JP2632715B2 - 射出成形機の樹脂圧力検出装置 - Google Patents
射出成形機の樹脂圧力検出装置Info
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C45/77—Measuring, controlling or regulating of velocity or pressure of moulding material
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は射出成形機のスクリュウが受ける反力に基づ
いて樹脂圧を検出する樹脂圧力検出装置に関し、特に樹
脂圧力検出装置のキャリブレーションの調整に関する。
いて樹脂圧を検出する樹脂圧力検出装置に関し、特に樹
脂圧力検出装置のキャリブレーションの調整に関する。
［従来の技術］ 一般に、射出成形機では、第４図（１）に示すとお
り、シリンダ21内に前進後退可能に設けられたスクリュ
ウ22を外部の油圧駆動部23で押圧することにより、シリ
ンダ21内に充填された樹脂24に圧力を与えて、シリンダ
21の先端に設けられたノズル25から金型26内に射出させ
る。
り、シリンダ21内に前進後退可能に設けられたスクリュ
ウ22を外部の油圧駆動部23で押圧することにより、シリ
ンダ21内に充填された樹脂24に圧力を与えて、シリンダ
21の先端に設けられたノズル25から金型26内に射出させ
る。
ここで、射出成形機の樹脂圧力を検出する検出装置と
しては、金型内圧力センサーや、樹脂圧センサー等の圧
力検出器を用いて、直接、金型26内の圧力又はノズル25
の圧力を検出しているため、高価であり、また故障頻度
が高いという問題がある。
しては、金型内圧力センサーや、樹脂圧センサー等の圧
力検出器を用いて、直接、金型26内の圧力又はノズル25
の圧力を検出しているため、高価であり、また故障頻度
が高いという問題がある。
このため、電源投入時やスクリューを引いた後に、樹
脂圧によりスクリュウ22が受ける反力を検出して、樹脂
圧を算出する方法が採られている。
脂圧によりスクリュウ22が受ける反力を検出して、樹脂
圧を算出する方法が採られている。
［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、従来の異なるスクリュウが受ける反力
に基づいて樹脂圧を検出する圧力検出装置では、第４図
（２）に示すように、射出成形機の機械系の摩擦力や、
シリンダ内のスクリュウとノズル間における樹脂の粘性
抵抗等の外乱が負荷されて、制御目的である金型内樹脂
圧力又はシリンダ先端部の樹脂圧が、制御指令値と実測
値とで差異を生じさせてしまうという問題がある。
に基づいて樹脂圧を検出する圧力検出装置では、第４図
（２）に示すように、射出成形機の機械系の摩擦力や、
シリンダ内のスクリュウとノズル間における樹脂の粘性
抵抗等の外乱が負荷されて、制御目的である金型内樹脂
圧力又はシリンダ先端部の樹脂圧が、制御指令値と実測
値とで差異を生じさせてしまうという問題がある。
しかも、圧力検出装置を零点調整（キャリブレーショ
ン）したとしても、上記の外乱を補償し得ないという欠
点があった。
ン）したとしても、上記の外乱を補償し得ないという欠
点があった。
これは、射出成形機においては、負荷外乱が、第３図
に示すように、スクリュウの前進／後退とでは、全く異
なる値を示してしまうため、その結果、前進又は後退時
のどちらか一方の所定の負荷外乱を以て、圧力検出装置
を予めキャリブレーションして補償したとしても、スク
リュウの前進時の樹脂圧力検出値と後退時の検出値に、
より大きな差異を生じさせるからである。
に示すように、スクリュウの前進／後退とでは、全く異
なる値を示してしまうため、その結果、前進又は後退時
のどちらか一方の所定の負荷外乱を以て、圧力検出装置
を予めキャリブレーションして補償したとしても、スク
リュウの前進時の樹脂圧力検出値と後退時の検出値に、
より大きな差異を生じさせるからである。
例えば、スクリュウの前進する保圧工程中と、スクリ
ュウの後退する樹脂チャージ中（計量工程）とでは、予
め規定した一定の負荷外乱を以て、樹脂圧力検出装置の
キャリブレーションを実行し得たとしても、スクリュウ
の前進／後退の極性に従属して負荷外乱自身が変動する
ため、適正なキャリブレーションを行うことは物理的に
不可能である。
ュウの後退する樹脂チャージ中（計量工程）とでは、予
