JP2630719B2 - シーリング材調製方法 - Google Patents

シーリング材調製方法

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JP2630719B2
JP2630719B2 JP4317894A JP31789492A JP2630719B2 JP 2630719 B2 JP2630719 B2 JP 2630719B2 JP 4317894 A JP4317894 A JP 4317894A JP 31789492 A JP31789492 A JP 31789492A JP 2630719 B2 JP2630719 B2 JP 2630719B2
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/32Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
    • B65D81/3261Flexible containers having several compartments
    • B65D81/3266Flexible containers having several compartments separated by a common rupturable seal, a clip or other removable fastening device

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2成分系シーリング材の
調方法に関し、特に包装体積の大幅低減による保管、
輸送の効率化が可能となるとともに廃棄物量が大幅に削
減できる2成分系シーリング材の調方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来建築用などの2成分系シーリング材
の調方法としては、図22に示すように、例えば金属
缶と呼ばれる蓋101付きの金属製容器100を用いた
包装形態の変性シリコーン、ポリサルファイド、ポリウ
レタンなどの2成分系シーリング材の一剤Sに、他の一
剤を添加し、金属製容器100内で一剤Sと他の一剤と
を混合して2成分系シーリング材を得たのち使用に供す
るというものであった。シーリング材の使用後に発生す
る空容器100及び蓋101は、再利用できないため産
業廃棄物として処理されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来のシーリング材調方法には、以下のような問題点が
あった。第1に一剤の収容されている容器が金属缶等の
金属製容器であり、他の一剤との混合攪拌等の調整工程
における作業性を確保するために、通常は容器容量の半
分前後の内容量しか入れられていない。この為、正味必
要な一剤の体積に比べて容器を含めた全体の体積が極め
て大きくなってしまい、保管時や輸送時におけるコスト
の増大を招いてしまうという間題点があった。
【0004】第2にシーリング材を使用に供した後の前
記金属容器は、シーリング材が内側に硬化状態で付着し
ているため再利用できないことに加えて、シーリング材
の一材が同容器に予め収容されているために、あえて使
用後の空容器を再利用するまでもなく産業廃棄物として
処理せざるをえず、処理費用として余分な経費が発生し
たり、処理待ちの使用済み容器を一時保管しておくため
の全く無駄なスペースが必要となったりするという問答
点があった。
【0005】さらに第3に使用環境が冬場など低温であ
る場合、温度の低下に伴って一剤の粘度が高くなり、他
の一剤添加後の混合工程や実際のシーリング工程での作
業性が悪くなることがあり、これを防止するためには一
剤を加熱して粘度を、小さくすることが有効であるもの
の、前述のように大型の金属製容器に収容されているた
め、容易に加熱することができないという問題点があっ
た。
【0006】上述のように従来のシーリング材調方法
は、保管や輸送費用の増大や空容器の処理費用など、必
要以上の無駄な経費がかかってしまうとというコスト上
の欠点と、低温時においても容易に加熱できず、適正粘
度が得られないという品質上の欠点とを有していた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の間題点に
鑑みてなされたものであり、保管や輸送に伴う費用を削
減することに加えて、空容器の処理費用を無くしてコス
