JP2630857B2 - シガレットペーパー着色剤 - Google Patents
シガレットペーパー着色剤Info
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- JP2630857B2 JP2630857B2 JP3052360A JP5236091A JP2630857B2 JP 2630857 B2 JP2630857 B2 JP 2630857B2 JP 3052360 A JP3052360 A JP 3052360A JP 5236091 A JP5236091 A JP 5236091A JP 2630857 B2 JP2630857 B2 JP 2630857B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B61/00—Dyes of natural origin prepared from natural sources, e.g. vegetable sources
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G3/00—Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
- A23G3/32—Processes for preparing caramel or sugar colours
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L5/00—Preparation or treatment of foods or foodstuffs, in general; Food or foodstuffs obtained thereby; Materials therefor
- A23L5/40—Colouring or decolouring of foods
- A23L5/42—Addition of dyes or pigments, e.g. in combination with optical brighteners
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24D—CIGARS; CIGARETTES; TOBACCO SMOKE FILTERS; MOUTHPIECES FOR CIGARS OR CIGARETTES; MANUFACTURE OF TOBACCO SMOKE FILTERS OR MOUTHPIECES
- A24D1/00—Cigars; Cigarettes
- A24D1/02—Cigars; Cigarettes with special covers
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H3/00—Paper or cardboard prepared by adding substances to the pulp or to the formed web on the paper-making machine and by applying substances to finished paper or cardboard (on the paper-making machine), also when the intention is to impregnate at least a part of the paper body
- D21H3/82—Paper or cardboard prepared by adding substances to the pulp or to the formed web on the paper-making machine and by applying substances to finished paper or cardboard (on the paper-making machine), also when the intention is to impregnate at least a part of the paper body by adding insoluble coloured substances, e.g. powders, fibres, pieces of metal, for obtaining different colours in the paper fancy papers; substances characterised by their physical appearance, e.g. form, rather than by their chemical constitution
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は着色料に関するもので、
特にシガレットラッパー紙を褐色に着色するための色素
でカラメルを着色剤として使用する着色料に関するもの
である。
特にシガレットラッパー紙を褐色に着色するための色素
でカラメルを着色剤として使用する着色料に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】合成着色料を用いてシガレットラッパー
紙を着色することは公知であるが、これらの合成着色料
を用いたものは多くの場合、食味等の点で一般に嫌われ
ている。
紙を着色することは公知であるが、これらの合成着色料
を用いたものは多くの場合、食味等の点で一般に嫌われ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的は
着色剤として合成着色料の代わりに天然物からとった着
色料を提供することであり、本発明の別の目的は合成着
色料と同程度の発色性を有する天然着色料を提供するこ
とである。また本発明のさらに別の目的はシガレットラ
ッパー紙を破れさせることのない着色用天然色素を提供
することである。
着色剤として合成着色料の代わりに天然物からとった着
色料を提供することであり、本発明の別の目的は合成着
色料と同程度の発色性を有する天然着色料を提供するこ
とである。また本発明のさらに別の目的はシガレットラ
ッパー紙を破れさせることのない着色用天然色素を提供
することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本発明によればシガレ
ットラッパー紙を濃褐色に着色させるために、着色剤と
して精製されたカラメル、紙の破れを防ぐための可塑剤
及び水からなるシガレットペーパー着色剤を提供する。
ットラッパー紙を濃褐色に着色させるために、着色剤と
して精製されたカラメル、紙の破れを防ぐための可塑剤
及び水からなるシガレットペーパー着色剤を提供する。
【0005】本発明の着色料の一例はカラメル約3〜2
0重量%、グリセリン約2〜8重量%及び水約72〜9
5重量%からなるものであり、また別の例は精製カラメ
ル約3〜20重量%、2Xカルミン溶液約1.0〜10
重量%、グリセリン約2〜8重量%及び水約62〜94
重量%からなるものである。またさらに本発明の別の例
はカラメル約3〜20重量%、2Xカルミン溶液約1.
