JP2631966C - - Google Patents

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JP2631966C
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roof panel
eave
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元旦ビューティ工業株式会社
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 本発明は、太陽電池モジュール等の太陽エネルギー収集機を有する採光装置を 一体的に備え、雨仕舞が確実であり、しかも施工性が優れている屋根パネル、及
び屋根構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】 従来より太陽光発電を行うための屋根システムについては、特開平1−275
847号公報に記載のものや特開昭63−83366号公報に記載のもの等があ
る。これらの屋根システムは、下面側から野地材、防水面材、空気層、採光体と
配される構成となっている。 上述の屋根システムでは、各構成要素を下地材の上面に個々に取り付けていく
ものであるため、極めて施工性が悪い。特に太陽光を効率良く収集する目的で急
勾配に施工される屋根では作業姿勢が不安定となり易いため、施工性が悪いと危
険性が高くなる。 そこで、本出願人は、採光装置と排水板とを一体に形成した屋根パネルを提案
(特願平6−43398号,以下、先願という)し、施工数が少なく、簡単に取
付を行うことができるようにして上記の問題点を解決した。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、上記先願にあっては、流れ方向(棟軒方向)の接続部分に何等
防水処理を施していないため、侵入水に対しては排水板に頼らなければならず、
そのため排水板が採光装置の裏面全域に形成されている。そのため、防水に対す
る安全性は高いが、極めて高い製作コストがかかるものであった。 【0004】 【課題を解決するための手段】 本発明は上記に鑑み提案されたものであり、採光体の左右側縁に支持部材を、
採光体の軒棟端縁に棟側接続部材、軒側接続部材を備えた屋根パネルにおいて、
前記支持部材は、採光体の側端を支持する支持部、横方向に隣り合う屋根パネル の下方に位置する排水樋部とを備え、 上記棟側接続部材には、採光体の棟端を挿
入する棟端挿入部を形成すると共に、該棟端挿入部から延在する被接続部を形成
し、上記軒側接続部材には、採光体の軒端を挿入する軒端挿入部を形成すると共
に、該軒端挿入部から延在する接続部を形成し、棟側接続部材或いは軒側接続部
材の少なくとも一方に側端部が排水樋部に臨む流水樋部を延設したことを特徴と
する屋根パネルに関するものである。 【0005】 また、本発明は、上記構成の屋根パネルを用いて、左右に隣接する屋根パネル
の側面部間を出力ケーブルの配線路とし、接続部分上をキャップ部材にて覆った
ことを特徴とする屋根構造をも提案するものである。 【0006】 【実施例】 以下に本発明を図面の実施例に基づいて詳細に説明する。 【0007】 本発明の屋根パネル1は、概略すると太陽電池モジュール等の太陽エネルギー
収集機である採光体2の左右側縁に支持部材3,3を備え、採光体2の軒棟端縁
に棟側接続部材4、軒側接続部材5を備える構成である。まず、図1〜4に示す
第1実施例の支持部材3、棟側接続部材4、軒側接続部材5を説明する。 【0008】 支持部材3は、前記採光体2の側縁を支持する支持部31を備える。この支持
部31は、第1実施例では図1,2に示すように採光体2の側縁に装着された弾
性部材21を受け止める横向きの凹部である。 また、支持部材3は、横方向に隣り合う屋根パネル1,1間に取り付けられる
後述するキャップ部材7を受け止める受部32を備える。この受部32は、第1
実施例では図2に示すように支持部31の上方横片である。上記支持部31及び
受部32は、略垂直状の第1側面部33の先端に形成されているのであるが、こ
