JP2621101B2 - 極異方性磁石着磁装置 - Google Patents

極異方性磁石着磁装置

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JP2621101B2 JP31338791A JP31338791A JP2621101B2 JP 2621101 B2 JP2621101 B2 JP 2621101B2 JP 31338791 A JP31338791 A JP 31338791A JP 31338791 A JP31338791 A JP 31338791A JP 2621101 B2 JP2621101 B2 JP 2621101B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、極異方性磁石に着磁
し、その周面に磁極を形成する極異方性磁石着磁装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】フェライト磁石等で成型された極異方性
磁石に着磁し、その周面に磁極を形成する場合、極異方
性磁石に円筒形の着磁ヨークを被せ、そのコイルに電流
を流し、着磁ヨークの内周側に所定の磁極配列をもって
磁場を形成し、この磁場で極異方性磁石を着磁するする
手段が従来からとられている。この場合、極異方性磁石
は、成型時に予め磁場配向されるため、前記着磁工程で
は、着磁ヨークの極と極異方性磁石の極とを合わせた
後、着磁しなければならない。
【0003】そこで従来では、前記着磁ヨークの極異方
性磁石が嵌合される開口端部側の内周部の円周方向に奇
土類等の永久磁石を配列し、この永久磁石の磁極を、着
磁ヨークの着磁々極に対応して配列した着磁ヨークが用
いられている。そして、この着磁ヨークを極異方性磁石
の外側に嵌め込むとき、前記永久磁石が設けられた開口
端部側から極異方性磁石にゆっくりを嵌め込む。そうす
ると、回転自在に保持された極異方性磁石が前記永久磁
石の磁力に引かれて回転し、その磁極が永久磁石と一致
する。さらに極異方性磁石が着磁ヨークの奥に入り込む
ように、着磁ヨークをさらに極異方性磁石に嵌め込み、
着磁ヨークのコイルに電流を流して、着磁を行なう。そ
の後、極異方性磁石に着磁ヨークを嵌合したときと反対
側の端部側から着磁ヨークを抜き取り、着磁を終了す
る。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、前
記従来の技術では、着磁ヨークを極異方性磁石にゆっく
りと嵌め込み、磁極の位置を合わせてから着磁しなけれ
ばならないため、1個の極異方性磁石を着磁するための
サイクルタイムが長くなり、生産性を高めることの障害
となっている。また、極異方性磁石には、それを着磁し
た後に磁石を近づけると磁力特性が落ちる性質があるの
で、前記のようにして、着磁の後は、着磁ヨークの永久
磁石が設けられたのと反対側の開口部、つまり嵌合した
ときと反対側の開口端部からが極異方性磁石が抜け出る
ように着磁ヨークを抜き取らなければならない。このた
め、着磁ヨークを極異方性磁石に嵌め込み、抜き取るま
での動作を得るのに特殊な駆動機構が必要であり、着磁
ヨークの駆動機構が複雑となる欠点がある。本発明は、
このような従来技術の課題に鑑み、着磁工程のサイクル
タイムの短縮による生産性の向上と着磁ヨークの駆動機
構の簡素化を図ることができる極異方性磁石の着磁装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明では、
前記目的を達成するため、円柱形の極異方性磁石を回転
自在な状態で搬送するワーク搬送手段と、該ワーク搬送
手段に極異方性磁石を1つずつ供給するワーク供給部
と、前記ワーク搬送手段上の極異方性磁石の外側に着磁
ヨークを嵌合し、該着磁ヨークに形成される磁力で極異
方性磁石を着磁する着磁部と、着磁された極異方性磁石
をワーク搬送手段から排出するワーク排出部とを有する
極異方性磁石着磁装置において、前記ワーク搬送手段に
おける着磁部の手前に、極異方性磁石の外側に仮着磁ヨ
ークを嵌合し、該仮着磁ヨークに形成される磁力で極異
方性磁石を仮着磁する仮着磁部が配置され、前記仮着磁
ヨークの極異方性磁石が嵌合される開口端部側の内周部
の円周方向に永久磁石を配列し、該永久磁石の磁極を仮
着磁ヨークの着磁々極に対応して配列したことを特徴と
する極異方性磁石着磁装置を提供する。
【0006】
【作用】前記本発明による着磁装置では、予め永久磁石
を設けた仮着磁ヨークで極合わせをし、仮着磁した後、
別の本着磁ヨークで本着磁を行なうことにより、本着磁
の際は、着磁ヨークを極異方性磁石にゆっくり嵌合する
必要がない。そして、前記本着磁と仮着磁とは並行して