め規定した一定の負荷外乱を以て、樹脂圧力検出装置の
キャリブレーションを実行し得たとしても、スクリュウ
の前進／後退の極性に従属して負荷外乱自身が変動する
ため、適正なキャリブレーションを行うことは物理的に
不可能である。
そこで、本発明の技術的課題は、上記欠点に鑑み、ス
クリュウの前進／後退の極性の変化に拘らず、樹脂圧力
を正確に検出する射出成形機の樹脂圧力検出装置を提供
することである。
クリュウの前進／後退の極性の変化に拘らず、樹脂圧力
を正確に検出する射出成形機の樹脂圧力検出装置を提供
することである。
［課題を解決するための手段］ 本発明によれば、樹脂材を充填するシリンダ部と、該
シリンダ部の長さ方向に沿って前進後退自在に移動可能
な当該シリンダ部内に配されたスクリュウ部とを有する
射出成形機について用いられ、前記スクリュウ部に負荷
される前記樹脂材からの反力を検出し、該検出した反力
に対応した圧力値信号を出力する圧力値検出手段と、該
圧力値信号を補正することによって前記圧力値検出手段
の零点調整を行う零点調整手段とを有する樹脂圧力検出
装置であって、前記零点調整手段は、前記スクリュウ部
の前進状態において必要となる第１零点調整値と、前記
スクリュウ部の後退状態において必要となる第２零点調
整値とを格納する格納部と、前記スクリュウ部の前進後
退状態を判別して、判別信号を出力する判別部と、該判
別部からの判別信号を受け、該判別信号に基づいて、前
記格納部から前記第１及び第２零点調整値に対応する零
点調整値信号を選択して出力する選択部と、該選択部か
らの零点調整値信号と、前記圧力値検出手段からの圧力
値信号とを受け、該圧力値信号から前記零点調整値信号
を減算して当該圧力値信号を補正する減算部とを有する
ことを特徴とする射出成形機の樹脂圧力検出装置が得ら
れる。
シリンダ部の長さ方向に沿って前進後退自在に移動可能
な当該シリンダ部内に配されたスクリュウ部とを有する
射出成形機について用いられ、前記スクリュウ部に負荷
される前記樹脂材からの反力を検出し、該検出した反力
に対応した圧力値信号を出力する圧力値検出手段と、該
圧力値信号を補正することによって前記圧力値検出手段
の零点調整を行う零点調整手段とを有する樹脂圧力検出
装置であって、前記零点調整手段は、前記スクリュウ部
の前進状態において必要となる第１零点調整値と、前記
スクリュウ部の後退状態において必要となる第２零点調
整値とを格納する格納部と、前記スクリュウ部の前進後
退状態を判別して、判別信号を出力する判別部と、該判
別部からの判別信号を受け、該判別信号に基づいて、前
記格納部から前記第１及び第２零点調整値に対応する零
点調整値信号を選択して出力する選択部と、該選択部か
らの零点調整値信号と、前記圧力値検出手段からの圧力
値信号とを受け、該圧力値信号から前記零点調整値信号
を減算して当該圧力値信号を補正する減算部とを有する
ことを特徴とする射出成形機の樹脂圧力検出装置が得ら
れる。
また、本発明によれば、予め、前記スクリュウを前進
／後退させて停止した状態で前記圧力値検出手段により
得られた停止圧力値信号を格納する停止圧力値格納器
と、該停止圧力値格納器に格納された前記圧力値信号か
ら、現に前記圧力値検出手段により得られた圧力値信号
を減算し、前記第１及び第２零点調整値を算出する減算
器とを有することを特徴とする射出成形器の樹脂圧力検
出装置が得られる。
／後退させて停止した状態で前記圧力値検出手段により
得られた停止圧力値信号を格納する停止圧力値格納器
と、該停止圧力値格納器に格納された前記圧力値信号か
ら、現に前記圧力値検出手段により得られた圧力値信号
を減算し、前記第１及び第２零点調整値を算出する減算
器とを有することを特徴とする射出成形器の樹脂圧力検
出装置が得られる。
［実施例］ 次に本発明に係わる一実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第１図に示すとおり、１は射出成形機のスクリュウに
負荷される樹脂材からの反力を検出する圧力検出器であ
り、検出された反力は、圧力値信号Ａとして圧力検出値
増幅器２に出力される。圧力検出値増幅器２は、圧力値
信号Ａを受け、増幅器出力Ｂとして出力する。増幅圧力
検出値出力Ｂは第１及び第２記憶回路3,4と減算器５と
に分岐して入力される。
負荷される樹脂材からの反力を検出する圧力検出器であ
り、検出された反力は、圧力値信号Ａとして圧力検出値
増幅器２に出力される。圧力検出値増幅器２は、圧力値
