JP2621591B2 - データベースシステムのデータ転送方式 - Google Patents

データベースシステムのデータ転送方式

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータベースシステムのデータ転送に利用す
る。
本発明は、データの最少単位を列として管理し、複数
の列を連結したレコードとして二次記憶装置に格納する
記憶構造を有し、連結した列の集まりを表として利用者
に提供し、利用者が表に対して任意の条件で検索を行い
任意の列の集合を読み出すことができるデータベースシ
ステムのデータ転送方式に関する。
〔概要〕
本発明はデータの最小単位を列として管理し、複数の
列を連結した列の集まりを表として利用者に提供し、表
に対して任意の条件で検索を行い、任意の列の集合を利
用者アプリケーションプログラム上に読み出すデータベ
ースシステムのデータ転送方式において、 データベースアクセル要求のうちホスト変数とレコー
ドの物理位置との関係を解析してホスト変数記述リスト
として出力することにより、 読み出すべき列数が多くても物理位置が連続するもの
についてはデータの読み出しを高速に行えるようにした
ものである。
〔従来の技術〕
従来、データの最少単位を列として管理し、複数の列
を連結したレコードとして二次記憶装置に格納する記憶
構造を有し、連結した列を集まりを表として利用者に提
供し、利用者が表に対して任意の条件で検索を行い任意
の列の集合を読み出すことができるデータベースシステ
ムのデータ転送方式は、利用者アプリケーションプログ
ラムの実行時に転送が要求された列の二次記憶装置上の
レコードとホスト変数の配置関係を対応付けてホスト変
数ごとに行われていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来技術では、利用者が任意の列の集合を読
み出すためには読み出す列の数分データの転送が行われ
るために、読み出す列数が多くなると処理時間が増大す
る欠点がある。
本発明はこのような問題を解決するもので、読み出す
列数が多くなっても多くの処理時間を要しない方式を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、データ処理装置と、データベースを有する
二次記憶装置とを備え、前記データ処理装置に、データ
最少単位を列として管理し、複数の列を連結したレコー
ドとして前記二次記憶装置のデータベースに格納するデ
ータ情報格納手段と、連結した列の集まりを表として利
用者に提供し、表に対して任意の条件で検索を行い、任
意の列の集合を利用者アプリケーションプログラム上の
ホスト変数領域に読み出す利用者アプリケーションプロ
グラム手段とを含むデータベースシステムのデータ転送
方式において、前記データ処理装置に、利用者アプリケ
ーションプログラム上に記述されたデータベースアクセ
ス要求のうちホスト変数と、前記二次記憶装置のデータ
ベース上に格納されたレコードの物理位置との関係を解
析し前記ホスト変数と前記列の属性および長さが等しい
場合に連結した列の転送情報を記述したホスト変数記述
リストとして出力するアクセス情報解析手段と、前記ホ
スト変数記述リストを用いて前記利用者アプリケーショ
ンプログラム手段がプログラムを実行するときにデータ
を前記二次記憶装置のデータベースから利用者アプリケ
ーションプログラム上のホスト変数領域に転送するデー
タ転送手段とを含むことを特徴とする。
前記ホスト変数記述リストには、利用者アプリケーシ
ョンプログラム上のホスト変数領域へのポインタ、ホス
ト変数領域の長さ、列のレコード内の物理位置、および
列の長さを含むことが望ましい。
〔作用〕
利用者アプリケーションプログラム上に記述されたデ
ータベースアクセス要求のうちホスト変数と二次記憶装
置上に格納されたレコードの物理位置の関係を解析して
ホスト変数記述リストとして出力し、出力されたホスト
変数記述リストと、当該ホスト変数記述リストを用いて
利用者アプリケーションプログラムの実行時にデータを
二次記憶装置から利用者アプリケーションプログラム上
のホスト変数領域に転送する。
これにより、読み出す列数が多くなっても物理位置が
連続するものについてデータの読み出しを高速に実行す
ることができる。
〔実施例〕
次に、本発明実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明実施例の構成を示すブロック図であ