ト上の欠点を解消するとともに、加熱を容易として品質
上の欠点をも解決できるシーリング材調方法を提供す
るものである。上記課題を解決した本発明は、2成分系
シーリング材の一剤を袋体内に収容し、掴みしろを熱容
着で形成してなる袋入り一剤を得る工程と、前記掴みし
ろほ保持するとともに、掴みしろまたは一剤収容部の上
端を対設する2本の押圧用ローラー間に挟持し、前記袋
体を混合容器方向に垂下する工程と、掴みしろと対向す
る底辺部を開封する工程と、前記対設する2本の押圧用
ローラーで袋体を挟持したまま、袋外方から一剤を押圧
しながら前記底辺部方向に移動させて前記混合容器内に
絞り出す工程と、混合容器内の一剤に少なくとも他の一
剤を添加する工程と、一剤と前記他の一剤とを混合して
2成分系シーリング材を得る工程とよりなるものであ
る。
【0008】また、一剤を絞り出す際には、本体の上部
適所に設けられた袋体の掴みしろ保持部と、前記本体側
部の相対向する位置に設けられ、上部から下部にわたっ
てガイド部を設けた枠体と、前記ガイド部を介して上下
動可能に配した対設する2本の押圧用ローラーと、前記
枠体下部に配置される混合容器とよりなるシーリング材
絞り出し装置を用いることも有効であり、前記混合容器
の内側に、フッ素系樹脂やシリコーン樹脂等を被覆すれ
ばさらに有効である。
【0009】一剤としては熱可塑性柔軟素材による筒体
の中間部を一剤収容部とするとともに、前記筒体の一端
を熱溶着で封止して底辺シール部とし、前記筒体他端を
熱溶着で長さ方向へ幅広に封止して掴みしろシール部と
した袋体に収容したものや、中間部の収容部を複数設け
て少なくとも一剤と他の一剤とを収容したものが用いら
れる。
【0010】さらに低温時においては前記袋入り剤を保
温箱内においてシート状発熱体により加熱する工程を用
いることが適正粘度を得る上で極めて有効である。
【0011】
【作用】本発明のシーリング剤調方法は、一方が熱溶
着された筒状の熱可塑性柔軟素材の中間部に一剤を収容
し、他方を長さ方向に幅広に熱溶着して掴みしろシール
部を有する袋入り一剤を得、必要に応じて本体容器と、
該本体容器を閉止しうる蓋体からなる断熱性保温箱内で
シート状発熱体とともに積層して適正粘度が得られるま
で加熱した後、掴みしろを保持しつつ掴みしろまたは収
容部の上端を各ローラーが相対的に回転且つ拡開可能に
連結された2本の押圧用ローラーで挟持して、または本
体の上部適所に袋状容器端部の保持手段を有するシーリ
ング材絞り出し装置の保持部に袋体を保持して袋体を混
合容器内に垂下し、掴みしろと対向する底辺部を開封
し、2本の押圧用ローラーで袋体を挟持したまま一剤を
押圧し、底辺部方向に移動させることにより混合容器内
に袋体内の一剤を絞り出し、他の一剤を添加後混合して
2成分系シーリング材を得るのである。また、一剤と他
の一剤とを同一の袋体に収容して、一剤と他の一剤とを
同時に絞り出す方法も取りうるのである。シーリング材
を使用に供した後、混合容器内に付着したシーリン材を
除去し、何回も繰り返して使用するものである。
【0012】
【実施例】次に本発明の詳細を図示した工程図や装置に
基づいて説明する。本発明は上述の課題を解決するた
め、従来の金属缶などの金属製容器に代えてシーリング
材の一剤を袋体に収容し、ローラーにより混合容器内に
絞り出すものである。図1には本発明のシーリング材調
方法の概略を示している。掴みしろシール部aを設け
た袋入り一剤bを得た後、2本の押圧用ローラーc、c
で挟持しながら混合容器d方向に垂下し、袋入り一剤b
の底辺部を開封し、押圧用ローラーc、cを底辺部まで
移動させることにより混合容器d内に一剤Sを絞り出
し、他の一剤Kを添加後混合容器d内において混合して
2成分系シーリング材を得るものである。また、必要に
応じて袋入り一剤bをシート状発熱体によって加熱する
ことも考慮される。このような工程を取ることにより本
発明の目的は達成されるが、実施例としてより好適な工
程条件について装置構造とともに以下詳説する。
【0013】本発明ではシーリング剤の一剤を袋体に収
容するため、従来の金属製容器と同等の信頼性を有する
袋体が必要となる。袋体としては、ポリエチレンやポリ
プロピレン、ポリエステルなどの合成樹脂を用いた所謂
フィルムパックが用いられ、その他にもアルミニウム箔
を前記樹脂等でサンドイッチ構造とした所謂アルミ箔パ
ウチや紙等を前記樹脂等でサンドイッチ構造としたもの
を用いることも可能である。
