JP2615535B2 - ステレオ変調器 - Google Patents
ステレオ変調器Info
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- JP2615535B2 JP2615535B2 JP6090842A JP9084294A JP2615535B2 JP 2615535 B2 JP2615535 B2 JP 2615535B2 JP 6090842 A JP6090842 A JP 6090842A JP 9084294 A JP9084294 A JP 9084294A JP 2615535 B2 JP2615535 B2 JP 2615535B2
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- Japan
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- khz
- pilot signal
- stereo
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- sine wave
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＦＭステレオ放送に用
いるステレオ変調器に関し、特にステレオ変調の処理を
デジタル演算で行うデジタルステレオ変調器に関する。
いるステレオ変調器に関し、特にステレオ変調の処理を
デジタル演算で行うデジタルステレオ変調器に関する。
【０００２】
【従来技術】従来のデジタルステレオ変調器の一例のブ
ロック図を図２に示す。この従来のデジタルステレオ変
調器においては、左側音声信号Ｌを入力する入力端子１
と、右側音声信号Ｒを入力する入力端子２と、サブキャ
リア用データテーブル（３８ｋＨｚのサイン波データ）
が格納されたＲＯＭ５、パイロット信号用データテーブ
ル（１９ｋＨｚのサイン波データ）を格納したＲＯＭ
６、及びコンポジット出力をアナログ変換するＤ／Ａコ
ンバータ７等が備えられ、左側音声信号Ｌと右側音声信
号Ｒのデータから（Ｌ＋Ｒ）＋（Ｌ−Ｒ）×（３８ｋＨ
ｚのsin 曲線のデータ）＋（１９ｋＨｚのsin 曲線のデ
ータ）の演算を行ってデジタルコンポジット信号とし、
これをＤ／Ａコンバータ７によってアナログ値に変換し
た後、折り返し成分除去用フィルタ８でサンプル周波数
からの折り返し成分を除去してアナログのコンポジット
出力を出力端子１１から出力している。
ロック図を図２に示す。この従来のデジタルステレオ変
調器においては、左側音声信号Ｌを入力する入力端子１
と、右側音声信号Ｒを入力する入力端子２と、サブキャ
リア用データテーブル（３８ｋＨｚのサイン波データ）
が格納されたＲＯＭ５、パイロット信号用データテーブ
ル（１９ｋＨｚのサイン波データ）を格納したＲＯＭ
６、及びコンポジット出力をアナログ変換するＤ／Ａコ
ンバータ７等が備えられ、左側音声信号Ｌと右側音声信
号Ｒのデータから（Ｌ＋Ｒ）＋（Ｌ−Ｒ）×（３８ｋＨ
ｚのsin 曲線のデータ）＋（１９ｋＨｚのsin 曲線のデ
ータ）の演算を行ってデジタルコンポジット信号とし、
これをＤ／Ａコンバータ７によってアナログ値に変換し
た後、折り返し成分除去用フィルタ８でサンプル周波数
からの折り返し成分を除去してアナログのコンポジット
出力を出力端子１１から出力している。
【０００３】また従来のステレオ変調器では、ＦＭ多重
放送等に用いられるアナログパイロット信号（１９ｋＨ
ｚのアナログサイン波）は、パイロット信号用データテ
ーブルを格納したＲＯＭ６の出力をコンポジット出力用
のＤ／Ａコンバータ７と同等のＤ／Ａコンバータ３０で
アナログ値に変換し、折り返し成分除去用フィルタ３１
でサンプル周波数から折り返し成分を除去してアナログ
パイロット信号（１９ｋＨｚのアナログサイン波）を得
て、出力端子１２に出力する方式となっている。
放送等に用いられるアナログパイロット信号（１９ｋＨ
ｚのアナログサイン波）は、パイロット信号用データテ
ーブルを格納したＲＯＭ６の出力をコンポジット出力用
のＤ／Ａコンバータ７と同等のＤ／Ａコンバータ３０で
アナログ値に変換し、折り返し成分除去用フィルタ３１
でサンプル周波数から折り返し成分を除去してアナログ
パイロット信号（１９ｋＨｚのアナログサイン波）を得
て、出力端子１２に出力する方式となっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アナロ
グパイロット信号（１９ｋＨｚのアナログサイン波）を
このような方式で得る場合には、パイロット信号出力用
にもＤ／Ａコンバータ３０を使用しているので、Ｄ／Ａ
コンバータ７の周辺回路がコンポジット出力用のＤ／Ａ
コンバータ３０と合わせて２系統必要となり、回路規模
が大きくなるため、機器の小型化が困難になり、消費電
力も大きくなるという問題点があった。
グパイロット信号（１９ｋＨｚのアナログサイン波）を
このような方式で得る場合には、パイロット信号出力用
にもＤ／Ａコンバータ３０を使用しているので、Ｄ／Ａ
コンバータ７の周辺回路がコンポジット出力用のＤ／Ａ
コンバータ３０と合わせて２系統必要となり、回路規模
が大きくなるため、機器の小型化が困難になり、消費電
力も大きくなるという問題点があった。
【０００５】本発明は、上記課題を解決し、小型でかつ
消費電力の小さいステレオ変調器を提供することを目的
