JP2626458B2 - 乾式消火コークスの発塵抑制方法 - Google Patents
乾式消火コークスの発塵抑制方法Info
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- JP2626458B2 JP2626458B2 JP8793493A JP8793493A JP2626458B2 JP 2626458 B2 JP2626458 B2 JP 2626458B2 JP 8793493 A JP8793493 A JP 8793493A JP 8793493 A JP8793493 A JP 8793493A JP 2626458 B2 JP2626458 B2 JP 2626458B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、コークス乾式消火設
備において冷却消火された乾式消火コークスの搬送中に
おける発塵を抑制する方法に関する。
備において冷却消火された乾式消火コークスの搬送中に
おける発塵を抑制する方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、コークス炉で乾留された赤熱コー
クスの消火は、消火車に積載されて消火塔において上部
から散水冷却して消火する湿式消火が主流であったが、
赤熱コークスの保有する膨大な熱量が無駄になると共
に、散水消火時に発生する水蒸気に同伴されて粉コーク
スが周囲近郊へ飛散し、粉塵公害を惹起する。このた
め、最近の赤熱コークスの消火は、赤熱コークスの保有
する膨大な熱量を回収できると共に、消火時の粉塵公害
を防止できるコークス乾式消火設備による乾式消火が主
流となっている。
クスの消火は、消火車に積載されて消火塔において上部
から散水冷却して消火する湿式消火が主流であったが、
赤熱コークスの保有する膨大な熱量が無駄になると共
に、散水消火時に発生する水蒸気に同伴されて粉コーク
スが周囲近郊へ飛散し、粉塵公害を惹起する。このた
め、最近の赤熱コークスの消火は、赤熱コークスの保有
する膨大な熱量を回収できると共に、消火時の粉塵公害
を防止できるコークス乾式消火設備による乾式消火が主
流となっている。
【０００３】上記コークス乾式消火設備において冷却さ
れた乾式消火コークスは、循環不活性ガスとの熱交換に
よって冷却されるため、乾燥している上に微粉コークス
が付着しており、ベルトコンベアで搬送中のコークスか
らの発塵が問題となる。乾式消火コークス搬送中の発塵
は、量も多く粉塵自体の粒径が非常に細かいため、これ
を集塵するには、必要制御風速が大きくなり、集塵用吸
引風量を増大させる必要がある。このように大規模な集
塵用吸引風量の増大は、集塵機の大型化ばかりでなく、
吸引配管の大径化等、設備投資額を大幅に増大させる必
要がある。
れた乾式消火コークスは、循環不活性ガスとの熱交換に
よって冷却されるため、乾燥している上に微粉コークス
が付着しており、ベルトコンベアで搬送中のコークスか
らの発塵が問題となる。乾式消火コークス搬送中の発塵
は、量も多く粉塵自体の粒径が非常に細かいため、これ
を集塵するには、必要制御風速が大きくなり、集塵用吸
引風量を増大させる必要がある。このように大規模な集
塵用吸引風量の増大は、集塵機の大型化ばかりでなく、
吸引配管の大径化等、設備投資額を大幅に増大させる必
要がある。
【０００４】ベルトコンベアによって搬送中の搬送物か
らの粉塵の飛散を防止する方法としては、従来から一般
的に開放部分を減少させるか、あるいは集塵用吸引風量
を増加させる等の吸引風速を向上させる（特開昭５４−
１１８０６３号公報）等の対策が採られてきた。また、
ベルトコンベアによる搬送中の粉粒体に、散水を実施す
ることにより発塵を抑制する方法（例えば特開昭５２−
７７３７２号公報等）は、従来から一般的に採用されて
いる。
らの粉塵の飛散を防止する方法としては、従来から一般
的に開放部分を減少させるか、あるいは集塵用吸引風量
を増加させる等の吸引風速を向上させる（特開昭５４−
１１８０６３号公報）等の対策が採られてきた。また、
ベルトコンベアによる搬送中の粉粒体に、散水を実施す
ることにより発塵を抑制する方法（例えば特開昭５２−
７７３７２号公報等）は、従来から一般的に採用されて