【0014】このような袋体に収容した場合、内容物で
あるシーリング材の一剤を無駄なく袋体外に絞り出すこ
とが極めて重要になる。このため、本発明においては前
記袋体に掴みしろシール部を設けることと、押圧用ロー
ラーを用いて前記一剤を絞り出す方法が提案される。即
ち、一剤収容部の上部に長さ方向に幅広の熱溶着を施し
て、その部分の強度を向上させて掴みしろとし、この掴
みしろを保持しながら押圧用ローラーを用いて一剤を絞
り出すことで、上記目的は達成される。この掴みしろは
複数本の線状のものや島状のもの、或いは幅広に全面溶
着したもの等、用いる袋体材料や要求される最低強度に
応じて適宜選択すれば良い。掴みしろの幅としては手で
掴んだり、シーリング材絞り出し装置の掴みしろ保持部
に保持させることを考慮すると、最低20mm程度以上
とすることが望ましい。
【0015】一方押圧用ローラーとしては、2本のロー
ラー間に袋体を挟み込みながらシーリング材の一剤を絞
り出すため、押圧用ローラー間の間隙を袋体の厚みとほ
ぼ同等かそれ以下に設定するとともに、押圧用ローラー
を袋体に対して移動させる際に押圧用ローラーが回転し
て効率よく前記一剤が絞り出せるよう、袋体材料に対し
て滑らない材料とすることが好ましい。このような材料
としては例えばシリコーン樹脂、ポリウレタン樹脂、ポ
リ塩化ビニール樹脂等が有効であり、押圧用ローラーの
表面に被覆して用いればよい。この場合、2本の押圧用
ローラー間に特に間隙を設けずに袋体を挟持し、挟持力
に加えて前記樹脂の弾発力によって袋体を押圧しながら
効率的に前記一剤を絞り出すこともできる。
【0016】本発明においては混合容器は繰り返して使
用されるため、軽量で且つ錆びることのない材料が好ま
しく、例えばアルミニウムをプレス成形したものなどが
適している。内面に被覆される樹脂としてはポリテトラ
フルオロエチレン、ポリトリフルオルクロルエチレン、
フッ化ビニル、フッ化ビニリデン等のフッ素樹脂やシリ
コーン樹脂が使用可能である。
【0017】また、一剤の加熱を行う保温箱の材料とし
ては断熱性に優れた樹脂や発泡材料などが適している
が、一般的な金属材料等の容器内壁に、発泡スチロール
やガラス綿などの断熱性素材を設けることもできる。加
熱手段としてのシート状発熱体としては、ラバーヒータ
ーなどの電熱式のものや、鉄粉等の酸化反応時に発生す
る反応を利用したものを用いることができる。また電熱
式のものについては、常に一剤の温度を一定に保持でき
るよう、温度調節器を設けることも効果的である。
【0018】以上のような本発明方法は図2以下の実施
例によって更にその詳細が説明される。
【0019】第1に袋入り一剤を得る工程について説明
する。図2には袋入り一剤1の一例を示し、(イ)には
掴みしろシール部2として上部シール部3と下部シール
部4を、(ロ)には掴みしろシール部2として上記シー
ル部に加えて中間シール部5を設けたものを示す。この
ような袋入り一剤1は、筒状のポリプロピレンフィルム
の一端を熱溶着して底辺シール部6とし、次に底辺シー
ル部6の上部の一剤収容部7に適量の一剤を充填し、そ
の後掴みしろシール部2として長さ方向に幅広に熱溶着
することにより得られる。本図の例では掴みしろシール
部2として熱溶着部が最高3本のものまでを示している
が、3本以上のものも可能であり、必要とする強度や使
用状況に応じて溶着本数を適宜設定すればよい。
【0020】続いて図3には図2に示した例に加えて、
側部シール部8を設けたものを示し、(イ)には中間シ
ール部5を直線状としたもの、(ロ)には中間シール部
5を断続的な島状としたものをそれぞれ示している。本
例においては製造工程上、前記側部シール部8を掴みし
ろシール部2から袋体1の長辺方向全辺にわたって設け
たものを示しているが、掴みしろシール部2のみに設け
ても良い。
【0021】さらに図4には、前記掴みしろシール部2
を全面溶着により形成したものを示す。本例以外にも掴
みしろシール部2内全面に、任意の密度、形状で島状の
シール部を設けてなる全面シールとしても良い。
【0022】また、図5には収容部7を複数個設けた例
を示している。これは図3(イ)に示すような袋体1の
掴みしろシール部2の上端から底辺シール部6の間に、
長手方向に分割シール部9を同様に熱溶着により設けた
ものである。このような構造としたことにより、同一の
袋体に2成分系シーリング材の少なくとも一剤と他の一
剤とを収容することができ、前記両者を同時に絞り出す
