JP2630825B2 - 情報ファイル装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数個の着脱可能な記憶媒体を収納し、
前記記憶媒体に対して、記録・再生し得るオートチェン
ジャを用いて、画像情報等の情報を記憶媒体に記憶し、
それを必要に応じて検索再生する情報ファイル装置に関
する。

〔従来の技術〕

情報量の増大、事務処理の合理化に伴い、文書等の画
像情報を光ディスクに記録し、この記録された画像情報
を必要に応じて検索・再生できる情報ファイル装置が開
発され、利用されている。この情報ファイル情報におい
て、記録する文書の量が多くなり、光ディスクの数が増
加すると、情報ファイル装置に複数台の光ディスク装置
を設けて、その各光ディスク装置に光ディスクを装着し
ておくことにより、利用者の検索要求に対する速応性を
維持している。

しかしながら、光ディスクの数がさらに増加すると、
高価な光ディスク装置をその光ディスクの数の分だけ情
報ファイル装置を設けることは困難であり、利用者は光
ディスクに記憶されている文書を検索再生するとき及び
光ディスクに文書を登録するときに、その光ディスクを
自ら装着する必要が生じ、光ディスクの管理が複雑なも
のとなり、情報ファイル装置の有効利用の大きな妨げと
なっている。

前述の背景より、特開昭61−220167号広報に開示され
た如く、光ディスクの記録・再生部である光ディスク装
置を内蔵したオートチェンジャを接続し、複数の光ディ
スクを容易に管理し得る情報ファイル装置が開発され、
利用者自ら光ディスクを装着する手間を省き、情報ファ
イル装置の有効利用に寄与している。

〔開発が解決しようとする問題〕

しかしながら、前記公報に開示されたようなオートチ
ェンジャを用いた情報ファイル装置においては、利用者
がオートチェンジャに設けられた光ディスクの収納部に
おける収納状態、記録・再生部における光ディスクの装
着状態等の情報を管理し、光ディスクを記憶されている
文書を検索・再生するとき及びディスクに文書を登録す
るときに、利用者が光ディスクの収納部から記録・再生
部への装着指示、即ち装着する記録・再生部の番号、装
着すべき光ディスクが収納されている収納部における位
置の指示等及び返却指示、即ち記録・再生部に装着中の
光ディスクを収納部へ返却する指示、光ディスクを返却
する収納部における位置の指示等をしなければ情報ファ
イル装置ではかえって管理が複雑になり、操作性も低下
する。

またオートチェンジャを用いた情報ファイル装置は用
いないものに比べ、収納部に収納されている光ディスク
を記録・再生部に装着するための時間及び記録・再生部
に装着されている光ディスクを収納部へ返却するための
時間が余分にかかり、利用者の検索要求及び登録要求に
対する速応性を維持することができなくなっているた
め、光ディスクの装着及び返却を効率的に行う必要があ
る。

さらにオートチェンジャ内の記録・再生部が１台の場
合は頻繁に装着及び返却の動作が発生し、情報ファイル
装置の有効利用の妨げとなる。

この発明は斯かる事情に鑑みなされたものであり、収
納部における光ディスクの収納状態と記録・再生部にお
ける装着状態とを管理することにより、光ディスクの装
着及び返却を自動的に効率よく行う情報ファイル装置を
得ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係る情報ファイル装置は、記憶媒体を複数
個収納する収納部と、前記記憶媒体を装着し、前記記憶
媒体への情報の記憶又はそれからの情報の再生を行う複
数の記録／再生部と、前記記憶媒体を前記収納部と夫々
の記録／再生部との間で搬送する搬送部とを有する媒体
自動交換装置に収納されている前記記憶媒体に情報を記
録し、又は必要に応じて記録された情報を検索し、再生
する情報ファイル装置において、前記収納部における記
憶媒体の収納状態を管理する収納状態管理部と、前記記
録／再生部における記憶媒体の装着状態及び各々の記録
／再生部に装着中の記憶媒体に対し、最も古くアクセス
動作を行った記録／再生部を記憶し、管理する記録／再
生状態管理部とを備えることを特徴とする。