いる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭５４−１１
８０６３号公報等に開示の方法は、開口部を減少させる
にしても限度があり、また、集塵用吸引風量を増加させ
るためには、集塵配管径の大径化、集塵機の処理能力の
増大等設備投資額が大幅に増大することは避けられな
い。また、特開昭５２−７７３７２号公報等の方法は、
コークス搬送量等に比例して散水量を調整する必要があ
り、その調整が不十分となると散水後のコークス水分が
大幅に上昇し、後工程の高炉操業に支障を与えるため、
コークスの水分を連続的に測定する必要があり、このコ
ークス水分の連続測定に多大の設備投資が必要である等
の問題があった。
８０６３号公報等に開示の方法は、開口部を減少させる
にしても限度があり、また、集塵用吸引風量を増加させ
るためには、集塵配管径の大径化、集塵機の処理能力の
増大等設備投資額が大幅に増大することは避けられな
い。また、特開昭５２−７７３７２号公報等の方法は、
コークス搬送量等に比例して散水量を調整する必要があ
り、その調整が不十分となると散水後のコークス水分が
大幅に上昇し、後工程の高炉操業に支障を与えるため、
コークスの水分を連続的に測定する必要があり、このコ
ークス水分の連続測定に多大の設備投資が必要である等
の問題があった。
【０００６】この発明の目的は、設備投資額の大幅な増
大を伴うことなく、乾式冷却コークス搬送中の発塵を低
減できる乾式消火コークスの発塵抑制方法を提供するこ
とにある。
大を伴うことなく、乾式冷却コークス搬送中の発塵を低
減できる乾式消火コークスの発塵抑制方法を提供するこ
とにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成すべくコークス水分とベルト乗継ぎ部の吸引ガス
中の含塵量との関係について試験検討を重ねた。その結
果、図２に示すとおり、コークス水分が３％以下になる
とコークスからの発塵量が急激に上昇すること、また、
温度１８０℃の乾式消火コークスへの散水量とコークス
水分との関係を調査したところ、図３に示すとおり、強
い相関があることを究明し、この発明に到達した。
を達成すべくコークス水分とベルト乗継ぎ部の吸引ガス
中の含塵量との関係について試験検討を重ねた。その結
果、図２に示すとおり、コークス水分が３％以下になる
とコークスからの発塵量が急激に上昇すること、また、
温度１８０℃の乾式消火コークスへの散水量とコークス
水分との関係を調査したところ、図３に示すとおり、強
い相関があることを究明し、この発明に到達した。
【０００８】すなわちこの発明は、ベルトコンベアで搬
送中の乾式消火コークスに散水する乾式消火コークスの
発塵抑制方法において、搬送中の乾式消火コークスから
発生する粉塵を吸引除去する集塵ガス中の含塵量を測定
し、該集塵ガス中の含塵量とコークス水分およびコーク
ス水分と散水量との関係に基いて、前記集塵ガス中の含
塵量が所定値以下となるよう乾式消火コークスへの散水
量を制御することを特徴とする乾式消火コークスの発塵
抑制方法である。
送中の乾式消火コークスに散水する乾式消火コークスの
発塵抑制方法において、搬送中の乾式消火コークスから
発生する粉塵を吸引除去する集塵ガス中の含塵量を測定
し、該集塵ガス中の含塵量とコークス水分およびコーク
ス水分と散水量との関係に基いて、前記集塵ガス中の含
塵量が所定値以下となるよう乾式消火コークスへの散水
量を制御することを特徴とする乾式消火コークスの発塵
抑制方法である。
【０００９】
【作用】この発明においては、搬送中のコークスから発
生する粉塵を吸引除去する集塵ガス中の含塵量を測定
し、該集塵ガス中の含塵量とコークス水分およびコーク
ス水分と散水量との関係に基いて、前記集塵ガス中の含
塵量が所定値以下となるよう乾式消火コークスへの散水
量を制御するから、発塵量が飛躍的に低減するコークス
水分３％以上を保持するよう乾式消火コークスへの散水
量を制御することによって、発塵量を飛躍的に低減する
ことができる。この発明における搬送中のコークスから
の発塵量の測定は、例えば、ベルトコンベアの乗継ぎ部
からの集塵配管に煤煙濃度計、あるいは含塵量センサー
を設置し、集塵ガス中の煤煙濃度あるいは含塵量を連続