信号Ａを受け、増幅器出力Ｂとして出力する。増幅圧力
検出値出力Ｂは第１及び第２記憶回路3,4と減算器５と
に分岐して入力される。
第１記憶回路３には、スクリュウの前進状態における
圧力検出器１の零点を実質的に調整するために必要とさ
れる補正値が、第１キャリブレーション信号Ｃとして格
納されている。また、第２記憶回路４には、スクリュウ
の後退状態における圧力検出器１の零点を実質的に調整
するために必要とされる補正値が、第２キャリブレーシ
ョン信号Ｄとして格納されている。
圧力検出器１の零点を実質的に調整するために必要とさ
れる補正値が、第１キャリブレーション信号Ｃとして格
納されている。また、第２記憶回路４には、スクリュウ
の後退状態における圧力検出器１の零点を実質的に調整
するために必要とされる補正値が、第２キャリブレーシ
ョン信号Ｄとして格納されている。
これは、第１及び第２記憶回路3,4には、圧力検出器
１の零点調整のための第１及び第２キャリブレーション
信号C,Dとなる補正値のデータを得るために、予め、ス
クリュウ停止時に圧力検出器１にて検出した第１及び第
２停止圧力値信号Ａ1,2を用いて、圧力検出値増幅器２
にて増幅し、その増幅値である第１及び第２停止増幅圧
力検出値出力Ｂ1,2を格納する停止圧力値格納回路（図
示せず）と、更に実際に圧力制御を行う際に、第１及び
第２停止増幅圧力検出値出力Ｂ1,2から、実際の作業時
における各増幅圧力検出値出力Ｂを減算する減算器（図
示しない）とを内蔵し、その減算器の出力を負荷外乱の
量とし、これを第１及び第２キャリブレーション信号C,
Dとして各々格納するものである。
１の零点調整のための第１及び第２キャリブレーション
信号C,Dとなる補正値のデータを得るために、予め、ス
クリュウ停止時に圧力検出器１にて検出した第１及び第
２停止圧力値信号Ａ1,2を用いて、圧力検出値増幅器２
にて増幅し、その増幅値である第１及び第２停止増幅圧
力検出値出力Ｂ1,2を格納する停止圧力値格納回路（図
示せず）と、更に実際に圧力制御を行う際に、第１及び
第２停止増幅圧力検出値出力Ｂ1,2から、実際の作業時
における各増幅圧力検出値出力Ｂを減算する減算器（図
示しない）とを内蔵し、その減算器の出力を負荷外乱の
量とし、これを第１及び第２キャリブレーション信号C,
Dとして各々格納するものである。
なお、第１及び第２記憶回路3,4にスクリュウ停止時
の樹脂圧力である第１及び第２停止増幅圧力検出値信号
Ｂ1,2を格納するのは、スクリュウ停止状態において
は、射出成形機の機械系の摩擦力や、シリンダ内のスク
リュウとノズル間における樹脂の粘性抵抗等の外乱が除
去され、真の樹脂圧力に近似した値を増幅したものであ
ると見做すことができるからである。即ち、この停止時
における樹脂圧力を以てキャリブレーションの基準値と
することができる。
の樹脂圧力である第１及び第２停止増幅圧力検出値信号
Ｂ1,2を格納するのは、スクリュウ停止状態において
は、射出成形機の機械系の摩擦力や、シリンダ内のスク
リュウとノズル間における樹脂の粘性抵抗等の外乱が除
去され、真の樹脂圧力に近似した値を増幅したものであ
ると見做すことができるからである。即ち、この停止時
における樹脂圧力を以てキャリブレーションの基準値と
することができる。
一方、圧力検出器１が反力を検出した時点が、スクリ
ュウの前進／後退状態のいずれの極性であるか否かを判
別するために、まず、速度検出器６により、スクリュウ
の前進後退速度を検出する。速度検出器６にりょり検出
されたスクリュウ速度Ｅは、速度増幅器７で増幅され、
増幅スクリュウ速度Ｆとして、比較器８に入力される。
ュウの前進／後退状態のいずれの極性であるか否かを判
別するために、まず、速度検出器６により、スクリュウ
の前進後退速度を検出する。速度検出器６にりょり検出
されたスクリュウ速度Ｅは、速度増幅器７で増幅され、
増幅スクリュウ速度Ｆとして、比較器８に入力される。
比較器８は、増幅スクリュウ速度Ｆを受け、その速度
の極性（正負）により、スクリュウが前進か後退かを判
別し、前進であれば前進判別信号Ｇを、後退であれば後
退判別信号Ｈを、夫々、第１及び第２スイッチ9,10に出
力する。
の極性（正負）により、スクリュウが前進か後退かを判
別し、前進であれば前進判別信号Ｇを、後退であれば後
退判別信号Ｈを、夫々、第１及び第２スイッチ9,10に出
力する。
第１スイッチ９は、前進判別信号Ｇを受けるとONし、
