JP2621942B2 - 浴室の壁面の構造 - Google Patents
浴室の壁面の構造Info
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- JP2621942B2 JP2621942B2 JP63202324A JP20232488A JP2621942B2 JP 2621942 B2 JP2621942 B2 JP 2621942B2 JP 63202324 A JP63202324 A JP 63202324A JP 20232488 A JP20232488 A JP 20232488A JP 2621942 B2 JP2621942 B2 JP 2621942B2
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- panel
- waist
- waist wall
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は浴室の壁面の構造に関するものである。
[従来の技術] 従来の浴室の壁面にあっては、防水床パンから浴室の
天井までの高さの浴室用の普通の壁パネルの下端を防水
床パンの周縁のパネル受け片上に載せて貼ってあった。
天井までの高さの浴室用の普通の壁パネルの下端を防水
床パンの周縁のパネル受け片上に載せて貼ってあった。
[発明が解決しようとする課題] ところが防水床パンから天井まで一枚物の普通の壁パ
ネルにて施工すると外観上アクセントとなる部分がなく
てデザイン的に好ましくないという問題があり、また防
水床パンとして腰壁部も一体に形成された床ハーフと称
されるものを用いた場合上記普通の壁パネルでは高さが
高くて別途壁パネルを用意しなければならないという問
題があった。
ネルにて施工すると外観上アクセントとなる部分がなく
てデザイン的に好ましくないという問題があり、また防
水床パンとして腰壁部も一体に形成された床ハーフと称
されるものを用いた場合上記普通の壁パネルでは高さが
高くて別途壁パネルを用意しなければならないという問
題があった。
本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本
発明の目的とするところは、壁パネルと防水床パンとの
間に腰壁パネルを設けたことによりデザイン的に好まし
くなり、しかも防水床パンとして床ハーフと称される腰
壁部を有するものを用いても壁パネルは兼用して用いる
ことができる浴室の壁面の構造を提供するにある。
発明の目的とするところは、壁パネルと防水床パンとの
間に腰壁パネルを設けたことによりデザイン的に好まし
くなり、しかも防水床パンとして床ハーフと称される腰
壁部を有するものを用いても壁パネルは兼用して用いる
ことができる浴室の壁面の構造を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明浴室の壁面の構造は、
浴室の基礎上に防水床パンを設置し、防水床パンの周縁
の立ち上がり部の上端に設けたパネル受け片の上から架
台に固着ねじ具を打入してパネル受け片を架台に固着
し、パネル受け片の上に腰壁パネルの下端を載設すると
共に上記固着ねじ具の頭部である位置決めピンで腰壁パ
ネルを位置決めして取り付け、腰壁パネルの上端の上に
見切り縁を載置して見切り縁上から固着ねじ具を腰壁パ
ネルに上端に打入して見切り縁を腰壁パネルに固着し、
見切り縁の上に普通の壁パネルの下端を載置して腰壁パ
ネルの上方に壁パネルを貼ると共に上記固着ねじ具の頭
部である位置決めピンで普通の壁パネルを位置決めして
取り付けて成ることを特徴とするものである。
浴室の基礎上に防水床パンを設置し、防水床パンの周縁
の立ち上がり部の上端に設けたパネル受け片の上から架
台に固着ねじ具を打入してパネル受け片を架台に固着
し、パネル受け片の上に腰壁パネルの下端を載設すると
共に上記固着ねじ具の頭部である位置決めピンで腰壁パ
ネルを位置決めして取り付け、腰壁パネルの上端の上に
見切り縁を載置して見切り縁上から固着ねじ具を腰壁パ
ネルに上端に打入して見切り縁を腰壁パネルに固着し、
見切り縁の上に普通の壁パネルの下端を載置して腰壁パ