測定する。
生する粉塵を吸引除去する集塵ガス中の含塵量を測定
し、該集塵ガス中の含塵量とコークス水分およびコーク
ス水分と散水量との関係に基いて、前記集塵ガス中の含
塵量が所定値以下となるよう乾式消火コークスへの散水
量を制御するから、発塵量が飛躍的に低減するコークス
水分３％以上を保持するよう乾式消火コークスへの散水
量を制御することによって、発塵量を飛躍的に低減する
ことができる。この発明における搬送中のコークスから
の発塵量の測定は、例えば、ベルトコンベアの乗継ぎ部
からの集塵配管に煤煙濃度計、あるいは含塵量センサー
を設置し、集塵ガス中の煤煙濃度あるいは含塵量を連続
測定する。
【００１０】乾式消火コークスへの散水量の制御は、前
記煤煙濃度計、あるいは含塵量センサーの測定結果を散
水制御部に入力し、散水制御部に予め設定された集塵ガ
ス中の含塵量とコークス水分との関係および集塵ガス中
の煤煙濃度あるいは含塵量と散水量との関係から乾式消
火コークスへの散水量を演算し、集塵ガス中の含塵量が
所定値以下となるよう制御する。
記煤煙濃度計、あるいは含塵量センサーの測定結果を散
水制御部に入力し、散水制御部に予め設定された集塵ガ
ス中の含塵量とコークス水分との関係および集塵ガス中
の煤煙濃度あるいは含塵量と散水量との関係から乾式消
火コークスへの散水量を演算し、集塵ガス中の含塵量が
所定値以下となるよう制御する。
【００１１】
【実施例】以下にこの発明の詳細を実施の一例を示す図
１に基いて説明する。図１はこの発明方法を実施する乾
式消火コークスの発塵抑制装置の一例を示す全体説明図
である。図１において、１はコークス乾式消火設備から
切り出された乾式消火コークスを搬出するためのベルト
コンベア、２はベルトコンベア１の上方に所定間隔で複
数配設した散水ノズル、３、４はベルトコンベア１から
の乾式消火コークスを順次搬送するベルトコンベア、
５、６はベルトコンベア１からベルトコンベア３への乗
継ぎ部およびベルトコンベア３からベルトコンベア４へ
の乗継ぎ部に設けた脱荷の際に発生する乾式消火コーク
ス７から発生する粉塵を捕捉する集塵フードで、集塵フ
ード５、６で捕捉された粉塵は、吸引管８を介してブロ
ワー９により吸引され、バグフィルター等の集塵機１０
で除塵されたのち煙突１１から大気中に放出される。
１に基いて説明する。図１はこの発明方法を実施する乾
式消火コークスの発塵抑制装置の一例を示す全体説明図
である。図１において、１はコークス乾式消火設備から
切り出された乾式消火コークスを搬出するためのベルト
コンベア、２はベルトコンベア１の上方に所定間隔で複
数配設した散水ノズル、３、４はベルトコンベア１から
の乾式消火コークスを順次搬送するベルトコンベア、
５、６はベルトコンベア１からベルトコンベア３への乗
継ぎ部およびベルトコンベア３からベルトコンベア４へ
の乗継ぎ部に設けた脱荷の際に発生する乾式消火コーク
ス７から発生する粉塵を捕捉する集塵フードで、集塵フ
ード５、６で捕捉された粉塵は、吸引管８を介してブロ
ワー９により吸引され、バグフィルター等の集塵機１０
で除塵されたのち煙突１１から大気中に放出される。
【００１２】１２は吸引管８に設けた煤塵濃度計等の含
塵量センサーで、該含塵量センサー１２で検出した集塵
ガス中の含塵量は、散水制御部１３に出力される。１４
は水タンクで、水タンク１４からポンプ１５で抜き出さ
れた水は配管１６を介して散水ノズル２から噴霧され
る。１７は配管１６に設けた流量調節弁、１８は流量計
で、流量計１８で検出された散水量は、前記散水制御部
１３に出力される。散水制御部１３は、含塵量センサー
１２から入力される集塵ガス中の含塵量および流量計１
８から入力される散水量と、予め入力されている集塵ガ
ス中の含塵量とコークス水分およびコークス水分と散水
量との関係に基いて、前記集塵ガス中の含塵量が所定値
以下となる散水量を演算し、流量調節弁１７を制御して
散水ノズル２からの散水量を制御するよう構成されてい
る。なお、１９は給水管、２０はベルトコンベア４の上
方に設けた散水ノズルである。
塵量センサーで、該含塵量センサー１２で検出した集塵
ガス中の含塵量は、散水制御部１３に出力される。１４
は水タンクで、水タンク１４からポンプ１５で抜き出さ
れた水は配管１６を介して散水ノズル２から噴霧され