の第1側面部33の基端には水平片34を介して第2側面部35が延設され、該
第2側面部35の下方には面一状に脚部36が延設されている。上記第2側面部
35の上端には外方へ向う傾斜片351が設けられると共に中程には内側へ隆起 する被係止片352が設けられている。 さらに、支持部材3は、第1側面部33及び第2側面部35の下方に位置する
排水樋部6を備える。上記排水樋部6は、前記採光体2より長尺で、底面61の
左右の側縁を不均等に立ち上げて内側の内側壁面62に対して外側の外側壁面6
3が高く形成される構成である。内側壁面62にはその上端を内側へ折り返した
第1水返し片621が設けられ、外側壁面63にはその上端を外側へ傾斜させ且
つその先端を内側へ折り返した第2水返し片631が設けられる。そして、前記
第2側面部35の外側に外側壁面63が沿い、前記傾斜片351に第2水返し片
631が係合するように排水樋部6を配し、ビス止め(ビス64)して接合する
ことにより一体化させている。尚、前述のようにこの排水樋部6は採光体2より
長尺であるが、採光体2の端部より棟側に突出状に延在する棟端を重合部65と
する。 加えて、上記ビス止めに際して排水樋部6の外側壁面63の外側に、下地上へ
の固定部81を有する断面略L字形状の固定部材8を沿わせ、固定部81と排水
樋部6の底面61とが面一状になるように一体状に固定している。 尚、図示実施例では脚部36の一部及び排水樋部6の外側壁面63の一部に太
陽電池の出力ケーブル(図示せず)が取り出せる穴37,632が開設され、該
穴37,632には、太陽電池の出力ケーブル(図示せず)の取り出しを容易に
するガイド部材38を一体に取付けた。このガイド部材38は、縦面部381と
、内側面が欠除された略桝状のポケット部382とが一体になった構成であり、
縦面部381から排水樋部6の外側壁面63及び第2側面部35へ固定具(図示
せず)を打ち込んで固定する。 このように第1実施例では、支持部31、受部32、排水樋部6及び固定部8
1が一体に成形されて支持部材3を構成している。 【0009】 棟側接続部材4には、前記採光体2の棟端縁を挿入する棟端挿入部41を形成
する。この棟端挿入部41は、第1実施例では図3,4に示すように採光体2の
棟端縁に装着された弾性部材21を受け止める軒向きの凹部である。 また、上記棟端挿入部41から棟側に延出する被接続部42を形成する。この 被接続部42は、図示実施例では上記棟端挿入部41の上端より僅かに下方の裏
面から採光体2と略水平に棟方向へ向う厚肉な延在片である。 さらに、上記被接続部42の下方には棟方向へ延在する流水樋部43を形成す
る。この流水樋部43は、その側端部が前記支持部材3の排水樋部6の上方に臨
んでいる。図示実施例ではその一側端部に切欠部431が設けられている。 このように図示実施例では、棟端挿入部41、被接続部42及び流水樋部43
が一体に成形されて棟側接続部材4を構成している。 【0010】 軒側接続部材5には、前記採光体2の軒端縁を挿入する軒端挿入部51を形成
する。この軒端挿入部51は、第1実施例では図4に示すように採光体2の軒端
緑に装着された弾性部材21を受け止める棟向きの凹部である。 また、上記軒端挿入部51から軒側に延出する接続部52を形成する。この接
続部52は、図示実施例では上記軒端挿入部51の上端の裏面から採光体2と略
水平に棟方向へ向う延在片である。 さらに、上記接続部52の下方には下方へ延在する案内部53を形成する。 このように図示実施例では、軒端挿入部51及び接続部52が一体に成形され
て軒側接続部材5を構成している。 【0011】 このような構成を有する採光体2、支持部材3、棟側接続部材4、軒側接続部
材5を一体化させてなる本発明の屋根パネル1は、樋部が屋根パネル1の裏面全
域になく棟軒方向の接続部分及び左右方向の接続部分の裏面にのみ設けられてい
るので、コストを低減することができる。 【0012】 また、支持部材3の第1側面部33と第2側面部35との間に上方が開放する
防水空間39が形成され、この防水空間39に後述するキャップ部材7の垂下片
72を挿入して取付けることができる。そして、雨水が支持部材3とキャップ部
