JP2619514B2 - 部品の供給方法 - Google Patents

部品の供給方法

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JP2619514B2
JP2619514B2 JP1734789A JP1734789A JP2619514B2 JP 2619514 B2 JP2619514 B2 JP 2619514B2 JP 1734789 A JP1734789 A JP 1734789A JP 1734789 A JP1734789 A JP 1734789A JP 2619514 B2 JP2619514 B2 JP 2619514B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、中央片の両側に中央片に対して傾斜した傾
斜側片を連出て前後及び下方に開口する溝部を有する部
品を直進フィーダにより供給するための部品の供給方法
に関する。
[従来の技術] 従来2枚ばね機構のマイクロスイッチにおいて用いら
れるばねのように、板材1を略山形に曲げて両側に傾斜
側片9を有する部品3が知られている。そして、この部
品3を製品の組み立て工程にフィーダで供給して製品と
して組み立てるのである。この場合、部品3はボールフ
ィーダから直進フィーダ4に整列させて送り込んで組立
工程に供給していた。そして、このように、直進フィー
ダ4により供給する場合、直進フィーダ4内に両側が傾
斜側片9のいずれか一方が前でいずれか他方が後になる
ようにして入れて移動させていた(つまり第6図の矢印
方向のように移動させていた)。
[発明が解決しようとする課題] ところが、従来にあっては、略山形をした部品3はボ
ールフィーダ内に入っている際に第8図に示すように複
数枚上下に重なった状態の場合があり、ボールフィーダ
の振動で分離せず、整列供給途中でつまるという問題が
あり、しかも、直進フィーダ4内を第6図の矢印のよう
にして移動させると、前後の部品3の傾斜側片9が前後
に対向した状態となるので、前の傾斜側片9に後の傾斜
側片9が乗り上がって、部品3の姿勢が崩れるといる問
題があり、特に、第9図のように傾斜側片9の端部に横
片9aなどを連出したような場合には乗り上げがより発生
しやすいとう問題があった。そして、このように部品3
の供給時に姿勢が崩れると部品3の供給がスムーズに行
なわれないという問題があった。
本発明は上記の問題点に鑑みて発明したものであっ
て、その目的とするところは、直進フィーダ内において
部品が他の部品に乗り上げて姿勢がくずれることがな
く、また部品の重なりを防止でき、部品をスムーズに供
給できる部品の供給方法を提供するにある。
[課題を解決するため手段] 本発明の部品の供給方法は、板材1を背面側が背方と
前後とに開口する溝部2となるように略山形に曲げた形
状の部品3を直進フィーダ4により供給するに当たり、
溝部2の前乃至後の開口縁5に側方に向けて当たり突片
6を突設し、部品3を溝部2の前後が進行方向の前後と
なるようにして直進フィーダ4内に直列供給することを
特徴とするものであって、このような構成を採用するこ
とにより、上記した本発明の目的を達成したものであ
る。
ここで、部品3がマイクロスイッチに用いるばねであ
ってもよい。
[作用] 部品3を溝部2の前後が進行方向の前後となるように
して直進フィーダ4内に整列供給することで、傾斜側片
9同士が前後に対向せず、傾斜側片9が隣りの部品の傾
斜側片9に乗り上げるといったことが防止され、また溝
部の前後の開口縁5が当接する際、当たり突片6が当た
って部品3が隣りの部品3と重なることなく正確に当接
して移動できるようになった。
[実施例] 以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて詳述す
る。
フィーダにより供給される部品3は板材1を背面側が
背方と前後とに開口する溝部2となるように略山形に曲
げた形状のものであり、溝部2の前乃至後の開口縁5に
側方に向けて当たり突片6を突設してある。ここで、当
たり突片6は第4図(a)に示すように溝部2の前の開
口縁5の一方の側縁と後の開口縁5の一方の側縁とにそ
れぞれ外側方に向けて突設したもの、あるいは、第4図
(b)に示すように前の開口縁5の両側縁と後の開口縁
5の両側縁とにそれぞれ外側方に向けて突設したもの、
あるいは、第4図(c)に示すように前の開口縁5の両
側縁と後の開口縁5の両側縁とにそれぞれ内側方に向け
て突設したもの、あるいは、第4図(d)に示すように
前又は後のいずれかの開口縁5の両側縁に内側方に向け
