JP2620920B2 - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JP2620920B2
JP2620920B2 JP3807494A JP3807494A JP2620920B2 JP 2620920 B2 JP2620920 B2 JP 2620920B2 JP 3807494 A JP3807494 A JP 3807494A JP 3807494 A JP3807494 A JP 3807494A JP 2620920 B2 JP2620920 B2 JP 2620920B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ジャム処理が容易なプ
リンタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のプリンタ装置の概略構成
図である。図において、1は記録紙、2はプラテンロー
ラである。プラテンローラ2は、軸心回りに一方向(図
における反時計方向)に回転駆動されており、該プラテ
ンローラ2の周囲には、印写面となるその外周面に臨ま
せて、一対の給紙ローラ7,7を備えてなる給紙部と、
ペーパガイド16と、印写ヘッド3及びインクシート4を
備えてなる印写部と、一対の排紙ローラ8,8を備えて
なる排紙部とが、回転方向にこの順に配設してある。
【0003】インクシート4は、透明なフィルムシート
にインクを塗布してなり、供給リール5と巻き取りリー
ル6との間に巻架され、プラテンローラ2の外周面と印
写ヘッド3との間に配設してあり、巻き取りリール6の
回転により逐次巻き取られ、後述の如く、印写ヘッド3
の動作によりプラテンローラ2の外周に保持された記録
紙1に押し付けられ、該記録紙1への印写が行われる。
【0004】記録紙1は、給紙ローラ7,7の回転によ
りプラテンローラ2に向けて供給され、該プラテンロー
ラ2の外周の所定位置にその先端を到達させ、該位置で
保持される。プラテンローラ2には、記録紙1を保持す
るためのクランパ9が装着されている。該クランパ9
は、プラテンローラ2の回転軸に長孔を介して嵌合し、
両側面に沿って半径方向に摺動する一対の側板9a,9a
(片側のみ図示)と、これらの間にプラテンローラ2の
外側にて架け渡された押え板9bとを備えてなり、図示し
ない付勢手段の付勢力により、押え板9bをプラテンロー
ラ2の外周に押し付ける構成となっている。
【0005】またプラテンローラ2の両側面には、夫々
の基部を同期シャフト12により枢支された一対の回動ア
ーム11,11(片側のみ図示)のT字形をなす頭部が臨ま
せてある。回動アーム11の頭部の両側端には、V字形を
なす係合溝が形成してあり、この係合溝は、クランパ9
の側板9aの中途部に突設されたクランパピン10に臨ませ
てある。回動アーム11は、同期シャフト12に嵌着された
ウォームホィール13にウォーム14を介して伝達されるモ
ータ15の回転力により両方向に回動するようになしてあ
り、この回動時に頭部の係合溝に係合するクランパピン
10を介してクランパ9を押圧し、該クランパ9の押え板
9bとプラテンローラ2との間に隙間を形成し、給紙ロー
ラ7,7からの記録紙1の受入れ、又は排紙ローラ8,
8への記録紙1の受渡しを可能とする。
【0006】更に前記ペーパガイド16は、プラテンロー
ラ2の外周面に対応するように円弧状に湾曲せしめられ
た板材であり、給紙ローラ7,7を備えた給紙部と、印
写ヘッド3及びインクシート4を備えた印写部との間に
配設され、プラテンローラ2の外周面に適宜の間隔を隔
てて対向せしめてある。
【0007】図8〜図10は、以上の如く構成されたプリ
ンタ装置の動作説明図である。図8は給紙状態を示して
いる。給紙ローラ7,7からの記録紙1の供給は、実線
矢符の方向に回転するプラテンローラ2が図示の回転位
置となり、クランパ9が給紙位置である第1の回転位置
Aに移動した状態で行われる。このとき、回動アーム11
先端の係合溝はクランパピン10に正対しており、この状
態でモータ15が駆動され、該モータ15の回転がウォーム
