JP2626483B2 - 空圧シリンダ駆動装置 - Google Patents

空圧シリンダ駆動装置

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JP2626483B2
JP2626483B2 JP19104293A JP19104293A JP2626483B2 JP 2626483 B2 JP2626483 B2 JP 2626483B2 JP 19104293 A JP19104293 A JP 19104293A JP 19104293 A JP19104293 A JP 19104293A JP 2626483 B2 JP2626483 B2 JP 2626483B2
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air
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昌登 芦田
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空圧シリンダ駆動装置
関し、特に空圧シリンダへの空気の供給および排出を制
御する空圧シリンダ駆動装置に関する。
【0002】
【従来技術】図3は従来の空圧シリンダ駆動装置の構成
を示す断面図である。
【0003】図3において制御路部15はほぼ円柱状の
外形で先端から後端まで貫通する中空部17を有し、中
空部の先端側に中心穴18と中心穴18の周囲の環状穴
19が二重に設けられ、この環状穴19に先端から後端
側へのみの空気流を許すチェック弁14が設けられてい
る。ニードル16は中空部17に後端から挿入されて螺
合し先端が中心穴18に挿入され先端の軸方向位置をね
じ送りにより調整して空気の流量を制御する。
【0004】チューブクランプ部12は制御路部15の
周囲に配置される円筒部分と該円筒部分の側面でチュー
ブ20の端部を保持する円筒状突起部11とを備え、チ
ューブ20と円筒部分の中空穴とは接続されている。
御路部15のほぼ中央部分の外側面がチューブクランプ
部12の中空穴に嵌合され、制御路部15の外側面に設
けられた溝21と溝21に交わる径方向の貫通穴22に
より中空部17とチューブ20とが連結されている。
お、制御路部15の外側面とチューブクランプ部12の
中空穴内面との間に設けられたOリング13により溝2
1は外部に対し機密が保たれている。
【0005】次に、従来の空圧シリンダ駆動装置の動作
について説明する。制御路部15のニードル16が設け
られていない方の他端には図示せぬ空圧シリンダが配置
されており、チューブ20を介して制御路部15から供
給される空気により空圧シリンダが空気の供給方向へ動
作する。一方、空圧シリンダを他方向に動作させるため
に、供給した空気を排出する必要があるが、この従来の
駆動装置では、チューブの他端に設けられる図示せぬ電
磁弁を切り替えて供給した空気を制御路部15、チュー
ブ20を介して外部に排出する。このように、チューブ
20からのニードル16により流量が調節された空気の
供給および排出により空圧シリンダを駆動する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の空圧シ
リンダ駆動装置は、空圧シリンダへの空気の供給および
排出を行う場合に、すなわち空気の流路を切り替える場
合に、チューブの他端に設けられた電磁弁等を切り替え
制御する必要があり、ニードルによる供給する空気の流
量の制御を行う場合に、煩雑な操作をする必要があっ
た。特に、電磁弁は手動あるいは制御機器により切り替
え制御されるが、それは空圧シリンダ駆動装置とは別の
場所に設置されることが多く、ニードルの調整と電磁弁
の切り替えとの双方を容易に行うことはできない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の空圧シリンダ駆
動装置は、円筒形状でその側面に孔を有し、該孔から供
給される空気の流量を調整して出力する制御路部と、前
記孔を介して前記制御路部に空気を供給する空気管と、
前記制御路部の周囲に配置され前記制御路部の円筒軸方
向に摺動可能な円筒部材と前記空気管を保持する手段と
を有する流路切替部とを備え、前記空気管からの空気を
前記孔を介して前記制御路部に供給する場合と、前記空
気管からの空気が前記制御路部に供給されず、かつ前記
制御路部から前記孔を介して空気を排出する場合とで、
前記流路切替部の位置を移動させて空気の流路を切り替
えるものである。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0009】図1は本発明の一実施例の断面図である。
本実施例で制御路部6の中空部8,チェック弁5,ニー
ドル7及びチューブクランプ部3の円筒突起部1は図3
に示した中空部17,チェック14,ニードル16及び
円筒突起部11と同様なものである。
【0010】本実施例においても制御路部6のほぼ中央
部分の外側面がチューブクランプ部3の中空穴内に嵌合
されているが、チューブクランプ部3は制御路部6の軸
方向に一定範囲内に限って摺動可能である。チューブク
ランプ部3の制御路部6の後端側へ寄せた状態(図1の
状態)では制御路部6の径方向の貫通穴32により中空
部8に連結される制御部6の外側面の円周状の溝31は
チューブクランプ部32に設けられた排気穴2を通して
外部へ開放されている。またチューブクランプ部3の中
空穴は制御路部6の外側面の溝も穴もない部分に位置し
チューブ20の端は中空部8に接続されず閉じられた状
態となる。従って制御路部6の先端に接続された空圧シ
リンダ等の空気が自由流33となってチェック弁5が設
けられた環状穴10を通り排気穴2から外部へ排出され
る。
【0011】図2に示すようにチェーブクランプ部3を
制御路部6の先端側へ寄せた状態では、チューブクラン
プ部3の中空穴が溝31に対向し、チューブ20内の空
圧源等からの空気はニードル7の先端が挿入された中心
穴9を通り制御流34となって空圧シリンダ等へ送り込
まれる。
【0012】制御路部6とチューブクランプ部3との間
に設けられた0リンダ4で溝31及びチューブクランプ
部3の中空穴の外部からの気密を保持している。
【0013】本発明の空圧シリンダ駆動装置は、チュー
ブクランプ部を制御路部の外側面上で摺動させて空気の
流路を切り替えることができ、電磁弁等の切り替えを操
作することなく流路を切り替えることができる したが
って、ニードルによる空気の流量の調整および流路の切
り替えを簡単な操作で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す断面図であっ
て、特にチューブから制御路部へ空気が供給される状態
を示す図である。
【図2】本発明の一実施例の構成を示す断面図であっ
て、特に制御路部から外部へ空気が排出される状態を示
図である。
【図3】従来の空圧シリンダ駆動装置の構成を示す断面
図である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形状でその側面に孔を有し、該孔か
    ら供給される空気の流量を調整して出力する制御路部
    と、 前記孔を介して前記制御路部に空気を供給する空気管
    と、 前記制御路部の周囲に配置され前記制御路部の円筒軸方
    向に摺動可能な円筒部材と前記空気管を保持する手段と
    を有する流路切替部とを備え、 前記空気管からの空気を前記孔を介して前記制御路部に
    供給する場合と、前記空気管からの空気が前記制御路部
    に供給されず、かつ前記制御路部から前記孔を介して空
    気を排出する場合とで、前記流路切替部の位置を移動さ
    せて空気の流路を切り替えることを特徴とする空圧シリ
    ンダ駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記制御路部の円筒外側面には、前記流
    路切替部の摺動範囲にわたって複数のOリングを設ける
    ことを特徴とする請求項1記載の空圧シリンダ駆動装
    置。
  3. 【請求項3】 前記前記空気管からの空気が前記制御路
    部に供給されない状態では、前記空気管の先端は前記制
    御路部の円筒外側面により塞がれていることを特徴とす
    る請求項1記載の空圧シリンダ駆動装置。
JP19104293A 1993-08-02 1993-08-02 空圧シリンダ駆動装置 Expired - Lifetime JP2626483B2 (ja)

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JPH0742854A JPH0742854A (ja) 1995-02-10
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JP6751911B2 (ja) 2016-11-18 2020-09-09 Smc株式会社 流体圧機器のポートに直接取り付ける複合弁

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