ことが可能となる。また一剤と顔料等の組合わせも可能
である。このような袋入りシーリング材は、例えば筒状
のポリプロピレンフィルムの底辺シール部6、側部シー
ル部8、分割シール部9を予め熱溶着で設けておき、一
剤と他の一剤または一剤と顔料とを充填後、掴みしろシ
ール部2を熱溶着により形成することによって得られ
る。また、図3(イ)で示すような袋入り一剤と他の一
剤とを別々に作製しておき、2つの袋体をその長辺部を
互いに熱溶着して接合し、該接合部を分割シール部9と
することによって1つの袋体としてもよい。
【0023】以上示した袋入り一剤は、筒状の熱可塑性
フィルムの一端の熱溶着、一剤の充填、他端の熱溶着、
の順序で製造可能であるため、上述の例とは逆に掴みし
ろシール部2を先に熱溶着し、一剤を充填後に底辺シー
ル部6を熱溶着することも可能である。
【0024】第2に、2本の押圧用ローラーを用いて混
合容器内に一剤を絞り出すまでの工程について説明す
る。図6には一剤を絞り出すための2本の押圧用ローラ
ーの第1の例を示す。図例の如く把手20、20を設け
たシャフト21、21に、表面にシリコーン樹脂を被覆
した2本の押圧用ローラー22、22を回転可能に外嵌
し、先端をローラー22、22外方へ突設させ、この突
設したシャフト21、21に枢軸23遊挿し、頭部24
と蝶ネジ25並びに前記蝶ネジ25と一方のシャフト2
1間に介装したコイルスプリング26によってシャフト
21、21が互いに弾性的に近接可能且つ拡開可能に配
されている。これにより絞り出し作業の際、図7に示す
ように各ローラーを相対的に回転開脚可能として、袋体
を前記押圧用ローラー22、22に挟持するのを容易と
する。また2本の押圧用ローラー22、22の間隙は、
蝶ネジ25の締め具合によって調節される。シャフト2
1、21の長さ方向でローラー位置を一定に保つため
に、ワッシャ27と押圧用ローラー22、22間にコイ
ルスプリング28、28を配することで押圧用ローラー
22、22を常時把手20、20方向に押圧している。
【0025】図8〜9は、前記ローラーを用いて袋入り
一剤が絞り出される様子を表すものである。まず袋体1
の掴みしろシール部2を押圧用ローラー22、22で挟
持し、袋体1を押圧できるように蝶ネジ25によってロ
ーラー間隙を調節し、次に2つの把手20、20を片手
で掴持して袋体1を押圧用ローラー22、22に挟持し
た状態のまま下方に設けた混合容器方向に垂下させる。
この時ローラー間隙を調節して、袋体1を強く挟持する
ことにより袋体1の自重に抗して支持しうる状態に設定
すれば、後述の下端開封動作等に便利である。続いて袋
体の底辺シール部6付近をナイフ等で開封し、もう一方
の手で掴みしろシール部2を掴持しながら押圧用ローラ
ー22、22に対して袋体1を上方に引き上げ、図9に
示す如く混合容器23内に一剤Sを絞り出すことができ
る。このようにして、相対的に押圧用ローラー22、2
2を底辺シール部付近まで移動させることにより、一剤
Sの絞り出しが容易に完了することになる。ここでは混
合容器23として、軽量で且つ錆びることのない材料と
してアルミニウムをプレス成形したものを用い、内面に
は使用後において硬化済のシーリング材が容易に剥離で
きるように、フッ素樹脂としてポリテトラフルオロエチ
レンを被覆している。この方法において絞り出し後に袋
体内に残った未使用の一剤は、その重量比で1%以下と
なり、絞り出し方法として全く問題のないことが確認さ
れた。
【0026】続いて図10には2本の押圧用ローラーの
第2の例にかかる全体図を示す。把手20、20を設け
たシャフト21、21に、表面にシリコーン樹脂を被覆
した2本の押圧用ローラー22、22を回転可能に外嵌
し、先端をローラー22、22外方へ突設させて連結具
24、24とし、この連結具24、24に枢軸25を遊
挿することにより2本のローラー22、22を連結した
ものである。これにより、絞り出し作業の際図11に示
すように各ローラーを相対的に開脚可能として、袋体を
前記押圧用ローラー22、22に挟持するのを容易とす
るのである。ここで連結具24、24をシャフト21、
21よりも幅広に形成することにより、把手20、20
との間におけるシャフト2、2の長さ方向でのローラー
位置が一定に保たれている。又、2本のローラーの連結
部の構造は図12に示される如く、連結具24、24に
枢軸25が遊挿可能に挿通しうるように枢軸径よりも充
分大きい貫通孔26、26を設け、この貫通孔26、2