0〜10重量%、グリセリン約2〜8重量%、クエン酸
カリウム約3〜9重量%及び水約53〜91重量%から
なる着色料である。
0重量%、グリセリン約2〜8重量%及び水約72〜9
5重量%からなるものであり、また別の例は精製カラメ
ル約3〜20重量%、2Xカルミン溶液約1.0〜10
重量%、グリセリン約2〜8重量%及び水約62〜94
重量%からなるものである。またさらに本発明の別の例
はカラメル約3〜20重量%、2Xカルミン溶液約1.
0〜10重量%、グリセリン約2〜8重量%、クエン酸
カリウム約3〜9重量%及び水約53〜91重量%から
なる着色料である。
【0006】本発明の理解を助けるために添付図面につ
いて説明すると、図面で第1図はカラメルエキスを精製
するための一方法を示すフローチャートであり、第2図
はカラメルエキスを精製するための別の方法を示すフロ
ーチャートである。
いて説明すると、図面で第1図はカラメルエキスを精製
するための一方法を示すフローチャートであり、第2図
はカラメルエキスを精製するための別の方法を示すフロ
ーチャートである。
【0007】シガレットはペーパーラッパーで周縁を包
まれた煙草カラムを有する。本発明はシガレットのラッ
パー紙を褐色に着色させるための着色料を提供するもの
であって、この着色料は着色剤としての精製されたカラ
メルと着色料が乾燥された際に紙が破れないようにする
ための可塑剤と水からなるものである。本発明はまたこ
の着色剤によって着色されたシガレットラッパーを用い
たフィルターシガレット製品をも提供するものである。
まれた煙草カラムを有する。本発明はシガレットのラッ
パー紙を褐色に着色させるための着色料を提供するもの
であって、この着色料は着色剤としての精製されたカラ
メルと着色料が乾燥された際に紙が破れないようにする
ための可塑剤と水からなるものである。本発明はまたこ
の着色剤によって着色されたシガレットラッパーを用い
たフィルターシガレット製品をも提供するものである。
【0008】カラメルは全米レギュレーションコード2
1、セクション73.85(1988年4月1日)によ
って次のように定義されている。
1、セクション73.85(1988年4月1日)によ
って次のように定義されている。
【0009】(a)定義 (1)着色用添加物としてのカラメルは下記の食品級炭
水化物を注意深く加熱処理して得られる暗褐色の液体状
または固体状物質である:デキストロース、転化糖、ラ
クトース、麦芽シロップ(sic)、糖みつ、澱粉加水
分解物、蔗糖。 (2)以下にリストアップされている食品級の酸、アル
カリ及び塩はカラメル製造に際して適量を添加してもよ
い。酸:酢酸、クエン酸、燐酸、硫酸、亜硫酸。ア
ルカリ:水酸化アンモニウム、水酸化カルシウム(u.
s.p.)、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム。
塩:アンモニウム、ナトリウム、またはカリウムの炭酸
塩、重炭酸塩、燐酸塩(一塩基性燐酸塩及び二塩基性燐
酸塩を含む)、硫酸塩、亜硫酸塩。 (3)本規則第172.854項に規定される脂肪酸ポ
リグリセリンエステルも消泡剤として適量を添加しても
よい。 (4)カラメルと共に使用される着色用添加混合物とし
ては適当な希釈剤であってこの規則に食品の着色用添加
混合物として安全であるとリストされているものだけで
ある。
水化物を注意深く加熱処理して得られる暗褐色の液体状
または固体状物質である:デキストロース、転化糖、ラ
クトース、麦芽シロップ(sic)、糖みつ、澱粉加水
分解物、蔗糖。 (2)以下にリストアップされている食品級の酸、アル
カリ及び塩はカラメル製造に際して適量を添加してもよ
い。酸:酢酸、クエン酸、燐酸、硫酸、亜硫酸。ア
ルカリ:水酸化アンモニウム、水酸化カルシウム(u.