ネルの上方に壁パネルを貼ると共に上記固着ねじ具の頭
部である位置決めピンで普通の壁パネルを位置決めして
取り付けて成ることを特徴とするものである。
[作用] 上記のように構成したことにより防水床パンの上に腰
壁パネルが貼られて壁面の下部にアクセントとなる部分
ができてデザイン的に好ましくなる。
壁パネルが貼られて壁面の下部にアクセントとなる部分
ができてデザイン的に好ましくなる。
また腰壁パネルや普通の壁パネルを取り付けるとき、
位置決めピンにて位置決めできて腰壁パネルや普通の壁
パネルを簡単に位置決めして所定の状態に簡単に施工で
きる。また腰壁パネルと普通の壁パネルとの間に見切り
縁を介在したことで見切り縁にて意匠的なアクセントを
設けて外観を一層向上できる。
位置決めピンにて位置決めできて腰壁パネルや普通の壁
パネルを簡単に位置決めして所定の状態に簡単に施工で
きる。また腰壁パネルと普通の壁パネルとの間に見切り
縁を介在したことで見切り縁にて意匠的なアクセントを
設けて外観を一層向上できる。
[実施例] 浴室1全体は第1図に示すように形成されている。防
水床パン3は周縁に立ち上がり部4を設け、立ち上がり
部4の上端にパネル受け片5を設け、パネル載置片5の
外周より水切り部6を突設して形成され、この防水床パ
ン3を浴室1の基礎2上に載設してある。また防水床パ
ン3は浴槽設置パン3aと洗い場パン3bに分割してあり、
第2図(a)に示すように浴槽設置パン3aを載置した
後、第2図(b)に示すように洗い場パン3bを載置して
ある。防水床パン3のパネル受け片5上には腰壁パネル
7を載設してあり、腰壁パネル7の上端上に見切り縁8
を介して普通の壁パネル9を載設して壁パネル9を貼っ
てある。浴槽設置パン3aには浴槽10を設置してある。洗
い場側の壁面には混合水栓11やシャワーヘッド12や鏡13
等を設けてある。浴槽10側の壁面には混合水栓11や出窓
14等を設けてある。浴室1の天井を構成する天井部材15
は断面アーチ状で洗い場の上方を覆う第1天井部材15a
と、フラットで浴槽10の上方を覆う第2天井部材15bと
で構成されており、第1天井部材15aと第2天井部材13b
との接続部分には洗い場側に開口するコ字状の空所16を
設けてあり、この空所16に照明器具17を内装してある。
水床パン3は周縁に立ち上がり部4を設け、立ち上がり
部4の上端にパネル受け片5を設け、パネル載置片5の
外周より水切り部6を突設して形成され、この防水床パ
ン3を浴室1の基礎2上に載設してある。また防水床パ
ン3は浴槽設置パン3aと洗い場パン3bに分割してあり、
第2図(a)に示すように浴槽設置パン3aを載置した
後、第2図(b)に示すように洗い場パン3bを載置して
ある。防水床パン3のパネル受け片5上には腰壁パネル
7を載設してあり、腰壁パネル7の上端上に見切り縁8
を介して普通の壁パネル9を載設して壁パネル9を貼っ
てある。浴槽設置パン3aには浴槽10を設置してある。洗
い場側の壁面には混合水栓11やシャワーヘッド12や鏡13
等を設けてある。浴槽10側の壁面には混合水栓11や出窓
14等を設けてある。浴室1の天井を構成する天井部材15
は断面アーチ状で洗い場の上方を覆う第1天井部材15a
と、フラットで浴槽10の上方を覆う第2天井部材15bと
で構成されており、第1天井部材15aと第2天井部材13b
との接続部分には洗い場側に開口するコ字状の空所16を
設けてあり、この空所16に照明器具17を内装してある。
防水床パン3はパネル受け片5上から固着ねじ具18を
架台に打入することにより固定されているが、この固着
ねじ具18の頭部がパネル受け片5の上面から突出してお
り、この部分が位置決めピン18aとなっている。腰壁パ
ネル7は面板20の裏面側に矩形状の枠体21を一体に設け
て形成されている。枠体21の上枠材21a、下枠材21b及び
側枠材21cは溝型材にて形成されている。防水床パン3
のパネル受け片5上には第3図、第4図に示すように腰
壁パネル7が配置され、位置決めピン18aを下枠材21bに
嵌合して立設される。コーナ部で隣合う腰壁パネル7の
下部の側端同士は第7図(d)に示すようなジョイナー
22dを側枠材21cに嵌合して結合され、直線で隣合う腰壁
