整板・補助側板の全体に
よる総合反射面積を変化させることにより、前記第１実
施例と同様の作用効果が得られる。
量調整板4b（4a）が補助側板6b（6a）の隙間つまり反射
側板2d（2c）と補助側板6b（6a）との間の隙間から出入
りするようにしたもので、光量調整板4b（4a）の移動位
置によって、反射側板・光量調整板・補助側板の全体に
よる総合反射面積を変化させることにより、前記第１実
施例と同様の作用効果が得られる。
この実施例において、反射側板・光量調整板・補助側
板の３者の反射率は同一である必要はない。また、原稿
載置面100の両端部照度の程度により、その光量調整照
度の中心値を設定するため上記３者の組合せは自由であ
り、前記第３実施例と同様に光量調整中心値を自由に設
定できる。
板の３者の反射率は同一である必要はない。また、原稿
載置面100の両端部照度の程度により、その光量調整照
度の中心値を設定するため上記３者の組合せは自由であ
り、前記第３実施例と同様に光量調整中心値を自由に設
定できる。
ハ、発明の効果 以上のように、本発明によれば、細長い管状ランプを
包囲する反射体の反射側板の反射面積を変化させるよう
に構成したので、原稿載置面の両端部照度を大幅に調整
でき、量産等による部品ばらつきに対して、十分な対応
ができるという効果がある。
包囲する反射体の反射側板の反射面積を変化させるよう
に構成したので、原稿載置面の両端部照度を大幅に調整
でき、量産等による部品ばらつきに対して、十分な対応
ができるという効果がある。
第１図は本発明の第１実施例による照明装置を示す斜視
図、第２図はその側面図、第３図はその照明装置により
照明された原稿載置面のスリット照明長手方向の照度分
布図、第４図・第５図・第６図は本発明の第２・第３・
第４の実施例による照明装置の一部を示す斜視図、第７
図は従来の照明装置の側面図、第８図はその照明装置に
より照明された原稿載置面のスリット照明長手方向の照
度分布図である。 １……ランプ、２……反射体、3a・3b……開口、4a・4b
……光量調整板。
図、第２図はその側面図、第３図はその照明装置により
照明された原稿載置面のスリット照明長手方向の照度分
布図、第４図・第５図・第６図は本発明の第２・第３・
第４の実施例による照明装置の一部を示す斜視図、第７
図は従来の照明装置の側面図、第８図はその照明装置に
より照明された原稿載置面のスリット照明長手方向の照
度分布図である。 １……ランプ、２……反射体、3a・3b……開口、4a・4b
……光量調整板。
Claims (1)
- 【請求項１】細長い管状ランプと、前記管状ランプを包
囲する該管状ランプと平行な左右の反射板および該反射
板の両端をつなぐ反射側板よりなる反射体を有する照明
装置において、前記反射側板に開口を設け、前記開口面
積を変えて総合反射面積を変化させる光量調整板を具備
したことを特徴とする照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25129387A JP2632870B2 (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25129387A JP2632870B2 (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | 照明装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0193726A JPH0193726A (ja) | 1989-04-12 |
| JP2632870B2 true JP2632870B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=17220652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25129387A Expired - Fee Related JP2632870B2 (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | 照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2632870B2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-05 JP JP25129387A patent/JP2632870B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0193726A (ja) | 1989-04-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |