JPH0271456A

JPH0271456A - 情報ファイル装置

Info

Publication number: JPH0271456A
Application number: JP63224034A
Authority: JP
Inventors: Takashi Murayama; 村山　貴司
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1988-09-07
Filing date: 1988-09-07
Publication date: 1990-03-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】イ）　産業上の利用分野本発明は、複数個の着脱可能な記録媒体を収納し得るオ
ートチェンジャーを用いて画像情報等を記録媒体に記録
し、それを必要に応じて検索して再生する情報ファイル
装置に関する。

−従来の技術情報量の増大、事務処理の合理化に伴い、画像情報を光
ディスクに記録し、この記録された画像情報を必要に応
じて検索して読み出すことができる情報ファイル装置が
開発され利用されている。

この装置において、記録する文書（画像情報）の量が多
くなり、光ディスクの数が増えてくると、情報ファイル
装置に複数台の光デイスク装置を設けて、その各党ディ
スク装置に光ディスクを装着しておくことにより、利用
者の検索要求に対する連応性を維持している。

また、情報ファイル装置に特開昭６１−２２０１６７号
公報にあるような光デイスク装置を内蔵したオートチェ
ンジャーを接続し、このオートチェンジャー内に複数の
光ディスクを収納することにより、利用者自ら光ディス
クを装着する手間を省き、光ディスクの管理を容易なも
のとしている。

ｅｊ　　発明が解決しようとする課題前述の光デイスク装置を内蔵したオートチェンジャーを
利用した情報ファイル装置は、複数の光ディスクを１台
の装置で管理するのに有効であるが、オートチェンジャ
ー内の収納部に収納しである光ディスクを光デイスク装
置に装着′し、装着した光ディスクへの記録・再生動作
が可能になる才での時間および光デイスク装置に装着中
の光ディスクを排出して収納部へ返却する時間がかかる
という問題がある。特に、光デイスク装置に光ディスク
を装着している時に装着している光ディスクとは別の光
ディスクに対する検索要求等が発生した場合、装着中の
光ディスクを収納部へ返却し、所望の光ディスクを空い
た光デイスク装置を装着するという動作が必要になり、
利用者の検索要求に対する連応性を維持することができ
ない。

に）課題を解決するための手段本発明は、着脱可能な記録媒体を複数収納する収納部と
、上記記録媒体を装着して情報を記録再生ずる記録再生
部と、上記記録媒体を上記収納部と上記記録再生部との
間で搬送する搬送部とを備えたオートチェンジャーを用
い、このオートチェンジャー内の記録媒体に対して情報
を記録及びまたは再生する情報ファイル装置において、
上記記録再生部に装着されている記録媒体に対して記録
動作または再生動作を終了した時点から計時を行う計時
手段と、この計時手段が所定時間を計時した場合に上記
搬送部に対して上記記録再生部に装着されている記録媒
体を上記収納部に返却するように指示する制御手段とを
備えたことを特徴とする。

（ホ）作用本発明の情報ファイル装置は、オートチェンジャー内の
光デイスク装置に装着されている光ディスクへの記録・
再生動作を監視し、一定時間、上記光ディスクへの記録
・再生動作を行わなかった場合、利用者の上記光ディス
クへの検索もしくは登録業務を終了したと判断し、光デ
ィスクを自動的に収納部へ返却する。

（へ）実施例第１図は本発明に係る情報ファイル装置の全体構成を示
すブロック図である。

（１）は画像情報読み取り装置としてのスキャナであり
、装置に登録される画像情報の原稿を光学的に走査して
読み取り、ドツトデータの形に変換して入力する。

（２）は主制御装置であり、（３）はＣＲＴディスクプ
レイである。

（４）は光ディスク、（５）は光ディスク（４）の複数
枚を収納する収納部（５１Ｊと、光ディスク（４）を装
着して情報を記録再生する記録再生部ωと、光ディスク
（４）を収納部（５１）と記録再生部（支）との間で搬
送する搬送部（ト）とからなるオートチェンジャーであ
り、（６）はキーボードであって、タイトル、キーワー
ド、各種制御信号等を入力する。このキーボード（６）
にはポインティン岬バイスとしてのマウス（７）が付い
ている。