パネル7の下部の側端同士は第7図(a)に示すような
ジョイナー22aで結合される。コーナ部で隣り合う腰壁
パネル7間には断面L字状のシリコンバックアップ材23
が介装され、離型シート24を剥がして粘着材にて第5図
に示すようにシリコンバックアップ材23を夫々腰壁パネ
ル7の側端に接着してある。コーナ部で隣合う腰壁パネ
ル7の上部の側端間は第7図(g)に示すようなジョイ
ナー22gで結合する。このように腰壁パネル7を立設し
た後、腰壁パネル7の上端には全周に亘って見切り縁8
が載設される。この見切り縁8は水平片8aと立ち上がり
片8bと立ち下がり片8cを有しており、水平片8aに設けた
透孔24より筒部25を垂下してある。見設り縁8の水平片
8aは腰壁パネル7の上端に載置され、筒部25を上枠材21
aの開口に嵌合して位置決めされ、透孔24から螺合した
固着ねじ具26にて見切り縁8を固定してある。固着ねじ
具26の頭部は見切り縁8の上面より突出しており、この
突出した部分が位置決めピン26aとなっている。見切り
縁8の立ち下がり縁8cと腰壁パネル7との間にはパッキ
ン33を装填してある。ジョイナーを取り付ける位置では
見切り縁8に第7図に示すように切り欠き27を設けてあ
る。第8図は腰壁パネル7を組み立てた全体図を示すも
のであり、第8図の符号二で示す部分には第7図(d)
に示すようなジョイナー22dが取り付けられ、符号ホに
示す部分には第7図(e)に示すようなジョイナー22e
が取り付けられ、符号ヘに示す部分には第7図(f)に
示すようなジョイナー22fが取り付けられ、符号トに示
す部分には第7図(g)に示すようなジョイナー22gが
取り付けられている。第9図は第8図の少し変形した腰
壁パネル7の立設した状態を示すものであり、腰小さ壁
パネル7aを用いており、符号ニ、ホ、ヘ、トに示す部分
は上記と同様にジョイナー22d,22e,22f,22gが取り付け
られている。腰小壁パネル7aは第10図に示すように取り
付けられている。腰壁パネル7の側枠材21cには腰小壁
取り付けプレート28がはめ込んで取り付けられ、腰小壁
パネル7aの端部をねじ具29にて腰小壁取り付けプレート
28に取り付けてある。また腰壁パネル7をパネル受け片
5に取り付けるとき高さ調整のため第11図に示すように
ライナー30を介装してもよい。
架台に打入することにより固定されているが、この固着
ねじ具18の頭部がパネル受け片5の上面から突出してお
り、この部分が位置決めピン18aとなっている。腰壁パ
ネル7は面板20の裏面側に矩形状の枠体21を一体に設け
て形成されている。枠体21の上枠材21a、下枠材21b及び
側枠材21cは溝型材にて形成されている。防水床パン3
のパネル受け片5上には第3図、第4図に示すように腰
壁パネル7が配置され、位置決めピン18aを下枠材21bに
嵌合して立設される。コーナ部で隣合う腰壁パネル7の
下部の側端同士は第7図(d)に示すようなジョイナー
22dを側枠材21cに嵌合して結合され、直線で隣合う腰壁
パネル7の下部の側端同士は第7図(a)に示すような
ジョイナー22aで結合される。コーナ部で隣り合う腰壁
パネル7間には断面L字状のシリコンバックアップ材23
が介装され、離型シート24を剥がして粘着材にて第5図
に示すようにシリコンバックアップ材23を夫々腰壁パネ
ル7の側端に接着してある。コーナ部で隣合う腰壁パネ
ル7の上部の側端間は第7図(g)に示すようなジョイ
ナー22gで結合する。このように腰壁パネル7を立設し
た後、腰壁パネル7の上端には全周に亘って見切り縁8
が載設される。この見切り縁8は水平片8aと立ち上がり
片8bと立ち下がり片8cを有しており、水平片8aに設けた
透孔24より筒部25を垂下してある。見設り縁8の水平片
8aは腰壁パネル7の上端に載置され、筒部25を上枠材21
aの開口に嵌合して位置決めされ、透孔24から螺合した
固着ねじ具26にて見切り縁8を固定してある。固着ねじ
具26の頭部は見切り縁8の上面より突出しており、この
突出した部分が位置決めピン26aとなっている。見切り
縁8の立ち下がり縁8cと腰壁パネル7との間にはパッキ
ン33を装填してある。ジョイナーを取り付ける位置では
見切り縁8に第7図に示すように切り欠き27を設けてあ