る。
本発明実施例は、データ処理装置1と、データベース
140を有する二次記憶装置2とを備え、データ処理装置
1に、データ最少単位を列として管理し、複数の列を連
結したレコードとして二次記憶装置2のデータベース14
0に格納するデータ情報格納手段150と、連結した列の集
まりを表として利用者に提供し、表に対して任意の条件
で検索を行い、任意の列の集合を利用者アプリケーショ
ンプログラム上のホスト変数領域に読み出す利用者アプ
リケーションプログラム手段100とを含み、さらに、デ
ータ処理装置1に、利用者アプリケーションプログラム
上に記述されたデータベースアクセス要求のうちホスト
変数と、二次記憶装置2のデータベース140上に格納さ
れたレコードの物理位置との関係を解析しホスト変数記
述リスト110として出力するアクセス情報解析手段120
と、ホスト変数記述リスト110を用いて利用者アプリケ
ーションプログラム手段100がプログラムを実行すると
きにデータを二次記憶装置2のデータベース140から利
用者アプリケーションプログラム上のホスト変数領域に
転送するデータ転送手段130とを含む。
ホスト変数記述リスト110には、利用者アプリケーシ
ョンプログラム上のホスト変数領域へのポインタ、ホス
ト変数領域の長さ、列のレコード内の物理位置、および
列の長さが含まれる。
利用者アプリケーションプログラム手段100が実行す
る利用者アプリケーションプログラムには、SQL言語に
てデータベースアクセスが記述され、ホスト変数記述リ
スト110には、アクセス情報を解析しホスト変数と二次
記憶装置2上のレコードの位置関係が記述される。また
アクセス情報解析手段120は、SQL言語にて記述されたデ
ータベースアクセスを解析しホスト変数記述リスト110
を出力し、データ転送手段130はホスト変数記述リスト1
10を用いてデータをホスト変数領域に転送し、データベ
ース140はデータの最少単位を列として管理し、複数の
列を連結したレコードとして二次記憶装置2に格納す
る。
利用者アプリケーションプログラムは、第2図に示す
ように利用者固有の処理を行う利用者処理20中にデータ
ベースアクセスに使用する連続した領域に確保されたホ
スト変数25、26、27の領域21と、データベースアクセス
を行うSQL命令22、23、24とが含まれ、SQL命令23はデー
タベースアクセスにてデータを読み出すホスト変数25、
26により構成され、SQL命令24はホスト変数25、27によ
り構成される。
SQL命令22は表41から列44の値が“A"のものを検索す
る。SQL命令23は、SQL命令22によって検索された集合の
データより列41、42をホスト変数25、26に読み出す。SQ
L命令24は、SQL命令22によって検索された集合のデータ
より列41、42をホスト変数25、27に読み出す。
ホスト変数記述リスト110は、第3図(a)および
(b)に示されるようにSQL命令のうちデータをホスト
変数領域に読み出す命令ごとに作成され、SQL命令23、2
4に対してそれぞれホスト変数記述リスト31、32が出力
される。
ホスト変数記述リスト31は、エントリ311にホスト変
数25へのポインタと、ホスト変数25と、ホスト変数26の
長さと、列42のレコード中の物理位置と、列42および列
43の長さとを保持する。
ホスト変数記述リスト32は、エントリ321にホスト変
数25へのポインタと、ホスト変数25の長さと、列42のレ
コード中の物理位置と、列42の長さとを保持し、エント
リ322にホスト変数27へのポインタと、ホスト変数27の
長さと、列44のレコード中の物理位置と、列44の長さと
を保持する。
データベース140は、第4図に示すように表41の形式
となっており表41は、列42、43、44により構成される。
アクセス情報解析手段120は第5図に示すように、処
理51でSQL命令を取り出し、取り出す命令の有無を判定
する。取り出す命令がない場合は、処理を終了する。取
り出す命令がある場合は処理52へ移る。処理52でSQL命
令を判定し、“DECLARE"命令であれは処理53へ移り“FE
TCH"命令の場合は処理54へ移る。
処理53では命令で使用されている列のレコード内の物
理位置を算出して記憶し処理51に戻る。処理54で処理53
で記憶されたレコード内の位置と命令で使用されている
ホスト変数の属性と長さを出現順に判断し、列とホスト
変数の属性と長さが等しい場合には処理55に移る。等し