ところで、主制御装置ｔ　（２１は多くの部分から構成
されており、（２０１）は各種制御を行うシステム制御
部、（２０２）はスキャナ（１１から入力された１枚分
の画像情報を一時的に記憶する画像メモ’Ｊ　、（２０
３）はＣＲＴデイスプレィ（３）に表示される情報を記
憶する表示メモリ、（２０４）は表示メモＩＪ（２０３
）に記憶されている画像情報等のＣＲＴデイスプレィ（
３）への表示の制御を司る表示制御部、（２０５）は画
像メモＵ（２０２）に記憶されている画像情報を圧縮符
号化処理および光ディスク（４）から再生した符号化デ
ータを復号化処理して画像メモリへ記憶するコーデック
回路、（２０６）は光ディスク（４）に画像情報（符号
化データ）を記憶した際の光ディスク（４）内のスター
ト・アドレス、符号化データのデータ長画像情報の属性
（サイズ、解像度等）と共に、画像情報に対して利用者
が付加したタイトル、キーワード等を記憶しておく検索
ファイル、（２０７）は検索ファイル（２０６）への記
録再生を行う検索データ記録部、（２０８）は検索デー
タ再生部、（２０？）はオートチェンジャー管理ファイ
ル、（２１０）はオートチェンジャー管理ファイル（２
０９）を用いてオートチェンジャー（５）内に収納され
ている光ディスク（４）の管理を行うオートチェンジャ
ー管理部、（２１１）はオートチェンジャー（５）内の
記録・再生部□□□に装着された光ディスク（４）に対
して記録動作または再生動作を行い、これが終了した時
点でリセットされて計時を始めるタイマである。

次に、上述のごとく構成された本発明装置の動作につい
て説明する。

まず、画像情報の登録処理について説明する。

キーボード（６）により画像情報の登録処理の開始を指
示すると、システム制御部（２０１）はＣＲＴデイスプ
レィ（３）上に本発明装置で管理している光ディスクの
一覧表を表示する（第２図）。表示された光ディスクの
一覧表の中より、画像状軸を登録する光ディスクをマウ
ス（７）の操作（マウス・カーソルを移動させクリック
する）あるいはキーボード（６）の操作（所望の光ディ
スクの番号に対応する数字を打４克する）により指示す
る。次に、システム制御部（２０１）は検索データ入力
画面をＣＲＴデイスプレィ（３）に表示する（第３図）
。利用者は登録しようとしている画像情報に対する検索
データ（タイトル、キーワード等）をキーボード（６）
により入力し、登録を実行する旨をキーボード（６）に
より指示する。

第４図は、この登録の実行が指示されてから、画像情報
の記録動作を始めるまでの処理を示すフローチャートで
ある。

登録の実行が指示されると、システム制御部（２０１）
はオートチェンジャー管理部（２１０）を介してオート
チェンジャー管理ファイル（２０９）を読み出しくステ
ップＳ１）、オートチェンジャー（５）の中に指定光デ
ィスクが収納されているか調べる（ステップ３２）。指
定光ディスクが収納されていない場合は、エラーとなり
登録動作を終了させる。

指定光ディスクが収納されている場合は、ステップＳ５
へ進み、指定光ディスクが記録再生部口に既に装着され
ているかを調べる。既に指定光ディスクが記録・再生部
（支）に装着されていれば、画像情報の記録処理へ進む
。一方、指定光ディスクが記録再生部［株］に装着され
ていない場合は、ステップＳ４へ進み、記録再生部■に
他の光ディスクが装着されているかどうかを調べ、装着
されていれば、ステップＳ５へ、搬送部鳴に光ディスク
の返却指令を送出することにより、装着中の光ディスク
を収納部（５１）へ返却してステップＳ６へ進む。また
他の光ディスクが装着されていなければ、そのまま、ス
テップＳ６へ進む。次に、ステップＳ６では搬送部−に
光ディスクの装着指令を送出することにより、指定光デ
ィスクを記録再生部（支）に装着する。以上の処理によ
り、画像情報の記録処理が可能ζこなる。前述の動作に
より変化したオートチェンジャー（５）内の収納部（５
１）の光デイスク収納状態及び記録再生部口の光デイス
ク装着状態は、オートチェンジャー管理部（２１０）に
より、オートチェンジャー管理ファイル（２０９）へ記
憶しておく。

次に、画像情報の記録処理について説明する。

前述した動作が終了すると、システム制御部（２０１）
は、コーデック回路（２０５）に画像情報の圧縮符号化
処理の開始を指示する。コーデック回路（２０５）は、
画像メモＩＪ（２０２）に記憶されている画像情報を順
次読み出し、圧縮符号化処理を施した後、符号化データ
を記録再生部□□□へ送出する。記録再生部■は受取っ
た符号化データを装着中の光ディスクに記録する。さら
にシステム制御部（２０１）は、前記符号化データを記
録した際の記録スタートアドレス、記録データ長、画像
情報の属性情報（サイズ、解像度等）と共に、先に入力
された検索データ（タイトル、キーワード等）を、検索
データ記録部（２０７）を介して、検索ファイル（２０
６）へ記録する。この時、さらにシステム制御部（２０
１）はタイマ（２１１）をリセットし、新たな計時をス
タートさせる。

上述の処理により画像情報を光ディスクに登録すること
ができる。

次に上述のごとく登録された画像情報の検索処理につい
て説明する。

キーボード（６）により画像情報の検索処理の開始を指
示すると、システム制御部（２（Ｎ）は、登録処理の時
と同様に光ディスクの一覧表をＣＲＴデイスプレィ（３
）に表示させる。さらに、登録処理の時と同様に光ディ
スクを選択し、検索条件入力画面を表示させる。利用者
はキーボード（６）等により、検索条件（タイトル、キ
ーワード等）を入力し、検索の実行を指示する。検索の
実行が指示されると、システム制御部（２０１）は検索
データ再生部（２０８）を介して検索ファイル（２０６
）より検索データを再生し、先に入力された検索条件を
満たす画像情報を検索し、その結果のリストをＣＲＴデ
イスプレィ（３）に表示される。

