JP2628783B2 - 光アイソレータ - Google Patents

光アイソレータ

Info

Publication number
JP2628783B2
JP2628783B2 JP2277868A JP27786890A JP2628783B2 JP 2628783 B2 JP2628783 B2 JP 2628783B2 JP 2277868 A JP2277868 A JP 2277868A JP 27786890 A JP27786890 A JP 27786890A JP 2628783 B2 JP2628783 B2 JP 2628783B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical magnet
optical isolator
holder
polarizing plate
cylindrical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2277868A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04153619A (ja
Inventor
猶子 西山
次雄 徳増
Original Assignee
富士電気化学株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富士電気化学株式会社 filed Critical 富士電気化学株式会社
Priority to JP2277868A priority Critical patent/JP2628783B2/ja
Publication of JPH04153619A publication Critical patent/JPH04153619A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2628783B2 publication Critical patent/JP2628783B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この発明は、光通信装置や光ディスクプレーヤなどに
おいて半導体レーザ光源に反射光が戻るのを防ぐために
用いる光アイソレータの改良に関するものである。
《従来の技術》 特開昭62−118315号公報には次のような構成の光アイ
ソレータが開示されている。
筒状磁石の筒穴内にファラデー効果素子を固定し、偏
光子および検光子をそれぞれ筒状ホルダに取付け、これ
ら偏光子ホルダおよび検光子ホルダを前記筒状磁石の両
端面に接合する。ここで筒状磁石に対するファラデー効
果素子の取付け角度、偏光子とホルダの取付け角度、検
光子とホルダの取付け角度、それに筒状磁石と両ホルダ
の取付け角度を調整し、ファラデー効果素子、偏光子、
検光子をこれらを貫く光軸に対して適宜な傾斜状態に配
置している。
《発明が解決しようとする課題》 従来の光アイソレータにおける偏光子および検光子と
しては偏光プリズムあるいは積層型偏光器が使用されて
いるとともに、偏光子と検光子がそれぞれホルダを介し
て筒状磁石に取付けられているため、光アイソレータ全
体として外形寸法が大きくなるとともに、部品点数が多
く、極めて小型化されている半導体レーザモジュールに
組合わせる光アイソレータとして充分に小型化すること
が出来ないとともに、部品点数が多くて組立が面倒だと
いう問題があった。
この考案は前述した従来の問題点に鑑みなされたもの
で、その目的は、非常に小型化されている半導体レーザ
ーモジュールに組合わせるのに適切な小型の光アイソレ
ータを少ない部品点数で合理的に製作できるようにする
ことにある。
《課題を解決するための手段》 そこでこの発明では、筒穴内に固定されたファラデー
効果素子と、その両側に配置された偏光子および検光子
からなる光アイソレータにおいて、偏光子および検光子
としてそれぞれ偏光板を用い、一方の偏光板は前記筒状
磁石の筒穴内に固定し、他方の偏光板を前記筒状磁石の
端面に回転位置調整可能なホルダを介して取付ける構成
とした。
《作用》 偏光子および検光子として用いる偏光板は光路の有効
径のわりには外形寸法を小さくすることができ、また一
方の偏光板はホルダを用いずに筒状磁石の筒穴内に取付
けたので光アイソレータとしての光軸方向の寸法および
それと直交方向の寸法を従来より大幅に小さくすること
ができる。
《実施例》 第1図は本発明の一実施例による光アイソレータを示
し、第2図はその分解図である。
両図において、1は筒状磁石であり、その筒穴内の中
央部分にLPE膜からなるファラデー効果素子2を固定す
るとともに、第1の偏光板3を筒状磁石1の筒穴内に嵌
め込んでファラデー効果素子2の一側部に配置して固定
している。
また、4はリング型のホルダであり、その外径寸法は
筒状磁石1とほぼ同じであり、その内周部分に第2の偏
光板5が嵌め込まれて固定される。偏光板5を取付けた
状態のホルダ4を筒状磁石1の端面に当てがい、その状
態で筒状磁石1に対するホルダ4の回転角度を調整し、
第1の偏光板3と第2の偏光板5の偏光軸のなす角度を
45度に正しく合わせる。その調整後にホルダ4を筒状磁
石1に固定する。
《発明の効果》 以上詳細に説明したように、この発明では、偏光子お
よび検光子としてそれぞれ偏光板を用いたので、光路の
有効径を充分な大きさにしても偏光板の厚みおよび外形
寸法は極めて小さく、この点で光アイソレータの小型化
に大いに寄与する。また2枚の偏光板のうちの一方を筒
状磁石内に取付け、他方の偏光板のみをホルダを使って
筒状磁石に組合せているので、従来より部品点数が少な
くて、光アイソレータの小型化に効果的であるととも
に、組立も容易になり、しかも価格の低減の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による光アイソレータの断面
図、第2図は同上アイソレータの分解断面図である。 1……筒状磁石 2……ファラデー効果素子 3……第1の偏光板 4……ホルダ 5……第2の偏光板