て突設したもの等があるが、その他に図示していない
が、前又は後のいずれかの開口縁5の両側に外側方に向
けて突設したり、あるいは、前の開口縁5の一方の側縁
と後の開口縁5の一方の側縁とにそれぞれ内側方に向け
て突設してもよい。上記のような略山形状をした部品3
はフィーダにより組み立てラインなどに供給されるもの
であり、フィーダはボールフィーダ7に直進フィーダ4
を接続して構成してある。直進フィーダ4は第2図に示
すようにして溝状をしており、底部に上方に向けてガイ
ド部8が突設してある。しかして、ボールフィーダ7か
ら直進フィーダ4に部品3が整列して供給されるのであ
るが、この場合、直進フィーダ4にガイド部8が設けて
あるため、部品3は溝部2がガイド部8に嵌まるように
直進フィーダ4に供給され、この結果、部品3は溝部2
の前後が進行方向の前後となるようにして直進フィーダ
4内に整列供給されることとなる。このように溝部2の
前後が進行方向の前後となるようにして直進フィーダ4
内に整列供給される部品3は前の開口縁5が前方の部品
3の後の開口縁5に当たって押しながら前方に移動して
組立工程に供給されるのであるが、このように前後に隣
り合う部品3の開口縁5が当接する際、開口縁5に設け
た当たり突片6が当たって、確実に当接し、略山形形状
をした部品3同士が前後に重なるというおそれがないも
のである。また、当たり突片6を設けることで、ボール
フィーダ7に入れられた際に部品3同士が重なることが
なく、重なった状態で直進フィーダ4に供給されるとい
うこともない。
板材1を背面側が背方と前後とに開口する溝部2とな
るように略山形に曲げた形状の部品3としては、例えば
2枚ばね機構のマイクロスイッチ10において用いられる
ばねがある。このばねは上記の方法でフィーダによりマ
イクロスイッチ10の組み立て工程に供給されて第5図に
示すようにマイクロスイッチ10の接点ばね板11に一方の
傾斜側片9の先端を係止し、他方の傾斜側片9の先端を
基台12に係止して接点ばね板11に反転動作を与えるよう
にしている。第5図において、13は常閉側固定接点、14
は常開側固定接点、15は接点ばね板11に設けた可動接点
を示している。
もちろん、本発明方法において供給する略山形をした
部品3としては上記のマイクロスイッチ10のばね以外の
ものであってよい。
[発明の効果] 本発明にあっては、叙述のように板材を背面側が背方
と前後とに開口する溝部となるように略山形に曲げた形
状の部品を直進フィーダにより供給するに当たり、溝部
の前乃至後の開口縁に側方に向けて当たり突片を突設
し、部品を溝部の前後が進行方向の前後となるようにし
て直進フィーダ内に整列供給するので、傾斜側片が前後
に対向するようにして直進フィーダ内を整列供給する従
来例のように、傾斜側片が隣の傾斜側片に乗り上げて姿
勢が崩れるというおそれがなく、また、前後の部品の開
口縁が当たって前に押される際に当たり突片の存在によ
り確実に前後の開口縁同士が当たって、部品の上に他の
部品が重なるというようなことが生じないものであり、
スムーズに部品を整列して供給することができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いるフィーダ装置の斜視図、第2図
は同上の直進フィーダ部分の断面図、第3図は同上の直
進フィーダ内を整列して供給される状態を示す説明図、
第4図(a)(b)(c)(d)は同上に用いる部品の
各実施例の斜視図、第5図は同上の部品をマイクロスイ
ッチに組み込んだ状態の断面図、第6図は従来例の直進
フィーダ内を部品が供給される状態を示す説明図、第7
図は同上の断面図、第8図は従来例の問題点を説明する
ための斜視図、第9図は従来例の他の問題点を説明する
ための斜視図であって、1は板材、2は溝部、3は部
品、4は直進フィーダ、5は開口縁、6は当たり突片で
ある。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】板材を背面側が背方と前後とに開口する溝
    部となるように略山形に曲げた形状の部品を直進フィー
    ダにより供給するに当たり、溝部の前乃至後の開口縁に
    側方に向けて当たり突片を突設し、部品を溝部の前後が
    進行方向の前後となるようにして直進フィーダ内に整列
    供給することを特徴とする部品の供給方法。
  2. 【請求項2】部品がマイクロスイッチに用いてばねであ
    ることを特徴とする請求項1記載の部品の供給方法。
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