る。１７は配管１６に設けた流量調節弁、１８は流量計
で、流量計１８で検出された散水量は、前記散水制御部
１３に出力される。散水制御部１３は、含塵量センサー
１２から入力される集塵ガス中の含塵量および流量計１
８から入力される散水量と、予め入力されている集塵ガ
ス中の含塵量とコークス水分およびコークス水分と散水
量との関係に基いて、前記集塵ガス中の含塵量が所定値
以下となる散水量を演算し、流量調節弁１７を制御して
散水ノズル２からの散水量を制御するよう構成されてい
る。なお、１９は給水管、２０はベルトコンベア４の上
方に設けた散水ノズルである。
【００１３】上記のとおり構成したから、集塵フード
５、６で捕捉された集塵ガス中の含塵量が所定値以上と
なったことが含塵量センサー１２により検出され、散水
制御部１３に入力されると、散水制御部１３は、流量計
１８から入力される散水量と、予め入力されている集塵
ガス中の含塵量とコークス水分およびコークス水分と散
水量との関係に基いて、前記集塵ガス中の含塵量が所定
値以下となる散水量を演算し、散水ノズル２からの散水
量が演算した散水量となるよう流量調節弁１７を制御す
る。したがって、搬送される乾式消火コークス７から発
生する粉塵は、常に集塵ガス中の含塵量が所定値以下と
なるよう制御されるから、搬送過程における乾式消火コ
ークス７からの発塵を低減することができる。
５、６で捕捉された集塵ガス中の含塵量が所定値以上と
なったことが含塵量センサー１２により検出され、散水
制御部１３に入力されると、散水制御部１３は、流量計
１８から入力される散水量と、予め入力されている集塵
ガス中の含塵量とコークス水分およびコークス水分と散
水量との関係に基いて、前記集塵ガス中の含塵量が所定
値以下となる散水量を演算し、散水ノズル２からの散水
量が演算した散水量となるよう流量調節弁１７を制御す
る。したがって、搬送される乾式消火コークス７から発
生する粉塵は、常に集塵ガス中の含塵量が所定値以下と
なるよう制御されるから、搬送過程における乾式消火コ
ークス７からの発塵を低減することができる。
【００１４】なお、ベルトコンベア１から集塵フード６
まで乾式消火コークス７が搬送される間のタイムラグを
考慮し、散水ノズル２０から乾式消火コークス７へ散水
すれば、さらに乾式消火コークス７からの発塵を低減す
ることができる。また、ベルトコンベア１、３、４は、
防塵カバーで覆われていることは言うまでもない。
まで乾式消火コークス７が搬送される間のタイムラグを
考慮し、散水ノズル２０から乾式消火コークス７へ散水
すれば、さらに乾式消火コークス７からの発塵を低減す
ることができる。また、ベルトコンベア１、３、４は、
防塵カバーで覆われていることは言うまでもない。
【００１５】
【発明の効果】以上述べたとおり、この発明方法によれ
ば、多額の設備投資を行うことなく、コークス乾式消火
設備で消火された乾式消火コークス搬送中の発塵量を飛
躍的に低減することができる。
ば、多額の設備投資を行うことなく、コークス乾式消火
設備で消火された乾式消火コークス搬送中の発塵量を飛
躍的に低減することができる。
【図１】この発明方法を実施する乾式消火コークスの発
塵防止装置の一例を示す全体説明図である。
塵防止装置の一例を示す全体説明図である。
【図２】コークス水分と集塵ガス中の含塵量との関係を
示すグラフである。
示すグラフである。
【図３】コークスへの散水量とコークス水分との関係を
示すグラフである。
示すグラフである。
１、３、４ ベルトコンベア ２、２０ 散水ノズル ５、６ 集塵フード ７ 乾式消火コークス ８ 吸引管 ９ ブロワー １０ 集塵機 １１ 煙突 １２ 含塵量センサー １３ 散水制御部 １４ 水タンク １５ ポンプ １６ 配管 １７ 流量調節弁 １８ 流量計 １９ 給水管
Claims (1)
- 【請求項１】 ベルトコンベアで搬送中の乾式消火コー
クスに散水する乾式消火コークスの発塵抑制方法におい
て、搬送中の乾式消火コークスから発生する粉塵を吸引
除去する集塵ガス中の含塵量を測定し、該集塵ガス中の
含塵量とコークス水分およびコークス水分と散水量との
関係に基いて、前記集塵ガス中の含塵量が所定値以下と
なるよう乾式消火コークスへの散水量を制御することを