s.p.)、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム。
塩:アンモニウム、ナトリウム、またはカリウムの炭酸
塩、重炭酸塩、燐酸塩(一塩基性燐酸塩及び二塩基性燐
酸塩を含む)、硫酸塩、亜硫酸塩。 (3)本規則第172.854項に規定される脂肪酸ポ
リグリセリンエステルも消泡剤として適量を添加しても
よい。 (4)カラメルと共に使用される着色用添加混合物とし
ては適当な希釈剤であってこの規則に食品の着色用添加
混合物として安全であるとリストされているものだけで
ある。
【0010】(b)特記事項 カラメルは以下の事項に合致しなければならない。鉛
(Pb)10ppm以下、砒素(As)3ppm以下、
水銀(Hg)0.1ppm以下。
(Pb)10ppm以下、砒素(As)3ppm以下、
水銀(Hg)0.1ppm以下。
【0011】着色料中に着色剤として使用されているカ
ラメルは限界分子量範囲約2000〜30000の透析
膜を通過する化合物の大部分を除去するように精製され
ていることが望ましく、このことは膜濾過法かまたはカ
ラメルをエチルアルコール及び水と共に粉砕することに
よって達成される。また、本発明の着色剤に使用される
精製カラメル粉末の1/10%溶液は610nmで1c
cセル当り約1.20〜1.50の吸収を示すものであ
る。
ラメルは限界分子量範囲約2000〜30000の透析
膜を通過する化合物の大部分を除去するように精製され
ていることが望ましく、このことは膜濾過法かまたはカ
ラメルをエチルアルコール及び水と共に粉砕することに
よって達成される。また、本発明の着色剤に使用される
精製カラメル粉末の1/10%溶液は610nmで1c
cセル当り約1.20〜1.50の吸収を示すものであ
る。
【0012】
【実施例】精製カラメルを得るために着色用カラメルエ
キス3試料を処理した。以下の実施例はこれらの3試料
のそれぞれの処理についてのものである。
キス3試料を処理した。以下の実施例はこれらの3試料
のそれぞれの処理についてのものである。
【0013】
【実施例1】カラメル濃縮物110g(固体分55.5
%)を脱イオン水で6/1の比率(容量:容量、水:カ
ラメル)で希釈してから膜を用いて濾過し700mlの
水で5回洗浄した。濾過液と残留物を集めて固体分と色
強度を測定した。測定結果は第1表に示す通りであっ
た。限界分子量2000及び30000の二種類の中空
糸膜を使用した結果、これらの二種類の膜に色度及び固
体分除去(もとの固体分の3/4)の点で著しい差異は
認められなかった。従って限界分子量が大きくなるほど
膜流量が大きいために限界分子量30000の膜を使用
することが望ましい。
%)を脱イオン水で6/1の比率(容量:容量、水:カ
ラメル)で希釈してから膜を用いて濾過し700mlの
水で5回洗浄した。濾過液と残留物を集めて固体分と色
強度を測定した。測定結果は第1表に示す通りであっ
た。限界分子量2000及び30000の二種類の中空
糸膜を使用した結果、これらの二種類の膜に色度及び固
体分除去(もとの固体分の3/4)の点で著しい差異は
認められなかった。従って限界分子量が大きくなるほど
膜流量が大きいために限界分子量30000の膜を使用
することが望ましい。
【0014】
【表1】
【0015】この結果(第1表)は500mlで4回の
洗浄で低分子量固体分の約95%が除去されたことを示
している。それぞれ4/1及び3.3/1の希釈度の2
00g及び300gのバッチで求めた精製度は100g
のバッチのものと同様に良好であった。
洗浄で低分子量固体分の約95%が除去されたことを示
している。それぞれ4/1及び3.3/1の希釈度の2
00g及び300gのバッチで求めた精製度は100g
のバッチのものと同様に良好であった。
【0016】