6に該貫通孔の直径に等しい外径と枢軸25の直径に等
しい内径と有する緩衝材としてのゴム製Oリング27・
・とともに枢軸25を挿通し、ワッシャ28によって枢
軸25からの連結具24、24の抜けを防止し、枢軸2
5の一端にワッシヤ28を介してナット29を蝶着して
連結具24、24同士を連結している。尚、ここで用い
る緩衝材としてのOリング27の数は本図の限りではな
い。この状態で2本のローラー22、22は互いに密着
されており、このような連結部構造としたことにより、
2本のローラー22、22が前記Oリング27・・の弾
力に抗して拡開可能となるものである。
【0027】本例による絞り出し作業も第1の例と同様
であり、図9、図13に示されるように袋体1を2本の
押圧用ローラー22、22で挟持して行うものであり、
この方法においても絞り出し後に袋体内に残った未使用
の一剤は、その重量比で1%以下となり、絞り出し器と
して全く問題のないことが確認された。
【0028】またさらに図14には押圧用ローラーのシ
ャフト21、21の一方を長くし、作業者が立ったまま
壁面等の適所や地面に当接して作業できる長さに延設し
たものを示している。このような構成としたことによ
り、前記延設したシャフト21を別途設けた受け具等の
支持手段や地面等で支持させることによって、把手2
0、20の掴持力とともに押圧用ローラー22の両端か
ら支持できるため、より確実な絞り出し作業が可能とな
る。また把手20、20側や連結部側に鎖や適当な紐類
を取り付け、これを足で踏みながら作業を行うことも可
能である。尚、本図は前記第1の例にかかるものである
が、第2の例についても同様に可能であることは言うま
でもない。
【0029】一方、前記袋体から一剤を絞り出す際、よ
り絞り出し作業を容易とするシーリング材絞り出し装置
を用いることも提案される。図15にはシーリング材絞
り出し装置の一例の分解斜視図を示している。図に示さ
れる如く、2つの断面略C字形の脚部材40、40をそ
の内側が対向するように配置するとともに、下端には混
合容器23と掛合を容易とする凹部41・・を設けた掛
合部材42・・とともに橋渡し用の連結部材43、43
配してU字形の枠体44とし、前記2つの脚部材40、
40の上下方向には、平行な2条のガイド部45・・を
設け且つ上端から側方向には連接してローラー横架用凹
部46・・を設けたローラー案内用の倒L字形ガイド部
47・・を設け、又このガイド部には両端にシャフトを
突設した一対の押圧用ローラー48、48の前記シャフ
ト49、49を前記ガイド部47・・に嵌挿するととも
に脚部材40、40の外側から把手50、50を該シャ
フトに外嵌して、把手50、50を上下動することでガ
イド部47・・に沿って上下動でき、且つ横架用凹部4
6・・に架設できるようにしている。U字形の枠体44
上部には袋状容器の保持部51を設けている。この保持
部51は脚部材40・・上端の連結部材になるとともに
袋体の保持手段となるため、脚部材40・・上方に容易
に取り付け可能な構造が望まれ、図例のものでは脚部材
40・・の上端部と嵌合可能な折曲片52を保持部両側
端に設けて、脚部材40・・の上端部に外嵌することに
より、枠体の上部の連結機能を持たせている。そしてこ
の保持部51には袋体1の着脱のための開所53を設け
るとともに該開所に隣接して袋体掴みしろ部の掛止片5
4を設け、該掛止片54の背後にあって前記掴みしろシ
ール部2を咬持する咬止片55を設けている。この咬止
片55は断面くの字形部材の一片56を脚部材に対する
上端連結部材としての保持部51の基材に弾性伏勢可能
なようにバネと蝶番を利用して蝶着し、他片57を掴み
しろシール部2に対する咬止部材としている。これらシ
ール部2の保持は図16によって更に詳しく説明され
る。
【0030】即ち、本図(イ)の如く把手58により、
保持部51に蝶番61によって蝶着されている咬止片5
5を起して袋体1の掴みしろシール部2を掛F片54に
被せるとともに、(ロ)においてバネ59の弾力によっ
て他片57と掛止片54とを咬合させて掴みしろシール
部2を挟持するものである。この状態で袋体1が掴みし
ろ保持部51に保持される。尚、垂下時に袋体1の重量
に充分耐えうるよう、滑り止めとして前記掛止片54の
先端部に図15に示すような刻み目60を設けることが
効果的である。また保持部の他の例として、ローラーに
掴みしろシール部2を巻着する構造や、一端を固定した
棒状体にて構造とすることもできる。
