JP2623721B2 - 包装容器及び包装方法 - Google Patents

包装容器及び包装方法

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JP2623721B2
JP2623721B2 JP63171234A JP17123488A JP2623721B2 JP 2623721 B2 JP2623721 B2 JP 2623721B2 JP 63171234 A JP63171234 A JP 63171234A JP 17123488 A JP17123488 A JP 17123488A JP 2623721 B2 JP2623721 B2 JP 2623721B2
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JP
Japan
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vertical partition
partition plate
packaging
partition plates
packaging container
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JP63171234A
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潤治 伊藤
三男 岸野
英治 永井
晃義 麻生
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コンデンサ等の電子部品を整列させて包装
するための包装容器及び包装方法に関するものである。
従来の技術 従来、電解コンデンサ等の円柱等の電子部品を整列さ
せて包装する場合、第5図に示すような包装容器が用い
られていた。すなわち、第5図において、1は一辺を固
定した開閉塞2を有する箱、3はこの箱1内を複数個の
小空間に区切るための中仕切で、複数枚の縦方向、横方
向の仕切り板を直交させることにより構成され、この中
仕切3により形成される小空間に電子部品を収容してい
る。4は中仕切3と開閉塞2の間に介在される板紙であ
る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の構造では、中仕切3
の仕切り板を介して電子部品同士がぶつかり合う包装形
態となるため、商品の保管、輸送過程の荷扱い時の落
下、荷くずれ等により、特に包装箱の稜,角からの落下
時の衝撃により、包装箱内の個々の商品が上下動し、商
品の底部と隣りの商品の胴部が衝突し、商品の損傷が生
じるという問題があった。
本発明はこのような現状に鑑み、荷扱い時に誤って落
下しても、商品同士がぶつかり合うのを防ぐようにする
ことを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明は、複数枚の縦仕切
り板と、隣り合う縦仕切り板に縦仕切り板と交差するよ
うに両端を固定しかつその両端を支点として隣り合う縦
仕切り板が接近または離れる方向に移動可能に支持する
複数枚の横仕切り板とを有し、その縦仕切り板と横仕切
り板とにより形成される空間に物品を収容するように構
成され、かつ縦仕切り板の両側に形成される空間の位置
がずれるように縦仕切り板への横仕切り板の固定位置を
ずらせたものである。
また、この包装容器の空間に物品を収容した状態で、
縦仕切り板間が接近する方向に縦仕切り板の両側から押
圧することにより包装するものである。
作 用 この構成によれば、包装容器が蛇腹状に開いたり、閉
じたりすることとなり、包装容器を開き切った状態で商
品を個々の空間に収容した後、包装容器を閉じる方向に
両側より締め付けるようにして押圧することにより、空
間に収容された商品間に間隙が形成され、保管,輸送過
程で万一落下しても商品同士がぶつかり合うことがなく
なる。
実施例 以下、本発明の一実施例を示す第1図〜第4図の図面
を用いて説明する。
第1図,第2図に本発明の一実施例による包装容器に
電解コンデンサ等の円柱形状の物品を収容し、包装した
状態を示しており、図において11は紙よりなる複数枚の
縦仕切り板、12はこの縦仕切り板11と交差するように配
設された紙よりなる複数枚の横仕切り板であり、この横
仕切り板12は、隣り合う縦仕切り板11に両端が固定さ
れ、その両端を支点として隣り合う縦仕切り板11が接近
したり、離れたりする方向に移動できるように、すなわ
ち蛇腹状となるように縦仕切り板11を支持している。な
お、本実施例では、一対の隣り合う縦仕切り板11間に配
設される横仕切り板12は、1枚の紙からなる長尺状のシ
ートをジグザグ状に成形し、そのシートを縦仕切り板11
間を橋渡しするように接着することにより設けられてい
る。
この横仕切り板12と縦仕切り板11とによって、円柱状
の物品を収容するための四角形状の空間13が複数個形成
され、その空間13に物品14が収容される。
また、縦仕切り板11の両側に形成される空間13は千鳥
状に位置が交互にずれるように、縦仕切り板11への横仕
切り板12の固定位置をずらせている。
第3図に本実施例による包装容器の全体を示してお
り、縦仕切り板11と横仕切り板12とにより、複数個の空
間が形成される。
次に、このような包装容器を用いて包装する場合につ
いて説明すると、まず、第4図に示すように縦仕切り板
11を離れる方向に引っ張り、包装容器を開いた状態とし
た後、空間13物品14を収容する。その後、第3図の矢印
で示すように、包装容器を閉じる方向、すなわち縦仕切
り板11を接近させる方向に両側より締め付けるようにし
て押圧力を加えて梱包すればよい。
これにより、第1図,第2図に示すように、空間13に
収容された物品14が千鳥状で、しかも縦方向、横方向で
隣り合う物品14間に縦仕切り板11及び横仕切り板12によ
り間隙が形成された状態で包装されることとなる。
従って、保管時、または輸送時の落下等により外部か
ら強い衝撃が加えられても、物品14同士がぶつかり合う
ことがなく、物品14間の間隙が衝撃部となって物品14の
損傷をなくすことができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、保管時、または輸送時
の落下等により強い衝撃が加えられても、物品同士がぶ
つかり合うことがなくなり、物品の損傷をなくすことが
でき、しかも縦方向、横方向の仕切り板とこれを押圧す
る部材により構成できるため、簡単かつ安価に包装する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例による包装容器に
物品を収容した状態を示す平面図及び斜視図、第3図は
同包装容器の全体を示す平面図、第4図は同包装容器の
一部を拡大して示す平面図、第5図は従来の包装容器を
示す斜視図である。 11……縦仕切り板、12……横仕切り板、13……空間、14
……物品。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚の縦仕切り板と、隣り合う縦仕切り
    板に縦仕切り板と交差するように両端を固定しかつその
    両端を支点として隣り合う縦仕切り板が接近または離れ
    る方向に移動可能に支持する複数枚の横仕切り板とを有
    し、その縦仕切り板と横仕切り板とにより形成される空
    間に物品を収容するように構成され、かつ縦仕切り板の
    両側に形成される空間の位置がずれるように縦仕切り板
    への横仕切り板の固定位置をずらせたことを特徴とする
    包装容器。
  2. 【請求項2】請求項1記載の包装容器の空間に物品を収
    容した状態で、縦仕切り板間が接近する方向に縦仕切り
    板の両側から押圧することを特徴とする包装方法。
JP63171234A 1988-07-08 1988-07-08 包装容器及び包装方法 Expired - Lifetime JP2623721B2 (ja)

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WO2017013742A1 (ja) * 2015-07-21 2017-01-26 日本たばこ産業株式会社 棒状たばこ物品用パッケージ
WO2017013741A1 (ja) * 2015-07-21 2017-01-26 日本たばこ産業株式会社 棒状たばこ物品用パッケージ

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