14及びウォームホィール13を経て伝達されて、回動アー
ム11は、実線矢符の方向に回動する。この回動によりク
ランパ9は、クランパピン10を介して押圧され、押え板
9bがプラテンローラ2の外周から離れ、両者間に隙間が
形成される。
【0008】給紙ローラ7,7の回転による記録紙1の
供給は、該記録紙1の先端を、押え板9bとプラテンロー
ラ2との間の隙間に挿入する位置まで行われる。この挿
入の後、回動アーム11は、モータ15の逆方向の駆動によ
り点線矢符の方向に回動せしめられ、クランパピン10の
押圧前の中立位置に復帰し、回動アーム11によるクラン
パ9の押圧が解除される結果、記録紙1は、クランパ9
先端側の押え板9bとプラテンローラ2の外周との間に、
その先端を挾圧保持される。
【0009】図9は印写状態を示している。以上の如く
記録紙1を保持したプラテンローラ2は、実線矢符の方
向に回転する。この回転に伴って記録紙1は、プラテン
ローラ2の外周に巻き取られつつ前記印写部に搬送され
る。このとき記録紙1の末端側は、自身の弾性により外
側に張り出し、プラテンローラ2の外周から離反しよう
とするが、この離反は、プラテンローラ2の外周に臨ま
せたペーパガイド16により抑止される。即ちペーパガイ
ド16は、記録紙1をプラテンローラ2の外周に沿わせる
案内作用をなす。
【0010】印写部の印写ヘッド3は、通電により発熱
した状態にあり、クランパ9による記録紙1の保持位置
が通り過ぎた段階でその基部を枢軸として回転して、図
示の如く、インクシート4を記録紙1に押し付ける動作
をなし、この押し付けによりインクシート4のインクが
昇華し、記録紙1に付着せしめられる。なお、単色での
印写は、プラテンローラ2の一回の回転により終了する
が、プラテンローラ2に複数回の回転を行わせ、イエロ
ー、マゼンダ、シアンの各色について同様の印写を繰り
返すことにより、カラーの印写に対応することもでき
る。
【0011】なお以上の印写工程において、印写ヘッド
3は、プラテンローラ2の回転に伴ってインクシート4
の押し付け位置をクランパ9の押え板9bが通過する際に
は、前記クランパ9との衝突を避けるべく一時的に退避
するようになしてあり、また回動アーム11は、これの先
端部とクランパピン10との当接を避けるべく、図9に示
す中立位置に待機した状態にある。
【0012】図10は印写終了後の排紙状態を示してい
る。印写を終えた記録紙1の排出は、実線矢符の方向に
回転するプラテンローラ2が図示の回転位置となり、ク
ランパ9が排紙位置である第2の回転位置Bに移動した
状態で行われる。このとき、回動アーム11先端の他方の
係合溝がクランパピン10に正対しており、この状態でモ
ータ15が駆動され、該モータ15の回転がウォーム14及び
ウォームホィール13を経て伝達されて、回動アーム11
は、破線矢符の方向に回動する。この回動によりクラン
パ9は、クランパピン10を介して押圧され、押え板9bが
プラテンローラ2の外周から離れ、これらの間に保持さ
れていた記録紙1の先端は、プラテンローラ2の接線方
向に飛び出して排紙ローラ8,8間に受け入れられて、
これらの実線矢符方向の回転により排出される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】以上は正常な動作の説
明であるが、この種のプリンタ装置においては、プラテ
ンローラ2の回転による記録紙1の正常な搬送が行われ
ず、記録紙1の詰まり、所謂、紙ジャムが発生し、印写
部での正規の印写が行われないのみならず、暴走する記
録紙1により印写部、特にインクシート4の損傷を招く
難点があった。図11及び図12は、紙ジャム発生のメカニ
ズムの説明図である。
【0014】このような紙ジャムは、給紙時に給紙ロー
ラ7,7により供給される記録紙1が、何らかの原因に
より、過剰に送り出された場合に発生する。この場合、
給紙ローラ7,7から送り出される記録紙1の先端は、
図11に示す如く、正規の到達位置であるプラテンローラ
2の外周とクランパ9との間の隙間を通過し、ペーパガ
イド16に沿ってプラテンローラ2の周囲に入り込む。そ