【実施例2】第1図は以下に述ベる方法を説明するため
のフローチャートである。着色用カラメルエキス25ガ
ロンを予め濾過、希釈してから限界分子量10000の
中空糸膜を用いて限外濾過した。着色用カラメルエキス
は20ミクロンの予備フィルターで限外濾過中に膜を塞
ぐような粒状物を除去されてから脱イオン水175ガロ
ンで希釈され、25〜30psiの圧力で104°Fの
温度で限外濾過された。4回の膜濾過が行われ、各回で
濾液200ガロンを取り出し脱イオン水200ガロンを
追加して一定量とした。4回目からの液は限外濾過によ
って濃縮されて382ポンドの残留物とされた。最後
に、151.5ポンドの濃縮物が入口温度400°F、
出口温度200°FのNiro噴霧乾燥機によって噴霧
乾燥されて精製カラメル粉末14ポンドとなった。20
0ガロンづつの各回の濾過液と限外濾過工程からの15
5ガロンの濾液は精製濃縮物と共にそれぞれ着色力、可
溶性固体分含量及び比重を分析された。結果は第2表に
示す通りであった。
のフローチャートである。着色用カラメルエキス25ガ
ロンを予め濾過、希釈してから限界分子量10000の
中空糸膜を用いて限外濾過した。着色用カラメルエキス
は20ミクロンの予備フィルターで限外濾過中に膜を塞
ぐような粒状物を除去されてから脱イオン水175ガロ
ンで希釈され、25〜30psiの圧力で104°Fの
温度で限外濾過された。4回の膜濾過が行われ、各回で
濾液200ガロンを取り出し脱イオン水200ガロンを
追加して一定量とした。4回目からの液は限外濾過によ
って濃縮されて382ポンドの残留物とされた。最後
に、151.5ポンドの濃縮物が入口温度400°F、
出口温度200°FのNiro噴霧乾燥機によって噴霧
乾燥されて精製カラメル粉末14ポンドとなった。20
0ガロンづつの各回の濾過液と限外濾過工程からの15
5ガロンの濾液は精製濃縮物と共にそれぞれ着色力、可
溶性固体分含量及び比重を分析された。結果は第2表に
示す通りであった。
【0017】
【表2】
【0018】第2表からみて、除去可能な固体分の約9
8%が最初の3回までの濾液中に集められるので限外濾
過の工程数を4回から3回に減少させることが可能であ
ることが明らかである。
8%が最初の3回までの濾液中に集められるので限外濾
過の工程数を4回から3回に減少させることが可能であ
ることが明らかである。
【0019】
【実施例3】第2図は以下に述べる方法を説明するため
のフローチャートである。着色用カラメルエキス56ガ
ロンを予め濾過、希釈してから限界分子量10000の
Romicon PM10中空糸カートリッジを用いて
限外濾過した。着色用カラメルエキスは20ミクロンの
予備フィルターで限外濾過中に膜を塞ぐような粒状物を
除去されてから脱イオン水200ガロンで希釈され、圧
力25〜30psi、温度104°Fで限外濾過され
た。3回の膜濾過が行われ、各回で濾液200ガロンを
取り出し脱イオン水200ガロンを追加して一定量を維
持した。最終液は112ガロンに濃縮されて実施例2と
同様に噴霧乾燥され、73ポンドの精製カラメル粉末を
得た。カラメル着色剤はその着色力と色相係数に特色を
有するもので、これらの数値は1cmセルで610及び
510nmの吸収を測定され、実施例1、2、3で得ら
れた精製カラメルの吸収測定結果は第3表に示す通りで
あった。測定結果は各試料から良好な色調を有する均質
な精製カラメルが得られたことを示している。
のフローチャートである。着色用カラメルエキス56ガ
ロンを予め濾過、希釈してから限界分子量10000の
Romicon PM10中空糸カートリッジを用いて
限外濾過した。着色用カラメルエキスは20ミクロンの
予備フィルターで限外濾過中に膜を塞ぐような粒状物を
除去されてから脱イオン水200ガロンで希釈され、圧
