JP2618335B2 - 海水魚の飼育方法及びそのための観賞用水槽 - Google Patents

海水魚の飼育方法及びそのための観賞用水槽

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は海水魚を飼育しながら
観賞する観賞用水槽に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、趣味の多様化が進むとともに愛玩
用の動物を室内で飼うことが多くなった。しかし趣味と
しての範囲であっても、ペットとして飼うには場所を結
構必要とすることや、鳴き声が外に伝わり付近に迷惑に
なる等から、問題も出ている。このような背景から、最
近は、家庭においてしかも狭い場所でも飼育観賞できる
ものとして熱帯魚等の観賞魚を飼う家庭が増えてきてい
る。観賞魚は場所を取らず、臭いもなく、騒がしくもな
く愛玩用としては、好適である。
【0003】しかし水槽の維持管理に手間がかかり、定
期的な部分換水作業を必要とすることが難点となってい
る。それは海水魚が水の中に溶け込んでいるアンモニ
ア、亜硝酸の毒に極めて弱い体質的なところがあり、水
槽の手入れが悪いとこれらのアンモニア、亜硝酸の濃度
が高まり、それが一定の許容限度を過ぎると立ちどころ
に海水魚は死亡してしまうからである。
【0004】因みに海水魚の死亡原因を掲げると次に示
すようになる。 1.比重(塩分濃度)の異常 (1.016〜1.024の範囲外) 2.水温の異常 (イ)20〜30℃の範囲外 (ロ)水温の急変 3.ペーハーの異常 7.5〜8.2の範囲外 4.餌の不足 5.過大飼育数 (イ)水槽の許容収容魚数の限度を越えた魚数 (ロ)水槽の許容魚体積の限度を越えた大きさの魚 6.水質の悪化 (イ)不純物の混入 (ロ)アンモニアの発生 (ハ)亜硝酸の発生 (ニ)嫌気性バクテリアによる有毒ガスの発生 7.酸素の欠乏 8.魚同士のトラブル(捕食、喧嘩、共食い等) 9.病気の発生 (イ)白点病 (ヘ)ウーディニウ
ム (ロ)リンホシステス (ト)虚食症 (ハ)トリコディナ (チ)寄生虫 (ニ)尾腐れ病 (リ)内蔵疾患 (ホ)ポップアイ
【0005】ここで、上記の死亡原因のうち、90〜9
5%は、6.水質悪化の(ロ)アンモニアの発生、
(ハ)亜硝酸の発生、及び(ニ)嫌気性バクテリアによ
る有毒ガスの発生と、9.の病気の発生の(イ)白点病
である。前者の6.の(ロ),(ハ),(ニ)は、濾過
システムを改良し好気性バクテリアを利用することによ
り解決できるものであり、また後者の9.の(イ)は、
同様に濾過システムの改良か、その他の方法として薬で
治療するかで十分解決できるものである。
【0006】従って死亡原因のほどんどを濾過システム
の改良で排除することができるといってよい。しかし、
濾過システムも一定の時間がたつと、濾過効果が低下し
てくるため濾材の交換、清掃等を行ったりする必要があ
る。濾材の交換の間にも、海水魚が死亡しないまでも俊
敏さと鮮やかな色つやを失わないためには、定期的な、
例えば1か月に1度程度の部分換水を行う必要がある。
【0007】特に、底部濾過は魚の飼育領域の真下に位
置しているものであり、糞、腐敗物等のヘドロの沈殿が
多く比較的短い間に濾材の目が詰まってしまう。そのた
め、部分的に定期換水を行ってヘドロ等を取り除いてや
る必要があるのである。換水の時期またその量は使用し
ている水槽の大きさ、濾過機能の種類、海水魚の種類、
数等によって異なるが、平均的に1か月に1度程度の割
合で行い、その時の換水量は水槽の水の量の1/3程度
が標準とされる。
【0008】通常部分換水は次のように行う。先ず、濾
過の循環を止め、毒抜きパイプを底部濾過の濾材であ
る、例えば珊瑚砂の中に突っ込む。そして突っ込んだパ
イプを珊瑚砂の下にあるパンチ板上をズラしながらゆっ
くり移動させる。
【0009】すると珊瑚砂の中に溜まっているヘドロは
パイプから吸い込まれて、外のバケツ等の中に排出され
る。このようにすることにより、珊瑚砂は通水性が回復
される。さて1/3程度吸い出した後は、水槽の水はま
だ2/3程度が残っているが、ヘドロ等の吸い出し作業
中に水槽内に乱流が生じるため、ヘドロがこの2/3程
度の水のなかに、舞い上がっている。次に減少した水1
/3の分、新しい水を補給し部分換水作業は終了する。