してこの状態のまま、回動アーム11が前記中立位置に復
帰する結果、前記記録紙1は、クランパ9の押え板9bと
プラテンローラ2の外周との間に、正規の保持位置であ
る先端部ではなく、中途部分にて挾圧保持され、この状
態のままプラテンローラ2を回転せしめた場合、図12に
示す如く、プラテンローラ2の外側に張り出す記録紙1
の先端がインクシート4に当接し、これを疵付けること
になり、更には、巻き取りリール6に巻き込まれて、記
録紙1の取り除きに困難を伴う等、複雑なジャムとなる
虞れがある。
【0015】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、紙ジャムの発生に伴う印写部の損傷を未然に防
止でき、記録紙の取り除きを容易に行ない得るプリンタ
装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプリンタ装
置は、給紙部と印写部との間にプラテンローラの外周
臨ませて配設されたペーパガイドに、プラテンローラと
の対向側に向けて鉤状突起を突設し、プラテンローラの
外周上での保持位置よりも回転方向に先行する記録紙の
先端部を捉えて、この記録紙が印写部へ到達することを
阻止するようにしたものである。
【0017】更に加えて、ペーパガイドを、記録紙の保
持位置近傍からプラテンローラの回転方向に略90°の角
度範囲に配したものである。
【0018】また、ペーパガイドの先端縁の略中央部、
両側、又は先端縁の全体をプラテンローラとの対向側に
折り曲げて前記鉤状突起を形成したものである。
【0019】また、ペーパガイドの先端縁をプラテンロ
ーラとの対向側に折り曲げ、更に回転方向上流側に折り
返して鉤状突起を形成したものであり、更には、折り曲
げ及び折り返しの両部分が弧状の輪郭を有するようにし
たものである。
【0020】
【作用】本発明においては、給紙部から過剰に送り出さ
れてプラテンローラの外周上での正規の保持位置を通過
する記録紙の先端を、ペーパガイドに突設した鉤状突起
に当接せしめて捉え、この捕捉位置にて紙ジャムを生ぜ
しめ、ペーパガイドの下流側に位置する印写部の損傷を
防ぐ。
【0021】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づい
て詳述する。図1は本発明に係るプリンタ装置の一実施
例を示す概略構成図である。図中、1〜15の参照符号を
付した各部は、図7に示す従来のプリンタ装置と同一の
構成を有しており、対応する部分に同一の参照符号を付
して説明を省略する。
【0022】本発明に係るプリンタ装置の特徴は、プラ
テンローラ2の回転により印写部に搬送される記録紙1
をプラテンローラ2の外周に沿わせるべく案内するペー
パガイド17の構成にある。図示の如くこのペーパガイド
17は、従来のプリンタ装置におけるペーパガイド16と同
様、プラテンローラ2の外周面と対応するように円弧状
に湾曲せしめられた板材であり、給紙ローラ7,7を備
えた給紙部と、印写ヘッド3及びインクシート4を備え
た印写部との間に配設され、プラテンローラ2の外周面
に適宜の間隔を隔てて対向せしめてある。
【0023】本発明に係るプリンタ装置のペーパガイド
17の特徴は、図示の如く、プラテンローラ2との対向面
に、プラテンローラ2に向けて突設された鉤状突起18を
備えていることにある。図1に示す鉤状突起18は、ペー
パガイド17の先端部、より具体的には、プラテンローラ
2の回転方向の端部に突設してあるが、鉤状突起18の突
設位置は、これに限るものではなく、プラテンローラ2
の対向面内のいかなる位置であってもよい。但し、後述
する動作を確実に行わせるためには、ペーパガイド17の
先端側に突設位置を定めるのが望ましい。
【0024】またペーパガイド17は、図1に示す如く、
給紙部たる給紙ローラ7,7から供給される記録紙1の
先端がクランパ9に保持される位置の近傍からプラテン
ローラの回転方向に略90°の角度範囲を占める態様に配
設してある。この配設によりペーパガイド17先端の鉤状
突起18は、プラテンローラ2の回転方向に記録紙1の保