材7との隙間から防水空間39に侵入した場合にも、この防水空間39は排水樋
部6の内部に位置しているために雨水が室内側に侵入することを防止できる。 一方、被接続部42と接続部52との隙間から雨水が侵入しても流水樋部43 がこの雨水を受け止め、接続部52の裏面をつたう雨水も案内部53により確実
に流水樋部43へ導かれる。そして、雨水は流水樋部43の側端部(切欠部43
1)から排水樋部6へ流入される。 【0013】 そして、この屋根パネル1を使用して屋根を施工するには、固定部81に固定
具(図示せず)を打ち込んで下地上に固定すればよい。 横方向の接続は、適宜間隔で配設した屋根パネル1,1間にキャップ部材7を
取り付けて行なう。上記キャップ部材7は、第1実施例では断面が略平面状の被
着部71と、その左右側縁を下方へ折曲した下端を内方へ折曲すると共にさらに
その先端を下方へ折曲してなる垂下片72とからなる構成であり、通し材でもピ
ース材でも良い。また、上記垂下片72の上端には外方へ延在する載置片73が
設けられると共に上記垂下片72の下端には内側へ隆起する係止片721が設け
られる。このキャップ部材7を隣り合う屋根パネル1,1間に臨ませて上方から
押圧すると、載置片73が支持部材3の受部32に受け止められ、係止片721
が被係止片352に弾性的に係合する状態で取り付けられる。 棟軒方向の接続は、棟側に配する屋根パネル1の排水樋部6の軒端を、既に固
定した屋根パネル1の排水樋部6の重合部65上に重合させると共に、棟側に配
する屋根パネル1の軒側接続部材5の接続部52を既に固定した屋根パネル1の
棟側接続部材4の被接続部42に重合させて配設すればよい。 【0014】 上記のように施工される屋根構造では、棟軒方向の接続部分から雨水が侵入し
た場合にも流水樋部43で受け、排水樋部6に導くので、雨仕舞が確実なものに
なる。 また、屋根パネル1は採光体2及び排水樋部6が一体状で、しかも下地上への
固定部81をも有しているので、施工に臨んで現場に持ち込む部材数が極めて少
ないものとなる。 さらに、棟軒方向に隣り合う屋根パネル1,1ではそれぞれの採光体2の下方
の空気層が連通するので、採光体2の太陽電池の出力ケーブル(図示せず)をこ
の空気層で適宜に連結させることができる。また、横方向に隣り合う屋根パネル 1,1ではガイド部材38から太陽電池の出力ケーブル(図示せず)を側方へ取
り出し、出力ケーブルどうし或いは棟軒方向に配する連結ケーブル(図示せず)
に連結させることができる。したがって、屋根パネル1,1の側面、即ち排水樋
部6の第2側面部63の外面とキャップ部材7の下面とで形成される側面部間9
を太陽電池の出力ケーブル(図示せず)を収める配線空間とすることができ、施
工後に配線不良等が生じた場合に、キャップ部材7を取り外して速やかに且つ容
易に不良原因に対処することができる。 【0015】 尚、前記屋根パネル1を構成する各部材は、特に前述のものに限定するもので
はなく、例えば図5〜13に示すように構成しても良い。 【0016】 図5に示す第2実施例では、支持部材3の一構成部位として排水樋部6を一体
成形したものであり、脚部36が排水樋部6の外側壁面(63)を兼ねる構成で
ある。上記以外の構成は前記第1実施例のものと同様であるから図面に同一符号
を付して説明を省略する。 また、図6に示す支持部材3は、一構成部位として排水樋部6、固定部81を
一体に成形した構成である。 これらに示すように、支持部材3は多部材をビス止め等の適当な一体化手段を
用いて一体化させたものでも良いし、一体成形して作製したものでもよい。 【0017】 図7に示す支持部材3は、その一構成部位として排水樋部6を一体成形した点
では前記第2実施例のものと同様であるが、固定部81が排水樋部6の底面61
よりも下方に位置するように断面略L字形状の固定部材8を固定してなる構成で
ある。 上記支持部材3では、排水樋部6の底面と下地面との間に空間66が形成され
る。そして、固定部材8を適宜間隔で配するピース材とすると、この配設間隔が
開口部となり、採光体2の太陽電池の出力ケーブル(図示せず)を空間66及び