第１記憶回路３の第１キャリブレーション信号Ｃを減算
器５に出力させる。また、第２スイッチ10は、後退判別
信号Ｈを受けるとONし、第２記憶回路４の第２キャリブ
レーション信号Ｄを減算器５に出力させる。
第１記憶回路３の第１キャリブレーション信号Ｃを減算
器５に出力させる。また、第２スイッチ10は、後退判別
信号Ｈを受けるとONし、第２記憶回路４の第２キャリブ
レーション信号Ｄを減算器５に出力させる。
減算器５では、増幅圧力検出値出力Ｂから、第１又は
第２キャリブレーション信号C,Dを減算（Ｂ−C or D）
して補正する。これにより、実質的に、圧力検出器１の
零点が調整されることになる。減算されて補正された圧
力検出値は、制御用検出値Ｉとして、樹脂圧を調整すべ
くスクリュウの移動速度等を制御する制御系に出力され
る。
第２キャリブレーション信号C,Dを減算（Ｂ−C or D）
して補正する。これにより、実質的に、圧力検出器１の
零点が調整されることになる。減算されて補正された圧
力検出値は、制御用検出値Ｉとして、樹脂圧を調整すべ
くスクリュウの移動速度等を制御する制御系に出力され
る。
なお、スクリュウ速度は、第３図に示したように、大
きくなればなるほどに、その外乱も大きくなるが、圧力
制御工程では、スクリュウ速度は小さく、第２図に示す
ように、速度の変化も少ないため、本実施例において
は、負荷外乱の量を、スクリュウ速度の極性（正負）に
のみ規律させることができる。
きくなればなるほどに、その外乱も大きくなるが、圧力
制御工程では、スクリュウ速度は小さく、第２図に示す
ように、速度の変化も少ないため、本実施例において
は、負荷外乱の量を、スクリュウ速度の極性（正負）に
のみ規律させることができる。
［発明の効果］ 以上の説明の通り、本発明によれば、スクリュウの前
進／後退状態で大きく負荷外乱が異なる射出成形機にお
ける樹脂圧力の検出を、正確に得ることができ、制御設
定値と制御目標値の樹脂圧誤差を低減することができる
から、精度の高い成形品が得られる。
進／後退状態で大きく負荷外乱が異なる射出成形機にお
ける樹脂圧力の検出を、正確に得ることができ、制御設
定値と制御目標値の樹脂圧誤差を低減することができる
から、精度の高い成形品が得られる。
第１図は本発明の実施例に係わるプロック図、第２図は
スクリュウの低速状態における負荷外乱の変化を示す
図、第３図はスクリュウの高速状態における負荷外乱の
変化を示す図、第４図（１），（２）は一般的な射出成
形機の概念図と係る射出成形機の各所における検出圧力
の変化を示す概念図である。 １……圧力検出器、２……圧力検出値増幅器、3,4……
第１及び第２記憶回路,5……減算器,6……速度検出器、
７……速度増幅器、８……比較器、9,10……第１及び第
２スイッチ、21……シリンダ、22……スクリュウ、23…
…油圧駆動部、24……樹脂、25……ノズル、26……金
型。
スクリュウの低速状態における負荷外乱の変化を示す
図、第３図はスクリュウの高速状態における負荷外乱の
変化を示す図、第４図（１），（２）は一般的な射出成
形機の概念図と係る射出成形機の各所における検出圧力
の変化を示す概念図である。 １……圧力検出器、２……圧力検出値増幅器、3,4……
第１及び第２記憶回路,5……減算器,6……速度検出器、
７……速度増幅器、８……比較器、9,10……第１及び第
２スイッチ、21……シリンダ、22……スクリュウ、23…
…油圧駆動部、24……樹脂、25……ノズル、26……金
型。
Claims (2)
- 【請求項１】樹脂材を充填するシリンダ部と、該シリン
ダ部の長さ方向に沿って前進後退自在に移動可能な当該
シリンダ部内に配されたスクリュウ部とを有する射出成
形機について用いられ、 前記スクリュウ部に負荷される前記樹脂材からの反力を
検出し、該検出した反力に対応した圧力値信号を出力す
る出力値検出手段と、 該圧力値信号を補正することによって前記圧力値検出手
段の零点調整を行う零点調整手段と を有する樹脂圧力検出装置であって、 前記零点調整手段は、 前記スクリュウ部の前進状態において必要となる第１零
点調整値と、前記スクリュウ部の後退状態において必要
となる第２零点調整値とを格納する格納部と、 前記スクリュウ部の前進後退状態を判別して、判別信号
を出力する判別部と、 該判別部からの判別信号を受け、該判別信号に基づい
て、前記格納部から前記第１及び第２零点調整値に対応
する零点調整値信号を選択して出力する選択部と、 該選択部からの零点調整値信号と、前記圧力値検出手段