る。第8図は腰壁パネル7を組み立てた全体図を示すも
のであり、第8図の符号二で示す部分には第7図(d)
に示すようなジョイナー22dが取り付けられ、符号ホに
示す部分には第7図(e)に示すようなジョイナー22e
が取り付けられ、符号ヘに示す部分には第7図(f)に
示すようなジョイナー22fが取り付けられ、符号トに示
す部分には第7図(g)に示すようなジョイナー22gが
取り付けられている。第9図は第8図の少し変形した腰
壁パネル7の立設した状態を示すものであり、腰小さ壁
パネル7aを用いており、符号ニ、ホ、ヘ、トに示す部分
は上記と同様にジョイナー22d,22e,22f,22gが取り付け
られている。腰小壁パネル7aは第10図に示すように取り
付けられている。腰壁パネル7の側枠材21cには腰小壁
取り付けプレート28がはめ込んで取り付けられ、腰小壁
パネル7aの端部をねじ具29にて腰小壁取り付けプレート
28に取り付けてある。また腰壁パネル7をパネル受け片
5に取り付けるとき高さ調整のため第11図に示すように
ライナー30を介装してもよい。
浴室用の普通の壁パネル9は面板31に矩形状の枠体32
を装着して形成されている。枠体32の上枠材32a、下枠
材32b、側枠材32cは溝型材にて形成されている。この壁
パネル9は第12図に示すように見切り縁8上に下端が載
設されて貼られるものであり、見切り縁8に載設したと
き下枠材32cが位置決めピン26aに嵌合されて位置決めさ
れる。隣合う壁パネル9の側端同士は第7図(a)
(b)(c)(d)(e)(f)(g)に示すジョイナ
ー22a,22b,22c,22d,22e,22f,22g等を用いて接続され
る。第13図、第14図は壁パネル9を組み立てた状態を示
す。この図で符号イで示す部分は第7図(a)に示すジ
ョイナー22aが取り付けられ、符号ロで示す部分は第7
図(b)に示すジョイナー22bが取り付けられ、符号ハ
で示す部分は第7図(c)に示すジョイナー22cが取り
付けられ、符号ニで示す部分は第7図(d)に示すジョ
イナー22が取り付けられる。
を装着して形成されている。枠体32の上枠材32a、下枠
材32b、側枠材32cは溝型材にて形成されている。この壁
パネル9は第12図に示すように見切り縁8上に下端が載
設されて貼られるものであり、見切り縁8に載設したと
き下枠材32cが位置決めピン26aに嵌合されて位置決めさ
れる。隣合う壁パネル9の側端同士は第7図(a)
(b)(c)(d)(e)(f)(g)に示すジョイナ
ー22a,22b,22c,22d,22e,22f,22g等を用いて接続され
る。第13図、第14図は壁パネル9を組み立てた状態を示
す。この図で符号イで示す部分は第7図(a)に示すジ
ョイナー22aが取り付けられ、符号ロで示す部分は第7
図(b)に示すジョイナー22bが取り付けられ、符号ハ
で示す部分は第7図(c)に示すジョイナー22cが取り
付けられ、符号ニで示す部分は第7図(d)に示すジョ
イナー22が取り付けられる。
[発明の効果] 本発明は叙述の如く防水床パンの周縁の立ち上がり部
の上端に設けたパネル受け片の上に腰壁パネルの下端を
載設し、腰壁パネルの上端に普通の壁パネルの下端を載
設して腰壁パネルの上方に壁パネルを貼っているので、
壁面の下部には腰壁パネルがあって、外観上アクセント
になる部分ができてデザイン的に好ましいものであり、
しかも防水床パンとして腰壁部を一体に設けた床ハーフ
と称されるものを用いた場合には腰壁パネルを用いない
で上記と同じサイズの壁パネルを直接載設して施工でき
て別途サイズの壁パネルを用意したりする必要がないも
のであり、しかも防水床パンのパネル受け片をパネル受
け片の上から打入した固着ねじ具にて架台に固着すると
共にこの固着ねじ具の頭部である位置決めピンでパネル
受け片上に腰壁パネルを位置決めして取り付け、腰壁パ
ネルの上に載置した見切り縁から打入した固着ねじ具で
見切り縁を腰壁パネルに固着すると共にこの固着ねじ具
の頭部である位置決めピンに普通の壁パネルを位置決め
して取り付けたので、腰壁パネルや壁パネルを簡単に位
置決めして所定の状態に簡単に施工できるものであり、
さらにパネル受け片や見切り縁を固着する固着ねじ具を