持位置から略90°だけ離れて位置することになり、この
位置は、後述する動作のために望ましい位置となる。
【0025】図2はペーパガイド17の実施例を示す斜視
図である。これらの実施例において鉤状突起18は、ペー
パガイド17の先端縁を、湾曲円の半径方向内向きに折り
曲げて形成してある。図2(a)に示す鉤状突起18は、
ペーパガイド17の先端縁の幅方向中央部のみを屈曲させ
て、また図2(b)に示す鉤状突起18は、ペーパガイド
17の先端縁の幅方向両側を屈曲させて、更に図2(c)
に示す鉤状突起18は、ペーパガイド17の先端縁の全体を
屈曲させて夫々形成されている。このような鉤状突起18
は、簡単な折り返し加工により容易に形成することが可
能である。
【0026】図3及び図4はペーパガイド17の他の実施
例を示す斜視図である。これらの実施例に示す鉤状突起
18は、ペーパガイド17の先端縁を湾曲円の半径方向内向
きに折り曲げ、更に、基端側に向けて折り返した構成と
なっており、更に図4に示す鉤状突起18は、折り曲げ及
び折り返しの両部分が、円弧、楕円弧等の弧状の輪郭を
有するようにしてある。これらの鉤状突起18は、図2に
示すものに比して形成が難しい反面、後述する如き動作
上の利点を有する。
【0027】以上の如く構成された本発明に係るプリン
タ装置は、従来のプリンタ装置と全く同様に、図8〜図
10に示す如く正常時の動作を行うが、給紙ローラ7,7
の動作異常に起因する紙ジャムの発生時に従来と異なる
動作をなす。図5及び図6は紙ジャム発生時の動作説明
図である。
【0028】前述した如く紙ジャムは、給紙ローラ7,
7により供給される記録紙1が、何らかの原因により、
過剰に送り出された場合に発生する。この場合、給紙ロ
ーラ7,7から送り出される記録紙1の先端は、図5に
示す如く、正規の到達位置であるプラテンローラ2の外
周とクランパ9との間の隙間を通過し、ペーパガイド17
に沿ってプラテンローラ2の周囲に入り込むが、この記
録紙1の先端は、ペーパガイド17の先端部に突設された
前記鉤状突起18に当接し、印写部への到達前に捕捉され
る。記録紙1が更に送り出された場合においても、該記
録紙1は、図6に示す如く、鉤状突起18による捕捉位置
を超えることなく、ペーパガイド17とプラテンローラ2
との対向面間に折り重なった状態で詰まり、印写部、特
にインクシート4に損傷を及ぼす虞れがない。
【0029】また、前記鉤状突起18は、プラテンローラ
2の回転方向に記録紙1の保持位置から略90°だけ離れ
位置、即ち、プラテンローラ2の外周とクランパ9と
の間の隙間を通過した記録紙1の先端が外側に十分張り
出す位置に配してあるから、該記録紙1の捕捉を確実に
行わせることができる。
【0030】また、図3及び図4に示す如く、折り返し
部分を有する鉤状突起18を採用した場合、記録紙1先端
の捕捉が確実になされ、この捕捉が、後続するプラテン
ローラ2の回転により外れる虞れも小さくなり、前述し
た態様での紙ジャムの発生がより確実に生じ、印写部の
損傷を有効に防止できるようになる。更にまた、図4に
示す如く、弧状の輪郭を有する鉤状突起18を採用した場
合、詰まりを生じた記録紙1の取り除きに際し、鋭角的
な角部との接触が回避され、前記取り除き作業が安全に
行えるようになる。
【0031】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係るプリンタ
装置においては、給紙部と印写部との間にプラテンロー
ラの外周に臨ませて配設されたペーパガイドに、プラテ
ンローラとの対向側に向けて鉤状突起を突設し、この鉤
状突起にプラテンローラ外周の正規の保持位置を超えて
暴走する記録紙の先端部を当接させて捉える構成とした
から、紙ジャムはペーパガイドとプラテンローラとの間
発生するようになり、印写部の損傷を未然に防止する
ことができる。
【0032】また、記録紙の保持位置近傍からプラテン
ローラの回転方向に略90°の角度範囲にペーパガイドを
配したから、このペーパガイドの先端側に鉤状突起を設
けることにより、記録紙の暴走を確実に阻止できるよう
になる。
