JP2621189B2 - 大規模テープカセット再生装置 - Google Patents

大規模テープカセット再生装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば数千巻のテープカセットの自動再生
のための、大規模テープカセット再生装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、単位制御装置を有するテープカセット自動
再生装置を複数台接続して大規模テープカセット再生装
置となし、主制御装置を設けて、テープカセットの出入
れの際に収納棚の複数の収納領域を指定し、収納領域内
の個別の収納位置は単位制御装置が指定するようにし
て、主制御装置の負荷を軽くし、全体の応答性を向上さ
せるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、テレビジョン放送局において、コマーシャル・
メッセージ(CM)の自動送出のために、第5図に示すよ
うなテープカセット自動再生装置が使用されている。
第5図において、テープカセット自動再生装置(10)
は、複数台、図の例では4台のVTR(11a),(11b),
(11c)及び(11d)と、多数のテープカセット(1)を
個別に収納する収納棚(12)とが近接配置され、この収
納棚(12)とVTR(11a)〜(11d)との間でテープカセ
ット(1)を受け渡しするためのXYハンドラ(13)が設
けられる。このXYハンドラ(13)は、図示を省略したコ
ンピュータに制御されて、所定CMが記録されたテープカ
セットを収納棚(12)から取り出してVTR(11a)〜(11
d)に装填する。VTR(11a)〜(11d)は、コンピュータ
に制御されて、所定時刻になると、順次CMを再生し、再
生済みのテープカセットはXYハンドラ(13)によって収
納棚(12)に戻される。各テープカセットには識別のた
めのパーコードが貼付されており、収納棚(12)内の収
納位置と共にメモリに登録される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述のような従来のテープカセット自動再生装置で
は、数百巻から千巻程度のテープカセットを使用するこ
とができるが、近時、数千巻もの大量のテープカセット
の自動再生が要望されている。
この要望に対応し、しかも従来と同様の短かい処理時
間を確保するために、従来のテープカセット自動再生装
置を複数台接続して大規模化し、これらを統括して制御
することが考えられる。この場合、上位の制御装置の負
荷を軽減するために、収納棚のテープカセットの出し入
れに伴うインタラクティブなカセット・ハンドリング処
理は下位の制御装置に行なわせることになる。
ところが、上述のカセット・ハンドリング処理を単純
に下位の制御装置に任せてしまうと、上記の制御装置に
よって管理されている収納領域に、下位の制御装置がテ
ープカセットを入れてしまうようなことが起り、収納領
域の管理ができなくなるという問題が生ずる。
かかる点に鑑み、本発明の目的は、上位及び下位の制
御装置にテープカセットの管理を分散させて、上位の制
御装置の負荷を軽減し、全体の応答性を向上させた大規
模テープカセット再生装置を提供するところにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、複数の再生装置(11)と、多数のテープカ
セットが個別に収納される収納棚(12)と、再生装置及
び収納棚間におけるテープカセットの受け渡しのための
搬送手段(13)と、再生装置乃至搬送手段を制御する単
位制御装置(14)とを具備し、テープカセットを所定の
順序で選択再生するテープカセット自動再生装置(10)
を複数台接続した大規模テープカセット再生装置であっ
て、複数のテープカセット自動再生装置を制御する主制
御装置(20)を設けると共に、収納棚に複数の収納領域
(123)及び(124)を設定し、収納棚のテープカセット
の出し入れの際に主制御装置が収納領域を指定すると共
に、単位制御装置が収納領域内での個別の収納位置を指
定するようにした大規模テープカセット再生装置であ
る。
〔作用〕
かある構成によれば、主制御装置負荷が軽減されて、
装置全体の応答性が向上する。
〔実施例〕
以下、第1図〜第4図を参照しながら、本発明による
大規模テープカセット再生装置の一実施例について説明
する。
本発明の一実施例の構成を第1図に示す。この第1図
において、前出第5図に対応する部分には同一の符号を
付ける。
第1図において、(10A)〜(10D)はそれぞれテープ
カセット自動再生装置であって、単位制御装置(14)を
含んで、従来装置と同様に構成される。(20)は主制御
装置であって、中央処理装置(CPU)(21)、磁気ディ
スクのような記憶装置(22)、改選制御装置(モデム)
(23)、ディスプレイ(24)及びキーボード(25)から
構成される。各動再生装置(10A)〜(10D)の単位制御
装置(14)もこの主制御装置(20)と同様に構成されて
おり、各自動再生装置(10A)〜(10D)と主制御装置
(20)とは、例えばRS−422方式のシリアルデータ回線
で接続される。
本実施例において、収納棚(12)には、第2図に示す
ように、テープカセットを受入れ、排出するための受入
領域(インポート)(121)及び排出領域(アウトポー
ト)(122)が設定されると共に、収納部に暫定収納領
域(バッファ・ビン)(123),区分収納領域(ストレ
イジ・ビン)(124)及び直前収納領域(ホールド・ビ
ン)(125)が設定される。更に、区分収納領域(124)
は、月曜日〜日曜日に対応して、7つの収納区域(124
a)〜(124g)に分割される。暫定収納領域(123)は単
位制御装置(14)によって管理され、区分収納領域(12
4)は主制御装置(20)によって管理される。
なお、この曜日ごとの区分収納は、複数の自動再生装
置の収納棚にわたって行なってもよい。
次に、第3図及び第4図をも参照しながら、本発明の
一実施例の動作について説明する。
任意のテープカセットが自動再生装置(10A)の収納
