JP2624019B2 - 暖房機の制御装置 - Google Patents

暖房機の制御装置

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JP2624019B2
JP2624019B2 JP3125876A JP12587691A JP2624019B2 JP 2624019 B2 JP2624019 B2 JP 2624019B2 JP 3125876 A JP3125876 A JP 3125876A JP 12587691 A JP12587691 A JP 12587691A JP 2624019 B2 JP2624019 B2 JP 2624019B2
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room temperature
switch
memory means
control device
hot
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博志 山口
利雄 笠田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N5/00Systems for controlling combustion
    • F23N5/02Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)
  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、石油ファンヒーター
等の暖房機の制御装置に関するもので、特に室温設定の
制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は例えば特開平2−50021号公
報に示された従来の暖房機器の制御装置の構成図であ
る。図において、1は石油暖房機器の外枠、2はオイル
レベラ、3は印加されるパルス周波数に応じてその吐出
量が変化する電磁ポンプ、4は気化器、5は燃焼用空気
供給装置、6は燃焼器、7は前記外枠1に取り付けた室
温検出器であり、室温を変換して得られる電気信号を制
御装置9に入力している。
【0003】制御装置9は室温検出器7の出力を入力す
る室温検出手段10と、この検出した室温と予め設定さ
れた設定温度とに応じて電磁ポンプ3に出力するパルス
周波数を変化させることで燃焼量を変更する燃焼量制御
手段11と、それにともない燃焼用空気量を変更する燃
焼用空気量制御手段12と、手動スイッチ13と、切換
状況を読み取るスイッチ処理手段14と、前記スイッチ
処理手段14の情報が確定するまで一定時間遅延させる
遅延手段15とから構成されている。
【0004】切替スイッチ16は電磁ポンプ3の燃焼量
を支持するスイッチで、手動スイッチ13の切換え操作
により強燃焼17,中燃焼18,室温検出手段10によ
る自動的な燃焼量制御と切り替わる。
【0005】次に、上記のように構成した従来の制御装
置の燃焼時の動作について図6のフローチャートを用い
て説明する。まず、ステップ28で室温検出器7で検出
した室温と設定温度との差に応じた燃焼量を算出する。
ステップ29はステップ28で求めた燃焼量に対応する
パルス周波数に変換し、ステップ30で出力部から電磁
ポンプ3に出力する。
【0006】ステップ31は手動スイッチ13の入力処
理を行なうもので、手動スイッチ13を押して自動から
強,中,弱のいずれかに切り換える。ステップ31で入
力処理がなされ、遅延手段を構成するステップ32で前
記入力処理後所定時間(例えば3秒)が経過したか否か
を確認する。すなわち、手動スイッチ13の操作後所定
時間経過する前に手動スイッチ13を押して例えば自動
にまで戻せば、ステップ32では所定時間が経過してい
ないということで自動燃焼のまま継続しステップ33へ
と移行する。
【0007】一方、手動スイッチ13を押した後所定時
間経過すれば、ステップ34を処理し燃焼量変更の確定
を行なう。ステップ35はステップ34で確定した燃焼
量に対応するパルス周波数に変換し、ステップ36で出
力部から電磁ポンプ3に出力し、強燃焼17,中燃焼1
8,弱燃焼19のいずれかへと分岐し、ステップ33へ
移行する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の暖房機器の制御
装置は、以上のように構成されているので、室温検出手
段により自動的な燃焼量制御はできるが、使用者が設定
室温を意識して指定しなければならないという問題点が
あった。
【0009】この発明は、以上のような課題を解消する
ためになされたもので、設定温度を意識しないスイッチ
操作を繰り返すことにより、スイッチ操作を行なった人
の好みにあわせた設定室温が自動的に設定できる暖房
の制御装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る暖房機の
制御装置は、暖房能力制御手段と、室温検出手段と、設