上記開口部から側方へ取り出して連結させることができる。 また、図8に示す支持部材3及び図9に示す支持部材3は、その一構成部位と して排水樋部6、固定部81を一体成形した点では前記図6のものと同様であり
、排水樋部6の底面と下地面との間に空間66が形成される点では前記図7のも
のと同様であるが、図8では端縁、図9では中程をそれぞれ切り欠いて太陽電池
の出力ケーブル(図示せず)を側方へ取り出すための開口部82を設けた構成で
ある。尚、図8のように排水樋部6の軒端に切欠部を設けることで、開口部82
と後述する継手部材の端部を配する箇所とを兼用することができる。 このように、排水樋部6の底面と下地面との間に空間66を形成し、太陽電池
の出力ケーブル(図示せず)を上記の開口部(82)から側方へ取り出すように
すると、前記実施例1のように排水樋部6に穴632を設けて深さを低減してし
まうことがないし、出力ケーブルが排水樋部6内を流下する雨水に浸されて老化
することもない。 尚、前記実施例1では排水樋部6が重合可能であるため、棟軒方向の排水樋部
6,6の接続は、軒側に配した排水樋部6の重合部65上に棟側に配する排水樋
部6の軒端を重合すれば良かったのであるが、前記実施例1以外の実施例の場合
は、図示しない継手部材を介して接続するようにしても良い。この継手部材は、
例えば排水樋部6と断面が略同一のピース材を用い、水上側の屋根パネル1の排
水樋部6の外側に沿わせると共に、水下側の排水樋部6の内側に沿うような形状
であれば良い。 【0018】 図10に示す棟側接続部材4は、被接続部42が前記第1実施例のものと殆ど
同様であるが、軒側接続部材5は、接続部52が軒向きの凹部状であり、被接続
部42に接続部52を嵌合するように接続する構成である。 また、図11に示す棟側接続部材4は、被接続部42が棟側下方へ傾斜する傾
斜片と上方へ延在する縦片と軒側へ延在する横片とからなる略横7字状であり、
軒側接続部材5は、接続部52が水平片と棟側下方へ折り返し状に延在する傾斜
片とからなる略く字状であり、被接続部42に接続部52を係合するように接続
する構成である。 このように、屋根パネル1の棟軒方向の接続は、重合、引き掛け、弾性係合等
の如何なる接続手段を用いてもよく、即ち被接続部42と接続部52と形状、構 成は特に限定するものではなく、適宜に選択することができる。 【0019】 図12に示す棟側接続部材4は、流水樋部(43)が設けられずに案内部44
が設けられ、軒側接続部材5は、案内部(53)が設けられずに流水樋部54が
設けられる構成である。 このように、流水樋部は棟側接続部材4と軒側接続部材5との何れに設けるよ
うにしてもよい。 【0020】 図13に示す棟側接続部材4は、被接続部42が棟側下方へ傾斜する傾斜片と
断面L字状片とからなる軒側上方へ向く凹部状であり、流水樋部43から下方へ
延在された縦片45の先端に下地面への固定部46が設けられる構成であり、軒
側接続部材5は前記図11のものと同様である。 このように、固定部は前記実施例のように支持部材3に設けても良いし、棟側
接続部材4或いは軒側接続部材5に設けるようにしてもよい。 【0021】 以上本発明を図面の実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に限定
されるものではなく、特許請求の範囲に記載の構成を変更しない限りどのように
でも実施することができる。 例えば前記実施例1では屋根パネルは縦長であったが、横長でもよい。 さらに、前記実施例1ではキャップ部材(被着部)の形状が略平坦状であった
が、円筒(凸状の三次元曲面)状、略三角形状、略角状等であってもよい。さら
に、このキャップ部材の取付けも係合に限定することなく、例えばビス止め等で
行うようにしてもよい。 【0022】 【発明の効果】 以上要するに本発明の屋根パネルは、排水樋部が、採光体の裏面全域にないた ることができる。そして、雨水が支持部材とキャップ部材との隙間から防水空間 に侵入した場合にも、この防水空間は排水樋部の内部に位置しているために雨水
が室内側に侵入することを防止できる。 また、流れ方向の接続部分の裏面に流水
樋部を形成することで、接続部分から浸入した雨水が、流水樋部を介して排水樋