〔作用〕

この発明においては前記媒体自動交換装置内に収納さ
れている記憶媒体に記憶されている情報の検索要求又は
前記記憶媒体への情報の登録要求等のアクセス要求が発
生した際にアクセス要求された指定記憶媒体が既に前記
記録／再生部に装着されている場合は情報の検索又は登
録処理を行い、前記指定記憶媒体が前記記憶／再生部に
装着されていない場合であって、記憶媒体を装着してい
ない記憶／再生部が存在するときは、前記収納部から前
記指定記憶媒体を前記搬送部によりその記録／再生部へ
装着し、情報の検索及び登録処理を行い、前記指定記憶
媒体が前記記録／再生部に装着されていない場合であっ
て、全ての記録／再生部に記憶媒体が装着されていると
きは、最も古く記録又は再生等のアクセス動作を行った
記録／再生部に装着されている記憶媒体を前記搬送部に
より、前記収納部へ返却し、前記指定記憶媒体を前記搬
送部により、収納部から先に記憶媒体を返却した記録／
再生部に装着し、情報の検索及び登録処理を行う。

〔実施例〕

以下この発明をその一実施例を示す図面に基づき説明
する。第１図はこの発明に係る情報ファイル装置の全体
構成を示すブロック図である。図において２は主制御装
置であり、該主制御装置２にはタイトル、キーワード、
各主制御信号等の入力に使用されるキーボード６及びポ
インティングディスクとしてのマウス７からの種々のデ
ータが入力されると共に画像読取り装置としてのスキャ
ナ１により、登録されるべき画像情報の原稿が光学的に
走査され、読取られ、ドットデータの形に変換され、入
力される。そして入力された画像情報は主制御装置２か
らCRTディスクプレイ３に与えられ表示されると共に記
憶媒体である光ディスク４を自動的に装着及び返却する
オートチェンジャ５に与えられ、その画面にデータを記
憶する光ディスク４に記録される。

主制御装置２は、情報ファイル装置の各種制御を行う
システム制御部201、スキャナ１により入力された１枚
分の画像情報を一時的に記憶する画像メモリ202、該画
像メモリ202から画像情報が与えられ、CRTディスプレイ
３に表示されるべき画像情報等の一時的に記憶する表示
メモリ203、該表示メモリ203に記憶されている画像情報
が与えられ、それのCRTディスプレイ３への表示を制御
する表示制御部204、画像メモリ202に記憶された画像情
報が与えられ、それを圧縮符号化処理すると共に、光デ
ィスク４から再生した符号化データを復号化処理して画
像メモリ202に記憶するコーディック回路205、光ディス
ク４に符号化処理した画像情報を記憶したときの、光デ
ィスク４におけるスタートアドレス、符号化データ長、
画像方のサイズ、解像度等の属性を共に、画像情報に対
して利用者が付加したタイトル、キーワード等の検索デ
ータを記憶しておく検索ファイル206、該検索ファイル2
06への記録再生動作を各別に行う検索データ記録部20
7、検索データ再生部208、後述するオートチェンジャ５
内の収納部51における光ディスク４の収納状態を管理す
る収納状態管理部209、後述するオートチェンジャ５内
記録・再生部5a,5b…における光ディスク４の装着状態
及び複数の記録・再生部5a,5b…の中でも最も古く記録
動作又は再生動作を行った記録・再生部5a,5b…の番号
を記憶し、管理する記録・再生状態管理部210及び前記
各種状態を記憶するためのオートチェンジャ管理ファイ
ル211等から構成される。

またオートチェンジャ５はコーディック回路205とデ
ータの入出力を行い、光ディスク４を装着し、画像情報
を記録・再生する光ディスク装置であるＮ個の記録・再
生部5a,5b…、光ディスク４を複数枚収納することがで
きる収納部51及び光ディスク４を収納部51と夫々の記録
・再生部5a,5b…との間で搬送する搬送部54から構成さ
れる。