【0010】以上の様な順序で部分換水の作業を行うの
であるが、上述したように、毒抜きパイプにより、水槽
中の全てのヘドロが取り去られるのではなく、依然とし
て、2/3程度の水の中には、舞い上がったヘドロが含
まれており、このヘドロは後ほどの水槽の循環運転を開
始することによって、底部濾過の濾材、例えば珊瑚砂に
より濾過作用を受ける。このように部分換水作業により
水槽の残水の中に舞い上がり含まれるヘドロは、折角清
掃した底部濾過部にまた付着してしまって、水槽内から
排除することはできないのである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる事情
に鑑みてなされたもので、部分換水作業を行う際、底面
濾過を通さないでヘドロを水槽内から排除できる方法、
及びその水槽を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】しかして、本発明者等は
このような問題を解決するため鋭意研究を進めた結果、
換水の際、ヘドロを含んだ残水を水槽内でバイパスして
水槽外の濾過装置へ直接送り込むことにより、底部濾過
の濾材に再度ヘドロを付着残留させることを防止できる
点を見出し、この知見に基づいて本発明を完成させるに
至ったものである。
【0013】即ち、本発明は、(1)、細穴付き上げ底
に濾材を有する底部濾過部とその底部濾過された水を外
部濾過装置に送る送水管を備えた循環機能付き海水魚の
観賞用水槽であって、外部濾過装置がセラミック濾材と
マット材を備えた密閉式外部フイルターを有し、送水管
がバイパス水の通過を開閉自在にできる開閉装置を備
え、該開閉装置が穴付き送水管とそれに外挿され上下に
移動可能な外挿管よりなる海水魚の観賞用水槽槽に存す
る。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】そしてまた、(2)、底部濾過部の濾材
が、粒の大きさが略3mmの珊瑚砂である上記(1)の
海水魚の観賞用水槽に存する。
【0018】
【作用】部分換水の際、水槽Aに残ったヘドロ等を含む
水は、水槽の底にある底部濾過部を通らずに、送水管を
通って直接外部の濾過装置にバイパスして流れるため、
底部濾過部に再度ヘドロ等を付着させない。
【0019】
【実施例】以下、図面を使って実施例を説明する。図1
は、本願発明の実施例である海水魚を飼育する観賞用水
槽を示す概略図であり、図2はその外観図である。水槽
Aは直方体で4つの面を硝子、プラスチックのアクリル
等の透明体で被われており、四方向から中の海水魚を観
賞することができる。水槽Aの底部にはパンチ板1が底
面から約35mmの距離を隔てて設置されており、上げ
底を形成しているが、この底面からの距離は、通常20
〜50mmの範囲が多く採用される。
【0020】このように、底面とパンチ板1との間には
底部空間Pが形成されている。パンチ板1の上は、約2
mm位の目の網状シート2で覆ってあり、該網状シート
の上にはカルシウムを多く含む砂状物である、珊瑚砂3
が集積されている。この場合、珊瑚砂の粒の大きさは、
3mm程度が良く、実験の結果、この大きさにすれば、
底部濾過部の水の流れに偏りが生じることがなく、平均
的に水が流れることがわかった。
【0021】従って、流れが一部で滞ることがなく有害
となる嫌気性バクテリアが繁殖すこともなく、定期的に
行う部分換水の頻度も少なくできる。珊瑚砂3を3mm
より極端に粗い目のものとすると、通常の飼育水槽では
吸込み口4が水槽隅部に設けられている関係上、吸い
込み力である負圧が底部間全体に均等に作用せず、吸い
込み口4の付近に集中して大きくかかり、そ結果、吸
い込み口と離れたところでは、吸い込み力が弱くなる。
【0022】また3mmより極端に小さいと珊瑚砂が詰
まったようになり負圧が大きくなって、循環ポンプに負
荷がかかり故障の原因になる。また珊瑚砂3は30〜5
0mmの厚さに均等にさばいて敷き詰められており、網
状シート2の目が珊瑚砂より小さいことから、下には落
ちない。パンチ板1は、8〜10mmおきに3〜5mm
の細穴1Aを有するもので、また上に珊瑚砂3を載置す
ることから、それに耐えるだけの充分な強度を持たせて
ある。
【0023】パンチ板1は、上げ底を形成することによ