定温度を変更するスイッチ手段と、メモリ手段とを有
し、前記スイッチ手段の操作とそのときのき室温検出手
段の検出値とから操作者の暑がり寒がりの好みをメモリ
手段に記憶するとともに、スイッチ手段を操作したと
き、前記メモリ手段に記憶された操作者の暖房の好みを
加味して設定温度を変更するようにしたものである。
【0011】
【作用】この発明における暖房の制御装置は、スイッ
チ手段を操作したとき、操作者の暖房の好みを加味して
設定室温を変更するので、暑がりの人が使うと設定室温
をやや低めに、寒がりの人が使うと設定温度をやや高め
に設定してくれる。
【0012】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の温風暖房機の制
御装置の構成図である。図において、1は温風暖房機の
外枠、2はオイルレベラ、3は印加されるパルス周波数
に応じてその吐出量が変化する電磁ポンプ、4は気化
器、5は燃焼用空気供給装置、6は燃焼器、7は前記外
枠1に取り付けた室温検出器であり、室温を変換して得
られる電気信号を制御装置9に入力している。
【0013】制御装置9は室温検出手段10,演算手段
20,メモリ手段A21,メモリ手段B22,設定室温
のメモリ手段C23,暖房能力を制御する燃焼量制御手
段24,ポンプ駆動手段25,モータ駆動手段26,使
用者の温熱感覚に基づいて設定室温を変更するスイッチ
手段である暑いときスイッチ37寒いときスイッチ3
8により構成される。
【0014】図1で演算手段20は室温検出器7の信号
を入力する室温検出手段10によって検出される室温と
設定室温のメモリ手段C23の値を比較し、燃焼量を燃
焼量制御手段24に指令する。燃焼量制御手段24は電
磁ポンプ駆動手段25,モータ駆動手段26に信号を送
り、電磁ポンプ3が所定量燃料を供給し、また燃焼用空
気供給装置5が空気を供給する。
【0015】暑いときスイッチ38を操作すると、メモ
リ手段B22に格納された暑さのメンバーシップ関数を
考慮して設定されたルール1により、設定室温を変更
し、設定室温のメモリ手段C23に記憶する。また、寒
いときスイッチ38を操作したときも寒さのメンバーシ
ップ関数を考慮して設定されたルール1により、同様に
設定室温が変更される。また、暑いときスイッチ37又
は寒いときスイッチ38を操作したときに、演算手段2
0は室温検出手段10の情報により決まる定数を発生さ
せる。その定数の一例を図2に示す。
【0016】図2において、N =1,N =2とす
ると、室温が10〜17℃のときに暑いときスイッチ3
7を操作すると、定数−2を発生させる。同様に室温が
18〜19℃のときに暑いときスイッチ37を操作する
と、定数−1を発生させる。室温が20〜21℃のとき
に暑いときスイッチ37を操作すると、定数は0とな
る。一方、室温が24〜32℃のときに寒いときスイッ
チ38を操作すると、定数は+2となる。
【0017】暑いときスイッチ37又は寒いときスイッ
チ38を操作したときに発生した図2に示す定数は、メ
モリ手段A21の値と演算処理され、メモリ手段A21
に蓄積される。この値が操作者の暑がり寒がりなどの暖
房の好みを表すものである。メモリ手段A21に蓄積さ
れた値が所定値に達すると、演算手段20は次に操作さ
れた暑いときスイッチ37または寒いときスイッチ38
により、メモリ手段B22に格納されたルール2により
設定室温を決定する。この時、使用するルール2は、メ
モリ手段A21に蓄積された値が所定値に達するまでの
ルール1とは異なったルールを用いる。この所定値は複
数の段階にすることができ、ルールは3ルール以上にす
ることも可能となる。すなわち、暑いときスイッチ37
又は寒いときスイッチ38を操作したときに、それまで
のスイッチ操作された時の室温情報を考慮した最適と思
われるルールを用いて設定室温を決定することができ
る。
【0018】図3はルールの一例である。図3により具
体的に説明する。温風暖房機のメモリ手段A21の値
は、初期値として0が与えられている。操作者が室温が
17℃のときに暑いときスイッチ37を操作すると、メ
モリ手段C23に記憶される設定室温は、図3の標準の
設定39のラインに沿って決定する。すなわち、設定室
温をその時の室温より1℃下げて16℃にする。また、
定数−2が発生し、メモリ手段A21の値0に加算さ
れ、メモリ手段A21には−2が入る。
【0019】次に、室温が16℃になったときに暑いと
きスイッチ37を操作すると、設定室温は図3の標準の
設定39のラインに沿って決定する。すなわち、設定室
温をその時の室温より1℃下げて15℃にする。また、
定数−2が発生し、メモリ手段A21の値−2に加算さ
れ、メモリ手段A21には−4が入る。メモリ手段A2
1に蓄積された値が−4に入ると、その操作者は低い室
温を好む人という判定が行なわれる。
【0020】次に、室温が16℃のときに暑いときスイ
ッチ37を操作すると、メモリ手段A21の値が−4に
なっているので、図3の低めの設定40のラインに沿っ