力25〜30psi、温度104°Fで限外濾過され
た。3回の膜濾過が行われ、各回で濾液200ガロンを
取り出し脱イオン水200ガロンを追加して一定量を維
持した。最終液は112ガロンに濃縮されて実施例2と
同様に噴霧乾燥され、73ポンドの精製カラメル粉末を
得た。カラメル着色剤はその着色力と色相係数に特色を
有するもので、これらの数値は1cmセルで610及び
510nmの吸収を測定され、実施例1、2、3で得ら
れた精製カラメルの吸収測定結果は第3表に示す通りで
あった。測定結果は各試料から良好な色調を有する均質
な精製カラメルが得られたことを示している。
【0020】
【表3】
【0021】着色料中に使用される可塑剤として望まし
いものはグリセリンであるが、それ以外の例えばプロピ
レングリコール、ポリエチレングリコール、トリエチレ
ングリコール等の可塑剤も使用することができる。赤色
着色剤として望ましいものはカルミンであるが、カルミ
ンの水溶液もカラメルの色調の調整に使用することがで
きる。カルミンはエンジムシとして知られているカイガ
ラムシ科のCoccus cati L.,Homop
teraからつくられる。カルミンの水溶液はニュージ
ャージー州のCrompton and Knowle
s Corp.から「CARMISOL」の商標名で販
売されている。例えば本発明で使用する2Xカルミン溶
液は7%の活性カルミンを含むカルミン水溶液である。
いものはグリセリンであるが、それ以外の例えばプロピ
レングリコール、ポリエチレングリコール、トリエチレ
ングリコール等の可塑剤も使用することができる。赤色
着色剤として望ましいものはカルミンであるが、カルミ
ンの水溶液もカラメルの色調の調整に使用することがで
きる。カルミンはエンジムシとして知られているカイガ
ラムシ科のCoccus cati L.,Homop
teraからつくられる。カルミンの水溶液はニュージ
ャージー州のCrompton and Knowle
s Corp.から「CARMISOL」の商標名で販
売されている。例えば本発明で使用する2Xカルミン溶
液は7%の活性カルミンを含むカルミン水溶液である。
【0022】
【実施例4】Crompton & Knowles
Corp.(C&K)の4種類の試料について0.01
%W/V溶液で528nmの吸収を求め、凍結乾燥した
ビートエキス試料と色度を比較した。結果は以下に示す
通りであった。
Corp.(C&K)の4種類の試料について0.01
%W/V溶液で528nmの吸収を求め、凍結乾燥した
ビートエキス試料と色度を比較した。結果は以下に示す
通りであった。
【0023】
【表4】
【0024】試料中ではカルミン粉末(L−2665)
が最大の吸収を示した。精製されたカラメルとカルミン
粉末とで褐色系着色料を製造する過程で、溶液中に懸濁
するカルミンの微粒子が紙にしみの問題をもたらすこと
が知られた。均一な溶液を得るために溶液のpHが問題
とされ、研究の結果、溶液のpHを5.7から8.6に
調整することによってこのシミの問題は解決した。従っ
てカルミン溶液(カルミン2Xと称する)には7%活性
赤色着色料以外にグリセリンとKOHが含まれる。
が最大の吸収を示した。精製されたカラメルとカルミン
粉末とで褐色系着色料を製造する過程で、溶液中に懸濁
するカルミンの微粒子が紙にしみの問題をもたらすこと
が知られた。均一な溶液を得るために溶液のpHが問題
とされ、研究の結果、溶液のpHを5.7から8.6に
調整することによってこのシミの問題は解決した。従っ
てカルミン溶液(カルミン2Xと称する)には7%活性
赤色着色料以外にグリセリンとKOHが含まれる。
【0025】さらに標準的なシガレットラッパー紙には
炭酸カルシウム等塩基性フィラーが含まれているため、
本発明の着色料はそのpHを約5.0から10.5、好