り水槽の底部に底部空間Pを作るため、また、珊瑚砂等
を通って流れてきた水を下方に逃がしてやるための役割
を持ち、パンチ板1、網状シート2、珊瑚砂3により底
部濾過部が形成される。通常の循環させた飼育状態で
は、上げ底即ちパンチ板下の底部空間Pに流れ込んだ水
は入り口を通って送水管を流れ、水槽下の載置箱にある
外部の濾過装置に供給される。
【0024】送水管には、水槽内の水を底部濾過部に通
さないでバイパスさせ直接外部の濾過装置に送るため
の、開閉装置が設けられている。この開閉装置が本発明
の重要なところで、送水管によりバイパス水の通過を開
閉自在に切替えができるので、部分換水の際に水槽の水
を底面濾過部を通さずにバイパスさせることができ極め
て便利なものとなる。
【0025】図3は、別の開閉装置を送水管を拡大して
示した図である。送水管4には多数の小穴4Bが設けら
れており、該送水管4の外周に外挿管が密着して回転自
在に設けられている。外挿管4Aには送水管4の小穴4
Bに対応させたピッチで同じく小穴4Cが設けられてお
り、外挿管4Aを送水管の回りに回転させることによ
り、送水管4の小穴4Bと外挿管4Aの小穴4Cとを相
対一致させることで、水槽内の水を送水管4の中に流し
込むことができる。また、外挿管4Aを送水管4の回り
に回転させることにより、送水管4の小穴4Bと外挿管
4Aの小穴4Cとをズラした場合は、水槽内の水は送水
管4の中に流れ込まない。
【0026】図4は、その開閉装置を送水管を拡大して
示した図である。送水管4にはその略下半分に位置に多
数の小穴が設けられており、送水管4外挿管4Dが密着
して上下にスライド可能に設けられている。外挿管4D
を送水管4の小穴4Eを覆う位置に下げておけば、水槽
内の水は送管4の中に入らなく、逆に外挿管4Dを送水
管4の小穴4Eを露出する位置にげておけば、水槽内の
水はその小穴4Eを通って中に流れ込む。送水管4と外
挿管4Dとは密着して上下にスライド可能に設けられて
いるこから、外挿管4Dは適宜の位置で停止することが
可能であり、露出する小穴のを調整でき、結果的に送水
管4に流れる水の量を調節することができる。
【0027】図5は、他の開閉装置を送水管を拡大して
示した図である。送水管4には比較的大きな穴が数カ
所、例えば2カ所設けられており、この穴4Hには、ゴ
ム、プラッスチック、コルク材等の弾性材よりなる栓4
Gが挿嵌されている。この栓4Gを外すことにより、穴
4Hから水槽内の水を送水管4に流し込むことができ、
外す栓4Gの数によりその度合いを調整できる。
【0028】以上述べたように、送水管4には、バイパ
ス水の通過を開閉自在に切替えができる開閉装置が設け
られているので、部分換水の作業の際、簡単な切替えに
より、ヘドロの舞い上がった水槽の残水を底部濾過部を
通さずに、直接送水管を通して外部の濾過装置に送るこ
とができ底面濾過部を汚さない。送水管4に設けた小穴
4B,4Eや穴4H及び外挿管に設けた小穴4Cの形状
は、三角、四角、丸、溝形等、限定されるものではな
く、その数や大きさも自由に選択可能である。
【0029】一方、水槽Aの下方には、水槽を上に乗せ
るための載置箱Bが置かれ、この載置箱の中に外部濾過
装置である濾過システム装置が設けられている。濾過シ
ステム装置は、主として密閉式外部フイルターC、殺菌
灯部D及び循環ポンプE等よりなる。密閉式外部フイル
ターCは、セミック濾材7と含有混物を濾すためのマッ
ト材8とよりなる。
【0030】密閉式外部フイルターCに供給されてきた
水は、セラミック濾材7→マット材8と通過して、生物
的濾過と物理的濾過とが行われるが、ここでの濾過は、
水槽の底面で行われる珊瑚砂3による濾過をより完全に
するためのものである。もっともセラミック濾材の室が
2つあるが、何方か一方を他の濾材、例えば珊瑚砂に変
えることも可能である。また、エアポンプ6は、水槽内
に設置されたエアストーン5に空気を送るためのもので
ある。
【0031】通常、密閉型の濾過システムだと、空気と
の接触面は水槽の上面だけに限定されており、溶存酸素
が不足になりがちであることから、補完的にエアストー
ン5を使っている。密閉式外部フイルターCに供給され
てきた水は、次に殺菌灯部Dに送られるが、この殺菌灯
部は、光の殺菌効果により微生物等を殺菌するもので、
密閉式外部フイルターを通って生物濾過及び物理的濾過