用いて腰壁パネルや壁パネルを位置決めすることができ
て余分な部材を用いたりしなくても簡単な構造で腰壁パ
ネルや壁パネルを位置決めできるものであり、さらにま
た腰壁パネルと壁パネルとの間に見切り縁を設けること
で腰壁パネルと壁パネルとの間に意匠的なアクセントを
設けて外観を一層向上できるものである。
の上端に設けたパネル受け片の上に腰壁パネルの下端を
載設し、腰壁パネルの上端に普通の壁パネルの下端を載
設して腰壁パネルの上方に壁パネルを貼っているので、
壁面の下部には腰壁パネルがあって、外観上アクセント
になる部分ができてデザイン的に好ましいものであり、
しかも防水床パンとして腰壁部を一体に設けた床ハーフ
と称されるものを用いた場合には腰壁パネルを用いない
で上記と同じサイズの壁パネルを直接載設して施工でき
て別途サイズの壁パネルを用意したりする必要がないも
のであり、しかも防水床パンのパネル受け片をパネル受
け片の上から打入した固着ねじ具にて架台に固着すると
共にこの固着ねじ具の頭部である位置決めピンでパネル
受け片上に腰壁パネルを位置決めして取り付け、腰壁パ
ネルの上に載置した見切り縁から打入した固着ねじ具で
見切り縁を腰壁パネルに固着すると共にこの固着ねじ具
の頭部である位置決めピンに普通の壁パネルを位置決め
して取り付けたので、腰壁パネルや壁パネルを簡単に位
置決めして所定の状態に簡単に施工できるものであり、
さらにパネル受け片や見切り縁を固着する固着ねじ具を
用いて腰壁パネルや壁パネルを位置決めすることができ
て余分な部材を用いたりしなくても簡単な構造で腰壁パ
ネルや壁パネルを位置決めできるものであり、さらにま
た腰壁パネルと壁パネルとの間に見切り縁を設けること
で腰壁パネルと壁パネルとの間に意匠的なアクセントを
設けて外観を一層向上できるものである。
第1図は本発明の一実施例の全体を示す断面図、第2図
(a)は同上の防水床パンの浴槽設置パンを取り付けた
状態の斜視図、第2図(b)は同上の浴槽設置パンと洗
い場パンの両方を取り付けた状態の斜視図、第3図は同
上の腰壁パネルと壁パネルの取り付け状態を示す断面
図、第4図(a)(b)は同上の腰壁パネルを取り付け
る状態を説明する斜視図と断面図、第5図は同上のシリ
コンバックアップ材を取り付ける状態を説明する断面
図、第6図は同上の腰壁パネルを接続する状態を示す斜
視図、第7図(a)(b)(c)(d)(e)(f)
(g)は同上のジョイナーを示す斜視図、第8図は同上
の腰壁パネルを組み立てた状態と見切り縁を示す斜視
図、第9図は第8図の他例を示す斜視図、第10図(a)
(b)は同上の腰小壁パネルを取り付ける状態を示す斜
視図及び断面図、第11図は同上の腰壁パネルの建て付け
調整を示す断面図、第12図は同上の壁パネルの取り付け
を説明する斜視図、第13図は同上の壁パネル組み立てた
状態を示す斜視図、第14図は第13図の他例を示す斜視図
であって、3は防水床パン、4は立ち上がり部、5はパ
ネル受け片、7は腰壁パネル、8は見切り縁、9は壁パ
ネル、18は固着ねじ具、18aは位置決めピン、26は固着
ねじ具、26aは位置決めピンである。
(a)は同上の防水床パンの浴槽設置パンを取り付けた
状態の斜視図、第2図(b)は同上の浴槽設置パンと洗
い場パンの両方を取り付けた状態の斜視図、第3図は同
上の腰壁パネルと壁パネルの取り付け状態を示す断面
図、第4図(a)(b)は同上の腰壁パネルを取り付け
る状態を説明する斜視図と断面図、第5図は同上のシリ
コンバックアップ材を取り付ける状態を説明する断面
図、第6図は同上の腰壁パネルを接続する状態を示す斜
視図、第7図(a)(b)(c)(d)(e)(f)
(g)は同上のジョイナーを示す斜視図、第8図は同上
の腰壁パネルを組み立てた状態と見切り縁を示す斜視
図、第9図は第8図の他例を示す斜視図、第10図(a)
(b)は同上の腰小壁パネルを取り付ける状態を示す斜
視図及び断面図、第11図は同上の腰壁パネルの建て付け
調整を示す断面図、第12図は同上の壁パネルの取り付け
を説明する斜視図、第13図は同上の壁パネル組み立てた
状態を示す斜視図、第14図は第13図の他例を示す斜視図
であって、3は防水床パン、4は立ち上がり部、5はパ
