JP2629160B2 - 給油機 - Google Patents

給油機

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JP2629160B2
JP2629160B2 JP3209528A JP20952891A JP2629160B2 JP 2629160 B2 JP2629160 B2 JP 2629160B2 JP 3209528 A JP3209528 A JP 3209528A JP 20952891 A JP20952891 A JP 20952891A JP 2629160 B2 JP2629160 B2 JP 2629160B2
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fluorescent lamp
panel
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opening
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孝行 阿部
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Tatsuno Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガソリンスタンド等の
給油所に設置された給油機に関し、特にパネル照明装置
を備えた給油機に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、給油機においてはその正面
および背面に広告文を記載した乳白色の樹脂製パネルを
設け、その内方に複数の防爆蛍光灯を並列に配置し、そ
れら蛍光灯の側方にそれぞれ反射板を設け、蛍光灯の光
でパネル全面を明るくして広告文を見えるようにしてい
る。しかしながら、従来の技術においては、蛍光灯とパ
ネル面との距離が近いほど明るく遠ざかるに従って暗く
なって発光ムラがあり、美観が損われ、また、広告文が
見にくい欠点がある。
【0003】一般に発光ムラをなくす技術は公知であ
り、例えば実開昭61−34188号公報に開示されて
いる。しかしながら、かかる公知技術は蛍光灯自体に遮
光層を設けるものであるから、蛍光灯が不良となった場
合にその都度遮光層を設けなければならず、作業が面倒
である。また、実開平3−58687号公報には、中心
部が密で周辺部が疎となるグラディションのある光吸収
パターンが形成されたフィルムを照明灯に巻き付ける技
術が開示されている。しかしながら、かかる公知技術も
照明灯自体に関するものであるから前述の欠点がある。
さらに特開平2−166383号公報には照明灯を透過
性被体で被う技術が開示されている。しかしながらかか
る公知技術は被照明体からの反射によるみにくさを解消
するものであり、発光ムラを解消するものではない。
【0004】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明の目
的は、防爆蛍光灯の不良時に通常の交換作業ですみ、か
つ広告文のあるパネル全面をムラなく照明できる給油機
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、給油機
本体の下部に開口部を形成し、その開口部を基板で覆
い、その基板の周囲を開口部が形成されたケースで囲
い、そのケースの開口部を乳白色のパネルで覆い、その
基板に防爆蛍光灯が取付けられた給油機において、その
防爆蛍光灯は蛍光灯とその蛍光灯を収めた樹脂製の筒と
により構成され、その筒のパネルに対向する面にはパネ
ル面との距離が増すと減光度が減少するパターンを印刷
した印刷ステッカが貼られており、そのパターンは蛍光
灯がパネルに対向している部分である第1の領域とその
第1の領域の長手方向に対する両側の第2の領域とその
第1および第2の領域の周囲の部分である第3の領域と
残り部分の第4の領域とで形成され、前記印刷は透過性
白インクのシルク印刷であり、第1の領域が一番濃く、
第2の領域、第3の領域と順次淡くし、第4の領域が最
も淡く印刷されている。
【0006】
【0007】
【0008】
【作用効果の説明】したがって、本発明では給油機にお
いて必然的に使用される防爆蛍光灯の樹脂製の筒を利用
したので、蛍光灯自体は通常のものを使用でき、不良時
にも通常のものと交換すればよい。そして印刷ステッカ
を筒に貼着すればよいので、作業が簡単である。
【0009】そしてパネル面との距離に応じて減少され
るので、パネル面上での発光ムラは無視できる程度に少
なくなり、また第1ないし第4の領域に分けたので、印
刷作業も簡単にでき、広告効果のすぐれた給油機を提供
できる。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0011】図1及び図2において、給油機本体1の下
部両面には、開口部2、2がそれぞれ形成され、その開
口部2は、ボルト結合された基板3で覆われている。こ
の基板3は、開口部6が形成された鋼板製のケース5で
覆われ、その開口部6は、乳白色の例えばアクリル樹脂
製のパネル7で覆われている。