て室温を決定する。すなわち、設定室温をその時の室温
より例えば1.3℃下げて14.7℃にする。図4はこ
の一連の動作をフローチャートで示したものである。
のように、暑いときスイッチ37または寒いときスイッ
チ38を操作するたびに、そのときの室温の値によって
メモリ手段A21の値が変化していく。このメモリ手段
A21の値は、マイナス側に大きいほどその操作者は低
い室温を好む人、すなわち、暑がりということになり、
プラス側に大きいほど寒がりということになる。この値
に応じて、図3に示す「高め」,「標準」,「低め」の
中から最適のルールを選択し、このルールに基づいて暑
いときスイッチ37または寒いときスイッチ38を操作
したときの設定温度を決定する。これにより、使用者の
温熱感覚に基づいて暑いときスイッチ37または寒いと
きスイッチ38を操作するだけで、使用者の暖房の好み
に合わせた最適な設定温度が自動的に得られる。
【0021】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、スイ
ッチ手段の操作とそのときの室温検出手段の検出値とか
ら操作者の暑がり寒がりなどの暖房の好みをメモリ手段
に記憶するとともに、スイッチ手段を操作したとき、メ
モリ手段に記憶された操作者の暖房の好みを加味して設
定温度を変更するようにしたので、コストアップするこ
となく、使用者の暖房の好みに合わせた最適な設定温度
が自動的に得られるとともに、設定温度を変更する操作
回数が減るので、使い勝手がよいという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による暖房機の制御装置の一実施例を
示す構成図。
【図2】この発明による室温検出手段の情報とスイッチ
手段の操作とにより決まる定数の一例を示す図。
【図3】この発明によるルールの一例を示す図。
【図4】この発明による設定温度を決定するときの動作
を示すフローチャート。
【図5】従来の暖房機器の制御装置の構成図。
【図6】従来の暖房機の制御装置の動作を示すフロー
チャート。
【符号の説明】
6 燃焼器 7 室温検出器 9 制御装置 10 室温検出手段 20 演算手段 21 メモリ手段A 22 メモリ手段B 23 メモリ手段C 24 燃焼量制御手段 25 ポンプ駆動手段 26 モータ駆動手段 37 暑いときスイッチ 38 寒いときスイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 暖房能力制御手段と、室温検出手段と、
    設定温度を変更するスイッチ手段と、メモリ手段とを
    し、前記スイッチ手段の操作とそのときの室温検出手段
    の検出値とから操作者の暑がり寒がりの好みをメモリ手
    段に記憶するとともに、スイッチ手段を操作したとき、
    前記メモリ手段に記憶された操作者の暖房の好みを加味
    して設定温度を変更することを特徴とする暖房機の制御
    装置。
JP3125876A 1991-05-29 1991-05-29 暖房機の制御装置 Expired - Lifetime JP2624019B2 (ja)

Priority Applications (2)

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JP3125876A JP2624019B2 (ja) 1991-05-29 1991-05-29 暖房機の制御装置
KR1019920002147A KR960000991B1 (ko) 1991-05-29 1992-02-14 난방기의 제어장치

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JP3125876A JP2624019B2 (ja) 1991-05-29 1991-05-29 暖房機の制御装置

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JPH04353318A JPH04353318A (ja) 1992-12-08
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2601448Y2 (ja) * 1992-05-12 1999-11-22 ダイニチ工業株式会社 室温制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0629670B2 (ja) * 1987-06-17 1994-04-20 松下電器産業株式会社 温風暖房機の制御装置

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KR960000991B1 (ko) 1996-01-15
KR920021933A (ko) 1992-12-19
JPH04353318A (ja) 1992-12-08

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