ましくは約8.6に調整するpH調整力を有している。
本発明の着色料の中で働くpH調整剤の一つはKOHで
あるがそれ以外の塩基性塩や水酸化物をも用いることが
できる。望ましいシガレットの燃焼速度に応じて、着色
料には燃焼促進剤すなわち助燃剤が添加されなければな
らない。この助燃剤として望ましいものはクエン酸カリ
ウムであるが、それ以外の例えばクエン酸、酢酸、酒石
酸、リンゴ酸、プロピオン酸、カプリル酸等のカルボン
酸のナトリウム塩及びカリウム塩、燐酸アンモニウム、
炭酸塩等一般的な助燃剤も使用することができる。
炭酸カルシウム等塩基性フィラーが含まれているため、
本発明の着色料はそのpHを約5.0から10.5、好
ましくは約8.6に調整するpH調整力を有している。
本発明の着色料の中で働くpH調整剤の一つはKOHで
あるがそれ以外の塩基性塩や水酸化物をも用いることが
できる。望ましいシガレットの燃焼速度に応じて、着色
料には燃焼促進剤すなわち助燃剤が添加されなければな
らない。この助燃剤として望ましいものはクエン酸カリ
ウムであるが、それ以外の例えばクエン酸、酢酸、酒石
酸、リンゴ酸、プロピオン酸、カプリル酸等のカルボン
酸のナトリウム塩及びカリウム塩、燐酸アンモニウム、
炭酸塩等一般的な助燃剤も使用することができる。
【0026】当業者にとって本発明の精神を逸脱するこ
となく本発明に改良変更を加えることは以上の説明によ
って容易なことであることからみて、以上の説明が本発
明の理解を助けるためのものに過ぎず、何等本発明を限
定するためのものでないことは当然理解されなければな
らない。
となく本発明に改良変更を加えることは以上の説明によ
って容易なことであることからみて、以上の説明が本発
明の理解を助けるためのものに過ぎず、何等本発明を限
定するためのものでないことは当然理解されなければな
らない。
【0027】
【発明の効果】本発明によればシガレットラッパー紙の
着色剤として合成着色剤と同様の着色力を有する天然の
着色剤を得ることができる。
着色剤として合成着色剤と同様の着色力を有する天然の
着色剤を得ることができる。
【図1】カラメルエキスを精製するための一方法を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図2】カラメルエキスを精製するための別の方法を示
すフローチャート。
すフローチャート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・ハーベイ・ローターバッハ アメリカ合衆国,40204−1438ケンタッ キー, ルイビル,ユニット502,ウイ ローアベニュー140 0番地 (72)発明者 リーチャン・カオ アメリカ合衆国,40242ケンタッキー, ルイビル, ポールクレストコート2511 番地 (72)発明者 ジュン・ヤン・タン アメリカ合衆国,40203ケンタッキー, ルイビル, サウスフォースストリート 800番地 (72)発明者 バラン・ビー・チャラボーティ アメリカ合衆国,40207ケンタッキー, ルイビル, ヒックマンコート5901番地 (72)発明者 アンドリュー・マックマートリー アメリカ合衆国,40207ケンタッキー, ルイビル, タインロード200番地 (56)参考文献 特開 昭54−151608(JP,A) 特開 昭52−108061(JP,A) 特開 昭58−23765(JP,A) 特表 昭61−501546(JP,A)
Claims (27)
- 【請求項1】 膜濾過によって精製されたカラメル残留
物、またはカラメルをエチルアルコール及び水と共に粉
砕することによって精製されたものである精製カラメ
ル、紙の破損を防止するための可塑剤及び水からなるこ
とを特徴とするシガレットラッパー紙の着色剤。 - 【請求項2】 カルミンを含有する請求項1の着色剤。