次に上述の如く構成されたこの発明の情報ファイル装
置の動作について説明する。最初に、画像情報の登録処
理について説明する。第２図はこの発明の情報ファイル
装置で管理している光ディスクの一覧表のCRT上での表
示状態を示す図であり、第３図はCRT上に表示された検
索データ入力画面を示す図である。

スキャナ１により登録する画像情報を画像メモリ202
に入力した後キーボード６により、画像情報の登録処理
の開始を指示すると、システム制御部201はCRTディスプ
レイ３上に第２図に示す管理している光ディスクの一覧
表を表示する。

表示された光ディスクの一覧表の中から、画像情報を
登録する光ディスクを矢符で示すマウスカーソルを移動
させてクリックするマウス走査又は所望の光ディスクの
番号に対応する数字を打鍵するキーボード６のテンキー
の走査により指示する。次にシステム制御部201は、第
３図に示す検索データ入力画面をCRTディスプレイ３に
表示する。そして利用者は登録しようとしている画像情
報に対するタイトル・キーワード等の検索データをキー
ボード６により入力し、全ての検索データの入力が終了
した後、登録の実行をキーボード６により入力する。

第４図はオートチェンジャ管理ファイルのフォーマッ
トを示す模式図である。

登録が実行されると、システム制御部201は、収納状
態管理部209及び記録再生状態管理部210を介してオート
チェンジャ管理ファイル211よりオートチェンジャ５の
各部の状態を得る。オートチェンジャ管理ファイル211
は記録・再生部5a,5b…の数（Ｎ）、記録・再生部5a,5b
…における光ディスク４の装置の有無を示す情報、記録
・再生部5a,5b…の動作の履歴、収納部51の最大収納枚
数（Ｌ）及び収納状態が記憶されており、具体的には装
着の有無の情報としては、光ディスク４を装着していな
い場合は「０」、装着している場合は装着している光デ
ィスク４が収納されていた収納部51の位置（１〜Ｌ）を
記憶する。

また記録、再生動作の履歴情報は、初期値を全て
「０」としておき、記録・再生部5a,5b…を動作させた
場合、その記録・再生部5a,5b…の番号（１〜Ｎ）が図
中最も右になるように番号（１〜Ｎ）を記憶する。そし
て前記履歴情報の図中左にある最初の番号が最も古くア
クセスを行った記録・再生部5a,5b…の番号となる。

第５図は履歴情報の一例を示す図であり、記録・再生
部が３個の場合について示してある。第５図（ａ）は初
期値であり、この状態で記録・再生部5aを動作させた後
は第５図（ｂ）に示すことく、「１」が図中最も右に記
憶される。次に記録・再生部5bを動作させた場合は、第
５図（ｃ）に示す如く「１」を１つ左にシフトさせた後
「２」を最も右の位置に記憶する。次に記憶・再生部5c
が動作した場合は、第５図（ｄ）に示す如く同様、に
「１」，「２」を１つずつ左にシフトさせた後、「３」
を最も右の位置に記憶する。さらに記録・再生部5bを動
作させた場合は、第５図（ｅ）に示すことく、「３」の
みを１つ左にシフトさせ、最も右の位置に「２」を記憶
する。第５図（ｅ）の状態のとき、最も古く記録又は再
生等のアクセス動作を行ったのは、第５図（ｅ）の最も
左の位置に記憶されている記録・再生部5aということに
なる。

収納部51における収納状態を示す情報は、１バイトが
光ディスク片面分、連続する２バイトで光ディスク４の
１枚分（Ａ面、Ｂ面の順）に対応し、前記２バイトの情
報が収納枚数分だけ収納位置と対応した順に記憶されて
いる。