からの圧力値信号とを受け、該圧力値信号から前記零点
調整値信号を減算して当該圧力値信号を補正する減算部
と を有することを特徴とする射出成形機の樹脂圧力検出装
置。 - 【請求項２】第１請求項記載の射出成形機の樹脂圧検出
装置において、前記格納部は、 予め、前記スクリュウを前進／後退させて停止した状態
で前記圧力値検出手段により得られた停止圧力値信号を
格納する停止圧力値格納器と、 該停止圧力値格納器に格納された前記圧力値信号から、
現に前記圧力値検出手段により得られた圧力値信号を減
算し、前記第１及び第２零点調整値を算出する減算器と
を有することを特徴とする射出成形機の樹脂圧力検出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23894388A JP2632715B2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 射出成形機の樹脂圧力検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23894388A JP2632715B2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 射出成形機の樹脂圧力検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0288209A JPH0288209A (ja) | 1990-03-28 |
| JP2632715B2 true JP2632715B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=17037585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23894388A Expired - Lifetime JP2632715B2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 射出成形機の樹脂圧力検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2632715B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104943057A (zh) * | 2014-03-26 | 2015-09-30 | 住友重机械工业株式会社 | 注射成型机 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3742448B2 (ja) * | 1995-10-25 | 2006-02-01 | ファナック株式会社 | 射出成形機における圧力検出器の零点調整方法及び装置 |
| JP3309274B2 (ja) * | 1998-06-18 | 2002-07-29 | 住友重機械工業株式会社 | 電動射出成形機におけるロードセル原点調整方法 |
| JP3434243B2 (ja) * | 1999-07-30 | 2003-08-04 | 住友重機械工業株式会社 | 射出装置の圧力センサ零点調整方法 |
-
1988
- 1988-09-26 JP JP23894388A patent/JP2632715B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104943057A (zh) * | 2014-03-26 | 2015-09-30 | 住友重机械工业株式会社 | 注射成型机 |
| KR20150111824A (ko) * | 2014-03-26 | 2015-10-06 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 사출성형기 |
| KR101656155B1 (ko) * | 2014-03-26 | 2016-09-08 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 사출성형기 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0288209A (ja) | 1990-03-28 |
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