【0030】図17には一剤Sが絞り出される様子を示
している。掴みしろ保持部51によって垂下された袋体
1を、ガイド部47、47に介された押圧用ローラー4
8、48によって押圧しながら、該ローラーを矢印方向
に移動させることによって一剤Sが混合容器23内に絞
り出されている。一剤Sの絞り出しをより確実にするた
め、ガイド部47、47の間隔を押圧用ローラー48、
48が密着可能なように設定することが有効である。本
装置を用いれば図18に示しているように押圧用ローラ
ー48、48を両手で操作できるため、より簡便に絞り
出し作業を行うことが可能となる。この方法においても
絞り出し後に袋体内に残った未使用の一剤は、その重量
比で1%以下となり、シーリング材絞り出し装置として
全く問題のないことが確認された。
【0032】このようにして袋体1内の一剤を混合容器
23内に絞り出した後、他の一剤や必要に応じて顔料な
どを添加し、専用の混合機など周知の混合手段により混
合することで2成分系シーリング材が得られる。ここ
で、図5に示したような袋体を用いて、一剤と他の一剤
とを例えば一剤の中央部に他の一剤が配置されるように
収容しておけば、絞り出しと同時に前記両者をある程度
混合せしめることもできる。
【0033】本発明は上述の調方法によりなされる
が、使用に際して外気温によって一剤の粘度が変化する
ところから、ある一定粘度に調整した状態で前記ローラ
ーで絞り出すことが絞り出し工程並びに絞り出したのち
の混合動作を容易とする上において重要である。この
為、低温時には図19で示すように、容器内で前記袋入
り一剤を一定温度に保温しておくことご望まれる。図例
のものはこのような一例を示すものであって、断熱性を
有する材料としてポリプロピレン製等の本体容器70と
蓋体71からなる保温箱内に、袋入り一剤1とシート状
発熱体としてのラバーヒーター72と交互に積み重ねる
ことで袋体中の一剤の粘度を調製するものである。保温
箱には温度調節器73が取り付けられており、電源と前
記ラバーヒーター72が前記温度調節器73を介して接
続されている。前記ラバーヒーター72には温度検出手
段としての熱電対74が設けられており、ラバーヒータ
ーの表面温度を検出しながら温度調節器73とともに前
記ラバーヒーター72の表面温度を一定に保持すること
ができる。ラバーヒーター72は前記本体容器70に対
して固定されておらず、図20に示しているように
(イ)としてまず袋入り一剤1を本体容器70の底部に
並べ、その上に1枚目のラバーヒーター72を被せ、
(ロ)としてさらに袋入り一剤1を載置し、続いて2枚
目のラバーヒーター72を被せ、袋入り一剤1とラバー
ヒーター72とを交互に積層していく。この時、ラバー
ヒーター72は柔軟性を有しているため、袋入り一剤1
の凹凸に追随できることにより、接触面積を大きく取る
ことができ、袋体内の一剤を効率よく加熱することがで
きる。ラバーヒーター72は2枚に限られるものではな
く、一度に使用するシーリング材の量などにあわせて適
宜設定すればよいものである。
【0034】本実施例ではシート状発熱体としてラバー
ヒーターを用いたが、この他にも例えば鉄粉の酸化反応
時や、酸化カルシウムの加水反応時の反応熱を用いたり
することもできる。
【0035】ここでは袋入り一剤の加熱保温について説
明したが、例えば高温時において適正度を得るために、
図21に示すように本体容器70内に水75を入れ、袋
入り一剤1を水没させて冷却することもできる。この時
ラバーヒーター72は図例のように本体容器70外に捲
り上げておけば良いし、さらには着脱可能としておいて
水75を入れる際に取り外しても良い。
【0036】
【発明の効果】請求項1により、袋入り一剤を得る工程
により2成分系シーリング材の一剤の包装形態が袋体と
なり、包装状態における体積が収容される一剤とほぼ同
体積となるため、保管時や輸送時におけるコストを大幅
に削減でき、また掴みしろを保持して混合容器方向に懸
垂し、掴みしろと対向する底辺部を開封し、2本の押圧
用ローラーにより一剤を絞り出すことにより、重力を利
用しながら袋体が皺にならずに絞り出せるため、袋体に
収容されているにもかかわらずほぼ100%の回収率で
絞り出すことが可能となる。従って、袋体に収容するこ
とによって発生する材料のロスをほぼ完全になくすこと
ができる。
【0037】請求項2及び3により、一剤の絞り出しの
際にシーリング材絞り出し装置を用いるので、袋体内の