部に流下し、室内側に浸水することがない。 【0023】 特に排水樋部の上方に受部を位置させるようにすると、流れ方向の接続を突き
合わせで行わなっても受部内に浸入した雨水を排水樋部内に排出することにより
ができる。 【0024】 また、支持部材、軒側接続部材、棟側接続部材の少なくとも1つに下地への固
定部を一体的に設けるようにすると、施工作業性が向上する。 【0025】 さらに、排水樋部の底面と下地面との間に空間を形成すると、太陽電池の出力
ケーブルの取り出しを容易に行うことができ、施工作業性が向上する。 【0026】 また、左右に隣接する屋根パネルの側面部間を出力ケーブルの配線路とし、接
続部上をキャップ部材にて覆うと、キャップ部材を取り外して速やかに且つ容易
に施工後の配線不良等に対処することができる。さらに、採光体と下地面との間
に空間が形成されるので、空気流通による排熱を行うことができ、太陽電池の温
度上昇を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 第1実施例の屋根構造に使用する屋根パネルの平面図である。 【図2】 図1のA−A線における断面図である。 【図3】 第1実施例に用いた棟側接続部材を示す斜視図である。 【図4】 第1実施例の屋根構造の棟軒方向の接続部分を示す断面図である。 【図5】 第2実施例の屋根パネルの断面図である。 【図6】 支持部材の別の実施例を示す正面図である。 【図7】 支持部材の別の実施例を示す正面図である。 【図8】 支持部材の別の実施例を示す斜視図である。 【図9】 支持部材の別の実施例を示す斜視図である。 【図10】 棟側接続部材及び軒側接続部材の別の実施例を示す断面図である。 【図11】 棟側接続部材及び軒側接続部材の別の実施例を示す断面図である。 【図12】 棟側接続部材及び軒側接続部材の別の実施例を示す断面図である。 【図13】 棟側接続部材及び軒側接続部材の別の実施例を示す断面図である。 【符号の説明】 1 屋根パネル 2 採光体 3 支持部材 31 支持部 32 受部 33 第1側面部 35 第2側面部 39 防水空間 4 棟側接続部材 41 棟端挿入部 42 被接続部 43,54 流水部材 5 軒側接続部材 51 軒端挿入部 52 接続部 6 排水樋部 66 空間 7 キャップ部材 72 垂下片 81,46 固定部 9 側面部間

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 採光体の左右側縁に支持部材を、採光体の軒棟端縁に棟側接続
    部材、軒側接続部材を備えた屋根パネルにおいて、 前記支持部材は、採光体の側端を支持する支持部、横方向に隣り合う屋根パネ
    ル間に取り付けられるキャップ部材を受け止める受部を形成した第1側面部と、 部の下方に位置する排水樋部とを備え、 上記棟側接続部材には、採光体の棟端を挿入する棟端挿入部を形成すると共に
    、該棟端挿入部から延在する被接続部を形成し、上記軒側接続部材には、採光体
    の軒端を挿入する軒端挿入部を形成すると共に、該軒端挿入部から延在する接続
    部を形成し、棟側接続部材或いは軒側接続部材の少なくとも一方に側端部が排水
    樋部に臨む流水樋部を延設したことを特徴とする屋根パネル。 【請求項2】 受部は、排水樋部の上方に位置することを特徴とする請求項1
    記載の屋根パネル。 【請求項3】 支持部材、軒側接続部材、棟側接続部材の少なくとも1つに下
    地への固定部を一体的に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の屋根パ
    ネル。 【請求項4】 排水樋部の底面と下地面との間に空間を形成したことを特徴と
    する請求項1又は2又は3に記載の屋根パネル。 【請求項5】 請求項1記載の屋根パネルを用いて、左右に隣接する屋根パネ
    ルの側面部間を出力ケーブルの配線路とし、接続部分上をキャップ部材にて覆っ
    たことを特徴とする屋根構造。

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