- 【請求項3】 助燃剤を含有する請求項1の着色剤。
- 【請求項4】 助燃剤がクエン酸カリウムである請求項
3の着色剤。 - 【請求項5】 可塑剤がグリセリンである請求項1の着
色剤。 - 【請求項6】 着色剤のpHが約5.0〜10.5とな
るように調節するpH調整用添加物を含有する請求項1
の着色剤。 - 【請求項7】 pH調整用添加物剤が水酸化カリウムで
ある請求項6の着色剤。 - 【請求項8】 精製されたカラメル残留物が未精製カラ
メルの30%以下である請求項1の着色剤。 - 【請求項9】 カラメル残留物が未精製カラメルを限界
分子量2000〜30000に設定された膜をとおすこ
とによる請求項1の着色剤。 - 【請求項10】 精製されたカラメル残留物である精製
カラメルの0.1%溶液が、1cmセルによる610n
mでの吸収が約1.20〜1.50である請求項1の着
色剤。 - 【請求項11】 カルミン溶液が約1.0〜10重量%
の着色剤を有するものである請求項2の着色剤。 - 【請求項12】 膜濾過によって精製されたカラメル残
留物、またはカラメルをエチルアルコール及び水と共に
粉砕することによって精製されたものである精製カラメ
ル約3〜20重量%、グリセリン約2〜8重量%及び水
72〜95重量%よりなることを特徴とするシガレット
・ラッパー紙の着色剤。 - 【請求項13】 約1.0〜10重量%のカルミン溶液
を含有する請求項12の着色剤。 - 【請求項14】 約3〜9重量%のクエン酸カリウムを
含有する請求項12 の着色剤。 - 【請求項15】 pHを約5.0〜10.5とするため
のpH調整用添加物を含有する請求項12の着色剤。 - 【請求項16】 一定寸法以上の粒状物を除去するため
に着色用カラメルエキスを予め濾過処理し、この予備濾
過されたエキスを希釈し、膜濾過工程で流化物が除去さ
れるに際に流化物と等量の脱イオン水を加え、得られた
残留物を噴霧乾燥することによって精製カラメル粉末と
する工程からなることを特徴とするカラメルの精製法。 - 【請求項17】 煙草ロッドの一端に取り付けたフィル
ターとラッパー紙に包まれた煙草ロッドからなり、該ラ
ッパー紙が、膜濾過によって精製されたカラメル残留
物、またはカラメルをエチルアルコール及び水と共に粉
砕することによって精製されたものである精製カラメ
ル、ラッパーの破損防止可塑剤及び水からなる着色剤を
含有するフィルターシガレット。 - 【請求項18】 着色剤がカルミンを含有する請求項1
7のフィルターシガレット。 - 【請求項19】 着色剤が助燃剤を含有する請求項17
のフィルターシガレット。 - 【請求項20】 助燃剤がクエン酸カリウムである請求
項19のフィルターシガレット。 - 【請求項21】 可塑剤がグリセリンである請求項17
のフィルターシガルット。 - 【請求項22】 着色剤のpHが約5.0〜10.5と
なるように調節するpH調整用添加物を含有する請求項
17のフィルターシガレット。 - 【請求項23】 pH調整用添加物剤が水酸化カリウム
である請求項22のフィルターシガレット。 - 【請求項24】 カラメル残留物が未精製カラメルの3
0%以下のものである請求項17のフィルターシガレッ
ト。 - 【請求項25】 カラメル残留物が未精製カラメルを限
界分子量2000〜30000に設定された膜をとおす
ことによる請求項17のフィルターシガレッ ト。 - 【請求項26】 カラメル残留物である精製カラメルの
0.1%溶液が、1cmセルによる610nmでの吸収
が約1.20〜1.50である請求項17のフィルター
シガレット。 - 【請求項27】 カルミン溶液が約1.0〜10重量%
の着色剤を有するものである請求項18のフィルターシ
ガレット。
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