一剤に押圧用ローラーによる押出し圧をより有効に印加
することができるため、絞り出し作業をより作業性良く
行うことができる。
【0038】請求項4により、混合容器内面をフッ素樹
脂やシリコーン樹脂により被覆しているので、容器内で
硬化したシーリング材の残滓が容易に清掃できる。これ
により、混合容器を繰り返し使用することができ、袋入
りシーリング材の使用とあいまって、従来のように空容
器を産業廃棄物として処理する必要がなく、処理費用が
不要になるとともに空容器保管用の無駄なスペースも不
要となる。
【0039】請求項5及び6により、袋体に設けた掴み
しろが長さ方向に幅広であるため、一剤の重量と絞り出
し時の押出し圧との重量力が確実に支えられるととも
に、押圧用ローラーにより収容部外から押圧を始めるこ
とができるので、作業性の高い絞り出しが行えることに
加えて一剤の絞り残しがなくなる。また袋体に複数個の
収容部を設けて少なくとも一剤と他の一剤とを収容した
ので、絞り出しと同時に前記両者をある程度混合せしめ
ることが可能となり、混合工程を簡略加することもでき
る。
【0040】請求項7により、袋入り一剤を保温箱内で
シート状発熱体によって加熱するので、シート状発熱体
が袋の形状に追随でき、一剤を確実に加熱できる。これ
により、使用環境がいかなる低温でも常に適正な粘度を
得ることができ、シーリング作業の効率化に寄与するこ
とができる。
【0041】以上に説明したように、本発明は掴みしろ
付き袋体にシーリング材の一剤を収容し、絞り出し方法
と混合容器を工夫することによって、絞り出すことによ
るロスを無くし、保管時や輸送時のコストを削減すると
ともに、使用後の産業廃棄物の発生を無くして廃棄物処
理のコストをも削減し、従来技術の持つ問題点を一挙に
解決したものである。本発明により、シーリング工程の
大幅なコストダウンが実現し、環境保全にも貢献でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシーリング材調方法の工程の一例を
表す説明図
【図2】袋入り一剤の形状を表す説明図であり、(イ)
は掴みしろシール部として上部シール部と下部シール部
を設けたもの、(ロ)は(イ)に加えて中間シール部を
設けたもの
【図3】袋入り一剤の形状を表す説明図であり、(イ)
は掴みしろシール部として上部シール部と中間シール部
と側部シール部と下部シール部とを設けたもの、(ロ)
は(イ)の中間シール部を島状としたもの
【図4】袋入り一剤のうち、掴みしろシール部を全面溶
着した場合の形状を表す説明図
【図5】袋入りシーリング材のうち、複数個の収容部を
設けた場合の形状を表す設明図
【図6】2本の押圧用ローラーの第1の例を表す設明図
【図7】2本の押圧用ローラーの第1の例においてロー
ラーを枢軸に対して回転させた状態を表す説明図
【図8】2本の押圧用ローラーの第1の例における袋入
り一剤の絞り出し方法を表す説明図
【図9】袋入り一剤が2本の押圧用ローラーによって絞
り出される様子を表す説明図
【図10】2本の押圧用ローラーの第2の例を表す説明
【図11】2本の押圧用ローラーの第2の例においてロ
ーラーを開脚させた状態を表す説明図
【図12】2本の押圧用ローラーの第2の例における連
結部構造を表す分解説明図
【図13】2本の押圧用ローラーの第2の例における袋
入り一剤の絞り出し方法を表す説明図
【図14】2本の押圧用ローラーの他の例としてシャフ
トの一方を延設した場合の構造を表す説明図
【図15】シーリング材絞り出し装置の構造を表す説明
【図16】シーリング材絞り出し装置の保管部構造を表
す説明図であり、(イ)は開放時、(ロ)は掴みしろシ
ール部の挟持時
【図17】シーリング材絞り出し装置により袋入り一剤
が絞り出される様子を表す説明図
【図18】シーリング材絞り出し装置の使用方法を表す
説明図
【図19】保温箱の断面構造を表す説明図
【図20】保温箱の使用方法を表す説明図で、(イ)は
1段目の袋入り一剤を並べた状態、(ロ)は2段目の袋
入り一剤を並べた状態を表す
【図21】保温箱内に水を入れ、袋入り一剤の冷却用と
して用いた例を表す説明図
【図22】従来の一剤収容容器の構造を表す説明図
【符号の鋭明】
1、b 袋体及び袋入り一剤 2、a 掴みしろシール部 22、48、c 押圧用ローラー 23、d 混合容器 44 枠体 47 ガイド部 51 保持部 70 本体容器 71 蓋体 72 シート状発熱体 100 金属製容器 K 他の一剤 S 絞り出された一剤