特徴とする乾式消火コークスの発塵抑制方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8793493A JP2626458B2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 乾式消火コークスの発塵抑制方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8793493A JP2626458B2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 乾式消火コークスの発塵抑制方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06271861A JPH06271861A (ja) | 1994-09-27 |
| JP2626458B2 true JP2626458B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=13928742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8793493A Expired - Lifetime JP2626458B2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 乾式消火コークスの発塵抑制方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2626458B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20210111061A (ko) * | 2020-03-02 | 2021-09-10 | 보평그린(주) | 컨베이어 룸 분진 저감 시스템 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100484090B1 (ko) * | 2000-07-07 | 2005-04-20 | 주식회사 포스코 | 노즐분할식 수량조절 살수장치 |
| KR100775247B1 (ko) * | 2001-11-21 | 2007-11-12 | 주식회사 포스코 | 코크스 오븐의 적열 코크스 누출방지장치 |
| KR100716901B1 (ko) * | 2005-08-10 | 2007-05-10 | 주식회사 포스코 | 비산먼지 방지용 리크레이머 |
| KR101223013B1 (ko) * | 2011-03-31 | 2013-01-17 | 주식회사 포스코 | 가스 센서 및 이를 포함하는 비산물 처리 장치 |
| JP7266998B2 (ja) * | 2018-11-30 | 2023-05-01 | 三菱重工業株式会社 | 灰処理装置および方法並びにボイラ |
| KR102628888B1 (ko) * | 2021-06-23 | 2024-01-24 | 보평그린(주) | 스태커 또는 리클레이머에서 발생하는 비산 석탄 분진 저감 포그 마스터 시스템 |
| CN115353898B (zh) * | 2022-08-17 | 2023-08-22 | 徐州龙兴泰能源科技有限公司 | 一种焦炭生产用集尘装置 |
-
1993
- 1993-03-22 JP JP8793493A patent/JP2626458B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20210111061A (ko) * | 2020-03-02 | 2021-09-10 | 보평그린(주) | 컨베이어 룸 분진 저감 시스템 |
| KR102313469B1 (ko) | 2020-03-02 | 2021-10-15 | 보평그린(주) | 컨베이어 룸 분진 저감 시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06271861A (ja) | 1994-09-27 |
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