前記各バイトは、光ディスク４が収納されていない場
合は「０」、収納されている場合は、その光ディスクの
面に対する光ディスク管理番号（第２図中の番号）を記
憶する。但し、光ディスク４を収納部51より取出して記
録・再生部5a,5b…に装着中であっても前記番号を
「０」とせずに保持しておく。

第６図は登録の実行が指示されてから画像情報の記録
動作を始めるまでの処理を示すフローチャートである。

システム制御部201はオートチェンジャ管理ファイル2
11より得た情報をもとに以下に示す手順に従って、記録
動作のための準備を行う。

まず収納状態の情報より、指定光ディスクがオートチ
ェンジャ５内に存在するか否かを調べる（ステップ
１）。指定光ディスクがオートチェンジャ５内に存在し
ないときはエラーとなり、その旨をCRTディスプレイ３
上に表示し、利用者に通知する。指定光ディスクがオー
トチェンジャ５内に存在しているときは、処理をステッ
プ２に進め、装着の有無の情報より、指定光ディスクが
既に記録・再生部5a,5b…に装着されているか否かを調
べる。指定光ディスクが既に装着されているときは、後
述の記録動作に処理を進める。装着されていないとき
は、処理をステップ３〜９に進める。ステップ３〜６で
は、光ディスク４を装着していない記録・再生部5a,5b
…の有無を調べている。光ディスク４を装着していない
記録・再生部5a,5b…が存在する場合は、処理をステッ
プ７に進め、搬送部54を動作させることにより、指定光
ディスクを収納部51よりその記録・再生部5a,5b…へ装
着する。このとき、指定光ディスクの収納部における位
置は、前述の収納状態の情報を参照することにより求め
ることができる。

一方全て記録・再生部5a,5b…に他の光ディスク４が
装着されているときは、ステップ8,9の処理を行う。ス
テップ８では、前述の記録・再生動作の履歴情報から、
最も古く記憶・再生動作を行った記録・再生部5a,5b…
の番号を得、その記録・再生部5a,5b…に装着されてい
る光ディスク４を搬送部54を動作させることにより、収
納部51に返却する。

このとき、光ディスク４を返却する収納部51における
位置は、前述の装着の有無の情報より得ることができ
る。この返却を行った後、指定光ディスクを搬送部54を
動作させることにより、収納部51から先に光ディスク４
を返却した記録・再生部5a,5b…に装着する。

以上で、記録動作のための準備が終了し、システム制
御部201は、収納状態管理部209、記録・再生状態管理部
210を介して、オートチェンジャ管理ファイル211に記憶
されている各種状態情報を更新しておく。

次に画像情報の記録処理について説明する。前述の動
作が終了すると、システム制御部201は、コーティック
回路205に画像情報の圧縮符号化処理の開始を指示す
る。コーディック回路205は画像メモリ202内に記憶され
ている画像情報を順次読出し、圧縮符号化処理を施した
後、符号化データを順次光ディスクに記録する。さらに
システム制御部201は、記録動作を行った際の、記録ス
タートアドレス，記録データ長（符号化データ量），画
像情報の属性情報（サイズ、解像度等）と共に、先に入
力された検索データ（タイトル、キーワード等）を検索
データ記録部207を介して検索ファイル206に記録する。

上述の処理により画像情報を光ディスク４に登録でき
る。

次に登録された画像情報の検索処理について説明す
る。キーボード６により画像情報の検索処理の開始を指
示すると、システム制御部201は、登録処理のときと同
様に、光ディスク４の一覧表をCRTディスプレイ３に表
示させる。そして利用者は、登録処理のときと同様に光
ディスク４を選択し、検索条件入力画面を表示させる。
利用者はキーボード等によりタイトル、キーワード等の
検索データによる検索条件を入力し、検索の実行を指示
する。検索の実行が指示されると、システム制御部201
は、検索データ再生部208を介して、検索ファイル206よ
り検索データを再生し、共に入力された検索条件を満た
す画像情報を検索し、その結果のリストをCRTディスプ
レイ３に表示させる。