とする。
消費電力の小さいステレオ変調器を提供することを目的
とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決するため、ＦＭステレオ放送用ステレオ変調器のう
ち、ステレオ変調の処理をデジタル演算で行うデジタル
ステレオ変調器において、アナログパイロット信号出力
回路が、コンポジット信号を得るためのパイロット信号
用データテーブル（１９ｋＨｚのサイン波データテーブ
ル）の出力の符号ビットだけを取り出して１９ｋＨｚの
方形波とする回路と、その１９ｋＨｚの方形波を出力と
して高調波を除去し、１９ｋＨｚのサイン波とする高調
波除去用フィルタとを備えてステレオ変調器を構成し
た。
解決するため、ＦＭステレオ放送用ステレオ変調器のう
ち、ステレオ変調の処理をデジタル演算で行うデジタル
ステレオ変調器において、アナログパイロット信号出力
回路が、コンポジット信号を得るためのパイロット信号
用データテーブル（１９ｋＨｚのサイン波データテーブ
ル）の出力の符号ビットだけを取り出して１９ｋＨｚの
方形波とする回路と、その１９ｋＨｚの方形波を出力と
して高調波を除去し、１９ｋＨｚのサイン波とする高調
波除去用フィルタとを備えてステレオ変調器を構成し
た。
【０００７】
【作用】パイロット信号用データテーブルから、パイロ
ット信号用データの符号ビット（パイロット信号用デー
タテーブルが２の補数を用いている場合はＭＳＢ）だけ
が取り出され、１９ｋＨｚの方形波が得られる。これを
高調波除去用フィルタを通すことにより、１９ｋＨｚの
サイン波が得られ、アナログパイロット信号出力回路に
Ｄ／Ａコンバータを使用せず、アナログパイロット信号
出力を得ることができる。
ット信号用データの符号ビット（パイロット信号用デー
タテーブルが２の補数を用いている場合はＭＳＢ）だけ
が取り出され、１９ｋＨｚの方形波が得られる。これを
高調波除去用フィルタを通すことにより、１９ｋＨｚの
サイン波が得られ、アナログパイロット信号出力回路に
Ｄ／Ａコンバータを使用せず、アナログパイロット信号
出力を得ることができる。
【０００８】
【実施例】図１に本発明にかかるステレオ変調器の一実
施例を示す。
施例を示す。
【０００９】コンポジット出力を得るための処理は、従
来例と同じであるので、同一手段に同一番号を付して説
明は省略する。一方、アナログパイロット信号出力を得
るための系統は以下の通りになっている。
来例と同じであるので、同一手段に同一番号を付して説
明は省略する。一方、アナログパイロット信号出力を得
るための系統は以下の通りになっている。
【００１０】ＲＯＭ６からの信号は、Ｄ／Ａコンバータ
７に達する経路と増幅器９に達する経路に分岐してお
り、増幅器９へはパイロット信号用データテーブルの符
号ビットが送られようになっている。例えば、２の補数
でデータが作成されている場合、パイロット信号用デー
タテーブルの符号ビットは、サインテーブルの１９ｋＨ
ｚのデータが正の値であるときは論理値“０”、負の値
のときは論理値“１”となるため、この信号だけを取り
出すことによって１９ｋＨｚの方形波が得られる。
７に達する経路と増幅器９に達する経路に分岐してお
り、増幅器９へはパイロット信号用データテーブルの符
号ビットが送られようになっている。例えば、２の補数
でデータが作成されている場合、パイロット信号用デー
タテーブルの符号ビットは、サインテーブルの１９ｋＨ
ｚのデータが正の値であるときは論理値“０”、負の値
のときは論理値“１”となるため、この信号だけを取り
出すことによって１９ｋＨｚの方形波が得られる。
【００１１】増幅器９には高調波除去用フィルタ１０が
接続してあり、この高調波除去用フィルタ１０により、
方形波の高調波が除去されるようになっている。つま
り、１９ｋＨｚの方形波は、周波数成分として、１９ｋ
Ｈｚの基本波とそれの３倍、５倍…の奇数次の高調波か
らなっており、高調波除去用フィルタ１０で、これらの
うち高調波成分を除去することによって１９ｋＨｚのサ
イン波を得ることができる。したがって、出力端子１２
には、１９ｋＨｚのサイン波のアナログパイロット信号
出力が得られる。
接続してあり、この高調波除去用フィルタ１０により、
方形波の高調波が除去されるようになっている。つま
り、１９ｋＨｚの方形波は、周波数成分として、１９ｋ
Ｈｚの基本波とそれの３倍、５倍…の奇数次の高調波か
らなっており、高調波除去用フィルタ１０で、これらの
うち高調波成分を除去することによって１９ｋＨｚのサ
イン波を得ることができる。したがって、出力端子１２
には、１９ｋＨｚのサイン波のアナログパイロット信号
出力が得られる。
【００１２】以上説明したように、本実施例では、パイ
ロット信号データテーブル（１９ｋＨｚのサイン波）を
格納しているＲＯＭ６に、コンポジット出力系に達する
経路とともに、パイロット信号データの符号ビットを取
り出す経路を設け、パイロット信号用データテーブルの
出力の符号ビットから方形波を得て、それを高調波除去
用フィルタ１０に通すことによって１９ｋＨｚのサイン
波を得るようにしているので、デジタルステレオ変調器
において、Ｄ／Ａコンバータを必要とせずに、アナログ
パイロット信号出力を得ることができ、機器の小型化、
低消費電力化が可能となる。
ロット信号データテーブル（１９ｋＨｚのサイン波）を
格納しているＲＯＭ６に、コンポジット出力系に達する