ＣＲＴデイスプレィ（３）に表示された検索結果リスト
に所望の画像情報がない場合は、検索条件を変更して再
度上述と同様の検索を行う。

所望の画像情報がある場合は、キーボード（６）等によ
りその画像情報を指示し、読み出しの実行を指示する。

読み出しの実行が指示されると、登録の時と全く同様に
システム制御部（２０１）は、オートチェンジャー管理
部（２１０）を介してオートチェンジャー管理ファイル
（２０９）を読み出し、第４図のフローチャートに示す
手順に従って、指定光ディスクを記録再生部■に装着す
る。上記装着動作により変化したオートチェンジャー（
５）内の収納部ＧＤ１把録再生部■の状態はオートチェ
ンジャー管理部（２１０）を介して、オートチェンジャ
ー管理ファイル（２０９）に記憶する。次に、検索デー
タ再生部（２０８）を介して、検索ファイル（２０６）
より読み出したし１画像情報の光ディスクにおける記録
スタートアドレス、記録データ長、画像情報の属性情報
（サイズ、解像度等）を再生し、それに基いて、記録再
生部ωより画像情報（符号化データ）を再生する。再生
された符号化データは、コーデック回路（２０５）に送
出され、復号化処理を行い、復元された画像情報は、画
像メモＩＪ（２０２）に記憶される。

この画像メモＩＪ（２０２）に記憶された画像情報は、
さらに表示メモＩＪ（２０３）に転送され、宍示制御部
（２０４）によりＣＲＴデイスプレィ（３）に表示され
る。

この時、登録処理の時と同様に、システム制御部（２０
１）は、タイマ（２１１）をリセットし、新たに計時を
スタートさせる。

上述の処理により、光ディスクに記録された所望の画像
情報を検索、読み出しを行うことができる。

一方、タイマ（２１りは、システム制御部（２０１）に
よりリセットされるまで計時を続け、一定時間（例えば
１０分間）経過してもリセットされない場合は、システ
ム制御部（２０１）へその旨を通知し計時をストップさ
せる、前述の一定時間経過の通知を受けたシステム制御部（２
０１）は、搬送部時に光デイスク返却指令を送出するこ
とにより、装着中の光ディスクを排出し、その光ディス
クを収納部（５１１へ返却する。上述の返却動作により
変化したオートチェンジャー（５）内の収納部５１）及
び記録再生部＠の状態は、オートチェンジャー管理部（
２１０）を介してオートチェンジャー管理ファイル（２
０９）に記憶される。

（ト）発明の効果本発明によれば、オートチェンジャー内の記録再生部（
光デイスク装置）に装着中の光ディスクに対して、一定
時間経過しても記録および再生動作を全く行ねなかった
場合、その光ディスクに対する登録または検索動作が終
了していると判断し、その光ディスクを収納部へ自動的
に返却するので、不要な光ディスクを光デイスク装置に
装着したままにすることを避けることができ、利用者の
次の登録もしくは検索要求に対して、装着中の光デッス
クを収納部へ返却することなしに直接光ディスク装置へ
装着することができる。従って、処理速度を大福に短縮
することができ、検索要求等に対する連応性の維持に有
効である。

【図面の簡単な説明】！Ａ１図は本発明に係る情報ファイ・ル装置の全体構成
を示すブロック図、第２図及び第３図は情報の登録、検
出時におけるＣＲＴデイスプレィの宍示＠面の模式図、
ｆＲ４図はオートチエン、ジャー内において指定の光デ
ィスクを記録再生部に装着する手順を示すフローチャー
ト図である。（２）・・・主制御装置、（２０１）・・・システム制
御部、（２０９）・・・オートチェンジャー管理ファイ
ル、（２１０）・・・オートチェンジャー管理部、（２
ｆｔ）・・・タイマ、（４）・・・光ディスク、（５ｊ
・・・オートチェンジャー、（５υ・・・収納部、■・
・・記録再生部、（至）・・・搬送部。第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）着脱可能な記録媒体を複数収納する収納部と、上
記記録媒体を装置して情報を記録再生する記録再生部と
、上記記録媒体を上記収納部と上記記録再生部との間で
搬送する搬送部とを備えたオートチェンジャーを用い、
このオートチェンジャー内の上記記録媒体に対して情報
を記録及びまたは再生する情報ファイル装置において、
上記記録再生部に装着されている記録媒体に対して記録
動作または再生動作を終了した時点から計時を行う計時
手段と、この計時手段が所定時間を計時した場合に上記
搬送部に対して上記記録再生部に装着されている記録媒
体を上記収納部に返却するように指示する制御手段とを
備えたことを特徴とする情報ファイル装置。