行なうことができるため、極異方性磁石1個当りの着磁
工程のサイクルタイムを短くすることができる。さら
に、本着磁では、着磁ヨークに磁極合わせのための永久
磁石を設ける必要が無いので、その着磁ヨークを極異方
性磁石に嵌合したときと同じ側の開口端部から抜き取っ
ても、極異方性磁石の磁力特性が劣化しない。従って、
個々の極異方性磁石を着磁する際に、極異方性磁石に対
して着磁ヨークを往復動作させればよいので、着磁ヨー
クの駆動機構が簡素化できる。他方、仮着磁ヨークは、
その一方の開口端部側に永久磁石が設けられているた
め、それを極異方性磁石に嵌合した方向から抜き取る
と、極異方性磁石の磁力特性が劣化する。しかし、仮着
磁は、あくまでも本着磁の前の仮の着磁工程であるた
め、その後の本着磁により磁力特性を復元させることが
できる。
【0007】
【実施例】次に、図面を参照しながら、本発明の実施例
について詳細に説明する。図1に本発明の実施例による
着磁装置の全体が示されている。ここではワークである
極異方性磁石aを搬送するための手段としてターンテー
ブル1が用いられており、このターンテーブル1は中央
の軸18の回りに間欠回転される。このターンテーブル
1の上には、前記極異方性磁石aを回転自在に乗せて保
持する円柱状の保持体11(図3参照)が60°間隔で
立設されており、この保持体11の停止位置ごとに、供
給ステーション12、仮着磁ステーション13、本着磁
ステーション14、着磁検査ステーション15、ワーク
排出ステーションが順次設定されている。前記保持体1
1は、ターンテーブル1の間欠回転に伴い、これらステ
ーションを順次移動する。なお、図示の実施例におい
て、ワーク排出ステーションは、良品排出ステーション
16と不良品排出ステーション17とからなる。
【0008】前記供給ステーション12には、極異方性
磁石aを前記保持体11上に1個ずつ供給するワーク供
給部3が、仮着磁ステーション13には、供給された極
異方性磁石aを磁極合わせすると共に、それを仮着磁す
る仮着磁部4が、本着磁ステーション14には、仮着磁
された極異方性磁石aをその位置のまま本着磁する本着
磁部5が、着磁検査ステーション15には、本着磁が正
しく行なわれたか否かを検査する着磁検査部6が、ワー
ク排出ステーションには、極異方性磁石aを排出コンベ
ア91、92に排出するワーク排出部が各々設けられて
いる。既に述べたように、図示の実施例では、ワーク排
出ステーションは、良品排出ステーション16と不良品
排出ステーション17とからなり、前者の良品排出ステ
ーション16には、前記着磁検査部6において良品と判
定された極異方性磁石aを良品排出コンベア91に排出
する良品排出部7が、後者の不良品排出ステーション1
7には、前記着磁検査部6において不良品と判定された
極異方性磁石aを不良品排出コンベア92に排出する不
良品排出部8が設けられている。
【0009】図2は、前記供給ステーション12に配置
されたワーク供給部3を示すものであって、ワークであ
る極異方性磁石aは、マガジン状のケース22に一列に
収納され、このケースが横並びに移動テーブル21の中
にセットされる。セットされたケース22は、ケース送
りシリンダー23により、ケース22の横方向、すなわ
ち図2において右から左方向に移動テーブル21に沿っ
て同ケース22の1本単位ごと送られる。これにより、
図2において先頭のケース22は、送り出しコンベアー
25の延長位置に送られ、この位置に送られたケース2
2の極異方性磁石aは、ワーク送りシリンダー24によ
り前記送り出しコンベアー25に送り出される。送り出
しコンベアー25は、駆動機構26により駆動され、極
異方性磁石aを図2において下から上へと送る。この始
点付近と終点付近に、極異方性磁石aの有無を検知する
センサー27、28が配置され、これによって、前記ケ
ース送りシリンダー23とワーク送りシリンダー24の
動作を制御し、送り出しコンベアー25の供給先に間断
無く極異方性磁石aが供給できるようにしてある。
【0010】前記送り出しコンベアー25の供給先側に
ワーク供給部3が配置されており、このワーク供給部3
は、極異方性磁石aを挟持して掴むハンドチャック部3
3と、このハンドチャック部33を開閉するチャック駆
動部32と、このチャック駆動部32を図2に二点鎖線
と実線とで示す位置の間で往復移動させるアーム駆動部
31とを備える。このワーク供給部3では、前記チャッ
ク駆動部32とアーム駆動部31との動作により、送り
出しコンベアー25で送られてきた極異方性磁石aをハ
ンドチャック部33で挟持し、これを前記ターンテーブ
ル1の上の保持部11(図3参照)の上にセットする。
極異方性磁石aは、保持部11の上で回転自在に保持さ
れる。
【0011】ターンテーブル1の上の保持部11に供給