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状磁石の筒穴内に固定されたファラデー
    効果素子と、その両側に配置された偏光子および検光子
    としての2枚の偏光板からなり、一方の偏光板は前記筒
    状磁石の筒穴内に固定されているとともに、他方の偏光
    板は前記筒状磁石の端面に回転位置調整可能なホルダを
    介して取付けられていることを特徴とする光アイソレー
    タ。
JP2277868A 1990-10-18 1990-10-18 光アイソレータ Expired - Lifetime JP2628783B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2277868A JP2628783B2 (ja) 1990-10-18 1990-10-18 光アイソレータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2277868A JP2628783B2 (ja) 1990-10-18 1990-10-18 光アイソレータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04153619A JPH04153619A (ja) 1992-05-27
JP2628783B2 true JP2628783B2 (ja) 1997-07-09

Family

ID=17589405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2277868A Expired - Lifetime JP2628783B2 (ja) 1990-10-18 1990-10-18 光アイソレータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2628783B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1053500B1 (en) * 1999-01-29 2002-10-02 Tokin Corporation Optical isolator comprising a faraday rotator

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6273227A (ja) * 1985-09-27 1987-04-03 Fujitsu Ltd 光アイソレ−タ
JPS6425119A (en) * 1987-07-22 1989-01-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Manufacture of optical isolator
JPH0637382Y2 (ja) * 1988-04-19 1994-09-28 並木精密宝石株式会社 光アイソレータ
JP3035518U (ja) * 1996-09-06 1997-03-28 モレックス インコーポレーテッド ガイドブッシュ付き電気コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04153619A (ja) 1992-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02126219A (ja) 光アイソレータ
JP2628783B2 (ja) 光アイソレータ
KR0142017B1 (ko) 광아이솔레이터의 조립방법 및 아이솔레이션 측정방법
US7131738B2 (en) Light processing module with a dust protection member for a projection display device
JPH07209603A (ja) 光アイソレータ
JP2596801Y2 (ja) 光アイソレータ
JPH077156B2 (ja) 光アイソレ−タ
JP2001013379A (ja) 光モジュール
WO1991014193A1 (en) Optical isolator
JPH03148621A (ja) 光アイソレータ
JPS63142320A (ja) 光アイソレ−タ
JP2840711B2 (ja) 光アイソレータ
JP2526716Y2 (ja) 光アイソレータ
JPH04247411A (ja) ファイバ入出力型光部品
JPH0637382Y2 (ja) 光アイソレータ
JPH0545608A (ja) 光アイソレータ用素子
JPS6136725A (ja) 光アイソレ−タ及びその製造方法
JPH0659216A (ja) 光アイソレータ
JPH04233510A (ja) 光アイソレータ
JP2572624Y2 (ja) 光アイソレータ
JPH07209604A (ja) 光アイソレータ装置
JPH07113986A (ja) 光アイソレータの組立方法およびアイソレーションの測定方法
JPH04191815A (ja) 光アイソレータ
JP2789127B2 (ja) 光アイソレータ
JPH0749468A (ja) 光アイソレータ