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2成分系シーリング材の一剤を袋体内に収
    容し、掴みしろを熱溶着で形成してなる袋入り一剤を得
    る工程と、 前記掴みしろを保持するとともに、掴みしろまたは一剤
    収容部の上端を対設する2本の押圧用ローラー間に挟持
    し、前記袋体を混合容器方向に垂下する工程と、 掴みしろと対向する底辺部を開封する工程と、 前記対設する2本の押圧用ローラーで袋体を挟持したま
    ま、袋外方から前記一剤を押圧しながら前記底辺部方向
    に移動させて前記混合容器内に絞り出す工程と、 混合容器内の一剤に少なくとも他の一剤を添加する工程
    と、 一剤と前記他の一剤とを混合して2成分系シーリング材
    を得る工程と、 よりなる、シーリング材調製方法。
  2. 【請求項2】2成分系シーリング材の一剤を袋体内に収
    容し、掴みしろを熱溶着で形成してなる袋入り一剤を得
    る工程と、 袋体の掴みしろ保持部と、袋入りの一剤を袋より押し出
    すための対設する2本の押圧用ローラーと、該ローラー
    下方に配した混合容器とからなるシーリング材絞り出し
    装置の前記保持部に前記袋体の掴みしろを保持させると
    ともに、掴みしろまたは一剤収容部の上端を前記対設す
    る2本の押圧用ローラー間に挟持し、袋体を混合容器方
    向に垂下する工程と、 掴みしろと対向する底辺部を開封する工程と、 前記対設する2本の押圧用ローラーで袋体を挟持したま
    ま、袋外方から前記一剤を押圧しながら前記底辺部方向
    に移動させて前記混合容器内に絞り出す工程と、 混合容器内の一剤に少なくとも他の一剤を添加する工程
    と、 一剤と前記他の一剤とを混合して2成分系シーリング材
    を得る工程と、 よりなる、シーリング材調製方法。
  3. 【請求項3】前記シーリング材絞り出し装置が、本体の
    上部適所に設けられた袋体の掴みしろ保持部と、 前記本体側部の相対向する位置に設けられ、上部から下
    部にわたってガイド部を設けた枠体と前記ガイド部を介
    して上下動可能に配した対設する2本の押圧用ローラー
    と、前記枠体下部に配置される混合容器と、 よりなることを特徴とする請求項2記載のシーリング材
    調方法。
  4. 【請求項4】前記混合容器の内面に、フツ素系樹脂また
    はシリコーン樹脂を被覆してなる請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載のシーリング材調方法。
  5. 【請求項5】前記一剤が、熱可塑性柔軟素材による筒体
    の中間部を一剤収容部とするとともに、前記筒体の一端
    を熱溶着で封止して底辺シール部とし、前記筒体他端を
    熱溶着で長さ方向へ幅広に封止して掴みしろシール部と
    した袋体に収容してなる一剤である請求項1〜4のいず
    れか1項に記載のシーリング材調方法。
  6. 【請求項6】熱可塑性柔軟素材による筒体の中間部を複
    数の収容部とするとともに、前記筒体の一端を熱溶着で
    封止して底辺シール部とし、前記筒体他端を熱溶着で長
    さ方向へ幅広に封止して掴みしろシール部とした袋体
    に、少なくとも一剤と他の一剤とを収容してなる請求項
    1〜4のいずれか1項に記載のシーリング材調方法。
  7. 【請求項7】2成分系シーリング材の一剤を袋体内に収
    容し、掴みしろを熱溶着で形成してなる袋入り一剤を得
    る工程と、 前記袋入り一剤を保温箱内においてシート状発熱体によ
    り加熱する工程と、 前記掴みしろを保持するとともに、掴みしろまたは一剤
    収容部の上端を対設する2本の押圧用ローラー間に挟持
    し、前記袋体を混合容器方向に垂下する工程と、 掴みしろと対向する底辺部を開封する工程と、 前記対設する2本の押圧用ローラーで袋体を挟持したま
    ま、袋外から前記一剤を押圧しながら前記底辺部方向に
    移動させて前記混合容器内に絞り出す工程と、 混合容器内の一剤に少なくとも他の一剤を添加する工程
    と、 一剤と前記他の一剤とを混合して2成分系シーリング材
    を得る工程と、 よりなる、シーリング材調製方法。
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