経路とともに、パイロット信号データの符号ビットを取
り出す経路を設け、パイロット信号用データテーブルの
出力の符号ビットから方形波を得て、それを高調波除去
用フィルタ１０に通すことによって１９ｋＨｚのサイン
波を得るようにしているので、デジタルステレオ変調器
において、Ｄ／Ａコンバータを必要とせずに、アナログ
パイロット信号出力を得ることができ、機器の小型化、
低消費電力化が可能となる。
【００１３】
【発明の効果】本発明のステレオ変調器は、パイロット
信号データテーブル（１９ｋＨｚのサイン波）に、コン
ポジット出力系に達する経路とともに、パイロット信号
データの符号ビットだけを取り出し、この符号ビットか
らなる方形波を高調波除去用フィルタに通す経路を設け
て、アナログパイロット信号を出力するように構成した
ので、パイロット信号データテーブルの符号ビットから
１９ｋＨｚの方形波を得て、得られた方形波を高調波除
去用フィルタに通してサイン波にしてアナログパイロッ
ト信号出力（１９ｋＨｚのサイン波）が得られるので、
アナログパイロット信号の出力のためにＤ／Ａコンバー
タを必要とせず、機器の小型化、低消費電力化が可能と
なる。
信号データテーブル（１９ｋＨｚのサイン波）に、コン
ポジット出力系に達する経路とともに、パイロット信号
データの符号ビットだけを取り出し、この符号ビットか
らなる方形波を高調波除去用フィルタに通す経路を設け
て、アナログパイロット信号を出力するように構成した
ので、パイロット信号データテーブルの符号ビットから
１９ｋＨｚの方形波を得て、得られた方形波を高調波除
去用フィルタに通してサイン波にしてアナログパイロッ
ト信号出力（１９ｋＨｚのサイン波）が得られるので、
アナログパイロット信号の出力のためにＤ／Ａコンバー
タを必要とせず、機器の小型化、低消費電力化が可能と
なる。
【図１】本発明のステレオ変調器の一実施例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図２】従来のステレオ変調器の一例を示すブロック図
である。
である。
１、２ 入力端子 ５、６ ＲＯＭ ７ Ｄ／Ａコンバータ ８ 折り返し成分除去用フィルタ １０ 高調波除去用フィルタ １１、１２ 出力端子
Claims (3)
- 【請求項１】 ＦＭステレオ放送用ステレオ変調器のう
ち、ステレオ変調の処理をデジタル演算で行うデジタル
ステレオ変調器において、アナログパイロット信号出力
回路が、コンポジット信号を得るためのパイロット信号
用データテーブル（１９ｋＨｚのサイン波データテーブ
ル）の出力の符号ビットだけを取り出して１９ｋＨｚの
方形波とする回路と、入力された前記１９ｋＨｚの方形
波から高調波を除去し、１９ｋＨｚのサイン波とする高
調波除去用フィルタとを備えることを特徴とするステレ
オ変調器。 - 【請求項２】 サブキャリア用データテーブル（３８ｋ
Ｈｚのサイン波データ）を格納したＲＯＭをデジタルコ
ンポジット信号作成用に備えたことを特徴とする請求項
１に記載のステレオ変調器。 - 【請求項３】 前記パイロット信号用データテーブルが
２の補数を用いている場合、該データの最上位ビットを
取り出して１９ｋＨｚの方形波とすることを特徴とする
請求項１又は２に記載のステレオ変調器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6090842A JP2615535B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | ステレオ変調器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6090842A JP2615535B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | ステレオ変調器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07297797A JPH07297797A (ja) | 1995-11-10 |
| JP2615535B2 true JP2615535B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=14009844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6090842A Expired - Fee Related JP2615535B2 (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | ステレオ変調器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2615535B2 (ja) |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP6090842A patent/JP2615535B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07297797A (ja) | 1995-11-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970109 |
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