【0033】また、記録紙を捕捉するための前記鉤状突
起は、ペーパガイドの先端縁の略中央部、両側、又は全
体をプラテンローラとの対向側に折り曲げることにより
容易に得ることができる。
【0034】また、ペーパガイドの先端縁をプラテンロ
ーラとの対向側に折り曲げ、更に回転方向上流側に折り
返して鉤状突起を形成したから、記録紙の捕捉をより確
実に行え、更には、折り曲げ及び折り返しの両部分が
の輪郭を有するようにしたから、詰まりを生じた記録
紙の取り除きが安全に行えるようになる等、本発明は優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタ装置の概略構成図であ
る。
【図2】本発明に係るプリンタ装置の特徴部分であるペ
ーパガイドの一実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明に係るプリンタ装置の特徴部分であるペ
ーパガイドの他の実施例を示す斜視図である。
【図4】本発明に係るプリンタ装置の特徴部分であるペ
ーパガイドの更に他の実施例を示す斜視図である。
【図5】本発明に係るプリンタ装置の紙ジャム発生時に
おける動作説明図である。
【図6】本発明に係るプリンタ装置の紙ジャム発生時に
おける動作説明図である。
【図7】従来のプリンタ装置の概略構成図である。
【図8】従来のプリンタ装置の動作説明図である。
【図9】従来のプリンタ装置の動作説明図である。
【図10】従来のプリンタ装置の動作説明図である。
【図11】従来のプリンタ装置における紙ジャムの発生
メカニズムの説明図である。
【図12】従来のプリンタ装置における紙ジャムの発生
メカニズムの説明図である。
【符号の説明】
1 記録紙 2 プラテンローラ 3 印写ヘッド 4 インクシート 7 給紙ローラ 17 ペーパガイド 18 鉤状突起

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙部から供給される記録紙を外周の所
    定位置で保持し、その回転により巻き取りつつ印写部に
    搬送するプラテンローラと、該プラテンローラの外周
    臨ませてあり、前記記録紙の非保持部分を案内するペー
    パガイドとを備えたプリンタ装置において、前記ペーパ
    ガイドは、前記給紙部と前記印写部との間に配設してあ
    り、前記プラテンローラとの対向側に突設され、該プラ
    テンローラの外周上での保持位置よりも回転方向に先行
    する記録紙の先端部を捉えて、該記録紙の前記印写部へ
    の到達を阻止する鉤状突起を具備することを特徴とする
    プリンタ装置。
  2. 【請求項2】 前記ペーパガイドは、前記記録紙の保持
    位置近傍から前記プラテンローラの回転方向に略90°の
    角度範囲に配設してある請求項1記載のプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 前記鉤状突起は、前記ペーパガイドの先
    端縁の略中央部を前記プラテンローラとの対向側に折り
    曲げて形成してある請求項1又は請求項2記載のプリン
    タ装置。
  4. 【請求項4】 前記鉤状突起は、前記ペーパガイドの先
    端縁の幅方向両側を前記プラテンローラとの対向側に折
    り曲げて形成してある請求項1又は請求項2記載のプリ
    ンタ装置。
  5. 【請求項5】 前記鉤状突起は、前記ペーパガイドの先
    端縁前記プラテンローラとの対向側に折り曲げて形成
    してある請求項1又は請求項2記載のプリンタ装置。
  6. 【請求項6】 前記鉤状突起は、前記ペーパガイドの先
    端縁を前記プラテンローラとの対向側に折り曲げ、更に
    回転方向上流側に折り返して形成してある請求項1又は
    請求項2記載のプリンタ装置。
  7. 【請求項7】 前記鉤状突起は、前記折り曲げ及び前記
    折り返しの両部分が弧状の輪郭を有する請求項6記載の
    プリンタ装置。
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