棚(12)の受入領域(121)に挿入されると、単位制御
装置(14)により、第3図Aのステップにおいて当該
テープカセットが検出され、ステップにおいてそのバ
ーコードが読み取られる。これにより、挿入されたテー
プカセットがOKと判断されると(ステップ)、暫定収
納領域(123)への収納が指定される(ステップ)。
ステップにおいて、暫定収納領域(123)内の空きが
探索され、空きがあれば、暫定収納領域(123)にテー
プカセットが取り込まれ、この取り込みが主制御装置
(20)に通知される(ステップ,)。
ステップまたはにおいて否定的判断がされた場合
は所定の誤り処理がなされる。
主制御装置(20)において、単位制御装置(14)から
の通知が受信されると、記憶装置(22)内の暫定収納領
域管理テーブルに当該テープカセットがその収納位置と
共に登録される(ステップ,)。
上述のように、受入領域(121)から暫定収納領域(1
23)へのテープカセットの移動は単位制御装置(14)に
より処理され、この移動は第4図において白矢印(31)
で示される。
本実施例において、暫定収納領域(123)から区分収
納領域(124)へのテープカセットの移動は、プログラ
ムによって、単位制御装置(14)のみで行なうことが禁
止されており、以下に述べるように、主制御装置(20)
の制御の下に行なわれる。
即ち、主制御装置(20)が第3図Bのステップにお
いて、番組送出を管理するホスト・コンピュータ(図示
せず)からの1週間分のCM送出指令(リスト)を受信す
ると、このリストに基いて、使用するテープカセットが
曜日ごとに区分される(ステップ)。ステップにお
いて、主制御装置(20)は、これらのテープカセットを
暫定収納領域(123)から区分収納領域(124)内の各曜
日に対応する収納区域(124a)〜(124g)に移動させる
ように、単位制御装置(14)に指令する。
この指令を受けて、単位制御装置(14)は、指定され
たテープカセットを暫定収納領域(123)から、指定さ
れた曜日に対応する各収納区域(124a)〜(124g)に移
動し、この移動を主制御装置(20)に通知する(ステッ
プ,)。このとき、各収納区域(124a)〜(124g)
内の個別の収納位置は単位制御装置(14)が指定する。
この移動通知を受けて、主制御装置(20)は、記憶装
置(22)内の暫定収納領域管理テーブルから当該テープ
カセットを削除する(ステップ,)。これにより、
当該テープカセットは主制御装置(20)の管理対象とな
る。
上述のように、暫定収納領域(123)から区分収納領
域(124)へのテープカセットの移動は主制御装置(2
0)の制御の下に行なわれ、第4図において、この移動
は黒矢印(32)で示される。
CM送出直前には、主制御装置(20)の制御の下に、区
分収納領域(124)内の収納区域(124a)〜(124g)の
いずれかから、所定のテープカセットが、第4図の黒矢
印(33)で示すように、直前収納領域(125)に移動さ
れる。この直前収納領域(125)内では、単位制御装置
(14)によって、テープカセットを送出順に並べておく
ことができる。
CM送出の前後において、VTR(11)と直前収納領域(1
25)との間のテープカセットの受け渡しは単位制御装置
(14)により処理され、第4図の白矢印(34)で示され
る。
CM送出終了後、VTR(11)からのテープカセットは、
原則的に矢印(34)及び(33)に従って、もとの区分収
納領域(124)に戻される。そして、所定回数繰返して
使用されたもの、または契約期間が終ったものは、黒矢
印(35)に従って、排出領域(122)に移送される。
なお、第4図において、符号を付けない矢印は非定形
的な移動経路を示す。
この第4付から容易に理解できるように、本実施例に
おいては、運用中、外部からのテープカセットが受入領
域(121)に挿入されても、単位制御装置(14)に管理
される暫定収納領域(123)内に留まり、主制御装置(2
0)の管理を混乱させることがない。
〔発明の効果〕
以上詳述のように、本発明によれば、単位制御装置を
有するテープカセット自動再生装置を複数台接続すると
共に、主制御装置を設けて、テープカセットの出入れの
際に収納棚の複数の収納領域を指定し、収納領域内の個
別の収納位置は単位制御装置が指定するようにしたの
で、主制御装置の負荷を軽くし、全体の応答性を向上さ
せた大規模テープカセット再生装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による大規模テープカセット再生装置の
一実施例の構成を示すブロック図、第2図は本発明の一
実施例の要部の概念的構成を示す略線図、第3図及び第
4図は本発明の一実施例の動作を説明するための流れ図
及び遷移図、第5図は従来のテープカセット自動再生装
置の構成例を示す略線図である。 (10A),(10B),(10C),(10D)はテープカセット
自動再生装置、(12)は収納棚、(14)は単位制御装
置、(20)は主制御装置、(123)は暫定収納領域、(1
24)は区分収納領域である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の再生装置と、多数のテープカセット
    が個別に収納される収納棚と、上記再生装置及び上記収
    納棚間における上記テープカセットの受け渡しのための
    搬送手段と、上記再生装置乃至上記搬送手段を制御する
    単位制御装置とを具備し、上記テープカセットを所定の
    順序で選択再生するテープカセット自動再生装置を複数
    台接続した大規模テープカセット再生装置であって、 上記複数のテープカセット自動再生装置を制御する主制
    御装置を設けると共に、 上記収納棚に複数の収納領域を設定し、 上記収納棚の上記テープカセットの出し入れの際に上記
    主制御装置が上記収納領域を指定すると共に、 上記単位制御装置が上記収納領域内での個別の収納位
    置を指定するようにしたことを特徴とする大規模テープ
    カセット再生装置。
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