【0012】前記基板3には、縦に3条の凹部4が形成
され、それら凹部4には、それぞれ全体を符号10で示
す防爆蛍光灯が配設されている。そして、折り曲げ形成
された蛍光灯用の反射板8a、8b、8c(以下総称す
る場合は符号8を用いる)が基板3に取付けられてい
る。
【0013】前記防爆蛍光灯10は、市販の蛍光灯11
を例えばポリカーボネート樹脂製の筒12内に収めて形
成されている。そして、筒12のパネル7に対向する面
は、例えば塩化ビニールなどの伸縮性のある材料で作ら
れた印刷ステッカ13で覆われている。
【0014】図3には、印刷ステッカ13の正面図が示
されている。このステッカ13には、例えば透過性白イ
ンクで矩形パターンが公知のシルク印刷により印刷され
ている。そのパターンは、蛍光灯11のパネル7に対向
する部分である第1の領域A、第1の領域Aの長手方向
に対する側方部分の第2の領域B、第1および第2の両
領域A、Bの周囲部分である第3の領域C及び残りの部
分である第4の領域Dとからなっている。例えば20W
蛍光灯を筒口に収納して筒12の周り1/3ほど印刷ス
テッカ13を貼って減光して、あとは直接反射板8を介
してパネル7面を照射する場合の印刷ステッカ13とし
て例えば横50mm、縦590mmの大きさで各パター
ンA〜Dの大きさ、スクリーンのメッシュ及び塗り方の
一例を下表に示す。
【0015】
【0016】上記2パスは、生乾きで再印刷したもので
ある。上表から判るように、中心部すなわちパネル7と
の距離が近いほど、濃く印刷され、減光度が最も大きく
形成されている。
【0017】したがって、蛍光灯11を点灯すると、蛍
光灯11の最も明るい部分は、印刷の最も濃い領域Aで
減光され、以下明るさが順次低下する部分は、領域B、
Cにより明るさに応じて減光され、大部分は最も淡い領
域Dでほとんど減光されないで、反射板8で反射され
る。その結果、パネル7での発光ムラは、無視できる程
度に少なくなる。
【0018】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば下記
のすぐれた効果を奏する。 (a) 給油機に必然的に使用される防爆蛍光灯の筒を
利用しているので、格別な蛍光灯を必要としない。 (b) 単に筒に印刷ステッカを貼ればよいので、作業
が簡単であり、既存のものを改良できる。 (c) 印刷パターンが単純であるから、ステッカを容
易に提供でき、実質的に発光ムラのないパネル面を得る
ことができる。 (d) 発光ムラがないので給油機が美麗となり、顧客
に対する宣伝効果が大きい。
【0019】
【0020】
【0021】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す給油機の正面図。
【図2】図1のX−X線矢視断面図。
【図3】印刷ステッカの正面図。
【符号の説明】
A、B、C、D・・・印刷の領域 1・・・給油機本体 2・・・開口部 3・・・基板 4・・・凹部 5・・・ケース 6・・・開口部 7・・・パネル 8・・・反射板 10・・・防爆蛍光灯 11・・・蛍光灯 12・・・筒 13・・・印刷ステッカ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給油機本体の下部に開口部を形成し、そ
    の開口部を基板で覆い、その基板の周囲を開口部が形成
    されたケースで囲い、そのケースの開口部を乳白色のパ
    ネルで覆い、その基板に防爆蛍光灯が取付けられた給油
    機において、その防爆蛍光灯は蛍光灯とその蛍光灯を収
    めた樹脂製の筒とにより構成され、その筒のパネルに対
    向する面にはパネル面との距離が増すと減光度が減少す
    るパターンを印刷した印刷ステッカが貼られており、そ
    のパターンは蛍光灯がパネルに対向している部分である
    第1の領域とその第1の領域の長手方向に対する両側の
    第2の領域とその第1および第2の領域の周囲の部分で
    ある第3の領域と残り部分の第4の領域とで形成され、
    前記印刷は透過性白インクのシルク印刷であり、第1の
    領域が一番濃く、第2の領域、第3の領域と順次淡く
    し、第4の領域が最も淡く印刷されていることを特徴と
    する給油機。
JP3209528A 1991-08-21 1991-08-21 給油機 Expired - Fee Related JP2629160B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5264964B2 (ja) * 2011-07-12 2013-08-14 アジアグロースキャピタル株式会社 防爆型照明装置

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JPS6134188B2 (ja) * 1981-12-17 1986-08-06 Fujitsu Ltd
JPH02166383A (ja) * 1988-12-20 1990-06-27 Sanyo Electric Co Ltd 低温ショーケース

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