された極異方性磁石aは、ターンテーブル1の回転によ
り、次の仮着磁ステーション13に送られる。この仮着
磁ステーション13を図3に示す。同図に示されたよう
に、仮着磁ステーション13に仮着磁部4が設けられて
おり、これは昇降シリンダー42により昇降されるフレ
ーム41を有する。さらにこのフレーム41に立設され
たブラッケットにシリンダー43が設けられ、そのプラ
ンジャの先端にフランジ49が設けられている。このシ
リンダー43の下に保持ロッド45が昇降自在に支持さ
れ、その上端は前記フランジ49と対向するよう設けら
れたフランジ44でフレーム41に吊り下げられてい
る。なお、前記シリンダー43と保持ロッド45とは、
前記ターンテーブル1上で停止する保持体11の真上に
中心軸が一致するよう配置されている。この保持ロッド
45に円筒形の仮着磁ヨーク46がスライド自在に嵌め
込まれており、この仮着磁ヨーク46は、フレーム41
に固定されている。
【0012】前記仮着磁ヨーク46は、図4に示すよう
に、底面の下端開口部内周部分に永久磁石48、48…
が埋め込まれている。この永久磁石48の着磁ヨーク4
6の中心方向に向いた磁極は、仮着磁ヨーク46の着磁
々極に対応している。すなわち、極異方性磁石aに着磁
しようとする磁極と異なる磁極配列となるよう配列され
ている。
【0013】図5に、この仮着磁ステーション13での
動作が示されている。すなわち、同図(a)に示す状態
から、同図(b)で示すように、フレーム41が下降す
ることによって、保持部11の上に回転自在に保持され
た極異方性磁石aの上に保持ロッド45が自重で載ると
共に、仮着磁ヨーク46が下降し、極異方性磁石aの外
側に仮着磁ヨーク46が嵌合される。このとき、永久磁
石48の磁力によって、極異方性磁石aが回転され、そ
の磁極が仮着磁ヨーク46の着磁々極と一致する。次に
図3で示すシリンダー43により、フランジ49が下降
して、保持ロッド45のフランジ44を押し付け、保持
ロッド45と保持部11との間に極異方性磁石aが挟持
される。続いて、図5(c)で示すように、仮着磁ヨー
ク46がさらに下降し、ここで仮着磁ヨーク46のコイ
ル47に電流が流される。このとき仮着磁ヨーク46に
発生する磁界により、極異方性磁石aが仮着磁される。
その後、前記シリンダー43のフランジ49が元の位置
に復帰すると共に、フレーム11が上昇し、これによっ
て図5(d)で示すように保持ロッド45と仮着磁ヨー
ク46とが上昇し、元の状態に復帰する。このとき、極
異方性磁石aの周囲を永久磁石48が通るので、仮着磁
された磁極異方性磁石aの磁力特性は劣化する。
【0014】次に、仮着磁された極異方性磁石aは、タ
ーンテーブル1の回転により、次の本着磁ステーション
14に送られる。この本着磁ステーションには、本着磁
部5が設けられているが、その構成は、前記仮着磁部4
と基本的に同じである。但し、着磁ヨーク56に前記の
ような永久磁石48、48…を有していない。
【0015】図6に、この本着磁ステーション14での
動作が示されている。すなわち、同図(a)に示す状態
から、同図(b)で示すように、フレーム51が下降す
ることによって、保持部11の上に保持された極異方性
磁石aの上に保持ロッド55が自重で載ると共に、本着
磁ヨーク56が下降し、極異方性磁石aの外側に本着磁
ヨーク56が嵌合される。さらに、シリンダーで保持ロ
ッド55が上から押し付けられ、保持ロッド55の先端
と保持部11との間に極異方性磁石aを挟持する。この
状態では、仮着磁された極異方性磁石aの磁極ろ本着磁
ヨーク56の着磁々極とは有っている。そして、同図
(c)に示す状態で本着磁ヨーク56のコイル57に電
流が流され、本着磁ヨーク56に発生する磁界により、
極異方性磁石aが本着磁される。その後、前記シリンダ
ーが復帰し、フレーム11が上昇し、図(d)で示すよ
うに保持ロッド55と本着磁ヨーク56とが上昇し、元
の状態に復帰する。ここでは、前記仮着磁部4における
着磁ヨーク46のように、永久磁石58が設けられてい
ないので、本着磁された磁極異方性磁石aの磁力特性は
劣化しない。
【0016】次に、本着磁された極異方性磁石aは、タ
ーンテーブル1の回転により、次の次の着磁検査ステー
ション15に送られ、ここで着磁が正しく行なわれたか
否かが着磁検査部6で検査される。この着磁検査部6
は、基本的には本着磁部4と同様の構成を有するが、本
着磁ヨーク56の代わりに検査ヨークを有し、これが着
磁された極異方性磁石aに嵌合され、戻される時に、検
査ヨークのコイルに流れる電流により、正しく着磁され
ているか否かが検査される。
【0017】次に、こうして検査された極異方性磁石a
は、ターンテーブル1の回転により、図7に示す次の良