CRTディスプレイ３に表示された検索結果のリストに
所望の画像情報がない場合は、検索条件を変更して再度
検索を実行する。

所望の画像情報がある場合は、キーボード６等により
その画像情報を指示し、読出しの実行を指示する。

読出しの実行が指示されると、前述の登録処理のとき
と全く同様にシステム制御部201は第６図に示す処理を
行い、光ディスク４に記憶されている符号化データの画
像情報の再生動作のための準備を行う。このときシステ
ム制御201は、登録処理のときと同様にオートチェンジ
ャ管理ファイル211の各種状態情報を更新しておく。

次にシステム制御部201は、検索データ再生部208を介
して検索ファイル206より読出す画像情報（符号化デー
タ）の光ディスク４における記録スタートアドレス、記
録データ長、画像情報の属性（サイズ、解像度等）を再
生し、それに基づいて、指定光ディスクが装着されてい
る記録・再生部5a,5b…を動作させて、光ディスク４よ
り画像情報（符号化データ）を再生する。再生された符
号化データの画像情報はコーディック回路205に送ら
れ、復号化処理された後、画像メモリ202に記憶され
る。この画像メモリ202に記憶された画像情報は、さら
に表示メモリ203に転送され、表示制御部204により、CR
Tディスプレイ３に表示される。

これらの処理により、光ディスク４に記憶された所望
の画像情報を検索し、再生することができる。

なお、この実施例においては、記憶媒体として光ディ
スクを用いて説明したが、この発明はこれに限るもので
はなく、磁気ディスク、光磁気ディスク等、他の記憶媒
体にも適用可能であることはいうまでもない。

〔発明の効果〕

以上説明したとおり、この発明によれば、オートチェ
ンジャ内の収納部における記憶媒体の収納状態の管理並
びに複数の記録・再生部における装着状態及び夫々の記
録・再生部に装着された記憶媒体のうち最も古くアクセ
スされたものを記憶し、管理することにより、記憶媒体
の管理を容易とし、記録、再生部を効率的に利用でき、
利用者のアクセス要求に対する速応性を維持することが
できると共に、オートチェンジャ内の記憶媒体の管理を
全て行えるので、操作性の向上を招来し、有効利用が可
能となる等優れた効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る情報ファイル装置の全体構成を
示すブロック図、第２図、第３図はCRTディスクプレイ
への表示画像の模式図、第４図はオートチェンジャ管理
ファイルのフォーマットを示す模式図、第５図はオート
チェンジャ管理ファイルの履歴情報の一例を示す模式
図、第６図はオートチェンジャ内の記録・再生部に指定
光ディスクを装着する手順を示すフローチャートであ
る。 ２……主制御装置、201……システム制御部 202……画像メモリ、203……表示メモリ 205……コーディック回路、206……検索ファイル 209……収納状態管理部、210……記録・再生状態管理
部、211……オートチェンジャ管理ファイル ４……光ディスク、５……オートチェンジャ 51……収納部、5a,5b……記録・再生部 54……搬送部

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】記憶媒体を複数個収納する収納部と、前記
   記憶媒体を装着し、前記記憶媒体への情報の記録又はそ
   れからの情報の再生を行う複数の記録／再生部と、前記
   記憶媒体を前記収納部と夫々の記録／再生部との間で搬
   送する搬送部とを有する媒体自動交換装置に収納されて
   いる前記記憶媒体に情報を記録し、又は必要に応じて記
   録された情報を検索し、再生する情報ファイル装置にお
   いて、 前記収納部における記憶媒体の収納状態を管理する収納
   状態管理部と、 前記記録／再生部における記憶媒体の装着状態及び各々
   の記録／再生部に装着中の記憶媒体に対し、最も古くア
   クセス動作を行った記録／再生部を記憶し、管理する記
   録／再生状態管理部と を備えることを特徴とする情報ファイル装置。