ネル受け片、7は腰壁パネル、8は見切り縁、9は壁パ
ネル、18は固着ねじ具、18aは位置決めピン、26は固着
ねじ具、26aは位置決めピンである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福山 博久 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 隅田 忠志 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 中村 元彦 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 高橋 和男 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 実開 昭56−812(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】浴室の基礎上に防水床パンを設置し、防水
床パンの周縁の立ち上がり部の上端に設けたパネル受け
片の上から架台に固着ねじ具を打入してパネル受け片を
架台に固着し、パネル受け片の上に腰壁パネルの下端を
載設すると共に上記固着ねじ具の頭部である位置決めピ
ンで腰壁パネルを位置決めして取り付け、腰壁パネルの
上端の上に見切り縁を載置して見切り縁上から固着ねじ
具を腰壁パネルに上端に打入して見切り縁を腰壁パネル
に固着し、見切り縁の上に普通の壁パネルの下端を載置
して腰壁パネルの上方に壁パネルを貼ると共に上記固着
ねじ具の頭部である位置決めピンで普通の壁パネルを位
置決めして取り付けて成ることを特徴とする浴室の壁面
の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63202324A JP2621942B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 浴室の壁面の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63202324A JP2621942B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 浴室の壁面の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0249861A JPH0249861A (ja) | 1990-02-20 |
JP2621942B2 true JP2621942B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=16455666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63202324A Expired - Fee Related JP2621942B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 浴室の壁面の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2621942B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0463705U (ja) * | 1990-10-15 | 1992-05-29 | ||
JPH0484509U (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-22 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56812U (ja) * | 1979-06-15 | 1981-01-07 |
-
1988
- 1988-08-12 JP JP63202324A patent/JP2621942B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0249861A (ja) | 1990-02-20 |
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