品排出ステーション16に送られ、前記着磁検査部6に
おいて良品と判定された極異方性磁石aが良品排出部7
で良品排出コンベア91に排出される。この良品排出部
7は、極異方性磁石aを挟持して掴むハンドチャック部
73と、このハンドチャック部73を開閉するチャック
駆動部72と、このチャック駆動部72を図7において
左右に往復移動させるアーム駆動部71とを備えてお
り、前記着磁検査部6での検査結果により、ターンテー
ブル1の保持部11上に保持された極異方性磁石aをハ
ンドチャック部73で挟持して掴み上げ、これを良品排
出コンベア91の上に置いて、同コンベア91により搬
送する。
【0018】さらに、前記着磁検査部6において不良品
と判定された極異方性磁石aは、前記良品排出ステーシ
ョン16では排出されず、ターンテーブル1の回転によ
り、次の次の不良品排出ステーション17に送られ、不
良品排出部8で不良品排出コンベア92に排出される。
この良品排出部8は、前記良品排出部7と同様の構成を
有し、前記着磁検査部6での検査結果により、チャック
駆動部82とアーム駆動部81とが作動し、ターンテー
ブル1の保持部11上に保持された極異方性磁石aをハ
ンドチャック部83で挟持して掴み上げ、これを不良品
排出コンベア92の上に置いて、同コンベア92により
搬送する。
【0019】以上で1サイクルの工程が完了し、極異方
性磁石aが着磁される。これらの動作は、ターンテーブ
ル1の間欠回転に伴い、順次繰り返し行なわれ、極異方
性磁石aが順次供給され、着磁され、排出される。な
お、図示の実施例では、各ステーションに極異方性磁石
aを搬送する手段として、ターンテーブルが用いられて
いるが、これはリニアコンベアや、サイクルコンベア等
に代えてもよいことはもちろんである。
【0020】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、着
磁工程のサイクルタイムの短縮による生産性の向上と着
磁ヨークの駆動機構の簡素化を図ることができる極異方
性磁石の着磁装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す極異方性磁石着磁装置の
平面図である。
【図2】同装置の供給ステーションを示す平面図であ
る。
【図3】同装置の仮着磁ステーションを示す一部断面側
面図である。
【図4】同仮着磁ステーションに配置された仮着磁部の
仮着磁ヨークの底面図である。
【図5】同仮着磁ステーションでの動作を示す一部断面
側面図である。
【図6】同装置の本着磁ステーションでの動作を示す一
部断面側面図である。
【図7】同装置の排出ステーションを示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 ターンテーブル 3 ワーク供給部 4 仮着磁部 5 本着磁部 6 着磁検査部 7 良品排出部 8 不良品排出部 12 供給ステーション 13 仮着磁ステーション 14 本着磁ステーション 15 着磁検査ステーション 16 良品排出ステーション 17 不良品排出ステーション 91 良品排出コンベア 92 不良品排出コンベア a 極異方性磁石
フロントページの続き (72)発明者 萩原 敏正 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽 誘電株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−36507(JP,A) 特公 昭62−9202(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円柱形の極異方性磁石を回転自在な状態
    で搬送するワーク搬送手段と、該ワーク搬送手段に極異
    方性磁石を1つずつ供給するワーク供給部と、前記ワー
    ク搬送手段上の極異方性磁石の外側に着磁ヨークを嵌合
    し、該着磁ヨークに形成される磁力で極異方性磁石を着
    磁する着磁部と、着磁された極異方性磁石をワーク搬送
    手段から排出するワーク排出部とを有する極異方性磁石
    着磁装置において、前記ワーク搬送手段における着磁部
    の手前に、極異方性磁石の外側に仮着磁ヨークを嵌合
    し、該仮着磁ヨークに形成される磁力で極異方性磁石を
    仮着磁する仮着磁部が配置され、前記仮着磁ヨークの極
    異方性磁石が嵌合される開口端部側の内周部の円周方向
    に永久磁石を配列し、該永久磁石の磁極を仮着磁ヨーク
    の着磁々極に対応して配列したことを特徴とする極異方
    性磁石着磁装置。
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