の2つの工程を通過してきた後の水に対して行われの
で、より殺菌効率が向上する。
【0032】次に、本願発明の場合の部分換水の作業を
図1の実施例に従って述べる。先ず、水槽の濾過システ
ムの循環を止める。毒抜き吸引パイプを底部濾過の濾材
である例えば珊瑚砂の中に突っ込む。そして突っ込んだ
吸引パイプを珊瑚砂の下にあるパンチ板の上を、魚を一
緒に吸引しないように注意しながら適宜ズラして徐々に
移動させる。すると珊瑚砂の中に溜まっているヘドロ等
は、吸引パイプから吸い込まれて外に排出される。
【0033】その結果、珊瑚砂は通水性が元に戻る。さ
て、ヘドロ等の吸引の結果、水槽の水は1/3程度吸い
出され、あとの水槽内には水が2/3程度が残るが、ヘ
ドロ等の吸い出し作業中に水槽内に乱流が生じるため、
ヘドロがこの2/3程度の水のなかに、舞い上がった状
態になっている。その後、吸い出した分の水1/3程度
を補給し、水槽の濾過システムの循環を再開する。この
時、送水管の開閉装置を開き送水管に水槽内の水をバイ
パスさせて流し込む。
【0034】この開閉は、先程実施例のところで説明し
たように、外挿管を回転させたり(図3の場合)、外挿
管を上下にスライドさせたり(図4の場合)、又は送水
管の栓を抜いたり(図5の場合)して行う。流れ込んだ
水は、底面濾過部を通らずに、直接送水管の中を流れて
外部濾過装置である載置箱の中の濾過システム装置に供
給され濾過される。このように部分換水作業により水槽
の残水の中に舞い上がり溶け込んでいるヘドロは、従来
の様に折角清掃した底部濾過部に再度付着するようなこ
とがなく、水槽内から排除することができる。
【0035】以上のように送水管にバイパス水の通り道
を開閉自在に設けたことにより、従来のように部分換水
の作業行う際、底部濾過部が再度汚れるようなことがな
く、結果的に清掃、部分換水の頻度も少なくすることが
できる。以上本発明について述べたが、この発明は実施
例にのみ限定されることなく、その本質から逸脱しない
範囲で他の種々の変形例が可能である。例えば、送水管
の開閉装置は、切替えにより送水管に水槽内の水をバイ
パスして流し込むことができる構成のものであれば良
く、その目的を十分達成できるものである。本発明の水
槽は海水魚の水槽に限らず淡水魚の水槽にも適応できる
ものであることは当然である。
【0036】
【発明の効果】部分換水作業する際、残水のヘドロを送
水管にバイパスして流れ込むため、底部濾過に残水のヘ
ドロ等を再度付着させるようなことがなく、効率良い部
分換水をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本願発明の海水魚を飼育する観賞用水槽
を示す概略図である。
【図2】図2は図1の水槽の外観図である。
【図3】図3は、送水管の開閉装置の実施例を示す図で
ある。
【図4】図4は、送水管の開閉装置の別の実施例を示す
図である。
【図5】図5は、送水管の開閉装置の他の別の実施例を
示す図である。
【符号の説明】
1 上げ底(パンチ板) 1A 細穴 2 網状シート 3 珊瑚砂 4 送水管 4A 外挿管 4B 小穴 4C 小穴 4D 外挿管 4E 小穴 4G 栓 4H 穴 4S 吸い込み口 5 エアストーン 6 エアポンプ 7 セラミック濾材 8 マット材 9 供給管 10 送入管 A 水槽 B 載置箱 C 密閉式外部フイルター D 殺菌灯部 E 循環ポンプ P 底部空間

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細穴付き上げ底に濾材を有する底部濾過
    部とその底部濾過された水を外部濾過装置に送る送水管
    を備えた循環機能付き海水魚の観賞用水槽であって、
    部濾過装置がセラミック濾材とマット材を備えた密閉式
    外部フイルターを有し、送水管がバイパス水の通過を開
    閉自在にできる開閉装置を備え、該開閉装置が穴付き送
    水管とそれに外挿され上下に移動可能な外挿管よりなる
    海水魚の観賞用水槽。
  2. 【請求項2】 底部濾過部の濾材が、粒の大きさが略3
    mmの珊瑚砂である請求項1記載の海水魚の観賞用水
    槽。
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