くない場合には処理56に移る。
処理55では、"FETCH"命令で最初に出現したホスト変
数へのポインタと、“FETCH"命令に出現した全てのホス
ト変数の長さと、“DECLARE"命令に出現した最初の列の
物理位置と、“DECLARE"命令に出現した全ての列の長さ
とで構成される連結した列の転送情報としてホスト変数
記述リストを出力し、処理51に戻る。
処理56では“FETCH"命令と“DECLARE"命令とで出現し
た順に、ホスト変数へのポインタと、ホスト変数の長さ
と、列の物理位置と、列の長さとで構成される分散した
列の転送情報としてホスト変数記述リストを出力し、処
理51に戻る。
データ転送手段130は、第6図に示すように処理61で
入力されたホスト変数記述リストからエントリを取り出
す。取り出す命令がない場合は処理を終了する。取り出
す命令がある場合は処理62へ移る。処理62では処理61で
取り出されたエントリの列の物理位置列の長さと、ホス
ト変数のポインタと、ホスト変数の長さとを使用してデ
ータを転送し処理61へ戻る。
このような一連の処理により、データの転送を高速に
実行することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、データの読み出
し時に多数の列を読み出すよう場合であっても読み出し
を高速に実行することができる。すなわち、データベー
ス中の表がn個の列から構成され読み出す列がm個とし
た場合、従来m回ホスト変数領域に転送する必要があっ
たものを読み出す列とホスト変数の物理位置が連続関係
にある場合には転送を1回にすることができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の構成を示すブロック図。 第2図は本発明実施例の利用者アプリケーションプログ
ラムの構成を示す図。 第3図(a)、(b)は本発明実施例のホスト変数記述
リストの構成を示す図。 第4図は本発明実施例のデータベースの構成を示す図。 第5図は本発明実施例のアクセス情報解析手段の処理の
流れを示す流れ図。 第6図は本発明実施例のデータ転送手段の処理の流れを
示す流れ図。 1……データ処理装置、2……二次記憶装置、100……
利用者アプリケーションプログラム手段、110……ホス
ト変数記述リスト、120……アクセス情報解析手段、130
……データ転送手段、140……データベース、150……デ
ータ情報格納手段。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ処理装置と、データベースを有する
    二次記憶装置とを備え、 前記データ処理装置に、 データ最少単位を列として管理し、複数の列を連結した
    レコードとして前記二次記憶装置のデータベースに格納
    するデータ情報格納手段と、 連結した列の集まりを表として利用者に提供し、表に対
    して任意の条件で検索を行い、任意の列の集合を利用者
    アプリケーションプログラム上のホスト変数領域に読み
    出す利用者アプリケーションプログラム手段と を含むデータベースシステムのデータ転送方式におい
    て、 前記データ処理装置に、 利用者アプリケーションプログラム上に記述されたデー
    タベースアクセス要求のうちホスト変数と、前記二次記
    憶装置のデータベース上に格納されたレコードの物理位
    置との関係を解析し前記ホスト変数と前記列の属性およ
    び長さが等しい場合に連結した列の転送情報を記述した
    ホスト変数記述リストとして出力するアクセス情報解析
    手段と、 前記ホスト変数記述リストを用いて前記利用者アプリケ
    ーションプログラム手段がプログラムを実行するときに
    データを前記二次記憶装置のデータベースから利用者ア
    プリケーションプログラム上のホスト変数領域に転送す
    るデータ転送手段とを含む ことを特徴とするデータベースシステムのデータ転送方
    式。
  2. 【請求項2】前記ホスト変数記述リストには、利用者が
    アプリケーションプログラム上のホスト変数領域へのポ
    インタ、ホスト複数領域の長さ、列のレコード内の物理
    位置、および列の長さを含む請求項1記載のデータベー
    スシステムのデータ転送方式。
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